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2025年3月19日水曜日

サクラの花とヒヨドリ

白くこぼしたような雪が、わずかに屋根に残っていたが、昼下がりになると空はカラリと晴れて、雪景色を忘れたようだ。穏やかな陽が夕方までつづいた。けれど陽の陰るころになると、いつもの冷気につつまれる。

まだ明るい昼下がりのこと、陽気に誘われて出かけた。といっても、狭い範囲の街巡りでしかないのだが。ある建物脇の通路に八重の「サクラ」が咲いていて、青空に栄える様子を観察していたとき、その奥に「ヒヨドリ」が1羽、静かに花の蜜を吸っているのが見えた。

(本ブログ関連:”ヒヨドリ”)

八重のサクラは盛りを過ぎたようで勢いはないが、西日を受けて薄桃色の花弁を輝かせていた。その下を人びとが行き交うけれど、花に囲まれてヒヨドリが蜜を漁っているとは誰も気付かない。ヒヨドリは、味わうのに忙しいせいか、鳴き声ひとつあげない。


寒さに家にこもっていては何事も気付かない、驚きも感動も乏しい。街に出て、ほんのささやかな出会いだったが、サクラとヒヨドリの光景を愛でることができたのは幸いだ。

(雑報)
きのうから行方不明のメガネがようやく見つかった。予備があるから余裕だったが、ふかふかのチョッキ(ダウンベスト)のポケットの奥に見つかった。一度、確認したはずなのに、これでテレビが見やすくなった。

ことし二度目の雪、ディープフェイク

当地で、ことし二度目の雪のようだ。昼になって住宅街の屋根をながめたところ、小分けしたように残っていた。さて、いつから降り始めたのやら。雪には吸音効果があって、融けはじめまで、辺りに静寂をもたらす。余りの静かさに予感した通りだった。

なぜ昼になって気づいたのか・・・歳をとると、暖かい部屋から動かず、屋外には以って関心が薄い。それでも、テレビをつけると、雨と雪と、そしてサクラの開花の話題で持ち切り。
・・・おもむろに、腰を上げて確認したわけだ。

■ ウェザーニュース
「都心で1cmの積雪を観測  強い雪はすでにピーク越え」(2025/03/19 10:40)
ー https://weathernews.jp/s/topics/202503/190115/
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(本日3/19)10時時点で埼玉のアメダスで2cm、東京で1cmの積雪を観測*しました。東京で積雪が観測されるのは3月4日(火)**以来です
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(*)同社別ニュースで、都心で7時46分に直径9mmの雹(ひょう)が観測されたとのこと。
(**)当地(武蔵野地域)では、3月3日(月)の午後2時ころに雪が降った。

雪は真っ白である。結晶が複座でかつ重なり光を乱反射する(反射光は合成すると白くなる)からだ。懐中電灯は白色に発行する。そこで、不可能なことだが黒色のランプがあったら面白いと思っている。


ディープフェイク
ところで、昨晩、NHKの未来予知型ドラマ「創られた“真実”  ディープフェイクの時代」(初回放送日:2025年3月18日)を見た。外資系会社の日本の経営陣によるビデオ会議にある女性が参加して、トップから顧客データを海外の本社へ送信するよう指示される。実は、指示された女性以外は、AIで作成したディープフェイクだった・・・。女性の家族も巻き込んだドラマが展開される。

多分それに合わせたのだろう、きょうのYahooニュースに、共同通信による似た事件が配信されている。こちらの場合は、社長の声で送金指示があったという。どうやら < 動画投稿サイトなどに公開された社長の音声をもとに、AIの学習に利用された可能性がある > とのこと。

■Yahooニュース
「AI悪用か、社長の偽音声で指示 部下に電話、不正送金命じる」(3/19(水) 9:25 配信)    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/5348195015828b041fc662eb9b450e8256a88f9d

これからは、ネットに「顔」や「声」など個人生体情報を公開するのは、細心の注意が必要になるだろう。

ずっと以前のこと、ある銀行がATMの受付で、手のひらの静脈情報を本人識別の手段としていたが、今は止めている。もしかしたら、先読みしてその危険性を察知していたのかもしれない。でも、貸金庫から行員が客の金を盗み出すというアナログなことも起こっているわけで、買いかぶりかも知れない。

2025年3月17日月曜日

(資料)ヒヨドリ

「ヒヨ」と呼び捨てにされる「ヒヨドリ」は、探鳥会のフィールドでよく見かける地味な鳥だ。珍しくもないので見向きもされない・・・、似たように名前がくくられるのに「カラス」がいる。「ブト」(ハシブトカラス)とか「ボソ」(ハシボソカラズ)と同じく呼び捨てにされる。
名前がくくられる鳥たちは、うるさくて図々しくて、ふてぶてしい。カラスと近縁の「オナガ」もそんな振る舞いをするが、どうやら略称はないようだ。(九州から東京に来たとき、オナガが庭先に群れているのを見て、最初、そのスマートさに感動したが・・・)

(本ブログ関連:”ヒヨドリ”)

ヒヨドリの名を平仮名で「ひよどり」と書くと、うるさい鳴き声に気も少しはおさまる。けれど、カラスは「からす」と書いてもおさまりが良くない。つまり、ヒヨドリはカラスより大部ましなのだ。

以前、庭に吊るした籠にミカンのむき身を置いたことがある。ヒヨドリが盛んに寄って来て食ったのはいいが、彼らは隣家前の路地にオレンジ色の糞を撒き散らした。あわてて、ミカンをエサにするのを中止した。(そのとき合わせて、高価なオレンジジュースを置いた。野鳥たちは完全に飲み干すが、一ランク下のものには見向きもしないことがわかった)

探鳥会でのっけから、ヒヨドリが目の前を飛びまわったりすると興ざめする。ベテランの方が個体数をカウントして、会の最後に報告されるが、どれほどいても誰も驚きはしない。
そんなヒヨドリだが、海外(欧米)のバーダー(Birder)にとって、来日した際にぜひとも観察したい対象だそうだ。欧米人にとって、日ごろお目にかからない極東地域に固有の鳥だからだ。

■ Youtube
① 「【ゆっくり解説】カラス並の知能⁉身近な嫌われ者…「ヒヨドリ」とは何者なのか?を解説/日本でしか観察できないヒヨドリの生態」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=ag1WRWN-FKQ

② 「【解説付き】ヒヨドリの鳴き声6種(地鳴き)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=kMWUQOW-bTM&t=2s

■ 図鑑
①「くらべてわかる 野鳥」写真・文 叶内拓哉著、ヤマケイ文庫
ポケット版の図鑑では、ヒヨドリ科の鳥として、ヒヨドリが1種掲載されているだけだった。
その他について、ポピュラーな「サントリーの愛鳥活動」サイトに、「シロガシラ」が紹介されている。九州南側の島々から北上しつつあるよう。
    「サントリーの愛鳥活動」サイトに掲載の「シロガシラ」
    ー https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4654.html

②「庭や街で愛でる野鳥の本」大橋弘一 著、山と渓谷社
ヒヨドリはもともと「漂鳥」(山と人里を季節に応じて行きかう)だったが、40数年前から突如人里に出て「住宅街の鳥」になったとのこと。

■ 歳時記
「野鳥歳時記」山谷春潮著、冨山房百科文庫
「鵯(ひよどり)」は秋鳥のうち、「鵙(もず)」(百舌鳥)に次いで多く俳句に詠まれているそうで、著者は、雪景色のなかの鵯が印象的としている。

■ 語源
「野鳥の名前」文 安部直哉、写真 叶内拓哉、ヤマケイ文庫
平安時代の「和名抄」に「和名は比衣土里(ひいどり)」とあるそうで、著者は、鳴き声からではないかを選択している。

2025年3月16日日曜日

(雑談)サンシティ

むかし、レンタルVIDEO店から借りたSF映画に「ソイレント・グリーン」があって、人類が膨張した未来社会での高齢者への処遇がおぞましい形で描かれていた。それ以来(一時期)、エンドウ豆のスナック袋菓子が食べづらくなったことがある。

(本ブログ関連:”ソイレント・グリーン”)

逆に、高齢者に夢をもたせる若返りのSF映画「コクーン」もある。結末がそれでよかったのかどうか気になる所だが、前向きに見ることはできた。

人生の幕をうまく閉じられるかどうかが老人の課題になる。「ソイレント・グリーン」は<姥捨て伝説>に通じるし、「コクーン」は<桃源郷>にある意味でつながる。

アメリカのベンチャー経営者の中には、企業の業績で一発あてると、アイデアを早く売って老後の道を選ぶ者がいると聞いた。その後どうするかと問えば、西海岸でブドウ園を作って葡萄酒づくりを楽しむという。ビジネスは続けている。

皆がみな、それほどの財力があるわけではないだろうけれど、ほどほどの金持ちはいっぱいいる。そんな人たちがリタイヤ後に過ごす、主に55歳以上(ほぼ白人)を対象にした町*がある。
(*)現在販売中の住宅の75%が、50万ドル以下の(エリアがある)模様。

カリフォルニア州に隣接した内陸部のアリゾナ州に「サンシティ」(1960年1月~)という高齢者向けの人工的な町だ。地図上で見ると、北緯33度(≒日本の大分市)で、乾燥した大地にある。

■ Google Map
サンシティの<地図

寒さが苦手な高齢者に適した気候で、広大な敷地だ。

■ 生成AI「Gemini」・・・ 抜粋
・夏は非常に暑く、平均気温が摂氏40度を超えることもある。
・冬は温暖で、平均気温は摂氏10度から20度程度。
・同程度の面積規模としては、東京都の府中市(約29.4平方Km)が挙げられる。

■ Weather Spark
日本語)「サンシティ における年間の気候および平均気象」 アリゾナ州
    ー https://weatherspark.com/y/2461/Average-Weather-in-Sun-City-Arizona-United-States-Year-Round#google_vignette
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サンシティでは、夏はうだるように暑く、乾燥状態、冬は涼しく、年間を通じてほぼ晴れです。1 年を通して、気温は 6°Cから 41°Cに変化しますが、2°C 未満または 44°C を超えることは滅多にありません。
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実際の町の景色は、平屋住居が密集**しているが、コミュニティ施設は大きいといった具合のようだ。家族解禁の地区も設けられていて、55歳以下でもコミュニティ施設の使用はできるという。町は広く、次のYoutubeでは、高層ビルが少なくとも見えない。
(**)密集: 隣家に何かあったとき、異変に気付いたとき感知しやすい意味もあるだろう。

■ Youtube(登録: Living in Arizona Now)
「フェニックス北西部のサンシティとサプライズ・アリゾナ」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=mZCbRlsBCSA

2025年3月15日土曜日

柴又帝釈天の木彫

きのう、「満月」(15時55分に迎える)の観察を忘れた。昨年(2024年)の満月は3月25日だったが、お月さまと太陽の巡りは違うため、時期がえらく離れていて、同月同日に重なるわけでない。

昨晩は天気がよくて、満月がよく見えたようだった・・・ 過ぎて惜しみ、忘れたことを後悔する。

(本ブログ関連:”3月の満月(ワーム・ムーン)”)

ところで、深夜にTOKYO MXテレビ(MX2チャンネル)の「ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース」(13:55~14:00)を寝つきに何気に見ることがある。毎回いろいろな景観(工業地帯や寺院など)を背景に、画面の下側にニュースを字幕にして横向きに流す*古風な番組だ。
(*)字幕にして横向きに流す:「ロールテロップ」というそうだ。

そのなかに或る寺院が登場する。拝殿の壁面にはめられた木彫が気になる。透かし彫りなのだろうか、大きな木板に奥行きのある表現をして微細に(空間を余すところなく)彫り進んでいる。
他の画面に「矢切の渡し」があったように見えたので、もしかして葛飾の「柴又帝釈天」**で有名な寺院ではないかと想像した。渥美清の「フーテンの寅」***が主人公の映画「男はつらいよ」でお馴染みの舞台だ。
(**)柴又帝釈天: 経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)と号するそうだ。
(***)寅さんのお馴染みのせりふ「私生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」。


まさに直近、その思いを満たしてくれるYoutubeが登録されている。

■ Youtube(登録: 山田五郎 オトナの教養講座)
「【彫刻の寺!葛飾区・柴又帝釈天ロケ】細密&立体感に感動!超絶技巧の彫刻に込められた震災への思いとは?そして柴又帝釈天の彫刻は日本の...」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=9PyLKeFWlqg

山田氏の代わりに番組アシスタントのウリタニさんが現地を訪問して、当地、葛飾区主査学芸員 谷口栄氏にインタビューしながら、寺院の景観・立地の紹介、および木彫作品の解説を受けた。谷口氏の説明が実に素晴らしい。山田氏も絶賛している。

暖かくなったら、柴又の町を散歩して、団子を食って、その足で帝釈天を参拝したい。もしかしたら、境内で佐藤蛾次郎のひょうきん役の寺男と、笠智衆のおっとり役の御前様に出会えるかもしれない。

2025年3月13日木曜日

(資料)ゲーム「指名回し」または「番号回し」

現在通っている体操教室は、ほどよい規模なので、体操を終了後いろいろなゲームをすることがある。グループごと、あるいは全員でゲームを楽しむ。今回も、前回(3/6)と同じゲームが行なわれた。

ゲームは、全員が輪になり席順に番号が割り振られ、当てられた番号の人は、(手拍子にあわせて)任意の番号の人を指定して、次に続けるというものだ。

リーダーの方から、ゲームのルールがしっかり説明されたが、いざ始めると(全員年配者のため)いつ自分が当てられるか予測できないため、慌ててしまいシドロモドロになってしまう。

ネットでゲーム名を調べてみたがうまくヒットできない。例によって、Googleの生成AIのGeminiに、次のように聞いてみた。

Q.次のゲームを何と言いますか。参加者が輪になって、自分の番号を言った後、任意の人の番号を言って廻す遊び。
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A.そのゲームは一般的に「指名回し」や「番号回し」と呼ばれています。地域や学校によっては、独自の呼び方があるかもしれません。

ゲームのルールはシンプルで、参加者が輪になって座り、順番に自分の番号を言った後、任意の人の番号を指名します。指名された人は、自分の番号を言ってから次の人を指名します。これを繰り返していくゲームです。

このゲームは、人数が多い場合でも楽しめるため、学校のクラス地域のイベントなどでよく行われます。また、ルールが簡単なので、小さな子供から大人まで幅広い年齢層で楽しむことができます。

ゲームのポイントは、以下のとおりです。
順番を覚える自分の番号だけでなく、他の人の番号も覚えておく必要があります。
指名する人を決める:  誰を指名するかを瞬時に判断する必要があります。
リズムに乗る:  ゲームをスムーズに進めるために、ある程度のリズムに乗ってうと良いでしょう。

このゲームは、記憶力瞬発力を養うだけでなく、参加者同士のコミュニケーションを促進する効果も期待できます。
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「指名回し」・「番号回し」ゲーム
あらためてネットで、「指名回し」または「番号回し」の名を検索したが、該当ソースに行きつくことができなかった・・・ただし、Geminiが回答してくれたので、きっと何処かに情報があるのだろう。

2025年3月12日水曜日

春の雨

夕方にとうとう雨が降り出した。どうやら深夜零時まで続くらしい。(→ 19:00頃まで)

昔、仕事仲間とカラオケに行ったとき、持ち歌がなくて困った。頑張って探したのが、次の2曲だった。その後はカラオケが楽しくなり、いろいろとチャレンジした。
渡哲也(1941年〈昭和16年〉~ 2020年〈令和2年〉)の「くちなしの花」(作詞 水木かおる、作曲 遠藤実、1973年)
八代亜紀(1950年〈昭和25年〉~ 2023年〈令和5年〉)の「なみだ恋」(作詞 悠木圭子、作曲 鈴木淳、1973年)

「なみだ恋」の歌詞に、「肩を寄せ合う 通り雨」とか「夜咲く花が 雨に散る」といった雨が絡む場面がある。作詞者の悠木圭子の他の歌にも、雨が色づけする。ちなみに、悠木圭子と作曲者の鈴木淳はご夫婦とのこと・・・そりゃあ息が合いますね。

この春の時期の<雨>を歌った、田川寿美の「春の雨」(作詞 悠木圭子、作曲 鈴木淳、1999年)がある。同歌も、鈴木、悠木夫妻の作品。演歌には雨や風が似合う。
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墨絵のような淋しい町に  紅い野の花が
冷たい風にさらされながら  そっと咲きました
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■ Youtube(登録:ピノキオ・ミュージック2021)
「春の雨 歌:田川寿美」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=7xO4IU7Fm8I

Youtubeの画面に、早春の「カタクリ」と「ミスミソウ」の花が揺れている。

2025年3月11日火曜日

東日本大震災から14年

2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した「東日本大震災」の記憶は今も鮮明だ。

(本ブログ関連:”東日本大震災”)

まずわが家のことでいえば、激しい振動の後、通りに面した大谷石塀がすべて崩れたことだ。強震が収まってホッとしたとき、隣家から塀が倒れていると知らされて頭に浮かんだのは、いつも近所の幼い兄弟が木製の箱を引きずって遊んでいたことだ。不安が襲った。瓦礫の下に子どもたちがいたらと思い巡った瞬間、指先が震えるのを感じた。

さいわい、大谷石の瓦礫が重なっていただけで、とんでもない事態には至らなかった。

(本ブログ関連:”東日本大震災 2011年3月11日12日13日”)

震災の状況は、連日、テレビ画面を通じて判明できた。次に身近に迫ったのが、福島原子炉の津波による事故だ。海沿いに建設した原発の装置(電源盤や非常用発電機など)が、何と海面下の地下に設置され海水をかぶってしまった。原子炉を冷却するための電源を失った結果、原子炉は熱暴走した。放射能が空中に噴出する危機に陥ったのだ。

(本ブログ関連:”福島第1原子炉事故”)

水道水の放射能汚染を心配して、幼い身内のため、大分県日田市の湧水を購入して配送するのを続けてもらった。(当時、米軍人家族が日本から緊急退避したり、日本人の中にも沖縄へ家族と一緒に転居した人がいたようだ)

メディアは、非難対象を作るため、原子炉所長を生贄にした。情報収集の不適切さによる全くの誤報(曲解)と判明したにもかかわらず、ジャーナリズム大賞の特別賞を受賞していた。
「みなさまに深くおわびします 朝日新聞社社長」(2014年9月12日)
    ー https://www.asahi.com/shimbun/20140912.pdf

2025年3月10日月曜日

(雑談)若い女性の喋り方と、前髪をたらすこと

最近の若い男性アイドル、タレントや歌手に、どこの影響を受けたのか薄化粧して前髪をたらしている者が多数見られる。作る者がいて、演じ表現する者がいて、見る者がいる・・・まあ、ビジネスだろうけれど。

一方、若い女性の場合、欧米との違いでよく言われることがある。
❶ わりあい声のトーンが高いという。随分以前からのような気がする。女性の本能で、若く・幼く見られたい、そう聞かれたいという願望だろうか。
❷ 前髪をたらす(額を隠す)のも同様で、小顔(童顔)に見られたいという願望か、欧米経験者からよく指摘される。


喋り方、声のトーンについてネット上で調べてみた。

■ 東洋経済オンライン
「日本人女性の声は、なぜこうも『高音』なのか」(音・人・心 研究所理事 山粼広子氏、2018年7月8日 6時0分)より抜粋
https://news.livedoor.com/article/detail/14979655/
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──日本人女性の声は高いとも。
多くの国で調べてきたが、声の高さは世界一だ。それも本来の地声よりも高い声を作って話す。地声はそれほど高くはない。最近は体格がよくなり、声帯が短いわけもなく、本来は落ち着いた低い声が十分に出るはずが、それを隠して作り物の高い声で話す
  ・・・・・
最近の日本人女性は、本来なら230~240ヘルツで話すべき抑揚を300~350ヘルツの高いところに持っていく。これは不自然。
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■ 生成AI Gemini
若い女性の喋り方について、Q&Aをしてみた。
Q.日本の若い女性の喋り方で、若く幼く聞こえるように、唇を開けたまま発音しているように聞こえますがどうでしょうか?
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A.ご指摘の通り、若い女性の話し方で、若く幼く聞こえるように、唇を開けたまま発音しているように聞こえる現象は存在します。これは、以下のような要因が考えられます。

1. 音声模倣と憧れ:
・若い女性は、メディアや周囲の同年代の女性の話し方を無意識に模倣することがあります。
・特定のアイドルやアニメキャラクターのような、若く可愛らしいとされる話し方に憧れ真似ることで、自身もそうありたいという願望が表れることがあります。

2. 心理的要因:
・若く見られたい、可愛く見られたいという心理が、幼い印象を与える話し方につながることがあります。
・相手に親近感を与えたい、甘えたいという気持ちから、意図的に幼い話し方を選ぶこともあります。

3. 社会的要因:
・現代の日本では、若い女性に対して「可愛らしさ」が求められる傾向があり、それが話し方にも影響を与えていると考えられます。
・SNSなどの普及により、より視覚的に「可愛らしさ」を意識する機会が増え、それが音声表現にも影響している可能性があります。

4. 実際の音声的特徴:
具体的には、以下のような音声的特徴が挙げられます。
口角を上げ、口を大きく開けて発音する
語尾を伸ばしたり、上げたりする
声のトーンを高くする
「〜ですぅ」「〜ますぅ」のように、語尾に「う」をつける
これらの要因が複合的に作用し、若い女性の話し方に特徴的な傾向が現れていると考えられます。

ただし、これらの特徴はあくまで一般的な傾向であり、全ての若い女性に当てはまるわけではありません。また、時代や地域によっても変化する可能性があります。
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髪形のファッションは変遷するので確かなことでないが、「前髪をたらす」について、以前こんな歌があった。

ロカビリー歌手でもあった平尾昌晃(1937年〈昭和12年〉~ 2017年〈平成29年〉)が作詞・作曲して歌った「ミヨちゃん」(1960年)の歌詞の一番に「前髪たらした かわいい娘(こ)」がある。ニキビ面の男子高校生にとって、愛おしさにあふれている姿が見えるでないか。でも、結局・・・。

■ Youtube(登録: GSiloveyou)
「平尾昌章/ミヨチャン (1960年)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=r6JFimPSZsI
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僕のかわいい  ミヨちゃんは
色が白くて  ちっちゃくて
前髪たらした  かわいい娘
あの娘は  高校二年生
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2025年3月8日土曜日

三八式

むかし勤めていた会社の部門に、親入社員が配属された。寡黙で仕事を着実にこなす有能な若者だった。みなが雑談していたとき、わたしが戦争の話を(子どものころ見たテレビの記憶映画をもとに)していたとき、その若者から「戦争に行ったのですか?」と問われたことがある。たしかに、彼から見れば年配であり、話しぶりからそう思ったのかもしれない。

きょうは、3月8日でサンパチなので、サンパチにちなんだ話をひとつ。

わたしが若いころ、職場で年配社員の方から(こちらは事実だが)戦争経験を聴いた。今も記憶に残っていることがある。歩兵銃(三八式歩兵銃だったのだろう)の射撃の話だ。同ライフル銃は、弾を一発ずつ発射した。連射できないことを、上官から、むしろ一発ずつ精神を込めて撃つことの重要性(意義)をいわれたそうだ。戦況が逼迫し、弾薬が不足する段階でのことで、精神主義が物量主義を上回ってしまっていたのだろう。

そんな歩兵銃を携えていた戦場が何処だったのか、聞いたはずなのに忘れてしまった。わたしの父もそうだったろうが、よくぞ生き延びたものと、この歳になってつくづく思う。

(本ブログ関連:”ひまわり(映画)”)

2025年3月7日金曜日

三大香木

今朝のNHKテレビの情報番組で、気象予報士の方から「三大香木」のクイズが出された。ヒントとして、パネルに「春(ジンチョウゲ)」があり、残りの「夏(?)」、「秋(?)」について問うたものだった。花から香りを発する樹木を想い描いても、季節と合わせると戸惑う。寒い冬を乗り切った早春の「ジンチョウゲ」は季節と一致するのだが・・・。

花の香り
三大香木の正解は、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)の3つで、春・夏・秋それぞれの季節に、強い香りの花を漂わせる。散歩で見つけることができる身近な樹々だ。
● ジンチョウゲは、小学校の生垣に並んだ「カイヅカイブキ」(ヒノキ科)の隙間に植わっていたが・・・なぜか伐採されてしまった。赤を滲ませた白い小さな花(萼片)の集まりがあちこちに咲く。花期は2~4月。
クチナシは、公園入口に、気付けばそこに居るようにひっそり植わっている。白い花弁が咲き、香りは他と比べて穏やかで、爽やかである。花期は6~7月。
キンモクセイの樹高は、ジンチョウゲが1~1.5m、クチナシが1~3mと比べて、とても高く、10~18mに達する。「江戸東京たてもの園」入口の両側に立つキンモクセイは圧巻で、オレンジ色の小花が房状に集まり、木全体を飾る。花期は9~10月。

(本ブログ関連:”ジンチョウゲ”、”クチナシ”、”キンモクセイ”)

■ Youtube(登録: high_note Music Lounge)
「春よ、来い - 松任谷由実(フル)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=gol5dFrv4Ao


木の香り(香木)
ところで、樹自体が香りを発する<香木>については、名前を聴いたことがあるが、嗅いだ記憶は朧ろだ。とても高価なもののようで、線香などを通じてありがたみを感じただけかもしれない。Wikipediaに、次のものがあげられている。
● 白檀(ビャクダン): 熱を加えなくても香気を発する特徴があり、線香のほかか、数珠や扇子、仏像等の工芸品に使用されているそうだ。
● 沈香(ジンコウ): 白檀とは異なり熱を加え焚くことで放香するそうだ。
● 伽羅(キャラ): 沈香の最高級品だそうだ。

香道
聞いたことはあるが接したことのない趣味に「香道」があり、上記の白檀、沈香、伽羅は重要な香木として扱われるそうだ。ただし、貴族的で高踏趣味のようなので、近づくには気が引ける。
ー AIのGeminiに聞くと、入門で数万円、本格的に始めると数十万円から数百万円以上とのこと。

2025年3月5日水曜日

啓蟄 2025

昨夜来の「氷雨」は、早朝には落ち着いたようだ。黒く濡れた通りに雨はないものの、家々の雨樋(あまとい)を伝わって水の滴る音がする。見上げると、屋根に雪が残っているのが見える。どうやら(天気予報の通り)、夜中に雪が積もったらしい。

先週の暖かさが嘘のようだ。寒暖の繰り返しが当分続くのだろうか。少々気が休まらない。

きょうは、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。冬に土中にこもっていた虫が、穴から出てくるころ。啓蟄について、江戸時代の「暦便覧」*(著者 太玄斎、出版者 蔦屋重三郎[ほか1名]、出版年 天明7年)に、「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、あな(穴)をひらき出ればなり」と記されている。
(*)国立国会図書館デジタルコレクション
    ー https://dl.ndl.go.jp/pid/2536637/1/7

(本ブログ関連:”啓蟄”)

きょうの天気に、地中の虫たちは出番をあぐねていることだろう。それを押し出すのが、この時期(啓蟄)の雷(初雷)で、「虫出しの雷」というそうだ。たしかに、落雷は樹の幹を吹き飛ばしたり、地面を這うように広がり危険。地中の虫たちたまったものじゃないだろう。

七十二候
二十四節気の「啓蟄」の間を、三つに分けた「七十二候」は次の通り。
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・初候: 蟄虫啓戸(ちっちゅう とを ひらく) 冬籠りの虫が姿を現しだす。
・次候: 桃始笑(もも はじめて わらう) 桃の花が咲き始める。
・末候: 菜虫化蝶(なむし ちょうと けす) 青虫**が蛹(さなぎ)となり、羽化して蝶に生まれ変わる
 (**)青虫:アブラナ科の野菜につく昆虫(害虫)を指す。
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(付記)
① 生成AI「Gemini」
啓蟄の頃に活動を始める主な昆虫を問うてみたところ、(土中に棲むものとしては)クロアリアミメアリダンゴムシなどをあげた。

② ウェザーニュース
七十二候の「蟄虫啓戸」にある「虫」は、昆虫に限らず冬ごもりから目覚めたいろいろな生命をあらわすという。
「二十四節気『啓蟄』 虫も山も笑顔になる時季!?」(2022/03/05)
    ー https://weathernews.jp/s/topics/202202/280125/
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啓蟄の「啓」は「開く」の意で、「蟄」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫」のことです。この場合の「虫」は昆虫に限らずヘビカゲカエルなども含みます。つまり「啓蟄」は「冬ごもりをしていた昆虫などが地上に這い出ること」を意味します。
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2025年3月4日火曜日

(資料)Gemini:「端唄」の旋律について

Googleの生成AI Gemini に、端唄の旋律について、西洋音楽との違いを問うてみた。
結論として、端唄では、「言葉が持つニュアンスや感情」を重視して伴奏する。ただし、旋律が「唄の節とは異なっているのも大きな特徴」とのこと。

(本ブログ関連:”端唄”)

Gemini とのQ&A
Q.「端唄」は、西洋音楽のような旋律を繰り返すというより、歌詞の言葉に沿って旋律をつけるように聞こえますが、どうでしょうか?
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A.おっしゃる通り、端唄は西洋音楽とは異なる旋律の付け方をしています。その特徴は、以下の点が挙げられます。

1. 歌詞に寄り添う旋律
端唄は、歌詞の言葉の意味や情景を大切にし、それに合わせて旋律が作られています。
● そのため、歌詞の一つ一つの言葉が持つニュアンスや感情が、旋律を通して表現されます。
西洋音楽のように、旋律の繰り返し形式美を追求するよりも、歌詞の内容を重視する傾向があります。

2. 短い曲の中に込められた情景
端唄は、短い曲の中に季節の風物や男女の恋模様などを表現します。
● 限られた時間の中で、情景や感情を豊かに表現するために、歌詞と旋律が密接に結びついています。

3. 三味線との調和
端唄は、三味線の伴奏に合わせて歌われます。
三味線の音色やリズムも、歌詞や旋律と調和し、曲全体の雰囲気を盛り上げます。
三味線の旋律が、唄の節とは異なっているのも大きな特徴です。

4. 庶民的な音楽
端唄は、江戸時代の庶民の間で流行した音楽です。
● そのため、歌詞も旋律も、庶民の生活や感情に寄り添ったものが多くなっています。

これらの特徴から、端唄は歌詞の内容を重視し言葉の意味や情景に合わせて旋律が作られていると言えます。
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2025年3月3日月曜日

端唄 春雨

「雛祭り」のきょう、一日雨と雪で冷える。
(追記-1)いつ降り始めたのか、午後2時に外を見ると、ぼた雪が濡れた道に降っていた。
(追記-2)午後4時前に見たら、雨に変わって雪は積もっていなかった。(同時刻、都心で雪が降っていたりした)
(追記-3)明晩~あさっての朝方、大雪の恐れがあるとのこと。

子どものころ、時代劇の映画が身近だったため、社宅の空き地でチャンバラごっこをして遊んだものだ。どんなふうに切られ、倒れるかを競い合った。だから今でも、時代劇の果たし合いのシーンを見ると、敵役がどのように討たれるのか興味が湧く。

春に小雨が降りだすと、少々濡れても平気だと月形半平太を気取って「春雨じゃ、濡れてまいろう」といったもんだ。子どもは雨に無敵である。どしゃ降りになっても遊び続けたいのだが、泥だらけで帰宅すると小言をもらうので、適当に切り上げることになるのだが。

(本ブログ関連:”春雨じゃ、濡れてまいろう”)

ところで、欧米人には傘をささない習慣があるらしい。生成AIの「ChatGPT」や「Gemini」に聞いてみると、霧雨が多いから、雨が降ってもすぐ乾燥するから、服装に違いがあるからなどさまざま回答がある。そんな欧米人も、日本旅行で来て、傘無しではすまないだろうと推測する。日本の雨はちょっと違う。

きょうの雨を、「春の雨」というか「春雨」というか。ネット上にさまざま定義があるようだが、濡れて行くにはちと寒い。鳥もどこかで雨宿りしていることだろう。

春の訪れを指す、取り合わせのよい「ウグイス」と「ウメ」を歌った、江戸の「端唄」に「春雨」がある(「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)より)。端唄としては、おもう相手に飛び込んでいきたいのだろう・・・。
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はるさめに しっぽりぬるゝ鶯(うぐいす)の  羽かぜに匂う 梅が香の(や)  花にたはぶれ しほらしや  小鳥でさへも 一とすじに  ねぐらさだめる気はひとつ   わたしや鶯 ぬしは梅  やがて身まゝ  気まゝになるならば  サァ 鶯宿梅*(おうしゅくばい)じやないかいな   さっさ なんでもよいわいな
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(*)村上天皇が紀貫之の娘の家にある梅の木の移植を求めたとき、娘が鶯の宿る梅をいかにと問うた歌によるという。

■ Youtube(登録:朝川玲伎
「端唄 春雨 朝川玲伎」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=ZImXK9vPzJ0

2025年3月2日日曜日

早春賦

3月から、気象庁の季節区分で「春」(3月~5月)が始まる。きょうの最高気温は、21.2℃(15:19)、ちなみに昨日は、20.4℃(13:51)と春爛漫(はるらんまん)の気配すらした。ところが、あすから急激に気温は低下して、今週末まで冬に逆戻りするようだ。もしかしたら、降雪の可能性まであるという。まさに、名のみの春だ。

ここ数日、春の気分に浮かれたが、そういってばかりいられない。早春の長野の安曇野一帯を歌った唱歌「早春賦」*(作詞 吉丸一昌、作曲 中田章、大正2年:1913年)がある。まだまだ辺りには雪が残り、春の訪れが待ち遠しい。
(*)「早春賦」の「賦」とは、早春の詩歌を詠(うた)うの意)

(本ブログ関連:”早春賦”)

この歌を「由紀さおり安田祥子」の姉妹が歌っている映像がYotubeにある。姉(安田)がソプラノ歌手、妹(由紀)がポピュラー歌手であるが、しっとりと聞き取りやすい歌唱で語ってくれる。
一般に、ソプラノ歌手が唱歌を歌うとき、オペラ風のベルカント唱法で聞かされると、堅苦しくなる。音大出身者が学校の音楽教育にたずさわっているためか、唱歌の持つ日本語の響きを忘られることがある。その点、上記デュエットは安心して聞かせていただける。

■ Youtube(登録:yuki061301)
「早春賦 - 由紀さおり(Saori Yuki) & 安田祥子(Sachiko Yasuda)」・・・ 1,3番を歌う
    ー https://www.youtube.com/watch?v=_1-dS6MF0Vw


Googleの生成AI「Gemini」
そこで、この歌の歌詞について、生成AI「Gemini」に解説を頼んでみた。ネット上の複数の解説を元にしたと思われるところがあるが・・・。
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唱歌「早春賦」の歌詞解説ですね。この歌は、春の訪れを待ち望む気持ちと、まだ寒い早春の情景対比させて歌った美しい歌です。歌詞を紐解きながら、その情景や込められた意味を解説していきます。

歌詞と解説

一番
春は名のみの 風の寒さや                  暦の上では春とはいえ、吹く風はまだ冷たい。
谷の鶯 歌は思えど                           谷のウグイスも、歌いたい気持ちはあるだろうが。
時にあらずと 声も立てず                  まだその時ではないと、鳴くのを我慢している。
時にあらずと 声も立てず                   (繰り返し)

二番
氷解け去り 葦は角ぐむ                     氷は溶け、葦の芽も出始める。
さては時ぞと 思うあやにく               さあ春だと期待するものの、残念なことに。
今日も昨日も 雪の空                        今日も昨日も、雪が降る空模様。
今日も昨日も 雪の空                         (繰り返し)

三番
春と聞かねば 知らでありしを            春と聞かなければ、気にも留めなかったであろうに。
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを      春が来ると聞くと、待ちきれない気持ちが募る。
いかにせよとの この頃か                  この気持ちをどうすればよいのだろうか。
いかにせよとの この頃か                   (繰り返し)

歌の情景と心情
・この歌は、冬から春への季節の移り変わりを、繊細な言葉で表現しています。
・一番では、春の訪れを待ちながらも、まだ寒い現実が描かれています。
・二番では、少しずつ春の兆しが見え始めるものの、再び寒さが戻ってくる様子が歌われています。
・三番では、春を待ち望む気持ちが、切実に表現されています。

歌に込められた意味
・この歌は、自然の美しさとともに、人間の心情を豊かに表現しています。
・季節の移り変わりの中で、希望と焦燥が入り混じる複雑な感情を歌い上げています。
・「早春賦」は、1913年に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の日本の唱歌です。2006年から2007年にかけて文化庁と日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれています。

この解説が、歌の理解を深める一助となれば幸いです。
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2025年3月1日土曜日

野鳥観察(79)

早朝、野鳥観察(探鳥会:月2回開催)へ出かける。すでに太陽が昇った(6:12)18分後のこと、外はすでに明るい。おかげで、実際の気温(約4.5℃)より温かみを感じてしまう。前回(2/22)の探鳥会を欠席したので、今回はしっかり起床して出席した。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

集合場所手前の橋を渡るとき、すでに集まった参加者から川岸に「クイナ」がいると教えられ、橋から観察した。前々回(1/25)も同様に、集合直前に橋の上から目撃している。

晴天が長く続いたせいで、公園を流れる小川が水が涸れ*したようだ。あちこちで水底が顔を出している。少しでも水だまりがあると、そこに水鳥が集まる。移動のために飛ぶ姿をみると残念な思いがする。
(*)水路を改修したとき、砂礫層の上を走らせたようで、水が地下に滲み込みやすくなっていると聞いたことがある。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・モズ: ベテランの方に指差されて、隣接の自動車教習所との境にある木の上に姿を見た
・キジバト: 樹上をサッと横切る
・ヒヨドリ: 鳴き声をあげながら、樹上をサッと飛び抜ける
・ツグミ: 枯れ葉が敷き詰められた地面をつつきながら餌を探していた
・ヤマガラ: 樹上にとまっているのを撮った(下記写真)
・ムクドリ: 多数群れていて、地面と上空を行ったり来たりして落ち着かない
・カワセミ: 小川の岸辺の枯れ木の枝にとまって、羽を休めていた(下記写真)
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・クイナ: 集合場所に着く直前、小川の岸辺でエサを探す様子を撮った(下記写真)
・カルガモ: 少ない水場に浮かんでいるのを撮った(今回掲載せず)
・コサギ: 1羽いて、後から来た1羽と合流せず、互いに分かれて飛び去った(下記写真)
・ダイサギ: 1羽、ゆったりと水溜りを横断していた(下記写真)
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・ツバキ: テレビの解説であったように、花が下向きに咲いていた(鳥媒:頭を潜らせる)


ツグミ(写真左)、ヒヨドリ(写真中央)、ヤマガラ(写真右)
・隣接の自動車教習所との境にある枯葉の絨毯の上を「ツグミ」が1羽餌を探していた。
・みなが指さした樹上に、ゆったり腰を下ろしている「ヒヨドリ」がおもしろい。
・逆光のせいで、黒色の頭頂やレンガ色の腹部が影になったが、よく見れば「ヤマガラ」と分かる。



クイナ(写真左)、コサギ(写真中央左)、ダイサギ(写真中央右)、カワセミ(写真右)
・集合場所の手前の橋から、つまり朝7時ころ、小川に「クイナ」の姿を何度も見かける。
・小型で黒い嘴から「コサギ」とすぐわかる。珍しく2羽同時に見られたが、競争相手か?
・「ダイサギ」は、さすがに大きい。嘴の口角が目より奥に続く。
・久し振りのヒット。「カワセミ」の写真をこんなにもうまく鮮明に撮れたのは初めて。


(追記)
幹事さんから、本日の結果がメールで知らされた。その中で、「ムクドリ」、「カワラヒワ」のカウントがトップである。上記にムクドリについて記したが、カワラヒワは目視したが大群の群れに目が定まらず曖昧なまま終わったので記していない。

2025年2月28日金曜日

きょうで2月も終わり

今年もあっというまに過ぎている・・・過ぎたむかしを含めて遠くへ行ってしまう。まるで列車の車窓からながめる景色のようで、今しか見えない。未来も、窓ガラスに遮られてよく分からない。列車が大きくカーブしない限り、車内にじっと座り、時間に身を任せている。

正直、計画のない日々を過ごしているわけで、無関心でいる・・・そういえば、新聞は読まない、テレビの時事報道も関心がない。ネットで最新の話題を探すくらいかな。

ところで、むかしは仕事の計画に、2月が他の月と比べて日数が少ないのに閉口した(31-28=3)。結果、プロジェクトの進捗が、他の月より3日足りないことになる(休日、祝日を度外視して)。

いま2月、寒気で家にこもって運動不足になりがち、気分もよくない。冬が終わり、春に向けて寒暖を繰り返している。陽射しのよい日には、できるだけ外出しようと思案している。

2025年2月27日木曜日

いくつあげられるか

きょうの体操教室で、参加者を小グループ(4~6名)に分けて、リーダーがあげるものを列記するゲームがあった。

① 花の咲く木の名、② 花の咲く草の名、③ 魚の名 を課題に、小時間(1.5~3分間)で、いくつあげられるかグループ同士で競うのだ。わたしは、もっぱらメモ役に徹した。①~③ごと、そのつど結果を発表して、一位のグループを知ることになる。競い合いが、いい意味で集団の活性につながるとのこと。

ゲームの後、リーダーの方から、グループ内で少し談話して終わりましょうと語られ、いつもは体操を終了後すぐ解散するルーチンだったけれど、今回ゲーム時間を設けたことで、結果、和気あいあいになることに気付かせてもらった。

ちなみに、カウント数で差が大きかったのは「魚」の名前だ。そういえば、地元の鮮魚店は相変わらず盛況だが、肉屋は減ったような気がする・・・気のせいかな。

2025年2月26日水曜日

水道水の冷たさに・・・

きのうときょう、体のあちこちを診てもらいに出かける。この歳になると、ネジが緩んだというより、ネジが落ちていることに気付く。われながら世話のやける奴と思う。

そんなわけで、午前中かけて外出した帰り道、美味いものを食おうと街なかを見渡した。近隣県の地産物(農産物)の販売店が目についた。そうだ、飯屋もよいが新鮮な果物に傾いて、イチゴやリンゴ、そして柑橘類を買う。帰宅してすぐに口にする。

食前にイチゴやリンゴを水洗いしたとき、水道水の冷たさが苦にならないことに気付いた。最高気温の17.7℃(14:42)となる手前の時刻だったが、きょうは本当に温く穏やかなせいもあって、水道水に懐かしささえ覚えた。やあ、久し振りといった感じだ。

冷たい水で洗ったイチゴがこんなにも美味いとは。早く春が戻って来て欲しいとつくづく思った。けれど、来週には冬に逆戻りという。行きつ戻りつして春を待つことになるようだ。

(追記)
当たり前かもしれないが、深夜になると気温が下がり寒さに気付く。
実はガスストーブが故障した。エアコンの包(くる)むような暖風は性に合わない・・・ガスストーブの遠赤外の熱射の方がよかったのだが。

2025年2月25日火曜日

ジェットストリーム

遠い昔、大学生のころ、ラジオの音源として高音質でステレオで聴取できるFM放送がもてはやされた。合わせて、FM放送の番組表を掲載した雑誌「FM fan」を持つのがお洒落だったりした。今は、AM放送がFM放送へ転換しつつあるが。

深夜にFM東京から流れる、城達也がアナウンスする(パーソナリティをつとめた)「JET STREAM/ジェットストリーム」(1967年から放送)のテーマ曲はある意味圧巻だった。瑠璃色の夜空を黄金の光を点滅させながら飛行するJAL旅客機を夢想したのだから。

(本ブログ関連:”ジェットストリーム”)

番組の始まりに語られる空の情景が忘れられない。
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遠い地平線が消えて
深々とした夜の闇に心を休める時
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は
限りない宇宙の営みを告げています
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テーマ曲(ストリングス)は、ボビー・ヴィントンの歌う「ミスター・ロンリー」(1964年)だ。e-Wikipediaによると「ヴィントンがこの曲を書き始めたのは1950年代後半、陸軍に所属していた時だった。歌詞は、海外に派遣され、故郷との連絡が取れない兵士を描いている。歌い手は、自分の境遇を嘆き、誰かと話したいと願っている。」と解説している。まさにベトナム戦争当時にリリースされた曲である。

ものごとの真反対の比較の例えに「天と地の違い」という表現があるが、夢想的な海外旅行の旅客機とベトナムのジャングルの差だったのかもしれない。


■ Youtube(登録: HKD Japan_takikawa)
「ボビー・ヴィントン Bobby Vinton/ミスター・ロンリー Mr. Lonely (1964年)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=B4rmQKVGEIY