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2026年2月9日月曜日

怖い人形

「人形」は本来、人に似せて作った物で、子どものための<玩具>から、おとなを意識した<蝋人形>まである。そこに「たましい(魂)」を感じた瞬間、ちょっとした不気味な存在物になることがある。ただし、人形には崩れ去る運命がある。

幼児が最初に抱きかかえる本来愛しい存在の人形が、変遷して、おとなのイメージの中でして恐怖を呼び起こす場合がある。

人形の原初型というべきものに、自然物を使ったものがある。素朴であるゆえに、これらが暴走すると底知れない恐怖を感じることになる。

・ゆきだるま       雪人形

・案山子             藁人形       ⇒ (本ブログ関連:”案山子”)

一方、おとなが空想のなかで作った、はじめから人型を模した人形がある。こちらは、破壊・攻撃といったものが込められている。

・ゴーレム         泥人形        ⇒ (本ブログ関連:”ゴーレム”)

・怪物               フランケンシュタイン博士が作った人体合体物       ⇒ (本ブログ関連:”フランケンシュタイン”)

漫画で馴染んだ「鉄腕アトム」や「鉄人28号」を、最近思い返されることが少ない。正義の味方の反面、その実現に暴力的要素があることに無理があるのかもしれない。