そこで、新しい情報を載せることにした。日本気象協会(tenki.jp)の記事「台風25号 列島接近 各地の警戒ポイント」(10/3、16:35、吉田友海)に掲載の、「台風25号」の進路予報図を埋め込み、記事内容を抜粋させていただく。
最初に聞いたときより進路予報が、昨日は南側に、今日は(昨日から)若干北寄りに移動しているようだ。(ある予報官の着想からはじまったという)「予報円」の範囲内のことだから、今後も様子を見なければならないだろう。
(参考)39年前に「予報円」を作った饒村曜(にょうむら よう)氏の貴重な解説。
「台風予報円はなぜ出来たか?(1)、(2) 予報官達の苦労『扇形表示』から『予報円表示』へ」(饒村曜、気象予報士/青山学院大学・静岡大学非常勤講師、2015/7/24)
(図版はクリックすると拡大します) |
大型で非常に強い台風25号は沖縄の南を北上しています。4日(木)夜から5日(金)にかけて強い勢力で沖縄にかなり接近するでしょう。その後は東シナ海を北上し、6日(土)から7日(日)には日本海から北日本へ進む予想です。
【関東】前線の影響で4日(木)午後から5日(金)は雨が降るでしょう。6日(土)からの3連休は晴れ間がでますが、7日(日)は南風が強まる見込みです。3連休は日中は気温がグングン上がり、最高気温は30度前後まで上がるでしょう。湿気も多く、蒸し暑くなりそうです。
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(付記)
「はやぶさ2」から小惑星「リュウグウ」へ、先日(9/22)の探査ロボット「MINERVA(ミネルバ)-Ⅱ」の1Aと1Bに続き、本日(10/3)、独仏製作の小型着陸機「MASCOT」が無事分離・着陸した。
毎日新聞の記事「はやぶさ2 分離のマスコット、リュウグウへの着陸確認」(10/3)は次のように報じている。スケールの大きな観測体制が敷かれつつある。成果について、これから先が楽しみだ。
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ドイツ航空宇宙センター(DLR)は3日、DLRがフランス国立宇宙研究センター(CNES)と共同開発した小惑星探査のための小型着陸機「マスコット」が、日本の探査機「はやぶさ2」から計画通りに分離され、目標の小惑星リュウグウへ着陸したことを確認したと発表した。
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