2026年2月11日水曜日
建国記念の日 2026
2026年2月10日火曜日
眼を張って雪の上とぶ四十雀(しじゅうから)(飯田龍太)、シマエナガ
2026年2月9日月曜日
怖い人形
2026年2月8日日曜日
衆院議員選挙の開票状況(2026.2.8)
気づけば朝から雪! 赤ん坊はなぜ可愛い
2026年2月7日土曜日
南鳥島沖のレアアース泥
2026年2月6日金曜日
金持ちのランク、武蔵野台地の主な酒蔵(修正)
2026年2月5日木曜日
ゆったりと寝たる在所や冬の梅(広瀬惟然)、梅まつり
2026年2月4日水曜日
立春 2026 ・・・ 二十四節気の第1番目
2026年2月3日火曜日
節分 2026、衆院議員選挙 期日前投票と恵方巻
2026年2月2日月曜日
満月(スノー・ムーン)
2026年2月1日日曜日
自然観察園、ロウバイ(蝋梅:俳句では臘梅)
2026年1月31日土曜日
アッという間に1月は終わった
2026年1月30日金曜日
(Gemini)花は何から進化したのか、それと球根
2026年1月29日木曜日
明け方か? いや夕方だ
2026年1月28日水曜日
アメリカ映画
2026年1月27日火曜日
HUMBE(ウンベ) - fantasmas(亡き人びとへの思い出)
2026年1月26日月曜日
新鉱物
A.「山口大学の研究チームが、なぜわざわざ群馬県の鉱山を?」という疑問、ごもっともです。物理的な距離を考えると不思議に思えますよね。
これには、日本の地質学・鉱物学界における <「研究の歴史」と、「研究室の専門性」> という2つの大きな理由があります。
1. 日本の「マンガン鉱床研究」の権威だから
山口大学(特に理学部の赤坂正秀名誉教授らのチーム)は、長年にわたってマンガンを含む鉱物や、それらが変成作用でどう変化するかを専門に研究してきました。
茂倉沢は「教科書的な」場所: 茂倉沢鉱山は、かつて日本屈指のマンガン産地であり、学術的に特異な元素(バナジウムなど)が濃集していることが古くから知られていました。
「鉱物のカルテ」を読み解く力: 特定の山を深く研究し続けると、「この場所ならまだ未知の組み合わせの石があるはずだ」という予測が立ちます。山口大学のチームは、茂倉沢の石を数十年にわたり精密に分析し続けてきた、いわば <「茂倉沢のスペシャリスト」> なのです。
2. 分析機器の進化と「執念」
新鉱物の発見は、現地で石を拾うこと以上に、<「持ち帰った石をどれだけ細かく調べるか」> というラボでの作業が重要です。
数ミクロンの世界: 今回発見された「赤坂簾石」などは、石英の中に埋まった数ミクロン(1ミリの1000分の1)単位の極めて小さな結晶です。
山口大学の設備と情熱: 電子顕微鏡(EPMA)などを使って、その微小な粒の化学組成を一つずつ突き止める根気強い作業が行われました。地元の研究者でなくても、世界最高レベルの分析技術と「新種を見つける」という情熱があれば、遠方の鉱山の石でも世紀の発見に繋がります。
3. 「赤坂簾石」という名前に込められた意味
実は、今回発見された4種類の新鉱物の名前にある <「赤坂」は、この研究を主導した山口大学の赤坂正秀(あかさか まさひで)氏> の功績を称えて名付けられたものです。
背景: 鉱物の世界では、発見者自身が自分の名前をつけることはできません。通常、共同研究者や弟子たちが「これまでの先生のマンガン研究への貢献」に敬意を表して、師匠の名前を新鉱物に冠することが通例となっています。
つまり、<「山口大学の赤坂先生がずっと群馬の茂倉沢を研究してきたからこそ、その恩返しとして新鉱物に名前が残った」> という、非常に熱いストーリーがあるのです。
----------------------------------------------




