▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼
検索キーワード「はやぶさ2」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「はやぶさ2」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2018年6月27日水曜日

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ到着

(後付記載)

本日(6/27)、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ到着したと、JAXAのウェブリリース(プレスリリースじゃなくて!)「小惑星探査機『はやぶさ2』の小惑星Ryugu到着について」は次のように報じている(抜粋)。

次の内容から分かる通り、現在、はやぶさ2とリュウグウとの距離は20Kmであり、その間を維持できているという。(今後の着陸予定について早く知りたいところであるが)

---------------------------------------------
・国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」小惑星Ryugu(リュウグウ)への到着を確認しましたのでお知らせします。

・JAXAは平成30(2018)年6月27日の「はやぶさ2」の運用において、「はやぶさ2」の化学推進系スラスタを噴射して軌道制御の運用を行いました。

・JAXAは、「はやぶさ2」から取得したデータから、
   「はやぶさ2」の化学推進系スラスタの噴射が予定通り行われたこと
   「はやぶさ2」と小惑星リュウグウとの距離が約20㎞であること
   「はやぶさ2」が小惑星リュウグウとの距離を維持できていること
   「はやぶさ2」の状態が正常であること
を確認しました。これにより、「はやぶさ2」が9時35分(日本時間)に小惑星リュウグウに到着したことを確認しました。
---------------------------------------------

⇒ JAXAの6/29付け記事に、ランダー・ローバ(着陸小惑星面の探査ロボット)について告知している。「今後の探査結果をご期待ください。」とのこと。

2020年12月16日水曜日

(資料)「はやぶさ2」 想定以上のサンプル採取

昨日(12/15)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から採取したガスおよびサンプル砂粒について次のようにプレスリリースした。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

さらに記者会見で、惑星科学の観点から、化学だけでなくメカニカルの面で物質進化の解明ができることを期待されるとしめくくられた。

ガス
地球の大気成分とは異なることが示唆される、地球圏外からの気体状態の物質(ガス)のサンプルリターンは世界で初めて
ー(記者会見: 揮発性ガスの存在を期待とのこと) ← 有機物の存在の有無!
ー(記者会見: 発見のガスはサンプル融解・太陽風などで発生したと考えられるとのこと)

砂粒
サンプルキャッチャーA室(直径48mm)内部に想定以上の、数ミリサイズの黒色砂粒が見られる。
ー(記者会見: 100mmg以上と考えられる、色から有機物の存在を期待とのこと)
ー(記者会見: 小惑星イトカワと比べて採取量が圧倒的に多く、色が黒いのが特徴(隕石とも違う)とのこと)


① 「小惑星探査機「はやぶさ2」のサンプルコンテナから採取したガスの分析結果について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-2_j.html
----------------------------
 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル内のサンプルコンテナから採取したガスが、小惑星Ryugu(リュウグウ)からのガスサンプルであることを確認しましたのでお知らせします。
----------------------------

② 「小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu第1回タッチダウン時採取サンプルの確認について」(2020年(令和2年)12月15日)、抜粋。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201215-3_j.html
----------------------------
 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年12月15日小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルのサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室において、第1回タッチダウン時に採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。

 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行っています。12月15日11時00分にサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室を開封し、第1回タッチダウン時(2019年2月22日)に採取・格納されたと考えられる小惑星Ryuguサンプルを確認しました。

----------------------------
 
「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」 JAXAが会見(2020年12月15日)

(Youtubeに登録のTHE PAGEに感謝)



(追記 12/18サンプル(砂粒)の重量 約5.4グラム
JAXA発表の「小惑星探査機『はやぶさ2』が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラム」(2020年12月18日)から抜粋。
https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/17721.html
----------------------------
小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。
----------------------------

2019年11月13日水曜日

さよならリュウグウ

平成26年(2014年)に地球を出発した、小惑星探査機「はやぶさ2」(初代「はやぶさ」の後継機)は、本日、地球近傍小惑星 「リュウグウ」を離れ、いよいよ地球に向かって帰還の旅についた。

(本ブログ関連:”はやぶさ、はやぶさ2”)

日本人はロボットに対して親和的である。「はやぶさ」帰還のときもそうだった。あの時に見た感動を、今回も見ることになるのだろうか。「はやぶさ2」にいろいろな思いを託したくなる。
今回、離れる「リュウグウ」に対しても、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の「はやぶさ2」プロジェクトは、「〝さよならリュウグウ〟キャンペーン」*を次のように催すようだ。そうそう、この感じ・・・いいな。きっと、子どもたちから小惑星へたくさんの「さようならメッセージ」が寄せられるだろう。
(*)キャンペーン: http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20191113_SAYONARA_Ryugu/
--------------------------------------------------
2019年11月13日、10:05(機上、日本時間)、「はやぶさ2」探査機がリュウグウから出発し、地球への帰途につきました。11月18〜19日までは、探査機に搭載されたカメラで遠ざかっていくリュウグウを撮影することができます(画像はこちら)。その後、探査機はイオンエンジン運転姿勢へと姿勢制御を行いますので、リュウグウは撮影できなくなります。

そこで、リュウグウ出発から11月19日まで、〝さよならリュウグウ〟キャンペーンとして皆さんからリュウグウや「はやぶさ2」についてのメッセージを募集したいと思います。・・・
--------------------------------------------------


産経新聞の記事「はやぶさ2、小惑星を出発 来年末に地球帰還へ」**(11/13 10:37)は、「はやぶさ2」の「リュウグウ」出発後について、次のように解説している。<約8億キロを飛行して来年末、6年ぶりに地球へ戻る>のが待ち遠しい。そして、研究者は、立ち去る「リュウグウ」に対して挨拶(「さよならリュウグウ、ありがとうリュウグウ」)を忘れていない。
(**)記事: https://www.sankei.com/life/news/191113/lif1911130015-n1.html
--------------------------------------------------
 探査機「はやぶさ2」が13日午前10時5分、地球への帰還に向け小惑星「リュウグウ」を出発したと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。約8億キロを飛行して来年末(12月ごろ)、6年ぶりに地球へ戻る

 <はやぶさ2>は地上から送った信号に従い姿勢制御用のエンジンを噴射し、高度20キロの通常位置から秒速9.2センチで上昇を開始した。機体は正常という。

 来月3日以降、機体を加速するためのイオンエンジンの連続運転を開始し、帰還に向けた本格運用に入る。地球の上空に到達すると、採取したリュウグウの物質を納めたカプセルが切り離されオーストラリアの砂漠に落下する。

 統括する津田雄一プロジェクトマネージャは「貴重なお土産と、夢中なひとときをくれたリュウグウをついに出発しますあなたのおかげで地球人はよい年をとることができました」とのコメントを発表した。

 <はやぶさ2>は初代<はやぶさ>の後継機で、平成26年(2014年)に地球を出発し、約32億キロを飛行して昨年6月にリュウグウに到着。太陽系の歴史や生命の起源を探るため2回の着地に成功し、地表と地下の物質を採取したもようだ
--------------------------------------------------

2019年2月22日金曜日

(成功)「はやぶさ2」の「リュウグウ」タッチダウン成功

JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)発表のプレスリリース「小惑星探査機『はやぶさ2』第1回目タッチダウン成功について」(2/22、11:00)は、「はやぶさ2」が小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へのタッチダウン成功を次のように報じた。何という安定した探査技術だろう・・・成功が当り前になったことに驚く。すごい!

(本ブログ関連:”はやぶさ”)

なお、「はやぶさ2」は、2014年12月3日(水)に種子島宇宙センターから打ち上げられ、地球から約3億4000万Km離れた、直径約900mの「リュウグウ」に探査機本体をタッチダウンさせたことになる。(これ以前、「はやぶさ2」から小惑星「リュウグウ」へ、2018年9月22日に探査ロボット(ローバー)「MINERVA(ミネルバ)-Ⅱ」の1Aと1Bに続き、2018年10月3日に独仏製作の小型着陸機「MASCOT」が無事分離・着陸している)

-----------------------------------------------
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。

「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。
-----------------------------------------------

写真は、「はやぶさ2」本体の直下広角カメラ(ONC-W1)*により撮影されたもので、「撮影時刻:2019/02/22 07:30頃(機上時刻)、高度:30m以下」とのこと。「タッチダウン直後の画像」にあたり、「リュウグウ」表面に「はやぶさ2」の影があるのが見える。また、ぼんやりシミのような部分は、推測するに、まず「サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)」を発射した結果、付近に舞い落ちた粉塵だろうか。
(*)カメラ: https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/bitstream/a-is/609846/1/SA6000060157.pdf

計器測定によりタッチダウンの成功が判断されたわけで、もしその瞬間の動画像を見られたらというわがままな思いがつのる。もちろん、TVニュースなどでCG動画が報道されているが。

今後(2019/2020)のスケジュール**:
(**)スケジュール: http://www.hayabusa2.jaxa.jp/news/schedule/
-----------------------------------------------
・3月4日の週   タッチダウン1のバックアップ
・3月~4月      クレーター生成運用
・4月~6月      タッチダウン運用スロット
・7月             ローバ投下運用スロット
・8月~11月    小惑星近傍滞在
・11月~12月  小惑星出発
・2020年末     地球に帰還
-----------------------------------------------

2019年4月5日金曜日

「はやぶさ2」、「リュウグウ」にクレーター作る

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」にクレーターを作ったと、プレスリリースした「小惑星探査機『はやぶさ2』衝突装置の作動の確認について」(4/5)の記事で、次のように発表した。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

-----------------------------------------------
・国立研究開発法人「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」は、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した衝突装置SCI:Small Carry-on Impactor)」を小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へ向けて分離し、作動させる運用を実施しました。

・「はやぶさ2」より分離したカメラDCAM3)が、SCIの作動時間に撮影した写真に、リュウグウ表面からの噴出物の様子が捉えられていたことから、SCIが計画通り作動したと判断しています。
・「はやぶさ2」の状態は正常です。リュウグウにクレーターができたかどうかの確認結果は、改めてお知らせします。

□「はやぶさ2」から分離されたDCAM3が捉えた画像。
(画像) http://www.jaxa.jp/press/2019/04/images/20190405b_01.jpg
SCIが作動してリュウグウに衝突し、リュウグウ表面からの噴出物の様子が確認できる。
-----------------------------------------------

「はやぶさ2」は、今年3月4日に「リュウグウ」への1回目のタッチダウンを成功し、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)発射をしている。今回(「小惑星表面だけでなく小惑星内部の砂礫の採取のため」Wikipedia)、更に規模の大きなクレーターを作るため、「はやぶさ2」搭載の「衝突装置(SCI)」*を分離して、「リュウグウ」へ降下させ、途中で金属団を発射したという。

(*)SCIのスケジュール
        http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20190403_SCI_Schedule/

「平成」の内にクレーターを作成し、「令和」になってクレーターにタッチダウンしたいという意向があるそうだ。「はやぶさ2」は、時代をまたぐ偉業をやってくれることになる。当初予定の通りなら、2回目となるタッチダウンは、5月中のようだ。


(付記)
小川に沿いの公園に、満開の桜が連なる。ここ数日、冬のような寒さだったおかげで、桜の花が咲き続いている。夕方4時半頃、西日を受けた桜の花がいっそう艶やかに輝いた。(試しに、桜の下から、花越しに西日を覗いたところ、強い光に花弁が溶けてしまい、ただ眩しいだけだった)

2019年7月11日木曜日

はやぶさ2、第2回目のリュウグウ着地

本日、午前10時過ぎに、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、「小惑星探査機『はやぶさ2」第2回目タッチダウン成功について」のプレスリリースが次のように発表された(2019年(令和元年)7月11日)。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)
---------------------------------------------------------------
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。

「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへの2回目のタッチダウンを成功させることができました。
---------------------------------------------------------------

今年に入って、「はやぶさ2」は「リュウグウ」に1回目のタッチダウン(2/22)した後、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)発射(4/5)により<表面>にクレーターを作ることに成功している。そして今回、第2回目(10:06頃)の、「はやぶさ2」本体を着陸(前回のクレーター付近)させ、プロジェクタイル発射により「リュウグウ」の<地下>試料の採取にも成功した。

(記者会見で、津田雄一プロジェクトマネージャのミッションへの思いを聞くことができる)

(Yotubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)

2018年6月24日日曜日

(資料)はやぶさ2 「リュウグウ」へ予定通り到着へ

サッカーのワールドカップの日本第2戦も気を揉むが、探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への到着も気になる。どちらも素人のにわか関心とはいえ、無事進展することを願うばかり。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”、”はやぶさ”)

夜中の11:50現在、JAXAの紹介図によれば、はやぶさ2とリュウグウの距離は、33.7Kmという。JR東海道線*でいえば、「東京駅」と横浜市の「保土ヶ谷駅」間くらいの距離である。意外と近くにいる。(*距離情報の登録者に感謝)

探査機はやぶさ2が、 「リュウグウ」へ予定通り到着するため、軌道制御を行なったと毎日新聞の記事「はやぶさ2 予定通りリュウグウ到着へ 軌道制御に成功」(6/24、永山悦子記者)は次のよう報じている(抜粋)。

---------------------------------------------------
・小惑星リュウグウへの到着が間近となっている探査機はやぶさ2は、24日午前に到着に不可欠な軌道制御(修正)に成功した。リュウグウへ向かう速度は秒速11センチから8センチ*へ減速され、到着まであと2回の小幅な軌道制御を残すのみとなった。・・・ リュウグウ到着は予定通り27日ごろの見込みだ。

(* 秒速8cm=時速288m、ゆっくりと! < 人の歩行は一般に時速4Km)

・はやぶさ2がリュウグウへ接近するための軌道制御は、計10回実施する
この日(6/24)は8回目だった。
ー この後、26日に9回目を実施してリュウグウに対する速度をほぼゼロまで落とし
27日の最後の制御でリュウグウから約20キロの地点に到着する
また、はやぶさ2の位置を詳細に分析した結果、24日正午現在のはやぶさ2とリュウグウの距離は約37キロと分かったという。
---------------------------------------------------

(NHKのニュースのようです)

(Youtubeに登録の news8に感謝)

(余談)
今日も、調布飛行場巡りをして、ドルニエ228を間近に、タキシングから離陸するまでの様子を見て楽しんだ。考えてみれば、ドルニエ機のエンジンが意外と小さいのに驚く。

2014年12月3日水曜日

はやぶさ2

4年前、7年間の旅を終えた小惑星探査機「はやぶさ」が帰還したときの感動を忘れられない。小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子を収めたカプセルを切り離した後、自ら夜空に燃えつきた情景に思わず感情移入したものだ。

(本ブログ関連:”はやぶさ”)

その後、「はやぶさ」が採集した鉱物の研究成果や、後継の「はやぶさ2」について、メディアに取り上げられることがあったが忘れがちで、今回のH2Aロケット(26号機)で「はやぶさ2」が打上げられる機会に、再び関心が呼び覚まされるという、素人ながらの盛り上り方をしている。素人はその気になるのは早いのだ。

打上げ日が気象具合のため、当初の日程から繰り下がった。今日ということだが、その時間に健康体操教室にいる・・・教室を休んで打上げの実況を見るべきか少し考えたけれど・・・健康体操を選んだ。素人は自分の方を優先するのだ。

帰宅してネットを探すと、Youtubeでリフトオフ光景(午後1時22分)も見られるし、新聞社の速報も次のように読める。
毎日新聞の記事「はやぶさ2: 打ち上げ成功 予定軌道に投入」(12/3、15:13、大場あい記者)は無事、「はやぶさ2」が切り離され、小惑星への軌道に入ったと次のように報じている。
---------------------------------------------------
・三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日午後3時9分過ぎ、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」をH2Aロケット26号機から分離し、予定された軌道への投入に成功したと発表した。

・当初は、11月30日に打ち上げが予定されていたが、射場付近の天候不順が予想されたため2度延期していた。H2Aの打ち上げ成功は2007年の7号機から20回連続で、成功率は約96%。

・H2Aロケットは1段目のエンジンを切り離した後、2段目のエンジンを2回に分けて噴射し、地球を一周してミクロネシア上空ではやぶさ2を切り離した。

・はやぶさ2は、世界で初めて小惑星の微粒子を持ち帰った「はやぶさ」の後継機。水や有機物を含む小惑星「1999JU3」を目指し、生命の起源や太陽系誕生の謎解明につながる成果が期待されている。
---------------------------------------------------

ところで、「はやぶさ2」の帰還は2020年という。東京オリンピックの年ではないか! この機会に何もかも成功することを楽しみに・・・6年先か。

2020年12月6日日曜日

(資料)「はやぶさ2」のカプセル戻る

昨日、埼玉県「見沼たんぼ」で開催の野鳥観察会*へ出かけようとしたが、早朝からの小雨と、天気予報で寒冷の午前中に雨という報もあって断念した。新型コロナウィルスの感染拡大も躊躇した理由だ。そんなわけで、きのうは一日中家にこもってもやもやしていた。

(*)野鳥観察会: それでも、幹事の方以外に数名のみなさんが参加して、雨が降ったりやんだりのなか実施されたとのこと。

今日の日付に変わった深夜、NHKのニュースで、小惑星「リュウグウ」の岩石を採集した探査機「はやぶさ2」から分離されたカプセルが大気圏に突入して光の筋を発するのを確認した。前回の「はやぶさ」の時のような劇的な印象と違い、今回はカプセルのみのためか安定感だけ受けた。
「はやぶさ2」はカプセルを分離した後、2031年7月に小惑星「1998 KY26」でランデヴーして近接観測を行うために新たな旅路についた。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

ビーコンを発信するカプセルは、オーストラリア南部の「ウーメラ実験場立入禁止区域(WPA : Woomera Prohibited Area)」ですぐに発見されるなど順調な段取りを進めている。小惑星「リュウグウ」の岩石サンプルを持ち帰ったカプセルは、まさに宝石箱(玉手箱)になったといえるだろう、楽しみだ。

小惑星探査機「はやぶさ2」の経過
----------------------------
・2014年12月3日: JAXAの「H-IIAロケット」26号機により打ち上げられる
・2018年9月21日: 小惑星「リュウグウ」へ到着後、探査ローバーを地表に向けて投下
・2019年2月22日: 小惑星「リュウグウ」へ第1回目のタッチダウンに成功
・2019年11月13日:小惑星「リュウグウ」からの離脱開始
・2020年12月6日: 2時28分(JST)「はやぶさ2」搭載カプセルを大気圏に突入
・2020年12月6日: 4時47分(JST) カプセルをオーストラリア南部の砂漠で発見
----------------------------

(「はやぶさ2」カプセルをオーストラリア砂漠地帯で回収、2020年12月6日放送「日テレNEWS24」より))


(一筋の光...“カプセル” 回収に成功  小惑星のかけらは? JAXA会見【はやぶさ2関連のニュースまとめ】FNN「プライムオンライン」より)

2018年6月17日日曜日

「リュウグウ」が見えてきた

今から8年前(2010年6月13日)、オーストラリア上空に探査機「はやぶさ」が帰還して最後の姿を見せたときの感動を忘れられない。「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」から微粒子を採取して持ち返った。

その4年後(2014年12月3日)、「はやぶさ」の後継といえる「はやぶさ2」があらたに小惑星「リュウグウ」を目指し接近しつつある。最新の様子を、毎日新聞の記事「はやぶさ2 『リュウグウ』自転の動画公開 画像から作成」(6/16、池田知広記者)は次のように報じている。

(本ブログ関連:”はやぶさ”、”はやぶさ2”)

---------------------------------------------------
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、小惑星探査機「はやぶさ2」が撮影した目的地の小惑星「リュウグウ」の画像を連続表示した動画を公開した。表面が大きく角張り自転している様子がうかがえる。
・動画は14~15日に撮影した52枚の画像から作った。まだ約650~700キロ離れているため不鮮明だが、クレーターのようなくぼみも見てとれる。
・はやぶさ2は今後、さらに鮮明な画像を撮影しながらゆっくりと接近。27日ごろにリュウグウから高度20キロの地点に到着する予定
---------------------------------------------------

JAXAは、小惑星「リュウグウ」の52枚の画像から、自転動画像を作成して次のように解説している。(6/16


JAXA作成の「リュウグウ」自転動画像 (Youtubeに登録の毎日新聞のニュースに感謝)
------------------------------------
・この動画からは、表面が大きく角張っているようすやクレーターのような窪みが見られます。また、自転の軸がこの画像で上下方向に近い(黄道面に垂直に近い)ように見えます。自転の向きは逆行です。これらの情報は探査にとって非常に重要です。今後、さらにはっきりと表面が見えてくると、より正確なことが分かってきます。
------------------------------------

ちなみに、浦島太郎が時間を忘れて滞在した「竜宮(りゅうぐう)」と違って、その形体がいろいろ表現されているのが面白い。
・毎日新聞(6/15):「お団子より少し角張っている」(吉川真・JAXA はやぶさ2ミッションマネジャー)
・JAXA(6/16):「表面が大きく角張っている」(上記)
・産経新聞(6/17):「表面がコンペイトーのように大きく角張って凸凹になっている」

2026年7月7日火曜日

(資料)小惑星探査機「はやぶさ2」、小惑星「トリフネ」を撮影

劇的なドラマを見せてくれた(本当に感動した)初代「はやぶさ*の後継機「はやぶさ2」が、小惑星「トリフネ直径わずか500m程度)の画像を送ってきた。正直なところ、今まで関心が眠っていたにわかファンは、高速フライバイ**の成果である爆速撮影による写真が発表されて、再び関心がよみがえったのである・・・2014年以来の息の長い探査に感心、感服するばかりだが。
まさに、小惑星探査は、日本のお家芸***といっていいのではないだろうか。

*)はやぶさ: 「2005年夏、小惑星(25143)「イトカワへ」到達、サンプル採集を試行後、2010年6月13日22時51分、60億 kmの旅を終え地球に帰還し、大気圏に再突入した」(Wikipedia)。

**)フライバイ(flyby): 宇宙探査機が天体に着陸したり周回軌道に入ったりせず、その近くを高速で通過しながら観測や軌道変更を行う宇宙飛行すること(Jaxa)。

***)日本のお家芸: Gemini も応えてくれた:「『小惑星探査は日本のお家芸』と言って全く差し支えありません。」、「2031年には、さらに別の超小型高速自転小惑星(1998 KY26)への到着を目指しています。」


(本ブログ関連:”はやぶさ、はやぶさ2”)


■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
「小惑星探査機『はやぶさ2』が取得した小惑星『トリフネ』の画像」(2026年(令和8年)7月6日)
    ー https://www.jaxa.jp/press/2026/07/20260706-3_j.html
---------------------------------------------
小惑星探査機「はやぶさ2」は、2014年12月にH-IIAロケット26号機によって打ち上げられ、小惑星「リュウグウ」を探査した後、2020年12月6日に地球へ「リュウグウ」のサンプルを届けました。その後、ミッションを延長「拡張ミッション」として探査機の運用を続けてきましたが、拡張ミッションにおける最初の探査対象となる小惑星「トリフネ」に、2026年7月5日、18時30分(日本時間/誤差±1秒)に、フライバイに成功しました。(時刻は速報値)

・望遠の光学航法カメラ(ONC-T)によって撮影された小惑星「トリフネ」。

©JAXA、東京大学、千葉工業大学、東京科学大学、産業技術総合研究所、パリ天文台、カナリア天体物理研究所・ 撮影日時:2026年7月5日18時29分59秒(日本時間)(速報値)
---------------------------------------------

2019年3月6日水曜日

「はやぶさ2」タッチダウンの映像

3/4、JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、「はやぶさ2」が2/22に小惑星「リュウグウ」にタッチダウンしたときの映像をYoutubeに公開した。

(本ブログ関連:”はやぶさ”)

2/22 の本ブログで、「タッチダウン直後の画像」について、「ぼんやりシミのような部分は、推測するに、まず『サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)』を発射した結果、付近に舞い落ちた粉塵だろうか。」と記した。次のYoutube映像から、弾丸発射によると見られる岩石の小片が驚くほど多く飛び散っているのが分かる。ただし、小片が結果として「シミ」につながったかどうか・・・この映像だけでは分からない。

「シミ」について、専門家はどう解釈しているのだろうか。一説に、弾丸を打ち込まれたリュウグウの、地表下から(微細なものが)舞い上がったのではないかという推測もあるそうだ。

Youtube映像公開について、JAXAの紹介(3/5)
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/14160.html#anchor_no1
-----------------------------------------------
ここから着地の初公開映像をご覧下さい!(SNS等で共有いただいて構いません)

国民の皆様からのご寄付を使わせていただき、小惑星探査機「はやぶさ2」に追加でカメラを搭載しています。
2月22日7:29に「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着地し、サンプルを採取した、「人類の手が新たな星に届いた」瞬間の連続画像が見られます。
-----------------------------------------------


(Youtubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)

2018年9月22日土曜日

「MINERVA-Ⅱ」1Aと1B、小惑星「リュウグウ」着陸

小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星の「リュウグウ」にタッチダウンする前に、2つの探査機ローバー「MINERVA-Ⅱ」の1Aと1Bを投下し、「リュウグウ」に無事着陸させたと、日経新聞の記事「はやぶさ2の探査ロボ、小惑星『りゅうぐう』に着陸」(9/22)は、次のように報じている。(抜粋)

(本ブログ関連:”MINERVA-Ⅱ”)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)発表の写真から、「リュウグウ」表面を移動中(ホップ中)の「MINERVA-Ⅱ」のダイナミックな動きを感じとることができる。

-----------------------------------------------------
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」の投下した探査ロボット(「MINERVA-Ⅱ」の1Aと1B)2台が小惑星「りゅうぐう」に着陸したと発表した。・・・

地球から3億キロメートル離れた直径900メートルの小惑星に、直径18センチメートル、高さ7センチメートルの小型ロボット2台が降り立った。

・津田雄一PMは「小惑星の表面を移動しての探査は世界で初めてでうれしい・・・」とのコメントを発表した。

小惑星は赤道での重力が地球の8万分の1程度と小さい。車輪で走ると空回りするため、探査ロボットはバッタのように跳びはねて進む。内蔵のモーターで勢いをつけ、15メートル先まで跳ぶ。滞空時間は最長15分に達する。

「はやぶさ2」は10月下旬から3度の着陸で、生命の起源を解明する手がかりとなる有機物などを含む岩石を採取する。19年末に「りゅうぐう」を離れ、20年末に地球へ持ち帰る予定だ。
-----------------------------------------------------

2022年6月6日月曜日

芒種 2022、アミノ酸(砂や石に大量の水)、(追記)関東・甲信梅雨入り

きょうは二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」で、イネ科植物の種をまくころ。芒種の文字にある「(のぎ)」は、コメ、ムギなどイネ科の種の先端にある棘状の突起をさす。

(本ブログ関連:”芒種”)

そろそろ梅雨になれば、田植えの時期になるだろうけれど、武蔵野の台地は水田に向かない。わずか台地の崖線に沿って流れる野川の一部に水田の面影が残っているものの、農業としての水田は約50年ほど前に消滅したようだ*。
(*)水田跡碑物語: https://koganei-kanko.jp/maron/archives/10394

きょうは一日小雨で、日中・夜間になっても気温は 16℃前後でしかなく、厚着して過ごした。いずれ、きょうの記録見て、最高気温が19.6℃だったと驚くかもしれないが、それはきょうの日付に変わった深夜 00:02のことに過ぎない。肌寒い日だった。


(付記)アミノ酸
外出も何ごともない一日だったが、ネットニュースにすごい発見が報じられていた。「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取したサンプルにアミノ酸が見つかったというのだ。

■ 読売新聞オンライン(2022/06/06)・・・ 要約
「『はやぶさ2』採取の石から15種のアミノ酸…宇宙由来の物質、地球の生命誕生に関与か」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220606-OYT1T50079/
------------------------
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」は、地球と火星の間を回る小惑星「リュウグウ」から計5.4グラムの石を採取し、2020年12月に地球に持ち帰った。日米の研究チームが石の一部の解析を進めている。外気に触れない状態で分析した結果、15種類のアミノ酸を検出した。構造が微妙に異なるものも含めると、30種類以上に上る
・中には、人間や動物などのたんぱく質をつくるアミノ酸もあり、体内でエネルギーを生み出す反応に関係する「アスパラギン酸」や、うまみ成分の「グルタミン酸」などが見つかった。
・成果は今後、論文として発表される見通し。
------------------------

同様のニュース
■ NHKニュース(2022年6月6日)
NHKのニュース記事では、詳しい分析を行っているのは国内8研究チームと書かれている。一方、上記の読売の記事では、日米の研究チームとされている。
「小惑星『リュウグウ』砂などから “生命に関係深い”アミノ酸」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220606/k10013659611000.html


(追記)リュウグウの砂や石に大量の水
■ 読売新聞オンライン(2022/06/10)・・・ 抜粋
「『はやぶさ2』採取、リュウグウの砂・石に大量の水…地球の海の起源解明に期待」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220610-OYT1T50171/
------------------------
北海道大や宇宙航空研究開発機構( JAXA)などの研究チームは、日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから地球に持ち帰った砂や石に大量の水が含まれ、46億年前に太陽系が作られてから間もない頃の状態を保っているとみられると発表した。地球の海の水がどこから来たかや太陽系の成り立ちを巡る謎解明のヒントになる成果だ。成果は10日、科学誌「サイエンス」*に掲載された。
------------------------
(*)JAXA発表 https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20190419_Science/


(追記)関東・甲信梅雨入り
(実は、6/7早朝の)TVニュースを見て知った。それも、西日本(沖縄・奄美を除く)よりも先に関東・甲信が梅雨入りしたというのだ・・・ PCしか見ていないと気づかない。

■ 気象庁
「令和4年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」(更新日:令和4年6月6日)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/baiu/sokuhou_baiu.html

令和4年の梅雨入り                                
地方令和4年平年差昨年差平年昨年
沖縄5月4日ごろ6日早い1日早い5月10日ごろ5月5日ごろ
奄美5月11日ごろ1日早い6日遅い5月12日ごろ5月5日ごろ
九州南部5月30日ごろ5月11日ごろ
九州北部6月4日ごろ5月11日ごろ
四国6月5日ごろ5月12日ごろ
中国6月6日ごろ5月12日ごろ
近畿6月6日ごろ6月12日ごろ
東海6月6日ごろ6月13日ごろ
関東甲信6月6日ごろ1日早い8日早い6月7日ごろ6月14日ごろ
北陸6月11日ごろ6月13日ごろ
東北南部6月12日ごろ6月19日ごろ
東北北部6月15日ごろ6月19日ごろ

2018年9月5日水曜日

台風一過

台風「21号」の東京への影響は、どうやら杞憂に終わったようだ。明け方4時ごろ。激しく雨音がして目が覚めた。水を飲みに台所へ行ったとき、窓ガラスがいきなりピンク色に光った。近くで落雷でもしたのかと耳を澄ましたが、飛行機が遠くに飛ぶような低い響きがあったのみだった。

今朝、太陽は輝き部屋に陽を射し込んだ。久し振りに乾いた爽やかさを感じた。台風一過の輝きは格別だ。

ところで、11時丁度、Googleニュース記事を読み始めたとき、JAXAで「小惑星探査機『はやぶさ2』の記者説明会」が同時刻に開かれるのを知った。今まさに晴れ空遠く宇宙の彼方の小惑星「Ryugu(リュウグウ)」探査が行なわれようとしている。興味深くYoutubeでライブ視聴した。

とはいっても、素人が耳をはさむほどのこと、どれもこれも新鮮な話題。「はやぶさ2」が「リュウグウ」にタッチダウンする前に、① (9月中旬)2つの探査機ローバー「MINERVA-Ⅱ」の1Aと1Bが「リュウグウ」に発射される。面白いことに、重力の小さな小惑星のため、移動方法にホッピングが採用された。飛び跳ねながら地上環境を観察するようだ。② (10月初旬)その後「MASCOT」(独仏制作)が投下され、鉱物試料の産状を把握する(スケジュール表のみ)、③(10月下旬)「はやぶさ2」がタッチダウンして小惑星の鉱物試料(サンプル)の収集といった段取りのようだ。


(Youtubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)

(参考)相模原市立博物館で開催された一般(特に子ども)向け「はやぶさ2」の講演会(9/2)

(Youtubeに登録のHoshizora KODANに感謝)

2019年8月24日土曜日

おむすびころりん

探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に2回目のタッチダウンした際に作った<穴ぼこ>が、「おむすびころりんクレーター」と命名されたと、時事通信の記事「『おむすびころりん』と命名=りゅうぐうの人工クレーター - JAXA」(8/22)は次のように伝えている。(抜粋)
(*)記事: https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200920&g=soc
----------------------------------------------------
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」表面につくった人工クレーターに「おむすびころりんクレーター」と愛称を付けたことを明らかにした。
----------------------------------------------------

(本ブログ関連:”はやぶさ2”)

なお、8/22にJAXAで開催された記者説明会資料***に、「はやぶさ2」ミッションの概要が紹介されていて分かりやすい。人工クレータの命名の他に、小惑星探査に関わった半ばに逝去された技術者たちの名を冠した<岩>についても紹介されている。
(***)資料: https://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/press/files/20190822_hayabusa2.pdf

ところで、転がり落ちるイメージから「どんぐりころころ」の童謡を思い出すが、「おむすびころりん」の童謡は聴いた記憶がない。童話については、話を聞かされたことがあるけれど。そこで、童謡はないかと探せば、国立国会図書館デジタルコレクション**に、北原白秋の作品があった。
(**)デジタルコレクション: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1720371

(本ブログ関連:”国立国会図書館デジタルコレクション”)

北原白秋の童謡集「国引」(帝国教育会出版部、昭和18年7月25日)の中に、「おむすびころりん」(p.66)が収録されている。以下転記する。なお、岩波書店のサイト****にも、この童謡集が転記されているので参考にした。
(****)国引: http://www.j-texts.com/hakushu/kunibikiah.html


おむすびころりん



おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、小山をころげてく。

おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、砂山、砂に穴。

おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、ころころ、穴のなか。

おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、ころりん、すつとんとん。



おむすびころりん、
ころころりん、
爺さん、おむすび投げまする。

おむすびころりん、
ころころりん、
まいにち、お山で日が暮れる。

おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、こんどは重箱だ。

重箱ころりん、
ころころりん、
ころりん、ころりん、すつとんとん。

爺さんころりん、
ころころりん、
ころりん、爺さん、ころげてく。



おむすびころりん、
ころころりん、
ころりん、ころりん、すつとんとん。

重箱ころりん、
ころころりん、
ころりん、ころりん、すつとんとん。

爺さんころりん、
ころころりん、
ころりん、ころりん、すつとんとん。

鼠の餅つき、
ころころりん、
ころりん、小山の穴のなか。

爺さんお禮よ、
ころころりん、
ころりん、黄金(こがね)も的(臼)のなか。

すつとん、すつとん、
ころころりん、
ころりん、小槌も添へてあぎよ。



おむすびころりん、
ころころりん、
おかげで爺さん、ほいこらさ。

婆さん、これ見な、
この小槌、
どつさり、お(たから)うち出そか。

爺さん婆さん、
若くなれ、
ついでに赤んぼ、飛んで出ろ。

お家も出ろ出ろ、
よいお家、
よいことづくしで、すつとんとん。

おむすびころりん、
ころころりん、
今でも、どつかで、すつとんとん。

2018年10月3日水曜日

台風25号の進路予想(「予報円」)、および「MASCOT」について

昨日のブログに、地元で見かけた「台風24号」の被災状況を触れて、合わせて「台風25号」の進路についてテレビニュースの映像(Youtubeに登録のもの)を埋め込んでみた。残念ながら、埋め込み映像は、テレビ局のものなので(著作権もあり)一日ももたなかったようだ。

そこで、新しい情報を載せることにした。日本気象協会(tenki.jp)の記事「台風25号 列島接近 各地の警戒ポイント」(10/3、16:35、吉田友海)に掲載の、「台風25号」の進路予報図を埋め込み、記事内容を抜粋させていただく。

最初に聞いたときより進路予報が、昨日は南側に、今日は(昨日から)若干北寄りに移動しているようだ。(ある予報官の着想からはじまったという)「予報円」の範囲内のことだから、今後も様子を見なければならないだろう。

(参考)39年前に「予報円」を作った饒村曜(にょうむら よう)氏の貴重な解説。
「台風予報円はなぜ出来たか?(1)(2) 予報官達の苦労『扇形表示』から『予報円表示』へ」(饒村曜、気象予報士/青山学院大学・静岡大学非常勤講師、2015/7/24)

(図版はクリックすると拡大します)
----------------------------
大型で非常に強い台風25号は沖縄の南を北上しています。4日(木)夜から5日(金)にかけて強い勢力で沖縄にかなり接近するでしょう。その後は東シナ海を北上し、6日(土)から7日(日)には日本海から北日本へ進む予想です。

【関東】前線の影響で4日(木)午後から5日(金)は雨が降るでしょう。6日(土)からの3連休は晴れ間がでますが、7日(日)は南風が強まる見込みです。3連休は日中は気温がグングン上がり、最高気温は30度前後まで上がるでしょう。湿気も多く、蒸し暑くなりそうです。
----------------------------



(付記)
「はやぶさ2」から小惑星「リュウグウ」へ、先日(9/22)の探査ロボット「MINERVA(ミネルバ)-Ⅱ」の1Aと1Bに続き、本日(10/3)、独仏製作の小型着陸機「MASCOT」が無事分離・着陸した。
毎日新聞の記事「はやぶさ2  分離のマスコット、リュウグウへの着陸確認」(10/3)は次のように報じている。スケールの大きな観測体制が敷かれつつある。成果について、これから先が楽しみだ。
----------------------------
ドイツ航空宇宙センター(DLR)は3日、DLRがフランス国立宇宙研究センター(CNES)と共同開発した小惑星探査のための小型着陸機「マスコット」が、日本の探査機「はやぶさ2」から計画通りに分離され、目標の小惑星リュウグウへ着陸したことを確認したと発表した。
----------------------------

2018年6月22日金曜日

小惑星「リュウグウ」の最新(6/20)映像

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ接近しつつある。27日頃到着予定とのことだが、現在の状況について「JAXA」のホームページに、リュウグウまでの「距離」、航跡図、および「打ち上げからの経過時間」などが表示されている。

(本ブログ関連:”はやぶさ2”、”はやぶさ”)

素人の関心といえば、リュウグウの姿かもしれない。前回、「はやぶさ」が到着した「イトカワ」は、捻れたピーナッツのようだったのに比べて、今回のリュウグウは等軸晶系?のように見える・・・はたして、その姿はいかに。

「はやぶさ2」撮影の写真から、リュウグウの姿を「お団子より少し角張っている」、「表面が大きく角張っている」、「表面がコンペイトー(金平糖)のように大きく角張って凸凹になっている」と順次表現されてきたが、今回(6/20の映像)は「そろばんの玉のような形で、表面に多くの凹凸がある」(産経新聞、6/21)と解説されている。JAXAの記者会見で、リュウグウの大きなクレーターについて、同チーム中で、(スター・ウォーズの)「デス・スター」(のスーパーレーザー砲の基部)が話題になったそうだ・・・確かに、そう見える! JAXAの技術陣は上手いことをいう。


(Youtubeに登録のANNnewsCHに感謝)

2010年6月13日日曜日

はやぶさ

asahi.com(23:04)によれば、オーストラリア南部上空の大気圏に約60億キロ、7年間の旅を終えた「はやぶさ」が帰還したとのこと。小惑星「イトカワ」から土壌成分が分かるかもしれない砂を持ち帰った可能性がある。当初予定した帰還を3年遅れて無事地球に戻った。
(参考)
はやぶさ再突入動画(5つ) /Hayabusa re-entry :(Youtubeに登録のpismohirokunに感謝)
・宇宙版プロジェクトX 小惑星探査機はやぶさ#1#2#3:(Youtubeに登録のQPKGHPWGHIに感謝)

専門家の絶え間ない努力の結果、ぼくらは帰還を知ったわけで、こんな劇的なフィナーレになるなんて一般には誰も考えられなかったことだろう。エピローグに、遺品のような「イトカワ」の砂(微粒子)がカプセルから回収されることを期待する。
故郷の地球へと必死に暗黒の空間を翔り、最後には大気圏に焔となって消えた「はやぶさ」に物語を感じる。よくぞ戻られた。

(付記)
Youtubeには、日本人独特の感性だろう、「はやぶさ」そのものに対する深い愛情と敬意を示す動画が登録されている。
Return of the Falcon 小惑星探査機はやぶさ「祈り」 (Part 1234 ):(登録者pismohirokunに感謝)
・〔はやぶさ〕今度いつ帰る ~はやぶさ探査機~:(登録者kappoonに感謝)
・「探査機「はやぶさ」の軌跡 舞」(前編後編):(登録者kotohogi1968に感謝)

2011年3月11日金曜日

中間結果:「はやぶさ」カプセル内の微粒子

日本経済新聞の記事「大きめ微粒子もイトカワ由来 はやぶさ採集の50個」(3/11)によれば、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ」が採取した微粒子は、分析結果から、小惑星「イトカワ」のものであることが明らかにされた。
・「イトカワ」は、太陽系が誕生した46億年前の状態を保っているとされ「宇宙の化石」といわれる。様々な元素の同位体比(ネオンやヘリウムなどの同位体と呼ばれる元素の比率)や結晶構造をさらに詳しく調べれば、「いつごろできたか解明できそう」(JAXA藤村彰夫教授)。太陽系の誕生時期が正確にわかる可能性がある。

「JAXAプレスリリース」(3/11)は、1月下旬より開始された「はやぶさ」カプセル内の微粒子(50個程度)の初期分析の結果を報告している。(日経記事と合体)
1.岩石質と同定された微粒子(0.03~0.1 mm)の3次元構造(大型放射光施設「SPring-8」を駆使した分析)ならびに主要元素組成、酸素同位体比の分析結果により得られた物質科学的特徴は特定種の石質隕石の特徴と合致する
2.宇宙風化作用の痕跡ならびに希ガスの分析結果から、微粒子はイトカワ表面に由来する事が明らかにされた
3.ひとつの岩石には複数の鉱物種(斜長石、硫化鉄、カンラン石)が存在し、複雑な3次元構造をしている(写真参照)。
4.現在のところ(赤外線分析で)、(炭素やアミノ酸などの)有機物の証拠は同定されていない



大きなスケールで太陽系を旅した「はやぶさ」がカプセルに入れて持ち帰った微粒子を分析した結果、小惑星「イトカワ」由来であることが確証された。この小さな微粒子が再び、太陽系のはるか昔の起源に遡るという大きなスケールの物語を提供してくれることになる。

(本ブログ関連:”イトカワ”)