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2023年3月14日火曜日

東京の桜開花 2023

桜の開花が待ち遠しい。東京では靖国神社の標本木(ソメイヨシノ)の開花が基準になる。気象庁は、気象用語*として「生物季節観測」があり、開花、満開、紅葉・黄葉、落葉の日を観測している。桜の開花日については「気象台が定めた標本木に 5~6 輪以上の花が咲いた最初の日」、満開日については「標本木で約80%以上のつぼみが開いた最初の日」をいう。
(*) https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/kisetutext/25/chapter6.pdf

(本ブログ関連:”桜開花”)

きのうの観測では、しっかり咲いていたのが4輪にとどまりお預けとなった。

きょうのテレビニュースで、気象台職員が靖国神社に出かけて、標本木の開花を観察した。周りをメディアだけでなくファンも詰め寄せて、開花の宣言を待った。儀式のようだが、楽しい瞬間でもある。私も出かけて、その場面に立ち会いたかった。

結局、きょうは一日家にこもってしまい、東京の桜の開花をネットで確認した。

ウェザーニュース
「東京・靖国神社で桜開花 観測史上最も早い記録に並ぶ開花発表」(2023/03/14 14:00)より抜粋
https://weathernews.jp/s/topics/202303/130085/#:~:text=今日3月14日,ソメイヨシノ開花発表となります。
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・今日3月14日(火)、東京・靖国神社の桜が開花したと発表されました。2020年や2021年と並び観測史上最も早い開花となりました。平年より10日早く昨年より6日早い開花発表です。
・今年、全国で初めてのソメイヨシノ開花発表となります。
・東京では先週、最高気温が4日連続で20℃以上を観測し、桜のつぼみの生長が一気に加速したと考えられます。
・東京の場合、標本木は東京都千代田区の靖国神社にあります。
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はったい粉、こうせん、麦こがし

先日(3/12)、地方産物店で(商品名)「麦こうせん」を見つけた。千葉県産とのこと、1袋100gしかないので2袋購入した。他にも他県のポンカンも買ったわけだが、レジで「これ(麦こうせん)って、どうやって食べるのですか」と聞かれたので、「砂糖を入れて、お湯をそそぐだけなんですよ」と応えた。いたってシンプルな作り方だ。

レジの若い女性が「そういえば、お婆さんが食べていた」というので、私は「子どものころ食べたもんですよ」と付け加えた。麦こうせんは、今となっては知っているようで知られぬ食べ物になったのかもしれない。店を出ながら、お湯を注ぐとチョコレート色に変わり、麦の香ばしい香りがしてくると心の中で補足した。

子どものころ、「麦こうせん(麦香煎)」と言ったことはなく、「はったい粉(糗粉)」*と呼んでいた。他にオーソドックスな「麦焦がし(むぎこがし)」の名称もあるが、いずれもしっくりこないけど・・・口にすれば同じ懐かしさに包まれる。
(*)糗粉の「糗」: 焼かれた小麦、米など(Wilitionary

舌触りに「落雁(らくがん)」を思い出すが、対してこちらは超日常のおやつである。また、「日本はったい粉協会」**のサイトに、徳川家康の好物だったとの解説もある。
(**) https://hattaiko.com/rekishi/

むかしは、はったい粉がいつでも食べられた。お湯加減が微妙で、パサパサになったり、ドロドロになったりする。親に作ってもらうと丁度よい、だから懐かしいのだ。それを思い出して求めたわけだが、今回はパサパサして粉っぽくなった。でも、この味に浸って一口ごとに、ああこれこれと心地よい。

2023年3月12日日曜日

(資料)若田光一氏搭乗のクルードラゴン(Crew-5)帰還

2022年(日本時間)10月6日木曜日の深夜午前1時に、米ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船「クルードラゴン(Crew-5) ”エンデュランス”」(「ファルコン9」ロケットに搭載)に搭乗の4人の宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)到着後、5か月間の長期滞在任務を終えて、(日本時間)本12日午前、米フロリダ州沖合に着水した。

(本ブログ関連:”若田光一”)

NHK放送は次のように報じている。
「宇宙飛行士の若田光一さん ISSから地球に帰還 日本人最長滞在」(2023年3月12日 14時26分」より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230312/k10014005881000.html
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・滞在を終えた若田さんら4人の宇宙飛行士は、打ち上げの際に乗ってきたアメリカの民間宇宙船・クルードラゴン「エンデュランス」に搭乗し、日本時間の11日午後4時ごろ、(国際)宇宙ステーション(ISS)を離れました。
・宇宙船は上空でパラシュートを開いてゆっくりと高度を下げ、日本時間の12日午前11時すぎ、アメリカ・フロリダ州の沖合に着水しました。
・JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、若田さんは今回の宇宙飛行の滞在期間が157日あまりとなり、宇宙での滞在時間、国際宇宙ステーションでの滞在時間ともに日本人最長になったということです。
・~、ことし1月と2月には。若田さんにとっては初めてとなる船外活動を行い、新型の太陽電池パネルを取り付ける台を設置しました。

永岡文部科学相「ミッション完遂に敬意」
永岡文部科学大臣は談話を発表し、「大任を終えての無事の帰還を心から喜ばしく思う。わが国にとって国際宇宙ステーションでの活動は、国際的な月探査プロジェクト『アルテミス計画』や、地球から遠く離れた『深宇宙』に向けた国際宇宙探査に必要となる技術の実証のために重要なものであり、ミッションを完遂されたことに敬意を表したい。若田宇宙飛行士には、引き続き、わが国の宇宙開発の意義を国民や世界の皆さんにしっかり見えるような形で発信していただくとともに、有人宇宙開発の未来につながるような活躍をされることを期待している」としています。
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<参考>
公式NASA放送(Youtube)
「NASA's SpaceX Crew-5 ミッション着水」
    ー 長尺の映像末にCrew-5着水、回収の様子が見られる。スパイダーマンも登場する。
    ー 引き出すようにして、車椅子で運ばれる若田さんの姿が見られる。
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米NASAの宇宙飛行士ジョシュ・カサダとニコール・マン、日JAXAの宇宙飛行士 若田光一、露ロスコスモスの宇宙飛行士アンナ・キキナ(NASA の SpaceX Crew-5 ミッションの 4 人のメンバー)は、米東部標準時3月11日土曜日の午後9時02分(0202 UTC 3月12日)に、フロリダ沖に着陸する予定です。地球低軌道での5か月の滞在を終了します。
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アルテミス計画
今回のプロジェクトは、NASAと民間会社(今回「スペースX社」)による宇宙開発への大きなステップになった。次のステップに、月面着陸の国際協力「アルテミス計画」がある。
このアルテミス計画(Wikipedia)とは、
・主にアメリカ航空宇宙局(NASA)とNASAが契約している米国の民間宇宙飛行会社、
・欧州宇宙機関(ESA)、
・日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)、
・カナダ宇宙庁(CSA)、
・オーストラリア宇宙庁(英語版)(ASA)
などの国際的パートナーによって実施される。

2023年3月11日土曜日

朝、僅差の間に地震2つ

歳をとると目覚めるのが早い。早朝うつらうつらしていたとき、小刻みな揺れを感じた。少し長めに揺れて(体感)震度2程度に感じた。地震と気づき、急いで急いでテレビをつけた。

テレビ画面の上側に、地震速報のテロップが表示された。震源が北海道の日高地方東部という。遠い地震を東京で感じたとは・・・とても驚いた。もしかしたら、大規模地震が発生したかもしれないと不安になったが・・・、それにしても。マグニチュードが驚くほどではない。

気象庁発表: 震源・震度情報(2023年03月11日05時17分発表)
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地震の発生日時: 03月11日05時12分頃
震央地名: 日高地方東部
深さ: 60km
マグニチュード: M4.8
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ところが、しばらくして、もう一つの地震速報のテロップが流れた。それによると、震源は千葉県北西部というのだ。北海道日高地方東部と千葉県北西部の地震発生時刻が、1分差でしかない。ということは、体感した地震は千葉県北西部のものだったことになる。

気象庁発表: 震源・震度情報(2023年03月11日05時19分発表)
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地震の発生日時: 03月11日05時13分頃
震央地名: 千葉県北西部
深さ: 70km
マグニチュード: M4.2
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気象庁の「震源・震度情報」を見ると、当地は震度2となっている。震度1の地域と入れ混んでいる理由はよくわからないが、体感の2と合っている(もちろん寝起きに感じたもので朧げなものだが)。


きょうは「東日本大震災」が発生して12年目になる。あのとき私なりに経験した、あのなまなましい記憶は忘れられない。

(本ブログ関連:”2011年3月11日金曜日”、”東日本大震災”)

東日本大震災の名称に落ち着くまでに、「東北地方太平洋沖地震」など各種の呼称があった。本ブログではその時期の呼称に合わせて登録しているため、網羅的に本ブログ関連として検索することができない。

2023年3月8日水曜日

涸れた小川と観察園の花

きょうの都心の最高気温は、今年最高の 21.3℃(13:20)で暖かい一日だった。陽気に誘われて昼食後、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。(冬の気分がまだ残っていて)外出着を少し緩めにしたけれど、結局は汗がにじんできた。日なたと日陰の間には、近ごろ寒暖の差が無くなってきている。

天候がよいのはありがたいけれど、公園を流れる小川が水涸れして、川底を見せているのが心配だ。公園内を人工的に整備して走らせたため(水は底にしみ込んでしまい)、崖線からの湧水もむなしく石底が露わになっている。

(本ブログ関連:”小川の人工的整備” )


観察園は週の半ばでもあり、人影が乏しく閑散としていた。入口の掲示板の地図に添えられた植物写真を参考に園内(主に東側)を巡ってみた。

アズマイチゲ(写真左)
観察路を進むと、入口で配布の「3月の花だより」に未掲載だが、小さな白い花が群生している場所があった。掲示板に戻って見ると「アズマイチゲ」の写真が貼られていた。花びらは花弁ではなく、実は <萼片(がくへん)>であり、野草名の由来は <東(あずま)の一花(いちげ=一輪草)>とのこと。

ニリンソウ(写真右)
所定の場所に到着したが、「ニリンソウ」の姿が極端に少ない。ニリンソウは、二本の花柄の先に花を咲かせるので二輪草といえるのだが、花が1個や3個の場合もあるそう・・・なので写真の花もニリンソウといえる。

(本ブログ関連:”ニリンソウ”)



ヤブツバキ(写真左)
ツバキの樹と花を何度も見てきたが、正式な種名として「ヤブツバキ」を知る。樹下に花一輪ごと塊りになって落ちている。絵画にして美しく描くことはできるだろうけれど、写真に撮るには難しい。資生堂のロゴ(シンボル)マーク*は花椿で、それにつながる落ち着いたイメージがあるようだ。
(*)資生堂のシンボルマーク「花椿」:資生堂サイトより
1915年に初代社長福原信三の描いたスケッチを元に意匠部のスタッフがデザインを手がけ誕生しました。
    ー https://corp.shiseido.com/jp/company/company-name/

スイセン(写真右)
スイセン」は、園の西はずれにある群生場所に数株残すのみになっている。それでも咲いている姿は凛としている。花の中心にある(口ばし、ラッパなど呼ばれる)黄色の副花冠と白い花弁との白黄色の対比は、ヤブツバキの場合と同様に爽やかだ・・・場所近く続けて見たのでそう思ったのかもしれないが。


帰宅してしばらくすると冬の習い性で、ついストーブをつけてしまう。部屋に熱気がこもってしまい消すが、またつけるの繰り返しだ。

2023年3月6日月曜日

梅林と桜の園

おとつい(3/4)、早朝の野鳥観察(探鳥会)を休んでしまった。悔いが残る・・・寝坊したなんて口にできない。その挽回のため、昼過ぎに小金井公園の梅と桜の開花状況を見に出かけた。

(本ブログ関連:”小金井公園”)

ジンチョウゲ
公園の広場を囲む樹々には、まだ緑の気配が乏しい。<ユーカリ広場>の枯れ原に「ツグミ」だろうか数羽が見えた。休日に子どもたちで賑わった<わんぱく広場>に人影はまばら。そんな広場の小さな垣根となっている「ジンチョウゲ(沈丁花)」は辺りに濃い香りを漂わせていた。沈丁花の香りは、いつも速く春の到来を教えてくれる。


梅林
先日(2/5)<梅林>を訪れたとき、花で飾られたのは数本だけだったが、きょうはすべて紅白に彩られていた。もしかすると花の盛りをほんの少し過ぎたかもしれない。それでも暖かい日射しを受け、観梅の人びとが絶えることはなかった。


紅千鳥、竜眠枝垂れ
この時期目立つ紅梅の「紅千鳥(べにちどり)」(写真左)が、梅林の要所要所に白梅とのコントラストとなるよう配置されている。白梅の「竜眠枝垂れ(りゅうみんしだれ)」(写真右)の枝が地面に垂れて接地しているのは見事だ。先日入手の「梅林ガイド」によれば、
・紅千鳥: 江戸時代から花梅の代表的品種。遅咲き鮮紅色中輪でよく旗弁ができる。
・竜眠枝垂れ: 大きな枝振りの枝垂れ梅。やや遅咲きで白色大輪。


公園の西側にある<桜の園>へ行く途中、<宿根草園>の休憩場所で「ハクセキレイ」の2羽がwalikingしているのを見た。人慣れしているはずと思い、近づくもすぐにはぐらかされて、東にある木立へ飛んでいった。

それにしても<桜の園>とは、その名にいろいろと想像が働いてしまう。

大漁桜、街かどの桜
<桜の園>は、まだ桜の時期ではない。唯一「大漁桜(たいりょうざくら)」(写真左)が満開であった。立札の解説によれば(抜粋)、
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(個人の作品で)早咲きの大島桜と寒桜を交配したものと記録されている。原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にある。早咲きの品種。・・・花の色が桜鯛の色に似ていることから縁起にあやかってこの名がついた。
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公園を出て帰り路、街かどに一本の桜(写真右)が満開にしていた。品種を見極める眼力がないのではっきりできないけれど、それは美しく華やかに花の咲いた枝を広げていた。


啓蟄 2023

きょうは二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。Wikitionaryによれば、<冬ごもりしていた虫が穴を開いて出て来るころ>で、「啓」には「開く」の意(例:啓発、啓蒙)があり、「蟄」には日本語では「かくれる」の意があるという。

きのうの午後に、天気予報では小雨が降るかもしれないとあったが、結局、きょうの日付に変わった深夜の午前3時過ぎに、しとしとと小雨が屋根を濡らす音が聞こえた。

(本ブログ関連:”春雨”)

ところで昨日、洗面台で大きなナメクジを見つけた。何でこんなところにと驚いてしまう。春の陽気に誘われて登場する(今年最初の)虫として残念に思ったが、ナメクジは虫じゃない。ナメクジは巻貝の仲間だった・・・。

春を予感して、公園の植物は芽が膨らみ花を咲かせ始めているし、野鳥は番(つが)いとなって行動を伴にしている。生き生きとして輝きだす。そして山は人々の気持ちを山彦のように反映して笑う。俳句の「山笑う」は春の季語とのこと。
(もしかして杉植林の山は多量の花粉を撒き散らして、ほくそ笑んでいるかもしれない)

2023年3月2日木曜日

マルガモ?、カワウ 、そして昨夜遅く 春一番

気象庁はきょうの午前、関東地方に昨夜(3/1)遅く「春一番」が吹いたと発表。確かに昨深夜、家を揺する風を感じた。

(本ブログ関連:”春一番”)

春一番の定義を、気象庁とウェザーニュースは次のように解説している。(抜粋)
① 気象庁:「風」に関する解説
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html#E28
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冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。
(備考)気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
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② ウェザーニュース(2021年2月4日の記事)
https://weathernews.jp/s/topics/202102/030105/
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発表条件。関東地方の「春一番」の条件は次の通りです。
・立春(2023.2.4)から春分(2023.3.21)までの期間
・日本海に低気圧がある
・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で、8m/s以上の風で前日より気温が高い)
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ところで、きょうの都心の気温は4月中旬並みの暖かさで、最高気温が 20.0℃(12:45)になった。ちなみに、きのうは 19.4℃(14:07)だった。そんな昼過ぎ、小雨が少しぱらつく中、公園の「カルガモ」が集まる水辺へ撮影に出かけた。

マルガモ?(写真左)
2羽のうち、後ろの鳥の頭部が緑色の光沢して、「マガモ」(雄)だと思いシャッターをきったが、帰宅後、画像を見ると疑問が沸いた。嘴(くちばし)が、黄色一色でなく口元にかけて黒いのだ・・・「マルガモ」*かもしれない。また、手前の水鳥は「カルガモ」だろうけど、画像から雌雄を区別をする力量はない。もしかしたら、かれらは番(つがい)かも知れないなど想像するが。
(*)マルガモ: カルガモとマガモの雑種

カワウ(写真右)
カルガモたちが群れる小川に、長い潜水を繰り返す真っ黒な「カワウ」が1羽現れた。ファインダーを見続けていたので、突然のカワウに驚く。若いのだろうか小柄に見える。カルガモたちにお構いなく辺りを縦横無尽に潜り、ときに息継ぎのため水面に浮上する。実にさっそうとしている。


公園の散策路と、鉄路の土手に黄色の花が咲いていた。

サンシュユ(写真左)
先日、公園を巡ったとき、サンシュユが黄色の花を上に向けて咲かせていた。そのとき二、三本だった。きょうは違った。進むほど、あちこちに、あるいは並木のように連なり咲いていた。今を盛りと咲く、こんなにたくさんのサンシュユの花を見たのは初めて。

菜の花(写真右)
公園を南北に突き抜ける鉄路の土手に、菜の花が咲き始めた。これから、辺り一面を黄色と緑の美しい対比で染めることだろう。春の楽しみがまた増えた。一般的に「セイヨウカラシナ」と「セイヨウアブラナ」の花を菜の花と呼ぶとのこと。
(追記)観察会のベテランの方による配信情報に「セイヨウカラシナ」との紹介があった。

2023年2月28日火曜日

カルガモ、コブシ(訂正)

きょうで2月が終わる。他の月のひと月が、30日/31日なので当たり前といえばそうだが。それにしても、歳とともに月日の経過が加速する。

国立天文台のサイトにある「よくある質問」コーナーに、次のようなQAが掲載されている。
「 質問3-8)どうして2月だけ28日しかなくて、日数が変わるの?」(抜粋)
    https://www.nao.ac.jp/faq/a0308.html
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・最初に結論を書きますと、2月だけ28日しかないのも、うるう年に日数が変わるのも、どちらも古代ローマで使われていた暦において、現在の2月にあたる月1年の終わりの月だったためです。
・現在私達が使っている暦は、古代ローマの暦が元になっています。
・(今につながる)ユリウス暦では、4年に一度うるう年を入れて1年の長さを調整します。
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今年は「うるう(閏年)年」ではないので、2月は28日までしかない(うるう年の2月は29日まである)。それにしても2月は短い。2月は(気象庁の定義の)冬の終わりで、春に向けたあわただしい変化に目が奪われる。

きょうの気温は、4月並みの暖かさ(最高気温 19.5℃、13:41)で、寒さが苦手な私にとって最高だった。昼過ぎ、防寒着を重ねることなく遅い昼食に出た。もちろん何かよい写真が撮れないかと見まわしながら。

体育館そばにある池と、公園の水が涸れそうな小川へ「カルガモ」を探してカメラに収めた。

カルガモ(左:体育館の池)
人通りも多いこの池に棲むカルガモは餌付けされているようで、随分と人に慣れている。池を囲んだ垣根の隙間から覗くと、2羽のカルガモが寄ってきた。餌を期待しているのだろうか、目を合わせても逃げようとしない。岸に接近して平気でいる。番(つがい)だろうか。真上から見た底の浅い池は、水が澄んで水紋が美しい。

カルガモ(右: 公園の小川)
涸れかかった小川の一部に水が溜まり、こちらも番(つがい)か2羽のカルガモが泳いでいた。少し高まった岸辺から見下ろすように撮った。自然の中に生きて、警戒心があるよに見えるが、実はこちらも千切ったパンを投げて餌付けしている人を見たことがある。とはいえ、野鳥を観察するようになって、一番身近なのがカルガモ。かれらの姿にホッとする。気心知れたように、お互い生きてますなあといった感じだ。


コブシ
小川のカルガモを見た戻り路に柔らかな毛に包まれたコブシの冬芽から、白い花が一部に見えた。かれらは、しっかりと冬の終わりを待ち、花を咲かせる機会を待ち構えていたのだろう。ここでも、お互い無事に冬を越しましたなあと思ったりする。


そういえば(家に籠っていた)1月と比べて、2月はだいぶ外出している。3月は、カメラを替えたので、いろいろなものを写したく、もっと散歩の機会を増やしたいと期待している。

2023年2月26日日曜日

自然観察園

風の強い西日射す冬の午後、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。午後3時過ぎとなれば、人影もまばら。結局、閉園(午後4時30分)間際まで園内を巡った。

キセキレイ
先日(2/1219)、本園の「かがみ池」のほとりに「カワセミ」がいたので、今回も会えればと覗きに行った。前回と比べて、池の水位がずいぶんさがっていたのにびっくりする。しばらく待ったが、カワセミは現れなかった。
水が引いたかわりに顔を出した泥地を1羽の小鳥がしきりに動き(walking)、エサを探しているように見えた。西陽に輝いて見えたので「ハクセキレイ」と思い、新しいカメラで何枚も撮った。帰宅後、PC画面を拡大して驚いた。それは、「キセキレイ」だった。


公園を流れる小川も水不足のせいか、流れが中断しているように見えたり、また一部で「カルガモ」が群れる水溜りがあったりする。

スイセン(写真左)
今の観察園の植物は花が乏しく、地下でエネルギーを蓄え春を待っているよう思われる。入口の掲示板に「スイセン」の花の写真が飾られていたが、どうやらピーク(1月)を過ぎたらしい(園の、多分愛護ボランティアと思われる方からうかがった)。昨年12月4日に来たときは早過ぎたわけで・・・スイセンの花の群生を見るチャンスを逃したようだ。

ザゼンソウ(写真右)
正直、「ザゼンソウ」について何も知らない。観察園の湿地に貼り付くように咲く、何やら怪しい花と出会った・・・ネット情報によれば、蔽(おお)いのようなものは「苞(ほう=仏炎苞=苞葉)」で、その中にあるのが花弁の集団という。どう見ても変な花としか思えないのだが。


今回初めて「キセキレイ」と「ザゼンソウ」をこのブログに記すことになる。

2023年2月25日土曜日

野鳥観察(47)

野鳥観察(探鳥会)のため、目覚まし時計の設定を早めにしている。冬にアラームガ鳴るとき、外はまだうす暗い。でも最近、明かりがだいぶ早くなった気がする。気分も和らぎ起床もスムーズになる。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

とはいえ、いつも通り厚着して探鳥会へ出かける。集合場所に近づいたとき、小川(一級河川の「野川」)とつながる暗渠入口の鉄柵に向き合うように、土手上に数名の会員の方が「カワセミ」の出現を待ち構えていたが、今回は巡り合えなかったようだ。・・・ 実は昨日(2/24)、新たに交替したカメラの試し撮りに、この場へ来たとき、カワセミを目撃している。しかも2羽、目前にいたのに!  残念ながら、興奮して撮り損ねたのだ。

きょうもベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: 観察早々登場、多数カウントされる(もちろんベテランの方々による)
・ムクドリ: 原っぱに群集するを見る、何と本日最大数カウントされる(〃)
・カワラヒワ: 一群となって舞い上がる、群れ全体が茶黄色に染まったように見えた
・シジュウカラ: 人を恐れず、頭上の樹の枝に2羽が飛んできた
・カワセミ: 観察時、小川にとび出た枝でたたずんでいるのが見えた
・メジロ: 苗圃(びょうほ)の梅の区画で、みなが指さすが・・・後で写真に見つけた!
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・ダイサギ: 1羽、小川の中でエサを探している、突風にたじろぐ様に親近感を覚える
・クイナ: サササッ・・・と小川を渡り切る様がおかしい

次は「ウメ」の花を撮った画像を見直したとき、上述の通り意図せず「メジロ」が撮影されていたのに気づいた。(初心者が、ブログに載せることを目的にコンデジ高倍率カメラを使用する場合、フレームいっぱいに対象を撮るのではなく、対象物がいそうな場所をとりあえず撮っておけばいいようだ・・・、後になって画像を拡大して探せばいいのだから)


観察の場で本来番外だが、寒い冬に咲く樹々の花を次に並べる。樹や花は動かないし、逃げないので、カメラに手こずる私にとって手軽な撮影対象だ。
左から、「ウメ」、「ソシンロウバイ」、「ツバキ」、「サンシュユ」の花だ。


 ウメとソシンロウバイは、それぞれ苗圃(びょうほ)に区画が与えられ、丁寧に育てられている。朝のまぶしい陽を受けて、咲き並ぶ花を明かりが透ける。区画一面に輝きが増し、華やいで見える。
観察の路上に巡り合う、一木のツバキ、花は一輪ごと落花する。ふと「五瓣の椿」を思い出す。また、一木のサンシュユは、大きな木立の影にいて、けなげに空に向かう花を咲かせる。

2023年2月24日金曜日

キジバトとカメラ

野鳥・植物・昆虫などの自然観察に使っていたカメラの調子が悪くなり、新しいものに交代した・・・といっても、Amazonに陳列された中古カメラの中から選んだわけだが。きょう、品物が届いたので、公園へ出かけて試し撮りしてみた。

Youtubeで紹介されていた、いわゆるコンデジ・カメラの中で、できるだけ高い倍率の入門機から選択した。カメラのチェックポイントも扱いも全くの素人、門外漢であるので、とりあえず次の通り撮ってみた。


自然観察会のベテランの方が送ってくれる高品質の画像に遠く及ばないが、今までと比べれば、少しはましな気がする。

それに、もう一つ理由がある。これまでカメラ+双眼鏡を首にぶらさげていたが、しんどくなってきている。カメラが双眼鏡を兼ねてくれるなら一挙両用でありがたい。

ところで写真は、雑食性の「キジバト」の2羽が、公園の木立の下で地面をつついている様子だ。番(つがい)だろうか(ネットによれば、顔つきでオスとメスを区別するという記述があるが・・・どんなものだろうか)。

2023年2月23日木曜日

石神井公園の自然観察

日頃末席に参加している「自然観察会」は、毎月一回、固定のフィールドで開催されている。これまで、積極的に参加した(計16回)つもりだ。さらに季節や観察対象を考慮して、観察フィールドをアレンジした催しが月一回用意されている。こちらへは膝の具合と相談して、できるだけ参加するよう頑張ってきた。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

体が冬に慣れてきたおかげもあり、今回「石神井公園」をフィールドにした自然観察会へ出かけた。集合場所は、いくつかの交通手段をつなぐ必要があって、参加者さまざまに苦心されたようだ。私の場合、自転車 → 私鉄 → バス → 集合場所といった按配。時間に余裕を持たせて動けば、たっぷり余ってしまう始末・・・まったく外出下手になっているのに気付く。

石神井公園には二つの池があり、さまざまな水鳥の観察を楽しむことができた。
・自然湧水の「三宝寺池」と人工造成した「石神井池」は、ともに自然環境が守らている。
    ー 三宝寺池は、国の天然記念物の沼沢植物群落がある(直接に観察機会はないが)。
・二つの池は、現在は揚水により自然景観が維持されており、水鳥も多く集まっている。

今回、同公園で自然観察を進められている方々に案内をいただき、午前をかけて多数(30種近くの野鳥と水鳥)が観察された。特に、いつもは見られない水鳥を観察できたのは幸いだった。

ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・双眼鏡で確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオジ: ヨシ(=アシ)の中にいて見られてないつもりかリラックスした1羽がいた
・モズ: 双眼鏡で樹上の1羽を確認、太く見えた。別に、民家のフェンスでも1羽確認
・ツグミ: 枝の中に確認
・ハクセキレイ: 2羽ほど確認
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石神井池
・オオバン: 口ばしとひたいの白色を除いて他は黒色。栓が抜けるような鳴き声が楽しい。
・キンクロハジロ: 初めて観察した。オスのボディの白色が目立つ
・カルガモ: いつも見なれているが、ここではおとなしい少数派に見えた
・ホシハジロ: 体が白色、頭が茶色のオスを1羽みかけた・・・もっといるはず
・カワウ: 水面上空を滑空していた
・マガモ: メスといわれて、図鑑で再確認

三宝寺池
・アオサギ:池の中にあるヨシの茂みに巣の存在を確認できた
    - 池を半周して再確認したところ、親鳥だろうか2羽がたたずんでいるのが見えた
・ダイサギ: 1羽が飛翔するのが見えた。別の場所でも1羽がヨシの茂み混じって見えた
・カルガモ:(こちらにも 6.7羽が池に浮かんでいた)
・ゴイサギ: 池に接する木立の中に2羽が背を向けてひっそりとまっていた
・カワウ: この池の岸辺にも1羽いた

「オオバン」(手前の黒羽、留鳥)と「キンクロハジロ」(黒白の羽、冬鳥)


ところで、昼の時刻に観察会は無事終了して解散した。その後、広場にあるテーブルでおじさん数人で昼食をとった。ベテランの方から、どのように観察対象を絞るべきかアドバイスいただいた。何しろ、時間と記憶力と根気との勝負だから無理はできない。

2023年2月19日日曜日

雨水 2023

きょうは二十四節気の「雨水(うすい)」。雪が雨に変わり、春のきざしを感じるころをいう。先日(2/10)、久し振りに地元に雪が降ったけれど、以降それにつづく雨はない。自然観察会に参加したきょう、公園を流れる小川の水位は相変わらず低く、微妙にぬるい一日だった。

(本ブログ関連:”雨水”)

帰宅すれば、いつものならいせいで、暖を取りたくストーブをつけるが生暖かく、すぐに消してしまう。部屋と廊下にも寒暖差を感じないほど生暖かい2月の下旬。けれど「三寒四温」はまだ繰り返すようだ。
tenki.jp のサイトによれば、「あす月曜~火曜 強い寒気南下 再び真冬の寒さに逆戻り 日本海側は大雪のおそれ」(日本気象協会 福冨里香、2月19日)とのこと。外出用に大量に買い込んだホッカイロは、どれくらい使うやら。

雨水のきょう、雨もないのに雨について考えてみる。

オールディーズの雨はちょっと寂しい。懐古曲目の一番目に挙げられるといえば、失恋の歌「悲しき雨音(Rhythm of the Rain)」(ザ・カスケーズ、1962年)で、当時、「悲しき~」の曲名が流行った。
もっと古い歌に「きみが泣けば、雨を連れてくる」、だから「きみが笑えば、太陽が明かりをさす」と、スマイルの効用を説く歌「君微笑めば(When You're Smiling)」(1928年)があるけれど・・・。

稲作民の日本人には、古来雨は必ずしもセンチメンタルだけではない。雨は季節のシグナルでもあるからだ。

自然観察(16)

天気予報では、きょうの最高気温を 17℃としたが、結果は何と19.9℃(15:17)という春本番並みの暖かさだった。今朝、自然観察会へ出かけるとき、いつもの冬用重ね着を一枚減らした。それでも、開催時刻の 9:00~12:00の間、気温は 7.0 → 12.0℃ へとアップした。(解散後の帰り道、額に汗がにじんでいるのに気づいたほどだ)

(本ブログ関連:”自然観察”)

自然観察会は、この陽気に誘われてか参加者多数で盛況だった。会の始めの案内の通り、樹木の「冬芽(フユメ、トウガ)」について会長からショートセッションが公園の東屋で開かれた。実際、数十種類の枝を標本に用意されての解説だった。ショートどころかメインイベントだった。
・冬芽の形状: イチジク、モクレン、シンジュ、メグスリノキについて頂芽、葉痕など
・トチノキの頂芽(ちょうが): 防寒の意味からベトついている(不凍液的な役割)
・主芽(しゅが)・副芽(ふくが): 主芽が成長できないとき、副芽がその役割を果たす
・葉痕(ようこん、枝から葉が落ちた後のかたち)の表情: 可愛らしい動物のイメージ
    - 絵本:「ふゆめ がっしょうだん」(福音館書店、1990年)

観察グループに従いながら、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・双眼鏡で確認したものを、整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

・「カルガモ」
右側に「カルガモ」7羽が眠っている。左側の2羽は「マルガモ」(カルガモとマガモの混血)ではないかとのこと。マルガモらしき2羽を双眼鏡で見たが、以前ベテランの方からメールで紹介された写真のような嘴の模様を判別できなかった・・・けれど。


・「オオイヌノフグリ」
薄紫色した「オオイヌノフグリ」の小さな花が咲いている。目を凝らしてみると辺り一面に群生しているのに気づく。写真は「トウネズミモチ」の樹の枝下で見つけたため、まわりに(ネズミの糞のような)黒い実が落ちている。

(本ブログ関連:”オオイヌノフグリ”、”トウネズミモチ”)


・「タンポポ」
地面から直に「タンポポ」の花が咲いているように見える。ネットによれば、冬のタンポポの花弁の大きさは春のものと差がないものの、他(葉、茎)は小振りとのこと。今まで、とんと気付かずにいた。

(本ブログ関連:”タンポポ”)

(追記)ベテランの方から会員へ別途配信写真に「カントウタンポポ」との記載があった。


・「タラノキ」
「タラノキ」の冬芽。春先に若芽を摘んでテンプラに食すことができるようだ。観察園に1本唐突に立っていて、ロープの囲いの奥にあったため(トゲなどの存在を)十分観察しなかったのを反省。


・「セツブンソウ」
うっすら紫の色を感じる「セツブンソウ」の花弁が、先週(2/12)と比べて大きく、半透明のレース面のようになっていた。

(本ブログ関連:”セツブンソウ”)


・「フクジュソウ」
枯れ地に目立つ「フクジュソウ」の花が、先週(2/12)と比べて、咲いている場所が増えていた。順路のロープ柵のそばに咲いていたので、撮影が容易だったのはありがたい。花弁の色合は、上述のタンポポのようにまぶしい真黄色だ。

(本ブログ関連:”フクジュソウ”)


先日(2/12)、観察園の「かがみ池」の畔で、1羽の「カワセミ」を発見したが、今回は何と2羽が互いに近く活動しているのと遭遇した。それぞれ飛びたつ瞬間、瑠璃色の背が輝いた。かれらは番(つが)いだろうか。

2023年2月13日月曜日

未確認飛行物体

未確認飛行物体(UFO)」の名称がポピュラーになったのは、いつのころからだろう。子どもの時代、「空飛ぶ円盤」の方が通称だったような気がする(小松崎茂氏の挿絵に描かれていたに違いない)。当時知られた代表的なアダムスキ型円盤は、フライング・ソーサーというより、もっと古めかしいメカニックデザインだと(子どもながらにも)気づいていた。

(本ブログ関連:”UFO”)

宇宙からやってくる円盤は、その目的が分からないため恐怖の対象だった、だから、空を覆う巨大な母船から、着陸船が次々降りてきて、無機的なロボットが吐き出され街中を進んでくる夢をよく見たものだ。ゴジラとは違った無力感があった。
(追記: 空飛ぶ円盤を夢の中で見たことはあるけど、実際に遭遇したことがないのは幸い)

(映画:「空飛ぶ円盤地球を襲撃す(Earth vs. The Flying Saucers)」(1956年))
    - ソ連による世界初の人工衛星「スプートニク」は、1957年10月に打ち上げられた。
    - この映画、随分昔に見た記憶がある(宇宙人の無機的なイメージが忘れられない)。
    - 宇宙人の姿: タコ型火星人 → この映画の宇宙人 → 映画「ET」≒グレイ型 → ・・・
    - 東宝特撮映画「地球防衛軍」(1957年)を思い出す。光線兵器「マーカライトファープ」

日本で、UFOのネーミングがしっかり定着したのはいつごろだろうか。英国のテレビ番組「謎の円盤UFO」(1970年月~1971年、日本テレビ)だったかもしれない(そのころ、日本テレビの矢追純一ディレクターが八面六臂の活躍をされていたわけで)。番組のセットが、同じく英国のテレビ番組「サンダーバード」(1966年~1967年、NHK総合)に似ていたのはご愛敬だったが。

宇宙人の恐怖を一層掻き立てたのが、上記の「謎の円盤UFO」以前に放送された、米国のテレビ番組「インベーダー」(1967年~1971年、NETテレビ(現:テレビ朝日))だった。こちらはSF+サスペンス感があった。侵略者(宇宙人)を探し出しては消していくのだから(SF版「バウンティハンター」、孤独なハン・ソロに通じる)。

ところで、世相を騒がせている未確認飛行物体の撃墜は、「気球」(一部は出所も解明されている)を攻撃対象にしている。ある意味、世界の緊張に通じる事象であるが。

そこで、こんなことを空想した(昔は「SF」を「空想科学小説」といったものだ)。もし、未確認飛行物体を攻撃したところ、それが他宇宙から飛来した本物のUFOだったらどうなるだろう。地球人同士の争いごとでは済まぬ、恐ろしい展開が待ち構えているような・・・気がする。そんな映画はできないだろうか。正直、ストーリー展開がどうなるか見当もつかぬが。

(映画:「マーズアタック(Mars Attacks!)」 (1996年))
    - トップ俳優を使いたい放題、パルプマガジンのにおいがする
    ー 侵略者の友好を信じて白鳩を飛ばしたり、(別映画では)ビルの屋上で歓迎を示したりする人々がいる。
    - 大統領「これ以上は俺たちが主導権を握ったるで。」

2023年2月12日日曜日

日曜日の自然観察園

きょうは、暖かく過ごしやすい晴天の一日だった。最高気温は 16.4℃(15:09)で、きのうより約3℃ も高い。気象庁の日最高気温(1991~2020年)を見ると、3月31日は 16.2℃ なので、今朝の天気予報の通り3月末に相当する。

にもかかわらず、私はいつものようにダウンジャケット(昔風にいえばチョッキ)の上にジャケット(昔風にいえばジャンパー)を重ね着して、公園に併設の「自然観察園」を訪れた。
(追記: 最高気温のころには、汗ばんで襟元を開かざる得なかった)

日曜日なので、大勢のひとびとが来園していたかといえば、ぼちぼちの状況だった。というのも、観察園の草地に野草はなく枯れはて、樹木も大方葉が落ちた、そんな寂しい景観が広がっていた。観察園の今月の「花だより」は、野草の越冬の姿である「ロゼット」観察を推奨していたのだが。

(本ブログ関連:”ロゼット”)

そんな中、愛称「かたくり山」で、野草の花たちと巡り会えた。次の写真の「セツブンソウ」(左)、「フクジュソウ」(右)だ。ともに丈の低い花だが、何とか日光を浴びようと頑張って見えた。白い花のセツブウンソウは陽にあたって色が飛んでしまうので、日陰のものを撮った。黄色いフクジュソウは遠くの斜面に5つの花を咲かせていたが・・・囲いの奥中なのでよく撮れなかった。とはいえ冬の寒さの中、健気に咲いている二つの花に力をもらった気がした。

(本ブログ関連:”セツブンソウ”、”フクジュソウ”)


こんなとき、観察園の枯れ地や枯れ枝の上で、カラスがあちこち我が物顔して群れていた。かれらは、住宅地から随分減った(生ごみの回収袋を破ってまき散らしたりしていた)が、追われるようにしてきた公園など自然保護の場所で、野鳥のヒナを狙ったりするという。悪役稼業はつづくようだが、腐肉の掃除屋でもあるし・・・。

2023年2月10日金曜日

雪 2023.2.10

天気予報の通り、今朝方から雪が降り始めた。次の写真(09:15撮影)は、気温 ー0.5℃ の中、門塀上に積もった雪で、表面に結晶がちらほら見える。警報級の雪だそうで、都区内で降雪 5cm と予想されている。この地はいつまで降って、どれくらい積もるのやら。

東京23区や多摩地方に「大雪警報」が発表されたが、結局、東京23区は「注意報」に切り替え、多摩地方は継続となった。


その後、午後3時に外を見ると、ぼたん雪がふわふわと舞い降りてきて、通りに積もっていた。こんなとき、家の中にいると外界の物音がしない、不思議なほどの静けさなのだ。

雪の降る様を見て、小林一茶のこんな句が思い出される。

「むまそうな雪がふうはりふはりかな」

うまそうな(おいしそうな)ぼたん雪が、空からフウワリ、フワリと降り来て積もる、今の時間、まさにそんな光景が進んでいる。

2023年2月5日日曜日

梅林(緋の司、水心鏡)

本当に久しぶりに、(都立公園の中でも最大規模の)小金井公園の「梅林」を訪れた。梅の開花状況を見るためだ。

日曜日の公園は家族連れでにぎわい、広場(特に「こどもの広場」)は流行りの小さな簡易テントで埋まっていた。幼い子ども連れ家族にとって、ちょっとした休憩場所(日よけ)になるようだ。そんな光景を眺めながら西側へ進むと、梅林にたどり着く。(歴史的に「桜」で有名な公園だが、梅の林(約27品種・88本)もある)

昨年(2022年)の「うめまつり」は、新型コロナウィルスの余波を受け中止された。今年はどうなのだろうかと見れば、きょう限定の「梅林で春さがし」というイベントが催されていた。梅林入口で(募金に応じて)配布されるブローシャー「梅林ガイド」をもらい、写真解説を参考にしつつ見て廻った。

きょう現在、全品種が咲いているわけではない。梅の香りも微かで、本格的な盛りはもう少し後になるだろう。とはいえ、梅林に多数の人々が集まり、紅梅、白梅を背に写真を撮り合っていた。

品種「緋の司(ひのつかさ)」の紅梅を前に、「水心鏡(すいしんきょう)」の白梅を後ろにカメラにおさめた。写真を見ていつも思うことだが、あのときもっと接近してもっと実感しておけばよかったと・・・写真はむつかしい。

梅林ガイドより
・緋の司: 小金井桜提供の御礼として、水戸から贈られた。濃紅色中輪で稀に結実。
・水心鏡: 千葉大学の梅林にあって江戸時代の古い品種。白色大輪で香りが強い。

2023年2月4日土曜日

立春 2023

きょうは二十四節気の「立春」、春の気配が立ち込めるころ。寒気が緩み始めているのに気づくころ。春の息吹を感じるのはむつかしいが。いまは、冬の寒さと綱引きしているところかもしれない。

(本ブログ関連:”立春”)

立春の言葉から前向きに、春をつかまえる気分になる。ウメやロウバイの花が咲き、若者たちのファッションが先走れば、一歩二歩気分が進む。苦手な冬の寒さから逃れそうだ。

気象庁でいえば今月は冬の最後の月。旧暦でいえばきょう(旧暦1月14日)はもう春。微妙な境目で、この間隙に春へ向かってひとっ走りしたいところ。


春の歌
おじさん世代の曲じゃないけれど、こんなにいいものがある。

・松任谷由実の歌、「春よ、来い」(作詞作曲 松任谷由実、1994年)
https://www.youtube.com/watch?v=qX7pFYH9O04

・柏原芳恵の歌、「春なのに」 (作詞作曲 中島みゆき、1983年)
https://www.youtube.com/watch?v=SekRmNcfxNc