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2018年3月9日金曜日

(資料)ショーレム・アレイヘムの短編「番い」 (続)

先日2/23、ショーレム・アレイヘムの短編「番(つが)い」に関する資料を、素人ながら記させていただいた。そこで、調子に乗って、次の資料を見つけたので追記したい。(すでに、2/23のブログに赤字で追記済み)

(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)

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(先に紹介の)pdfの書式が旧いようで、次のネット資料イディッシュ語の世界が参考になる。
・  http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/porfolk.pdf
・  ラテン文字変換  (  http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/tmr01.020.txt  )
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<理由>
次の理由で、役立つものを探したところ、「イディッシュ語の世界」サイトと巡り会い追記しました。そこは、初心者には手に負えないほどの <宝の山> です。
① 先に紹介のテキスト文字が少し小さいので、見やすい大きさのものを探した。
② 先に紹介のテキストは、פ と פֿ の区別が分かりにくい。
③ テキストの読みにあたって、ラテン文字変換した資料も同じサイトで見つかった。

2018年2月23日金曜日

(資料)ショーレム・アレイヘムの短編「番い」

ショーレム・アレイヘム(Sholem Aleichem 1859-1916年:שלום עליכם)の短編「番(つが)い(דאָס פּאָרפֿאָלק)」のイディッシュ語原文が、スティーブン・スピルバーグの <デジタル・イディッシュ・ライブラリー>にアーカイブされている。

pdf参照先: https://archive.org/details/nybc200079

・タイトル:「Ale verk」(אלע ווערק:All work)Vol.5 ・・・ 1917
・作品: 7.「דאָס פּאָרפֿאָלק」(p.127 - 154)・・・(番い、夫婦、カップル)

岩波文庫の「世界イディッシュ短編選」(西成彦編訳)にイディッシュ語から訳された「番い」が掲載されている。

(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)

この作品の発表時期がいつなのか分からないが、上記のように「Ale verk(全作品)」が出た1917年より前になるだろう。
⇒ 1909年頃か?


(追記)
上記pdfの書式が旧いようで、次のネット資料イディッシュ語の世界が参考になる。
・  http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/porfolk.pdf
・  ラテン文字変換  (  http://yiddish.haifa.ac.il/tmr/tmr01/tmr01.020.txt  )

2018年1月16日火曜日

世界イディッシュ短編選

今日の都心の最高気温は、13.7℃ 、 昨日(12.4℃)と比べてわずかな差だが、随分と暖かく感じた。ちょっとした変化でも違ってくる。「大寒」まで、しばらく小休止か。

そんなわけで、動きやすくなって、近隣の大型書店を巡った。広告されていたことだが、岩波文庫に「世界イディッシュ短編選」(西成彦[まさひこ]編訳)を見つけて求めた。

かつて東欧のユダヤ人たちの言語、イディッシュ語で著した三大作家のうち、二人の作品も収められているが、主に、米国に移住したり、戦前混乱時期に流転したりした作家たちだ。編著者は、彼らを、巻末の中で特別なことばで表現したりしている。
(個々の作品について発表時期を付して欲しかった)

短編集の第一話は、「つがい」(ショーレム・アレイヘム)だが、以前、別訳で読んだことがある。「全集・現代世界文学の発見 第12 おかしな世界」(学芸書林)の「番い」(木島始訳)だ。
状況をつかめず見得のままに終幕へ突き進む、あっけない雄鳥の話。深読みしたり時代を予感なんてことなく、作者らしい饒舌と皮肉を楽しんだ方がいいかもしれない。文学に素人なので、果たして専門家はどう解釈しているのか知りたい。

(本ブログ関連:”番い”、”ショーレム・アレイヘム”)

ところで、ネットに名言集があって、ショレム・アレイヘムの格言にこんなものがあるそうだ(出典は不明だが)。饒舌にいえば、「人生ってのは、賢いものには夢だし、向こう見ずなものにはゲーム、金持ちには笑いが止まらないだろうし、貧乏人には悲劇ってなもんだ」。(登録者izQuoteに感謝)

すべては神様のおぼし召しでさあ。

2018年1月13日土曜日

「屋根の上のヴァイオリン弾き」で知るイディッシュ語の世界

一昨日(1/11)の「イディッシュ語教室」に続き、昨日は教室のクラスメイト(クレズマー音楽家)主宰の「コンサート」、そして今日、教室の鴨志田先生の講演が「横浜朝日カルチャーセンター」で開かれた。そんなわけで、3日連続、イディッシュ漬けになった。

(本ブログ関連:”2017年度秋期「イディッシュ語」”)

一昨日の教室で、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(原作「牛乳屋テヴィエ」)で歌われる「陽は昇りまた沈む(SUNRISE SUNSET)」の歌詞について、解説いただいた。今回の講演では、この物語の背景を詳細に聞く機会を得た。東欧ユダヤ人の文化・歴史的な変遷、原作者ショーレム・アレイヘムのバイオグラフィ、物語の時代背景(政治潮流)、登場人物の言語イディッシュ語について、視聴覚設備を駆使して紹介いただいた。

作者ショーレム・アレイヘムの人生(結婚、家族構成)、その置かれた時代と体験(ウクライナからヨーロッパ、アメリカへの流転)から、原作に結びつくものがあると指摘された。戦前の日常語であったイディッシュ語が、現在厳しい局面に立たされていること(先生が海外で接したユダヤ人との対話を通して)を知ることができる。

先生は、最後に、主人公テヴィエへ(立場を超えて)「共感」する意味について語られた。

ところで、先生からイディッシュ語を学んでいるので、歌「陽は昇りまた沈む」の出だしにある、
「?איז דאָס מײַן מײדעלע דאָס קלײןע」を<筆記体>にして、ホワイトボードに書くようにいわれ、慌ててしまった。(ここに笑いマークを置きたいところです)
← イディッシュ語表記したところ、表示で単語の配列が乱れたため、改行(文頭)して修正しました。

(付記)
昨日は祐天寺、今日は横浜。全く同じ路線でいくことになった。それにしても、渋谷の街で、東横線渋谷駅にいたる地下道の長いこと、久し振りの都会の迷路に・・・。

(付記)
センター試験「地理B」の解答で、フィンランドを代表する「ムーミン」を主人公にした童話作家トーべ・ヤンソンが、母語としてスウェーデン語を使ったということが話題になっている。フィンランドの公用語は、Wikipediaによれば、< フィンランド語が93.4%、スウェーデン語が5.9%で共に公用語。サーミ人によるサーミ語が準公用語 > とされる。なぜスウェーデン語かといえば、フィンランドの歴史を遡らなければならない。(「多言語文化だ!」なんていう以前にも目を向けて置かなければ分からない・・・のじゃないのかな?)

2018年5月10日木曜日

春期イディッシュ語 2018-5th

5月初のゴールデンウィーク連休中は、「イディッシュ語教室」も休講した。その間、自分なりにやったことといえば僅か。イディッシュ語教材の音声を、PCフリーソフトの(MP3プレイヤー)「聞々ハヤえもん」で聴いて、大声で発声したことくらい。速度調整できるおかげで、もつれた舌が音声とシンクロし始めるとうれしくなった・・・それくらいなのだ。

休みで揮発した記憶力と緩んだ気持ちを立て直したく、今日も「イディッシュ語教室」に通った。(地下鉄で通うため、地上に出れば雨上がりで、雷雨を知らず教室にたどりついた)

(本ブログ関連:”春期イディッシュ語 2018”、”イディッシュ語”)

授業にいつも工夫いただき、みなで楽しく学習することができた。感謝。

① 今回も「イディッシュの歌」を、歌詞を解釈しながら歌った。
  ①-1.「Yome Yome(יאמע יאמע)」:フォークソング「ベニーちゃん、ベニーちゃん」の欲しいもの。
      ・前回授業で解釈したものを再確認した。
  ①-2.「Sleep, my Child(son)(שלאָף מיין קינד)」:ショーレム・アレイヘム作詞の子守歌「眠れわが子よ」。
      ・前回授業で紹介(前触れ)されたものを解釈した。
      ・ニューヨークに単身滞在中の S.アレイヘムが、遠くの妻を通じてわが子を想う。
      ・アメリカはいいところだよ・・・と。
② 現代のイディッシュたちは、その出身に応じてローマ字やキリル文字転写も活用しているようだ。
③ 受講者が日頃使用している、オンラインのイディッシュ語辞書やツールについて互いに紹介した。

先生から、大学での「イディッシュ語」の授業で、学生たちが共同で課題に取り組んでいると紹介があった。若い好奇心がうらやましく、彼らの成果を知りたいと思った。

2022年6月30日木曜日

今年も半年が終わる

きょう(6月30日)で、2022年の前半が終わる。あっという間のこと、時間に追い越された感じして感傷にふける間もない。なにしろ暑い一日だった。

そんなさなか、隣り町に用事があって出かける。自転車のサドルが金属疲労したのだろうか軋んで安定しない。帰り道、自転車屋でサドルを交換してもらった。ペダルに力が入る。そのまま毎週通っている体操教室そばの小池に寄ってみた。

カルガモが2羽泳いでいるのが見えた。番(つがい)なのか、それとも成長した若鳥たちなのか・・・わたしにはそれを見極める眼力はないけれど。いっしょに水中に頭を突っ込んでは、エサをとっている様子を眺めた。

昼間のこと、陽射しが強く水面がギラギラ反射してまぶしい。池は生垣で囲われていて、カルガモに無用な警戒心を与えることもない。かれらはドンドン近づいてきた。



(付記)
・番(つがい)という言葉から、ショーレム・アレイヘムの短編「つがい」を思い出した。状況を飲み込めぬまま結末を迎えるつがいの雄鳥の悲哀というか、作者の冷めた目というか・・・。

・喫茶店で涼をとろうとしたときに読んだ久世光彦の「泰西からの手紙」にあげられた、泰西名画の対比として、印象派絵画を礼讃した <白樺> 連中への不満に納得する。
わたし的にもっといえば、白樺の意図には、印象派的共感から「個性」を主張したあざとさを感じるのだ。当時、写実的・古典的な絵画の作家(画家)を読みくだくには、相当な力量が必要だったはず。(今は、ネットにいろいろな映像素材があるけれど)

2017年7月31日月曜日

こんにちは

イディッシュ語で「こんにちは」は、「Shalom Aleichem(その返しは、Aleichem Shalom)」で、「あなたに平和を」を意味するそうだ。これを筆名にした作家が「ショーレム・アレイヘム」だ。

韓国語の「こんにちは」は、「アンニョン・ハセヨ」で、「安寧(アンニョン)していらっしゃいますか(ハセヨ)」を意味し、<平和>に通じる<安寧>が使われている。

日本語の場合、「こんにちは」は、「こんにち(今日)は~」と後を略し、様子の具合を相手に任せる。新しい明治言葉のような響きがするが、「江戸期気の置けない仲間同士のあいさつだった」(「あいさつ言葉の変化」倉持益子、「明海日本語」第 18 号 増刊 (2013.11))そうだ。昔の日本は、平和も安寧も気にするまでもない、それが当り前だったのだろう。


(Youtubeに登録のThe Soul of Jewish Musicに感謝)

2019年7月1日月曜日

ユダヤの歴史を学ぶ-11

九州を昨夜来、大雨が襲った。雨雲レーダーで一般に視覚的に知るようになった「線状降水帯」という同一場所で大雨が降り続く気象現象によるもの。その局地的な被害に対して、一方、東京は霧雨の一日だった。

傘をさすべきか迷う程度の中、市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」へ出かけた。第11回の今日は、東京外国語大学講師 鴨志田聡子氏から「近代東欧のユダヤ人:『屋根の上のバイオリン弾き』にみるイディッシュ文学の世界」について情熱たっぷりに語っていただいた。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”)

中欧・東欧地域に多く居住したユダヤ人たちの言語「イディッシュ語」を通じて、言葉を持つ(語る)意味を解説された。イディッシュ語とは何か、そして(イディッシュ語と縁のある)現代のユダヤ人になぜ見直されているのか。

① イディッシュ語文学の代表的作家「ショーレム・アレイヘム」(1859年~1916年)
 ・バイオグラフィー: ウクライナに生まれ、欧州を転々としてニューヨークに没す
 ・代表作「牛乳屋テヴィエ」(ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」の原作)
  - 読者の「共感」: 家族・庶民の日常と変化、(時代)社会の変化を描く
  - 日常イディッシュ語 < 周辺とはウクライナ語・ロシア語 < 宗教上はヘブライ語

(本ブログ関連:”屋根の上のバイオリン弾き”)

② イディッシュ語
 ・言語の特性: ドイツ語要素80%、スラブ諸語要素15%、ヘブライ語8%
 ・表記の仕方: ヘブライ文字、文章は「左←右」に記述する

③ イディッシュ語の復興
 ・イスラエル建国時に公用語化されず一時廃れる
 ・現在、イスラエルのテルアヴィブなどでサマースクールが開催される
 ・習得動機に「母が喋っていた言葉」がある ⇒ まさに「mame-loshen(マメ・ロシェン)」

④ (イディッシュ語という)言語と集合的記憶
 ・イディッシュ語を通して、自分たちが何者であるのかを求める
 ・イディッシュ語は、世代を超えた連続性のある「共有」


今回紹介の参考書籍、岩波文庫「世界イディッシュ短編選」(西成彦編訳)の巻末に編者の解説があって、イディッシュ文学者たちが時代の中で移動(遁走)していたかを紹介している。

(本ブログ関連:”西成彦”)

またイディッシュ語文学の作品が成立した時代の視点として、ロシア革命以前・以後、第二次大戦以前・以後かどうかも気になるところだ。

2018年6月23日土曜日

再(案内)2018 夏期間「イディッシュ語教室」

本ブログに案内した、夏期間「イディッシュ語教室」が、東京外国語大学の府中キャンパスで開催されます。日頃忙しい方も、夏休み期間のコースなので体験してみてはどうでしょうか。

すでに本ブログに掲載した「コース案内」で概略知ることができますが、具体的には東京外国語大学「オープンアカデミー」の次の「イディッシュ語」案内をご覧ください。
・「超入門」コース : 7月31日(火)~8月2日(木)
・「初中級」コース : 8月28日(火)~8月30日(木)

(雑談)
・イディッシュ語文学の第一世代の3大作家といわれる人物に、「ショーレム・アレイヘム」(1859年3月2日~ 1916年5月13日、NY没)、「イツホク・レイブシュ・ペレツ」(1852年5月18日~1915年4月3日、ワルシャワ没)、「メンデレ・スフォリム」(1836年1月2日~1917年12月8日、オデッサ没)がいます。
・彼らは、イディッシュ語による(ユダヤ)文学を普及したひとびとで、「ロシア革命」以前に没しています。彼らの作品を通して、イディッシュ文化の「原形」を知ることができるのではないでしょうか。そんな読書の機会を持てたらと、いつも思っています。
・イディッシュ文化の原形を、さらに「民話」の中で読み取れれば、(いわゆるユダヤジョークと違った意味で)楽しいことと思います。

2018年8月29日水曜日

夏休み2018 イディッシュ語 2日目

今日は、夏期コース「イディッシュ語」(初中級、8/28~8/30 の3日間)の2日目。昨日の授業で、昨年春期に使用した教材の既習部分をほぼ読了したので、本日どうなることかと気にしながら臨む。(教材は昨年春期だけ使用したため、今日からは未読ページにチャレンジすることになる)

(本ブログ関連:”夏休み2016 イディッシュ語”、”イディッシュ語”)

始業(午前10時)前に、早く到着しそうなので、校舎近くの立ち食い蕎麦に寄って <たぬき蕎麦> を食う。旨くて量も適切なのに、わたしには腹持ちがよ過ぎて後悔する。立ち寄るタイミングを誤ったようだ。もちろん自宅で朝食をとってきたわけではないのに・・・。

使用教材を、「דער אָנהײבער(The Beginner)」と(昨日)記したが、本テキストとサブテキスト(ワークブック形式)で構成されていて、本テキストは昨年春期に使用したもの、サブテキストは、今回新たに加えられたものだ。しかも、大判にして見やすくしていただいたので、老眼者にも読みやすい。教材を工夫いただき本当に感謝です。

授業は次の内容で進められた。
① 本テキストとサブテキスト
 ・ <子犬の湯洗い>、<雪だるまと橇(そり)遊び>、<よい子のケンカ仲裁>、・・・、<猫とネズミ遊び>まで進んだ。一部未読部分もあるが、おおむね全体の2/3読了したことになる。

② サブ読み物(追加)
 ・ショーレム・アレイヘムの掌編「嘆きの壁(כּותל-מערבֿי:Koysl-Maarovi)」
  - エルサレムで「嘆きの壁」を見た人から話しを聞くラビは、子どもたちへの授業を中断、感激の余り泣いてしまう。
  - この物語り、以前の授業で紹介いただいたのに・・・記憶がおぼろでぼろぼろ。

2018年4月26日木曜日

春期イディッシュ語 2018-4th

中学時代、学校の図書館に《 聞き書きの日本の民話集 》がずらりと並んでいた。それぞれの民話に共通するものがあるのではないかと読み比べたりしたが、無力の子どもには、まとめる力などなくあっさり挫折した。けれど民話には、集団が育み受け継いだ独特な知恵があると今でも思っている。

(本ブログ関連:”遠野物語”)

古いイディッシュ(東欧ユダヤ人)の伝承(民話、小話)をもっと知りたい。庶民は、現実の厳しい生活を受け止め、苦境を切り抜けてきたわけで、それを面白おかしく笑い飛ばす軽妙さを持っているはず。そんな庶民のたくましさを、今日の「イディッシュ語教室」でも教えていただいた。イディッシュのひとびとへ、ちょっとだけ近づいた気がした。

今回は、前回(4/19)とつながりを持たせて理解を深めた。(前回欠席者への配慮もあってでしょうか)

① テキスト「Colloquial Yiddish」所収のイディッシュ民話(小話)から。
次の民話(小話)をグループに分かれてロールプレイした。
  ①-1.前回に引き続き「7と7は11זיבן און זיבן איז עלף)」から。
  ①-2.以前学習の「二人のヘルムの住人(イディッシュ)と椅子צװײ כעלעמער ייִדן און אַ בענקל)」から。

(本ブログ関連:”ヘルム(架空の阿呆村)”)

② イディッシュの歌から。
  ②-1.「Yome Yome(יאמע יאמע)」の歌詞原文と譜面を、音楽家が手配いただき、みなで読み歌った。
  ②-2.「Sleep my child(שלאָף מײַן קינד」(ショーレム・アレイヘム詩)の紹介があった。

(Youtubeに登録のguauguau6に感謝)

③ 今回、イディッシュ語の大家上田和夫氏が、「言語学大辞典」(三省堂)に執筆された「イディッシュ語」について、若き中国語研究者が資料紹介され、先生大絶賛。


ポーランドについて造詣が深い若き中国語研究者から、「中欧 ポーランド・チェコスロバキア・ハンガリー」(沼野充義監修、新潮社)を貸してもらい・・・ゴールデンウィークの読書にさせていただく。

2018年6月7日木曜日

春期イディッシュ語 2018-8th

「イディッシュ語教室」は語学以外にも得るものが大きい。今日も授業の始まる前、クラスメイトが持ち寄った江戸以降の和綴じ古書(為永春水ほか)を見せてもらった。変体仮名をすらすらと読んで聞かせられて、楽しくなる。

(本ブログ関連:”春期イディッシュ語 2018”、”イディッシュ語”)

春期コースの後半、クラスメイトが入れ替わり、イスラエル、英国、そしてポーランドへ行く。おじさんは、しっかり日本で留守番する(羨ましい)。

さて、今日も授業は順調に進んだ。
① 前回(5/31)の文法のまとめ(主格:Nominative、与格:dative、対格:Accusative、および形容詞の接尾辞)
  ①-1.復習
  ①- 2.Exercise(イディッシュ語の綴り順)
      ・名詞(性)+ 定冠詞 + 前置詞 + ・・・
      ・名詞(性)+ 形容詞 + 定冠詞 + 前置詞 + ・・・
② Dialogue の読み取り
      ・風邪に苦しむ青年を心配した女性の友だちに対し、青年は心配いらない・薬はちゃんとあると言い訳する・・・。
③ (定冠詞 + 前置詞)の「縮約」(イディッシュ語の綴り順)
  ③-1.名詞(性)+ (定冠詞 + 前置詞)
④ 先生の訳例
  ④-1.ショーレム・アレイヘムの「嘆きの壁כּותל-מערבֿי:Koysl-Maarovi)」から
      ・イスラエルの地を踏んで「嘆きの壁」に接した人から話しを聞いたラビは、感激の余り子どもたちへの授業が中断する・・・

(付記)
地下鉄の乗り換え駅に、毎週、日本各地の物産展が開かれている。そのたび、ちょいちょい覗いては(主として食品だが)名産品を買ったりする。今日は、南九州の物産展で、特産品の「ボンタンアメ」と「甘夏みかん(砂糖)漬け」*を購入した。ボンタンアメには、すぐに昭和へ戻ることのできる懐かしさがある。

(*)砂糖漬けは、「ボンタン」が名産だが、今回は横に並んでいた「夏みかん」にした。