きょうは二十四節気の「寒露」、草原の梅雨が寒く感じるころ・・・真夏の野鳥観察のとき、草原に輝く露が美しく輝いて見えたものだが。今、カレンダーでは中秋になって、25℃以上の夏日がつづくと、中途半端でいけない。夏じゃないけど、秋でもない。天気は愁いの秋でもない。
(本ブログ関連:”寒露”)
以前にも触れたが、端唄「秋の野に出て」に、風流を楽しむ*のに、着物の裾(すそ)が露に濡れるという唄詞(うたことば)がある。「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)に、アッサリ記載されているが。
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秋の野に出て 七草見れば サアヤレ
露でこづま(小褄)が みなぬれる サァゝ
よしてもく(来)んな(よ) 鬼あざみ(薊)
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(*)秋の野に出て、七草を楽しむのが夜では塩梅よくないのでは。月明かり(陰暦8~9月)に、提灯の灯を足して。それよりも、二人連れ(逢瀬)を楽しんでいるのか。鬼薊(あざみ)の棘が、ツンデレか? あるいは、恋の暗示・・・。
■ Youtube(登録: ひさごの小唄と爪弾き三味線)
「小唄『秋の野に出て』」(2025/10/11)
ー https://www.youtube.com/watch?v=tNk1ILu0RYk
ー 唄:瓢 千雅(ひさごせんが)