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2026年7月10日金曜日

BIRDER 7月号: ヒヨドリ、ムクドリ

ヒヨドリ」は「ヒヨ」と略称される。「ハシブトカラス」を「ブト」、「 ハシボソカラス」を「ボソ」と呼ぶようなもの。フィールドで、あまりに普通(平凡)で、野鳥観察では有難味がないからかもしれない。普通(平凡)な私ですら、彼らを呼び捨てにする。

きょう、隣り町の本屋で、野鳥趣味の月刊誌「BIRDER 7月号」を購入した。特集は「深掘り  ヒヨドリ・ムクドリ」、最も身近な鳥たちだ。

(本ブログ関連:”BIRDER”、”ヒヨドリ”、”ムクドリ”)

● 「ヒヨドリ」は、野鳥観察でいつも目にする、年中当たり前の鳥ながら、欧米人に人気の極東固有種だ。ただし、鳴き声、姿色合いがパッとしない。それでも、記事「読者が撮った!   ヒヨドリの花と木の実レストラン」の写真は素晴らしい。サクラの花びらが落ちるのを背面飛行で受けとめるような一瞬の光景は、まるで日本画を見るよう。この画像だけでも本号の価値がある。

● 特集の二番手「ムクドリ」は、日ごろの悪目立ちが過ぎる。群れて、人が近づけばサッと逃げる。夕暮れの町にたむろする不良少年たちといったところ。正直、絵にならない奴なのだが・・・とはいえ特集のトリ。
掲載の「ギンムクドリ」の雄の写真を見て、どこかで会ったような気がする*・・・白頭のムクドリを本ブログに記したことがある。
(*)本ブログ:「白頭のムクドリ」(2022年4月7日)

ところで、ムクドリを「ムク」と呼び捨てにしないのは、一説に「ムクノキ(椋の木)や、木肌の無垢(むく)と連想しやすい」のを避けるためという(Gemini)。

秋の終わり、ぎりぎりまで民家の庭に残った柿の実を冬支度のため、ヒヨドリやムクドリがついばんでいた(完全に食べ切った)のを思い出す。柿の実を残しておいた、その民家の心意気がうれしい。

(本ブログ関連:”柿の実とムクドリ”)

2026年4月17日金曜日

はなみずき並木とツツジ、酷暑日(新設)

きょうは、空が薄雲に覆われ、ときたま雲の隙間から明かりが射した。昼下がり、最高気温 20.4℃(15:20)だったころ、南東の風が吹くなか、野鳥観察のフィールドである公園に寄ってみた。気分は花の春だが、全般に緑の若葉が眩しい季節になっていた。(それでも、まだ花は咲く)

ハナミズキ
公園の第1調節池(普段は空き地、ビオトープなどがある)の堤頂に当たるところに、短い距離だが「はなみず並木」がある。サクラの時期を追うように、ハナミズキの白い花が咲いている。街路樹として人気があり、公園の園で育成されている。

(本ブログ関連:”街路樹”)


ツツジ
「はなみずき並木」には、ハナミズキの木々の下、細い並木道の両側に腰の丈ほどのツツジが透明感あふれる朱色の花を全身に咲かせている。あまりに見事な咲きっぷりだ。昔、文京区にある <根津神社> の「つつじ苑」に行ったことがある・・・斜面に咲く豪華さは一見に値する。こちらの並木道のものは見守りたいほどの風景であるが。



酷暑日
以前の本ブログで紹介したが、最高気温が40℃以上だった日の場合、気象庁には正式名称がなく、代わりに日本気象協会はアンケート結果をもとに「酷暑日」を提案していた。どうやら、気象庁もこの名前を採用したようだ。

■ 日本気象協会
「気象庁、40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定」(瀬田 繭美、日本気象協会 2026年04月17日10:47)
    ー https://tenki.jp/forecaster/m_seta/2026/04/17/38572.html

(本ブログ関連:”酷暑日”)

・夏日: 日最高気温が25℃以上の日
・真夏日: 日最高気温が30℃以上の日
・猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日
・酷暑日: 日最高気温が35℃以上の日  ← 新設

2026年4月6日月曜日

これはこれはとばかり花の芳野山(安原貞室)

今、奈良県の吉野山の斜面を這うように、「サクラ」(大部分が、白い花の「シロヤマサクラ」)の花が昇っているそうだ。観桜の機会がむつかしいので、ニュース映像で知ることになる。この地は、古来、桜の名所で、多くの人が訪れている。秀吉は、大層な花見の宴を催したという。

江戸時代、俳諧の貞門派、松永貞徳の高弟である「安原貞室(やすはら ていしつ)」(慶長15年(1610年)~ 延宝元年(1673年))も、爛漫の景色を見た。俳諧撰集「曠野(あらの)集 巻之一 」の巻頭句に「これはこれはとばかり花の芳野山」がある。

「これはこれは」と思わず口にした場面が浮かぶ。<これはこれは!> ふだん誰れもが口にする表現で技巧がないだけ、その感嘆振りに共感する。たぶん、おじさんがよく使いそうな言葉だけに・・・。

■ 山梨県立大学  芭蕉関係人名集
阿羅野脚注 巻之一    花  郭  公  月  雪」 ← 阿羅野 = 曠野(あらの)
    ー 阿羅野: 蕉門の山本荷兮(かけい)が編纂し、元禄2年(1689年)に刊行した俳諧撰集
    ー https://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/shitibusyu/arano10.htm
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よしのにて
これはこれはとばかり花の芳野山            ←  芳野山 = 吉野山
我まゝをいはする花のあるじ哉              八十村 路通
・・・
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(本ブログ関連:”八十村 路通”)


■ 朝日新聞
「空から見下ろす『一目千本』 山肌覆う桜が満開に 奈良・吉野山」(2026年4月5日)
    ー https://www.asahi.com/articles/ASV4522RXV45UQIP00RM.html?ref=youtube
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 一目で千本の桜が見渡せることから「一目千本」と呼ばれ、約200種、3万本の桜がある。最も多いのは「シロヤマザクラ」で、「ソメイヨシノ」よりも白っぽい花が咲く。品種の違いや標高による寒暖差、日当たりなどが影響して、桜が咲く風景を長く楽しめる。

 吉野山観光協会によると、標高*が低い場所では、4日までに満開を迎えた。一帯で標高が最も高い「奥千本」では、10日ごろ満開になると予想している。
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(*)標高: 下千本(しもせんぼん)、中千本上千本奥千本と標高の低い順に約1ヶ月かけて開花が山を昇る。


■ Youtube(登録: 朝日新聞)
「奈良・吉野山の桜 「一目千本」山肌覆う桜が満開に」(2026/04/05)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=DPzN7Uy_HcA



■ 公益社団法人 日本地震工学会【公式】
    ー https://x.com/JAEEGAKKAI/status/2038081207733481981
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吉野の桜は「シロヤマザクラ」という古来種を主とし、後世普及用に品種改良した「ソメイヨシノ」に比べピンクが鮮やか**です。金峯山寺(きんぷせんじ)信仰から寄進されました。砂岩斜面根を張る適応力があり平地に近い下千本から咲き始め1ヶ月見頃が続きます

一目千本」の桜が著名な奈良県の858mの山。中央構造線南側***隆起した砂岩の地形が水流で深く削られ、尾根と落差を形成。桜の古来種平安以降の1000年の育成により、高度・場所ごとにのべ3万本の桜が咲き誇ります
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(**)シロヤマザクラの花の色合いが上記新聞記事と逆?  →  白い色が鮮やかが正しいようだ。
(***)吉野山は、中央構造線の南側「三波帯」の更に南側の「秩父帯」に属し、チャートや石灰岩、砂岩泥岩互層などで構成する。


(参考)

■ 万葉百科 奈良県立万葉文化館 
(万葉集)「歌詳細」 ー  山部赤人
    ー https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/db/detailLink?cls=db_manyo&pkey=924
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吉野の象山のまの木末にはここだも騒く鳥の声かも(巻6-924)
(み吉野の象山(きさやま)の辺りの枝の先には、多くさえずり合う鳥の声が響く)
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(追記)

■ Gemini
「中央構造線」:関東から九州まで約1,000km以上にわたって続く巨大な断層
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徳島県から和歌山県、、伊勢湾にかけての区間は、現在も活発に動く「活断層」として知られています。
・現在、南から「フィリピン海プレート」が「ユーラシアプレート」の下に沈み込んでいます。この際、日本列島を西向きに押し出す力が加わっており、その歪みが中央構造線沿いの断層を動かす原因の一つとなっています。
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■ 国土交通省天竜川上流河川事務所
「中央構造線読み方案内 -諏訪から大鹿村地蔵峠まで ー」(河本和朗著)
    ー https://mtl-muse.com/wp-content/uploads/2019/02/020328_yomikata.pdf

2026年4月4日土曜日

江戸時代の「花」、桜と梅

今朝はどんよりした曇り空だ。すでに九州を中心に雨降りで、東京は昼過ぎに雨になるという、そのまま日付に変わる未明まで雨天のようだ。したがって、きょうの外出(たとえば花見)は午前中くらいしかないと・・・早朝に思った。

そんな後ろ向きなことを考えているうちに、きょうの野鳥観察(探鳥会)の時間(今月から集合 6:30)を過ぎていることに気づいた。(頭の前側では、開始時刻が 6:30 であることを分かっていたのに、頭の後ろ側で 、今まで 7:00 だったのが抜けきれずいたようだ)
ー そんなこと考えているうち、朝寝に落ちて気付けば昼になっていた
ー 夕方になって、横殴りのような荒れた風雨になった!

ところで、このところ江戸の俳諧に関心を持ち始めている。江戸文化で、花見の「サクラ」をどのように感じ、愛でていたのか気になり、Googleの生成AI Gemini に訊いてみた。Q&Aをそのまま次に記す。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

■ Gemini

Q.江戸時代のひとびとは、「さくら」を見に行くのに「花見」と呼んでいましたか? 「花」の言葉の使い方で、<梅>や<桜>をどう区別していましたか?
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A.江戸時代の人々も、現代と同じように「花見」という言葉を日常的に使っていました。ただ、その言葉に込められたニュアンスや、梅と桜の呼び分けには、当時ならではの美意識や習慣が反映されています。

「花見」という言葉の広がり
江戸時代になると、それまでは貴族や武士のたしなみだった「花見」が、庶民の娯楽として爆発的に普及しました。
・一般的な呼称:  庶民の公認行楽として「花見」という言葉が定着しました。当時の浮世絵の題名や「江戸名所図会」などのガイドブックにも、はっきりと「花見」という文字が見られます。
・対象の変化:  平安時代以前は「花」といえば「梅」を指すことも多かったのですが、江戸時代には <「花」=「桜」> という認識が完全に定着していました。そのため、単に「花見に行く」と言えば、それは桜を見に行くことを指しました。

梅と桜の区別のしかた
当時の人々は、季節感や用途に応じて、言葉を巧みに使い分けていました。
対象主な呼び方特徴とニュアンス

「花」
「観桜(かんおう)」
「花」という言葉を独占する特別な存在でした。江戸中期以降は、上野や隅田川の堤へ大勢で連れ立って出かける「集団レジャー」の象徴でした。

「梅見(うめみ)」
「探梅(たんぱい)」
桜とは明確に区別し、わざわざ「梅を見に行く」と言いました。桜が「宴会」であるのに対し、梅は寒さの残る時期にその香りを静かに楽しむ「風流」なものとされました。

興味深い言葉の使い分け
・「探梅(たんぱい)」:  まだ花の少ない時期に、山野へ早咲きの梅を「探しに行く」という奥ゆかしい表現も好まれました。
・「桜狩(さくらがり)」:  桜を愛でることを、獲物を追う「狩り」に見立てた優雅な表現も残っていました(現代の「紅葉狩り」と同じ感覚です)。
・「花月(かげつ)」:  文人や教養のある人々の間では、花と月をセットにした風雅な表現が好まれ、俳諧や和歌の世界ではより専門的な季語として使い分けられていました。

江戸の人々にとって、梅は「春の訪れを知らせる香り」を、桜は「春の真っ盛りを祝う華やかさ」を楽しむものとして、明確に心の中で区別されていたようです。
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2026年4月3日金曜日

桜並木

きょうの最高気温は19.7℃ (13:49)と、きのうにつづき 19℃代をキープして温(ぬく)い。ついつい家の中に籠ってしまいそうだったが、夕方(午後4時過ぎ)になって重い腰を上げ外出した。

例によって、地元のひとびとの <秘密の桜並木> の具合を確かめに行く。風は強く(5.7m/s)、花吹雪状態になってないか気になった。幸い、路上を花びらで埋めるまでに至ってなかったが、ぼちぼち緑の若葉が見え始めていた。もしかしたら、花の盛りを越えてしまったのだろうか・・・。

(本ブログ関連:”桜並木”)

並木道には、わたし同様、カメラやスマホを手に写真を撮りに来たひとたちがちらほら見えた。西に傾いた陽射しを受けて、薄紅色のサクラの花は一層美しく輝いた。

2026年4月1日水曜日

(映画)1917 命をかけた伝令、チェリー

有線テレビで、ワンカット撮影手法が話題になった、映画「1917 命をかけた伝令」を見た。

第一次世界大戦の戦場、将軍から、別の戦線にいる部隊に作戦中止の伝令の命を受けた2人の英軍兵士が戦地を駆ける物語。一人は戦死(トム)、もう一人(ウィル)はさまようにして、伝令先へようやく到着する。

伝令の途中、農場に白い花を咲かせたバラ科サクラ属の「チェリー」が植わっている場面、また、敵から逃れて川を流れるとき、白い<花びら>が舞う場面があり、サクラ*の花を思いださせる印象的なシーンだ。
(*)西行の歌、梶井基次郎の小文を思い出す。

そのほかに、
・墜落した敵戦闘機の操縦士を救助したにも関わらずもみ合いとなり、トムが刺殺される。
・一人になったウィルは移動中に友軍と出会い、指揮官から「命令を伝えたら、すぐにその場を離れろ」との忠告を受ける。
・敵占領地で、若い娘とかくまう赤子(彼女の子ではない)に出会う。
・戦功をあせる大佐へ、作戦中止の令令を伝える。
・野戦病院で、トムが戦死したことを彼の兄に話す。
・ラストに、故郷で待つ恋人の写真を木の下に座ってながめる。

物語の展開は、戦場でひとりの兵士がせいいっぱい役割を果たすかしかなく、生き残るしかないことを描いている・・・兵士は庶民であり、歴史家ではない。
戦争は、狂気の指導者が起こすこともあるが、相手と友好的外交を尊重した結果、戦争を誘発することもある・・・そんな世界を何度も見てきた。


(付記)
「1917 命をかけた伝令」は全編、走る映画でもある。戦時下、逃亡するユダヤ少年の物語を描いた児童書について以前本ブログに記したことがある。

(本ブログ関連:”走れ、走って逃げろ”)

2026年3月29日日曜日

桜まつり(小金井公園 )

春の陽気に誘われて、昼過ぎ(13時ころ)に小金井公園で開催の「桜まつり」(3/28-3/29)に出かけた。天気快晴、南の風、気温21.2℃(最高気温 22.1℃、14:17) の中、きのうの野鳥観察と同じ服装にしたのが間違いだったようだ・・・暖かというより、むしろ暑いほど、額に汗が滲んだ(6月の平均気温22℃に近いほど)。

(本ブログ関連:”桜まつり”)

公園南側の五日市街道に並行して走る「玉川上水」の(両岸に植えられた)「サクラ」が、強い日射しを受けて一斉に白い花を咲かせていた。園内に入って驚いたのは <花見客> の多さだ ・・・ 正直、今まで見たこともない混みようだった。


園内の「こども広場」、「いこいの広場」は、草はらで遊ぶ家族連れでにぎわい、最近はやりの小テント(ポップアップテント)が広場の周囲にずらりと並んでいた。

祭りのメイン会場である、「江戸東京たてもの園」前の広場には、市内の事業体が設営した <広報や屋台(祭りにふさわしい食べ物を提供)> のテントが並び、ますますの混雑ぶり。さらに大きな舞台が設けられ、地元団体による <踊り> や <お囃子> が演じられていた。


踊りは、陽気な <阿波踊り> に似た振りで、おとなと子どもが混じって演じられた。見入っているうち、直射日光に閉口して、<たてもの園>にあるショップで柚子アイスドリンクを飲んだほど。

2026年3月28日土曜日

野鳥観察(96)

今月初(3/7)の野鳥観察(探鳥会)を休んだので、きょうの出席を決めていた。昼間のいでたちで早朝家を出た。春の朝は随分と明るい。きょうの日付に変わった深夜前後に降った小雨のせいか、街路は黒く湿っていた。北風がまだ残っていたが、10℃少しとはいえ寒さを感じさせない。通算96回目・・・今春中に100回に達するだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

今月、家に籠った回数が近年のなかで最多だったため、フィールドのある公園に来るのは久しぶりだ。集合場所に向かって、園の外周路を進みながら、園内のサクラが一斉に白く咲き揃っているのに気付いた・・・朝の公園が明るんで見えた。

集合場所に着いたとき、辺りに各種の樹々が花を咲かせていた。「サクラ(紅陽)」、「レンギョウ」、「ハナモモ(源平枝垂れ花桃)」、「シデコブシ」(下記写真)。
熱心な方がいて、ハナモモの育成について語ってくれた。

ウグイスについて
公園内を巡りながら、きのう(3/27)のブログに記した「ウグイス」について、会長に教えていただいた。公園などでは <さえずり> の存在のようだ。
・生息場所: 山では樹間だが、公園などではブッシュ(低木茂み)の中で鳴く。
・姿: スズメだい(15cm)のサイズで小さく、くすんだ色をして野外ではっきりしない・・・姿を見せない。

公園の小川は、小雨程度では水流を作るにいたらず・・・あちこちで川底が見えた。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。今回は集合場所で樹木の花を見て安心してしまったせいか、観察の先頭に遅れてチャンスを失ってしまった。次は会の記録の一部も含む
・コゲラ: ベテランの方に指されても??
・ヤマガラ:(コゲラと同様)
・シメ: 地面に群れでいたが、一斉に飛び立ってしまった
・ツグミ: グラウンドに群れていると指された
ウグイス:(何と会の観察記録に記されていたとは!)
・カワラヒワ:(今回最多。観察記録に記されていたのに・・・)
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・マガモ: 番(つがい)がいた・・・「カルガモ」と「マガモの交雑種」のようだ
・アオサギ:(会の観察記録に記されていた)


シメ(写真左)、ツグミ(写真右)
・遅れて、「シメ」が地面に群れているのを見たが、すぐに飛び立った・・・近くの樹上に1羽いるのを撮って、後に確認した。
・野球グラウンドに「ツグミ」が多数いるといわれて、1羽だけカメラにおさめた。


サクラ(写真左)、レンギョウ(写真中央左)、ハナモモ(写真中央右)、シデコブシ(写真右)
・「サクラ」の園芸種「紅陽」は、とりわけ紅色が強いとのこと。
・いつも竹の低い「レンギョウ」を見ているので、少々大きく感じた。
・「ハナモモ」の園芸種「源平枝垂れ花桃」は園芸品種。中高木だが、一部にしか咲いていない(枯れかかっている)。
・「シデコブシ」は少し赤みがかっていて、園芸品種だろうか。


その他の樹々の様子
・観察順路に、「ツバキ」の紅い花が咲き、一輪ごと落ちていた。

(付記)
野鳥観察で、万歩計が3,000歩を超えた・・・いつもは、2,000歩+αなのに?

2026年3月23日月曜日

桜並木(もういいかい・・・まあだだよ)

南の風がそよぐ穏やかな昼過ぎ(13:30ころ)、地元の人びとだけ?が集う「秘密の花園」ならぬ「秘密の桜並木」に、開花状況を確かめに行った。

住宅地の深くに、高木のサクラの木立が見え始めた・・・遠目に、枝先が白くもやっているのがわかった。並木道の東側入り口の方が(西側よりも)、花びらが多く見えた。次の写真は、西側入り口から(東側に向かって)撮ったもの。
サクラの薄紅色の花が、まだ見える<枝>や<空>をやがて覆い隠すのが待ち遠しい。


サクラの幹の下に、「レンギョウ」の低木が、緑の葉より先に黄色の花を咲かせている。ほんの一部だが・・・。これも、色の取り合わせとして待ち遠しい。

2026年3月19日木曜日

東京のさくらの「開花宣言」、レンギョウ、ユキヤナギ

体操教室へ行く途中(午後1時半ころ)、北風が吹き、思ったよりも冷えた。きょうの最高気温は、きのうより3℃ ほど暖かい 20.7℃(12:05)だったが・・・。

教室で話題になったのは、靖国神社の標本木(「ソメイヨシノ」)に、5~6輪の花が咲いて「開花宣言」されたかどうかだった。
ウェザーニュースの解説によれば、開花後1週間前後で満開となるところが多いとのこと・・・ちなみに満開は、3月中に迎えるところがでてくるという。

東京のサクラ開花・満開日(Gemini より)
開花発表日満開日備考
2026年3月19日(3月25日予想)本日、開花が発表されました
2025年3月24日3月30日
2024年3月29日4月4日10年ぶりに3月下旬以降の遅い開花
2023年3月14日3月22日観測史上、最も早い記録(タイ)
2022年3月20日3月27日
2021年3月14日3月22日観測史上、最も早い記録(タイ)
2020年3月14日3月22日観測史上、最も早い記録(タイ)

■ ウェザーニュース
「東京でソメイヨシノが開花 平年より5日早い桜の開花に」(2026-03-19 15:23 )より抜粋
    ー https://weathernews.jp/news/202603/180056/
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今日3月19日(木)、気象庁は東京の桜の開花を発表しました。平年・昨年ともに5日早い観測です。ソメイヨシノを観測している気象台のなかでは、全国で岐阜・高知・甲府・名古屋に続き、今年5番目の開花発表となりました。東京のさくらの標本木(ソメイヨシノ)は千代田区の靖国神社にあります。
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■ Youtube(登録: ウェザーニュース)
「【東京 桜開花発表】平年より5日/昨年より5日早い春の訪れに」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=cCCu5eJRjEk


レンギョウユキヤナギ
体操教室の帰り、落葉性低木広葉樹の「レンギョウ」の黄色の花が続く歩道を通った。黄緑の葉と合わせて、いろどりが美しかった。その合間ところどころに植わった落葉低木の「ユキヤナギ」の小枝に白い小花が群がるように咲いていた。

追記: 3/24 撮影)
ユキヤナギは元気に眩しく白い花を咲かせ、レンギョウは黄色の花を追うように、緑の葉が増していた。

2026年3月7日土曜日

サクラ、シデコブシ

(早朝の野鳥観察(探鳥会)を欠席してしまった)

昼下がり、ガラス窓越しに明るい陽射しが入り込んだ。最高気温が、きのう(12.1℃、16:41)よりも暖か(17.4℃、11:58)だったので、隣り街の書店へ行ってみようと家を出た。大通りを進むうち、北北東の風に気づき、たじろいでしまった・・・最大風速(北東の風、12.7m/s、15:57)。

ある施設*の垣根越しに、うす紅色の「サクラ」の花、白色の「コブシ」の花が並んで咲いているのが見えた。通りがかりの人びとが気づいて、見上げるようにしてスマホを向けて写真を撮っていた。私も距離をあけて、コンデジカメラに収めた。
(*)施設: 公的な施設だったので撮れたが、民家だったらこうはいかない。

サクラ
「さくら」には多数の栽培品種があるため、Googleの画像検索をしてみたが、結論が出せない。花びらは八重のように密だが、重なり合っては見えないし・・・とりあえず、「サクラ」のままにした。
ー ちなみに地元の人びろだけが観桜する、裏通りの桜並木は、まだ蕾(つぼみ)の状態だ。



コブシ
一方「こぶし」は、Googleの画像検索をしたところ、具体的に「シデコブシ」との回答があった。ただし、いままで見たことのあるものと比べて、園芸栽培的な感じがする。まだ、数輪が力いっぱい咲かせているだけ。

2026年1月3日土曜日

野鳥観察(93)、満月(狼月、ウルフ・ムーン)

早朝(6:30ころ)、 今年最初の野鳥観察(探鳥会)に出かけた。
玄関の鉄門の上に透明な雨粒がいくつもあるので、触ってみたら何と凍っていた。さらに、門前のアスファルト路地に、小さな白い結晶風の霜模様が一面に張っていた・・・まるで、「桜石」(京都亀岡にある「菫青石仮晶」)のサクラの花弁を飾っているように見えた 。

アメダスを確認したところ、早朝6時の気温 -1.8℃ だった(tenki.jp*によると -2.2℃ )。さすがに冷えた夜明けだった。
(*)tenki.jp:日本気象協会

アメダスとtenki.jp の気象情報には、降雨のデータはない。もしかしたら、記録にならないほどの小雨・霧があったのかもしれないが。そこで、Gemini に問い合わせたところ、次のような回答を得た。どうやら、地面と空中の高さの差の気温差により、「霜」(気体 → 固体)と「凍露」(気体 → 液体 → 固体)の2つの現象が起こったようだ。

特徴アスファルトの「霜」門扉の「凍露」
状態変化昇華(いきなり凍る凝結 + 凍結(一度水になる
見た目白い粉、結晶状、不透明透明な粒、ガラス細工のよう
光の反射乱反射(白く見える正反射(キラキラと輝く

公園に着くと、酷寒のなか人びとが集まっていた・・・どうやら正月の「日の出」を見ようと待ち構えているようだった。
観察開始(6:30)してすぐ、フィールド東奥の木立の隙間から、眩しい朝陽が差し込んでてきた。陽光が低い高度で届くと、樹上の野鳥の羽や体の模様がくっきり観察できる。巡路の途中、次の写真の通り、霜で覆われた落ち葉や、凍露で木々の枝先に輝くのを見た。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シメ: 遠くに見た「シメ」の姿が、写真に写っているのに驚く(ツグミと同じ樹上にいた)
・ツグミ: 観察の最初から「ツグミ」が飛び回っていた。今回観察中最大数といわれた
・アオジ:指されて撮ったのは、メスだろうか
・ジョウビタキ: メスの地味な姿が可愛らしく、一番のお気に入りの小鳥だ
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・カルガモ: 公園の水枯れの小川は大部分氷が凍っていて、水流のある場所に集まっていた

落ち葉の霜(写真左)、ソシンロウバイの凍露(写真中央)、花壇の鉄柵の上の霜(写真右)
・公園の日陰にある落ち葉や枯れ草が、霜に覆われていた。
・「ソシンロウバイ」の枝先に、露が凍ってできた玉が、朝陽を受けてキラキラ輝いていた。
・公園事務所そばにある花壇を囲む太い鉄柵の上に、霜柱がまぶしたように付いていた。



ツグミ(写真左)、シメ(写真中央左)、アオジ(写真中央右)、ジョウビタキ(写真右)



ちなみに、きょうは「満月

米国の農事暦(The Old Farmers’ Almanac)に、本日1月の「満月」を「ウルフ・ムーン(Wolf Moon)」と呼ぶ。本来、インディアンの伝承にもとづいた月名だが、「シートン動物記」のオオカミのロボが雪景色に登場する場面があったような気がする・・・。

2025年12月31日水曜日

自然観察園の休園、オナガの群れ

昼下がり(午後3時頃)公園に行った。さすがに大晦日、きのうよりも冷えて人出は稀だろうと予想したが、思いのほかランニングやウォーキングをする人びとがいた。

このところ晴れの日が続いて(小雨の日もあったが)、公園を横断する小川の水かさが減り、ところどころから川底がのぞいている。年末ゆえ、公園整備の工事音もなく実に静かだった。

公園併設の自然観察園入り口に着いたとき、やっと気づいた。そうか、きょうは年末の休園日(休園日は、12月29日 ~ 1月3日)。またやってしまった。念のため、閉門の様子を写真に残す。


しょうがないと隣りの公園を巡れば、夏に緑陰を作った「サクラ」や「ケヤキ」の木立は、すっかり葉を落とし冬景色をあらわしていた。散歩を切り上げて帰ることにした。

オナガ
帰宅の途中、きのう記した<柿の実>を「オナガ」の群れがついばんでいるのに出会った。オナガ特有の鳴き声はわずか、以外に静かにしている。オナガがこんなにたくさん群れているのを今まで見たことがない。
冬の厳しさが増してきたのだろうか、普段見向きもされなかった実に、いろいろな野鳥が寄り集まっている。

今年も、除夜の鐘をテレビを通して聞くことになるだろう。

2025年5月11日日曜日

母の日 2025、新緑の桜並木

4月初旬に満開のサクラを楽しんだ秘密(自称)のサクラ並木道は、すっかり衣替えして深い青葉におおわれている。「母の日」のきょう、緑陰の並木道を通り抜けたのは、軽自動車2台とコミュニティ・バス1台、そして私だけ。5月の第二日曜日の静かな昼過ぎ(12:58)だった。

(本ブログ関連:”母の日”)

2025年4月27日日曜日

札幌のサクラが満開

ウェザーマップの情報によれば、きょう、札幌のサクラが満開に達っしたという。満開の賑やかさが北上し、列島を一巡した。ここに至って、薄紅色のサクラは、花吹雪とともに4月の温もりの中に溶け込んでいくことになる。5月も間近。

すでに武蔵野のサクラ並木はすっかり緑の若葉を装い、その後を追ったハナミズキの花も終えつつある。

■ ウェザーマップ
「さくらの開花・満開発表履歴 2025」
    ー https://sakura.weathermap.jp/sp/point.php?city=Sapporo
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【4月27日 札幌 さくらの満開日】平年より9日早い。昨年より3日遅い。(27日15:34発表
【4月26日 室蘭 さくらの開花日】平年より8日早い。昨年と同日八幡宮。(26日15:44発表)
【4月23日 札幌 さくらの開花日】平年より8日早い。昨年より5日遅い。(23日15:45発表)
【4月23日 函館 さくらの開花日】平年より5日早い。昨年より5日遅い。五稜郭公園。(23日15:06発表)
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ところで、わたしたちは北国に対して、なぜか共通の思いをはせる。演歌の世界だ。「あの故郷(ふるさと)へ 帰ろかな 帰ろかな」と唄うとき、サクラの花が咲いたと知ったとき、遠くにあった郷土が急に近くなる。いまでも、演歌は郷土(ふるさと)を歌ってくれる。

(本ブログ関連:”故郷”)

■ Youtube(登録: 泰言)
「北国の春 千昌夫」(作詞 いではく、作曲 遠藤実)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Bvbbx78NBIU

2025年4月21日月曜日

公園の花咲く樹々

このところ「夏日」(最高気温 25℃以上の日)が続いている(除:4/20)。きょうの昼下がり(14:30~15:30ころ)、日射しと暖かさにつられて2つの公園を巡った。下記の樹の花以外に、タンポポ(カントウタンポポ)の群落と、小川に「ダイサギ」が1羽いるのを見た。

月日(曜日)最高気温℃(時刻)
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4/17(木)    25.4
4/18(金)    26.2
4/19(土)    29.2
4/20(日)    24.8 13:46)
4/21(月)    26.0  (14:34)
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月曜日の平日ながら、2つの公園を流れる小川で、子どもたちが水遊びしている姿が見られた。かれらにとって、春と夏の区別はないようだ・・・遊びをせんとや生まれけん。何よりの驚きは、保護者の姿を見かけないことだ(確かに、この小川の水深は全く問題ないのだが)。

シャクナゲ
公園南側に、「シャクナゲ(石楠花)」の樹(丈3mほど)が立っていて、真紅で大振りの花を全体に飾っている。原産地はヒマラヤ山麓だそうだが、むしろ灼熱の乾燥地帯の方が似合っていそうな気がする・・・それほどに、情熱的な花だ。

(本ブログ関連:”シャクナゲ”)


ハナミズキ(写真左側2枚)、ヤマボウシ(右側2枚)
「サクラ」の後を追うように、「ハナミズキ(花水木)」の花(白や紅)が咲き、東京の街路樹を1位で飾っている。それに対して、「ヤマボウシ」の花(白)は身近でない。両者ともに「ミズキ属」に位置し、花は花弁でなく「総苞」である。花をアップした写真を載せたが、余りにそっくりなのに焦ってしまった(ヤマボウシの花は先が尖っている)。

(本ブログ関連:”ハナミズキ”、”ヤマボウシ”)

2025年4月14日月曜日

スモモも モモも モモのうち

きのうの午後からきょうの午前3時ころ深夜まで、雨が降りつづいた。このところ天候が乱れ気味だが、今朝になって打って変わって陽光がまぶしいほど輝き、清々しい一日を満喫できた。

春も変化している。サクラについて、「ソメイヨシノ」の並木道は、緑の葉影に交替している。苗圃の「シダレザクラ」の花には勢いがない。住宅街の塀越しに咲く「ヤエザクラ」だけが頑張っているくらい。

むかし、テレビ番組でいかにも市民劇のような創作(現代劇)ミュージカルを見たことがある。そこでのメインテーマに歌われた歌詞に「スモモもモモもモモのうち」があった(みな同じ仲間と表現していた)。この言葉が耳に残ったが、よく考えれば早口言葉遊びに使われている。
観察する範囲で見かける「モモ」は、「ゲンペイモモ」(観賞用で実は食えない)くらい。本来の「モモ」も「スモモ」もどこかで花を咲かせているかも知れない・・・ただ、気付いてないだけなのかも知れない。

■ Googleの生成AIの「Gemini」より抜粋

❶ 東京での、「モモ」、「スモモ」、「サクラ」の開花順序を聞いた
どうやら、モモとスモモはほぼ同時期に、サクラはちょっと遅れて咲くようだ。ということは、モモとスモモの開花を知らずにいたが、4月は咲きつづけているようだ。
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一般的な開花順序(東京):
モモ(桃): 一般的に3月中旬から4月下旬にかけて見頃を迎えます。サクラよりもやや早く咲き始める傾向があります。
スモモ(李): スモモの開花時期は、品種によって幅がありますが、一般的には3月から4月にかけてです。モモとほぼ同時期か、やや遅れて咲くことが多いです。
サクラ(桜): ソメイヨシノなど一般的なサクラの見頃は、東京では3月下旬から4月上旬です。モモやスモモよりも後に咲くことが多いです。
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モモとスモモの系統分類を聞いた
ネットで調べたところ、両者の属を異なるとするものがあるが、「Gemini」によれば、現在では次のように「サクラ属」にまとまっているという。
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モモもスモモも、現在ではサクラ属 (Prunus) に属しています
・かつて「スモモ属」と考えられていたグループは、現在ではサクラ属スモモ亜属として扱われています。
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2025年4月10日木曜日

ゲンペイ(ハナ)モモ

体操教室の帰り道、畑地の端に人の背丈ほどの高さの「ハナモモ」の木と出会った。
例年この時期、ハナモモの2本の木立が、白い花と薄紅色の花を同じ幹から咲かせている。紅白二色が見られることから、源平の戦で源氏(旗色:白色)と平家(旗色:紅色)の旗色に合わせて、「ゲンペイモモ」と呼ばれる「モモ」の園芸種である。

今年、なぜか手前の木(写真左側)の花に、白色が多いように見え、奥の木(写真右側)にはいつも通り、白色と薄紅色の花が咲いている。

(本ブログ関連:”ゲンペイ(ハナ)モモ”)


ハナモモの原木である「モモ」について:
・以前(2005年4月17日)、水晶の代表的産地である山梨県の「乙女鉱山」に鉱物採集に行くため、勝沼のICを降りたところ、盆地一面に桃の薄桃色の花が広がっていた。驚嘆して、目一杯春を感じた思い出がある。

(本ブログ関連:”乙女鉱山

・陶淵明は、「桃花源記」で、桃の林の奥先に時間が止まった「桃源郷」との不思議な出会いの伝説を詩っている。モモの花には、サクラと違う物語がある(強いていえば、モモには時間の永続性が、サクラには時間の局面性が・・・)。

(本ブログ関連:”桃源郷”)


■  資料(Googleの「Search Labs 」AI による)
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桃には、果実を食べる「実桃と、花を楽しむ「花桃の2種類があります。
                                 実桃                                            花桃                           
用途                食用として栽培される                観賞用に栽培される
特徴                果実が大きく、甘みがある          花が大きく、八重咲きのものもある
生育環境          比較的暖かい地域を好む             寒冷地に強いという特徴がある        

実桃
「黄桃」や「白桃」など、よく知られている桃です。日本には弥生時代に渡来したとされ、平安時代には「桃の節句」に桃の花が観賞されるようになりました。

花桃
 園芸種として栽培されており、「ひな祭り」の時期に購入できることもあります。花桃は、枝いっぱいに咲き誇る桃の花が淡いピンク白色花びらで満たされ、その光景はまるで桃色の雲が空に広がるかのように美しいです。
花桃には、実がなることもありますが、苦みや酸味が強かったり、あまり大きくならなかったりと、一般的に食用には向いていません。
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2025年4月6日日曜日

公園の観察会(植物編)

定例の、自然観察会(わりあい植物に目を向ける)と、野鳥観察会(探鳥会)は、それぞれフィールドを隣接する公園に分けて実施している。今回、野鳥観察をもっぱらにする公園で、地元の文化協会主催の「桜と春の生きもの観察会」*(10:00~11:00過ぎ)に参加した。
(*)観察会:<サクラの品種や樹々> と <スミレなどの野草> を中心に植物観察した。

薄曇りながら温かく(16.5℃)、小雨の心配も杞憂に終わり濡れることはなかった。今回、公開のイベントのため、年配者が多数集った。一方、ガイド役は若手で、テンポよく公園を巡った。

ヤマザクラ(サービスセンター前)

観察の集団にしばしば遅れることがあり、ガイド氏の説明を聞き逃したり、聞き間違ったことがあるかもしれないが次に列記する。

サクラ
・園内に40種、約1,000本ある
    ー 早咲き(12月~):カンヒサクラ(寒緋桜、濃紅色)、ジュウガツサクラ(十月桜、淡紅色~白色)
    ー 遅咲き(4月~):ヨウキヒ(楊貴妃、淡紅色)、ウコン(鬱金、淡黄緑色)、ギョイコウ(御衣黄、黄緑色)
・サクラの種類は、在来種8種(ヤマザクラ、オオシマザクラなど)を交配することにより約400種ある。
・ヤマザクラは、国分寺崖線の雑木林にある。花と赤みを帯びた葉が同時に開く。
・オオシマザクラの花の顎下部分を切って舐めると、かすかな甘さを感じた。葉は桜餅に使用。
    ー 嘴(くちばし)の長い、ヒヨドリやメジロは、花の中心部に嘴を差し入れて蜜を吸う。
    ー 嘴の短い、シジュウカラは、花の横から子房に穴を開けて密を吸うため、花を落とすことがある。
・ソメイヨシノは、江戸末期~明治初期に作られた。

野草
・タチツボスミレが、歩道と路面の角に花を咲かせているのが見られるのは・・・。
    ー アリの巣が近くにある
【Googleの Search Labs(AI)による概要】
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タチツボスミレの種子にはアリが好む付着物エライオソーム)がついており、アリが巣まで運んでいきます。アリは巣の中で付着物をはずした後種そのものはゴミとして巣の外へ運び出します。このように、スミレ類はアリにタネを運ばせることによって、より遠くまでタネを分散させています。
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・ニリンソウ、フデリンドウを外来雑草から守るため、公園に群生地の囲いを設けている。


タチツボスミレ(写真左)、ニリンソウ(写真中央)、フデリンドウ(写真右)

2025年4月5日土曜日

野鳥観察(80)

きょうは野鳥観察(探鳥会)の日だ。今月から集合時刻が30分早まった(4月~9月:6時30分、10月~3月:7時00分)。寒さが少し緩和したとはいえ早朝の寒気を心配したが、冬着(防寒着)に身を固めるまでの必要はなかった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

以前(3/22)のブログで言い訳の通り、寒さから逃れて布団の温もりに埋没し、探鳥会を欠席することがしばしばあった。そのため、ある出席回数の区切りになかなか到達できずいた。ついにきょうを以って、2020年8月22日に入会以来、80回目の出席になった。集合場所を太陽がまぶしく照らしている。
ー なお、同探鳥会は、2025年1月25日に、開催200回目を迎えている。


公園にある林の散策路と小川を巡って行なうバードウォッチングに同行してきたわけで、われながらよく続いたものと思う。繰り返し参加すれば観察眼が何とかなるのではと念じて期待したが、感度は鈍く低空飛行のままだ。ベテランの方がたの指導がなければ、続けられないのが実情。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シデコブシ: 公園西端の集合場所(写真の通り)
・ゲンペイ(ハナ)モモ: 公園西端の集合場所(写真の通り)
・ヤエベニシダレ: 公園の小川沿い小道(写真の通り)
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・コゲラ: 幹の裏から現れてするすると登る、早くて写真に撮れず、飛び去る
・ヒヨドリ: きょうも最多観察される(写真の通り)
・エナガ: 木立に群がる、動きが早くて写真に撮れず
・ヤマガラ: 木立に群がる、動きが早くて写真に撮れず
・ツグミ: 公園グラウンドの草上(写真の通り)
・シジュウカラ: 幹の穴を巣にしている(写真の通り)
・(オオタカに襲われたのか、キジバトの羽根だけが一面に散らばっていた)
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・(水鳥: いつも通りカウントされたが、観察列に遅れてしまい観察できず)


シデコブシ(写真左)、ゲンペイモモ(写真中央)、ヤエベニシダレ(写真右)
・白色の花弁の数が「コブシ」(≒6枚)より多い「シデコブシ」(≒13枚)が、集合場所近くにある。
・「ゲンペイモモ」の木に、八重咲きの白色と紅色の花が同じ幹に咲いている。<モモの園芸種「ハナモモ」に(源氏と平氏の旗の色をもとに)「源平」の名を冠した「源平花桃(ゲンペイ ハナモモ)」がある> とのこと。まさに桃源郷の花。
・シダレザクラの「ヤエベニシダレ」が川沿いの小道に、八重咲きの薄紅色の花を優雅に咲かせている。


ヒヨドリ(写真左)、ツグミ(写真中央左)、シジュウカラ(写真中央右)と(写真右)
きょうの写真の成果は、思った以上に精細に、あるいは偶然に撮ることができた。
・樹上に「ヒヨドリ」が1羽いて、さあどうぞと言わんばかりとまっていたので撮る。別の場所で、幹に沿って急降下・上昇してエサをとっていた。
・公園の野球場に自律型の草取りロボットがいて、(iRobotのように)働いている。その手前に「ツグミ」がいる写真を偶然撮れた。
・観察の終わり道、「シジュウカラ」が珍しく間近の枝にとまっていた。もう1羽いて、写真の右の巣穴を使っているようで、すぐに穴の中に消えた。




サクラ、そして花の進化
野鳥観察の終了後、Ⅰ.サクラの種類、Ⅱ.花の進化について会長からお話をうかがったので次に記述する。(聞き間違いがありましたらご容赦)

Ⅰ.サクラの種類
① 一重サクラは今ごろ、八重サクラは遅れて咲く。
② サクラの木は全体に減少傾向にある。
③ ヤマザクラ系のサクラに、マナザクラがある。
④ サクラの野生種は10種といわれているが、11種目にクマザクラ(紀伊半島)があるともいう。サクラは野生種の交配で種類を増やしている。
    ー カンヒザクラとアマギヨシノを交配してヨウコウを作出。
    ー 海外でも英国のイングラムが、カンヒザクラとマメザクラを交配してオカメザクラを作出。
⑤ カワヅザクラは、人為的な交配でなく、自然交配でできた。
⑥ ソメイヨシノの樹齢は、70年とされる。
    ー 接ぎ木によって生命を継承させている。
⑦ 野生種のヤマザクラは、実生(みしょう:種子から発芽して育った植物)である。

Ⅱ.花の進化
① 花は葉から進化した。花びらは一般用語で、花弁が学術用語となる。
    ー 花びら=花弁
    ー 花びら=花弁と顎(がく)
    ー 花びら=顎(例:セツブンソウ、ニリンソウ、キンポウゲ科)・・・ 一種の花の退化
② コブシの花を緑色のフィルターで見ると、葉と花が一体で見える。
③ 最も進化した花は、キク、ランのはなだろう。
    ー 種類が多いこと。逆に一科一属一種は原始的(モクレン、イチョウ)といえる。

参考資料
花の観察学入門: 葉から花への進化を探る」(岡崎恵視 共著、培風館、1999年)