人間の進化に家族があって、その特徴の一つに「おばあさんの役割」*があるという。家族の中で、おばあさんが孫の面倒をみるのは人間だけだそうだ。考えてみれば、動物は単独かある程度大きな集団で生活している。人間のように小さな家族単位の縦系列集団は、他に見かけないな。
(*)Cou Leur.【コソダテ進化論】: https://tochigi.couleur-mama.net/topics/23175/
そこで、最近思うこと。爺さんの役割ってどうなんだろう? そう、長生きすると役割が難しくなる(家業という職人技の継承がある場合は別だが)。孫との関係がおばあさんほど密になれない平凡な爺さんは、孫愛 → 人類愛へと一気に拡大してしまう。そこで、自然と慈愛あふれる「孫と祖父母」の関係を、Youtube映像で見たくなるものだ。
ところで、Youtubeのショート動画によく使われるバックミュージックで、気になる曲がある。幼児や小動物を慈しみ愛情をかける場面に最適な、見ているうちに自然と心が和み引き込まれる曲。それは下記の原曲をリミックス(再構成)したもののようだ。
原曲をネットで調べてみたところ、イギリスのロックバンド「キーン」の曲という。後に、老舗百貨店のクリスマス・ソング(テレビCM)に採用され、歌手「リリー・アレン」が歌って(カバーして)大ヒットした。テレビCFは、手作り感十分なストップモーション動画の制作風景とその作品を通じて、動物に歌詞の内容(何かをもう一度始めたい)を演じさせる展開になっている。
■「Somewhere Only We Know」(Wikipedia)
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・「Somewhere Only We Know 」は、イギリスのオルタナティブ・ロックバンド、キーンが作曲・演奏した曲で、デビューアルバム『Hopes and Fears』 (2004年)からの最初のシングルとして公式にリリースされた。
・2013年、この曲は(百貨店)ジョン・ルイスのクリスマス広告で、リリー・アレンによってカバーされ、アレンのバージョンはイギリスのシングルチャートで1位を獲得した。
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● ロックバンド「キーン」
https://www.youtube.com/watch?v=Oextk-If8HQ
● 歌手「リリー・アレン」
(Lily Allen | Somewhere Only We Know (John Lewis Christmas Advert)
(参考)
HintClipサイト: 「販促担当者のためのHint(ヒント)をClipする」
「開始1ヶ月で2,000万回動画再生!英国老舗百貨店の秀逸なクリスマスCMと連動キャンペーン」(2015.12.18 [2018.11.10])
https://hc.kyodoprinting.co.jp/article/231/