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2026年4月21日火曜日

ラジオや蓄音機で聴かれた「Are You Lonesome Tonight?」

バラードの名曲「Are You Lonesome Tonight?(今夜はひとりかい?)」といえば、エルヴィス・プレスリーの歌が印象に残る・・・60年代の彼を知っているだけに。エルヴィスの甘い声のトーンを耳にして、こんな風に囁くことができたらどんなに恰好良いだろうと、羨ましく空想したものだ。

(本ブログ関連:”エルヴィス・プレスリー”)

■ Youtube(登録: ewjvideo)
「(歌詞対訳付き)Are You Lonesome Tonight? - Elvis Presley(1960)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=rtjbJXqWHk8

この曲の誕生は古く、1926年にロイ・ターク(作詞)とルー・ハンドマン(作曲)によって書かれたという・・・随分と昔の曲だったなんて知らなかった。私には、プレスリーのものとして今でも深くとどまっている。

リリースは、1927年にチャールズ・ハートが最初に録音したものだそうだ。その盤をYoutubeで探した。

■ Youtube(登録: ElvisKlan)
「Charles Hart - Are You Lonesome Tonight - 1927 (Original)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=wo-CcjPpE4Y



歌手のチャールズ・ハートについて、ネットで調べたが詳しいことが分からない。そこでGoogleの生成AI Gemini に問うてみた。

■ Gemini
Q.「Are You Lonesome Tonight?」を歌った Charles Hart について教えてください。
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A.「Are You Lonesome Tonight?(今夜はひとりかい?)」といえばエルヴィス・プレスリーの歌唱があまりにも有名ですが、その歴史を遡ると、1927年テナー歌手の <チャールズ・ハート(Charles Hart)> が吹き込んだバージョンが、この曲の最も初期の録音の一つとして知られています。

チャールズ・ハートとこの楽曲について、いくつかのポイントに分けてご紹介します。

1. 「Are You Lonesome Tonight?」の誕生
この曲は1926年にロイ・ターク(作詞)ルー・ハンドマン(作曲)によって書かれました。チャールズ・ハートは翌年の1927年、ハーモニー・レコード(Harmony Records)にてこの曲を録音しています。

エルヴィスのバージョンにある有名な「語り(台詞)*のパートは、1927年当時のハートの録音には含まれていません。あの演出は、後に別のアーティスト(アル・ジョルソンなど)が取り入れたスタイルが定着したものです。

2. チャールズ・ハートという歌手
チャールズ・ハート(1884年 - 1965年)は、20世紀初頭の「アコースティック録音時代」から「電気録音時代」への過渡期に活躍したアメリカのテナー歌手です。
● 幅広い録音:  オペレッタ、バラード、賛美歌、そして当時のポピュラーソングなど、非常に多岐にわたるジャンルを録音しました。
● アンサンブルでの活躍:  ソロだけでなく、<ステラー・クァルテット(The Stellar Quartet)やシャノン・フォア(The Shannon Four)> といった当時の人気コーラス・グループの一員としても数多くの音源を残しています。
● 歌唱スタイル:  当時のテナー歌手らしい、非常に明瞭な発音と、クラシックの基礎を感じさせる端正な歌い方が特徴です。

3. 歴史的な位置づけ
ハートの録音した1927年当時は、ラジオ蓄音機が一般家庭に普及し始めた時期でした。彼の「Are You Lonesome Tonight?」は、この曲がスタンダード・ナンバーとして歩み出す最初の一歩といえる貴重な記録です。
現代の耳で聴くと、エルヴィスの甘く切ないロッカ・バラード**とは異なり、どこか懐かしく、ノスタルジックな「古き良きアメリカ」の調べを感じることができます。

ちなみに、1920年代の録音としては、ヴォーン・デ・リース(Vaughn De Leath)という女性歌手によるバージョンも有名です。当時の流行歌が、数十年を経てエルヴィスによって世界的大ヒットになったという経緯は、音楽史上でも非常に興味深いエピソードですね。
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(*)上掲Youtubeを登録のElvisKlanによれば、台詞は「シェイクスピアの『お気に召すまま』第2幕第7場のジャックのセリフをに大まかに引用あいている、『この世はすべて舞台であり、男も女も役者に過ぎない。彼らには退場と登場があり、一人の人間は生涯で多くの役を演じるのだ』」とのこと。

(**)ロッカ・バラード(Rock-a-ballad): (いわゆる4/4のバラードと異なり)主に3連符を基調としたスローテンポのロック・バラード