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2019年5月24日金曜日

最高気温31.0℃

暑さが極まった。今日の東京都心の最高気温は 30℃を突破して、なんと31.0℃(14:14)まで達した。今年の「夏日(25℃以上)」の記録については、前月4月に 1日だけだったが、今月5月に入ってから 9日、さらに「真夏日(30℃以上)」の今日が加わったことになる。天気予報によれば、この後3日ほど間真夏日が続くという。

(本ブログ関連:”夏日”)

(参考)夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜など気象庁の用語
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・夏日   : 日最高気温が25℃以上の日。
・真夏日: 日最高気温が30℃以上の日。
・猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日。
・熱帯夜: 夜間の最低気温が25℃以上のこと。(気象庁の統計種目にはないが)
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暑い夏は、波止場にたたずみ、あるいは座って潮風で涼んでみたい。きらきら輝く波を見ていると、何も変わっちゃいないってことに気付く。CMにも使われた、世界の(ストリート?)ミュージシャンが歌いつないだ「(Sittin' On) The Dock Of The Bay 」をYoutubeで聞いてみよう。自然と溶け合ったのか、それとも宙に浮いてしまったのか判然としない時間を過ごすのもよいものだ。


(Youtubeに登録のPlaying For Changeに感謝)

2019年5月23日木曜日

バスク風チーズケーキが食べられず

前々回の「バスク語教室」で、先生からコンビニ「ローソン」でバスク風チーズケーキ「バスチー」*が発売されていて、どうやら美味しいらしいと話題にされた。受講者で、それを食べたことのあるのわずかだった。どんなものか気になった。

(*)バスチー: https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1367433_1996.html

以前、チーズケーキ作りにチャレンジしたが大失敗したことがある。ためにチーズケーキに関心が強く、ましてバスク風となればなおさら。ところで、コンビニのローソンは、遠くの公園に行く途中にしかなくて、購入のタイミングを持てずにいた。

(本ブログ関連:”チーズケーキ”)

まるで真夏のような強い陽射しの昼間、そのローソンへ寄ったところ売り切れていて、午後3時に入荷するという。一昨日が「小満」だったので、木々の葉が深緑色に染まる様でも見ようと、そのまま公園へ向かうことにした。洒落たグリーン色したペットボトル入り「生茶」と新聞を購入した。

ベンチに腰掛けて、新聞を読んでいると風にめくれた。一瞬目に入った記事をあらためて確かめようと目を凝らしたが見つからない。何度探しても紙面に見当たらない。そんな馬鹿なと、帰宅してネットで確認するとちゃんと表示される。もう一度、新聞を読み直すと見つかった。ベタ記事と思い込んだのが間違い、実は(灯台元暗しのようなことだが)大見出しの記事を見誤ったのだ。

以前、物が何かの下に隠れたりすると、その存在が見当付かなくなって大慌てしたことがある。多分、これが老化の始まりと心配した。今度は、手にした新聞紙面の中で探し回ったのだから・・・。

2019年5月22日水曜日

ゲフィルテ・フィッシュの食べ方

先日(5/15)のイディッシュ語の勉強会で、ユダヤ料理を食べながら会話練習をするという洒落た機会を得た。考えてみれば、イディッシュ語に関心を持ちながら、ユダヤ料理を一度も食したことがないというのが不思議。今回それを一挙?に解決できたと思う。

(本ブログ関連:”イディッシュ語クラブ”)

メニューに「ゲフィルテ・フィッシュ(Gefilte fish)」(魚肉のつみれ風だが柔らかくて穏やかな・淡白な味)があって気に入り、授業後その瓶詰めを売店で購入した。「Manischewitz」製の「Premium Gold  Gefilte fish」(ニンジンが少々入った)で、6個入りのもの。Manischewitzは、コーシャ(食物規定)にのっとった、米国では知られた食品会社のようだ。瓶ラベルに食材について、「アメリカの五大湖で漁った」ものから選りすぐったとあり、材料として「コイ」の表示がある。(淡水魚とは意外だった)

売店で購入したとき、(日本の)家庭料理に使うなら「わさび」と一緒に食するとよいとアドバイスを受けたが、今回はちょっと違う使い方をしてみた。そして、今日食べ終わった。

結論からいえば、最近「うどん」(冷凍うどんの場合実に食味がよい)に凝っていて、その際の「つゆ」作りに(千切りした塩昆布と合わせて)、ゲフィルテ・フィッシュを粗く刻んで味出しに使った。
いってみれば、「つみれ入りのうどん」であったり、「肉うどん」といったジャンルに入る。熱いうどんと一緒に食べると、ゲフィルテ・フィッシュから常温では気付かない独特な甘みが出るのを感じた。今まで経験したことのない、新種のうどん料理ができたことになる。

2019年5月21日火曜日

2019春期バスク語-6(小満2019)

二十四節気「小満(しょうまん)」の今日、雨に濡れた木々の若葉は緑を深め繁っている。「立夏」も過ぎてのこと、気分は初夏のはずだが、気象庁のカレンダーの「夏」は6月から。まずは、梅雨(例年の「梅雨の入り」は6月8日)まぢかである。
昨日のブログに、勘違いして「小満」について記してしまった・・・ここに訂正

(本ブログ関連:”小満”)

朝から雨風が止まず、夕方の「バスク語教室」がどうなるのか気掛かりだったが、5時過ぎには雨もすっかり上がった。傘も持たず出かけた・・・結果は、大丈夫だった。

(本ブログ関連:”バスク語”)

今回も、宿題のプリントを全員が順に回答し、新しい章ではいつも通り丁寧な解説と説明をいただいた。(テキスト第4章)
① 能格(主語)で、次の文を使えるようにする。
  ・否定文: 「いいえ(Ez)」を使う場合
  ・疑問文: 回答が、「はい(Bai)」、「いいえ(Ez)」の場合
  ・疑問文: 疑問詞「何を(Zer)」、「誰が(Nork)」を使う場合

 ② その他の表現
  ・「ある一つの~だ(~ bat(dut))」、「~という名前だ(~ du izena)」
  ・数詞(-ta = eta)、時刻/時間(何時ですか?(Zer ordu da?)、~時です)

③ 話題
  ・TV番組「世界遺産」*: バスク地方の鉄の町だったビルバオ**にある「ビスカヤ橋
    (*)TBS: https://www.tbs.co.jp/heritage/1st/archive/20080224/onair.html
    (**)本ブログ関連:”ビルバオ
  ・子どもの命名: (フランコ死後)バスク語の名が自由化され、音の良さに頼った奇妙な名付けがある。

2019年5月20日月曜日

ユダヤの歴史を学ぶ-6

空は日が射して気分も軽く、昼前に市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」へ出かけた。6回目の今日は、「イスラーム世界の形成とユダヤ人の繁栄:地中海とインド洋交易」について、立教大学講師の嶋田英晴氏に解説いただいた。

(本ブログ関連:”ユダヤの歴史を学ぶ”)

少々足早のため、理解が追いつけないところがあったが、次の資料を紹介された。イスラムとユダヤの共存した時代を知るのに参考になるという。(前回(5/13)の講演で少し予告的な話題があったが・・・現状では、ユダヤ社会とイスラム社会の(歴史的な)関係があまり語られていない)
「ユダヤ教徒に見る生き残り戦略」(嶋田英晴著、晃洋書房)

1.イスラム世界の通史
    - ウマイヤ朝 ⇒ アッバース朝(中東地域)
    - 後ウマイヤ朝(イベリア半島:スペイン)
    - ファーティマ朝(北アフリカ)

2.イスラムのイベリア半島まで地中海の展開に合わせたユダヤ社会の拡充
    - 10,11C全般: ユダヤ教徒は地中海交易で活躍
    - 11C末以降: 十字軍襲来、活躍の場を紅海経由でインド洋に移す
    - 12C後半~13C半ば: 徐々に衰退

3.イスラム圏内で主として商業活動をした要因
    - 地租税は重く、人頭税はそれに比べて軽いため、9C初頭に農業従事から撤退を完了

4.アッバース朝下のラビ・ユダヤ教中央指導集団体制
    - ガオン: 各地のユダヤ共同体からの立法について宗教的規範に即して回答
    - レシュ・ガルータ: イスラム圏下ユダヤ教徒の自治の代表(バビロン捕囚時のユダヤ国王の系図)
    - ジャフバズ: 宮廷銀行家としての特権を付与された

昔、イスラムの経済圏下で、各地の有力ユダヤ商人は、婚姻を通して連係をはかった。

夕方になっての帰宅道、空を見上げればねずみ色の雲が小走りするよう。今にも雨が降るのではないかと急いだ。

(付記)
市民高座は、講演という形式で、口頭による要約を聴き概要を知るわけで、素人には受け身の(ある意味気楽に)聴講することになり、なんだか知った気(その気)になるが、研究者は実際に現地に出向き資料を読み解くという、多言語な作業をされている。そんな話題もちらりと聞かせていただき、学術研究とは本当に大変な仕事だと感服した。

2019年5月19日日曜日

落語噺を聴く

昔、職場の同僚と一緒に落語を聴きに行こうということで、「新宿末廣亭」に出かけたことがある。素人ファンでも知る有名な落語家たちが、綺羅星のごとく多数出演した。テレビやラジオで視聴するのと違い、直接生で聴く面白さを実感した。(他にも、上野の「鈴本演芸場」などへ行ったことがあるが、素人ファンの観光気分の域を出ていない)

(本ブログ関連:”落語”)

最近、近くの飯屋に入ったところ、テーブルに落語噺を聴く会の案内パンフレットが置いてあった。久しく落語を聞く機会がなく、フッと思いついたように関心が湧いてきて、店を出て直ぐに電話予約した。

落語会は小会場ながら、地元人びとが参加する、手作り感のある集いという気がしたが、実は、これまでに100回以上続く伝統を持ったものだった。(主催者に感謝)

< にわか・素人落語ファンが、修行を重ねた落語家について軽々語れる言葉はありません。大衆が酸いの甘いの経験して、長い熟成を経て紡ぎだした言葉が落語に集成され、それを語るに人生経験の裏打ちがあってこそといった気がします 。落語家は、常に緊張関係を持ったライブの演技者だと思います。>

出演の落語家と演目を次に記す(話された順ではない)。また、演目については、直接掲示されたわけではないが、Wikipediaにほぼ同じ内容が紹介されている。

林家正雀(8代目林家正蔵[後の林家彦六]に入門)
 ① 「紙入れ
 ② 「百年目

台所おさん柳家花緑に入門)
高座名について、師匠の「花緑」の師匠である「五代目 柳家小さん」が「台所」の名を好んだというが、弟子にその名を受ける者がいなかったところ、台所おさんが自ら申し出たそうだ。
 ① 「抜け雀」(似た展開のものに「竹の水仙」がある)中国の奇聞・奇談にありそうな気がする・・・。
 ② 「芋俵

林家彦星(林家正雀に入門、前座)
 ①「牛ほめ

2019年5月18日土曜日

(知りたいこと)人類とオオカミ

今週の「ニューズウィーク」(日本語版)に、見開き2ページの小記事「オオカミから進化した最強のパートナーたち」がある。オオカミがどうやって人類とともに進化を歩んできたかを紹介する書籍の「ワンス・ア・ウルフ(Once a Wolf)」の著者ブライアン・サイクスとのインタビューだ。合わせて、オオカミからイヌへの進化について概要を語っている。

インタビューということだが、メール上のやりとりのように見えてしまう。

結論からいえば、人類はイヌ(オオカミから飼いなされた)と一緒に、他の人類(ネアンデルタール人たち)などを征服してきたというのだ。これって、以前出版された「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた(The Invaders: How Humans and Their Dogs Drove Neanderthals to Extinction)」(パット・シップマン著)とどう違うのだろうか。

「ワンス・ア・ウルフ」の日本語訳がでたら、すでに日本語訳されている「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」と読み比べてみたい。

(本ブログ関連:”オオカミ”)

2019年5月17日金曜日

森林浴

昨日のブログに「月光浴」について触れた。といっても、月のわずかな光を頼りに(長時間露光)撮影した写真集のことだが。月明かりに照らされた自然の姿が余りに幻想的で、神秘的なのに感動を覚えたものだ。

同じ「~浴」の名を持つのに、「森林浴」(Wikipedia:日本では1982年に当時の林野庁などによって提唱)があって、昔ブームになったことをブログに記したことがある。青葉繁る森(特に針葉樹林)を巡ると独特な香りがする。香りの物質を(ソ連の生物学者が発見した)「フィトンチッド(Фитонциды、Phytoncide)」といい、植物が防御反応で放出する揮発性物質という。

(本ブログ関連:”森林浴”)

日本ではYoutubeに関連映像が多数見受けられる。「Фитонциды」または「phytoncide」で検索してみると、本家のロシア(ソ連)では、効能が語られているようだが、英語版などは、日本発の映像が使われているようで(日本情報に敏感な韓国版もあるが)、欧米での普及はよくわからない。
また、日本版Amazonで「フィトンチッド」関連商品を検索すると、あまり知られていない商品が出てくる。肌に直接触れる物だけに若干の躊躇がある・・・。

現在の日本では、森林浴は一部信奉者だけの言葉として残っているのかもしれない。うっかりすると忘れられそうな観もある。(特に、若い人には余り知られていない気がする)

月光浴

帰宅道、東の空に月齢 11.2の月が浮かんでいる。なのに星一つ見えない。厚い雲が垂れているわけではない、むしろ空全体に青味すら感じて不思議な気がした。きっと、月明かりだけ通す薄い雲が空を覆っているのだろう。

先ほど見た旅番組で、タレントと何ごとも無頓着な漫画家が、夜の岬を訪れたとき、撮影用の照明を落とした瞬間、歓声をあげた。まるで、岬の先が「天の川」へ通じているようだというのだ。星明りの強烈さを、そのときのテレビカメラの感度では伝えられなかったという。

照らされて影ができるほどの、煌々とした月明かりも浴びたい。あるようでない経験だ。

昔のこと、写真集「月光」(石川賢治*、1990年)が話題になったことがある。微かな露光の月明かりを頼りに、サイパンの岬に打ち寄せる波を撮影(長時間露光)した「岬と波」(1985年)の写真はまことに印象的だった。月明かりに照らされて岬に砕ける波が、雲海のように(あるいは、夜光虫が輝いているように)見せるのだ。想像すらできなかった光の世界、光の妙味である。

(*)石川賢治「月光欲」のホームページ: http://gekkouyoku.com/


(Youtubeに登録のmansaku1966に感謝)

(付記)
ちなみに、「~浴」にあたる「森林浴」がある。Wikipediaによれば「日本では1982年に当時の林野庁などによって提唱」されたという。他のネットニュース(複数)に、日本発祥のブームとのこと。

(本ブログ関連:”森林浴”)

2019年5月15日水曜日

イディッシュ語クラブ-2

先月(4/18)から月1回の割合で始まった「イディッシュ語クラブ」の第2回目の今日、一人で会場を訪れた。初回時、駅から会場までの道筋が複雑なため、クラスメイトに同行をお願いしたが、今回は遠慮して、(右足「ふくらはぎ」が少々つり気味にも関わらず)良く頑張ったと思う。

(本ブログ関連:”イディッシュ語クラブ”、”イディッシュ語”)

先生は、ネイティブであり多言語話者でもあるため、言語習得についていろいろなヒントをいただいた。今回新たに(といっても以前、先生の指導を受けたことのある)参加したクラスメイトの・・・これまた多言語振りに接して、流暢に喋れるのではないかと錯覚してしまいそう。

ユダヤ料理を囲みながら会話練習、食後にはイディッシュソングを歌うといった、ちょっと贅沢な時間を過ごした。
① 食事(全般に淡白だがユダヤ家庭料理を楽しめた気がする)
  ・ピタ: カレーのナン風だが、もっとパン寄り
  ・サラプ:賽の目に切ったトマトで飾ったコールスロー風サラダ
  ・ポテトフライ
  ・フムス: ひよこ豆を擂り潰してペースト状にしたもの
  ・ゲフィルテ・フィッシュ: 魚肉のつみれ風だが柔らかい穏やかな味(授業後、瓶詰めを売店で購入した)

② イディッシュ語会話練習(事前に教材がメール配信された)
  ・食事をしながらの会話練習のため、ついつい食材や味覚表現のメモもが残った
  ・出身地の紹介の表現

③ イディッシュソング「暖炉の上で」をみなで歌う
  ・19世紀末にイディッシュに人気のあった曲を歌い、歌詞について解説いただいた 。


(Youtubeに登録のThe Soul of Jewish Musicに感謝)

④ 初級イディッシュ語学習のコツ
  ・名詞: 単数形と複数形(語形が単数と違うことある)を合わせて覚えること。
  ・活用: 格変化を一覧表にして覚えようとせず、会話練習の中で習得すること。

2019年5月14日火曜日

2019春期バスク語-5

天気予報では、午後に雨混じりとなり、夜は本格的な雨降りのはずだった。夕方、「バスク語教室」へ出かけたとき、小雨がぱらつくほどで、帰り道の夜分には一瞬霧雨かといった程度だった。昨日からふくらはぎに鈍痛があって、雨の中の歩行を心配したけれど、幸いな結果になった。(雨はやっかいだが、直に(例年6月8日になれば)梅雨入りになる)

(本ブログ関連:”バスク語”)

前回の「バスク語教室」は、4/23(第4回)だったので、実質3週間のブランクがある。ネジを撒き戻すのに心配したが、クラスメイトの真剣ぶりに引っ張られた。

今回も丁寧な解説と説明をいただき、宿題のプリント教材を全員が順に回答した。(テキスト3章)
① 目的語を「持つ」主語として、新たに「能格」が登場
  ・(前回) 主語(絶対格)+ 名詞/形容詞(絶対格)+ である(英語:be相当)
  ・(今回) 主語(能格)   + 目的語(絶対格)       + 持つ(英語:have相当)
② 主語(能格)の作り方
  ・固有名詞の場合
  ・普通名詞の場合
③ 「ベレー帽」について
  ・バスクの男性は60歳になると「ベレー帽」を被る。
  ・競技でチャンピオンになったときや、郷土の伝統的な祭りのときも被る。

授業後、バスクの「ベレー帽」と、周辺の、例えばフランスの「ベレー帽」との関連について、クラスメイトとともにうかがった。

2019年5月13日月曜日

ユダヤの歴史を学ぶ-5

先週の今日は、二十四節気の「立夏」だった。気分は初夏だ。寒いのが苦手だったのを忘れて、陽気に誘われて歩き回ったところ、調子に乗りすぎたのか「ふくらはぎ」がつり気味になった。よい天気の今日、用心しながら、市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」に出かけた。

(本ブログ関連:”ユダヤの歴史を学ぶ”)

5回目の今日は、「『ユダヤ教』とはどのような宗教か: キリスト教と異なる道を歩んだユダヤ教」について、前回に引き続きユダヤ宗教史学者の市川裕氏(東京大学教授)に解説いただいた。

1.ローマに神殿を破壊されて流浪の民となった、ユダヤ人のその後をたどった。
  ① エルサレム神殿の概観(動画や写真を交えて紹介)
   ・ヘロデ王大改造時の神殿の姿と、現在の「なげきの壁」の位置
   ・(現在の旧市街の区割り <ユダヤ教、キリスト教、イスラム教[岩のドーム]> )
  ② ローマによる神殿の破壊
   ・あえて強大なローマと戦ったのは、よほどのことがあった
   ・ローマに残る凱旋門に、戦利品としてのユダヤの燭台のレリーフがある
  ③ ローマとの戦いに敗れた後の「持ち運びできる国家」としてのユダヤ教
   ・ユダヤ人は国を失い流浪の民となりながらも、ユダヤ人として生きた
   ・ラビとユダヤ教は、離散後のユダヤ人として生き方(共通認識)をまとめて示した
     - 神と向き合う生き方: 神とつながればどこででも生きられる
     ー 神の教え(トーラー)を「成文トーラー」(モーセ五書)、「口伝トーラー」(ミシュナ)にまとめた

2.ユダヤ人とイスラム世界の関係が、(欧州のユダヤ観と違って)密接であったことを紹介をされた。
  ① ユダヤ教とイスラム教は、律法主義という点で似ている(連続性がある)
  ② イスラム世界で、ユダヤ人は「啓典の民」として保護され、活躍した

ユダヤ人とイスラム世界の交流について、市川氏が著した岩波新書の「ユダヤ人とユダヤ教」(第一章二節)に、イスラム世界との関係を吟味する必要性が語られている。私たちが知る欧州・中東の歴史が、実は欧州のキリスト教的な歴史観によるものということを気付かせてくれる。(ギリシャ文化の伝播にしても、イスラムのアラビア語翻訳を通じてローマに伝わったのだから)

2019年5月12日日曜日

(雑談)ファッションが残ってしまうこと

昔、亡き母が女学生だった戦前のころのこと、東京と地方のファッションの時差が、一ヶ月近くあったという。流行に敏感な女学生ゆえ、その差を縮めたいだろうにと思ったが、推測するに、雑誌など見て先取りしても、周囲がじわじわと変わっていくのに歩調合わせしないと、浮いてしまうことになる。浸透するのに結構手間取ったようだ。

中央との流行の時差にはいろいろあるが、逆に流行後に残ってしまうものもあるようだ。今ではメディアで使われることのなくなった(避けられる)言葉に「地方文化人」があって、ベレー帽*スタイルの独特な雰囲気があった(続いた)。今から考えれば、ある種の心意気といってもいいかもしれない。

(*)ベレー帽: 戦後ヨーロッパ映画に登場するレジスタンの象徴のようなものだった。

ほんの少し前でも、テレビに出てくる男性コメンテーターの間で、ハイネックのような(襟が首を巻いているような)ワイシャツ?が流行ったものだ。まあ、こちらは直ぐに廃れたが。他方、昔から気になることに、新聞記者出身の論者の髪型が、左右を問わず独特なことだ。主張(主義)とファッションが記号化された時代の産物といっていいのかもしれない。これって日本特有の風潮なのだろうか。

おかしなファッションは、ファッションがフォーマル化するといった構図とは別種の結果になる。いい歳をした連中が、鏡の前で一生懸命髪型を整えているなんて・・・。

2019年5月11日土曜日

母の日 2019、早めに母の日の歌を聞く

明日は「母の日」、そこでYoutubeで「Mother's Day」を検索したら、一番上に登場したのが「The Kiboomers」*(就学前の子どもたちのための音楽サークル)が提供する「Happy Mother's Day」の歌。おめでとう母の日というべきか、子どもたちの決意表明のようで、その誓いがかわいらしい。

(*)The Kiboomers: https://thekiboomers.com/

一日早いが、つい聴いてしまう。まるでクリスマスソングのように楽しくて賑やかな旋律、「お部屋をきれいにするし、ベッドもきちんと整理する、おもちゃもちゃんと片付けるよ、だって今日は母の日だもの、いい子になるよ」と歌って贈り物をする。


(Youtubeに登録のThe Kiboomers - Kids Music Channelに感謝)

2019年5月10日金曜日

公園のポピー畑で

例年、公園の一画に「ポピー」の花が咲き、目を楽しませてくれる。今年もポピー畑を紅い花弁で埋めてくれるだろう。そんなポピーの間に、青色や白色の花も咲いていて、お伽噺の絵本の背景にでもなりそう。現場で見れば、美しい色彩のバランスを感じることができるのだが。

(本ブログ関連:”ポピー”)

そんなパステル風の世界と無縁に、ベンチに座って、先日ブックオフで入手した本を読み始めた。「汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師  -  インテリジェンス奇人伝」(手嶋隆一著、マガジンハウス)だ。

こんな話から始まる。WWⅡ中、ユダヤ人画商が所有していたモディリアーニの絵「杖をついて座る男」が独軍の手に落ち、行方不明となる。戦後、サザビーズのオークションに登場したことから、画商の孫とオークションの落札者側との間で所有権争いが始まったものの、落札側の企業は現所有者を不明で押し通した。ところが、別のところからその現所有者が明らかとなる。「パナマ文書」の解読から、落札側企業のオーナー=現所有者が判明したのだ。現所有者もユダヤ人だった。

話はさらに「パナマ文書」事件へと飛び、世界の権力者たちの蓄財の実態があからさまになる・・・と言った具合に進む。日頃、テレビでさまざまコメントされる手嶋氏の語り口とは思えないほど(失礼!)に快調で、引き込まれていく。

ポピーの可愛らしい世界とは全く別の世界へと展開してしまった。


2019年5月9日木曜日

(雑談)自動車の運転

子どものころ住んでいた社宅に技術者の家族がいて自動車整備を楽しんでいた。休みの日などに、技術者が車を運転する光景が見られた。車は坂道を滑らかに下って行ったが、帰りの登り坂で難儀することがあった。息子と一緒に手押ししている様子を眺めたりした。よほどに「機械遊び」が好きな人たちと思った。自家用車が珍しい時代の話だ。

昔、車が若者にとって憧れであり、ステータスだった。ジェームス・ディーンの映画「理由なき反抗」では、女性を意識したなかで度胸を示すツールだったりした。自動車は、ある意味一つのシンボルだった。そんなナイーブな青春群像とは別世界で、(むしろ現実の世界でだが)車はまかり間違うと犯罪の手段にもなった。大久保事件のような話をしても、今の若い人には通じないようだ。見知らぬ車に吸い寄せられて、同乗してしまうなんてことは到底考えられないのだ。昔は、車にそれほどの魔力があった。

今は、人口減少もあるだろうけど、若い人の車離れが進んでいるという。都市生活に、車がなくても何ら支障はない。私の場合、行動範囲が狭まっていても、近くにコンビニがある。もちろん、幼い子育ての時代には車が必要だったが。
一方、地方の街や農村では、交通網が削られて個人ごとに自家用車が必要だったり、店舗が減少して遠くまで買い物に出かける必要があったりするという。

以前、自動車の運転免許証を地元警察署に返却に行ったとき、随分早い年齢ですねと受付でいわれたことがある。そのときのいきさつはブログに記した

(本ブログ関連:”自動車運転免許証”)

最終的に運転免許証の返却を決断をさせたのは、Youtubeに登録された、ある寒い雪国で起ったたくさんの自動車事故映像(車載カメラで記録されたもの)を見ているうちに恐ろしくなってきたからだ。整備不良、不注意、何より交通ルール無視の結果だが、歳とともに誰にでも起り得ると不安になった。

最近の交通事故報道は、事故時のパニックとその判断力、もともとの適正など考え合わせるべき課題を示唆する。本来、運転者自身が自覚すべきものと思うのだが。
ただし、繰り返されるニュースを見ていて気になることがある。だから人間はダメで、AIなどで安全性を確保した自動運転の車が必要なのだという <誘導> につながっていないことを信じたい。

2019年5月8日水曜日

メンデルスゾーン「5月の風」

朝から雲ひとつない、まさに快晴の一日だった。5月の心地よい風を受けながら、先日の「こどもの日」に余りの混みようでできなかった、公園併設の「たてもの園」友の会の更新手続きに行ってきた。

ところで、メンデルスゾーンといえば、音楽家のフェリックス・メンデルスゾーンが浮かぶ。といっても学校教育で名前を聞いたくらいなので、代表曲*が何か知らない・・・「夏の夜の夢」がそうだというので、その「序曲」を聴いてみたが思い出せない。その程度なので、何も語れない。ところで、Wikipediaに、彼が語学に堪能だったという記載がある。ユダヤ系に特徴的な才能だろう。とはいえ、彼は宗教的に「ルーテル教会」に属したという。

(*)代表曲:「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」が有名とのこと・・・たしかに耳慣れた曲だ。
       ブログ「中野京子の『花つむひとの部屋』」記載の「メンデルスゾーンへの低い評価--ユダヤ人であるがゆえに」 (2006年06月09日) に記されている。(ワグナーとメンデルスゾーンを軸に歴史的背景を解説している)
  https://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006/e/625364a0e24add179d0b94d0d652b316

そのフェリックス・メンデルスゾーンの祖父「モーゼス・メンデルスゾーン」は、国民国家の時代に、啓蒙思想によりユダヤ教を含めてあらゆる宗教が共存されることを説いたようだ。その意味で開明的な家系だったのだろう。

というのも、現在聴講している市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」に、事前準備のため来られた、これから講演予定の講師の方から、フェリックス・メンデルスゾーンと、モーゼス・メンデルスゾーンの関係を聞かされた。(今、教科書的な理解でしかないので、これからの講演で詳細をうかがえたらと思う)

(本ブログ関連:”ユダヤの歴史を学ぶ”)

ここでは、風そよぐ新緑の五月の情景を歌った、フェリックス・メンデルスゾーン作曲の「無言歌集 第5巻 Op. 62 - 第1番 ト長調 『5月の風』 」を聴いてみよう。


(Youtubeに登録のnaxos japanに感謝)

2019年5月7日火曜日

錫高野へ行こう!

先日、鉱物仲間から、鉱物採集の誘いの電話をいただき、茨城県にある「錫高野(すずこうや)」へ、今月末出かけることになった。同地へ行くのは、20回目の 2015年2月1日(日)以来。そもそも、鉱物採集をしたラストが、山梨県にある「鈴庫(すずくら)鉱山」に訪れた2016年5月22日(日)で、3年近く足が遠のいていた。

今年になって山歩きが大丈夫とのお墨付きをもらい、久し振りに再開するつもりでいた。そんなときに誘っていただいた鉱物仲間に本当に感謝している。

(本ブログ関連:”錫高野”、”鉱物”)

鉱物採集のバイブル「鉱物採集 フィールド・ガイド」(草下英明著)を見直していると、そわそわしてくるのがわかる。「鉄マンガン重石」は何度も採集できた(拾えた)が、美しく輝く「錫石」との直接な出合いがない・・・今回、淡い期待を抱いている。もしできたら、縦筋の条線がある「トパーズ」とも巡り合いたい。

ああ、いけないけない妄想がふくらむ。

2019年5月6日月曜日

ユダヤの歴史を学ぶ-4

10連休(4/27~4/6)の最終日、世間はどう過ごしているだろう。ネジを撒き戻したり、タキシング・モードに入ったり、明日から始まる日常へ戻る準備をしていることだろう。わたしの場合、常に日常なので気持を入れ替える必要はないのだ。

月曜日に開催の市民講座「ユダヤの歴史を学ぶ」(これまで3回開講)は、長い連休の余波で 4/29の月曜日が休講になったが、(5/5の「こどもの日」が日曜日だったことによる)「振替休日」の今日は休講にならなかった。大部分を占める年配受講者にとって、休日・祝日が無縁だからと合点している。

(本ブログ関連:”ユダヤの歴史を学ぶ”)

4回目の今日、「アレクサンドロス大王からローマ帝国へ:イエス時代のユダヤ世界」について、1回目を担当されたユダヤ宗教史学者の市川裕氏(東京大学教授)に解説いただいた。ユダヤ教(Judism)の成立を、次の政治的大事件でたどった。

① ギリシャ(ヘレニズム、Hellenism)の影響:英雄アレクサンドロス大王と後継のセレコウス朝
  a.アブラハムの移動経路(偶像の地のメソポタミアから)
     ・ウル -(北上)→ ハラン -(南下)→ カナン
  b.モーセ出エジプト(奴隷からの脱出)
      ・エジプト -(紅海)→ ネボ山
  c.上記a,bの中間に生まれた小国家は、ギリシャ文明の影響を受ける

② ローマ帝国の影響
  a.ユダヤ人は、エルサレムを中心に領土を拡大するものの
     ・海側、内陸側に住むユダヤ人以外の民に「ユダヤ教」を強要(改宗規定)
   b.ローマは、ヘロデ王死後にエルサレムを制服して「直接」支配する
     ・ローマと友好関係持ったヘロデ王は神殿などの土木建築をした
     ・ローマは、ユダヤよりシリアの方を重視した
  c.ローマに対するユダヤの抵抗とキリスト教の誕生
     ・メシア待望論
     ・ユダヤ教からキリスト教の誕生(別の意味でのメシア待望)

歴史はダイナミックで、変化し・変化させられる。その動きを、視点を変えてみる楽しみもある。

2019年5月5日日曜日

子どもの日2019

祝日「こどもの日」の今日、2つの場所を巡った。一つは、「こどもの日」の公園の賑わい振りに触れたくて(合わせて、公園併設の「たてもの園友の会」会員の更新手続きのため)、もう一つは、「調布飛行場」を拠点にするローカル線定期便の離着陸の様子を見たくて出かけたわけだ。

(本ブログ関連:”こどもの日”)

公園は、なるほど、こどもの日らしい賑わいである。園内のいずれの原っぱでも、走り回る子どもたちの声が溢れていた。きゃっきゃといった笑い声だけでなく、叫び声、泣き声で満ちていた。親ときたら、最近の傾向だが小さなテントを持ち込んで、そこから見守っているようだ(10連休の終わりまであと2日、さすがに連休疲れしているのかもしれない)。

こどもの日の特典で、公園併設の「たてもの園」は無料開放された。同施設の入り口には、親子連れの長蛇の列ができていて、待ち時間を考えると、友の会の更新手続きを後日に改めることにした。(おまけに園内の売店食堂まで客で満員だった)

次に、久し振りに調布飛行場へ向かう。連休のかき入れ時と思うに、同空港を拠点にするNCA(新中央航空)のドルニエ228が3機も駐機していた。気にしていると、2機が次々と飛び立った。あわてて写真を撮ったが、金網越しの撮影のため小さな機影しか写っていない。本当はブログに載せたかったが残念・・・航空雑誌のような訳にはいかない。

(本ブログ関連:”ドルニエ228”)

空港ロビーに置かれた自動販売機*から、以前も求めたことがある、神津島の「岩のり風味」(黒潮商会)を、神津島まで往復した気分で購入した。直ぐに食べるのがもったいなくて、今も私の机の上に置いてある・・・明日にしよう。

(*)自販機(調布経済新聞): https://chofu.keizai.biz/headline/2276/