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2025年12月6日土曜日

野鳥観察(91)、まだ丸いお月さま

早朝、野鳥観察(探鳥会)に合わせた <目覚まし時計> が鳴ったとき、まだまだ寒く、しばらく布団にこもった。寝起きの洗顔時、頑張って冷たい水でやっていたが、きのうから温水に替えた・・・日ごと寒さが深まる。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

きょうの外気は底冷えして、<最低気温>が、きのうの -1.5(03:32)につづき、きょうは -1.8℃(06:24)だった。(ちなみに、おとついは -0.6℃ で、今月に入って零下になっている)

家を出ると門前の道が薄黒く湿っていた、霧雨*でも降ったのだろうか。東を向くと朝陽が高く眩しい、思わず手で日影を作った。西を向けば青い空に真白でまんまるお月さん**が浮かんでいた(次写真)。
(*)もしかしたら霧雨のせいか、観察フィールドの草木の葉先が<霜>で縁どられていた。
(**)きのうの満月の名残りか。米国の農事暦で、「コールド・ムーン」と呼ぶ。


集合場所で、野鳥写真のベテランの方が月ごとに配布されるカレンダーから「オオタカ」の写真をいただいた。朝焼けにまさに飛び立たんとする光景だ。
公園を東西に横切る小川の表面に、氷が薄く張っていた(陽の当たる部分では、水鳥が動き回っていたが)。

会長から、樹木の<落葉のメカニズム>についてうかがったが(以前にも)、複雑多様でメモ内容を記す自信はない。関連の資料を探し、調べてみたい。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ:フィールドの入り口でお出迎えするほど、観察数上位ランクをキープしている
・シジュウカラ:小鳥が樹間をサッと飛び回る姿を見て、鑑別する自信はいまだない
・モズ:1羽、樹上から辺りを睥睨していた
・キセキレイ:1羽、公園の小川に浸っていた
・カワセミ:1羽、小川岸の枯れ葦の上にたたずんでいた。指差されてやっと確認できた
・アトリ:指差された木立にやっと1羽見つけた(記録では30羽を超えていたが)
※ドバト:最大数観察されたのに、観察の移動に遅れて、どこで見た?の状態・・・
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・カルガモ/マルガモ:2羽見つけた後に多数が飛来。葦の影に隠れてしまう
・コサギ:1羽、足先が黄色であることを確認
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・ポプラ:落葉した高木の一番上の枝先に、ぽつぽつと黄色の葉が残っていた
・ドウダンツツジ:日陰に茂る赤い葉先が霜で縁どられている。葉の奥には緑の葉が残る

ドウダンツツジ(写真左)、紅葉(写真右)
・ドウダンツツジ:日陰に茂る赤い葉先が霜で縁どられている。葉の奥には緑の葉が残る
・朝陽を受けた紅葉の見映えがよくて、遠くから撮ったが、樹名は未確認(カエデ?)。



ヒヨドリ(写真左)、モズ(写真中央)、アトリ(写真右)
・樹上に、木の実が好きな「ヒヨドリ」がたたずんでいる。頭頂が特徴的な乱れたような冠羽状。多勢を誇りうるさく鳴く。
・正面を向いて特徴的なくちばしがはっきりせず、朝陽を背にシルエット状に見えるが「モズ」。彼らは樹のてっぺんにいて見渡す。
・野鳥写真のベテランの方が配信する、本日の写真は「アトリ」が満載。一方、私にしたら、初めて撮影できた。胸元のオレンジ色が特徴。



キセキレイ(写真左)、カワセミ(写真右)
・朝陽を受けた腹部の黄色が一層映える「キセキレイ」が、小川の中に入って岸辺の葦の奥に頭を入れてエサを探しているように見えた。
・指差された先にようやく見つけた「カワセミ」は、おとなしく、すぐに飛び立たなかった。冬支度かずいぶんふっくらしている。



コサギ(写真左)、コサギとカルガモ(写真中央)、カルガモ(写真左)
・「コサギ」が後頭部から飾り羽が垂れ、足先が黄色を示している。繁殖期との関係は?
・最初「カルガモ」が2羽、小川を漂っているのを見つけたが、その後、多数が飛来。なかに1羽、カルガモと「マガモ」の交雑といわれる「マルガモ」が混ざっていた。

2025年6月24日火曜日

小さな池のカルガモたち

薄曇りの昼どき(12:30)、小さな公園の小さな池にカルガモを観察しに行った。きのう見たカルガモの親子連れにもう一度会えるのを期待してのことだ。

池に着いたとき、すでにベンチに座って観察している人がいた・・・その後次つぎと人びとが集まった。最初に目にしたのは1羽の「マルガモ」(マガモとカルガモの雑種)だった。盛んに羽繕いをしていたが、やがて2羽の「カルガモ」の番(つが)いに寄っていった。カルガモのペアは、それがわずらわしかったのか池の奥へ遠のいてしまった。

集まった人たちの関心が、別に向いているのに気付いた。よく見れば、きのうのカルガモの親子連れがいた。きょう訪れたとき、姿がなかったので何処かへ移動したのかと思っていた。いそいで、カルガモ親子のそばに近づいた。ひとびとの関心は、やっぱり元気に泳ぐ3羽のヒナの姿だ・・・自由に遊んでいるように見えて、微妙に母親との距離を保っている。それがまたかわいい。

マルガモ(写真左)、カルガモの番(つが)い(写真中央)、カルガモの親子(写真右)

2025年1月25日土曜日

野鳥観察(77)【探鳥会の公式200回目のフィールドワーク】

今年第2回目の野鳥観察(「早朝探鳥会」)の朝、初回(1/4)を欠席しただけに、何としても参加せねばと夜明け前から出かける準備に怠りない。「自然観察会」の小会とはいえ、この探鳥会は、きょうで公式200回目を迎える*。・・・私としては、途中参加して(欠席などもあって)77回目にあたる。
(*)訂正(2/1): 1/25に100回目と記したが聞き間違えていた。200回目が正しい。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

曇り空のもと門を出たとき、路地が真っ黒に濡れているのを見た。一部に水溜まりさえあって少々戸惑う。未明に雨が降ったのを全く気付いていなかったからだ。雨音には敏感なはずなのに。

集合場所にいつものように参加者が集合したし、フィールドの途中に追い着いた方々もいた。探鳥会は無事、200回目を成就した。
ー 集合場所の手前にある橋から、小川にカルガモ(2羽)と、浅瀬を歩く水鳥(逆光でよくわからない)が見えたが・・・果たして何(クイナ、ソイサギ、バン)?。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨ(ヒヨドリ): フィールド入口の木立に、鳴き声が響く
・アオゲラ: 指差された先に姿を見る(うれしくて内心祭り状態・・・写真は下記の通り)
・ムクドリ: 一羽、遠くの幹を這うように舞い上がるのが見えた。不思議な光景がした
・シジュウカラ: 「ジュクジュク」という鳴き声がする。彼らは多様多彩の発声をする
・メジロ: 一株のツバキに10数羽が群がりせわしく出入りした(写真に彼らは見つからず)
・モズ: 尾羽をふりふりする後ろ姿をみた。特徴的なくちばしが見えないと判別に苦心する
・カワセミ: 子ども会員に教えてもらった先に見る(写真は下記の通り)
・シジュウカラ: こちらも、一本の木に群らがり出たり入ったりして、なかなかせわしい
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・カルガモ:(下記写真の通り)
・トモエガモ: (下記写真の通り)口ばしの基部に白い斑紋がある、雌鳥(雄鳥は不在)
・アオサギ: (下記写真の通り)
・ダイサギ: (下記写真の通り)珍しくじっと動かないでいた
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・サクラ: サクラの苗園に、2~3輪の花を咲かせたものが2株ほどあった
・ソシンロウバイ: ソシンロウバイの苗園は、今を盛りに黄色に染まっていた
    ー ロウバイの改良(園芸品種)に「素心ロウバイ」、「満月ロウバイ」がある(会長)

(参考)公園外周路の「ツバキ」、園内の「カンツバキ」が花を散らせていた
    ー サザンカ: 10月頃~12月頃までが最盛期(花弁が1枚ごと散る)
    ー カンツバキ: 11月頃~3月頃まで(花弁がバラバラに散る)
    ― ツバキ: 12月頃~4月頃まで(花が丸ごと落ちる)

アオゲラ(写真左)、カワセミ(写真右)
せっかくのチャンスだっただけに、ぼけぼけの写真になったのは残念だけれど、心眼をこらして眺めたい・・・敢えて載せる。
・木立の奥に、「アオゲラ」 の姿を教えてもらった。手前の枝に焦点が当たってうまく撮れてないが、とにかく目視できたのは間違いない・・・「コゲラ」には何度かお目にかかっているが、アオゲラは久し振り。
(追記)後日(1/30)、ベテランの方が撮影したアオゲラの写真を送られてきた・・・それはないでしょ、すご過ぎる。
・小学生の会員が指差した先の水門の鉄柵に「カワセミ」がとまっていた。瑠璃色の背をみせているのが、ぼんやりだが分かる。こちらも手前の枯れ草に焦点が当たってしまった。



カルガモ(写真左)、トモエガモ(写真中央左)、アオサギ(写真中央右)、ダイサギ(写真右)
・とにかくたくさんの「カルガモ」が小川に浮かんでいた。水中に頭を突っ込みエサを探すものもいる。
・カルガモの一団に、「トモエガモ」の雌が混じっていた。彼女にとって安住の地が見つかったのだろう。(この小川では、カルガモと「マガモ」の交雑と思われる「マルガモ」の雄の姿を見かける)
・いつものように孤高を保って立つ「アオサギ」が悠然としたたたずまいを見せてくれる。
・いつもは少しせわしい「ダイサギ」が、きょうは珍しくじっとしていた。

2025年1月4日土曜日

寒さが堪(こた)える、自然観察園

正月休みの子どもなら、これから何をしようかと虎視眈々としているだろうが、歳をとる身には冬の寒さが堪(こた)える。明け方の冷気に後ずさりしてしまい、きょう年初の野鳥観察(探鳥会)を欠席してしまった。

布団の温もりに包まれて朝寝坊してしまったのだ・・・、またやってしまった。この不手際を何とかリカバリーせねばと、昼過ぎ(午後2時~3時ころ)、公園併設の自然観察園に出かけた。

正月連休も終盤、さすがに公園に人影が少ない。それでもよく見れば、若い二人連れが多い気がする。子どものいる家族連れはほとんど目にしない。自然観察園にいたっては、単独のひと数人とすれ違ったくらい。正月連休の終わりは、やっぱり自宅で過ごそうとする人々が多いかも知れない。
ー ちなみに、この公園に隣接する、もう一つの公園は広場がいくつもあって、子どもたちの遊び声がこだましていた。

ガマズミ(写真左)、木立(写真中央)、マユミ(写真右)
自然観察園の木道(板橋)の補修は、いまだに完了していない。結果、園内を全周する能わずといったところだ。入口から少しの距離に、色づいた実を見せる木々があった。たまたま出会った観察園のボランティアの方から、木の実について次のよう教えていただいた。
・「ガマズミ」は、写真中央の木立の左側の小木で、つるりとした赤い実を実らせていた。いずれ鳥がやってきて実をついばむとのこと。
・「マユミ」は、写真中央の木立の右側の中木で、薄い桃色をした実が膨らみ可愛らしい。これから、野鳥の「コガラ」の餌となるそうだ。実はまるで、花が咲きそうな雰囲気すら見せる。ふっくら4つに裂けた実の中に赤い種子が顔を出しているのが見える。なお、マユミの木はよくしなり。「弓」の材料となるほどという。

(本ブログ関連:”ガマズミ”、”マユミ”)


スイセン
観察園の西側奥に、白い花が咲く「スイセン」の群生地がある。例年、1月が開花のピークといわれているが、ピッタリのタイミングに出会うのは難しい。きょうは早過ぎたようだ。

(本ブログ関連:”スイセン”)

それでも、開花しているものが2株、蕾(つぼみ)のものも2株ほどあった。群生地から少し離れたところに、一塊りの水仙が咲いていたが、あまりに人為的で一緒にできない気がした。一面にスイセンが咲くチャンスを見つけたい。


(付記)
自然観察園がある公園に隣接する、もう一つの公園の小川に、カルガモ3羽+マルガモ(マガモとカルガモの交雑)だろうか1羽、上流にカルガモが2羽いた。まだまだ他にもいるはず。

(追記 1/5)
野鳥観察(探鳥会)を欠席したが、少しぬるくなった昼下がりに出かけた。といっても、植物観察にとどまったのは、相手が動かないからだ。のんびり散歩でも相手してもらえる。
1/4の探鳥会についてメールをいただいたところ、次回は、探鳥会が通算200回目に当たるそうで、めでたい回なので出席せねば。

2024年12月8日日曜日

(資料)鴨(カモ)と雁(ガン・かり)

この時期、公園の小川に、カモ科のカルガモ(他にマルガモ:カルガモとマガモの交雑)や、サギ科のサギ(ダイサギ、コサギ、アオサギ)をよく見る。ときに、カワウ(ウ科)、バンとクイナ(クイナ科)、カイツブリ(カイツブリ科)などを見たこともある。

そこで、よく目にする「鴨(カモ)」と、詩歌に歌われる「雁(ガン・かり)」が、どんな関係かネットで調べてみた。両者は「カモ目 カモ科」に属する同じ仲間の水鳥という。
ー 以下、誤記などありましたら、ご容赦。

カモ
(鴨、英: Duck)
ガン
(雁、かり)
分類
(大きさ)
カモ目カモ科の鳥類のうち、
・体が小さいものの総称。
カモ目カモ科ガン亜科の水鳥のうち、
・カモより大きく「ハクチョウ」*より小さい一群の総称。
首の長さ短い。カモよりも少し首が長い。
・S字を描いていることが多い。
嘴
(口ばし)
口ばしは、少し丸みを帯びている。口ばしは、平たく、植物を食べるのに
適した形をしている。
羽色繁殖期(春から夏)に、オスは派手な色彩を持つ種類が多い。 繁殖期が終わると、メスのような地味な模様に変わる。 ・「カルガモ」は雌雄同色だが、繁殖期にオスの背羽のラインがはっきりするようだ。雌雄とも比較的に地味な色合い。
食性基本的には草食だが、昆虫や小さな魚など、雑食性の種類もいる。(海ガモに魚を食べるものもいる)主に植物性の餌を食べる。
繁殖形態発情期になると新しい相手を
見つける、一夫多妻型。
一生同じ番(つが)いで過ごす、一夫一婦型。
群れ群れで行動しますが、雁ほど大規模な群れを作ることは少ない。大きな群れで行動することが多く、「V字編隊」で飛ぶ姿が有名。
渡りカモの仲間には渡りを行わないものも多くいる。
・北方に生息する「カルガモ」の中には冬に暖かい地方に移動するものがいる。
渡り鳥として知られているが、
渡りの距離やルートは種類によって
異なる。
・雁が音:ガンの鳴く声、ガンの異名。(季語:秋)
(*)ハクチョウ: 図鑑には「コハクチョウ」、「オオハクチョウ」などで記載!
(参考)「アヒル(duck)」はカモ科の「マガモ」を原種とする家禽。「ガチョウ(goose)」はカモ科ガン亜科の鳥。

文学的ポジション(Gemini)
文学的
ポジション
鴨(かも)雁(かり)
冬の季語。生活感・水辺の景。雁に比べると詠まれる頻度は低い。秋の季語。情緒・消息・高潔の象徴。和歌では数百首単位で詠まれる。

(追記 12/9)
先日(12/7)の野鳥観察(探鳥会)を欠席したが、観察結果をメール配信いただいた。その中に、会として初めて水鳥の「トモエガモ」(雌)**を1羽観察したとのこと。寝坊しなければ相まみえたのに、残念なことをした。
(**)トモエガモの雌: 図鑑の写真では、雌は、雄の派手な面構えと違って地味である。

2024年7月3日水曜日

フナとヤブガラシ

先日、古書店で「野鳥の図鑑 水の鳥②」(中村登流、保育社)を購入した。それで、「水の鳥①」も揃えなければとAmazonに葉注した。書籍が届いたのを見て、今度は「陸の鳥①」と「陸の鳥②」も欲しくなり、昼過ぎに、コンビニで入金した。ああ、また積読(つんどく)の癖が出てきた。

せっかく外出したので、夏の暑い、熱い、あつい日向、公園巡りをすることにした。熱射にたじろぎ、木陰に逃げ込んで小休止する。緑の下にいると、やぶ蚊やダニの心配をするが、厳しい日照のせいか出てくることはなかった。

マルガモ(写真左)とフナ(写真右)
公園を横断する小川と調節池をつなぐ暗渠があって、その入口柵の前が小さな池のように広がっている。
・「カルガモ」と「マガモ」の交雑の「マルガモ」が、1羽じっとたたずんでいた。以前、別場所だが、子育て中のカルガモ母子を「カラス」から守っていた記憶がある。マルガモはやはり孤独のようだ。
・マルガモの後ろの水面下に「フナ」だろう一群(よく育った12匹ほど)がいた。こんな所に、これほどの数がいるとは。もしかしたら、釣り好きが放流したのかもしれない。


ヤブガラシ
Googleの画像検索と、ネットの情報(5枚の小葉や、葉の縁に棘状の特徴がある)から「ヤブガラシ」と判断した。花弁、雄しべが落ちて紅黄色になった花盤の中央に花柱が伸びているのが確認できた。ただし、<つる草> の特徴を把握するまでに至らなかった。


(付記)
夜8時半近く、帰り道、遠くで花火が打ち上がる炸裂音が聞こえた。ドン、ドンと爆音が何度もこだましたけれど、住宅街はおおかた2階屋が多く、地平線の彼方を確認することができない。
ー どうやら、府中市にある「東京競馬場」で、花火大会が開かれたようだ。

2024年6月21日金曜日

カルガモとカラス

きょうは、午前 10:00ころから、夕方 17:00ころまで、雨が降り続いた。このところずっと家にこもっていたので、この雨上がりのタイミングに外出することにした。

実は、野鳥観察(探鳥会)のベテランの方から、ほぼデイリーに配信いただいているメールに、「カルガモ」親子の生息場所についてあたらしい情報があったからだ。

雨上がりの夕方(18:00 直前)だったため、カメラにおさめるには少々薄暗い、そんな時刻に、水辺にたたずむ母カルガモにヒナたちが集まり、ふところに潜り込んだのが見えた。
そのとき、頭上で「カラス」の鳴き声がした・・・と合わせて、「マルガモ」が水上に舞い降りた直後、カラスが一羽、水辺に降りてきて、母カルガモへと近づいた。

母カルガモ(写真左上)とマルガモ、そしてカラス
カラスは次第に距離を縮めた。すかさず、水上のマルガモが羽ばたいて水音をたてながら、母カルガモに近寄った。観察する私はどうすることもできない*・・・カラスを追い立てたいと気が逸(はや)る。しばらく緊張関係が続いた後、カラスは飛び立った。でも、そんなに遠くではない(様子見するためかもしれない)。
・・・しばらくその場に居合わせたけれど、最後まで見届けることなく、わたしはその場を去った。
(*)追記6/22: カラスを追い払うには、石を拾って投げるポーズをするだけで効果があると、ベテランの方からうかがった。


帰り道、雨上がりとはいえ、上空は鼠色のまま。ただし、南、西、東の地平線に、雲と地面の間に隙間ができて、青い空が微かに覗いて見えた。北の地平線は、家屋に隠れて確認できなかった・・・。

2024年5月25日土曜日

野鳥観察(67)

目覚まし時計の調子が悪い。To-doに合わせてアラーム設定したが、ピリ..ピリ..と微かに鳴るだけ。でも、野鳥観察(探鳥会)の場合は特別、わずかなアラーム音にも敏感に反応して起床する。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

手際よく準備完了。フィールドで虫に刺されるのが嫌なので長袖にしたところ、家を出て気付いた。意外に涼しく風がある。早朝のこの時間帯は、きょうの日付に変わった深夜から気温が下がり、集合時刻には底を打ったようだ(21℃ ↘ 19℃ ↗)。

公園に入り、集合場所に近づくと、「ウグイス」の鳴き声「ホーホケキョ」が響いた。

バードウォッチング開始早々、犬散歩と出会った。そのとき、連れの「イングリッシュ・セター」犬が、前方草地にいる「ハシボソカラス」に対し、猟犬として狩りの体勢をとったのを見て、みなが驚いた。実に印象的な場面だった。

きょうのフィールドは、しかし静かだった。

下記内容も含めて、会長からこんなお話をうかがった。
ー 草の茎(ツメクサ、オオバコ、スミレ、オヒシバ、レンゲソウ)を使って勝ち負けする、男の子の「相撲遊び」がある。
ー 樹木の幹に名前などを標示した板を「樹名板」という。

今回も、会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ボソ(ハシボソカラス): 姿も鳴き声も当たり前の存在
・ヒヨ(ヒヨドリ): ボソと同じく、姿も鳴き声も当たり前の存在
・ハクセキレイ: グラウンドに1羽いたが、カメラを向ける前に飛び立った
・カワセミ: 鳴き声がして、ベテランの方から、あれがカワセミの声と教えられた・・・
・ツバメ: 2~3羽が行ったり来たり飛翔した
・ムクドリ: 滑空する一瞬、普段のこの鳥らしくなく、おおらかに飛んで見せた
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・マルガモ: マガモとカルガモの交雑。カルガモ2羽と一緒に小川に浮かぶ
・カルガモ: 小川に1羽浮かんでいた(上記のカルガモとは別場所)
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・ケヤキ: 公園の遊歩道をさえぎるようにケヤキが並んでいる場所がある
  - 幹の太さが違うので植樹年度が違うようだ(スギ、ヒノキの植林は同一年一斉に行なう)
・ホルトノキ: 常緑広葉樹の高木であるが、葉が古くなると紅葉して落ちる(常時ある)
・オオシマザクラ: 紅い実が多数膨らみ、熟した黒い実は甘いとのこと(味見せず)
・イロハモミジ: プロペラのような赤い種が見えた
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・アカツメクサ: シロツメクサと同じ仲間だが、丈はアカツメクサの方が大きい
  - 明治期に、輸入品(ガラス製品など)のクッション材として使われた「詰め草」が起源

マルガモ
羽つくろいしたばかりの場面なので、よく見ると変な姿になっている。「マルガモ」が、何でこんなとき撮るのかと、意見ありそうな表情をしている・・・ように見える。



オオシマザクラ(写真左)とイロハモミジ(写真右)
・「オオシマザクラ」に実がなっていて、赤い実は若く、黒い実は熟して甘いようだ。何人かはチャレンジしていたが・・・反響が乏しかったので遠慮した。
・「イロハモミジ」にプロペラ状の赤い種ができた。いずれ風に乗って少しでも遠くへ着地するのだろう。



アカツメクサとシロツメクサ
・ちょうど「アカツメクサ」と「シロツメクサ」が隣り合って生えていた。同じマメ科だが、アカツメクサの方がシロツメクサよりやや丈が高いようだ。

2024年2月26日月曜日

桜の花、小公園のカルガモの世界(2、2+1羽)

市主催の「体操教室」に毎週1回参加している。会場で投影される模範体操のDVDを、役場で配布しているのを知り出かけた。それがあれば、毎日自宅でも体操できるからだ。
実は、体操は3部で構成されていて、Youtubeにメイン部分だけが登録されている。他の体操場面も手元で見たく、フルバージョンを入手しに出かけた次第。昼過ぎ、天気晴朗なれども風強し(風速4m/s:14:00)。

サクラ
役場へ行く途中、とある稲荷神社の境内に、一株の桜の花が満開になっていた。桜の樹の下から空を見上げると、青い空に薄紅色の花が浮かんで華やいで見える。少し早いが、観桜気分を味わった。3月中~下旬になれば、桜の木立に花が帯のようにつながる花見の季節がやって来る。


カルガモ(2、2+1羽)
順番が上記と逆になるが、いつも寄る小公園の池で、水鳥5羽と出会った。
・<写真左>の2羽は、「マルガモ」(カルガモとマガモの交雑による雄)と「カルガモ」の番(つがい)のようだ。彼らは他のカルガモたちと群れることはなかった。
・離れた水面に、カルガモ2羽がいて、どうやら交尾しているようだった。水上で雄が雌の後部を軽く小刻みにつつき、<写真中央>のようになった。
・交尾最後に雌が一声あげたとき、何と、岸の上で昼寝していた他の1羽が、水面に降りて来て<写真右>のように、3羽の集団になった。彼らには一体何どんな関係があるのだろうか。



(追記)
メジロ
・上記の小さな池を囲む植え込みに、「メジロ」が1羽飛んで来て、すぐに飛び去った。カメラにおさまる暇もない。

2024年2月3日土曜日

野鳥観察(62)、節分 2024

早朝のきょう、やっぱり寒い。防寒着を重ねて野鳥観察(探鳥会)へ出かける。家を出て直ぐの路地に、近隣の家で実って落ちたキンカンの実を「ヒヨドリ」が1羽貪っていた。わたしに気づいたのか直ぐに飛び去った。冬寒のなか、生きていく厳しさを想像したりする。

辺りは日ましに明かりが広がり、気分がゆるむというもの。探鳥会の集合場所に、開始9分前に到着したが誰もいない。やっぱり寒さのせいだろうかと思ったが、すぐにみなさんが集まった。日の出時刻(6:41)過ぎ、観察開始の7:00 に見る公園東側奥の木立の中に赤い太陽が浮かんだ。太陽のわれら民族は、それを見届けてホッとする。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

このところフィールドで、会長から野鳥、植物、自然景観にいたるまで多様な話題を聞かせていただく機会がないのが残念。早く復帰を願うばかり。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: せっかくカメラにおさめたのに、ウロ(樹洞)に頭を突っ込んだものだけ
・メジロ: 中型の樹の葉陰を飛びまわっている。それを教えられたが、目視も撮影も難儀
・ハクセキレイ: 小川への湧水取り入れ口に、1羽がじっとたたずんでいた
・ムクドリ: 遠くに圧倒的多数で群れているけど、撮影できず(ベテランのカウント1位)
・カワラヒワ: ムクドリにつづき、多数群れていた(ベテランのカウント2位)
・カワセミ: 何という幸運、今までで最も良く撮れた
--------------------------
・カルガモ: 小川に残る水溜まりで群れていた(共にいる「マルガモ」がいつも気になる)
・クイナ: ベテランはその姿を見た。私は枯れ葦の揺れるのを見た・・・

ハクセキレイ(写真左)、カワラヒワ(写真右)
・「ハクセキレイ」が湧水取り入れ口のコンクリートの上から水面を覗いていえう。首を竦(すく)めたように映っているが、もっと軽快でスマートな瞬間を撮りたかった。
・「カワラヒワ」が樹上に群れていた中で、一番はっきり映っているもの。他の写真に、もしかしたら「アオジ」が混じっているのではないかと思うものがあった・・・眼力不足で識別できないのが残念。


カワセミ
探鳥会の終盤、小川に沿って進む道で「カワセミ」とよく出会う。みなが塊りになってカメラや双眼鏡を向けても。カワセミはしばらく動ぜず、しばらく小枝にとまっている。小川を見つめて、水面すれすれを飛び降り、たくみに小魚を採る。そして直ぐに次の枝に移って、獲物を探し始める。



■ 節分
先日(1/31)、自然観察園で5弁の小さな白い花「セツブンソウ」が咲いているのを見た。きょうは「節分」で、豆まきの日だ。このところ、豆まき用の大豆をもっぱら食っている。恵方巻は、予約なしで売っているものがあれば食うこともある。

(本ブログ関連:”節分”)

2024年1月6日土曜日

野鳥観察(60)

今年最初の探鳥会
冬に慣れてきたとはいえ、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのにずいぶんと寒い。途中、南の空に「下弦」3日目(月齢 24.1)の月が浮かんでいた。月まで寒そうだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

4年前(2020年)の8月22日に探鳥会に初めて参加して以来、きょうで(途中の欠席を除いて)60回目の出席となる。本ブログには、第1回目の記述がないが、第2回目以降しっかりと記録している。読み返すと、観察力が低空飛行のままなのに気付く。でも参加することに意義があると納得して、今後も続けていくつもりだ。

探鳥会の集合時刻少し前になって、公園の原っぱの東側から「日の出」(6:52)の明かりが射してきた。東雲(しののめ)のたなびく雲が光を受けて、くっきりと浮かんで見えた。


「寒の入り」を実感するきょう、観察順路の土手から小川を見おろすと、水面に薄く氷が張っているのに気づく。カメラが得意な仲間たちに、この情景をカメラにおさめることができるだろうかと聞いたところ・・・誰もが首を横に振った。この時期の薄氷は、寒さを体感しながら見えるものだろう。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツグミ: 開始早々鳴き声が聞こえた。その後、樹上に1羽いるのを写真に撮った
・キジバト: 観察路のあちこちでみる。頭上から独特な鳴き声が聞こえてくる 
・シジュウカラ: 1羽が樹上部にいるのを指されて、ようやくカメラにおさめる
・ハクセキレイ: 2羽。1羽が小川の対岸斜面を降りてきた。カメラが間に合わず飛び去る
・シメ: 4羽以上。遠くの枝の中を群れて動きまわっていた、小さな姿だけやっと視認
・カワラヒワ: 10数羽。遠くの枝上部でついばんでいる姿を視認、カメラが間に合う
・カワセミ: 1羽。小川に突き出た枯れ枝に、朝陽を受けてとまっていた
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・カルガモ: 複数の群れが小川に浮かんだり、泳いだり(マルガモが1羽混じっていた)
・アオサギ: 1羽、小川の水面を旋回。グラウンドの金網塀にとまった後、岸辺に降りる

ツグミ
遠くにいて、望遠で覗かなければ、腹の黒斑に気付かない。


シジュウカラ
みあげれば、朝陽を受けて目だって見えた。


カワラヒワ
どうやら群れて木の実をついばんでいた。尾羽の基部が黄色いので納得。


カワセミ
小川の上に伸びた枝にとまり、ぷうくらして目立つ存在だった。


アオサギ
グラウンドの金網塀の上にとまったのを、下から見上げることができた。


2023年12月23日土曜日

野鳥観察(59)

きょうも朝から寒い。快晴、気温 -3.5℃ のなか、ダウンベストとジャンパー(ジャケット)を重ね着し、ホカロンも貼って防寒して、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。途中、電線に「ドバト」が数十羽いるところに、カラスが2羽来て威嚇した。三、四十羽、あるいはそれ以上いたハトは、あっというまに蹴散らされた。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園の樹々はすっかり葉を落とし、集合場所にいたる散策路に薄茶色に色褪せた枯葉が積もっていた。冬が深まって、乾いた空気のせいか、遠く西南西に丹沢の稜線が浮かんだ。
園内の小沼に、「カルガモ」が7、8羽泳いでいた・・・普段この小沼は、釣り堀になったりする・・・早朝でしか見られない光景だろうか(初めて見た)。

きょうを含めて今年もあと2回、そのせいか参加者数が多い。集合場所から見る、東側の森の奥から、太陽がまぶしく射していた。開始早々、聞こえるのは「ヒヨドリ」の声ばかり。
観察の途中、青空をきらりと反射しながら、音も聞こえず飛ぶ機影をカメラにおさめた。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものの中から、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: ”ヒヨ”と呼び捨てるほど。(住宅街でも圧倒的に多い)
・コゲラ: 指された先に、スッと飛び去る影を一瞬感じた(見たとは言えない)
・モズ: 樹上に1羽とまっていた
・ツグミ: 樹の上になぜか1羽とまっていた
・カワラヒワ:(みなに遅れて写真に撮って同定:自信ないが)樹上に1羽とまっていた
・カワセミ: 小川をまたぐ枯れ茎の上に、朝陽を受けて美しく輝いた
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・アオサギ: 小川の上空を2度ほど旋回してようやく岸辺に舞い降りた
・カルガモ: 岸辺に生えたアシの枯れ葉に隠れるように、群れになって泳いでいた
・マルガモ: カルガモの群れに、カルガモと「マガモ」の交雑で生まれた雄が泳いでいた
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・ソシンロウバイ: 一斉に蕾が膨らむ中に花が一輪咲いていた(複数咲いた木もあった)


ANA機
上空を飛行する全日本空輸(ANA)の「ボーイング787-9型」機の翼に、機体記号 ”JA936A”が標されているのを読み取れるとは、わが中古カメラに正直感心する。(探鳥会の仲間に、集中しろとお叱りを受けるかもしれないが)


ソシンロウバイ
観察路に、「ソシンロウバイ」の苗圃(びょうほ)があって、やがて「ウメ」の咲く初春に合わせて、黄色で半透明な花を咲かせ香りを漂わせる。その前ぶれか、きょう一輪の花が咲いていた。春が待ち遠しい。


モズ
樹上に1羽とまっていた。鋭くとがった鉤形(かぎがた)の嘴(くちばし)で判断できる。この鳥が1羽いる凄みが伝わってくる。


カワラヒワ
みなが撮影していた場所に遅れて来て撮ったもの。(参加者に確認してないので)同定に自信ないが、「カワラヒワ」の雌ではないだろうか。朝陽をうけてフックリ具合がかわいらしい。
以前、カワラヒワの写真を一枚とったことがあるが、いまも瞬時に同定できるか怪しいのが正直なところ。


カワセミ(写真左)、アオサギ(写真右)
いつもの通り、探鳥会で出会える水鳥。最近「カワセミ」が、私にのぞき見を許してくれるようになった気がする。朝陽を受けて、腹の橙色と背のコバルトブルーが映える。
「アオサギ」は、小川の上空を繰り返し旋回した後、水辺に降りた。
ところで、宮崎駿監督のアニメ「君たちはどう生きるか」の英題「The Boy and the Heron」にある、”Heron” はサギ(アオサギ)の意。


カルガモ(写真左)、マルガモ(写真右)
「カルガモ」の群れに、カルガモと「マガモ」が交雑して生まれた「マルガモ」が一緒に小川を泳いでいた。母親のカルガモに付いて、ここにいるのだろう。彼とはよく出会う。

(本ブログ関連;”マルガモ”)


2023年6月23日金曜日

カルガモ、オカトラノオ、ハンゲショウ、ムラサキシキブ

薄曇りの昼過ぎ、体育館横にある小さな池へ「カルガモ」の様子を見に行った。この池と国分寺崖線下を流れる小川との間を、カルガモ親子が往復する・・・という。そんな光景に出会えるかもしれないと期待してのこと。

池の中にせり出た石舞台(石畳)に、2つのベンチが並んでいて高齢者が一人ずつそれぞれに座っていた。そんなベンチの間にカルガモが1羽、首を後ろに捩じり羽の中に頭を隠して、休憩でもしてるのだろうかじっと動かずにいた。そこへ、岸辺をたどって4羽がどこからともなく加わった。いずれも成鳥*だ。そして人への警戒が少ない、味方にすらしようと見える。
(*)その中に「マガモ」とカルガモの交雑である「マルガモ」(雄)が1羽混じっていた。

(追記)
ベンチに座っていた老人から、この池で育ったカルガモのヒナは、通路を挟んだ隣りの大学構内の池で孵化したという。これは初耳である。Googleマップを見ると、確かに大学の敷地に池があるようだ。

カルガモ1羽(写真左)、そこへカルガモ3羽・マルガモ1羽が加わる(写真右)



池の南にある、小川が流れる公園に併設の「自然観察園」へ向かった。公園を東西に横切る小川は、昨夜(梅雨)の雨のせいか、ちょろちょろと水音を立てながら流れていた。水を貯え、勢いよく流れる小川を見るとほっとする(よく涸れて川底をさらすことがある)。

オカトラノオ、ハンゲショウ、ムラサキシキブ
きょうの自然観察園は、空模様に似つかわしく人影もまばらで静謐そのものだった。
・観察園入口すぐに、「オカトラノオ」の白い花(花穂)が咲いている。ちびまる子ちゃんの級友花輪クンの髪形に似て横向きになっている。ネットでは日当たりのよい場所で育つとあるが、ここは湿地に近い場所だ。
・この時期、葉の一部を白く化粧した(見ようによっては鳥のフンで白くなったような)「ハンゲショウ」が湿地に群生している。テレビのニュースで、季節の話題として、ハンゲショウの葉が白い理由を <細長い総状花序に昆虫を誘導するため> と紹介していた。ところで見た限りだが、白い葉の裏側はいずれも普通に緑色のままだった。
・観察路の上を葉でふさぐ「ムラサキシキブ」の樹(落葉低木)に、小さな淡紅紫色の花が咲いていた。秋になる紫色の実といい、ともに地味で可憐である。(名前の由来について、Wikipediaによると、「紫式部」が紫色を好きだったとか、元々「ムラサキシキミ」(シキミ=実が多い)と呼ばれていたからとか諸説あるようだ)

オカトラノオ(写真左)、ハンゲショウ(写真中央)、ムラサキシキブ(写真右)


2023年4月1日土曜日

野鳥観察(48)

先月(3月)の野鳥観察(探鳥会、月二回開催)に、朝寝坊と雨天中止のため参加できなかった。だから、今回(4月)はぜひとも出席せねばと出かけた。今月から(~9月まで)、集合時刻が30分繰りあがり、6時30分開始となった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早朝、思いのほか寒かった(約 9.5℃)。少し着増ししたが、巡回路の最後になって息苦しくなり反省・・・この時期着合わせが難しい。ちなみに、きょうの最高気温は、22.3℃(13:55)だった。

ところで、公園の「サクラ」は満開に近づき、朝陽をうけて花は白く輝き、地に幹の影を這わす。このタイミングしか見られない荘厳な景色だ。そんなわけで、参加者は花に染まってしまったようだ。会長から「花見じゃないよ」と言われても、ついつい目が桜花に向いてしまう。

きょうもベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

鳥類
※ウグイス?: 探鳥会前に公園小入口で、足元から飛上がってさえずる。羽色は暗緑茶色に見えたが・・・
・コジュケイ: 「チョットコイ」 のさえずりが聞こえてきた。姿は確認できず
・ヒヨドリ: 新緑の樹間を飛ぶのが見えた
・エナガ: ベテランの方から「あれ!」と指されても、余りに小さく余りに早い動きで・・・
・オオタカ: 遠く民家のTVアンテナにとまる。幼鳥ということになった


・カルガモ: 小川の水量がちょっと回復したとはいえ、2羽ほど見えた。(あるいは4羽、二度見かもしれない)
・ムクドリ: 少し離れて宙を2羽が舞っていた
※ 確認: 以前単独で観察した、嘴が黒ずんだ「マガモ」♂風のものを「マルガモ」だろうと確認いただいた

植物
・ハナモモ: 集合場所近くに、紅白の混じった花を咲かせていた(園芸種「源平桃」)。
・オオシマザクラ: 写真左・手前(日本の固有種、日本に自生する10or11種あるサクラ属の基本野生種の一つ)
・アマノガワ(桜): 写真左・奥(「オオシマザクラ」系の園芸種)
・オモイガワ(桜): 写真中央(栃木県の小山修道院で栽培された「十月桜」系の園芸種)
・ギョイコウ(桜): 写真右(一部開花、「オオシマザクラ」系の園芸種で萌黄色した花弁)


・ツルニチニチソウ: 低く紫の花が咲く。先日(3/21)の北本自然観察園でも見た
・カエデの花: 紅い花(紅い蕾)が咲いていた


(追記)
動物
- 公式報告の「探鳥会の記録」メール(4/2)から一部転載させていただきます。
・ハクビシン: 「木の上に居て、ハシボソガラスが近くで盛んに鳴いて牽制していました。」と記載

2023年3月27日月曜日

さくら巡り

3月もそろそろ終わる。寒暖差が激しくて、家を出るチャンスを失いがちだ。さくら巡りしてみようと発起して、薄曇りのきょう外出した。思いのほか冷えて、道行くひとの多くが防寒のかまえからダウンジャケットを着ていた。

「ハナモモ」
畑地の一隅に丈の低いハナモモの樹がある。春になると紅色と白色の花を合わせて咲かせる。源平の紅白旗から、「源平桃」という園芸種が江戸期に作られたという。花の盛りとなれば、美しい紅白の色模様になる。

(本ブログ関連:”ハナモモ”)


桜並木
或る裏通り、知る人ぞ知る桜並木がある。現在、ほぼ満開の様子。昼とはいえ、通りに人影が絶えて静寂である。路肩に花びらがうっすらと積もり始めている。とはいえ散るにはまだ早い。これからの桜吹雪のタイミングも気になる。


「十月桜(ジュウガツザクラ)」
公園の中ほど、十月桜が並んでいる。幹にくくられた名札に次のように説明がある。「交雑種コヒガンの園芸品種。名前のように10月ころから開花します。」と記されている。また、Wikipediaに「春と秋から冬にかけての二度開花する二季咲きが最大の特徴」とある。


「カントウタンポポ」
公園の草はらに、タンポポの頭花に蜜を求めて(名を知らぬ)ハチが2匹とまっていた。タンポポの花を裏返して見ると、総苞片(そうほうへん)が密着しているので、(「セイヨウタンポポ」ではなくて)カントウタンポポのようだ。


「ジョウビタキ」
公園の小川を上流に少したどると、枯れたヨシの茎にジョウビタキのメスいたようだ・・・実は、焦点の合ってないカメラ画像にぼんやりした姿があった。

「マガモ」(写真左)、「クイナ」(写真右)
小川の岸に、オスのマガモ(嘴の色具合から、もしかしたら「マルガモ」?)が他のカルガモたちと一緒に休んでいた。そばを、クイナが1羽、周りを気にせず(まるで関わりたくないように)頭を下げてエサを一心に探し回っていた。


2023年3月2日木曜日

マルガモ?、カワウ 、そして昨夜遅く 春一番

気象庁はきょうの午前、関東地方に昨夜(3/1)遅く「春一番」が吹いたと発表。確かに昨深夜、家を揺する風を感じた。

(本ブログ関連:”春一番”)

春一番の定義を、気象庁とウェザーニュースは次のように解説している。(抜粋)
① 気象庁:「風」に関する解説
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html#E28
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冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。
(備考)気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
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② ウェザーニュース(2021年2月4日の記事)
https://weathernews.jp/s/topics/202102/030105/
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発表条件。関東地方の「春一番」の条件は次の通りです。
・立春(2023.2.4)から春分(2023.3.21)までの期間
・日本海に低気圧がある
・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で、8m/s以上の風で前日より気温が高い)
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ところで、きょうの都心の気温は4月中旬並みの暖かさで、最高気温が 20.0℃(12:45)になった。ちなみに、きのうは 19.4℃(14:07)だった。そんな昼過ぎ、小雨が少しぱらつく中、公園の「カルガモ」が集まる水辺へ撮影に出かけた。

マルガモ?(写真左)
2羽のうち、後ろの鳥の頭部が緑色の光沢して、「マガモ」(雄)だと思いシャッターをきったが、帰宅後、画像を見ると疑問が沸いた。嘴(くちばし)が、黄色一色でなく口元にかけて黒いのだ・・・「マルガモ」*かもしれない。また、手前の水鳥は「カルガモ」だろうけど、画像から雌雄を区別をする力量はない。もしかしたら、かれらは番(つがい)かも知れないなど想像するが。
(*)マルガモ: カルガモとマガモの雑種

カワウ(写真右)
カルガモたちが群れる小川に、長い潜水を繰り返す真っ黒な「カワウ」が1羽現れた。ファインダーを見続けていたので、突然のカワウに驚く。若いのだろうか小柄に見える。カルガモたちにお構いなく辺りを縦横無尽に潜り、ときに息継ぎのため水面に浮上する。実にさっそうとしている。


公園の散策路と、鉄路の土手に黄色の花が咲いていた。

サンシュユ(写真左)
先日、公園を巡ったとき、サンシュユが黄色の花を上に向けて咲かせていた。そのとき二、三本だった。きょうは違った。進むほど、あちこちに、あるいは並木のように連なり咲いていた。今を盛りと咲く、こんなにたくさんのサンシュユの花を見たのは初めて。

菜の花(写真右)
公園を南北に突き抜ける鉄路の土手に、菜の花が咲き始めた。これから、辺り一面を黄色と緑の美しい対比で染めることだろう。春の楽しみがまた増えた。一般的に「セイヨウカラシナ」と「セイヨウアブラナ」の花を菜の花と呼ぶとのこと。
(追記)観察会のベテランの方による配信情報に「セイヨウカラシナ」との紹介があった。

2023年2月19日日曜日

自然観察(16)

天気予報では、きょうの最高気温を 17℃としたが、結果は何と19.9℃(15:17)という春本番並みの暖かさだった。今朝、自然観察会へ出かけるとき、いつもの冬用重ね着を一枚減らした。それでも、開催時刻の 9:00~12:00の間、気温は 7.0 → 12.0℃ へとアップした。(解散後の帰り道、額に汗がにじんでいるのに気づいたほどだ)

(本ブログ関連:”自然観察”)

自然観察会は、この陽気に誘われてか参加者多数で盛況だった。会の始めの案内の通り、樹木の「冬芽(フユメ、トウガ)」について会長からショートセッションが公園の東屋で開かれた。実際、数十種類の枝を標本に用意されての解説だった。ショートどころかメインイベントだった。
・冬芽の形状: イチジク、モクレン、シンジュ、メグスリノキについて頂芽、葉痕など
・トチノキの頂芽(ちょうが): 防寒の意味からベトついている(不凍液的な役割)
・主芽(しゅが)・副芽(ふくが): 主芽が成長できないとき、副芽がその役割を果たす
・葉痕(ようこん、枝から葉が落ちた後のかたち)の表情: 可愛らしい動物のイメージ
    - 絵本:「ふゆめ がっしょうだん」(福音館書店、1990年)

観察グループに従いながら、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・双眼鏡で確認したものを、整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

・「カルガモ」
右側に「カルガモ」7羽が眠っている。左側の2羽は「マルガモ」(カルガモとマガモの混血)ではないかとのこと。マルガモらしき2羽を双眼鏡で見たが、以前ベテランの方からメールで紹介された写真のような嘴の模様を判別できなかった・・・けれど。


・「オオイヌノフグリ」
薄紫色した「オオイヌノフグリ」の小さな花が咲いている。目を凝らしてみると辺り一面に群生しているのに気づく。写真は「トウネズミモチ」の樹の枝下で見つけたため、まわりに(ネズミの糞のような)黒い実が落ちている。

(本ブログ関連:”オオイヌノフグリ”、”トウネズミモチ”)


・「タンポポ」
地面から直に「タンポポ」の花が咲いているように見える。ネットによれば、冬のタンポポの花弁の大きさは春のものと差がないものの、他(葉、茎)は小振りとのこと。今まで、とんと気付かずにいた。

(本ブログ関連:”タンポポ”)

(追記)ベテランの方から会員へ別途配信写真に「カントウタンポポ」との記載があった。


・「タラノキ」
「タラノキ」の冬芽。春先に若芽を摘んでテンプラに食すことができるようだ。観察園に1本唐突に立っていて、ロープの囲いの奥にあったため(トゲなどの存在を)十分観察しなかったのを反省。


・「セツブンソウ」
うっすら紫の色を感じる「セツブンソウ」の花弁が、先週(2/12)と比べて大きく、半透明のレース面のようになっていた。

(本ブログ関連:”セツブンソウ”)


・「フクジュソウ」
枯れ地に目立つ「フクジュソウ」の花が、先週(2/12)と比べて、咲いている場所が増えていた。順路のロープ柵のそばに咲いていたので、撮影が容易だったのはありがたい。花弁の色合は、上述のタンポポのようにまぶしい真黄色だ。

(本ブログ関連:”フクジュソウ”)


先日(2/12)、観察園の「かがみ池」の畔で、1羽の「カワセミ」を発見したが、今回は何と2羽が互いに近く活動しているのと遭遇した。それぞれ飛びたつ瞬間、瑠璃色の背が輝いた。かれらは番(つが)いだろうか。