天気予報の通り、今朝方から雪が降り始めた。次の写真(09:15撮影)は、気温 ー0.5℃ の中、門塀上に積もった雪で、表面に結晶がちらほら見える。警報級の雪だそうで、都区内で降雪 5cm と予想されている。この地はいつまで降って、どれくらい積もるのやら。
東京23区や多摩地方に「大雪警報」が発表されたが、結局、東京23区は「注意報」に切り替え、多摩地方は継続となった。
その後、午後3時に外を見ると、ぼたん雪がふわふわと舞い降りてきて、通りに積もっていた。こんなとき、家の中にいると外界の物音がしない、不思議なほどの静けさなのだ。
雪の降る様を見て、小林一茶のこんな句が思い出される。
「むまそうな雪がふうはりふはりかな」
うまそうな(おいしそうな)ぼたん雪が、空からフウワリ、フワリと降り来て積もる、今の時間、まさにそんな光景が進んでいる。