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2024年8月13日火曜日

パリ・オリンピックが終わって

パリ・オリンピックが終わって、何もなかったように日常に戻っている。でも、深夜のテレビの前で、会場の熱気をかすかに感じ取り興奮したことを思い返したい。

(本ブログ関連:”パリ五輪”)

スポーツ競技は、記録が破られてこそ未来につながる。しかも、競技会が世界的な関心と規模の中で実施されればなおさら。オリンピックはまさにその象徴である。

パリ・オリンピック(五輪)は、時差の関係もあって深夜にライブ中継された。最初は意気込んで視聴したものの、次第に寝不足になり昼夜逆転した。その結果、炎天下に出歩いて軽い熱中症を引き起こしたようだ。今年の夏は暑かった。

五輪競技を全て見ることなどできない。だから、ニュース記事などで、メダルの歴史的な意義とか、入賞者の人生をかけた取り組みを知ることになる。試合結果は、もしかしたら次の世代が実現するより大きな成果への継承となるかもしれない。にわかファンは、勝手な希望を持って期待する。

2024年のパリ五輪で、日本人選手は次の活躍をした。さらに、8位内の入賞者も含めれば未来は明るいと思う。

チーム             金      銀 合計
------------------------------------------
柔道                 3 2 3 8
レスリング        8 1 2 11     量産ぶりが目立つ!とのこと
体操競技           3 0 1 4
スケートボード  2 2 0 4
フェンシング     2     1 2 5      1大会で初の複数金メダル
ブレイキン        1 0 0 1       パリ五輪の追加種目(初代女王)
陸上競技           1 0 0 1       女子フィールド種目で日本選手メダル獲得初
卓球                 0 1 1 2
スポーツクライミング     0 1 0 1       日本男子初の銀メダル
セーリング        0 1 0 1       日本勢20年ぶりメダル
競泳                 0 1 0 1
近代五種           0 1 0 1       日本の選手がメダルを獲得するのは初
飛込                 0 1 0 1       1920年アントワープ大会以降の表彰台
バドミントン     0 0 2 2        
ゴルフ              0 0 1 1        日本男子ゴルフ界初のメダル
馬術                 0 0 1 1        総合馬術団体、(訂正)*
-----------------------------------------
(合計)           20     12    13    45

(*)「今回を以て五輪種目から除外」と記したが、近代五種での馬術で、馬術種目とは別。
    - なお近代五種の馬術は、次回LA大会より「SASUKE」に替わるとのこと。

チェコ共和国大使館 [公式]
https://x.com/Czechia_JP/status/1823277855209558479
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パリオリンピックでは選手のみなさんの素晴らしい活躍をみることができましたね👏
チェコ共和国のメディアでは「日本のやり投げ金メダリストの北口榛花選手が、ドマジュリツェにオリンピックメダルを持ち帰った」と報道されています🥇✨
改めておめでとうございます🎊
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(IDNES.cz)

■ 東スポWEB
「【パリ五輪】北口榛花の語学力に海外注目『感銘を与えた』『なぜこれほど上手に…』」(2024年8月12日 16:27)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/313015

2024年8月1日木曜日

(パリ五輪)体操男子個人総合で岡慎之助選手 金メダル

パリ・オリンピックで、日本人選手が金メダルを獲得したニュースをフォローするのを小休止するといいながら、今朝のテレビで、オリンピック第6日に、岡慎之助選手が、体操男子個人総合で優勝したことを知った。岡選手にとって、第4日の体操男子団体(橋本大輝、萱和磨、谷川航、杉野正尭、岡慎之助の各選手たち)総合と合わせて、2つ目の金メダルになる。凄い。

体操(本ブログ関連:”オリンピック”)

しかも、岡選手の年齢は20歳。これは、東京オリンピックで、体操男子個人総合で優勝した橋本大輝選手(当時19歳)につづくものだそうだ。日本体操チームの層の厚さが知られる。

オリンピックのフォローを小休止するといいながら、体操競技について記したのは、高校時代に”幽霊部員”として、弱小の体操部に紛れ込んだ経験からだ。歯を食いしばって基礎体力をつける頑張りはなく、ただ真似事ばかりしていた。ただし、学内の体操クラス対抗イベントに出られるくらいはできたが・・・。

あるとき、他校の体操部の練習に参加する機会があったが、唖然とした。他校部員の、床運動での回転の高さがまるっきり違うのだ(正直怖気づいた)。真っ白な体操着姿で、呆然と見つめるしかなかった。
とはいえ、体操部に曲がりながら属していたおかげで、東京オリンピック大会の体操選手の練習風景*を見学するチャンスがあった。
(*)日本の女子選手たちのものだったけれど、遠目にも小野清子選手の姿が華やいで見えた。

オリンピックで、各国の観衆が互いに対抗心を湧かせるのは自然だ。けれど、私なりに経験した体操競技は別で、素晴らしい演技をした選手に対して、いずれの国の代表だろうと関係なく納得するし拍手する。オリンピック出場の選手となれば、極めて高い次元で互いに尊敬と友情をもって競い合っているだろうと推測できる。

(本ブログ関連:”スポーツ”、”オリンピックの思い出”)

2024年7月26日金曜日

第33回 「パリ」オリンピック 開催

2016年の「リオ」、2020年(コロナのため実質2021年)の「東京」に続き、2024年の第33回オリンピック競技大会は、「パリ」できょう(7/26)から 8/11 まで開催される*。
(*)公益財団法人日本オリンピック委員会: https://www.joc.or.jp/games/olympic/

(本ブログ関連:”オリンピック”)

正直なところ、前回が東京大会だったこともあって気が抜けたのか、それとも暑さのせいか、線状降水帯による災害のせいか、世間はこのイベントに対して盛り上がりに欠けているように見える。気のせいだろうか。

私にしたら、足腰の按配がよくないこともあり、運動(競技)への関心が年々乏しくなっている。なにしろ、初めて関心を深めた、1964年の東京大会から以降、オリンピック競技会が何度繰り返されてきたことか。歳をとると、感動まで摩耗する。

ところでオリンピックと関係ないが、きのうの年配者向け「体操教室」で、指導の先生からこんな話をうかがった。
教室参加者なら誰もが知っているだろう、日本のバレー界を先導したバレリーナの「森下洋子」さんから、次のような日々欠かさず練習する必要性を聞いたという。
「バレリーナは練習が大切で、一日休むと自分が分かり、二日休むと廻りに知られ、そして三日休むと観客に気付かれる」とのこと。

オリンピックに出場する(選抜される)ため、選手たちがいかに切磋琢磨、精進してきたかを、テレビで試合観戦するとき想い起こしてみたい。 (にわかファンができることといったら、それくらいでしかない)

2024年7月31日水曜日

(パリ五輪) 柔道男子81キロ級 永瀬貴規選手 金メダル、夕立

きょうで7月が終わる。一年の半分と少しが終わっただけ。こんななか、オリンピックがたけなわ、夏も盛りで、カレンダー上の区分は曖昧。しばらく日射と夕立がつづく。

パリ・オリンピックの第5日、早朝のテレビニュースで、永瀬貴規選手が柔道男子81キロ級(この階級五輪史上初の連覇〔東京→パリ〕)で優勝したことを知る。実にめでたい。

(本ブログ関連:”オリンピック”)

連日、金メダルのニュースを見て、日本人選手の金メダル獲得を記してきたが、ちょっと小休止したい。正直、正確な情報を確認するのに息が続かない。

もちろん、オリンピックの金メダルは特別で、銀も銅も輝かしい。表彰台に立つ選手たちに心合わせられる特別な機会でもある。だから、毎日、選手たちの結果をこれからも追っていく。

ところで、今回のオリンピックで、日本選手に対する判定について、「物議」などと不満を煽(あお)る記事タイトルがネット上に散見される。これまでの日本的スポーツ観にそぐわないものだ。内側からむしばむような記事には注意して臨みたい。

七月の夕立
テレビの天気予報で、気象予報士の今村涼子さんが、今年の東京の7月の「夕立」が何と20回あったと解説されていた。確かに、雷鳴が轟き、ザザッと雨が激しく叩く音がすることが多々あった気がする、それも短時間のこと。

わたしの日ごろのお天気確認は、「雨雲レーダー」による雲の動きと、当日・明日の1時間ごとの天気予報を見ることだ。

2024年8月11日日曜日

(パリ五輪)陸上女子やり投げ 北口、レスリング女子 元木、鏡、レスリング男子 清岡 各選手 金メダル

パリ五輪終幕に向けて、ゴールドラッシュが続く。(以下追記・注記: 赤字記載)
・北口榛花選手が、陸上女子やり投げで優勝*。
元木咲良選手が、レスリング女子フリースタイル62キロ級で優勝。
・鏡優翔選手が、レスリング女子フリースタイル76キロ級**優勝。
・清岡幸大郎選手が、レスリング男子フリースタイル65キロ級優勝。
    (*) 日本女子のトラック・フィールド種目で初の金メダル獲得になるそうだ。
    (**) 日本女子の最重量級で初の金メダル獲得の快挙になるそうだ。

やり投げについては深夜のテレビ中継で観戦したが、レスリングについては速報テロップやラジオで知った。テレビ局別に、カバーするスポーツ種目が違うからか・・・。

テレビ画面を見入るほど、選手の表情やインタビューのやりとりから、彼らの競技人生のひだが垣間見えるような気がしてくる。にわかファンが、いっときそう理解する錯覚だろうけど。

スポーツ解説者が <過去を学び、歴史を積み上げ、未来に進める> といったまとめをしていた。金メダルの先に、まだ未来がある。金メダルは通過点なのだろう。
金・銀・銅のメダル受賞者と、8位以内の入賞者には、たくさんの物語がある。彼らの活躍に、新しい地平を広げたという話をたくさん聞いた。

各国のメダル状況(8/11
チーム                  合計
-------------------------------------------------
1.米国                        40 44 42 126
2.中国                        40 27 24 91
3.日本                        20 12  13  45
4.オーストラリア         18 19 16 53
5.フランス                  16 26 22 64
-------------------------------------------------

朝のラジオで、今回のパリ五輪で獲得したメダルの総数(上記の通り)は、過去に参加した海外での五輪より、最多更新したと報じた。


■ NHK NEWS WEB(早朝時点
「パリ五輪 日本 金メダル・メダル総数ともに海外大会の最多更新」(2024年8月11日 6時31分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240811/k10014545621000.html
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パリオリンピックで日本選手団が獲得した金メダルが18個となり、2004年のアテネ大会の16個を上回り、海外の大会での最多を更新しました。また、メダルの総数でも、2016年のリオデジャネイロ大会の41個を上回る43個となり、海外で開かれたオリンピックとして過去最多を更新しました。
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2013年9月8日日曜日

2020年東京オリンピック決定

本日予定の秩父鉱山鉱物採集は、空模様が芳しくなく、来週に延期になった。午前4時に決まった。昨日(土曜日)か今日(日曜日)に、鉱物採集へ行こうと誘っていただいたのに、自分の都合で今日に延ばしたところ、あいにくの空になってしまった。恐縮の至りだ。

Weathernewsは、4時現在、埼玉県秩父地方の天気を「午前中と夕方以降に雨が降りやすく、ザッと強く降ったり、雷の可能性もあります。ただ、昼頃から夕方前は雨の止み間が多くなる見込みです。」と予報している。

秩父鉱山の場合、沢に入ることもあるので延期がベストだろう。因みにWeathernewsは、当地の天気についても上記と同様のコメントしているため、今日は一日おとなしくしていよう。

さて明け方を騒がした、2020年オリンピック開催地のIOC投票経過には驚いた。

上記の通り、鉱物採集について電話相談していたとき、第一回の投票で過半数を超す開催地が決まらなかったため、東京を残してイスタンブールとマドリードによる2位争いの再投票が行なわれイスタンブールになった。直後、東京とイスタンブールによる最終投票が実施された。結果は5時発表という・・・そのままテレビを見続けてしまう、眠れないじゃないか。

テレビ解説で、一般的な予想と比べてマドリードが脱落したことについて、将来のパリオリンピック開催とか、次のIOC会長候補に同じヨーロッパ圏(ドイツ)のひとがいるからとか、裏側の駆け引きが関係しているという話も聞こえてきた。

05:20、2020年オリンピック開催地が東京に決定。逆転の可能性もあったので驚きでいっぱい。

2020年の新しい日本が見えるようだ。

2024年9月9日月曜日

パリ・パラリンピックが終わって

きょうの夜明け前、2024年 パリ・パラリンピック(2024年8月28日~2024年9月8日)が終了し、閉会式により無事幕が下りた。

(本ブログ関連:”パリ・パラリンピック”、”パリ・オリンピック”)

熱心な観戦者でないため、深夜のテレビ放送を睡魔と闘いながら見たり見落とししたりした。結局、最後まで見届けた実況中継は、「ポッチャ」(女子個人(BC1)3位決定戦)の遠藤裕美選手の銅メダル獲得の場面だけ。ニュースで、「車いすテニス」(男子シングルス)の若き小田凱人選手の金メダル獲得の際(喜びのあまり車椅子の一方の車輪を外して、コートに横たわった)を見て感動した。

チーム                         合計
-------------------------------------------
1.中国                  94     76    50    220
2.イギリス            49     44    31    124
3.アメリカ合衆国   36      42    27    105
4.オランダ            27      17   12     56
5.ブラジル            25      26    38    89
6.イタリア            24     15    32    71
7.ウクライナ         22     28    32    82
8.フランス            19     28    28    75
9.オーストラリア   18     17    28    63
10.日本                14     10    17    41
-------------------------------------------

腰が痛い、膝が痛いとこぼしてばかりいた私にしたら、パラリンピック出場の選手たちの活躍は驚嘆にあたいする。どれだけ前向きなんだろうと。

2024年7月28日日曜日

(パリ五輪) 通算500個目のメダル、女子48キロ級で金(角田夏実選手)

きのう(7/27)開催の「パリ五輪」第2日目、にわかファンが感動したこと。暑さに寝苦しい(きょうの日付にかわった)深夜、柔道の試合をテレビ観戦した。日本人選手が金メダルの瞬間、テレビ画面に向かって思わず拍手した。

女子48キロ級決勝で、角田夏実選手(31)が得意の「ともえ投げ」で優勝を決めた。
今大会、日本勢の金メダル1号となり、夏季五輪通算500個目のメダルになった。同階級で、谷亮子選手以来、20年ぶりの金メダルとなったそうだ。
以前、テレビの選手紹介番組で、角田選手の素顔を見たこともあり、にわかに熱のこもった応援をした。やっぱり、メダルはいいものだ。

(本ブログ関連:”オリンピック”、”柔道”)

■ スポーツ報知
「【パリ五輪】角田夏実 幸運呼び寄せた こめかみの円形テープ『なんかここに貼るとそういういい効果がある』」(2024.7.28 4時33分)より抜粋
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◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ)
【パリ(27日)=林直史】女子48キロ級決勝で、角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、バーサンフー・バブードルジ(モンゴル)から得意の「ともえ投げ」で <技あり> を奪い、優勢勝ちを決めた。日本勢の夏季五輪通算500個目のメダルを、日本勢の今大会1号となる金メダルで飾った。
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(付記)
「ヒルビリー・エレジー」
きょう、わが家の郵便ポストに、Amazonに発注した文庫本が届いた。
11月5日の米大統領選挙に、共和党代表として立候補した「トランプ前大統領」が、副大統領候補に指名した、若き政治家「J・D・ヴァンス」(1984年8月2日~、39歳)が、2016年に米国で出した自伝というべき「ヒルビリー・エレジー  アメリカの繁栄から取り残された白人たち」(関根光宏・山田文訳、光文社未来ライブラリー 2022年)だ。

「はじめに」の書き出しに、自ら「現在31歳」と記している。壮絶な人生を経験した若者が、庶民に通底する意識を、そして守るべきものを著したといわれている。
実は、下記の長谷川幸洋氏のYoutubeチャンネルで、内容が詳細に紹介されているのを視聴して、本書を求めた次第。
ー テレビやYoutubeで、政治評論家とされる方々が本書について概要を紹介しているが、長谷川氏の解説ほどに響かなかった。

■ 長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル(ライブ配信)
「【なぜトランプはJ.D.バンスを副大統領候補に選んだのか】『ヒルビリー・エレジーでの訴え』」(2024/07/16)
https://www.youtube.com/watch?v=D-uA27jd3MQ

2012年8月30日木曜日

クレイジーホース

今日も一日暑く、外出すれば吹き出る汗でシャツが濡れてしまい、乾かす場所を探すのに大変だった。
 
最近、外出のヒントをいろいろと与えてくれる親類の紹介で、今夕Bunkamuraのル・シネマに映画「クレイジーホース・パリ」(監督フレデリック・ワイズマン:Frederick Wiseman)を見に出かけた。
 
谷底にある渋谷の街は、暑いうえに若者たちの人混みと熱気で息苦しい・・・本当に。
 
上映時間まで間があるので、Bunkamuraのザ・ミュージアムで開催のロシア革命前の画家「(イリヤ・)レーピンИлья́ Ефи́мович Ре́пин)」展を観覧する。惜しいことに、彼の代表作*のほとんどは出展されていない。せめて今回提携のトレチャコフ美術館所蔵の(まるで広角レンズで映じたような大衆のどよめきが聞こえる)ダイナミックな「クルスク県の復活大祭の十字行」が展示されていたら。
(*)「ヴォルガの舟曳き」、「トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージャ・コサック」(共にロシア美術館所蔵)
 とはいえ、現物のデッサンを間近に見て、どうしてこんな筆致に描けるのだろうと感嘆するばかり。
 
そんな、ボルガの船曳きに代表される、ロシア革命前の苦難の時代からいきなり、現在のパリの別世界「クレイジーホース」に飛び込んだわけだ。題名のクレイジーホースは、紳士淑女や観光客の目を楽しませるパリのナイトスポットである。
 
正直いって、イ・ソンヒとは全くの別世界で・・・戸惑いっぱなし。
 
映画の中のダンサーの会話、制作者たちの議論をとらえたドキュメンタリー手法は、観客にいろいろと考えさせるのだろうが・・・残像にあるのは、おじさんとしてはダンサーのヒップ(お尻)とウェスト(腰)だけだ、やっぱり。
 
クレイジーホースの総支配人は、シルクド・ソレイユで12年間働いたそうで、そのあたりから、同舞台の監督をつとめたフィリップ・ドゥクフレ(Philippe Decouflé)**との縁があったのだろうか。
(**)ドゥクフレは、何と31歳の若さで、1992年のアルベールビル・オリンピックの開会式・閉会式の演出を担当している。当時の映像をYoutubeで見ると、演出にシルクド・ソレイユのイメージが重なる。
(Youtubeに登録のplaythefutureに感謝)
なお、彼に関する情報および来日の契機と関わりについて、親類からいろいろ話を聞いている。
 
映画の前半に、ドゥクフレはおおいに持論を語っていたが、後半になるとそれがどんどん少なくなっていった。(単に編集の都合ということだけとは思えない)
ダンスの「演出」という監督者のドゥクフレと、若手の「芸術監督」のアリ・マフダビとの関係が気になる。それは、彼らの役割・仕事の分担というだけでなく、人生の立場と考え方について・・・。
 
ドゥクフレが、アルベール・オリンピックの開・閉会式の演出を周りから任されたときのように、若手の芸術監督に対するものがあったのではと推測したが考えすぎだろうか。現在、50歳のドゥクフレと38歳の芸術監督アリ・マフダビの間柄だ。
 
アートの現場と同時にいろいろな人生も垣間見えたようなドキュメンタリーだ。


(付記)
クレイジー・ホースの名から、米国のネイティブ・インディアンのオグララ・スー族の戦士で英雄である「クレイージー・ホース」(Crazy Horse、1843年~1877年)を思い出す。彼がシッティング・ブル(Sitting Bull)とともに、インディアン掃討を図る米国第7騎兵隊のカスター将軍(George Armstrong Custer)以下を、1876年6月25日にリトル・ビッグホーン(Little Bighorn)で全滅させたことは、子どもの頃に西部劇映画の洗礼をうけた者なら知らない者はいない。

(補足)
茶の間のテレビ番組でも西部劇中の騎兵隊は容赦なかった。それが道義上許されなくなると次に登場したのが、第二次大戦の戦争もの(例えば「コンバット」(Combat!、1962年~1967年))だった。そこでは、米兵の銃弾に ドイツ兵が、まるで西部劇を繰り返すように次々もんどりうって倒れた。
ちなみに、イ・ソンヒの生まれた1964年に上映された映画「シャイアン」(Cheyenne Autumn)は、時代の風潮をうけて、以前の西部劇とは違った視点で作られるようになった頃のものだ。

(本ブログ関連:"映画の記憶")

2024年7月30日火曜日

(パリ五輪)体操男子団体・スケートボード男子ストリート 金メダル (雑談)社内アンケート

パリ・オリンピックの第4日、決勝までの順位を <大逆転> して、金メダルを獲得した日本選手の活躍があった。
・体操男子団体(橋本大輝、萱和磨、谷川航、杉野正尭、岡慎之助の各選手たち)が総合で、優勝した。
・堀米雄斗選手がスケートボード男子ストリートで優勝した。

 観戦者として昼夜逆転が起こっている・・・深夜のテレビの前で、うつらうつらしている。


さて標題の件。
あるサイト*で、会社に対する「匿名アンケート」の回答依頼メールについて話題になっている。結局、匿名性とやらが疑問だらけということなのだが。
(*)らばQ: http://labaq.com/archives/51958828.html

会社が知りたいことに、どのように対応したか白状する(しょうもない話だが)。
① 健康診断: 検診日の2週間ほど前から、食事制限と運動(高尾山など軽登山)を徹底する。
    ー 検査の結果、目を見張るほど良いのに驚くだろう。
② コミュニケーション診断(社内ネット経由): 匿名方式だが、強い精神力を持った理想的な別人になりきって回答する。
    ー 調査会社の質問項目は複雑に並べられているが、惑わされることなく回答できる。

スポーツ選手の日々の練習、努力に比べて、庶民はこんなことでやり過ごしている。

2024年7月29日月曜日

(パリ五輪)3種目で金メダル、公園のクズ(葛)とサルスベリの木

パリ・オリンピックの第3日、日本選手の金メダル状況がせわしくなったようだ。
・阿部一二三選手が柔道男子(66キロ級)で、
・吉沢恋選手(何と14歳)がスケートボード女子ストリートで、
・加納虹輝選手がフェンシング男子エペ個人で、それぞれ金メダルを獲得した。
テレビニュースで、勝利の結果(ライブで見た試合、見てない試合)をあらためて確認して喜ぶ。

きょうも暑く、最高気温は 38.0℃(12:22)で、今月7/8の 39.2℃ に次いで2番目の暑さ(7/20も 38.0℃で同様)だった。多少の風があったせいか、熱射に包まれるような圧迫さはなかった。

昼下がり(午後3時過ぎ)、先日(7/27)の「野鳥観察」で話をうかがった「クズ(葛)」の様子が気になり公園へ出かけた。クズが立体的に樹木を覆ったり、平面的に野草を覆ったりして、草木を枯らすという現実をもう一度確認したくなったからだ。観察会で、野草にクズのツタ(蔦)が絡みついている様子を写真に撮ったが、木にからみついている写真は撮っていない。

(本ブログ関連:”クズ”)

クズの葉に覆われた木の名前
クズに覆われた樹木の現場に行ったところ、クズのツタ(蔦)が地上から切られていた。駆除対象になったのか・・・。
● 先日(7/27)、木の名前を聞き漏らしたため、再度現場に戻ったところ、木の近くに「ヤマボウシ」の標識が立っていた。そこで、クズに覆われた木がヤマボウシなのか確認した。
① 管理センターへ行って、写真を元に聞いてみたが、現場確認ができず不明とのこと。
② 再度現場に戻ったとき、近くの木に「サルスベリ(百日紅)」の標識があるのを見つけた。
③ そのとき、公園の作業者関係者らしい方が、専用車に乗って通り合わせたので質問したところ、ここ一帯は「サルスベリ」の苗圃(びょうほ)で白い花が咲くとのことだった。(ヤマボウシは、その標識から離れた場所に若木があるのを教えてもらった)

● ひこばえ(蘖)
サルスベリの木の判別に難儀したのは、幹の回りに「ひこばえ(蘖)」の若木が群がっていて、サルスベリらしいつるつるした形状の幹が見つけにくかったからだ。上記の作業関係者の方から、ひこばえの言葉を教わった。

最近、サルスベリの紅や白の花を、民家の塀越しに見受けられるが、苗圃のものは開花が遅いようだ。

(本ブログ関連:”サルスベリ”)


クズ(葛)に覆われたサルスベリ(写真左)、クズの花(写真右)
・「クズ」に覆われたこの写真では、管理センターの方が何の木か不明といわれるのも無理はない。木立の中の別の木に「サルスベリ」の標識を見かけてようやく確認できた。
・クズの葉をいろいろ調べているうち、紫色のクズの花を見つけた。確かにマメ科らしい花のように見える。

2024年8月28日水曜日

(気象のいましめ)二八月荒れ右衛門

先日(8/5)、深夜に放送されたパリ・オリンピックのテレビ中継に見入ってしまい、寝不足のまま昼間に、熱射の公園を巡った結果、軽い熱中症にかかった。いくら水分補給をしても、ダルさから回復しない経験は初めてだった。

熱中症と気象の関係について、NHKテレビで解説番組*があった(多分、深夜の再放送だったと思う)。「黒潮」海流**について、亜熱帯化の証左として、近年東北沖まで北上し、一部が千切れて滞留しているというのだ。日本の太平洋岸沖は、平年と比べて海面温度差が世界的にも高く激しいという
(*)NHKスペシャル「熱波襲来」
    ー https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/Y6JYRY23P6/
(**)海上保安庁海洋情報部:「日本近海の海流」
    ー https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN8/sv/teach/kaisyo/stream4.html

きょう、図書館でたまたま新聞各紙を閲覧したとき、産経新聞の「産経抄」に、八月(旧暦)の気象の格言と合わせて、台風10号の進路について語られていた。
確かに、このごろの台風は終盤、太平洋に抜けたかと思ったら、再び回転して日本に戻って来たりする。今回の10号は、ゆっくりと本土を縦断するようだし。

それにしても、二月・八月(新暦)にいわれる経済減の「二八(にっぱち)」の法則と重なってしまう。俗諺と知りつつ、どこか的を得たいましめを感じたりもする。

(本ブログ関連:”気象のいましめ”)

■ 産経新聞
「<産経抄>「二八月」の戒めいまも、迷走台風」(2024/8/28 05:00)抜粋
https://www.sankei.com/article/20240828-GHX7JNTUMJJV7KWA4KV3ZCUVVQ/
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空模様を占う格言に、「二八月荒れ右衛門」がある春の強い温帯低気圧秋口の台風を指す。旧暦の二月(新暦3月ころ)、八月(新暦8月ころ)は天候の急変しやすい時期だから、十分に備えよ。新暦とはひと月ほどずれるものの、先人はそう戒めたわけである。
<二八月は思う子船に乗せるな>も、その一つ。大切な人を乗せた船が、荒れた海にのまれる事故は昔から多かったのだろう。さすがに現代は、雲行きと風向き次第で、交通機関が計画運休を打ち出すようになった。利用者の側も、仕事や旅の予定変更をどうかためらわずに…。
▼と、簡単に書けない今回の迷走台風である。10号は予想進路が定まらず、旅程を狂わされた人も多いのではないか。発生した22日以降、次第に速度を落とし、日本海へ向け猛進するとした当初の予報円は、列島を縦に縫うコースに変わりつつある
----(以下略: 登録必要なため)----------------------------


■ 海上保安庁: 高松海上保安部
「全国共通ことわざ -その他-」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/takamatsu/d_safety_navigation/d_16_kotowaza/d_16z_sonota/d_16z_sonota.html
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的中率(A:かなり高い、B:高い、C:低い D:気象学的に根拠が見いだせない)
・春海秋山: (注)春は海が晴れれば好天、秋は山間部が晴れると晴天である。
・嵐の前の静けさ (A)
・早朝、あたたかいときは雨 (A)
・井戸水、高まるは大風の兆
八月荒れ右衛門: (注)旧暦の二月(新暦3月ころ)と八月(新暦9月ころ)は荒天が多い
二、八月は、思う子船に乗すな: (注)旧暦の二月(新暦3月ころ)と八月(新暦9月ころ)は海が荒れ難船することが多い
・彼岸荒れ: (注)春の彼岸頃は天気が荒れることがよくある。
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2024年4月8日月曜日

小学校の入学式

朝、ラジオを聴いていたら、きょうは小学校の入学式の日だという。幼稚園や保育園で年長さんだった子どもたちが小学生になるわけだが、小学生では一番下になる。そこにギャップを感じたりするらしい。でも、それはほんの一瞬で些細なことのように感じる・・・大人の考え過ぎだろう。

昼めしを食いに商店街へ行ったところ、入学式を終わったらしい家族連れ(おもに母子連れ)の集団がレストランや食堂を探しているのが目についた。回転寿司店に入ったところ、入口が順番待ちで混雑しているのを見て断念した。

これから、新一年生の通学姿を見ることになる。遠目に、大きくて重いランドセルだけが揺れながら歩いている、そんな可愛らしく目になごむ光景と出会えるのが楽しみだ。

ちなみに中学校の入学式は、明日9日(火曜日)とのこと。中学生になると、女の子の大方はすでに女性らしい大人の感性を持っているが、男の子はだいぶ遅れていて、中学2年の夏を過ぎてやっと男らしくなるようだ。むかし若いころに、中学生の塾の手伝いをした経験からいえることだが。


ミロのヴィーナス
1820年のきょう4月8日に、エーゲ海のミロス島(現ギリシャ領)で農民によって「ミロのヴィーナス」が発見されたそうだ。断片が見つかって、それらを組み合わせて西洋的美がよみがえったわけだが、いつ誰がそれをそれを語った(主導した)のか興味ある。

ミロのヴィーナスは、次のように4月8日と縁があるようだ。

現在、パリのルーブル美術館に展示されているが、「ルーヴルを出て海外へ渡ったことはただ1度、1964年(昭和39年)4月~6月*、日本の東京都(国立西洋美術館)および京都府(京都市美術館)で行われた特別展示のみである。」(Wikipedeia)とのこと。まさに同年、身体を競う「東京オリンピック」の大イベントに合わせて(対置して)、「ミロのヴィーナス展」がアートの大イベントとして開催されたことになる。
(*)国立西洋美術館 会期:1964年4月8日~5月15日 / 京都市美術館 会期: 1964年5月21日~6月25日

日本で「ミロのヴィーナス展」に多くひとびとが熱狂した(東京と京都会場の入場者数は約172万人)ようだが、当時の反響についてあまり記憶がないのは・・・どうして?
ー オリンピックについては、体操部に所属した特典で日本の女子体操チームの練習風景を東京都体育館で見学、また校内の抽選で小雨のなか馬事公苑で乗馬試合を観覧することができた思い出がある。

2024年8月5日月曜日

(パリ五輪) フェンシング男子フルーレ団体 金メダル、ひまわり

熱帯夜*が続き、パリ五輪のライブ中継もあってなかなか寝付けない。夜明け前に、金メダル獲得の報道があった。
(*)熱帯夜: 夜間の最低気温が25度以上のこと(気象庁の統計種目にはない)。

フェンシングの男子フルーレ団体で、日本チーム(敷根崇裕飯村一輝松山恭助永野雄大の各選手)が優勝した。この種目で、日本の金メダルは史上初とのこと。にわかファンは勝利しか理解できてないけど、「金」はやっぱりめでたい。

朝寝することなくブログを書き始めた。どこかで昼寝するかも知れないが・・・。
以前、昼夜逆転していると医師に相談したところ、切れぎれの転寝時間を合計して、6~7時間もあれば十分とのこと(ただし、午後3時以降の転寝は避けるよう注意された)。

時間がたっぷりあるので、「早起きは三文の得」にならって出かけることにした。

ひまわり
先日(8/3)の外出の際、畑地の一区画に「ヒマワリ」の花が咲いていたのを思い出した。それより前に、人の丈ほどなくて、葉が密集した草地にしか見えなかった区画に、やっと黄色の花が現れた・・・例年と比べて開花が遅く感じる。
不思議なことに、ここの畑地に咲くヒマワリは、なぜかみんな東を向いている。

(本ブログ関連:”ひまわり”)



軽い熱中症?
ヒマワリの写真を撮った後、カンカン照りで最高気温 35.4℃(11:49)のなか、野鳥観察のフィールドを一巡りすることにした。先日の順路を行きつ戻りつ、時間をかけて廻った(~12:30ころまで)。

早朝のオリンピック中継以降、一寝入りすることもなく、昼間に熱射のなかを出かけたことになる。結果、軽い熱中症になったのかもしれない。公園の自販機で冷たい缶ジュースを飲んだが、体中に熱気がこもったままで・・・だるい状態が続いた。
急遽、空調の効いた公民館に飛び込んで、15:00ころまで涼んで家に戻った。体を冷やしながら転寝した。

2024年9月2日月曜日

パラリンピックと本当の秋

夜明けのテレビで、パリで開催のパラリンピック種目「ボッチャ」*の試合(女子個人BC1クラス、3位決定戦)を見た。遠藤裕美選手がみごとに銅メダルを獲得した。すでに投げられた球の間をぎりぎりすり抜けて、目標球に近づけたのに驚いた。
(*)革製の小球を、最初に投げた目標球に、互いの小球を近づけて競う競技

以前、テレビでルールの解説を聞いたときと比べて、緊迫した実際の競技に見入ってしまった。投球の駆け引きを予想する楽しみがある。また投球のたび、遠藤選手のお母さんが小球を彼女に手渡す場面が印象的だった。

先月のオリンピックを深夜観戦して寝不足となって、プチ熱中症を経験したこともあり、今回のパラリンピック観戦はその時々の関心に任せようと思う。

さて、きょうは9月の最初の月曜日、小学生にとって2学期の始まり。幸いお天気もよろしい。これから本当の秋を感じることだろう。昔なら、運動会**とか遠足の行事があったが。
(**)運動会は、春開催(5、6月)と秋開催(9、10月)が拮抗しているという、意外だ。

秋は渡り鳥の季節、うっそうと繁った森の葉がいずれ落ち、視界も広がり観察がしやすくなる。
まずは、紅葉を楽しみたい。昔、バスツアーで遠方の紅葉観光に出かけたりしたが、その気力は今はない。きらきらと色鮮やかな景色じゃないけれど、楽しむべき場所が武蔵野の台地に、公園や旧庭園がいくらもある。

そこで気になる台風だが、気象庁の「台風の上陸数」を調べてみると、8月の76件と比べて、9月は68件となっているが、気候変動の影響のあって、今後どうなるかは分からぬが。

■ 気象庁
「台風の上陸数」(6月~10月、1951年~2023年について)
ー https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/landing/landing.html
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    6月    7月    8月    9月    10月
     11     36     76     68     18
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