快晴の朝、地元クリニックに、定例の健康診断に出かけた。血圧、体重・身長、採血、心電図など。そのなかで、採血が問題(例年のことだが)だった。血管が細いらしく、看護師さんは手間取ったようだが無事終了。
学生時代、七夕のころ、採血のことで思い出がある。腰を痛めて地域病院(地域医療支援病院)の整形外科病棟に入院したことがあった。そのとき、併設の看護学校の女生徒たちが病室を訪れて採血をしてくれた。
病室の患者から伝え聞いたことによると、整形外科の患者は病状の性質から、入院病棟の中で一番明るいため、看護実習に最適といわれた。たしかに、入院後、ただ回復を待つだけのケースが多く、患者はいずれも朗らかだったからだ。もしかして、この病室は、特に軽度の患者たちだけだったのかもしれないが。
(他科の病室の場合、患者の様態や回復の見込みから、新人の生徒が接するには難しいのかもしれない)
そんなわけで、病室は陽気な空間でもあり、採血の実験場?(何でも最初の実習場所)になりやすかったようだ。血を取られながら、患者は女生徒に面白話(無駄口)をしたりした。
私の採血の場合、血管が細く見つかりにくいせいもあって、何度も繰り返されて内出血したりした。恐縮されても平気で、面白がったぐらいだった。
さすがに、きょうの健康診断の採血はプロフェッショナルで、一発絵で採血を終わらせた。