歳をとると目覚めるのが早い。早朝うつらうつらしていたとき、小刻みな揺れを感じた。少し長めに揺れて(体感)震度2程度に感じた。地震と気づき、急いで急いでテレビをつけた。
テレビ画面の上側に、地震速報のテロップが表示された。震源が北海道の日高地方東部という。遠い地震を東京で感じたとは・・・とても驚いた。もしかしたら、大規模地震が発生したかもしれないと不安になったが・・・、それにしても。マグニチュードが驚くほどではない。
気象庁発表: 震源・震度情報(2023年03月11日05時17分発表)
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地震の発生日時: 03月11日05時12分頃
震央地名: 日高地方東部
深さ: 60km
マグニチュード: M4.8
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ところが、しばらくして、もう一つの地震速報のテロップが流れた。それによると、震源は千葉県北西部というのだ。北海道日高地方東部と千葉県北西部の地震発生時刻が、1分差でしかない。ということは、体感した地震は千葉県北西部のものだったことになる。
気象庁発表: 震源・震度情報(2023年03月11日05時19分発表)
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地震の発生日時: 03月11日05時13分頃
震央地名: 千葉県北西部
深さ: 70km
マグニチュード: M4.2
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気象庁の「震源・震度情報」を見ると、当地は震度2となっている。震度1の地域と入れ混んでいる理由はよくわからないが、体感の2と合っている(もちろん寝起きに感じたもので朧げなものだが)。
きょうは「東日本大震災」が発生して12年目になる。あのとき私なりに経験した、あのなまなましい記憶は忘れられない。
(本ブログ関連:”2011年3月11日金曜日”、”東日本大震災”)
東日本大震災の名称に落ち着くまでに、「東北地方太平洋沖地震」など各種の呼称があった。本ブログではその時期の呼称に合わせて登録しているため、網羅的に本ブログ関連として検索することができない。