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2026年5月7日木曜日

The Way You Look Tonight(今宵の君は): Tonightつながり

「Are You Lonesome Tonight?」
先々週(4/21)、わたしら世代にはエルヴィス・プレスリーのバラード風の歌唱でおなじみだった「Are You Lonesome Tonight?(今夜はひとりかい?)」を、最初の録音盤、チャールズ・ハートの歌(1927年)で聴いた・・・まるで、東海林太郎のように端正に歌う。

(本ブログ関連:”Charles Hart - Are You Lonesome Tonight”)


「ウエスト・サイド物語」の「トゥナイト」
上記のタイトルにこだわると、中学生のころ駅裏にあった二番館で見た映画、「ウエスト・サイド物語」(1961年)中の代表的なラブソング「トゥナイト( Tonight)」*が浮かんでくる。今も耳の奥にある。
ミュージカルは(タモリさんじゃないが)一度で十分だったけれど、当時、この映画を何度見たかと競い合う風潮があった・・・それほど人気があったわけで。
*)トゥナイト: 対立するグループ(いまでいう<ギャング>)の男女が歌うデュエット。

■ Youtube(登録: MsLijeBailey)
「【英語】トゥナイト (Tonight) - ウエストサイド物語 (日本語字幕)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=posdV2tZZes

Tonightつながりで:

「The Way You Look Tonight」
どこかで確かに聞いた、いまも旋律が耳に残っているものに、「The Way You Look Tonight(今宵の君は)」(1936年)もそうだ。緩やかに繰り返し上昇する旋律がラジオから流れたとき、歌詞に深い愛情があるなんて、子どもに知る由もなかったけれど・・・じつに暖かい心地よさを感じた。

映画「Swing Time(有頂天時代)」(未見)の中でフレッド・アステアがピアノで弾き語りする。作曲はジェローム・カーン、作詞はドロシー・フィールズ。二人ともユダヤ系移民の子だ。彼ら、ユダヤ系に音楽(スタンダード)関係者が何と多いことか。


■ Youtube(登録: Music Video Vault)
「Fred Astaire - The Way You Look Tonight (Swing Time, 1936) [Restored]」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=_vWVHkpFQtA


この曲の背景を知りたく、Gemini に聞いてみた。

■ Gemini
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「The Way You Look Tonight」は、時代を超えて愛される至高のスタンダード・ナンバーですね。
1936年の映画『有頂天時代』(Swing Time)でフレッド・アステアがジェンジャー・ロジャースに向けて歌ったのが初出で、同年のアカデミー歌曲賞を受賞しています。

この曲の魅力や背景について、いくつか視点を変えてご紹介します。

楽曲の構成
作曲はジェローム・カーン、作詞はドロシー・フィールズによるものです。
● メロディ:  優雅で流れるようなラインが特徴で、聴く者に「安らぎ」と「ときめき」を同時に与えます。
● 歌詞: 「君がどんなに魅力的か、今のその姿をずっと覚えておきたい」という、切実なまでの愛着が綴られています。特に、落ち込んだ時にその笑顔を思い出せば救われる、という一節は多くの人の心に響きます。

 文化的な影響
この曲は「結婚式のファーストダンス」の定番曲としても非常に人気があります。また、映画『花嫁のパパ』や『ベスト・フレンズ・ウェディング』など、家族愛や友情を描いたシーンでも効果的に使われてきました。
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2025年12月25日木曜日

ジングルベル

週一定例の体操教室も、きょうで今年最後の回。いつも通りメニューをこなした後、この時期にふさわしい、クリスマスソング「ジングルベル」の歌に合わせた余興があった。

(本ブログ関連:”クリスマスソング”)

椅子に座って歌いながら、両手で振りをつけるのだが、なかなか苦心する。途中のある個所で何度も躓くのだ。最終的になんとか指導の通りできたかもしれない。
繰り返すうちに体が火照って、頭の中の血の巡りが良くなったような気がした。なにしろ、日常使わない体の動きをしたのだから・・・。

「ジングルベル」は、一頭立ての馬橇の馬に付けられた鈴とのこと。牧師*さんが作詞・作曲したが、宗教を意識した歌詞ではない。その意味で、クリスチャンでなくとも、この時期に歌える。
(*)1857年に、牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが作った。当初、酒飲みの歌だったものが、数十年後にクリスマスソングになったとのこと。(Wikipedia

■ Youtube(登録: Super Simple Songs - Kids Songs)
「Jingle Bells | Christmas Song | Super Simple Songs」← アニメはハンドベルだが。
    ー https://www.youtube.com/watch?v=4YBGRGBj7_w

2025年12月24日水曜日

クリスマス・イブ 2025

今晩の「クリスマス・イブ」は、家族が団欒する祭事(パーティー)であるが、宗教的な要素は(クリスチャンでない限り)ほぼない。子どもたちにとって待ち遠しいのは、サンタさん(サンタクロース)に願いを込めたクリスマスプレゼントだ・・・今晩もらえるかもしれないが。大方は「クリスマス」の明朝、目覚めたときに枕元にプレゼントが置かれているのを発見したときだろう。

(本ブログ関連:”クリスマス・イブ”)

クリスマス・イブが家族の祭事になる以前は、サラリーマンが仕事が終わって街に出て、遊びまくる行事(どんちゃん騒ぎ)だった・・・それがいつの間にか家庭に場所を移した。いまでは、この夜に街に出かけるのは恋人同士か、それともあぶれた若者たちだろう。

ところで、地元の商店街に、LED照明に輝くクリスマスツリーが据え付けられ、さらには、近くの広場の外部と仕切る金網の柵に、LEDのチューブを巡らして光の演を競っている。この時期の街々は、クリスマスのイルミネーションに飾られ華やいでいる。平和でよい時代だ。

きょうの空模様は芳しくなくて、小雨の寒い一日だったので、暖かい気分になってみたい。冬に生まれた、雪のように白い「白雪姫」が成長して歌う恋の曲「いつか王子様が」を聴いてみよう。ところで、見慣れたつもりでいるディズニーの名作アニメーションを、実際に何処で見たか確信ない。もしかしたら、小学校の畳が敷かれた裁縫室で、みなと一緒に鑑賞したかもしれない・・・。

■ Youtube(登録: Disney Club UK)
「Someday My Prince Will Come | Snow White Lyric Video | DISNEY SING-ALONGS」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=o8vbbHuuDvA&list=RDo8vbbHuuDvA&start_radio=1

2025年12月19日金曜日

ペチカ

子どものころ歌った唱歌に、冬の夜にふさわしい「ペチカ」(作詞 北原白秋、作曲 山田耕筰、初出 大正13年:1924年)がある。夜の部屋に暖かい炎が灯る「ペチカ」を想像しながら歌った。ペチカって、「暖炉」のようなものとイメージして・・・。

(本ブログ関連:”ペチカ”)

実際は、炎の見える暖炉と、炎が見えず壁に煙路を巡らして部屋を暖めるペチカといった違いがある。暖炉は燃料を燃やしたときだけ働く暖房装置であるのに対して、ペチカは(壁に)蓄熱する暖房装置ということになるようだ。

したがって、サンタクロースは、暖炉の幅広の煙突から入り込めても、ペチカは壁の中にある狭い煙路を伝う必要があるので難しい。ペチカのロシアでは、欧米風のサンタクロースでなく、ジェド・マロース(森のじいさん/寒さの精霊)がプレゼントを渡しにドアをノックするそうだ。

一方、日本には煙突がないので、目を覚ましたときクリスマス・プレゼント発見した子どもたちは、サンタクロースが訪れたことを知る。大人は、サンタがどうやって部屋に入ったのかを考える必要がないように、プレゼントに話題を集中させる・・・それでよいのだ。

ところで、ペチカの歌の始まり「雪の降る夜は 楽しいペチカ / ペチカ燃えろよ お話しましょ / 昔むかしよ 燃えろよペチカ」は忘れられない。唱歌の世界は別にあるようだ。

■ Youtube(登録:童謡チャンネル こどものうた いはら よしのり)
「ペチカ(雪のふる夜はたのしいペチカ) 北原白秋作詞・山田耕筰作曲 うた: いはら よしのり ピアノ: いのこ あんな」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=e74WF0eeoS4

2025年12月4日木曜日

シュトーレン

ドイツのクリスマス菓子に「シュトレン/シュトーレン(der Stollen)」がある。ドライフルーツやナッツを練り込んで焼き、粉砂糖を薄くまぶした、断面が「山」の字型で横長*のケーキだ。クリスマスまでの間(4週間の準備期間:アドヴェント(Advent)【待降節】)に、薄くスライスして食べるのだが、ついつい口にしてしまい、そのうちになくなってしまう。
(*)「シュトーレンは『キリストの幼子をくるむおくるみ』を象徴」している(ChatGPT/Wikipedia)。

(本ブログ関連:”シュトーレン”)

日持ちがよくて、1~3か月ほどもつそうだ。その間に、ラム酒やブランデーに漬け込んだ、ドライフルーツやナッツの風味がしみこんで熟成するというが・・・それほど長く保ち続けたことはない。あっさり食ってしまうからだ。

冷蔵庫に入れておくと、しっとり感がつづく。すこし乾燥を感じてきたとき、赤ワインに浸したりする(ドイツでは、そんな食べ方はしないそうだが)。

以前は、近隣街のドイツパン屋に出かけて買ったりしたが、最近は小ぶりのものがどこでも手に入るようになった。近々購入してみよう。

2025年10月31日金曜日

ハロウィン

考えてみたら、きょうは「ハロウィン」だったはず ・・・ テレビを見ないので気づかない、ネットを見ても意識的に探さなければ気づかない。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

テレビの番組表に、日本テレビが子供向けハロウィン番組を設けていた。一つは「トイ・ストーリー」、もう一つは「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。人形劇のようだ。絵柄から、そして好みでいえば「ナイトメアー(悪夢)」の方かな。

■ Youtube
「The Nightmare Before Christmas  (1993) Official Trailer #1 - Animated Movie」(2013/10/01)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=wr6N_hZyBCk



(付記)
ところで、政治批評のユーチューバーが、10月23日発売の「週刊文春」が合併号(10月30日・11月6日号)だった意味を語っていた。合わせて、同社の文芸春秋社の人員削減にも言及した。

子どものころ、月刊誌「文芸春秋」は大企業の部長クラスが読むものといわれた。週刊文春は、新聞と比べて、週刊誌一括の格下扱いだったと思う。紙媒体の中で競っても勝ち目はなかったのだ。

メディアの競争は、しょせん異なる媒体間の競争だった。どんなに刺激的に大砲を打っても、紙媒体上でしかないことを気付いていたのだろうけれど。もう幕が下りる時が迫っているようだ。客席が帰り支度を始めているのだから。

上記ユーチューバーが日ごろ語ることに、今や発言や行動は電子化され、電子タトゥーとなって永遠に残るという。「人の噂も七十五日」が通用しない時代になった。AIの登場は、電子化された情報の中から、瞬時に過去を発掘するだろう。回顧記を書くのが容易でない時代になった。

2025年8月22日金曜日

(資料)AIが語る「アメリカの養子縁組」

Youtubeでたまたま、① 2歳の女の子のために「プレイハウス」を作る動画を微笑ましく見た。父親と彼の兄弟が協力して、屋外に小屋のような「おままごとの家」を作る過程を紹介している。いやあ、家族っていいもんだなと思っていたところ、画面の脇に関連動画が並んでいて、その一つに何と、② その家族が2年前に養子を迎える話だった*。そう、プレイハウスを作ってもらった少女につながったのだ。
(*)養子縁組: adoption

■ Youtube(登録: Dallin and Bella)
①「娘の夢のプレイハウスを建てる」(2025/08/19)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=HKlTMurWoP8
②「We Adopted a Baby! The Best Day of Our Life!」(2023/07/31)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=n3w4yl8KwC8

市井感覚でアメリカの家族をYoutubeで見るとき、いつも感じることがある。クリスマスや誕生日のプレゼントをもらった子どもの感情表現、帰還兵を迎えたときの妻、子どもたち、そして両親家族の感情表現のいずれもが、日本人から見ると激しい歓喜 に感じる。そんな家族関係の中で、養子縁組についても、日本と違ったとてもオープンなのだ。

どうしてそうなのかを知りたく、生成AIにたずねてみた。度々利用している、Googleの「Gemini」はリベラリズム傾向があり、ChatGPTはリアリスム傾向があるように思えるが、今回は、GeminiとQ&Aしてみた・・・当然ながら、回答はリベラル傾向的理想を前面に置いている。

人生は多様で、いろいろな側面があるかもしれないが、今回は下記の通り Gemini の回答をそのまま受け止めてみた。


■ 生成AI Gemini

Q-1.Youtubeで、アメリカの家庭が養子を迎える場面がありますが、日本と比べてとてもオープンに見えます。アメリカ人にとって、養子制度は歴史的に精神的に <どうして開放的なのか> 理由があったら教えてください。
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A-1.日本と比べてアメリカの養子縁組がオープンに見えるのは、歴史的・文化的な背景と、現在の制度の違いに複数の理由があります。

1. 「オープンアダプション」という文化

アメリカの養子縁組を語る上で最も重要なのが「オープンアダプション(Open Adoption)」の存在です。これは、養子縁組後も養子(子ども)、養親(育ての親)、実親(生みの親)の3者が互いに交流し、連絡を取り合う制度です。

  • 実親の選択と安心:  実親は、自分の子どもがどのような家庭で、どのように育っていくのかを知ることができるため、安心して養子に出すことを選択しやすくなります。

  • 養子のアイデンティティ形成:  養子自身も、自分のルーツについて知ることができ、アイデンティティを確立しやすくなります。

  • 秘密主義からの脱却:  伝統的な養子縁組は、実親と養親の情報を完全に秘匿する「クローズドアダプション」が主流でした。しかし、これでは養子が自分のルーツを知ることができず、精神的な問題を抱えるケースもありました。オープンアダプションは、そうした課題を解決するために広まりました。

2. キリスト教的価値観

アメリカの養子制度には、キリスト教の慈善や隣人愛の精神が根底にあると言われています

  • 「恵まれない子どもを助ける」という考え: 孤児や貧しい子どもを助けることは、宗教的な善行と捉えられ、個人や慈善団体による養子縁組が積極的に行われてきました。

  • 「精神養子運動」の歴史: 第二次世界大戦後、アメリカでは「精神養子運動」という、日本の戦災孤児を精神的・物質的に支援する運動が広まりました。これは、養子と養親が疑似的な家族関係を築くことで、原爆を投下したことへの罪悪感を払拭しようとする市民の意識も背景にあったとされます

3. 歴史的な養子制度の違い

日本の養子縁組が「家」の存続や「家業の継承」を目的とした「普通養子縁組」から発展したのに対し、アメリカの養子制度は「子どもの福祉」を重視して発展しました。

  • 日本の「普通養子縁組」:  養親と養子の間に親子関係を築く一方で、実親との親子関係も存続します。これは、家の後継ぎがいない場合に家を存続させるという、伝統的な「家制度」に根差した考え方が強く残っています。

  • アメリカの制度19世紀後半から、孤児や虐待された子どもに家庭的な養育環境を提供しようとする運動が盛んになりました。養子縁組は、子どもの権利と福祉を最優先するものとして捉えられ、実親からの親権を剥奪し、養子を実子と同様に育てる「特別養子縁組」が主流になりました。

4. 制度的な要因

  • 金銭的・制度的サポート: アメリカでは養子縁組にかかる費用を軽減するための税制優遇措置など、国からの金銭的な支援制度が整備されています。

  • 社会的認識の広がり: 不妊治療の選択肢として、また、シングルマザーや同性カップルが子どもを持つ手段として、養子縁組が広く認知されています。様々な家族の形が社会的に認められていることも、養子縁組に対するオープンな姿勢に繋がっています。

これらの要因が複合的に作用し、アメリカでは養子縁組が「秘密にするべきこと」ではなく、「家族が新しい形で繋がること」として、よりオープンに捉えられていると考えられます。

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Q-2.アメリカの養子縁組は、赤ん坊や幼児を主に対象としますか? また日本のように、家系をつなぐために大人になって養子(含む婿養子)をとるようなことはありますか?
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A-2.アメリカの養子縁組は、日本とは文化的な背景が大きく異なり、その主な目的や対象も異なります。

養子縁組の対象は赤ん坊や幼児が主か?

はい、アメリカでは養子縁組の対象は、ほとんどが未成年の子ども、特に赤ん坊や幼児が中心です。

  • 「子ども養子大国」アメリカ: 養子縁組の多くが、親の虐待やネグレクト、あるいは予期せぬ妊娠などによって、家庭を失った子どもたちを新しい家庭に迎え入れることを目的としています。

  • 日本との大きな違い: 一方、日本では「成年養子」が養子縁組全体の多くを占めており、家業の継承や名字の存続といった目的で成人を養子にすることが一般的です

家系を繋ぐために大人を養子にする慣習はあるか?

いいえ、日本のように家系を繋ぐために大人を養子(婿養子を含む)にする慣習は、アメリカにはほとんど見られません。

  • 文化的な背景: アメリカの養子制度は、日本の戸籍制度や家制度とは異なり、「子どもの福祉」を最優先に考えるという考え方が根底にあります。そのため、養子縁組は、子どもに安定した家庭環境を提供し、健やかな成長をサポートするための制度と認識されています。

  • 「婿養子」という概念: 日本で言うところの「婿養子」に相当する制度や文化はアメリカにはありません。結婚に際して、夫婦どちらの姓を名乗るかは自由に選択できますが、それによって相手方の親と養子縁組を結び、法的な親子関係を構築するような慣習はありません

まとめ

  • アメリカの養子縁組: 主に未成年の子ども、特に乳幼児の福祉を目的としており、養親と血縁関係のない子どもの縁組が多いです。

  • 日本の養子縁組: 成年養子が主流で、家系の維持や財産継承といった目的で養子縁組が行われることが多く、文化的な違いが明確に表れています。

このように、アメリカと日本の養子制度は、その目的や対象、そして社会的な役割において、大きな違いがあると言えます。

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2025年4月15日火曜日

BIRDER 4月号、ラピスラズリ

野鳥趣味の月刊誌「BIRDER」は、毎月16日に号が新しくなる。実は 4月号の特集が「美しき青い鳥」で、購入しようと思っているうちに時が進み、明日から5月号が書店に並んでしまう。あわてて、近隣の書店に駆け込んで4月号を求めてきた次第。

① 「BIRDER」4月号の表紙は、「コルリ」が尾をぴんと立て、沢の倒木にとまっている写真だ。軽快なさえずりが聞こえてくるようだ。(撮影 大塚敏敏之)

② 特集「美しき青い鳥」の代表として、写真ページ「瑠璃三鳥」に、「オオルリ(大瑠璃、夏鳥)」、「コルリ(小瑠璃、夏鳥)」、「ルリビタキ(瑠璃鶲鶲、漂鳥)」が並び、瑠璃色の姿を堪能させる。(撮影・文  吉野俊之)
(瑠璃色の鳥といったら、「カワセミ」を見た以外にないのが残念)

(本ブログ関連:”瑠璃”)

コルリは喉から腹部にかけて白く、背の瑠璃色とのコントラストが、まるでWWⅡ当時の海軍戦闘機の塗装を思わせる(上から見れば海色、下から見れば空の眩しさ)。
また、色彩の豊かさでいえば、わき腹を橙色で飾るルリビタキが華やかかも知れない。

③ 漫画ページ「青い羽は強い雄の証拠」(漫画 一日一種)は、瑠璃三鳥の強い雄の話題を提供してくれるが、最後に思わぬ展開がある。カッコウ科「ジュウイチ」が、瑠璃三鳥を相手に托卵させるという・・・お人好しにもほどがある。

童話に「青い鳥」がある。メーテルリンクの原作童話を読んだわけでないが、幼い兄妹が幸せの青い鳥を求めて旅するが、クリスマスの朝目覚めて気付いたのが、本当に幸せの青い鳥は身近にあるということだったようだ。

ともあれ、「青」には幸せのイメージがあるようだ。青色は、人類にとって自然をイメージするものであって、先日(4/13)の本ブログに記したように、緑色より先に言語化されたという。
ちなみに、宝石で、ダイヤモンドの中で希少・高価なのに「ブルーダイヤモンド」がある。グリーンにあたる宝石といえば「エメラルド」(緑柱石:ベリル)だが、この石にはマフィ〇のにおいがする。

石の話になってしまったので、瑠璃色についていえば、かつての「シルクロード」を、人々が求めた石「ラピスラズリ(瑠璃)の路」ともいえると、「楽しい鉱物学」(著者 堀秀道)で語られていたのを思い出す。

(本ブログ関連:”ラピスラズリ”)

瑠璃色はひとを引き寄せる。

2024年12月28日土曜日

野鳥観察(76)

氷点下(-0.5℃)の朝、防寒着を着込んだものの、あまりの寒さにこのまま出かけるのを躊躇した。しかし、きょうは野鳥観察(探鳥会)の今年最後の回であり、前回(12/7)欠席したこともあり何としても参加せねばと家を出た。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所に一番乗りした。公園広場の東奥にある木立をシルエットにして橙色の朝陽が明かりを増し、たなびく雲を虹色に染めた。まことに見事な光景・・・それもわずかな時間だった。


観察の途中、下記内容(写真説明)も含めて、博識の会長から次の話をうかがった。
■「キジバト」が、「ナンキンハゼ」の木にとまって実をついばんでいるのを見て、
 ① ナンキンハゼは、名前の通り中国原産の外来樹木である。
    ー ナンキンハゼはトウダイグサ科ナンキンハゼ属、「ハゼノキ」はウルシ科ウルシ属。
 ② ナンキンハゼの実の黒色の殻の中に、白いロウ質の仮種皮があり、内部に黒い種がある。
 ③ 白いロウ質の仮種皮は、ハゼノキと同様に、蝋の原料に使われる 。
    ー 九州のハゼノキの実を東北に送って、農閑期の「和ロウソク」作りに使った。
    ー ナンキンハゼの白い実(仮種皮)は、「クリスマス・リース」の飾りに使われる。
 ④ キジバトが、脂質の多いナンキンハゼの白い仮種皮を食べれば、太ると冗談を言われた。
    ー とはいえ、黒い種も食べてくれるので、種の「被食散布」に貢献している。
■ 日本には、「ヒヨドリ」に柿の実を残す「木守り(きもり)」の風習がある。
■ 小川の岸辺に葦が残っているのは、「自然再生区域」に設定して環境保存するため。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨ(ヒヨドリ): 相変わらず多く飛び、「ピィー」と鳴く。(下記写真の説明の通り)
・メジロ: 林間に鳴き声「チューチュルル」が響いた。
・キジバト: (上記の会長解説と、下記写真の説明の通り)
・オオタカ: (指された先に枝にとまる姿を視認したが、逆光で小さく見えた)
・混群: 大木に、エナガ、コゲラ、シジュウカラが高速で飛び交ったが見当もつかない。
・シジュウカラ: 一瞬、羽を広げた後ろ姿が青緑色していて驚いた(図鑑はそうだが)
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・カルガモ: (下記写真の説明の通り)
・トモエガモ: (下記写真の説明の通り)
・アオサギ:(下記写真の説明の通り)
・コサギ: (下記写真の説明の通り)

(残念なこと)
指された先を飛び舞う「カワラヒワ」(今回最大数)や「アオジ」の姿(羽の模様や胴体の色の具合)を確認できないでいる。


キジバト(写真左)、ヒヨドリ(写真右)
・「キジバト」の手前に、「ナンキンハゼ」の白いロウ質の仮種皮が見える。これを食べることで、冬に備えて、脂肪を蓄えて丸々と太っているように見える・・・。
・この「ヒヨドリ」は、背を見せてだんまりを決め込んでいる。日ごろうるさい鳥なのに。



カルガモ(写真左),トモエガモ(写真中央左),アオサギ(写真中央右),コサギ(写真右)
・小川の葦に隠れていたが、「カルガモ」が一か所に集中することなく多数カウントされた。
・何と「トモエガモ」の <雌> が1羽、カルガモに混じって浮かんでいた。(<雄>と違い)地味な羽模様をしている。前回の探鳥会で珍しく観測された。わたしとしては初めてのこと。
・相変わらず、「アオサギ」が悠然と孤高を保っていた。
・なぜか「コサギ」が1羽、足カルガモの近くにいた。指が黄色なのを確認した。



(追記)
野鳥観察の後、帰宅して小休止。転寝すれば、あっという間に時間が過ぎる。昼になって、息子との忘年会に出かける。

2024年12月3日火曜日

雪は降らない(ジャングルのクリスマス)

12月。クリスマスの歌を探しに Youtubeを巡った。古い時代から今まで、暖炉の薪に火を点して、その明かりに部屋が暖まる団欒の光景が浮かぶ、そんなことを想像しながら次の歌と出会った。

(本ブログ関連:”クリスマス・ソング”)

デリック・ロバーツ(Derrik Roberts)の歌「雪は降らない(ジャングルのクリスマス):There Won't Be Any Snow (Christmas In The Jungle)」(リー・ポクリス、ポール・ヴァンス 作詞・作曲)だ。どうやら故郷を離れた場所から、クリスマスの楽しみを伝えている・・・そんな風に聞こえた。歌の合間に、熱帯の鳥の鳴き声が聞こえてくる。そして、雷鳴、銃声?が。呑気に狩猟でもしているのかと思った・・・。
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キラキラした銀色の紐飾りも、(暖炉の)火も無いし
それに、誓いのキスも無い
ジャングルのクリスマスだから、雪も降らない
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歌の終わりに、友人の持ち物から、もうじき帰還すると語る手紙を見つけたので、それを宛先の女性に送りますという詞がある。

そう、鳥の声の合間に聞こえたのは、武器の音(砲音が轟いていた)、1960年代のベトナムのジャングルからのものだった。

■ Youtube(登録:The45Prof)
「1965 Derrik Roberts - There Won’t Be Any Snow (Christmas In The Jungle)」
https://www.youtube.com/watch?v=r2ILGzOTjSQ

2024年11月28日木曜日

小公園の黄葉、ポインセチア

昼過ぎに家を出たとき、空は一点の曇りなく青く澄み切っていた。日射しも穏やか、のんびり街を巡った途中、水の涸れた池がある小公園に寄ってみた。「イチョウ」の葉は黄に染まり、一部は自然にまかせて舞い落ちている。すっかり秋らしい景色になった。


公園からの帰り道、今朝のテレビ番組で紹介されたクリスマスの「ポインセチア」の赤い花びら(実際は「葉(ほうよう)」)を思い出した。そこで、大通り沿いにある園芸店まで遠回りしたところ、残念なことに休店していた。実は、家のどこに置こうかと思案しながら、たどり着いたのだが。
置き場所は、玄関の上がり框(かまち)が見栄えが良いと想像したけれど、テレビの情報では、冷気を避けて日光に当たるよう育てる必要があるとのこと。見た目のおしゃれでなく、自然にやさしく手間をかけるという。園芸はなかなか大変だ。

2024年10月31日木曜日

ハロウィン

今年も「ハロウィン」の季節になった。でもハロウィンの行事にかかわることは、何もないけれど。一時期、度の過ぎたにぎやか振りが世間を騒がせた。アメリカの子ども向け行事だったものを、青年たちが好き勝手に(曲解)したことで、世間の目は鋭くなった。今年は、どうやら都心(例えば渋谷界隈)でのお祭りを自粛するよう地元行政は呼びかけている。

アメリカのハロウィンは、子どもを中心にしたコミュニティの風習*のはず。日本でも、そのように定着すれば楽しいのだが。それには、住宅地に子どもたちがいて、夜の道の安全が保障されることが前提だが、これから先、いずれも崩れようとしているようで心配だ。
(*)暗くなって子どもたちが、近所を廻り菓子をねだる(Trick or Treat)光景が可愛い。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

そういえば、昔の「クリスマス」は、親父たち**が三角帽を被って街なかで酔いつぶれていた、そんな光景が映画やニュースで映じられた。それが、今では家庭内の行事に変わったのだから、ハロウィンも子ども中心のイベントになるのはそう遠くないだろう。
(**)酔っ払ってゲロを吐いていた彼らは、実は戦争経験者たちだった。そのとき解放されていたのかもしれない。

■ Youtube
ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」より
「The Citizens of Halloween - This Is Halloween (From Tim Burton's "The Nightmare Before Christmas")」(登録:DisneyMusicVEVO)
https://www.youtube.com/watch?v=ZVuToMilP0A

(付記)
庭木の剪定の真似ごとして、久し振りに指先に力を入れたせいか、指がプルプルしてキーボードの打ち込みがはかどらない。

2024年5月29日水曜日

(資料)Somewhere Only We Know

人間の進化に家族があって、その特徴の一つに「おばあさんの役割」*があるという。家族の中で、おばあさんが孫の面倒をみるのは人間だけだそうだ。考えてみれば、動物は単独かある程度大きな集団で生活している。人間のように小さな家族単位の縦系列集団は、他に見かけないな。
(*)Cou Leur.【コソダテ進化論】: https://tochigi.couleur-mama.net/topics/23175/

そこで、最近思うこと。爺さんの役割ってどうなんだろう? そう、長生きすると役割が難しくなる(家業という職人技の継承がある場合は別だが)。孫との関係がおばあさんほど密になれない平凡な爺さんは、孫愛 → 人類愛へと一気に拡大してしまう。そこで、自然と慈愛あふれる「孫と祖父母」の関係を、Youtube映像で見たくなるものだ。


ところで、Youtubeのショート動画によく使われるバックミュージックで、気になる曲がある。幼児や小動物を慈しみ愛情をかける場面に最適な、見ているうちに自然と心が和み引き込まれる曲。それは下記の原曲をリミックス(再構成)したもののようだ。

原曲をネットで調べてみたところ、イギリスのロックバンド「キーン」の曲という。後に、老舗百貨店のクリスマス・ソング(テレビCM)に採用され、歌手「リリー・アレン」が歌って(カバーして)大ヒットした。テレビCFは、手作り感十分なストップモーション動画の制作風景とその作品を通じて、動物に歌詞の内容(何かをもう一度始めたい)を演じさせる展開になっている。

■「Somewhere Only We Know」(Wikipedia)
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・「Somewhere Only We Know 」は、イギリスのオルタナティブ・ロックバンド、キーンが作曲・演奏した曲で、デビューアルバム『Hopes and Fears』 (2004年)からの最初のシングルとして公式にリリースされた。
・2013年、この曲は(百貨店)ジョン・ルイスのクリスマス広告で、リリー・アレンによってカバーされ、アレンのバージョンはイギリスのシングルチャートで1位を獲得した。
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● ロックバンド「キーン
https://www.youtube.com/watch?v=Oextk-If8HQ

● 歌手「リリー・アレン」
(Lily Allen | Somewhere Only We Know (John Lewis Christmas Advert)
 

(参考)
HintClipサイト: 「販促担当者のためのHint(ヒント)をClipする」
「開始1ヶ月で2,000万回動画再生!英国老舗百貨店の秀逸なクリスマスCMと連動キャンペーン」(2015.12.18 [2018.11.10])
https://hc.kyodoprinting.co.jp/article/231/

2023年12月25日月曜日

ハクセキレイ

寒い冬は、体を温めてくれる熱い「かけ蕎麦(そば)」にかぎる。立ち食い蕎麦屋の定番、「かき揚げそば」を家で楽しみたくて、スーパーへ「かき揚げ」の惣菜を買いに出かけた。このスーパーのかき揚げは、ほかと比べて魚介類や野菜など具材が豊富で美味い(食感がよい)。

ついでに、ドイツ菓子「シュトーレン」*を買う。クリスマスの菓子(パン)扱いのため、クリスマスが終わるやアッサリ値下げされる。
(*)Wikipedia:「シュトレンという名前はドイツ語で『坑道』を意味し、トンネル型の形状から名称された」とのこと。

買い物を済ませて、近くの公園にある小さな池へ寄ってみた。もしかしたら「カルガモ」がいるかもしれないと期待したが、何と池の水を抜かれていて、底に浅く水が残っているだけだった。よく見ると、池の中央に「ハクセキレイ」が1羽立って、水紋を広げていた。(以前、「自然観察園」の古池の<岸辺>に「キセキレイ」を見たことがある)

(本ブログ関連:”ハクセキレイ”、”キセキレイ”)

ハクセキレイを見守っていると、そこへ子どもたちの集団が押し寄せて来たため、アッという間に飛び立った。次の写真は、小型カメラで撮ったためピンボケで解像度がよくないが・・・。


この後、隣り町の駅前広場で、2羽のハクセキレイと出会った。彼らを見つけた幼児よりも素早く、小走りしていった。目前の光景だったけど、カメラを取り出す暇もなかった。

2023年12月24日日曜日

Puff, the Magic Dragon

きょうの夜、子どもたちは大きな期待をして眠りにつく。あすの朝には、枕もとにクリスマス・プレゼントが置かれているからだ。それは、サンタクロースが運んで来てくれたもの。どんなにうれしいことだろう。私も幼いころ、サンタクロースが届けてくれた、小さな木製の機関車の記憶がある。私にもそんな時代があった。

子どもにとって、魔法やおとぎの国の夢は大切だ。ときには、部屋の隅の暗闇を恐れたり、天井の木目が気になったりする。いろいろな感覚が研ぎ澄まされる貴重な時代だ。通り過ぎなければならない。

中学生ともなれば、夢との境界を忘れてしまう。でも調度そのころ、フォークソングが流行り、ピーター・ポール&マリーの歌「Puff, the Magic Dragon」を歌ったものだ。幼いころに相手をしてくれた、心強い魔法のドラゴン「パフ」に、あるとき急に心の糸が途切れてしまう。子どもは大人に成長する、そんな歌詞だ。

(本ブログ関連:”パフ”)

ピーター・ポール&マリーが歌う「Puff, the Magic Dragon」
(Youtubeに登録のピーター、ポール&マリー - トピックに感謝)


(追記 12/26)
米大リーグで、所属チームをエンジェルズからドジャースに変わる際、膨大な契約料で驚かせた大谷選手が、日本のすべての小学校に野球グローブ(1校に3つ)を寄贈すると話題になった。
12/25(月)*に、小学校に運ばれたようだ。当日は冬休みになる前日で、子どもたちに手渡す良いチャンスになったようだ・・・贈呈式の光景が、テレビ・ニュースで報じられた。思い出深いクリスマス・プレゼントになったことだろう。
(*)終業式が 12/22(金)のケースもある・・・間に合わなかったのかな?

2023年12月22日金曜日

冬至 2023

きょうは、二十四節気の「冬至(とうじ)」、北半球で「夜が最も長く、昼が最も短い日」(ウェザーニュース*)であり、
(*)ウェザーニュース: https://weathernews.jp/s/topics/202312/210085/
また、「1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日」(Wikipedia)である。

(本ブログ関連:”冬至”)

陽は、冬至(12月)を境に長くなる。その意味で一年の始まりであるが、生活上の区切りは
  ① 太陽暦(カレンダー)で見れば1月に始まる。
四季、春夏秋冬を一年として、春を始まりとして見れば、
  ② 二十四節気の「立春」は2月初であり、
  ③ 気象庁の「春」の期間は3月(~5月)に始まる。
どうやら一年の区切り、境い目は微妙である。
年度の起点をカレンダーの1月に見る以外、他は散文的に過ごしているようだ。

ところで、今週末の土曜日は「クリスマス・イブ」であり、かつ今年最後の「野鳥観察」(探鳥会)がある。あっというまに12月下旬、今年も終わる。でも・・・師が走るのせわしさを、今のところこれっぽちも感じていない。暖冬のせいだけではないようだ。

(冬至を四季の区切りとして、けじめとして意識せず)まま、ゆるりと進み、来年に流れていくんだろうな。

2023年10月31日火曜日

(雑談) ハロウィン

きょうは「ハロウィン」の日。
空は曇って薄暗い。異界と接する日にふさわしく、(一瞬20℃をかすめたけれど)ひんやりして少々陰鬱。今年も残り2か月。

これまで、「ハロウィン」について、ブログにわりと記してきた。
ハロウィンを初めて知ったのは、ブラッドベリのSFファンタジー(文字情報)だった。イメージとして浮かぶのは、ブラッドベリの短編集「10月はたそがれの国」の表紙に、J.ムグナーニ(Joseph Mugnaini)が描いた、捻じ曲げられたように古い館*だ。いまでは、すっかりハロウィンの共通イラストになっている。
(*)山田五郎氏のYoutubeで、ゲストの中野京子氏との対談で語られた米建築家エドワード・ホッパーのカルフォルニア・ゴシックの建築物(ヒッチコック監督の映画「サイコ」に登場する家のモデルになった・・・映画の方がピッタリ)を想起する。
- https://youtu.be/35LEKJ2M_I8?t=89

(本ブログ関連:”ハロウィン”、”ハロウィンのイメージ”)

そういえば以前の夜道で、こんな経験をした。
小さな教会前の通りにハロウィン衣装(仮装)に身を包んだ子どもたちと出合った。キャアキャアと歓び騒ぐ集団の中を、身をくねらせるようにして通り抜けた。なぜか微笑んだ。彼らの熱気が、元気を与えてくれた気がしたからだ。

ところでハロウィンのイベントが、その起源を知らぬまま、すっかりアメリカナイズしている(サンタクロースの赤い服が、コカ・コーラの赤色と重なったように)。
異国の風習を簡単に受け入れるのは感心しないが、クリスマス+サンタクロースを年末行事にまでしてしまったのだから・・・何ともいいようがない。ならばもし、近所の子どもたちが陽気な声で訪ねてきて、菓子をねだったりしたら、明るいひとときになること間違いない。

2022年12月24日土曜日

クリスマス・イブ 2022

クリスマス・イブ」について正確な定義があるようだが、クリスチャンでない日本人にとって、きょう(12/24)がクリスマス・イブであり、明日はクリスマスということにしよう。日没を境目にして云々なんて、考えたこともなかったし知らなかった。

昔、親父世代には、クリスマス・イブを名目にサラリーマンの酔っ払いたちが街にあふれドンチャン騒ぎをした。それでも子どもたちに(私の経験では)、小さな木製の機関車と列車セットを枕元に届けてくれた。
やがて、宴会が苦手な世代が増えるごと、クリスマス・イブの街は静かになり、家庭行事に収斂した。クリスチャンでない日本人の大部分(99%)にとって実は、12/25のクリスマスは昔も今も無縁なのだ。

ところで、アメリカでは「メリー・クリスマス」という表現を公的に口にしない時代になったそうだ。それは宗教表現であり、今様の価値観では押し付けになるかららしい(宗教の中立性)。そのかわりに、「ハッピー・ホリデーズ」と交わすそうだが、日本人には「ハッピーな連休」といわれても・・・ピンとこない。さらに、ネット情報によれば、「禁酒法」を作ったアメリカのこと、クリスマスツリーもいずれ公共の場所から完全に消えるかもしれない。

(追記)
生クリームたっぷりのクリスマスケーキはこの歳にきつい。だから和菓子屋で、クリスマスと関係ない各種寅焼き(どら焼き風)のほかに、クリスマス菓子をイメージした饅頭を買った。和菓子サイズながら実に手の込んだもの、職人の心意気が感じられる。
・白い雪だるま
・緑色のクリスマスツリー
・赤い服と白いひげしたサンタクロース
・なにやら不明なトナカイ

(追記)
12/21夜、米連邦議会の両院を前にした、ウクライナのゼレンスキー大統領(1978年1月25日、ユダヤ系ウクライナ人として生まれた)の演説の最後は次のようなものだった。
NHK国際ニュースナビより
「【演説全文】ゼレンスキー大統領 アメリカ議会で語ったことは?」(2022年12月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/detail/2022/12/23/28186.html
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最後にひとつだけ、本当にありがとうございます。私たちの勇敢な軍隊と市民を、神が守ってくれますように。そしてアメリカに永遠に神の祝福がありますように。メリー・クリスマス、そして幸せで勝利に満ちた新年を。ウクライナに栄光あれ。
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2022年12月20日火曜日

(資料)クリスマスソング作者にユダヤ系が多いこと、「Silver Bells」そしてレモン

もうすぐクリスマスがやって来る。

(本ブログ関連:”クリスマス”)

むかし、語学教室で米国のクリスマスソング作者にユダヤ系が多いという紹介があって、調べてみたことがある。ユダヤ教徒のユダヤ人がなぜ? と思ったりしたが、米国は移民の国であり、そこへ移住したユダヤ人音楽家の家系といえど同国の文化に適応したのは当然の帰結だろう。懐かしく耳馴染む名曲たちが、日本でもかなり普及定着している。


クリスマスソングの「Silver Bells」について

クリスマスソングの代表といえる「Silver Bells」(1950年)について、思い出と照らし合わせて、ネット上を次のように渉猟した。この曲は、ジェイ・リビングストン作曲、レイ・エヴァンス作詞でリリースされた。WWⅡ後の豊かな時代*を先駆ける米国らしいクリスマスの情景が浮かんでくる。
(*)豊かな時代: たとえばTV番組「パパは何でも知っている」のように。

リヴィングストンは、ペンシルベニア州マクドナルドでユダヤ人両親のもとに、エヴァンスは、ニューヨーク州サラマンカのユダヤ人家族に生まれた。

・1950年9月、最初のレコーディングは、ビング・クロスビーキャロル・リチャーズによっ歌われた。
(Youtubeに登録のThe78Profに感謝)

・1951年4月、コメディー映画「The Lemon Drop Kid」(下記の通り、Youtubeでフル視聴可能)の中で、ボブ・ホープマリリン・マクスウェルによって一般的に知られるバージョンで歌われた・・・。この映画で初めて演奏され、すぐにクリスマスの定番曲になった**。
(**)The American Film Institute Catalog of Motion Pictures (online database) ← Wikipedia掲載の資料
    

ところで、レモンについて

上記コメディー映画「The Lemon Drop Kid」と同じ名を持つ(主人公)詐欺師「レモン ドロップ キッド」*** 役を、ボブ・ホープが演じている。
(***)レモン ドロップ キッド: 米国の競走馬、種牡(オス)の名だそうだ。

レモンの名から思い浮かぶ、フォークソング「レモンツリー」は失恋した男の側の教訓(父から息子へ伝える)を、逆に同性の恋敵をカラッと言って見せる女の子の心情を歌ったオールディーズ「レモンのキッス」がある。それぞれYoutubeで視聴できる。

・「レモントゥリー」(ピーター・ポール&マリーのデビュー・シングル、1962年(昭和37年))
    https://www.youtube.com/watch?v=i6SmTqA-1RE
    甘いのに酸っぱい「レモン」は、女の子を指す。

・「レモンのキッス」(ザ・ピーナツ、1962年(昭和37年))
    https://www.youtube.com/watch?v=pJ0KmPYd7Q0

2022年10月31日月曜日

ハロウィン

今年も「ハロウィン」の夜が来た。日本では子どもたちのためというより、若い男女の空騒ぎ、あるいは商業主義的なイベントになってしまった感がして残念な気がする。とはいえ、雑踏に酔っ払いがあふれたかつての「クリスマス」が、今では家庭行事におさまったように変遷するかもしれない・・・と願いたい。

(本ブログ関連:”ハロウィン”)

呼称で気になっていたことがある。「ハロウィン」なのか「ハロウィーン」なのか・・・、メディアで両者を耳にするが、米語でどうなのだろう。Youtubeの英語ショート動画「矢作(やはぎ)とアイクの英会話」*で、アイクさんがいうにはアクセントを後ろに置くので「ハロウィーン」という、「自然とソウルから出てくる」のだと楽しく回答していた。
(*)Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=i_Do0GMaI8Q

ところで以前に触れたことだが、私がハロウィンを初めて知ったのは、米SFファンタジーの大御所(日本の同人誌「宇宙塵」に参加したSF作家たち*に影響を与えた)「レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)」の短編集「10月はたそがれの国(The October Country)」(宇野利泰訳、創元社 1965年)のある短編**を読んだときのこと。高校時代に仲間から、強く進められた記憶がある。
(*)SF作家たち: 小松左京や星新一の若いころの作品にある、ファンタジー的表現からうかがい知れる。
(**)ある短編:「集会(Homecoming)」

そのころの文庫本「10月はたそがれの国」のカバーは、ジョセフ・ムグナイニ/ムニャイニ(Joseph Mugnaini)による不思議な建物が描かれていた。いってみれば、ハロウィンやホラー(ナイトメア:悪夢)映画に登場する魔物や怪物が棲みそうな、おどろおどろしい屋敷を想わせた。ブラッドベリの語りから、部屋の隅やベッドの下に広がる暗闇に何かがいることを気づかされた・・・すでに高校生になっていたので、納得するだけだったが。SF小説に、ハードコア以外の、ファンタジーの領域があるのが新鮮だった。