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検索キーワード「野鳥観察(」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示
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2026年7月29日水曜日

公園散歩

昼下がり(午後3時半ころ)、気温 35.0℃ の陽射しの中、野鳥観察のフィールドをのんびりと巡った。鳥の影は全く見えず、鳴き声も微かにするがそれが何か判別できない。そこで、木立に目を向けると、実を付けている樹があった。

ラクウショウ(写真左)、クヌギ(写真右)
・緑色の固い球に見える、ヒノキ科の落葉針葉高木「ラクウショウ(落羽松)」(樹名板が幹にあった)の実がなっていた。やがて、そのままの形で茶色に変色するようだ。図鑑によると、葉の形は「メタセコイア」に似ているという。
・春に受粉して、約2年かけて「どんぐり」に育つ、ブナ科の落葉広葉高木「クヌギ(櫟)」の若い実があった。夏の時期にはまだ中の実が見えず、毛羽立った帽子(殻斗:かくと)を被っている、(Google Labs 他)
たまたま、管理事務所から出てきた人に確認してもらった・・・細長い葉の形からも。

2026年7月25日土曜日

野鳥観察(参加100回目)

このところ、夜の暑さに閉口している。就寝時、エアコンを点けっぱなしにするようになったのだ。昨年まで、扇風機の首を振らせながら寝ていたのに。このままいけば、今夏、当地でも 40℃以上の「酷暑日」になるかもしれない。

穏やかな早朝、気温 27℃ のなか野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。以前、6/27(雨天中止)、7/4(欠席)と間を開けての久しぶりの出席だ。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

地元の自然観察会の中で、野鳥観察を主題にした探鳥会に参加したのは、2020年(令和2年)8月22日が初回で、以来、休んだり天気の都合で中止になったりしたことを除いて、きょうで通算100回目となった。
これまで、各回ごとブログに記してきたのはほかでもない、全く初心者にとって記憶にとどめるには、この方法しかないからだ。100回も同行したのだから、さぞや身についたかといえば、恥ずかしい限り。それでも、体力が続く間は参加したく願っている。

エンジュの花
観察の路上一面に、小さな黄白色の花片が散らばっていた。街路樹にあるマメ亜科の落葉高木「エンジュ(槐)」から落ちたようだ。高木のせいか、見上げないとエンジュの木と気づかないし、花片がなければ木の名もわからない・・・。
会長から、エンジュの葉の並び方について、「奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう)」と解説をいただいた。枝先に一枚小葉があり、以下対になって並ぶという(そういえば、マメ科の植物の葉の並び方に似ているなんて勝手に想起した)。
ちなみに、「槐の花(えんじゅのはな)」は晩夏の季語だそうだ。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・(ウグイス): 探鳥会に向かう途中、公園内の細道にある樹上でしっかり鳴き声がした。
・シジュウカラ: いつものフィールドに入ってすぐ、鳴き声(そう指摘を受けた)を聞いた。
・ハシボソカラス: 樹上で子カラス(2羽)が、エサを求めて親(2羽)に甘えた鳴き声をあげていた。
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・カルガモ: 小川の岸辺に茂った萱の隙間から、1羽が泳いでいるのを一瞬目撃した。
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・エンジュ: 落葉高木(上記の通り)
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・クルマバッタモドキ: クルマバッタに似せた小型の昆虫。(以下の通り)
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・ミミズ: なぜか小川に沿った小道に、人に踏まれるのもかえりみず、多数這い出ていた

クルマバッタモドキ
フィールドを一周して終着地点に戻るとき、小川の道筋で、皆が斜面の雑草に着目していた。きょうの観察のあかしとなる写真が一枚もないので(野鳥を撮ることができず少々焦っていたところ)、観察対象の「クルマバッタモドキ」をカメラにおさめた。
もどきといっても、バッタ科の昆虫であることに変わりない・・・蛾や他の昆虫が擬態しているわけではない。(写真では、足の数が不安、写り具合が悪かったのか?)


(雑談)
「~もどき」を「プシュード(pseudo:接頭辞)~」ということがある。Youtubeのジャーナリストのライブに、チャットをあげる中に不届きモノがいて悪意の言葉を記述することがある。参加者から指摘を受けて、ジャーナリストは、そのようなやからを(薬を撒くように)「プシューッしましょう」といって消す(効力はその回限りだが)。ニセモノには、プシューッがよく似合うのかもしれない。

2026年7月24日金曜日

公園巡り

きょうの最高気温は 34.9℃(14:05)、きのうより5℃ほど低いとはいえ、まだまだ外出を躊躇する。おとつい買い替えたポケットカメラの試し撮り2日目のため、午後1時半ごろ家を出た(この後、最高気温になるというに・・・)

きのうと比べると穏やかで、熱風を感じず、日光もきつくない。出だしは好調だったが、次第に暑さが覆い被さってきた。影を求めて進んだ。

隣り町のパン屋兼喫茶店で、アイスコーヒーとサンドイッチを交互に口にしながら、「アーバンベア」*についての雑誌記事を読んだ。
(*)アーバンベア:都会に進出した熊をカタカナで呼んでいる。行政用語っぽい気がする。
ちなみに、「中山間地域」という境界域を示す言葉がある。むかしは、里山があてられたと思うのだが・・・どうも、クマ問題が政治化した結果の行政用語のようだ。

小公園の蓮の花
その後、小公園の池に沈めた鉢から「蓮(はす)」が、茎を長く伸ばして花を咲かせているのを見て、「水連(すいれん)」との違いを帰宅後整理した。(Google Labs)
・「蓮(ハス)」の花は、水面より高く茎を伸ばしてその先端に咲く。(次写真:Gemini修整)
・「睡蓮(スイレン)」は、水面に花や葉(切れ込みがある)を浮かべる。・・・ モネの絵画


いつもの野鳥観察の公園
カラス(ハシブト)の鳴き声を数度聞いたが、その他の鳥の姿や鳴き声について、わたしの眼力・聴力では・・・。
苗園の樹々は緑を濃くし、つやつやと輝いていた。それ以上のことを何もない・・・。
ー あすの、野鳥観察(探鳥会)で気合を入れることにしよう。

となりの公園
野鳥観察のフィールドと隣接する、となりの公園の南側エリアを廻った。さすがに客足が望めないのだろう、広場横にある売店はシャッターを下ろしていた。暑さにたまりかねて、同園のサービスセンターにある、空調の効いた休憩室で、時間をかけて熱をさました。

同園北側の入口脇にある小さな仕切り棚に、常緑低木「八重クチナシ」の白い花が咲いていた。鼻を近づけて香りを嗅いだ・・・葉影に甘い香りが漂っていた。

(本ブログ関連:”クチナシ”)


公園につながる、民有地(大学敷地)の柵に、野草をしっかり刈りとられたことで気付いた、「境界緑地」の看板がある。「民有地の緑地保全制度ですので、敷地内に立ち入ることはできません」と記している。

帰り道、雷鳴が轟いた。陽射しも雲も、空模様に変わりないのに。青空に降る雨を「キツネの嫁入り」というが・・・、とりあえず「遠雷」としておこう。

 16時ほどに帰宅。18時以降、雷鳴が繰り返された。
19時、曇天ながら外の空気が橙色に染まった、奇妙で不思議な時間だった。

2026年7月16日木曜日

(気ままに)小さいカメラ

きょうも、ジリジリと焼けるような暑い一日だった。天気予報では、昼過ぎに空が怪しくなるといい、少々心配した。体操教室の時間とちょうど重なるからだ。運動が終わって会場を出たとき、なるほど雲天で、もしかしたら小雨と心配をしたが、幸い、雨粒もなく帰宅した。

それでも、天気予報は今晩おそく、降雨という・・・何としても雨を降らせたいらしい。

ところで、長い間、スケッチ帳というか手軽に自然を撮っていたコンデジカメラが、レンズエラーを起こし、修復できず(これまで、だましだまし使っていたのだが)臨終を迎えた。公園の散歩ついでに、野草などを写してきたのだが。代わりのものを探さねばならない。野鳥観察に持ち歩いているカメラでは、入門機とはいえ少々重いし・・・。

記憶は、何気ない身の周りの積み重ねからできているのかも知れない。画家や音楽家がポケットにスケッチ帳を忍ばせていると、どこかで聞いたことがある。芸術家じゃなくても、幼いころの家庭の味や香りは忘れられないように、小さなポケットカメラで、何気なく撮った写真もたまれば記憶になり、何に関心を持っていたかがはっきりする。

この何気なさを、小さいカメラで確認したい。

2026年7月14日火曜日

公園散歩

朝が遅いと一日が短く、十分に使いきれない。とはいえ、夜更かしするため、朝の起床もままならず、結局ズルズルと一日を過ごすことになる。きょうは、午後3時ころになって、(まだ陽の陰りのない)公園へ出かけた。少しでも、熱射が緩くなっているうちにと思ってのこと。

公園に入って、人影がないのに驚く。奥の木漏れ陽の林間で、数人とすれ違ったくらい。

いつもの野鳥観察のルートをたどったが、鳥の影も見当たらない。2度ほど「ウグイス」のさえずりを聞いた。あとは、酒焼けしたような「ボソ(ハシボソカラス)」の「ガァー」という声が響いたぐらい。
水鳥の観察をさえぎる、小川の萱(かや)のわずかな隙間を通して、岸辺に上がった「カルガモ」の番(つがい)がたたずむ姿を見つけた。彼らも、あまりの暑さに身動きがとれないのかもしれない。

何も見当たらないので、フィールドを巡った証として、このところずっと一面に咲いている「ワルナスビ」の白色の花を撮った。当たり前すぎて、牧野富太郎博士に愛想つかされた草だ。棘まで付けて・・・。そういえば、同じナスビ科の「ジャガイモ」もそっくりな花(品種によって、白から紫色と色々)を咲かす。

(本ブログ関連:”ワルナスビ”)

2026年7月10日金曜日

BIRDER 7月号: ヒヨドリ、ムクドリ

ヒヨドリ」は「ヒヨ」と略称される。「ハシブトカラス」を「ブト」、「 ハシボソカラス」を「ボソ」と呼ぶようなもの。フィールドで、あまりに普通(平凡)で、野鳥観察では有難味がないからかもしれない。普通(平凡)な私ですら、彼らを呼び捨てにする。

きょう、隣り町の本屋で、野鳥趣味の月刊誌「BIRDER 7月号」を購入した。特集は「深掘り  ヒヨドリ・ムクドリ」、最も身近な鳥たちだ。

(本ブログ関連:”BIRDER”、”ヒヨドリ”、”ムクドリ”)

● 「ヒヨドリ」は、野鳥観察でいつも目にする、年中当たり前の鳥ながら、欧米人に人気の極東固有種だ。ただし、鳴き声、姿色合いがパッとしない。それでも、記事「読者が撮った!   ヒヨドリの花と木の実レストラン」の写真は素晴らしい。サクラの花びらが落ちるのを背面飛行で受けとめるような一瞬の光景は、まるで日本画を見るよう。この画像だけでも本号の価値がある。

● 特集の二番手「ムクドリ」は、日ごろの悪目立ちが過ぎる。群れて、人が近づけばサッと逃げる。夕暮れの町にたむろする不良少年たちといったところ。正直、絵にならない奴なのだが・・・とはいえ特集のトリ。
掲載の「ギンムクドリ」の雄の写真を見て、どこかで会ったような気がする*・・・白頭のムクドリを本ブログに記したことがある。
(*)本ブログ:「白頭のムクドリ」(2022年4月7日)

ところで、ムクドリを「ムク」と呼び捨てにしないのは、一説に「ムクノキ(椋の木)や、木肌の無垢(むく)と連想しやすい」のを避けるためという(Gemini)。

秋の終わり、ぎりぎりまで民家の庭に残った柿の実を冬支度のため、ヒヨドリやムクドリがついばんでいた(完全に食べ切った)のを思い出す。柿の実を残しておいた、その民家の心意気がうれしい。

(本ブログ関連:”柿の実とムクドリ”)

2026年7月4日土曜日

自然観察園

きょうの野鳥観察(探鳥会)*を休んだ。昨夜、カメラや観察手帳をしっかり用意して準備万端だったのに、夜明け(早朝5時過ぎ)に、目覚まし時計が鳴ったとき、なぜか力が入らず、そのまま二度寝してしまった。
(*)きょうの野鳥観察に参加したら、通算100回目だったのに、惜しいことをした。

それで、昼下がりというか夕方近く(午後4時ころ)になって、公園併設の自然観察園へ出かけて、探鳥会の欠席を埋め合わせようと、野草観察をした。いつものように、観察園入り口の掲示板に紹介された植物写真を見て、今月の「観察順路図」を片手に園内を巡ったわけだが(もちろん、最短で回れる範囲だった)。

(本ブログ関連:”自然観察園”)


ヤブミョウガ(写真左)、チダケサシ(写真中央左)、ヤブラン(写真中央右)、オカトラノオ(写真右)
今回は、少し地味だが、小さな花で構成されるものを選んでみた。
● つやつやした葉が特徴的な野草「ヤブミョウガ」が、入り口そばで、白い花を咲かせている。ちょっとした森の妖精だ。
● さらに進むと、薄紫(淡紅)色のユキノシタ科の「チダケサシ」が群生していた。一斉に咲いても、派手になれないところが惜しい。
● ランの仲間だが、妖艶さはない。淡紫色の「ヤブラン」の花を、探し回って、やっと木陰に見つけることができた。(掲示板に写真があるのに、観察順路図に示されてない)
● 一度見たら忘れられない、「ちびまる子」ちゃんに出てくる「花輪君」の髪型を思い出す。白い花を垂らしたような「オカトラノオ」の姿は面白い。



ハンゲショウ
● 毎年、雑節(7/2)「半夏生」がくるたび、葉に白い化粧を塗り残したような「ハンゲショウ」の姿が浮かんでくる。まさに、梅雨の薄曇り空の下、湿地でハッとするように目立つ多年草だ。

(本ブログ関連:”ハンゲショウ”)

2026年6月27日土曜日

翡翠の影こんこんと遡り (茅舎)

駅などで、たまに隣り合わせて止まっていた電車が(反対向きに)動き出すと、あたかも、自分の乗車した車体が動き出したような錯覚をすることがある。静的に理解した視界が、急に動き出したときの戸惑いのようなものだ。

初め画家を志したという、川端茅舎(かわばた ぼうしゃ、明治30年[1897年] ~  昭和16年[1941年])の句に、自然の光景を、静と動の視点でとらえたものがある。

今回は第七巻、「第七  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、茅舎が <杭に(じっと)留まって魚を狙っている翡翠(カワセミ)の影が、こんこんと流れる水面に映っている> 様子を詠んだ句が紹介されている*。水の動きに、じっとたたずんでいた翡翠が、あたかも飛翔しているように見えるというのだ。
(*)大野林火の鑑賞を参考に、上掲書は解説している。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

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翡翠(かわせみ)の影こんこんと遡(さかのぼ)り        (茅舎)
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実際、野鳥観察のとき、川面の上に伸びた萱(かや:荻など)の茎に、「カワセミ」が留まっているのを見ているが、さすがに、小川の流れと合わせて光景を読み解く句想まで及びもしないが。考えてみれば、そうだなと感心するばかり。

(本ブログ関連:”カワセミ(翡翠)”)← こうやって見ると何度も出会っているなぁ・・・。


川端茅舎**について
異母兄の日本画家の川端龍子につづいて、茅舎も当初は画家を志し、岸田劉生に師事したが、病のために断念し、(父親の影響もあってか)俳句に転向したという(Wikipedia)。
(**)茅舎: 聖書に関連して、(ヨルダンの川端の)茅葺(かやぶき)の質素な庵(いおり)を意味するそうだ。

2026年6月20日土曜日

五月雨に蛙のおよぐ戸口哉(杉風)

俳諧(俳句)の季語に「五月雨(さみだれ)」があるが、旧暦の雨なので今の新暦でいえば6月中旬~7月中旬の梅雨の時期にあたる。東京が梅雨入り(6/7)して2週間ほどたつ。きょう明日、来週にかけて梅雨の長雨がつづきそう。

(本ブログ関連:”梅雨”)

夏の俳諧を、野鳥観察の趣味から探すと、もっぱら「ホトトギス」が紹介される。夏を知らせる陽の鳥(時鳥)に対して、五月雨(梅雨の雨)の鬱の気分に似つかわしくないようで一緒になるのは少ないそうだ・・・ちなみに、ホトトギスは梅雨の長雨のなかでもしっかり鳴くというが。

(本ブログ関連:”ホトトギス”)

今回は第六巻、「第六  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、芭蕉の大パトロンであった杉山杉風*(さんぷう)」(正保4年[1647年] ~ 享保17年[1732年])の、<雨の日に観察した、平明で生活実感のある句> と次に解説されるものがある。
(*)杉山杉風は、幕府御用を務めた魚問屋の主人で、深川の芭蕉庵を提供した。蕉門十哲の一人。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

(今回は趣味の野鳥や水鳥とは別に)雨水に濡れる蛙(カエル)のいる光景を詠ったもので、「梅雨時、江戸市中の戸口に蛙が泳いでいるのである。こせつかない**作風が好ましい。」とのこと。
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五月雨(さみだれ)に蛙(かはづ)のおよぐ戸口哉(かな)        (杉風)
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(**)こせつかない: 気持ちにゆとりがあり、焦ったり・せわしくしない様子。

そういえば、最近住宅地でカエルの姿を見ない・・・当地、武蔵野台地は乾燥地帯だからだろうけれど。それに比べて、江戸時代の深川は、隅田川河口を埋め立ててできた土地でもあり、もともと水気のある場所だったといえるかもしれない・・・カエルが戸口にいてもおかしくないわけで。

2026年6月6日土曜日

野鳥観察(99)

薄曇りの早朝、ヒンヤリしたので、野鳥観察(探鳥会)に長袖のセーターを着て出かけた。このところ、冷えたり暖かだったりして、歳をとると気温の変化に耐性が減ったようで閉口する。結局、帰宅するまで額に汗が滲むことはなかった・・・汗も出ない。

野鳥観察(探鳥会)は、次回で100回目の参加となる!!

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

いつもは、集合場所に開始時刻の10分前ほどに到着していたが、みなさんギリギリに揃う。そこで、家を出るのをいつもより少し遅らせてみた。でも、全員集合にはまだまだだった。どうして開始直前に集まれるのか感心する・・・変なことに気を使っている。

運動不足のせいで、みなと歩調を合わせるのがしんどい*。今回は、一瞬がチャンスの野鳥撮影でなく、<動かぬ樹木> や <台風の影響跡につながるもの> を撮った。
*)以前なら、探鳥会の後、別の用事にも出かけたりしたが、帰宅するやバッタリ寝てしまった。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: 樹間にせわし気な鳴き声だけが響いた
・ハクセキレイ:(写真の通り)
・ツバメ: 指差されても目で追えず(公園の原っぱに間違いなくいるのだが)
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・カルガモ: 1羽が、小川の上を川上に向かって飛んで行った
※話題のカルガモ親子を探しに、帰宅途中、別の小公園の池に寄ったが観察できず(カラスが2羽池にいた)
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・クマノミズキ:(写真の通り)
・アカメガシワ:(写真の通り)
・ロウバイ:(写真の通り)
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アミガサハゴロモ: クリの木の雄花の基部に雌花があると探したところ、そこに小さくて白い幼虫と出会った。

ハクセキレイ(?)
・グラウンドにいるというので探したが見つからず、ようやく別角度から写真に撮れた。最初、セグロセキレイと聞いたが、写真から「ハクセキレイ」に見えるのだが・・・?。


クマノミズキ(写真左)、アカメガシワ(写真中央)、ロウバイ(写真右)
・会長から、葉序(植物の茎に対する葉の配列)について、「ミズキ」は <互生> だが、「クマノミズキ」は <対生> との解説があった。初心者はつい、花(多数の白色4弁花)の方に目が向いてしまうけど。
・会長から、小さな花をつける「アカメガシワ」は(花弁はなく、赤い花柱のせいで全体が薄く赤みを帯びている)<雄花>で、花粉を虫が運ぶ <虫媒花> と解説があった。
・「ロウバイ」の実(偽果(ぎか))といえば、黒ずんだものしか思い浮かばなかったが、赤みを帯びた(梅の実のような)ものがあった。これが、熟して黒くなるとのこと(黒いのは去年のもの)。



落枝注意(写真左)、小川氾濫跡(写真右)
・台風のせいでだけでないが、公園の各所に枝落下の注意がある。ちょっと話題になったのは、落ちる枝の絵が、まるでキツネが飛び上がっているように見える・・・ということ。
・6/3の台風6号による【レベル4氾濫危険警報】の結果、小川は水流が氾濫したようで、岸辺の草(荻など)をなぎ倒すように流れたのが分かる。

芒種 2026

 きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」、イネ科植物の 稲 や 麦 などのように、穂先に突起*のある穀物の種を蒔くころ**。
(*)突起: 特に「ススキ」の穂先に棘状の突起があることから、ススキを「芒(のぎ)」と書く。
(**)種を蒔くころ: 「入梅」(6/11)も近く、関東地方も「梅雨入り」の時期(平年 6/7)である。

(本ブログ関連:”芒種”)

早朝、曇り空に北風が吹いたものの微風、その分ひんやりとした。午前8時過ぎて薄曇りになり、どうやら晴れ空になった。(<野鳥観察> の帰り道、一瞬、陽が射した)
とはいえ、次第に <梅雨> が近づいている・・・ <梅雨入り> は、再来週あたりか?
(追記)関東甲信の「梅雨入り」は、6/7と発表された。

■ 気象庁
「令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」
    ー https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html
    ● 令和8年の梅雨入り(更新日:令和8年6月4日)


七十二候
芒種の期間を三つに分けた「七十二候」には、「カマキリ(螳螂)」、「ホタル(蛍)」、「梅」がそれぞれあてられる。実際の時期に照らして、以下、Gemini に確認した。
● カマキリ: 「梅雨入り前後の5月下旬から6月上旬にかけて、一斉に孵化(ふか)を迎えます / ひとつの卵の塊から、小さな赤ちゃんカマキリが、ゾロゾロと這い出てくる」
蛍: 6月(芒種・中候)、蛹(さなぎ)から羽化し、湿った地面や草陰から成虫となって飛び立ちます」
梅: 「完熟梅(6月中旬〜下旬)は、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上がります」(一般に青梅を使う)

2026年5月25日月曜日

公園の下草が刈られ、桑の実がみのっているが・・・

昼下がり(午後4時過ぎ)公園へ出かけた。初夏らしく陽射しが強い。きのうより断然暖かく、5℃ ほども高い(最高気温: 27.9℃(13:52))。実際、帰宅して頬がヒリヒリしているのに気付いたほど。

いつもの野鳥観察フィールドに行くと、「草刈 作業中」の看板が立っていた。木立の向こうから、除草機のエンジン音が響いてくる。下草を刈り取られた場所では、独特な香りが漂っている。そこに、タイミングをみはからったように、「ムクドリ」の群れが舞い降りてエサを探しついばんでいた。

先日(5/23)、野鳥観察に訪れたとき口にした「クワ(桑)」の実(赤から黒に熟した)の様子を確認に行ったところ、赤い実だけが残っていた・・・つまり、黒く熟して甘味のする実がいろいろな人に食されたのだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

草刈の看板(写真左)、クワの実(写真右)


その後、隣りの公園を巡った。園内併設の自然観察園は、休日・祝日の翌日は休園のため、柵沿いに通ったとき、中から <ホーホケキョ>と「ウグイス」のさえずりがしきりに聞こえた。

(本ブログ関連:”ウグイス”)

2026年5月23日土曜日

野鳥観察(98)

ひんやりした日が続く。今朝もことのほか寒く、冬支度の装いで、野鳥観察(探鳥会)に出かけた。晴天ながら北風がピュウと吹き、気温は 12.3℃ほど・・・冷気を感じた。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早めに集合場所に到着。つぎつぎ現れるみなさんも完全な防寒着だった。今回も、野鳥撮影のベテランの方から6月度の写真カレンダーをいただいた。<「コゲラ」のひな> が巣穴から顔をのぞかせる、なんともキュートで無邪気なアップ写真だ。

観察を開始して、フィールドの観察順路を全周すれば汗ばむはず、だがそうはならなかった。ちなみに1時間超の行程、3,500歩ほど歩いた。

実は観察途中、次の質問をした。住宅街の道筋で、間をおいて「チュン」と鳴く鳥がいる。見上げた電線の何処かにいるようだが姿が分からない。スズメの <さえずり> でないかと思い相談したところ、もうその時期ではない・・・他の鳥だろうとの回答だった。

ベテランの方々から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・シジュウカラ: フィールドに入った途端、木立を巡るように群れが飛翔した(今回最多)
・エナガ: 1羽が枝の上で頭を振ってエサを食べようとしているのが見えた
・ツバメ: あちこちで飛翔を観察。原っぱに来て群れ飛び回るのを目視した
・ムクドリ: ぱらぱらと目に付く(実際公園に来るまでの間にも)
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・カルガモ: 小川を隠すように岸辺を荻が覆っている隙間から、泳ぐ水紋が見えたので?


ヤマボウシ(写真左・右とも)
・白い花が咲く「ヤマボウシ(山法師)」の樹の奥側に、薄紅色を射した花が咲く樹があった・・・法師の名から白い花をイメージをするが、ちょっと不思議な感じだ。以前、別の場所で観察したものより花の大きさが小柄に見えた。

(本ブログ関連:”ヤマボウシ”)



クワの実(写真左)、トウカエデの翼実(写真右)
・観察路の「クワ(桑)」の木に実がなっていて、赤色が熟して黒色になっている。黒い実を食べたところ薄く甘みを感じた(赤い実は酸っぱいとのこと)。葉のサイズが、養蚕に使うより小さく見えた・・・養蚕の現場を未見だが。
    ー 会長から、桑には「マグワ」(中国原産)と「ヤマグワ」(日本産)があり、マグワを品種改良して養蚕に使ったとのこと。
<Gemini の回答より>
    ー マグワは、ヤマグワに比べて葉が肉厚で大きく、水分に富んで柔らかい。
    ー ヤマグワは、粒々の先から細い花柱がはっきり長く突き出ている
・「トウカエデ(唐楓)」の木に、プロペラ状の「翼果(よくか): 種子のまわりに薄い つばさを持つ果実」がびっしりついている。風に乗って回転しながら舞い落ちるようだ。



エナガ
・エサを咥えて思いっきり振っている「エナガ」の姿が見えた。エサを小さく砕いていたのか、激しい動作のせいで写真がブレてしまった。エナガを久しぶりにカメラでとらえることができたのに、残念な結果に終わった。


ああ、せっかく探鳥会に参加しているのに、それにしても野鳥を撮れない・・・すべて、我が観察眼にある。

2026年5月15日金曜日

(雑談)三題暇話、宮城県沖地震

① 盗難騒ぎ
こんな夢を見た。社内会議を終えてオフィス(濃紺の色彩を施した暗い室内、各人のデスクに薄明りが天井から灯されている)に戻ったとき、みなが盗難騒ぎで慌てていた。いそいで自分のデスク際に掛けたスーツを見たところ、裏返しになっていた。財布に現金は残っていたが、カード類がすべて無くなっていた。なぜカードだけ?と思案したところで目が覚めた。

➁ メガネがなくなった
遠くの野鳥を観察するのにメガネが必要だ。帰宅後、手元のものを見たり読んだりするために、老眼鏡と取り替える。外出しようとメガネを探したが見つからない。PC机に置いていたはずなのにと、辺りを探した。家中探した・・・結局見つからなかった。なかばあきらめていたところ、本棚の野鳥関係の隙間にポツンとあった。一体、いつそこに置いたのか思い出せない。

③ フライパンのサイズ
小口径のフライパンを(コンロから離れてしまって)空焚きしてしまった。フライパンのふちに白い塊りができて以来、焦げ付き、テフロン効果が失われた。買い換えようと直系を測ったところ、21φcm弱だった。ショップに行くと、20φcmのものしか置いてない・・・とりあえず、それを購入した。帰宅後、焦げたフライパンの直径を再度調べて分かった。内径と外径の差だった。


(追記)

今夜、宮城県沖で地震が発生した。最大震度5弱の地区は、宮城県登米市、大崎市、石巻市だった。武蔵野の当地の震度は1とのことだが、ほとんど体感がなかった(もしかしたら、あれかなという感じはあったが)。

■ 気象庁
「地震情報 : 詳細情報」(2026/05/15 20:27 発表)
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地震検知日時                2026/05/15 20:22
緯度/経度                   北緯38.9度/東経142.1度
マグニチュード             6.3
震源の深さ                   50km
震央地名                     宮城県沖

2026年5月13日水曜日

俳諧のなかのホトトギスの姿

野鳥観察(探鳥会)で「ホトトギス」は、鳴き声はすれど、その姿はベテランの方の指先にしかない。そこで、ベテランの方がアップした写真を見て姿を納得しても、野鳥図鑑を見るのと同様の感覚になる・・・現場で直に、ホトトギスを見たいのだが。探鳥会に参加しながら、実力はいつまでも低空しか飛べない。

俳諧(俳句)の夏の季語「ホトトギス」について、ブログに繰り返し記してきた。鳴き声を主にして夜に(夜陰に紛れて)とか、山奥に隠れているとかで姿が見えぬことから、元禄の俳諧では、ほととぎすがあえて飛ぶ姿に焦点を与えようとしてきたことを綴った。

(本ブログ関連:”ホトトギス”)

ユニークな経歴を持ち、漱石や子規に傾倒した柴田宵曲(明治30年⁅1897年] ~ 昭和41年⁅1966年])の「古句を観る」*(岩波文庫)の <夏> の項に、夏の季語「ホトトギス(時鳥)」について、下記のごとく解説している。抜粋。
(*)古句を観る: 江戸時代前期の元禄時期の俳諧を対象にしている。
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ほととぎすの句は、習慣的に夜を主とするようになってしまったが・・・元禄人は伝統に拘泥せず、昼の句がある。しかし、昼のほととぎすであるにかかわらず、一向、句の表(おもて)に姿を現してない
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結局、昼の句に、ほととぎすをとり上げているので、姿を意識(イメージ)するという解釈になったようだ。


<まったくの雑談>
米女優エマ・ストーン市川実日子はよく似ているな。

2026年5月2日土曜日

満月(フラワー・ムーン)、ブルームーン、八十八夜

立春(2月4日)から数えて88日目びきょうは、「新茶摘みを始める節目」の「八十八夜」にあたる。温まる意味から、インスタントコーヒーばかり飲んでいたので、そろそろ爽やかな新茶を楽しんでみようかと思う。

(本ブログ関連:”八十八夜”)

5月の満月
きょうの満月(月齢14.6、午前2時23分)を米国の農事暦で「フラワー・ムーン」と呼ぶ。ネーミングの由来は、アメリカン・インディアンの伝承による。
今年の5月は、満月が2回ある(約2~3年に一度。次回は  2029年1月元日と30日)。1度目がきょう、2度目は31日になる。2度目の月を(幸運な)「ブルームーン」と呼ぶそうだ。

(本ブログ関連:”フラワームーン / 満月”、”ブルームーン”)

■ ウェザーマップ(Yahooニュース)
「幸せを呼ぶブルームーン 満月が2度ある特別な月」(気象予報士・防災士 勝丸恭子、5/1(金) 16:00配信)
    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/e31e5909b1d2d270757f8a20a59c46de455d9b2d
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 5月は満月を2度楽しむことができます。1か月に2回 満月になるとき、その2度目の月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。正式な天文用語ではないので定義や由来ははっきりしませんが、「見ると幸せになる」という言い伝えも。1度目の満月になるのはこのあと、5月2日の午前2時23分です。

月初と月末に満月
 今月2度目の満月は31日です。月の満ち欠けの周期は、約29.5日。一か月は30~31日ありますから、今月のように月はじめが満月だと、月末にもう一度 満月の日がやってくるわけです。月に2度満月になるのは、平均すると2~3年に一度。国立天文台によると、次は2029年1月(元日と30日)だそうです。
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それで、満月の写真を撮りに「行くんかい、行かへんのんかい、どっちやねん?」といわれても、きょうの野鳥観察に出かけてエネルギーを使い果たしたので・・・。

野鳥観察(97)

先月(4月)の自然観察(探鳥会:月2回開催)を2度とも休んだので、きょうは必ず出席しようと、目覚まし時計に合わせて(否、それより少し早く)起床した・・・その意気やよし

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

早朝、雲ひとつない快晴(観察時点で 南の風、気温は 15℃)。ただし、出かけるにはちょっと涼し気だったので、長袖のシャツとセーターを着用。観察途中から汗ばんだが、空気が乾き始めでいたのでそれほどでもない。(集合場所の原っぱの葉に朝露があまり見られなかった・・・乾燥傾向だった)

万歩計で、外出 → 観察 → 帰宅の行程で、3637歩だった。久しぶりに歩数を稼げた。あと3回も出席すれば、100回目を達成することになる(早ければ来月!)。 健康にもよい。

今回は、次の写真についてのみ記す。

コゲラ(写真左)、カルガモ(写真右)
・フィールドを廻り始めたとき、カメラを一点に向けた野鳥撮影のひとたちと出会った。「コゲラ」を撮ろうとしているという。わたしも加わってカメラを構えて、目前のコゲラを撮影できた・・・ただし背を向けた姿だったが。
その場を離れた後、周期的なドラミング音が背後から聞こえた。ベテランの方から、コゲラのドラミングは、「アオゲラ」と比べて(ドラミングの一単位が)短いとのこと。
・公園の小川は、このところの降水で水位が多少戻ったようだ(降水量:4/22  46.5mm、5/1  53.5mm)。それでも、観察時点で「カルガモ」1羽しか目撃できなかった。ゴールデンウィーク中に降雨でも・・・と気になるが、期待できそうにない。



シラン(写真左)、ベニカナメモチ(写真右)
・紫色の花が直ぐに目に入るラン科の「シラン(紫蘭)」があった。住宅街の庭先によく植えられているお馴染みの花だ。丈夫で移植しやすいので、ここに植えられたのかもしれないとのこと。
・苗園に、生垣に使われる赤い葉のカナメモチ属の「ベニカナメモチ(紅要黐)」が、小さな白い花を咲かせていた。その脇に樹名板があって理解したが、花を咲かせている樹は、すっかり白い花に覆われて、特徴的な紅い葉は奥に隠れている。一方、花のない樹があって、こちらは紅い葉を見せている。・・・ Gemini によると、ベニカナメモチは、「イチョウ」のような両性花(樹ごと雌雄が別)ではないとのこと。手入れの仕方によって、花が咲く・咲かないがあるかもという。

2026年4月25日土曜日

(資料)インターネット黎明期秘話(Gemini)

きょうの野鳥観察(探鳥会)を、寝起きが悪くて欠席(今月は2回とも)した・・・このところ調子が良くない。

ところで、「インターネット」の開発秘話を知りたいと思い、生成AI Gemini に問うてみたところ:
● 前半の回答に、初めて知ることがあり新鮮だった。よくいわれた「核攻撃対策としての分散化」が、実は後付けだったとは。そのための分散化について<俗説>と人はいうけれど・・・。
● 後半の回答で、 IBM(SNA)とDARPAとの間は、やっぱライバル関係にあったという点は面白かった。ホストコンピューター(メインフレーム)にぶら下がる(専用線)ネットワークと、分散型(パケット)ネットワークという発想は、時代先取りした側に勝利をもたらしたようだが、半面いろいろな課題も生まれたわけで。

(本ブログ関連:”e-mail”、”IBM”)


■ Gemini ①:  インターネット開発の黎明期

Q.インターネットの初期開発(米軍のDARPA)秘話を教えてください。
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A.インターネットの起源が米軍の研究機関である <DARPA(国防高等研究計画局)> にあることは有名ですが、その裏側には「核攻撃への対策」という通説とは少し異なる、研究者たちの純粋な情熱と試行錯誤の物語があります。

あまり語られない、開発初期の「秘話」をいくつかご紹介します。

1. 「核攻撃対策」は後付けの理由?
よく「核攻撃で通信網の一部が破壊されても維持できるネットワークを作るために開発された」と言われます。しかし、実際にARPANET*(アーパネット)の設計に携わった中心人物の一人、ボブロバート・テイラー**は後にこう語っています。
(*)ARPANET: 世界初のパケット通信コンピュータネットワーク
(**)正式名は「ロバート」。ただし、一般に愛称の「ボブ」が使われたという・・・。

「ARPANETは核攻撃に耐えるために作られたのではない。単純に、研究リソースを共有したかっただけだ」

当時、各地の大学に高価なコンピュータが導入されていましたが、それぞれが独立しており、別の大学の計算機を使うには現地へ行くか、専用回線***を引く必要がありました。その無駄を省き、<「どこからでも、どのコンピュータも使えるようにする」> という極めて実利的な目的がスタートだったのです。
(***)専用回線:2地点間を1対1でつなぐ専用の通信線(vs インターネットは蜘蛛の巣状)

2. 三つの端末に囲まれた苦悩から生まれた構想
中核人物であるボブロバート・テイラーのオフィスには、当時3台の端末がありました。
・マサチューセッツ工科大学(MIT)接続用
・カリフォルニア大学バークレー校(UCB)接続用
・サンタモニカのシステム開発会社(SDC)接続用

テイラーは、MITの人と話すために椅子を回して端末を替え、次にUCBの人と話すためにまた椅子を回す……という状況に苛立ちを感じていました。「なぜ1つの端末で、どこにでも繋がらないのか?」というこの個人的なストレスが、<「インターネットワーク(ネットワーク間のネットワーク)」> という概念を加速させました。

3. 世界初の通信は「LO」で終わった
1969年10月29日、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)とSRI(スタンフォード研究所)の間で、人類初のパケット通信が行われました。最初のメッセージは、ログインを意味する <「LOGIN」> と打つ予定でした。
● UCLAの学生が「L」と入力   →   SRIに届く(電話で確認)。
● 次に「O」と入力   →   SRIに届く。
● 次に「G」と入力した瞬間  ……  システムがクラッシュしました。
結果として、インターネットの歴史において最初に送られた記念すべきメッセージは、図らずも <「LO」>(「Look」の古語のようですが、単なる切断です)という不完全なものになったのです。

4. 開発を支えた「パケット」のアイデアは異端だった
当時の通信の常識は、電話のような「回線交換方式」でした。一本の線を占有して通信するスタイルです。これに対し、情報を細切れにして送る「パケット交換方式」は、当時の通信最大手AT&Tの技術者たちから <「そんなものは動くはずがない」> と鼻で笑われるようなアイデアでした。

DARPAという軍の資金背景があったからこそ、民間の利益や常識に縛られず、この「異端の技術」を形にすることができたのです。

もし興味があれば、このARPANETがどのようにして現在の「TCP/IP」という共通言語を手に入れたのか、その後の標準化の歴史についても詳しくお話しできますよ。
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■ Gemini ➁:  ARPANETとIBMのSNAの関係

Q.ARPANETの開発に、IBMのSNA関係者は加わっていた(協力していた)のですか?
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A.結論から申し上げますと、ARPANETの開発初期において、IBMやその <SNA(Systems Network Architecture)> の関係者が「協力者」として深く関わっていた形跡はほとんどありません
むしろ、ARPANET(後のインターネット)IBMのSNAは、当時のコンピュータ通信における <「対立する二大勢力」> に近い関係でした。

その背景にある興味深い技術的・歴史的な対立点について解説します。

1. 「オープン」vs「クローズド」の思想的対立
ARPANETの開発チーム(DARPAの支援を受けた大学の研究者たち)と、当時の巨大企業IBMでは、目指す方向が真逆でした。
● ARPANET側(TCP/IPのルーツ)異なるメーカーのコンピュータ同士を繋ぐための「オープンな標準」を目指していました。
● BM側(SNA): 自社のメインフレーム(汎用機)とその端末を効率よく、確実に繋ぐための「自社専用(プロプライエタリ)の規約」として1974年にSNAを発表しました。

当時、IBMは「ネットワークとは、自社の巨大なホストコンピュータが頂点に立ち、末端の端末を制御するもの」と考えていました。これに対し、ARPANETは「対等なコンピュータ同士が自律的に通信する」という分散型の思想だったため、両者が手を取り合う土壌がなかったのです。

2. ARPANETは「打倒IBM」の側面があった?
ARPANETの初期メンバーには、IBMの独占的な市場支配(いわゆる「IBMと7人の小人」****時代)に対して批判的な研究者が多くいました。
(****)IBMにつづくコンピューターメーカー7社

実際、IBMはARPANETが採用した「パケット交換方式についても、当初は <「そんな信頼性の低い方法は、ビジネスには使えない」> と冷ややかな態度をとっていました。IBMにとっては、自社の確立された通信技術こそが正解であり、大学の研究者たちが作る「得体の知れないネットワーク」に協力するメリットを感じていなかったようです。

3. IBMが「折れた」のは1980年代後半
IBMが重い腰を上げたのは、ARPANETから発展したTCP/IPが、大学や研究機関だけでなく、ビジネスの世界にも浸透し始めてからです。

1980年代MacintoshなどのパソコンをIBMのホスト(メインフレームAS/400)に接続しようとするニーズが高まりました。
● InterCon Systems のようなサードパーティ企業が、Mac上でSNAプロトコルを動かすソフトウェアを開発
● DCA(Digital Communications Associates) が、Macで3270エミュレーションを行うための「IRMAカード」を発売。

このように、外部のベンダーが「IBMの壁」を壊してインターネットの世界と繋げる動きを加速させたことで、最終的にIBMもSNA一辺倒から、TCP/IPを正式にサポートする方針へと転換せざるを得なくなりました。

補足:歴史の皮肉
ARPANETの初期にIBMが参加していなかったことは、結果的に <「インターネットが特定企業の所有物にならなかった」> 最大の要因と言えるかもしれません。

もしIBMが最初から協力していたら今のインターネットはもっと管理統制された、月額利用料の高い「IBMネット」のようなものになっていた可能性も十分にあります

このあたりの、SNAからTCP/IPへの「覇権交代」の時期における、PC側(MacやDOS)の通信ソフトの進化についてもさらに詳しく深掘りできますが、いかがでしょうか?
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2026年4月17日金曜日

はなみずき並木とツツジ、酷暑日(新設)

きょうは、空が薄雲に覆われ、ときたま雲の隙間から明かりが射した。昼下がり、最高気温 20.4℃(15:20)だったころ、南東の風が吹くなか、野鳥観察のフィールドである公園に寄ってみた。気分は花の春だが、全般に緑の若葉が眩しい季節になっていた。(それでも、まだ花は咲く)

ハナミズキ
公園の第1調節池(普段は空き地、ビオトープなどがある)の堤頂に当たるところに、短い距離だが「はなみず並木」がある。サクラの時期を追うように、ハナミズキの白い花が咲いている。街路樹として人気があり、公園の園で育成されている。

(本ブログ関連:”街路樹”)


ツツジ
「はなみずき並木」には、ハナミズキの木々の下、細い並木道の両側に腰の丈ほどのツツジが透明感あふれる朱色の花を全身に咲かせている。あまりに見事な咲きっぷりだ。昔、文京区にある <根津神社> の「つつじ苑」に行ったことがある・・・斜面に咲く豪華さは一見に値する。こちらの並木道のものは見守りたいほどの風景であるが。



酷暑日
以前の本ブログで紹介したが、最高気温が40℃以上だった日の場合、気象庁には正式名称がなく、代わりに日本気象協会はアンケート結果をもとに「酷暑日」を提案していた。どうやら、気象庁もこの名前を採用したようだ。

■ 日本気象協会
「気象庁、40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定」(瀬田 繭美、日本気象協会 2026年04月17日10:47)
    ー https://tenki.jp/forecaster/m_seta/2026/04/17/38572.html

(本ブログ関連:”酷暑日”)

・夏日: 日最高気温が25℃以上の日
・真夏日: 日最高気温が30℃以上の日
・猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日
・酷暑日: 日最高気温が35℃以上の日  ← 新設

2026年4月12日日曜日

公園散歩

雲一つない青空が広がる暖かな昼過ぎ(13:30ころ)、公園を巡った(最高気温 24.2℃、12:47)。野鳥観察のフィールドに隣接する公園の南側まで足をのばした。大広場には、子どもたちや若者グループ、そして家族連れが集まり・・・にぎやかな声であふれていた。

公園裏手の入り口すぐにある、中規模の <いこいの広場> の日向に、「タンポポ」が黄色の花を輝かせ一面に群生している(毎年見ては感嘆する)。次に大広場へ近づく途中にある樹間を抜けるとき、木漏れ陽の下に「ショカツサイ」が薄紫色の花を潜ませるように咲いていた。

カントウタンポポ
<黄色の花の下にある緑色の「総苞片*(そうほうへん)」が反り返っているか(西洋)、閉じて上を向いているか(日本)で、外来種と在来種の区別がされる>。観察したところ、総苞片が上向きだったので、地元(在来)の「カントウタンポポ」とした。けれど、外来種と在来種の交雑化が進んでいるため、一瞥で見分けるのは難しいと自然観察会で言われたことがある。
(*)総苞片:「萼(がく)」とは別組織(変形した葉の集まり)だが、役割は似ているとのこと。



ショカツサイ(諸葛菜)
花期は、主に早春3月~5月の春、木陰・土手の陰で薄紫色の可憐な花を咲かす。「ショカツ」とは「諸葛孔明」の名からで、「諸葛孔明が陣を張ったとき、この花の種を食用として播いたという伝説」(Wikipedia)によるそうだ。また、別名「オオアラセイトウ」、「ムラサキハナナ(紫花菜)」という。


カツカレー(ライス)
先日(4/7)、抜歯した後、2日間は「ポタージュ」and 3日間は「うどん類」と、治療跡に触らぬよう食事に気を掛けてきたが・・・もう我慢ならぬ。好きなものを食べたいということで、公園近くにある「とんかつ」チェーン店に寄って、カツカレー( カレーライス+ とんかつ)を食った。

ウグイス
帰路、野鳥観察のフィールドである公園の外周を通ったとき、崖地(ハケ)の雑木林から「ケキョ」という声がした。もしかしてと、耳を傾けると「ホーホケキョ」は聞こえた。私としては、今年最初の「ウグイス」の出会いかもしれない。
ー ベテランの方が、きょう配信された野鳥写真の中に、ウグイスの鮮明な姿があった。

古書店
途中にある古書店で「正岡子規」(ちくま日本文学全集)を購入した。
文庫本サイズの全集(いってみればアンソロジー)の最初に、いきなり結核の話から始まる。なんだか苦しい。巻末近くに、ピックアップされた子規の俳句が、年代/季節別に並ぶ中から:
明治三十二年/春
「春雨や傘さして見る絵草子屋」(子規)

■ ジャパン アーカイブズ
「【1899年】書店(明治32年頃)▷絵草子屋の店前」(写真)
    ー https://jaa2100.org/entry/detail/035371.html