(本ブログ関連:”はやぶさ”)
なお、「はやぶさ2」は、2014年12月3日(水)に種子島宇宙センターから打ち上げられ、地球から約3億4000万Km離れた、直径約900mの「リュウグウ」に探査機本体をタッチダウンさせたことになる。(これ以前、「はやぶさ2」から小惑星「リュウグウ」へ、2018年9月22日に探査ロボット(ローバー)「MINERVA(ミネルバ)-Ⅱ」の1Aと1Bに続き、2018年10月3日に独仏製作の小型着陸機「MASCOT」が無事分離・着陸している)
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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。
「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。
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写真は、「はやぶさ2」本体の直下広角カメラ(ONC-W1)*により撮影されたもので、「撮影時刻:2019/02/22 07:30頃(機上時刻)、高度:30m以下」とのこと。「タッチダウン直後の画像」にあたり、「リュウグウ」表面に「はやぶさ2」の影があるのが見える。また、ぼんやりシミのような部分は、推測するに、まず「サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)」を発射した結果、付近に舞い落ちた粉塵だろうか。
(*)カメラ: https://repository.exst.jaxa.jp/dspace/bitstream/a-is/609846/1/SA6000060157.pdf
計器測定によりタッチダウンの成功が判断されたわけで、もしその瞬間の動画像を見られたらというわがままな思いがつのる。もちろん、TVニュースなどでCG動画が報道されているが。
今後(2019/2020)のスケジュール**:
(**)スケジュール: http://www.hayabusa2.jaxa.jp/news/schedule/
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・3月4日の週 タッチダウン1のバックアップ
・3月~4月 クレーター生成運用
・4月~6月 タッチダウン運用スロット
・7月 ローバ投下運用スロット
・8月~11月 小惑星近傍滞在
・11月~12月 小惑星出発
・2020年末 地球に帰還
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