野鳥観察(探鳥会)の会に、野鳥をデイリーに撮影して配信されるベテランの方がいる。私にしてみれば、探鳥会のフィールドで指差されて知る鳥たちが、大きな画像に拡大されて大変ありがたく感謝している。鳥の写真を何度も見直している(ときどき参加する小学生たちが苦も無く覚えるのがうらやましい)。
配信いただく写真の鳥たちは、眼を輝かせ、飛び立つ瞬間の翼をダイナミックに見せる。その一瞬をよくぞ捉えたものと感心するばかりだ。縦間や草地、川岸など遠目にしか観察できない姿を、眼前近く再現してもらえるありがたさを感じている。
今度は第七巻、「第七 折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、飯田蛇笏の息子の飯田龍太(1920年(大正9年)~ 2007年(平成19年))の句、雪の上を飛ぶ「シジュウカラ」(四十雀)に接近する(想像してみる)ものがある。
黒い蝶ネクタイの小鳥が、真っ白な雪の上を飛ぶ対比も楽しい。同書で著者は、「作者は四十雀を外から見ているのではない。四十雀自身になって『眼を張って』飛んでいる」と想像している。
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眼を張って雪の上とぶ四十雀
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シマエナガ
ところで、最近の人気の小鳥といえば、正面から見た顔が無邪気であどけない「シマエナガ」だろう。冬のこの時期、いっそう丸まって愛らしさが増すというもの。シマエナガは、シジュウカラと比べて、大きさに大差ない(約14cm)ものの、体重が8gとシジュウカラの半分ほどである。華奢な感じがして、妖精のような可愛らしさにつながっている。
(本ブログ関連:”シマエナガ”)