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2026年7月31日金曜日

うなぎの蒲焼、7月の終わり(まだ夏がある)

「土用」は、二十四節気の <四立(しりゅう)> である「立春・立夏・立秋・立冬」の直前、すなわち次の四季が始まる前の約18日間を指す。
今年の、秋に変わる前の土用は、7月20日の「土用の入り」から、「立秋」( 8月6日)の前日までであり、その間に「うなぎ」を食う習慣のある「土用の丑の日」(7月26日)がある。

(本ブログ関連:”うなぎ”)

土用の丑の日に遅れたが、きょう、ファミリーレストランで、伝統というか習慣にのっとり、家族でうなぎの蒲焼を食ってきた。同店は先日まで、うな重の幟(のぼり)旗を立てていたが、今は別の品目に変わっていたけれど。もう町は、8月に向けて変わりつつある。

ということで、きょうで7月が終わる。きりがよくないが、一年の十二分の七(7/12)を食ったことになる・・・今年の半分と一か月をだ。何度も繰り返してきたことだけに、この先あっというまに秋になることが分かっている。本当に時間が過ぎる速さを感じる。

「~の終わり」なんていうと、若いころはドラマチックに聞こえた。今は違う、終わったら新しいことが始まるなんて容易じゃないことを知っているからだ。
でも気象庁の季節区分で夏は6月~8月だし、子どもたちの夏休みは8月いっぱいあるして、当分元気で賑わかしていきたい。

2026年7月26日日曜日

夏の土用の丑の日

きょうは、土用の丑の日。思い浮かぶのは、「鰻(うなぎ)の蒲焼」を食うことだろう。鰻重もよし、鰻丼もよし、ひつまぶしもよし。それにしても、この食習慣、いささか源内の言葉に踊らされた感がしないわけでもない。

(本ブログ関連:”土用の丑の日”、”平賀源内”)

夏バテ防止のためというので、近々予定しているが、本当のところ、その効能に確信はない。ただ、やたら値が張るからそうに違いないと期待するだけだ。

鰻の蒲焼の風味は、店頭の路地に広がる蒲焼の煙と香り、漬け足しを重ねこってりしたタレの味であって、うなぎ本体に特別なものがあるわけでもないのだが。蒲焼の煙と香りをネタにした小話もあるようで、店頭に茶碗飯を持ってきてそれで済ませるのを、店の主人が金を要求したところ、小銭の音で帳消しさせるといったもの。落語に、それを演目にしたものがあるのか知らないが。

元々、海を回遊して産卵・成長して川に戻ってきたウナギを捕まえて食っていたわけで、素朴に川魚の範疇だったのだろう。そういえば、中学時代の校外活動(多分、多摩川の岸辺だったか)で、男子がナマズを釣って、確かアルミホイルを巻いて、焚き火で蒸し焼きしたのを食ったことがある。怖いもの見たさもあったが、ウナギじゃないので遠慮した。

ところで、実物を見たことがないが(当然食ったこともないわけで)、英国(ロンドン)に「ウナギのセリー寄せ」があって、ウナギをぶつ切りにして煮込み、冷やしてセリーと混ぜたものを通年食しているという。歴史的に、庶民の常食だったらしい・・・。こちらも、見たくもあり、恐ろしさもあり。

■ Youtube(登録: Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎)
「イギリス名物『うなぎのゼリー』現地で食べたら衝撃の味だった」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=DPhw5swZYiw
    ー Uberで取り寄せたものを、譲り合うように語り合い、食した正直な感想が聞ける・・・。

逆に、英国人が日本の鰻の蒲焼を食べた感想を聞いてみたい・・・。Gemini によれば、カルチャーショックのような反応らしい。いい意味で。

2024年7月24日水曜日

土用の丑の日(第1日)/ 新幹線500系の2027年運行終了

昼過ぎ、雨音とともに雷鳴が遠近にとどろいた。例年の夏と比べて、雷が多い気がする(「ゲリラ雷雨」というのかな)。

今年は「土用の丑(うし)の日」が2回あって、きょうは「一の丑」にあたり、「二の丑」は 8/5 となる。その間(およそ一週間)に、「うなぎの蒲焼」を食わねばならぬという観念にとらわれる。源内先生の、うなぎの効用宣伝にすっかりのせられているわけだ。

(本ブログ関連:”土用の丑”)

丑(うし)の日なのに、うなぎとは。牛食は、明治の開化期に欧風にあわせた若者が、頭をポンとたたきながら食ったもの。それ以前の江戸期に、魚類のうなぎを食ったからといって珍しいことではない。

芭蕉が「奥の細道」の旅に出立した千住大橋のたもとを見に、日光街道の歩道を北へ進んだとき、路上に煙がもうもうと立ち込めていた。うなぎの蒲焼を売るだけを商いにした店舗から漂っていたのだ。食べる場所なんて置いていない。蒲焼に専念した職人気質が実に小気味よかった。

都下のこの街に探せば、うなぎ専門店を数軒見つけることができる。ただし、店構えが古めかしくて、主が気にかけていないのではと推測する。数年前、隣り町にあった人気店も閉まっているし、商売として実は厳しいものがあるのかも知れない。けっきょく、都心寄りの小じゃれた店へ、年中行事のように行くことになるのだが。


(付記)
■ 読売TV
「【速報】新幹線『500系』2027年めどに『引退』JR西日本が正式発表 営業時速300キロ達成 現在は『こだま』として運行」(2024年7月24日 14:00)
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/ytb6b7135bc8274d50ae3a7fb7c5fc5547
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・JR西日本は、山陽新幹線の「こだま」として運行している「500系」車両について、2027年をめどに運行を終了すると発表しました。
・JR西日本によりますと、「500系」車両は、現在6編成が運行していますが、このうち4編成については2026年度末をめどに、残りの2編成についても2027年をめどに「引退」し、すべての車両の運行を終了するということです。
・~運行終了の時期については「未定」としていました。
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むかし、大阪出張の際、東京駅の早朝6時発の500系に乗車した。先頭車両は、他と比べて群を抜いて優美であり、子ども心に戻してくれた。そして必ず、パンタグラフの形状を何度も確認した。500系は、いまだに未来感がある。松本零士の「銀河鉄道999」のメーテルがダブってくる。

(本ブログ関連:”新幹線500系”)

2024年7月22日月曜日

大暑 2024

きょうは、二十四節気の「大暑(たいしょ)」で、快晴が続き、気温が上がる真夏のころ。確かに外に出ると熱気にどっぷり浸かって、まるで温泉の湯に投げ込まれたような気がする。思わず「暑過ぎるだろ!」と口走りそう。

(本ブログ関連:”大暑”)

今月に入って暑い日が続く。最高気温が 35℃以上の「猛暑日」*について見ると、月半ばに梅雨の雨天が続いて気温が降下したものの、「梅雨明け」(7/18)にともない盛り返してきた。
7月 4日:35.5℃、5日:36.1℃、6日:35.5℃、7日:37.0℃、8日:39.2℃、・・・
    19日:36.3℃、20日:38.0℃、、21日:35.6℃、22日:37.9℃(13:35)
(*)気象庁: 夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜などの用語
        ・夏日   :日最高気温が25℃以上の日。
        ・真夏日:日最高気温が30℃以上の日。
        ・猛暑日:日最高気温が35℃以上の日。
        ・熱帯夜:夜間の最低気温が25℃以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)

気象庁の用語にないが、最高気温 40℃以上が目前で、日本気象協会の提案した「酷暑日」が用語に取り入れられるかも知れない。ここ数日、濡れタオルを首に巻いてしのいでみたが、すぐに乾いてしまい、クーラーが復活した。薄手からやや厚手に着替えることになり、実に変な話だ。

(本ブログ関連:”酷暑日”)

ところで、この時期に「土用の丑の日」(今年は7月24日、8月5日)があって、それに因んでスーパーなどでは「うなぎの蒲焼」パックがたくさん並んでいる。本格的な「うなぎ屋」で喰ってみたい気もするが・・・。

(本ブログ関連:”土用の丑”)

大暑をさらに分けた、七十二候には次の三候がある。
・初候: 桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ) : 桐の実が生り(実を結び)始める
・次候: 土潤溽暑(つち うるおいて むしあつし) : 土が湿って蒸し暑くなる
・末候: 大雨時行(たいう ときどきふる) : 時として大雨が降る

七十二候では夏の気配満々だが、考えてみると、この大暑も次は「立秋」になる。暑さに閉口したのに、秋がもう待ち構えている。暑気から涼しさへと文字上納得して、心がまえする必要性を気付く。一年の後半が、すでに待っていると。

2023年8月17日木曜日

キツネノカミソリ

暑い夏、うなぎで誘ってむすこの近況を聞く。 いつも通りのこと、結局は私のむかし話に終始した。親父との会話は弾まないもの。私も父親とは聞くことに徹していたな。
そうそう、夜中に、洗面所に灯りをつけず入って鏡を見たとき、そこに親父がいた。今度は私の番、順送りってとこか。

分れてのち、台風7号の余波もない空には巨大な雲が並び、陽射しが熱い。喫茶店に逃げ込み、涼をとりながら古書の頁をめくった。ソ連が崩壊する8年前に出版された「ロシア無頼」(内村剛介著、高木書房)だ。1980年時点での、あるシミュレーションが描かれている。シベリア抑留を経験された著者の洞察を以ってすれば、すべてはお見通しか。

(本部ブログ関連:”内村剛介”)

公園の噴水(水あそび場)
まだまだ明るい、もったいないので、家路をそれて公園をぐるり巡ってみることにした。
いままで気にしていなかったが、公園管理事務所前にある、円周上に配置された8本の石柱の腹から水が噴き出ていた。そして円の中心にある低い石台からも激しく水を吐き出していた。石の造形を公園のストーンヘンジと洒落て見た。
この時期、格好の水遊び場所になって、幼い子ども(2、3人)連れの家族がつぎつぎ現れた。


コナラの立ち枯れ
公園の調節池(現在:から地)の北側小道に、「コナラ」の樹が、一部の枝を除いて葉が完全に枯れていた。幹の下側を薄茶色の大きな <紙> で覆っている(「調査中はがさないで下さい」の文言が記されている)。
「ナラ枯れ病」を防除できなかったのだろうか。「カシノナガキクイムシ」が媒介する菌に感染しないため、この虫の侵入を防除する <虫取り紙> のようだが・・・・。

(本ブログ関連:”ニレ立枯病”)

キツネノカミソリ
今度は本当に帰路につく。公園と外部(北側)を仕切る緑陰を狭い車道が通っていて、湿った斜面(国分寺崖線)との境界に金網が張られている。ある一画に、ヒガンバナ科の「キツネノカミソリ」が群生しているのに出会った。一瞬、ヒガンバナかと思ったが、濃い橙色の6枚の花弁に気付く。日陰に咲く様は、力強く存在感がある。

(本ブログ関連:”キツネノカミソリ”)

2022年7月7日木曜日

小暑、七夕 2022 、うなぎの蒲焼

きょうは、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」で、梅雨明けが近づき(とっくに明けているが)、暑さが本格的になる(とっくに「猛暑日(35℃以上)」を連続したが)ころのことをいう。

(本ブログ関連:”小暑”)

さらに、七月七日は(五節句のひとつ)「七夕(たなばた)」の日でもある・・・、そうそう、きのうのこと、隣町の駅ビルで子どもたちが願いを短冊に書いて、小さな笹に結んでいた。私にしてみれば、願いごと(あの待ち遠しいといった、ういういしい感情)がなくなって久しい。

(本ブログ関連:”七夕”)

連日の暑さから少々気が早いが、息子と近隣の街にうなぎの蒲焼を食いに出かけた。暑気払いと、滋養とパワーをつけたいため。専門店に入れば、薄暗い照明の下で年寄りばかり集まって、ひそひそ声しながら食事していた。

ところで、台風四号が本土にやってきて、関東地方に雨をぱらつかせたが、拍子抜けする結果に終わり、気温も落ち着きを取り戻した。そんなきょう、ビルに入れば涼しく寒い。人通りを歩けばぐったりする。人混みを避けたばかりに、数年ぶりの混雑した街に身の置き場がない。

(付記)
移動が楽な電動アシスト自転車について、息子に聞いたところ強く勧められた。その気になったが、息子の使用している小型電動アシスト自転車を持ち上げてみたところ、びくともしないのだ。ネットに紹介されているような折りたたみ式の小さなものでないと、家と外の出し入れが容易でないかもしれない。小さな子ども二人を前と後ろに、電動アシストのママチャリに乗せて走る若いお母さん方の元気さを想い出し、あらためて感心する。

(付記)
先日(7/3)、近所のホームセンターで、ノルディック・ウォーキングのポールを目にして衝動買いした。膝痛のリハビリ後、少し不安が残っていて、回復のため何かしら運動を継続したいと思案していた。幸いにも、公園管理センター主催で、近く、ノルディック・ウォーキングの初心者教室が開かれるという。さっそく申し込んでみた。

2021年7月22日木曜日

大暑 2021、東京2020オリンピック競技大会開催に合わせた祝日の移動

きょうは、二十四節気の「大暑(たいしょ)」と同時に、祝日「海の日」にあたる。

「海の日」については、本来7月の第3月曜日であるが、「東京オリンピック競技大会」開催期間が次の日程になったため、開催日の7月23日に合わせて、7月19日(月)から本日へと移動した。また、オリンピック開会式当日7月23日には、10月第2月曜日に祝日の「スポーツの日」が、オリンピック閉会式当日8月8日には、8月11日に祝日の「山の日」がそれぞれ移動している。カレンダーを要チェックである。
・東京2020オリンピック競技大会: 2021年7月23日(金)~ 8月8日(日)

■ 大暑
まさに夏盛りの時期、風習に「暑中見舞い」があって、昔はそのため葉書にしたためたりした。暑さに負けぬようと呼びかけて、「うなぎ」を食うことが商業的イベントとして普及し、コンビニやファストフード店で予約販売を競っている。
肉、肉といってむさぼった若いころ、うなぎの蒲焼で夏ばてを乗り切ろうとした壮年のころ、いまとなっては何を食っても胃にもたれる。

(本ブログ関連:”大暑”)

■ 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
オリンピックとパラリンピックの競技大会は、別々に開催される。運営組織の母体は、IOC、IPCと別々だが、一般観客のわれわれにとっては同じようなものという意識。というか、分ける必要があるのかといった印象だ。
・東京2020オリンピック競技大会: 2021年7月23日(金)~ 8月8日(日)
・東京2020パラリンピック競技大会: 2021年8月24日(火)~ 9月5日(日)

2014年7月2日水曜日

半夏生2014

今日は、二十四節気の「半夏生」。年の後半を始める頃でもある。梅雨の長雨、ゲリラ豪雨、当地でが見られなかったが近隣の市での局地的な雹。そして、夏を思わせるカラッとした晴れ空。一体、どれが本当なのかと聞きたい。

例年のことながら庭に、ハンゲショウの臭いに似たドクダミ草がところかまわず生え繁っている。この雑節(半夏生)について、身近に感じるのはそれくらいかな。

(本ブログ関連:”半夏生”)

ネットのニュースによれば、福井地方に、土用の丑の日のうなぎの蒲焼ならぬ、半夏生に焼サバを食べる風習があるという。いかにもサラリーマン御用達の定食屋メニューにありそう。少し煙った店のカウンターで昼飯によく食ったものだ。隣町に行けば、魚料理の店があるので、いつか食べに行こうか。