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2026年3月21日土曜日

45 年ぶりに国内の鳥類の新種発見「トカラムシクイ」

日本の野鳥に新種「トカラムシクイ」が見つかった。1981年に記載された「ヤンバルクイナ」以来 45 年ぶりの報告となるそうだ。

公益財団法人山階鳥類研究所と国立研究開発法人 森林研究・整備機構森林、諸外国研究所
総合研究所との共同研究により、(伊豆諸島の)「イイジマムシクイ」の地域個体群とされてきた、鹿児島県トカラ列島のムシクイ個体群が未記載種(新種)であることを発見した。

ちなみに、「日本に生息、あるいは飛来する野鳥は、外来種を含めて約650種類以上が記録されています」(Gemini)

■ 森林総合研究所
「45 年ぶりに鳥類の新種発見!?  ―トカラ列島で独自に進化を遂げた希少種トカラムシクイ―」(プレスリリース、2026年3月18日)
    ー https://www.yamashina.or.jp/hp/p_release/images/20260318_prelease.pdf
    ー ムシクイ: スズメ目ムシクイ科
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ポイント
鹿児島県トカラ列島に分布するムシクイ科の鳥は、これまで伊豆諸島のイイジマムシクイと同種とされていましたが、遺伝的、形態的にも、さえずりも異なる未記載種だとわかりました。
・ トカラ列島の個体群を「トカラムシクイ」として新種記載しました。
・ 国内で新種の鳥が報告されたのは、1981 年に記載されたヤンバルクイナ以来 45 年ぶりとなります。

概要(抜粋)
DNA 分析により伊豆諸島とトカラ列島個体群の遺伝的な差異を調べたところ、両個体群の分岐年代は古く、280 万〜320 万年前に分岐したと推定されました
・トカラ個体群は伊豆個体群よりも、ふしょ(跗蹠=脚)頭部合わせた長さが短いことが分かりました。また、鳴き声では、さえずりに個体群間で明確な統計的違いがあることが分かりました。
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映像と鳴き声
■ Youtube(登録: カラパイア公式チャンネル)
「日本で45年ぶりに鳥類の新種、トカラ列島で独自に進化を遂げたトカラムシクイ(New rare bird species discovered in Japan)」」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Hrr4CtvNoyU

(付記)
こんなことを言って何だが、日本の野草だけに限っても 4,000~4,500種類以上あるといわれていて、自然観察会に同行すると、次から次へと紹介され、頭がすぐに飽和してパンクする。(日本の昆虫は、約3万〜3万2千種だそうで・・・)

そんなわけで、野草や昆虫から目を向けた(選択した)のが、野鳥(日本国内で観察できるのは、600種〜700種弱と言われる)だった・・・しかも、自然観察会のフィールドで目視できるのは、多くて約30種類くらいまで・・・といっても、毎回、ベテランの方が記録した結果報告によるのだが。もし一人で観察順路を巡ったなら、<公園で観察できる野鳥>といった種類数を絞った入門観察ガイド書にも及ばないけれど。

そんなわけで、野鳥にだけ目を向けている次第。野鳥が相手してくれると幸いなのだが。