12月。クリスマスの歌を探しに Youtubeを巡った。古い時代から今まで、暖炉の薪に火を点して、その明かりに部屋が暖まる団欒の光景が浮かぶ、そんなことを想像しながら次の歌と出会った。
(本ブログ関連:”クリスマス・ソング”)
デリック・ロバーツ(Derrik Roberts)の歌「雪は降らない(ジャングルのクリスマス):There Won't Be Any Snow (Christmas In The Jungle)」(リー・ポクリス、ポール・ヴァンス 作詞・作曲)だ。どうやら故郷を離れた場所から、クリスマスの楽しみを伝えている・・・そんな風に聞こえた。歌の合間に、熱帯の鳥の鳴き声が聞こえてくる。そして、雷鳴、銃声?が。呑気に狩猟でもしているのかと思った・・・。
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キラキラした銀色の紐飾りも、(暖炉の)火も無いし
それに、誓いのキスも無い
ジャングルのクリスマスだから、雪も降らない
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歌詞の最後に、友人の持ち物から、もうじき帰還すると語る手紙を見つけたので、それを宛先の女性に送りますという詞がある。
そう、鳥の声の合間に聞こえたのは、武器の音(砲音が轟いていた)、1960年代のベトナムのジャングルからのものだった。
■ Youtube(登録:The45Prof)
「1965 Derrik Roberts - There Won’t Be Any Snow (Christmas In The Jungle)」
https://www.youtube.com/watch?v=r2ILGzOTjSQ