台風26号は、長雨を誘うように千葉県沖を北東に進路を取っている。東京への影響は、天気予報では無さそうだが。一方、きょうの午前3時、台風27号が例によってマリアナ諸島で発生、発達しながら北上する(ただし、本州の東側に抜ける見込み)という。
(本ブログ関連:”台風”)
例年10月は、台風(接近・上陸)の数が下降するわけだが、それでも今月初に早々発生するとは、忘れないでくれと言っているようなものか。油断大敵。
■ 気象庁(下グラフ:左)
「台風の発生、接近、上陸、経路」
ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html
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30年間(1991~2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。
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■ FNNプライムオンライン(下図:右)
「【台風情報】」(テレビ静岡、2026年10月1日 木曜 午前7:41)
ー https://www.fnn.jp/articles/-/1124398
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新たな台風27号発生 ダブル台風に 27号の進路予想では小笠原諸島に接近へ 各国シミュレーションで本州の東側に抜ける見込み 26号は八丈島に接近中 夜にかけて激しい雨に注意
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最近の台風の進路について、Gemini に訊ねた。以下、回答より抜粋する。
■ Gemini
Q.台風進路が、ヘビがとぐろを巻くように、何処へ行くのか分かりにくい気がします。最近の傾向でしょうか?
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ヘビがとぐろを巻くようなループを描く動きや、Uターン・停滞といった「複雑な動き(かつて迷走台風と呼ばれたもの)」は、実は、昭和や平成*の時代から度々見られた現象です。ただし、近年の傾向として「動きが遅くなり、複雑な進路を取りやすくなっている」側面は確実に強まっています。
主な要因として、以下の環境変化や気象メカニズムが関係しています。
1.指導役(偏西風)の弱まりと位置の変化
ー 日本付近の偏西風が北へ押し上げられたり、蛇行して風が弱まったりする現象が頻発しています
2.太平洋高気圧の複雑な張り出し
ー 夏の高気圧が二つに分かれたり、不規則な形で張り出したり(高気圧の勢力図が拮抗)して、台風は周囲の微弱な風に翻弄され、右往左往することになります。
3.日本近海の海面水温の上昇
ー 日本近海の海面水温が非常に高い状態が続くため、北上してスピードが落ちても衰えにくく、複雑な動きを保ったまま居座り続けるケースが増加しています
近年の温暖化に伴う「平均移動速度の低下」と「高気圧配置の乱れ」によって、進路予測が非常に難しく、ひとたび発生すると長引く傾向が強まっているのは確かです。
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(*)平成28年(2016年)の、台風10号は、気象庁の統計開始以来初めて東北地方の太平洋側に上陸した特異な台風。(Google検索 Labs)
駒澤大学・長谷川典夫名誉教授の研究室ウェブサイト内「2016年台風10号(岩手)」より