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2024年2月3日土曜日

野鳥観察(62)、節分

早朝のきょう、やっぱり寒い。防寒着を重ねて野鳥観察(探鳥会)へ出かける。家を出て直ぐの路地に、近隣の家で実って落ちたキンカンの実を「ヒヨドリ」が1羽貪っていた。わたしに気づいたのか直ぐに飛び去った。冬寒のなか、生きていく厳しさを想像したりする。

辺りは日ましに明かりが広がり、気分がゆるむというもの。探鳥会の集合場所に、開始9分前に到着したが誰もいない。やっぱり寒さのせいだろうかと思ったが、すぐにみなさんが集まった。日の出時刻(6:41)過ぎ、観察開始の7:00 に見る公園東側奥の木立の中に赤い太陽が浮かんだ。太陽のわれら民族は、それを見届けてホッとする。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

このところフィールドで、会長から野鳥、植物、自然景観にいたるまで多様な話題を聞かせていただく機会がないのが残念。早く復帰を願うばかり。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: せっかくカメラにおさめたのに、ウロ(樹洞)に頭を突っ込んだものだけ
・メジロ: 中型の樹の葉陰を飛びまわっている。それを教えられたが、目視も撮影も難儀
・ハクセキレイ: 小川への湧水取り入れ口に、1羽がじっとたたずんでいた
・ムクドリ: 遠くに圧倒的多数で群れているけど、撮影できず(ベテランのカウント1位)
・カワラヒワ: ムクドリにつづき、多数群れていた(ベテランのカウント2位)
・カワセミ: 何という幸運、今までで最も良く撮れた
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・カルガモ: 小川に残る水溜まりで群れていた(共にいる「マルガモ」がいつも気になる)
・クイナ: ベテランはその姿を見た。私は枯れ葦の揺れるのを見た・・・

ハクセキレイ(写真左)、カワラヒワ(写真右)
・「ハクセキレイ」が湧水取り入れ口のコンクリートの上から水面を覗いていえう。首を竦(すく)めたように映っているが、もっと軽快でスマートな瞬間を撮りたかった。
・「カワラヒワ」が樹上に群れていた中で、一番はっきり映っているもの。他の写真に、もしかしたら「アオジ」が混じっているのではないかと思うものがあった・・・眼力不足で識別できないのが残念。


カワセミ
探鳥会の終盤、小川に沿って進む道で「カワセミ」とよく出会う。みなが塊りになってカメラや望遠鏡を向けても。カワセミはしばらく動ぜず、しばらく小枝にとまっている。小川を見つめて、水面すれすれを飛び降り、たくみに小魚を採る。そして直ぐに次の枝に移って、獲物を探し始める。



■ 節分
先日(1/31)、自然観察園で5弁の小さな白い花「セツブンソウ」が咲いているのを見た。きょうは「節分」で、豆まきの日だ。このところ、豆まき用の大豆をもっぱら食っている。恵方巻は、予約なしで売っているものがあれば食うこともある。

(本ブログ関連:”節分”)