オリンピックの思い出といっても、ずっと遡って1964年東京オリンピックのことだが。
・東京大会の前回に当たるローマ大会閉会式で、「アリベデルチ トキオ」*の言葉が電光掲示板に表示されたように記憶しているが、Youtubeにローマ大会の映画「LA GRANDE OLIMPIADE」の一部しか登録されてないので確認できないのが残念・・・。
(*) 実際は、"Arrivederci a Tokyo"と表示されたようです。
・千駄ヶ谷の体育館で、日本女子体操選手たちの公開練習を見学する機会があった。会場端の座席にいたため、池田選手たち中心選手を見たはずだが、記憶に残っているのは小野清子選手(体操の小野喬選手の奥さん)だ。彼女だけ光が当たっていた。
・全ての種目に観客が集まるというわけではないのだろう。地味な試合は、学校に入場券が割り当てられた。抽選で当たったのが、乗馬の障害馬術競技だ。霧雨の中、数人の仲間と馬事公苑に見物に行った。携帯のワンセグがあるわけでない時代のこと、試合内容は要領得ぬままだったが、オリンピック競技を観戦したというだけで満足だった。
・ブラスバンドの曲目に、「オリンピック・マーチ」(作曲:古関裕而)が加えられたのはいうまでもない。ブラバンメンバーは先を競ってものにした。
・ところで、東京オリンピックと同年の1964年に、イ・ソンヒが誕生している。また、1984年の今日(7月29日)、春川南怡島(춘천 남이섬)で開かれたMBC「第5回江辺歌謡祭」で、イ・ソンヒが「Jへ」で大賞を受賞した
(Youtubeに登録のorso110、yoshihoshi11に感謝)