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2016年9月19日月曜日

(参考) 韓国原発密集地域の地震

祝日の「敬老の日」の今日、先週土曜日から数えると実質3連休のようなもの。しかし、近傍の休日の「秋分の日」は、明々後日(9/22)となるため、連休が続かない。ハッピーマンデー制度を活用した「敬老の日」だが、「秋分の日」の休みと隔たり、今年の「シルバーウィーク」は少々残念のよう。一日中、小雨止まず。

ところでお話し変わって、先日(9/12)の韓国慶州市付近で発生した地震による、同地域沿岸に密集する原子力発電所への影響について、ハンギョレ新聞(日本語版)の記事、「韓国の原発は密集度世界1位、古里原発の周辺人口は福島の22倍」(9/19、ファン・ボヨン記者 / 韓国語版、9/13)は、東日本大震災の福島原発の破損と対比しつつ、次のように解説している。(抜粋、一部改行)

(本ブログ関連:”韓国の地震 ”、”原子力発電所”、”3.11東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災)”)

(追記) 本日(9/19)午後8時33分58秒:  慶州市付近で M4.5 の<余震>発生
           - 聨合ニュース、「韓国・慶州付近でM4.5の余震 ソウルなど全国で揺れ」(9/19

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古里原発8基「世界最多」にもかかわらず/政府は2基追加建設を承認 
半径30キロ圏内に380万人が居住 
月城原発、ハンウル(旧蔚珍)原発、ハンビッ(旧霊光)原発も10位以内 

25基のうち19基が集中している東南部一帯に/60あまりの活断層が分布 
「強震に襲われれば大災害」警告

(図) 原発密集地帯周辺の地震(規模5.0以上)現況と世界上位10位の密集原発団地

        慈仁断層(자인단층)
        密陽断層(밀양단층)
     ★梁山断層(양산단층)
     ★牟梁断層(모량단층)
        延日構造線(연일구조선)
        東莱断層(동래단층)
        日光断層(일광단층)
        蔚山断層(울산단층)
        大韓海峽断層(대한해협단층)   ← 大韓海峽=対馬海峡の韓国側名称

・12日夜に発生した観測史上最大規模の地震は、韓国の原子力発電所(原発)の密集度が世界で最も高いということが重なり一層不安を高めている。韓国は原発の国土面積当たりの設備容量はもちろん、(原発)団地別の密集度、半径30キロメートル以内の人口などすべて世界1位だ。・・・

・世界で原発は30カ国189団地448基が運営されている。13日、原子力安全委員会が2014年に国会に提出した資料「原発密集度国際比較」によると、
韓国は国土面積9万9720平方キロメートルに、8万721メガワットの発電容量の原発を稼動しており、密集度が0.207だった原発を10基以上保有している国の中で最も高い
- 2位の日本は0.112で韓国の半分の水準だ。
- 原発100基を運営し、最も多くの原発を保有する米国も密集度は0.01であり、韓国の20分の1に過ぎない。
この比較を進めていた当時、韓国は原発23基を運営中だったが、現在は25基に増え、密集度は0.282(今年6月基準。エネルギー正義⇒定義行動分析)となり、より高くなった。

・原発団地別に見た密集度はさらに深刻だ。環境団体グリーンピース・ソウル事務所は「8基ある古里原発はすでにカナダのブルース原発とともに世界最多の原子炉密集団地というタイトルを持つ」と明らかにした。特に設備容量を基準にした場合、古里原発は8260メガワットであり、ブルース原発(6700メガワット)を凌駕する。古里原発は半径30キロメートル以内の人口も380万人にのぼる。「全世界で原発が6基以上集まっている団地の中で、周辺に人間が最も多く住んでいるところ」とグリーンピース側は説明した。古里だけでなく、月城ハンウル(旧蔚珍)ハンビッ(旧霊光)など、韓国の全ての原発団地が世界最多の原子炉密集団地のうち10位以内に入る

・・・・韓国は日本より地震発生率が低い方だが、一度事故が起こればそれによる危険性が数十倍大きくなり得るという話だ。何よりも古里原発の半径30キロメートル以内に住む住民が多いという点に専門家たちは注目している。福島原発(約17万人)に比べると22倍も多い。

・このような事情にもかかわらず、政府は6月に新古里5、6号機の建設許可を承認した。古里の近隣地域にはすでに8基あるが、10基に増えることになる。グリーンピースは「釜山、蔚山、慶州が位置する朝鮮半島東南部地域には、およそ60の活断層がある。地震を引き起こす恐れのある活断層が韓国で最も多く分布しているところに原発を新しく建設するのは危険な決定」と警告する。・・・
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2011年4月12日火曜日

INESレベル7

日経新聞の記事「福島第1原発事故、最悪のレベル7に 保安院検討」(4/12)によれば、福島第1原発の事故レベルを次のように述べている。(全文)

・ 経済産業省の《原子力安全・保安院》は12日、《東京電力》福島第1原子力発電所の事故が原発事故の深刻度を示す国際指標「国際原子力事象評価尺度(INES)」で最悪の「レベル7」とする検討に入った。「レベル7」は過去に旧ソ連で1986年に起き、史上最悪と言われるチェルノブイリ原発事故しかない。「東日本大震災」で原発を安全に止められず、1カ月たっても復旧に手間取っていることが、事故の重大さを際立たせている。
・ 《保安院》はこれまで福島第1原発1~3号機の事故を「レベル5」(所外へのリスクを伴う事故)と暫定評価していた。ただ国の《原子力安全委員会》は11日、福島第1原発の事故で、すでに最大1時間あたり1万テラ(テラは1兆)ベクレル規模の放射性物質が出ていた可能性があるとの試算結果を明らかにした。数万テラベクレルの放射性物質が原子炉から漏れ出したと推定される。「レベル7」は放射性物質の放出量が数万テラベクレル以上としている。
・ 国際評価尺度は、原発事故の深刻度を0~7の8段階で示す。

原発事故の国際評価尺度も、放射性物質の規模も日常の指標ではないし、そのうえ大きな値になればなるほど、感覚的に理解できない。発表が後出しされるたびに、わたしたちは湯の中の蛙になる。
チェルノブイリ原発事故と同じ評価尺度なら、同事故と比較して、放射性物質の内容と量について、そして原子炉の安全性について続報が欲しい。なによりも知りたいのは、曝爆の相対量ではなく絶対量だ。幼い子どもたちの安全のためにも、アラートは早期に出して欲しい。

2016年7月6日水曜日

(参考) 韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生

昨晩(7/5)、韓国南部の東岸沖でマグニチュード(M)5.0クラスの地震が発生したと、中央日報/中央日報日本語版の記事、「韓国南東の蔚山沖で5.0の地震発生…原発地帯、不安隠せず」(7/6)は、次のように報じている。(抜粋)

韓国の原子力発電所は東岸に3ヶ所、西岸に1ヵ所ある。今回は、古里原発(5+2+3基: 釜山広域市 機張郡)と月城原発(4+2基: 慶尚北道 慶州市)を南北にした、蔚山市東区沖の東52Kmの海域で発生したことになる。地震、津波に対してどのような態勢になっているのだろうか、偏西風の影響ももあり気掛かりである。

(本ブログ関連;”韓国の地震  ”)

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地震の発生地点 [地図]

  蔚山(ウルサン)近海でマグニチュード(M)5.0の強震が発生した。韓国気象庁は5日午後8時33分、蔚山市東区(ウルサンシ・トング)の東52キロの海域で、M5.0の地震が発生したと明らかにした。M5.0以上の地震が発生したのは2014年4月以降、2年ぶりだ。M5.0以上は強震に分類される。

  この日、午後9時24分には蔚山市東区から41キロ離れた海域でM2.6の余震が感知された。室内で人々が感じるM3.0以上の地震は2000年以降、年平均8.9回発生している。この日、地震に伴う大きな被害はなかった。蔚山119総合状況室によると、午後10時現在まで被害状況は届けられていない。しかし、建物の揺れを感じるほどの地震が感知されて申告電話が殺到した。地震は釜山(プサン)や慶南(キョンナム)、昌原(チャンウォン)・大邱(テグ)でも感じられた。(略)

  キム・ヒョングン蔚山環境運動連合事務局長は「原子力発電所に近い海で地震が発生したという点で非常に不安だ」とし「新古里(シンゴリ)原発3、4号機と今回の地震の震央地との距離はわずか60キロしか離れていないが、今後も余震が続くのではないかと懸念される」と述べた。

  古里原発のソン・ミファ広報チーム課長は「現在、釜山市機張郡と蔚山市蔚州郡(ウルチュグン)の原発は正常に稼働している」とし「だが、万一の事態に備えて非常勤務をしている」とした。
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2011年10月7日金曜日

東京の放射性セシウム汚染マップ

① 産経新聞(zakzak)の記事「東京・多摩地区で高濃度セシウム!“チェルノブイリ基準”上回る」 (10/7)は、福島原発事故による東京ほかの高濃度セシウム汚染について、次のように報じている。(全文掲載させていただく)
・福島第1原発事故を受け、文部科学省が県単位で公表を続ける土壌に蓄積された放射性セシウムの汚染マップ。国内で人口トップ2の東京都、神奈川県分が6日、初めて発表された。都内は葛飾区柴又などで高い数値が出たほか、多摩地区ではチェルノブイリ原発事故で「汚染地域」とされる基準を上回るなど、深刻な事態が浮き彫りとなった。
・調査によると、セシウム134137の合計蓄積量は、東京都の大半は土壌1平方メートルあたり1万ベクレル以下だった。しかし、
  奥多摩町など多摩地区で10万~30万ベクレル
  23区内では葛飾区柴又、東金町、水元公園や江戸川区北小岩の一部で3万~6万ベクレルと、周囲より高い地域があった。
  神奈川県でもほとんどの地域は1万ベクレル以下ながら、山北町など県西部の一部で6万~10万ベクレルが検出された。
汚染マップ上には2本の帯がみてとれる福島から栃木、群馬に流れたものと、茨城から千葉北西部を経て都内に至る2本だ。文科省は、風の影響で原発から北西方向に広がった放射性物質が、福島市西部の山間部で南西に方向を変え、群馬県西部まで汚染が広がったと分析。原発の南方では茨城県北部で風がいったん海側に向きを変えた後、再び陸地側に方向を変え、葛飾区まで到達したとみている。
・セシウムは体内に入ると筋肉などにたまり、がんなどの原因になる。
・半減期は、セシウム134が2年、137が30年。チェルノブイリ原発事故では影響が長期間にわたる137について、3万7000ベクレル以上が「汚染地域」とされた。
・今回の調査で137は葛飾区周辺では1万~3万ベクレルだったものの、奥多摩町北部の山間部では6万~10万ベクレルと、(チェルノブイリの)「汚染地域」基準を上回っている。ただ、強制避難の基準となる55万ベクレルは大幅に下回った。
・結果を受け、都は奥多摩町などの農水産物に関する緊急調査をする。奥多摩の森林は大都市の水源となる“緑のダム”。都は「水道水への影響はない」と説明するが、心配は尽きない。

② ホームページ「子どもを守ろう savechild」は、汚染マップを蓄積掲示している。
(資料:文部科学省による東京都及び神奈川県の航空機モニタリングの測定結果について


(資料:追記)
上記ニュースは、土壌1平方メートルあたりのベクレル値である。一方、飲食物の摂取制限について、Kgあたりの放射性セシウムに特化してベクレル値を、原子力安全委員会「原子力施設等の防災対策について(平成22 年8月改訂版)より転記する。

(3) 飲食物の摂取制限に関する指標
飲食物摂取制限に関する放射性元素として、放射性プルームに起因するヨウ素、ウラン及びプルトニウムを選定するとともに、旧ソ連チェルノブイル事故時の経験を踏まえてセシウムを選定した。そして、これらの核種による被ばくを低減するとの観点から実測による放射性物質の濃度として表3のとおり飲食物摂取制限に関する指標を提案する。
なお、この指標は災害対策本部等が飲食物の摂取制限措置を講ずることが適切であるか否かの検討を開始するめやすを示すものである。
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表3 飲食物摂取制限に関する指標
<対象> 放射性セシウム
飲料水、牛乳・乳製品 200ベクレル/kg 以上
野菜類、穀類、肉・卵・魚・その他: 500ベクレル/kg 以上
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2026年4月26日日曜日

春よりも若く 、チョルノービリ事故40年追悼

4月もそろそろ終わりそう。ここにきて、空模様があやしい。

昔、LPレコードに心地よい「イージーリスニング」というジャンルがあって、映画音楽(サウンドトラック)や編曲といった旋律をストリングスで聴かせてくれた。楽団を持った代表的な作曲・指揮者に、ポール・モーリア、レイモン・ルフェーブル、マントヴァーニなどがいた。

パーシー・フェイスもその一人で、代表曲に「夏の日の恋」がある。好奇心旺盛な若者が夏のいっときに、すっかり舞いあがってしまう映画音楽で知られている。
1958年のミュージカル映画「南太平洋」(ロジャース&ハマースタインのミュージカルより)に「春よりも若く(Younger Than Springtime)」*の歌があるが、カバーしてアルバムにおさめたものがある・・・オールディーズよりも少し古めかしく演奏されて実に美しい
(*)映画の歌詞:「あなたがそばにいると、どんな花も咲き誇る。あなたの瞳には、まるで4月が宿っているかのよう。」

■ Youtube(登録:  Some Days You're Barbra)
「Rodgers & Hammerstein's South Pacific - Younger Than Springtime
    ー https://www.youtube.com/watch?v=45b3rERt_CA

生成AI Gemini に、どうして古風に聞こえるのか問うてみた。結果を次に記す。
ー 古風な曲風から、モード・アダムスをモチーフにした映画音楽を思い出す。

(本ブログ関連:”Maude Adams”)

■ Gemini
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「オールディーズより古めかしい」と感じる理由
一般的に「オールディーズ」と呼ばれる音楽は、1950年代半ばから60年代にかけてのロックンロールやポップスを指すことが多いですが、この曲が生まれた背景にはそれとは異なる時代の空気があります。
● スタンダード・ナンバーの時代:この曲は「ポピュラー音楽」がまだミュージカルや映画から生まれていた時代の、いわゆる「グレート・アメリカン・ソングブック」の流れを汲んでいます。
● パーシー・フェイスのスタイル:彼が活躍した「ライト・クラシック」や「イージーリスニング」というジャンルは、フルオーケストラによる優雅な編曲が特徴です。1950年代に登場するエレクトリックギター主体のロックンロールに比べると、クラシック音楽に近い、より伝統的で格調高い響きを持っています。
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■ Youtube(登録: パーシー・フェイス - トピック)
「春よりも若く」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=sxtssaMfjB8




「チョルノービリ(チェルノブイリ)」で原発事故から40年

40年前のきょう(1986年4月26日)、旧ソ連、現ウクライナの北部にある「チョルノービリ(チェルノブイリ)」で、原発事故が起きた。その後、人々の原発に対する認識をあらためるきっかけとなった。また、日本では「東日本大震災」(2011年3月11日)で発生した津波の結果、「福島第一原子力発電所」が電源喪失、水素爆発を経験した。

(本ブログ関連:”チェルノブイリ”)

■ ロイター
「チョルノービリ事故40年で追悼式典、ゼレンスキー氏が「ロシアのリスク」強調」(Dan Peleschuk、2026年4月27日)
    ー https://jp.reuters.com/markets/commodities/MP6QBEIS7JKN3F2L4Q7EJUYL5U-2026-04-26/
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[キーウ 26日 ロイター] - ウクライナ北部のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故から40年となった26日、原発敷地内と​首都キーウで厳粛な犠牲者追悼式典が行われ、‌ゼレンスキー大統領は、ウクライナ訪問中のモルドバの大統領らとともに献灯を行った。
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2017年6月21日水曜日

昨夜 豊後水道の地震

今日に日付が変わろうとした昨晩遅く、午後11時27分ごろ、大分県佐伯市で震度5強の地震が発生した。日本経済新聞の記事「大分で震度5強 M5.0、津波の心配なし」(6/21)は下記の如く報じている。(抜粋)

先月来地割れで避難勧告が出ている「大野市」と、今回、震度5を観測した大分県「佐伯市」とは隣接しており、因果関係が気になる。震源の「豊後水道」(北緯32.9度、東経132.1度)をはさんで、愛媛県側に「伊方原発」があって、これも心配の種だ。

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・20日午後11時27分ごろ、大分県「佐伯市」で震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、震源は豊後水道で、震源の深さは約40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.0と推定される。・・・

・四国電力によると、愛媛県の「伊方原発」では異常は確認されていない。九州電力によると、鹿児島県薩摩川内市の「川内原発」と佐賀県玄海町の「玄海原発」にも異常はないという。

・大分県豊後「大野市」では5月中旬、多数の地割れが見つかり、市が一部地域を災害対策基本法に基づく警戒区域に指定。立ち入りを原則禁止し、避難勧告を出した。同市の担当者は「地割れの変化などは確認されていない」としている。
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2016年9月23日金曜日

(参考)地震と原発 : 中央日報の社説

本日(9/23)付け中央日報(日本語版)の社説、「原発密集地域の(韓国)東南圏の地震不安解消が必要」は、先日慶州で発生した地震に関連して、付近の原子力発電所への影響について次のような懸念を記しているので抜粋する。(韓国紙: 9/22

韓国では、日本の「震度」と違う尺度である「メルカリ震度階級」を使っているが、ニュース記事であまり目にしない。もっぱらマグニチュードを使用している。震度は、その地域の地質と関連する<体感>で、その土地なりの振動の強さを示すもので、防災の目安にもなるように思う。そして、断層があれば、その存在を示すことの方が、「活断層」かどうかの論議より(或いは同じく)、住民に警戒を促す契機ともなり有意かもしれない。

(本ブログ関連:”韓国の地震 ”)
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・慶州周辺で1週間の間にマグニチュード5.8の歴代最大地震とマグニチュード4.5の余震が発生し、国民は不安を抱えている。慶州を含む東南圏が韓国最大の原子力発電所密集地域だからだ。 ・・・

・今回地震が発生した梁山断層の他に近隣の日光断層月城断層も地震発生の可能性がある「活性断層」という政府報告書が作成されたという一部の報道はそうした点で大変な関心を集めている。韓国地質資源研究院が2009年から3年間研究した内容を基に2012年に消防防災庁に報告した内容だという。

・韓半島(朝鮮半島)の地図に原子力発電所の配置図と「活性断層」を重ねてみると驚くべき結果があらわれる。原発8基が集中していて2基が追加建設予定の古里原子力発電所日光断層から直線距離でわずか5キロメートル離れたところにある6基が集中する月城原子力発電所蔚山断層から遠くない。地質学的に安心しがたい地域に原子力発電所が密集していることは国民を驚かせるのに充分だ。

・活性断層の存在も問題だがその後の措置は「人災」水準だ。韓国地質資源研究院は2012年に政府用役研究を遂行した際に梁山断層が活性化したという結論を下したがこれを公開しなかった。 ・・・ 政府が近隣に新しい原子力発電所を建設するたびに梁山断層が活性化していないと主張してきたのだから尚更だ。

梁山断層が活性断層という主張は1983年にソウル大学のイ・ギファ名誉教授が初めて提起した。 ・・・ それでも政府は安全性を確認できる追加的な精密断層調査もせずにこの一帯に原発を14基も建て、今も新古里原子力発電所5・6号機を追加建設中だ。    ・・・

・当然地震が発生した梁山断層を始め日光断層月城断層など東南圏地域に対する精密な地質調査を迅速に実施しなければならない。 ・・・ これと共に耐震関連施設の補強も急ぐべきで、災難対処マニュアルも再点検しなければならないだろう。韓半島地震時代という新しい状況に合わせて原子力発電所安全システムを新しく設定する時だ。
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2011年10月13日木曜日

世田谷区の放射能汚染の顛末

昨日、世田谷区で測定された高線量の放射性物質の発生源が次のように判明した。

TBSニュース
・現地を訪れた首都大学東京の福士政広教授によれば、原因は福島第一原発事故以外にあるのではないかとの見解で、「9割以上の確率で(原発からあまり出てこない)ラジウム226の核種が同定されている」。

<毎日jp(10月13日 21時27分)【黒田阿紗子、川崎桂吾、吉住遊、橋本利昭】>
・東京都世田谷区弦巻の区道から毎時3.35マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された問題は、東京電力福島第1原発の事故とは無関係とみられることが分かった。保坂展人区長が13日に記者会見し、区道に面した住宅の床下から見つかったガラス瓶が発生源と発表した。通報を受けた文部科学省原子力安全課はガラス瓶の中に何らかの放射性物質が入っているとみて調べている。一方、東京都北区の小学校と千葉県船橋市の公園でも毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量を測定した。

ともあれ、上記(東京都北区の小学校と千葉県船橋市の公園など)の通り、自然濃縮によるホットスポットが各地に出現している。市民先行の測定結果を、自治体が追測定する形になっている。

2017年11月17日金曜日

韓国慶尚道の地震(続)

一昨日(11/15)の韓国慶尚道の地震について、韓国内で最近続く現象に関心持たれている。地震の原因を、韓国の記事(11/15、朝鮮日報/朝鮮日報日本語版、Chosun Online)は、九州-慶州-浦項の「地震ドミノ現象」といった表現をしている。

そこで、地震の規模や頻度について、国立研究開発法人「防災科学技術研究所」の「Hi-net地震観測システム」による自動処理マップで、日韓の状況を照らし合わせれば一目瞭然。次図は、ここ一ヶ月間(2017.10.18-2017.11.17)の地震状況を示したもので、日本は地震が日常化し、むしろ韓国の慶尚道の地震の唯一さが際立っている。

Hi-net地震観測システム自動処理Map

断層の所在により地震被害の受け方(直下型、津波、山崩ほか)が異なるので、むしろ韓国の国レベルの断層地図を知りたい。(2016年9月14日:中央日報日本語版、2016年9月23日:Chosun Biz

(追記)
・中央日報日本語版:「韓経:<韓国地震>地質基礎研究不足…続く余震に不安()、()」(2017年11月17日、韓国経済新聞社の記事)
・Daum掲載:「地震リスクこんなに大きいのに・・・断層帯上に原発の集中したわけ」(2017年11月16日、SBS記事)
SBSニュース(断層帯上の原発)

2016年9月16日金曜日

(資料) 慶州の地震と断層

先日、12日に慶州市で発生したM5.8の地震について記したが、震源地付近を縦断する断層について、朝鮮日報記事(日本版+韓国版)、「東日本大地震時に揺れた梁山断層 - 7.0の強震も起りうる」(9/1​​3 03:05 ⇒ 9/1​​3 09:24修正、パク・コンヒョン記者 , イ・ヨンワン科学専門記者)は、次のように紹介している。(抜粋)

(本ブログ関連: ”(資料)朝鮮半島の最大の地震”、”(参考) 韓国南東の蔚山沖でM5.0の地震発生”)

(参考)
地震、活断層と原発について、朝鮮日報のグラフィックニュース「原発、地震無風地帯ではない」は、「(韓国)国内原子力発電所 現況」を図示している。

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・12日午後、慶尚北道慶州市近くで発生した大型地震について、韓国国内の地震専門家らは「もう韓半島(朝鮮半島)も地震の安全地帯という固定観念を捨てなければならない」と口をそろえた。

・韓国地質資源研究院のイ・ユンス博士は「今回の地震は簡単に言えば韓半島西側にある地殻プレートであるインドプレートと東側の太平洋プレートがぶつかって起こったと言える」と語った。地球は液体状態のマントルの上で巨大な陸地である地殻プレートが接し合っている状態になっている。両側から地殻プレートが押し合うと、弱い所が上下にずれるしかなくなる。その場所こそ今回地震が発生した地域にある「牟梁断層(모량단층)」と「保寧断層 ⇒ 梁山断層(양산단층)」ということだ

(記事中図版) 慶州の大型地震 どのように起った  ← (付近の活断層を図示している)
     ★梁山断層(양산단층)
     ★牟梁断層(모량단층)
        東莱断層(동래단층)
        日光断層(일광단층)
        蔚山断層(울산단층)

・断層とは、外部の力を受けた陸地が二つに断裂してずれたもののことだ。今回の地震は東側の陸地が断層で西側の陸地の上に載って起こった。イ・ヨンス博士は「まず『牟梁断層』で地震が発生、続いて東側の『梁山断層』でも地震が起きたものとみられる」と言った。

・地質学界では「『韓半島は地震安全地帯だ』という固定観念を捨て、地震に関するシステムを全面的に再編すべきだ」という声が強い。今回の地震が発生した慶州一帯の「梁山断層」地域は過去にも地震が発生した記録がある。同研究院のソン・チャングク地震災害研究室長は「地震は、過去に地震発生の記録がある地域で再び発生するのが一般的だ。今回地震を起こした『梁山断層』はいつでも地震を引き起こす可能性がある活断層。これまでの分析では韓半島で起こり得る最も大きな地震はM6.5程度で、一部の学者はM7.0も発生の可能性があると考えてきた。ただ、いつ、どこで地震が発生するかについて予測するのは難しい状況だ」と語った。

・科学者らは「韓半島の地質分析や地震予測システムを全面的に再検討すべきだ」と口をそろえる。今回地震が発生した「梁山断層」は、その近くの原子力発電所建設などにより詳しい調査が何度も行われた場所だ。しかし、従来の方法では10キロメートルよりもっと深い地下で起こる地震の可能性を詳しく分析・予測するのが難しい

韓国では現代的な地震観測が始まって以降、最も強い地震9つのうち4つが最近2年間に集中して発生しているだけに、今後さらに大きな地震が起きる可能性は捨てきれないと言われている。韓国地質資源研究院のソン・チャングク室長は「韓国で地質調査が行われているのは一部地域だけだ。これを機に全国的な調査を急ぐべきだ」と提言した。
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2011年12月30日金曜日

大地震の記憶

今年3月11日(金)、14時46分18秒、東日本を襲った大地震により、とりわけ東北地方は多大の人命被害を被った。この東日本大震災に伴い、福島の原発による放射汚染も尋常ではない。

地震についていえば、今さら記録をたどってもしょうがないが、3月9日、10日に三陸沖に地震が集中していた。当時、そのことが話題になっただろうか。地震情報を見返すと、残念でたまらない。
(Yahoo地震情報: 3月9日、10日、11日

我が家も地震の影響を受けた。通り路に面した大谷石の塀が倒れたのだ。激しい振動に家の中にいて気付かなかったが、揺れが収まったとき、ご近所に教えられて驚いた。石塀がそっくり板を横に倒したように路面に敷き詰められていたのだ。
いつも可愛い声をして遊んでいるご近所の子どもたちが、下敷きになってはいないかと思い浮かべた瞬間、手が震えた。倒壊の状況から、そんなはずはないと理解しながらも、石の破片を路の隅に寄せるまで不安はおさまらなかった。そして、問題がないことがわかったとき、やっと安堵したことを忘れられない。
夕方、ようやく市役所と電話がつながり、倒れた石塀の処置について相談することができた。

いつもの路に、ご近所の子どもたちが書いた幼いチョーク絵を見るにつけ、本当に運がよかったと思っている。

2011年3月15日火曜日

余波

スーパーからボトルのミネラルウォーターやお茶が消えている。そのうえ、米や食パンまで。東北の地震災害地から遠く離れた東京では、オイルショックのトイレットペーパー買占め騒動に似た心理に消費者が揺れている。

近所にある手作りパン屋をのぞいて見ると、いわゆるイギリスパンの食パンは売り切れていた。なのに、レジの後ろの棚にそれが多数積み重ねられている。客が次々来ては、その食パンは売り物ではないのかとたずねると、レジ店員はすべて予約品だと応えていた。なんと、吉祥寺から予約した客もいるという。
普通の形の食パンに見える、フランス食パンがひとつ販売されていたので、一斤切ってもらい、他の菓子パンと一緒に購入する。なんだか騒動につられた感じだ。

(追記)
静岡県東部(震度6強、Mj6.0→6.4修正、深さ約10km→14Km修正)を震源とする、厳しい地震が来た。東京都多摩東部の震度は4とされた。もしこれが計画停電の暗闇の中で起こったなら、とんでもない恐怖を感じたに違いない。
ニュースは、中部電力の浜岡原発について、おおきな異常がないことを繰り返し報告した。
(震源が、東海地震震源域の境界のようだが心配だ。⇒テレビ中継で、気象庁によれば東海地震の震源域と異なると説明した。)

(参考)
日本の原子力発電所の立地点」(日本原子力産業協会)
東海地震震源域」(気象庁)
震度」(気象庁)

(追記)
NHK教育テレビは、今回の電力節電に協力して、24:00以降の放送を停止したため、「テレビでハングル講座」は放映されなかった。


(今日孫娘は、誕生してから10日目である)
★★★★★ 孫娘が、寝覚めだろうか、ずいぶんと女の子らしい穏やかな表情の動画が届いた ★★★★★

2025年3月11日火曜日

東日本大震災から14年

2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した「東日本大震災」の記憶は今も鮮明だ。

(本ブログ関連:”東日本大震災”)

まずわが家のことでいえば、激しい振動の後、通りに面した大谷石塀がすべて崩れたことだ。強震が収まってホッとしたとき、隣家から塀が倒れていると知らされて頭に浮かんだのは、いつも近所の幼い兄弟が木製の箱を引きずって遊んでいたことだ。不安が襲った。瓦礫の下に子どもたちがいたらと思い巡った瞬間、指先が震えるのを感じた。

さいわい、大谷石の瓦礫が重なっていただけで、とんでもない事態には至らなかった。

(本ブログ関連:”東日本大震災 2011年3月11日12日13日”)

震災の状況は、連日、テレビ画面を通じて判明できた。次に身近に迫ったのが、福島原子炉の津波による事故だ。海沿いに建設した原発の装置(電源盤や非常用発電機など)が、何と海面下の地下に設置され海水をかぶってしまった。原子炉を冷却するための電源を失った結果、原子炉は熱暴走した。放射能が空中に噴出する危機に陥ったのだ。

(本ブログ関連:”福島第1原子炉事故”)

水道水の放射能汚染を心配して、幼い身内のため、大分県日田市の湧水を購入して配送するのを続けてもらった。(当時、米軍人家族が日本から緊急退避したり、日本人の中にも沖縄へ家族と一緒に転居した人がいたようだ)

メディアは、非難対象を作るため、原子炉所長を生贄にした。情報収集の不適切さによる全くの誤報(曲解)と判明したにもかかわらず、ジャーナリズム大賞の特別賞を受賞していた。
「みなさまに深くおわびします 朝日新聞社社長」(2014年9月12日)
    ー https://www.asahi.com/shimbun/20140912.pdf

2022年3月16日水曜日

地震(福島県沖)

深夜、PC利用中に「緊急地震速報 by Extension」のアラーム音が鳴った。まさかと思いながら、なぜか部屋を見まわしているうちに、揺れが始まった。小さな波が次第に強さを増して押し寄せてきた。いやな思いがした・・・まさに、11年前のそのそれだ。

地震は家屋をきしませるように揺らす。これがいつまで続くのか不安になるが・・・、無力だ。ただ任せるしかない。やがて、これがピークと願うころ、揺れはすっと引いていった。

気象庁の「震源・震度情報」(発表日時: 2022/03/16 23:40)によれば、
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・震源: 福島県沖
・検知日時: 2022/03/16 23:36
・深さ: 60Km
・M(マグニチュード): 7.3
・最大震度: 震度6強
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東京23区は「震度4」、東京都多摩地区は「震度3」(=体感として「震度4」)とのこと。

テレビをつければ、各局とも地震特番の臨時放送に切り替わって、津波注意報(予想高さ:1m)、原発、停電、交通などの情報を伝えた。
都内各地で停電が発生しているが、わが家の地区は幸いなことに明かりがついている。


(追記)
・気象庁 報道発表(令和4年3月17日01時30分 地震火山部)
  「令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震について」
    https://www.jma.go.jp/jma/press/2203/17a/kaisetsu202203170130.pdf

・気象庁 「緊急地震速報(警報)発表状況」(抜粋)
    発生日時                 震央地名     観測最大震度
    2022/03/16 23:45         (福島県沖) 4.9 ---
    2022/03/16 23:36         福島県沖 7.3 6強
    2022/03/16 23:34         福島県沖 6.1 6強

2013年4月13日土曜日

淡路島付近で地震

朝、テレビをつけて驚いた。淡路島で大きな地震が発生したのだ。(気象庁地震情報
一瞬、「阪神・淡路大震災」(1995年1月17日)の光景が頭をよぎったが、ニュースによれば幸い大きな被害はなかったという。毎日jpの記事「淡路島震度6弱:11人が軽傷…落下物に接触、転倒などで」(4/13、08時53分(最終更新 04月13日 09時04分))は、次のように報じている。
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・13日午前5時33分ごろ、淡路島付近を震源とする地震があり、近畿を中心に中部から九州にかけての広い範囲で揺れて、兵庫県淡路市で震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定される。地震によって若干の海面変動が予想されるが、津波の心配はないという。
・消防庁災害対策本部によると、午前8時15分時点で、落下物に接触したり、転んだりして、大阪府4人▽兵庫県6人▽徳島県1人−−の計11人が軽傷を負ったという。
・また、原子力規制庁によると、原発や原子力施設で異常は確認されていない。全国で唯一稼働中の関西電力大飯原初3、4号機(福井県)で震度3を観測したが、トラブルもなく運転を続けている。
 主な震度は次の通り。
 震度6弱=淡路市
 震度5強=南あわじ市
 震度5弱=洲本市、大阪府岬町、徳島県鳴門市、香川県東かがわ市、小豆島町
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今回は、震源が「阪神・淡路大震災」(マグニチュード7.3)の南端に属しながらも、地震のメカニズムは異なると報じられている。

2011年11月30日水曜日

セシウム137の沈着と汚染

先週、「勤労感謝の日」祝日のため休みだった、地元体育館の「健康体操コース」に出かける。静かで暖かい陽ざしのする公園の道にはプラタナスの落ち葉が重なっていた。

先日、米国科学アカデミー紀要(PNAS)の電子版に報告(11/14)された、「福島原発事故による日本土壌のセシウム137の沈着と汚染」(名古屋大の安成哲三教授ほか)を、名古屋大学の日本語pdf版プレスリリースで見ることができる。
(難解なテクニカルタームのため、「読む」というより「見る」という表現に留まるのだが・・・)

汚染状況は、新聞各紙に報じられたが、次図「土壌中の推定セシウム137濃度」(3/20~4/19の期間の推定値)からわかるように、本報告は次のことをの述べている。

・日本全国で広範囲にわたり、比較的低濃度であるが、一定程度のセシウム137の沈着がありそうであること・・・が推定された。
・(セシウム137は)西日本へまで輸送され沈着している可能性がある・・・。
・また西日本では、汚染が低い中でも標高の高いところ(中国・四国山地など)で、(ホットスポット的に)「相対的に」汚染が高い場所があり得る・・・。
(PNAS):図3-土壌中の推定セシウム137濃度(Bq/Kg)























わが身を、子どもを、そして孫を守るのは、(他者ではなく)自分しかいないということをあらためて知る。

★ 孫-1枚、孫娘-1枚 

2011年6月11日土曜日

立川断層帯

YOMIURI ONLINEの記事「立川や福島原発近くの断層、地震の確率高まる」(6/9)によれば、立川断層帯の地震の確率が高まったと次のように報じている。

・政府の「地震調査委員会」は9日、東日本大震災に伴う地殻変動によって、国内の主要活断層で地震発生確率が高まった可能性があると公表した。同委員会では「発生確率がどのくらい上がったかはまだ不明だが、警戒が必要だ」としている。
・これまでの長期評価(30年以内の地震発生確率)
  「立川断層帯飯能-立川-府中)」:M7・4程度の地震が0・5~2% ⇒【メモ:80%なら、2%(30年)×40≒1200年】
  「双葉断層(宮城県、福島県)」、M6・8~7・5の地震が「ほぼ0%」
  「糸魚川―静岡構造線活断層系の中部付近(長野県、山梨県)」:M8程度の地震が14%

以前、地元の市民講座で立川断層の地震について、発生した場合、M7で震度6強ということだったので、どの程度の影響があるか気になる。

ところで、断層帯についてWkipediaは次のように説明している。
・(同じ応力によって生じた隣接する断層である)共役断層のうち、複数の大きな断層が帯状に連なるものを断層帯と呼ぶ。

(追記)
断層帯の帯のとらえ方がよくわからない。中心になる断層に、線方向に断続してつながる断層、あるいはその左右に並列して隣接する断層などがあるだろうけれど、どういう範囲(根拠)でまとまりを持たせているのだろうか。


(写真はすごい。孫娘の一瞬の表情に、孫(お兄ちゃん)にも似ていることを教えてくれる)
★★★★★ 孫娘が、横になって指しゃぶりしながら、レンズを見ている写真が届いた ★★★★★

(男の子はなぜか、カメラに向かって白目をむいたりして照れ隠しするものだ⇒”梅佳代”)
★★★★★ 孫は、男の子らしい照れで、顔を指で《ひょっとこ》にしている写真が届いた ★★★★★

2011年11月11日金曜日

空間線量率マップ

本日の日本経済新聞(11/11)は、文部科学省の報道発表「文部科学省による、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、及び富山県の航空機モニタリングの測定結果、並びに天然核種の影響をより考慮した、これまでの航空機モニタリング結果の改訂について」(11/11)を報じている。同記事リンク先の報道資料は、下記の通り10 月13 日現在(補正込)の空間線量率のマップ(参考1)図を掲載している。
3/11の福島原発事故の結果、風向と地形により、放射性物質が二方に分かれて南下していることがわかる。何度見ても、複雑な気持ちになる。果たして風向きが違っていたら、本当にこれほどの騒ぎになっていたのかどうかということだ。

<報道資料>
(参考1)「文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、及び 富山県内における地表面から1m高さの空間線量率」

・1m高さの空間線量率の分布状況を示したマップ及び土壌表層への放射性セシウムの沈着状況を示したマップの作成にあたっては、今回の航空機モニタリングの結果を使用した。

・モニタリング結果を岩手県の航空機モニタリングの最終測定日である10 月13 日現在の値に減衰補正している。

2018年12月25日火曜日

ロイターの「平成を象徴する出来事は」

平成に入ってさまざまな出来事があった。いくつか思い出すが、それがどんな順番だったのか、いつごろのことかなど漠然としている。記憶が曖昧なのか朧なのか。年末に、ニュースメディアの各社は一時代の「まとめ」記事を掲載することだろう。

現在、「ロイター 」はニュース記事の最後に、アンケート調査「ロイター オンライン調査 - 平成を象徴する出来事は」があって、平成元年から平成29年までの出来事を例示している。その中から、(ラジオボタンなので)一つだけ選ぶことになる。途中経過だが、「投票結果を見る」ことも可能だ。

私にすれば、何といっても、平成23年(2011年3月11日)の「東日本大震災」が平成の大事件といえる。合わせて、福島原子力発電所の事故も忘れられない。

(本ブログ関連:”東日本大震災 ”、”原発”)

また、世界史的に見れば、第2次世界大戦後の世界を支配した東西冷戦構造に終結をもたらした、平成3年(1991年)の「ソ連崩壊」だろう。米ソ冷戦による東西の壁という大きな矛盾は、実は小さくて重層的な矛盾を覆い隠していた。上位の矛盾を取り除くと、その下に更に無数の矛盾があふれ出し、収受が付かなくなる。今まで、ひとびとは、いずれの矛盾にも最適解を持ったためしはない。

来年から始まる新しい世界がどうなるのか、時代を決めるのは誰なのか。歴史は繰り返すとしかいいようがない。パッチを当てただけで、アップグレードとかバージョンアップしたというのだけは避けたいものだが・・・。

2011年10月13日木曜日

放射能汚染場所

放射能汚染マップを見ると、(均一な微粒子の放射性物質が風に乗って薄まりながら)面状に満遍なく汚染するように思ってしまうが、スポットに集中して強く汚染することがある。
昨日の各メディアが報じたように、世田谷区の一ヶ所で、「1時間あたり約2.7マイクロシーベルトの高い放射線量が検出」されている。高い放射線量になったメカニズムを知りたい。

<読売ONLINE(10月12日21時33分)>
・区では、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質が雨水で運ばれ蓄積された可能性があるとしている。

<テレ朝News(10/12 22:06
・高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の歩道です。住民からの情報を受け、区が4日に付近の27カ所を測定したところ、そのうちの1カ所から1時間あたり約2.7マイクロシーベルトの放射線量が検出されました。計画的避難区域に指定されている福島県の飯館村役場では12日、1時間あたり約2.1マイクロシーベルトの線量が検出されていますが、それよりも高い数値です

<msn産経ニュース(10.12 22:55)>
・区によると、高い線量が確認された地点は弦巻5丁目の区道で、民家の雨どいや樹木から流れる雨水がたまる場所という。 /今月3日に区民グループから情報提供があり、翌4日に区職員が計測した。土壌に水をかけて清浄し、6日に再計測したところ、同じ値を示した。

<Asahi.com(10月12日23時0分)>
・毎日8時間を外で、残りを木造家屋で過ごしたと仮定して計算すると、年間被曝(ひばく)量は14.2ミリシーベルトとなり、国が避難を促す目安としている20ミリシーベルトよりは低い。

<子どもを守ろう SAVE CHILD(10/12)>
・世田谷区議会議員(「みんなの党」所属)の田中優子さんの10月5日のツイートです。これを読むと世田谷区弦巻のこの場所でスポット的なもの(全体ではない)とは思いますが、1時間あたり4.699マイクロシーベルトだったようですね。この報告を受けて翌日に世田谷区が高圧の洗浄器を使って歩道部分の洗浄を行った後に測定した数値が1時間あたり2.707マイクロシーベルトだったようですね恐ろしく高い数値です。

<毎日jp(10月13日1時33分)>
・区環境保全課によると、区民が3日、区道の歩道部分を簡易測定器で測定し「放射線量が高いようだ」と報告区が圧力洗浄した後、6日に9カ所を測定したところ、0.08~2.70マイクロシーベルトを検出した。地上5センチ、50センチ、1メートルの3段階で5回測定し、その平均値を出した。