本日、午前10時過ぎに、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、「小惑星探査機『はやぶさ2」第2回目タッチダウン成功について」のプレスリリースが次のように発表された(2019年(令和元年)7月11日)。
(本ブログ関連:”はやぶさ2”)
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国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。
「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへの2回目のタッチダウンを成功させることができました。
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今年に入って、「はやぶさ2」は「リュウグウ」に1回目のタッチダウン(2/22)した後、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)発射(4/5)により<表面>にクレーターを作ることに成功している。そして今回、第2回目(10:06頃)の、「はやぶさ2」本体を着陸(前回のクレーター付近)させ、プロジェクタイル発射により「リュウグウ」の<地下>試料の採取にも成功した。
(記者会見で、津田雄一プロジェクトマネージャのミッションへの思いを聞くことができる)
(Yotubeに登録のJAXA | 宇宙航空研究開発機構に感謝)