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2012年5月16日水曜日

(資料)ガールズグループ

KBS WORLDの番組「玄海灘に立つ虹」の月曜日は、「マルコメのお母さん(キム・ミョンスン)」と「ソウルのアリスさん(キム・アソン)」のお二人が担当していて、アジュンマの目を通して軽快な語り口で韓国の世情近況を紹介する「イッチャナヨ・ドットコリア-アジュンマの井戸端会議」のコーナーがある。

マルコメのお母さんが生活リアリストなら、ソウルのアリスさんは夢見るロマンチストといったところだろうか。芸能情報がお得意のソウルのアリスさんが突然に、「第201話 ガールズグループ、70年以上の歴史が!」(5/7)を語りだしたのだ・・・。

仁川市のブピョンアートセンターで、展示会「韓国大衆音楽 ガールズグループの歴史:チョゴリ・シスターから少女時代まで-Tell Me Your Wish」(5月4日~6月17日まで)が開催され話題になっているとのこと。

ガールズグループの歴史を上記番組ホームページに次のように記している。

・1930年代: チョゴリ・シスター(저고리시스터、1939年)
・1950年代: キム・シスターズ(김시스터즈、1953年)・・・・アルバムまで出した初の公式的なガールズグループ
・1960年代: イ・シスターズ(이시스터즈、1964年)、パール・シスターズ(펄씨스터즈、1969年)
・1970年代: バニーガールズ(바니걸스、1971年)、ヒ姉妹(희자매、1978年)
・1990年代: S.E.S(1997年)、Fin.K.L(ピンクル핑클、1998年
(80年にかけて浮かび上がっては消えた韓国のガールズグループは何と500余り)
                     
なお、SBSニュースの記事「"チョゴリ・シスター"が元祖? 80年ガール(ズ)グループの歴史」(5/5)に、韓国のガールズグループの歴史が、同様に語られている。(クォン・ラン記者)

2012年5月15日火曜日

ヘイリー・ウェステンラ

先日、ファミリーレストランで机上鉱物採集をしたとき、(イタリアンポップ好きな)石仲間から推奨されたのが、ヘイリー・ウェステンラ(Hayley Westenra)だ。そういえば、テレビドラマで歌われた賛美歌の伸びやかな声質はとても印象深い。イ・ソンヒと同じく透明感のある高音の、彼女の名をあげてくれたのだろう。

ヘイリー・ウェステンラが歌う、カッチーニ(Caccini)の「アベマリア(Ave Maria)」をYoutubeで聴いてみた。澄んだ高音ながら、まろやかでほっとするような温もりと安堵がある。心に滲みてとても馴染みやすい。
疲れた心を真に癒してくれるのは、決して全的なものでなく、そのそばで優しく慈愛の眼差しで見つめ続けてくれる母に他ならない。

(Youtubeに登録のAquaredeに感謝)

2012年5月14日月曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 キム・ヒョヨン

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(5/9)に、人物シリーズ27回目として数少ない管楽器の笙簧(センファン、생황)演奏家の一人である、キム・ヒョヨン(金孝英:音訳、김효영)を紹介した。

まず、笙簧復習から始まった。
・大陸に由来する楽器で、日本の笙と似た構造をしている。
- 長さの異なる17本の竹管中に取り付けられた薄い鉄板に息が触れると、板がかすかに揺れ動き、絶妙な透き通るような金属音を奏で、鳳凰や竜の鳴き声に例えられたりもした。
- 底には、ひょうたんの実を乾かして作った共鳴箱があって、やかんの口のような吹き口で、息を吹き入れたり吸ったりして音を出す。
・伝統楽器の中では唯一、複数の音を同時に出すことのできる和音楽器である。

▼キム・ヒョヨンによる、水中の竜の鳴声の意味を持つ伝統宮廷音楽「水龍吟(수룡음)」を現代風にアレンジした「新(신)水龍吟」を聴く。旋律が浮き出てくるようで親和的なのは、現代化の結果なのだろうか。
Youtubeで笙簧と短簫(단소)の伝統宮廷音楽「水龍吟」を聴いてみる。登録のHyangAkに感謝。)

▼キム・ヒョヨンによるイタリアの舞曲「タランテラ」を聴く。ムムム、昨日チャイコフスキー交響曲6番「悲愴」の3楽章で聞いたばかりで・・・笙簧が奏でるべきことなのかなあ。まさに風琴だね。笙簧に限らず、現代化と伝統楽器の関係がよくわからない・・・。

次のようにキム・ヒョヨンのプロフィールが紹介された。
・管楽器ピリ(觱篥:피리)を専攻していたが、笙簧の可能性に懸け、今はピリから笙簧にメインを移している。
・音楽集団「サイ」を結成して活動している。

▼「サイ」の楽曲から「5月純粋な愛(5월 순순한 사랑)」を聴く。現代曲だよね・・・5月の風に揺れて踊ろうか。心地よいワルツ。

2012年5月13日日曜日

日本フィル杉並公会堂シリーズ

杉並公会堂で、アレクサンドル・ラザレフ(Александр Лазарев)指揮、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏によるコンサートに、韓国語学習の仲間から提供されたチケットで、何十年振りの鑑賞に行く。

曲目は、グラズノフのバレエ音楽「ライモンダ」よりと、チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」である。

コンサートの始めに、指揮者ラザレフがロシア語通訳を通じて、作曲家と曲目について柔和で気さくな雰囲気で、次のように語ってくれた*。それに、演奏後の挨拶でも楽しく会場を盛り上げた。
・グラズノフは、チャイコフスキーのバレエ音楽の後継者の一人といえると紹介した。
・「ライモンダ」からの美しい選曲に対して、チャイコフスキーの「悲愴」は、「静寂」の音楽であり、静寂に始まり静寂に終わる、静寂の中の音楽であり、静寂に耳をかたむけて欲しいと強調した。1楽章と4楽章を中心に聴くように語った。そして、ワーグナーとの関連性や、「悲愴」の構造上、シューベルトの「未完成」に似ていると紹介した**。更に彼の死因にまで言及した。
(*: プレトーク、Youtube登録のJapanphilMovieに感謝)
(**: 「Artes*Web連載」参照、感謝。)

バレエ音楽「ライモンダ」は、第3幕の曲目が話題になるようなので、事前にYoutubeで耳に入れたが、そうではなく各幕から選曲されたようだ。でも、美しい音色に溢れていたことに違いはない。

交響曲6番「悲愴」は、事前にYoutubeでも耳にしたが、素直に聴くことができた。何しろ何十年振りに目の前でオーケストラを聴いたわけで、「静寂」の音楽という紹介があったものの、本物の演奏の迫力に驚愕した。ヘッドフォンを通してPCでYoutubeを聴くのとはわけが違う。それにファゴットとクラリネットのソロの音がよく聞けて大満足。
・・・オーケストラのコンサートにはまりそうだ。

ところで、演奏を聴きながら、指揮者の腕の動きを真似て、膝上のスコアの上に置いた両手人差し指を振った。スコアは開きはしなかった・・・お守りのように携帯しただけだ。

2012年5月12日土曜日

スコア片手に聴く

日が暮れるとぐっと冷えてきた。風も冷たい。季節を間違えたようだ。家の中で音楽を聴いている分には関係ないけれど。

チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」を、スコア片手にYoutubeで聴いている。カラヤン指揮(ウィーンフィル演奏)とチョン・ミョンフン指揮(ソウルフィル演奏)のものだ。
Youtubeには、何とコンサートのフル演奏が登録されていて、そのうえPC上で演奏の一部を何度も聴き直しが容易なのでありがたい。

合わせて、スコアを見ながら聴けば、作曲家の壮大な構築力に感心するし、指揮者の繊細な解釈に驚く。おかげで、演奏のポイントをスコア上にマーキングすれば、視聴するたびにだんだんと指揮者気分になる。

ところで、学生時代にオケラにいたものにとっては、作曲家や指揮者とその演奏について容易に口を開くことはできません。批評や評価なんてとんでもない。とても畏れ多いことだ。
それは、イ・ソンヒを含めてにリードする全てアーティストに対して当然のことでしょう。

(Youtubeに登録のkamngaty、SuperTheseusに感謝)

2012年5月11日金曜日

机上鉱山道具採集

机上採集でお世話になっている石仲間のйосиба氏から、栃木県の西沢鉱山跡で(一昨年前頃に)見つけた、坩堝(るつぼ)のミニチュアのような、直径40mm・高さ30mmの円柱で、上部に8mm程度深く半球状の窪みが彫られた、ズッシリと重い道具をいただいた。説明では、採集鉱物の金属純度分析に使われたものではないか・・・とのこと。

高温にして金属を溶かし込む容器なのだろうか。底には、白色に変色した物質が様々な厚みをもって付着している。そう、高温炉の中で、溶けた金属を入れて真っ赤に輝いている容器が想像される。

2012年5月10日木曜日

イ・ソンヒの「雨降る街に立って」

怪しい空模様から、夕方には強い陽射しが差し込んだ。そして静かに夕闇がせまってくるころに、PC上でチャイム音が突然鳴って、SignalNowExpress(M5≦を設定)が茨城県沖に震源とする地震速報を2度表示した。おまけに、遠方の暗い空から雷鳴が聞こえてくるし・・・。

イ・ソンヒの歌「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」(アルバム9集所収、1994年)は、雨のなか暗くなるまで、確信のないままに待ち続ける姿を描いている。とはいえ(女性の心理は複雑?で)、合わせ鏡の中にいるような、そんな錯覚を覚える歌でもある。
単調な雨音にかえって静けさが強調されて、歌がしっとりと聞こえてくる名曲だが、イ・ソンヒの代表曲として採り上げられているのを見た記憶があまりない・・・。いや、わざわざ示すまでもないのだろうけれど。
(Youtubeに登録のkoreanballadsに感謝)

2012年5月9日水曜日

Cha Cha Cha d'Amour

五月の連休をはさんで「健康体操コース」に行く。重い体に息が切れ、ようやくの病み上がりには、体操のリズムに追いつくのが大変なんだ。完治95%といったところで、後の5%をクリヤできないでいるのが残念。

参加者全員の呼吸を合わせるために音楽CD使っている。どうやら、講師の方が選曲した自作CDのようで、いろいろな曲が流れてくる。そのなかでも、「Cha Cha Cha d'Amour」(Dean Martin、1962年)が聞こえてくると、頭の中で、この旋律が駆け巡り、講師の方のテンポをとる掛け声が次第に遠のいてしまう。・・・いけない、いけないと我に返る。

ディーン・マーチンとは違うが、Youtubeに登録のThe Lucky Duckiesのものを聴いてみよう。
(Youtubeに登録のaffortunatusに感謝)

2012年5月8日火曜日

小金井の新田開発(1)

江戸の西側、武蔵野に位置する地元の歴史を学ぶ市民講座「小金井の新田開発」(5回シリーズ)が始まった。大変な反響で、定員40名を大幅に超える80名に拡大した。そのうえ30名近くをお断りしたそうだ。

講師は、東京学芸大学の大石学教授で、テレビドラマなどの時代考証も担当されているという。ドラマの時代考証という関心ある話題をまじえて、第1回の今日は、主として江戸が当時「首都」であったという論説を紹介された。
また、江戸を視る目を、明治維新の主導側からでなく、江戸期の安定・平和が維持された点に向けるべきとして話を進められた。そのうえで、江戸と多摩を対立するものでなく、統合して考えるべきと熱く語られた。

ところで、江戸期に来訪した外国人の記録文言紹介の中で、朝鮮通信使に随行した申維翰(しんゆはん)の「海游録」の紹介があった。申維翰について楽しいアイデアまで披露されて・・・。

興味深い初めて知った江戸末期の話題があった。
・江戸近郊各地の水車を利用して爆薬製造が命じられたが、不慣れなために爆発事故が続出したという。
・江戸防衛のため軍事演習場(駒場、板橋など)の拡張計画に対して、百姓一揆(住民運動)にあい中止したという。

次回から、いよいよ新田開発の歴史について解説される。新田開発に関わった庶民の生活についても触れていただけたらと期待している。

2012年5月7日月曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 元長賢

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(5/2)に、人物シリーズ26回目として大笒(テグム대금)の名人、元長賢(ウォン・ジャンヒョン:원장현、1950年~) を紹介した。

まず、大笒の復習から始まった。
・長さ1メートルほどの竹で作られた横笛で、片一方の端を左肩に当て、水平に持って吹く。
・「萬波息笛(まんぱそくてき、만파식적)」の伝説から、大笒の原型と推測されている。

▼元長賢他の演奏による「瀟灑園(소쇄원)」を聴く。シンセサイザーとの合奏・・・この庭園の風景と重なれば、一層のイメージも湧くだろう。
Youtubeで視聴できる。登録者のslhy114に感謝)

この「瀟灑園」について、次の解説があった。
・全羅南道潭陽にある、人手を一切加えず自然本来の姿を残した、朝鮮時代からの伝統的庭園。

次のように元長賢のプロフィールが紹介された。
・1950年 全羅南道潭陽に生まれる。
・コムンゴ(거문고、「玄琴」表記あり)やテピョンソ(太平簫(태평소))の演奏家でもある。
・家族で国楽一家をなしている。

▼元長賢の演奏による「元長賢流大笒散調(대금산조)」を聴く。思いのほか高音中心に緊張感を持たせ、やがてゆっくりと引いていく。

▼元長賢と一家の演奏による「舞散調(춤산조)」を聴く。舞の姿と合わせて聴きたい。

ところで、元長賢の曲目はいつ頃成立したものだろう。

2012年5月6日日曜日

イ・ソンヒの「あなたが私を愛されるなら」

イ・ソンヒのアルバム7集収録曲に、追想のたびに揺れ動く心を歌う「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」(歌詞、1991年)がある。初期の高音を押し出すようなパワフルな歌唱から、しっとりと余韻のあるものに脱却したとされる曲目のひとつにあげられている。
(いつもながらYoutube に集中的に登録しているKnightmareSMに感謝)

(本ブログ関連:"あなたが私を愛されるなら")

2012年5月5日土曜日

立夏2012

今日は祝日「子どもの日」であり、連日の雨模様から夏のような強い陽射しの晴天になった。まさに二十四節気の「立夏」でもある。

「小金井公園」内にある「江戸東京たてもの園」の「友の会」会員継続手続きに行く。緑まぶしい公園広場も、たてもの園の様々な施設(それに重機展示)も、子連れの家族で賑わっていた。しばらく散歩すると、久し振りの日光に顔が焼けたような気がする。いきなりの夏かと錯覚する。

イ・ソンヒがあふれる元気で歌った、アルバム1集(1985年)に所収の歌「光の子どもたち(빛의 자손들 )」(作詞:キム・ジビョン、作曲:ソン・ジュホ)を聞いてみよう。ある意味で、時代を背景にした健全な歌謡といったところだろうけれど、彼女の初期のティピカルで、はち切れんばかりのエネルギーが感じられる。

(Youtubeに登録のKnightmareSMに感謝)

2012年5月4日金曜日

森林浴(みどりの日2012)

昨日は「憲法記念日」、今日は「みどりの日」、そして明日は「こどもの日」と祝日が続く。GW後半のここ連日、無情にも雨が降って子どもたちには残念だったろう。せめて明日は良い天気でありますように。

今日の「みどりの日」のイメージから、随分昔に流行った言葉であるが、森林を歩いて心身の回復を目指す「森林浴」ブームを思い出す。その効用物質として、「フィトンチッド」が話題になったりもした。Wikipediaによれば、30年ほど前のことだが。

いつしか「森林浴」の流行り言葉は忘れられて、現在の「エコ」ブームにつながっているように思う。

(本ブログ関連:”森林浴”)

2012年5月3日木曜日

遅咲きの花粉症?

先日、花見の名所で知られる公園で、うっすらと緑色に変わったさくらの木々の下にあるベンチに座ってしばらくたたずんだ。のんびりと暖かい陽射しを受けて、のたりのたりと時間の経過を楽しんだわけだ。

さてそれではと切り上げようと席を立ったとき、急に顔中がもやもやした。そのとき以来、猛烈に目がかゆくなってしまった。どうやら花粉症になってしまったようだ。理由はよくわからないが、目元まで枝先が垂れていたさくらの木から何かが落ちてきたのではと推測する。

さくらの木は、民家では嫌われるという。それは、咲き散る花の見かけの美しさとは違って、その後に虫がわきポトポト落ちてくるからだ。薬剤散布して駆除することになる。

ふと考えた。全くの思いつきだが、春風にゆったり揺れるこの木々の枝々には、害虫駆除のため薬剤が散布されていたのではと・・・。 思い過ごしだろうが、見えない何かのせいではと、今頃になって突然の花粉症に戸惑っている。

2012年5月2日水曜日

イ・ソンヒ、「特に女学生ファンが多かった」

イ・ソンヒのデビュー当時のファン層についていくつかの認識があって、彼女自身については、スターNEWSの記事「イ・ソンヒ、"特に女学生ファンが多かった"と告白」(2011/4/26)で、次のように語っている。

・歌手イ・ソンヒが特に女子学生のファンが多かったと明らかにした。
・去る(昨年4月)25日放送されたMBC「遊びにおいで」には、イ・ソンヒ、チョンヨプ、イ・スンギが出演して語りあげた。
・この日の放送で、イ・ソンヒは男性ファンより女学生が多いがどう思うのかというMCの質問に、「初めてデビューした時びっくりした。他の先輩歌手が、女学生ファンたちが集まっていれば人気男性歌手のファンと錯覚するほどだった」と話した。
・続いて「チョ・ヨンピル兄さんや、チョン・ヨンノク兄さんが(ファンの前に)出てくる?」と、「みな不思議に思った」と明らかにして、女学生たちの永遠の姉さんであることを認められた。
・一方この日放送では、イ・ソンヒが若干の施術を受けて童顔(若々しさ)を維持するといいながら、「童顔の秘訣」の驚きの告白して目を引いた。

考えるに彼女のファンの世代は、現在の40代前半を構成していて、いろいろな面で変化を起していて、今後の大きな潮流を担っていくのだろう。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒ ファン”) ← 画面右下の「前の投稿」も

2012年5月1日火曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 李熙琓

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(4/25)に、素朴な京畿民謡の歌い手、李熙琓(イ・ヒワン:이희완、1938年~) を紹介した。(漢字名はインターネット上不明のため、KBS WORLD中国語より借用)

「民謡」については、本番組(民謡1、民謡2)で何度か紹介されていて、復習から始まった。
・地域ごとに特色や節回しなど独特の民謡を学び歌い継ぐ専門の歌手が多い。
・京畿民謡は、(一般的に)叙情的で、比較的ゆったりとした曲調が特徴。

▼李熙琓の歌による京畿民謡「ノレカラッ(노랫가락)」(歌詞)を聴く。観念の景色だろうか、朗々というよりは力のこもった思い入れ強い感じがする。
(歌詞:ブログ「流れ星(하늘이내린별)」に感謝)

これも復習だが、ノレ(唄、노래)、ソリ(音、소리)の言葉を、階層によって使い分け(ノレ>ソリ)ていたと説明された。
・庶民の歌(ソリ)は、雑歌とも呼ばれた。
・上記「ノレカラッ」の「カラッ(가락)」はメロディー(曲調)の意で、支配層の歌(ノレ)を庶民が借りて歌った歌といえる。

次のように李熙琓プロフィールが紹介された。
・1938年 京畿道の華城に生まれる。
朝鮮戦争のため視力を失ったことをきっかけに、独学で民謡の道へ進む。

▼李熙琓の歌による京畿民謡「靑春歌(청춘가)」(歌詞)を聴く。懐旧と諦念が繰り返して・・・しぶい!。
(歌詞:ブログ「MusicBox」に感謝)

李熙琓の歌声は、荒々しくも、粋な男性の歌を引き継いでいることが感じられる・・・とのこと。こうでなくては。

▼李熙琓の歌による京畿民謡「倡夫打令(창부타령)」(歌詞)を聴く。巫歌を源流に持つそうだが・・・力湧く。
(歌詞:「サウルのつるぎ」のブログに感謝。李熙琓のプロフィールも参考に。

2012年4月30日月曜日

バトルシップ

映画は何~ンにも考えずに楽しめるのが良い。そんな中でもSF物は大好きというわけで、休日の今日、息子と一緒に映画「バトルシップ(BATTLESHIP)」を立川に観に行った。同街での映画鑑賞は「劔岳」(2009年)以来である。

ハワイ沖で、アメリカを中心に環太平洋諸国他の海軍が合同演習を行なっているところに、突如宇宙人による襲来に直面する。この人類的な危機を、如何にして戦うかというSFアクションである。ストーリーの展開に追いつくのが大変で、ハラハラさせるが、結末は安心してよい・・・だろう。

宇宙に友好を求めて、安易に電波を発射してしまったことが全ての始まりだった。
すぐさま反応して、襲来した宇宙人部隊は、先遣の少数精鋭の通信部隊なのか。しかし偵察や擬似平和交渉もしないで、いきなり戦い始めるとはコロンブスよりも・・・無茶すぎる。それに、地球に何を求めに来たのだろう。

昔のSF映画「未知との遭遇」や「ET」などは、宇宙人との友好を漠然とイメージしたが、最近のSF映画は襲来物ばかり。高層ビルの屋上で無定見にウェルカムをするより、リアリティが多少なりとも感じられる・・・時代が変わったのかな。

ところで、その昔に、紙上に升目を書いて海戦ゲームBattleship (game))をして遊んだことがある。見えない敵艦船の存在を推定し攻撃するゲームだ。結構面白かった思い出がある。

2012年4月29日日曜日

イ・ソンヒの「愛が散るこの場所」

イ・ソンヒが歌い続ける曲に「愛が散るこの場所(사랑이 지는 이 자리)」がある。1988年にリリースしたアルバム4集「私はいつもあなたを(나항상 그대를)」(歌詞)におさめられていて、タイトル曲と同様に彼女の代表曲である。
戻ることのできない昔に、想いを自由に往来させてしまう少女特有のセンチメンタルな歌なんだけど・・・。

大衆音楽評論家のカンホンが、東亜日報の記事「[カンホンの歌手列伝] <14>イ・ソンヒ」(2011/10/10)で、次のように作品上の位置付けしている。(本ブログ:2011/10/10紹介)
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・作詞作曲の名コンビであるヤン・インジャ - キム・ヒガプによって誕生した、(1986年のアルバム3集)「分かりたいです」という無駄のない簡潔な楽譜の行間で、幼い淑女が少女漫画のように抱いていた切ない感情をこのように切実に訴えるボーカルは、その前後(の時代)に見つけるのは難しいだろう。このパターンは、洗練された音楽のドラマツルギー(Dramaturgie、劇的構成法)を持つ「愛が散るこの場所」と「私はいつもあなたを」などの名曲を作曲したソン・シヒョンをともなって、絶頂の花を咲かせる。
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(本ブログ関連:"愛が散るこの場所")



(Youtubeに登録のpops8090に感謝)

2012年4月28日土曜日

ミュージアムトーク「小麦と武蔵野のくらし」

江戸東京たてもの園で開催中の「小麦と武蔵野のくらし - 人が集まればうどん -」展(4/21~7/8)に、学芸員によるミュージアムトークを聴きに行く。

展示室の個々の展示品について、親しみやすく解説(ミュージアムトーク)していただいた。民族植物学という分野を専攻されているそうだ。初めて聞いた学問分野だが、農耕民族の日本人にとって馴染みやすそうな気がする。
(インターネットで学術誌(概要)を見ると・・・研究者はやっぱりすごいなと感心するばかり。)

さて先日(4/21)のブログで、展示解説書によって触れたので、今回は追記だけにする。
・多摩川上水からの分流水は、飲料水などに使われたもので農耕用ではない。
 → ご近所にも、南北に続く幅2m程度の極端に狭い路地があって、これがどうやら水路跡のようだ。
・嫁入りで婿の家に入る際に、2本の麦藁をタイマツとして地面に押したて、その間を通り抜けるという民俗行事が清瀬市にあった。余談として、もし嫁が狐なら尻尾を出すだろうという言い伝えがあったそうだ。
 → 狐?ということで、「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」を思い出した。
・麦藁は盆の迎え火にも使われ、人の人生と密接に関わっているとのこと。
・江戸時代からの貯穀という(大量の穀物の貯蔵)制度があって、特にその共同性を評価されていた。
 → 指摘されたように、最近の自然の驚異を目の当たりにすると十分に納得できる。
・昔、米は貴重品で、米>>>(うどん)>>麦・雑穀、の順のようたった。(聞いたイメージで!)

展示解説書を見ながらもう一度展示品を見てみようかな。

そうそう、展示室外の廊下に置かれたディスプレイで、麦打ちの記録映像が上映されていた。貴重な映像だけに、是非とも映像所有部門にてYoutubeなどに登録・公開していただければと願う。

(付記)
小金井公園に向かう道に、ハナミズキの並木道がある。白い花が春の暖かい陽射しをうけて華やいで見えた。途中に法政大学工学部小金井キャンパスがあって、通りから見える施設の2階にスエヒロののぼりが立っている。部外者でも食事できる。

2012年4月27日金曜日

金環日食を楽しもう

来月5/21に起こる金環日食の楽しみ方や仕組みについて、子ども向けに紹介している映像「日食を楽しもう」(制作:国立天文台科学文化形成ユニット、協力:2012年金環日食日本委員会)がYoutubeにあるので見よう。13分はちょっと長いけど、内容は次の通りだよ。
金環日食の観察では目に気をつけよう。おじさんも安全のために、日食めがね(遮光プレート)を準備したよ!

・日食のスケールを実感しよう ・・・ 太陽と月と地球の大きさと距離
・日食の見え方 ・・・ 金環日食、部分日食、東京は朝の東の空
・日食めがねの使い方 ・・・ 陽射しを直接見ない、日食めがねを使おう、(昔、すすガラスを使ったけどダメ!だよ)
・いろいろな楽しみ方 ・・・ ピンホール、木陰・木漏れ日の形
・もっとくわしく知りたい方へ ・・・ 太陽と月と地球の軌道と位置関係、金環日食・皆既日食の違い、ベイリービーズ
・大人の方へ ・・・ 子どもへの安全配慮の確認項目



(Youtubeに登録のashubunitに感謝)

(追記)
天気予報の通りにはならず、夕方もずっと小雨降り続くなか、旧来の韓国語学習グループとの会食に行く。割と行きつけの場所に、こんな店があるとはつゆ知らなかった。