早朝、野鳥観察(探鳥会)に合わせた <目覚まし時計> が鳴ったとき、まだまだ寒く、しばらく布団にこもった。寝起きの洗顔時、頑張って冷たい水でやっていたが、きのうから温水に替えた・・・日ごと寒さが深まる。
(本ブログ関連:”野鳥観察”)
きょうの外気は底冷えして、<最低気温>が、きのうの -1.5(03:32)につづき、きょうは -1.8℃(06:24)だった。(ちなみに、おとついは -0.6℃ で、今月に入って零下になっている)
家を出ると門前の道が薄黒く湿っていた、霧雨*でも降ったのだろうか。東を向くと朝陽が高く眩しい、思わず手で日影を作った。西を向けば青い空に真白でまんまるお月さん**が浮かんでいた(次写真)。
(*)もしかしたら霧雨のせいか、観察フィールドの草木の葉先が<霜>で縁どられていた。
(**)きのうの満月の名残りか。米国の農事暦で、「コールド・ムーン」と呼ぶ。
集合場所で、野鳥写真のベテランの方が月ごとに配布されるカレンダーから「オオタカ」の写真をいただいた。朝焼けにまさに飛び立たんとする光景だ。
公園を東西に横切る小川の表面に、氷が薄く張っていた(陽が当たる部分では、水鳥が動き回っていた)。
会長から、樹木の<落葉>のメカニズムについてうかがったが(以前にも)、複雑多様でメモ内容を記す自信はない。関連の資料を探し調べてみたい。
今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ:フィールドの入り口でお出迎えするほど、観察数上位ランクをキープしている
・シジュウカラ:小鳥が樹間をサッと飛び回る姿を見て、鑑別する自信はいまだない
・モズ:1羽、樹上から辺りを睥睨していた
・キセキレイ:1羽、公園の小川に浸っていた
・カワセミ:1羽、小川岸の枯れ葦の上にたたずんでいた。指差されてやっと確認できた
・アトリ:指差された木立にやっと1羽見つけた(記録では30羽を超えていたが)
※ドバト:最大数観察されたのに、移動に遅れどこ?の状態とは・・・
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・カルガモ/マルガモ:2羽見つけた後に多数が飛来。葦の影に隠れてしまう
・コサギ:1羽、足先が黄色であることを確認
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・ポプラ:落葉した高木の一番上の枝先に、ぽつぽつと黄色の葉が残っていた
・ドウダンツツジ:日陰に茂る赤い葉先が霜で縁どられている。葉の奥には緑の葉が残る
ドウダンツツジ(写真左)、紅葉(写真右)
・ドウダンツツジ:日陰に茂る赤い葉先が霜で縁どられている。葉の奥には緑の葉が残る
・朝陽を受けた紅葉の見映えがよくて、遠くから撮ったが、樹名は未確認(カエデ?)。
ヒヨドリ(写真左)、モズ(写真中央)、アトリ(写真右)
・樹上に、木の実が好きな「ヒヨドリ」がたたずんでいる。頭頂が特徴的な乱れたような冠羽状。多勢を誇りうるさく鳴く。
・正面を向いて特徴的なくちばしがはっきりせず、朝陽を背にシルエット状に見えるが「モズ」。彼らは樹のてっぺんにいて見渡す。
・野鳥写真のベテランの方が配信する、きょうの写真は「アトリ」が満載。私にしたら、初めて撮影できた。胸元のオレンジ色が特徴。
キセキレイ(写真左)、カワセミ(写真右)
・朝陽を受けた腹部の黄色が一層映える「キセキレイ」が、小川の中に入って岸辺の葦の奥に頭を入れてエサを探しているように見えた。
・指差された先にようやく見つけた「カワセミ」は、おとなしく、すぐに飛び立たなかった。冬支度かずいぶんふっくらしている。
コサギ(写真左)、コサギとカルガモ(写真中央)、カルガモ(写真左)
・「コサギ」が後頭部から飾り羽が垂れ、足先が黄色を示している。繁殖期との関係は?
・最初「カルガモ」が2羽、小川を漂っているのを見つけたが、その後、多数が飛来。なかに1羽、カルガモと「マガモ」の交雑といわれる「マルガモ」が混ざっていた。




