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2021年12月24日金曜日

自然観察園と人影

ここ数日、膝の按配がおもわしくなく、それを口実に家の中にこもっていた。部屋を移動するに不都合を感じずとも、いったん外歩きすれば不自由さに気づく。歩行するうち膝を守るようになり、次第にすり足になる。

動かないことには始まらない。そこで、久しぶりに公園に併設の「自然観察園」へと出かけた。外出は陽の温もりが感じられる時間帯にかぎると、ぎりぎり3時過ぎに到着した。

なんと観察園に誰もいない。師走のこの時期、訪れるのは稀なのだろう。珍しい光景と感心したが・・・いやいや、お前こそと自問する。野草は冬枯れして、まるで刈り取られたように平坦になっていた。おかげで園内の見通しがよくなり、規模感が変わってしまった。いつもは、観察順路の中から選択していたが、今回はがらがら状態で一周することにした。

例によって、観察センターに寄り、配布の資料「12月の自然観察園の花だより No.2」を片手に園内を巡った。

ガマズミ:落葉広葉低木 (本ブログ関連:”ガマズミ”)
花は白いが実(一般に9~10月)は赤い。図鑑(「樹木大図鑑」平野隆久著)によれば、「実は(赤く)熟すと(白い)粉をふき食べることができる」。観察園の資料「レンジャーミニ図鑑」によれば、「熟した実は甘酸(あまず)っぱく、そのまま食べたり、果実酒の材料としても使われます」とのこと。

スイセン: 
手持ちの野草図鑑を探したが載っていない。野草扱いされないのだろうか。スイセンの花は一般的に早春に咲くそうだが、<冬にも咲く>とネットで紹介されている。
牧野富太郎の小冊子「植物知識」(講談社学術文庫)に、「スイセンは水仙を音読した、そのスイセンが今日本の普通名となっているが、昔はわが邦(くに)でこれを雪中花(せっちゅうか)と呼んだこともあった。元来、水仙は昔中国から日本へ渡ったものだが、しかし水仙の本国はけっして中国ではなく、大昔遠く南欧の地中海地方の原産地からついに中国に来たり、そして中国から日本へ来たものだ。中国ではこの草が海辺を好んでよく育つというので、それで水仙と名付けたのである。仙は仙人の仙で、この草を俗を脱している仙人に擬(なぞら)えたものであろうか。」と紹介されている(これに続く植物の詳細は、初心者には???で難しすぎる)

ロウバイ:落葉広葉低木 (本ブログ関連:”ロウバイ”)
黄色の花の周りに香りが漂う、ちょっと年季の入った香りだが。花は冬のゆるい明かりを透き通して輝く。自然観察会で、何度も見る機会があって、葉を触ったり、蕾をなでたり、香りを嗅いだり・・・今回もやってみた。ところで、花の内側の花被片が赤茶色(暗紫色という解説もあるが)であるロウバイに対して、すべて黄色なのが次記の「ソシンロウバイ」だ。ロウバイとソシンロウバイの木が、観察園の両端にあるため、園内を一周することになった。

ソシンロウバイ:落葉広葉低木 (本ブログ関連:”ソシンロウバイ”)

ムサシアブミ:(本ブログ関連:”ムサシアブミ”)
観察会で赤い実を見たことがある。草葉のときの姿は、乗馬の鐙(あぶみ)に似ているというが、蛇が威嚇するような、食虫植物に似て気色悪い(サトイモ科であり、同科の他の植物写真もそのようで・・・)。今回は、赤い実を支える茎がしぼんで地面に横になっている。


<不思議な話>
誰もいなかった観察園の最後、園の東側にあるソシンロウバイの蕾(つぼみ)をカメラにおさめていたとき、モニターの端に青色のヤッケ姿の人影(男性か女性か不明)が見えた。おやっと思いながらシャッターを切った後、被写体先の遠く木立をながめたが誰ひとりいなかった。蕾の写り具合がピンボケで、画像を削除したため記録は残っていない。
その場を立ち去るとき、何度も振り返って見たが人の気配はなかった。観察園の出口に向かっていたとき、私と反対側奥の巡路を、青色のヤッケ姿の人が、私の元いた場所へ向かって来るのが見えた。ということは、あのときはまだいなかったはずでは・・・。

2025年1月21日火曜日

自然観察園、トランプ米大統領就任式(就任演説 日本語訳全文)

きょう(1/21)の日付に変わった未明、午前2時(米時間20日正午)過ぎ、共和党のドナルド・トランプ氏が米国第47代大統領に就任した。就任演説*の画面を見ながら、ペンシルベニア州バトラーから生き抜いた彼の決意を感じたし、政治テーマを体現する力強さに溢れているように見えた。
(*)就任演説を、本ブログの下記に、時事通信訳と思われる全文を追掲載。

演説で語られた「常識の革命」について、その後、メディアはほとんどフォローしないのはなぜだろう。底流に、バンス副大統領とこれから時代に立ち向かい、いずれ継承が予想されるというに・・・。

昼下がり(午後3時半~4時)に、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。きのうより最低気温が暖かいというだけで、気分が楽だったからかもしれない。公園までの道のりも穏やかなものだった。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

自然観察園には観察者の人影はなく、観察路を補修する業者さんたちがいるくらい。冬の寒さに草原(くさはら)は枯れてしまい、そこにはカラスがわが物顔して舞い降りていた。



ソシンロウバイ(写真左)、ムサシアブミ(写真中央)、ロウバイ(写真右)
草木に花が見あたるものはわずかで、次の通り。
・観察園の東端で、「ソシンロウバイ」の花が咲いているのを見た。花弁も花芯も同じ黄色で、パステル調の柔らかさと可憐さがある。花に近づいたが、(スイセンのような)香りを嗅げなかった・・・というか、何も感じなかったのが正直なところ。
・観察園の中央の順路が補修されて、どうやら通じるようになった。路傍の草地に転がるように「ムサシアブミ」の赤い実があった。存在の仕方が少々異様。この後、どのように変化していくのか想像するのが楽しみ。
・観察園の西端に、「ロウバイ」の花が咲いている。ソシンロウバイと同様に黄色の花弁をしているが、花芯は赤茶色と異なる。おまけに、辺りに甘い香りを漂わせていた。なおソシンロウバイは、ロウバイの園芸種。




(追記)

■ 朝日新聞
「【日本語訳全文】トランプ大統領の就任演説  トランプ再来アメリカ大統領選挙2024」(2025年1月21日 12時51分)
https://www.asahi.com/articles/AST1P053PT1PDIFI005M.html?iref=pc_extlink

米国のドナルド・トランプ大統領が20日、ワシントンの連邦議会議事堂で行った就任演説の日本語訳全文は以下の通り。(← 文末に(時事)がある=時事通信配信の翻訳か)

(本ブログ関連:”トランプ米大統領就演説”)
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 皆さん、本当にありがとう。

 バンス副大統領、ジョンソン下院議長、スーン上院院内総務、ロバーツ最高裁長官、最高裁判事、クリントン、ブッシュ、オバマ各元大統領、バイデン前大統領、ハリス前副大統領、そして国民の皆さん、米国の黄金時代がいま始まる。

 この日からわが国は繁栄し、世界中で再び尊敬されるだろう。全ての国の羨望(せんぼう)の的となる。米国がこれ以上つけ込まれることを許さない。トランプ政権下の日々、私は非常に明快に米国を第一に据える。

 われわれの主権と安全は回復される。正義の均衡は取り戻される。悪意があり、暴力的かつ不公正な司法省政府の武器化は終わる。最優先事項は、誇り高く、繁栄し、自由な国をつくることだ。まもなく米国はかつてなく偉大で強く、はるかに例外的になる。

米国にはかつてないほどのチャンス

 国家的成功のわくわくするような新時代の幕開けにいるという確信と楽観と共に大統領職に復帰する。変化の波が国中を席巻している。陽光が全世界に注がれ、米国にはかつてないほどこの機会を捉えるチャンスがある。

 しかし、まずわれわれが直面する課題に向き合わねばならない。課題は多いが、世界が目撃する米国内の大きな勢いの前に消え去るだろう。

 今日、政府は信頼の危機に直面している。長年にわたり、急進的で腐敗した既得権益層は、市民から権力と富を搾取してきた。社会の支柱は破壊され、完全に荒廃したように見える。

 政府は国内の単純な危機さえ管理できず、海外で壊滅的な出来事に次々と巻き込まれている。法を順守する高貴な米国民の保護に失敗する一方、刑務所や精神科病院から抜けだし、世界中から米国に不法入国した危険な犯罪者に保護と聖域を与えている。

 政府は外国の国境を守るために際限なく資金を投じながら、米国の国境とさらに重要な自国民を守ろうとしなかった。素晴らしい人々がひどい扱いを受けたノースカロライナ州や、何カ月も前に起きたハリケーン被害にいまだ苦しんでいる他の州の例が示すように、政府はもはや緊急時に基本的サービスを提供することができない。

全ての恐ろしい裏切りをひっくり返す

 より最近では、何週間も前から悲劇的な火災が続くロサンゼルスにおいて、収束の兆候さえない。山火事は住宅やコミュニティーを燃やし、今ここに座っているこの国で最も裕福かつ力を持つ人々にさえ影響を与えている。彼らは家を失った。それは興味深いことだが、このようなことが起きてはならない。誰も何もすることができない。それは変わるだろう。

 われわれの公衆衛生システムには世界のどの国よりも多くの金が費やされているが、災害時に何もできない。教育システムでは、教師は子供たちに自らを恥じ、多くの場合には自国を憎むよう教えている。われわれが必死に子供に愛を与えようとしているにもかかわらずだ。全てはきょうから非常に速く変わる。

 私の当選は、これら全ての恐ろしい裏切りを完全かつ全面的にひっくり返し、人々に信仰と富、民主主義、そして自由を返すための(国民の)負託だ。この瞬間から、アメリカの衰退は終わる。われわれの自由とわが国の輝かしい運命がもう否定されることはなく、直ちに米国政府の誠実さ、競争力、忠誠心を回復する。

 過去8年間、私は250年に及ぶ米国の歴史で、どの大統領よりも試練を受けてきた。その過程で多くのことを学んだ。われわれの共和国を取り戻すための旅は容易ではなかった。それは断言できる。われわれの大義を阻止しようと望む人々は、私の自由、そして実際に命を奪おうとした。

私は神に救われた

 ほんの数カ月前、美しいペンシルベニアの地で、暗殺者の弾丸が私の耳を貫通した。しかし、私の命が救われたのには理由があったのだとその時感じた。今ではその確信を強めている。私はアメリカを再び偉大にするために神に救われた

 だからこそ、愛国者による政権の下、尊厳と権力、強さをもってあらゆる危機に対処するために日々働く。あらゆる人種、宗教、肌の色、信条の市民に再び希望と繁栄、安全、平和をもたらすために目的意識とスピードをもって行動する。

 米国市民にとって、2025年1月20日は解放の日だ。先の大統領選挙が、米国の歴史の中で最も偉大かつ最も重要な選挙として記憶されるよう願っている。

 われわれの勝利が示すように、国全体がわれわれのアジェンダの下で急速に団結しつつあり、老若男女やアフリカ系、ヒスパニック系、アジア系の米国人、都市部、郊外、地方などほぼ全ての社会の構成者からの支援が劇的に増加している。

 非常に重要なことに、われわれは一般投票七つの激戦州力強い勝利を収め、何百万票もの差で勝利した。黒人とヒスパニックのコミュニティーが示してくれた多大な愛と信頼に感謝したい。われわれは記録を打ち立てた。それを忘れない。選挙戦であなた方の声を聞いた。今後何年も一緒に働くのを楽しみにしている。

すべては常識の問題だ

 きょうはキング牧師記念日だ。彼の大きな名誉のために、彼の夢を実現するために共に努力する。われわれは彼の夢を実現させる。

 米国には国家の団結が戻りつつあり、自信と誇りはかつてないほど高まっている。私の政権は全ての面において、卓越性の追求とたゆまぬ成功に触発されるだろう。私たちの国と憲法、神を忘れない。それはできない。

 本日、私は一連の歴史的な大統領令に署名する。これにより、米国の完全な復興と常識の革命を始める。全ては常識の問題

 第一に、南部国境における国家非常事態を宣言する。全ての不法入国は直ちに止まり、何百万もの犯罪的外国人を出身地に戻すプロセスを開始する。私が打ち出した「メキシコにとどまれ」政策を復活させる。(不法入国者を)拘束後すぐに釈放する慣行を終わらせ、わが国に対する破滅的な侵略を撃退するために軍隊を南部国境に派遣する。

 本日署名する大統領令の下、犯罪カルテルを外国テロ組織に指定する。1798年の敵性外国人法を発動することで連邦と州の法執行機関の巨大な権限を行使するよう政府に命じ、米内陸部の都市にも破壊的な犯罪をもたらす外国のギャングや犯罪ネットワークを駆逐する。

 軍最高司令官として、脅威や侵略から国を守ること以上に重要な責務はない。それこそが私が行おうとしていることだ。これまで誰も見たことのない規模で実行する。

 次に、全閣僚に対し、記録的なインフレを打破し、迅速にコストと物価を引き下げるためにあらゆる力を結集するよう指示する。インフレ危機は、膨大な過剰支出とエネルギー価格の高騰によって引き起こされた。だからこそきょう、国家エネルギー緊急事態を宣言する。われわれは(エネルギー資源の)採掘を行う。採掘だ。

米国は再び豊かな国になる

 米国は再び製造国になる。他の製造国が持ったことのない、どの国よりも大量の石油天然ガスを持っている。それを活用する。(石油)価格を引き下げ、戦略備蓄を最大にまで補充し、米国のエネルギーを世界中に輸出する。米国は再び豊かな国になる。その実現を助けるのが足元にある黄金の液体だ。

 本日、「グリーン・ニューディール」政策を終わらせる電気自動車の普及策を撤回し、自動車産業を救い、偉大な自動車産業労働者に対する私の神聖な誓いを守る。つまり、自分の好きな車を買うことができるということだ。

 ほんの数年前には誰も夢にも思わなかったようなスピードで、再び米国で自動車を製造するだろう。信任票を投じてくれた自動車産業労働者に感謝する。その投票で大いなることを成し遂げた。

 米国の労働者とその家族を保護するため、貿易システムの修復を直ちに開始する。他国を豊かにするためにわれわれの国民に課税していたが、米国民を豊かにするため外国に関税を課す。この目的のため、全ての関税および歳入を徴収する外国歳入庁を設立する。外国から巨額の金が国庫に流れ込むことになる。アメリカンドリームはまもなく復活し、かつてないほど栄えるだろう。

 政府の能力と有効性を回復するため、新しい政府効率化省を設立する。

 連邦政府は長年にわたり、違法かつ違憲表現の自由を制限しようとしてきたが、私は政府のあらゆる検閲を直ちに停止し、米国に言論の自由を取り戻すための大統領令に署名する。

 政敵を迫害するために、国家の強大な力が武器化されることは二度とない。私自身が経験したことだ。そんなことは許さない。二度と起こらない。

きょうから性別は男女の二つのみ

 私のリーダーシップの下、合憲的な法の支配の下で、公正、平等、公平な正義を回復する。そして法と秩序を取り戻す。

 今週、私は人種ジェンダーを公私生活のあらゆる側面へ社会的に持ち込もうとする政府の政策も終わらせる白人と有色人種を区別しない能力主義の社会を築く。米政府の公式方針として、きょうから性別は男女の二つのみとする

 新型コロナウイルスワクチン接種の義務化に反対したために不当に除隊された軍人を復職させ、未払い賃金を全額支給する。そして、わが国の戦士たちが任務中に過激な政治理論や社会実験にさらされるのを直ちに止める命令に署名する。米軍は米国の敵を倒すという唯一の任務に集中できるようになるだろう。

 2017年のように、世界がこれまでに見たことのない最強の軍隊を再び構築する。勝利した戦争だけでなく、終わらせた戦争、そして恐らく最も重要なこととして、一切参加しなかった戦争によって成功を評価することになる。

 私が最も誇るレガシー(政治的遺産)は、平和の構築者と団結させる者になるだろう。平和を構築し、団結させる者になりたい。私の就任前日であるきのうから、中東で人質が家族の元に戻り始めているのは喜ばしい。米国は、地球上で最も偉大で強力、最も尊敬される国家としての正当な地位を取り戻し、全世界の畏怖(いふ)と称賛を呼び起こすだろう。

すぐに、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に

 これからすぐに、メキシコ湾の名称をアメリカ湾に変更し、偉大な大統領ウィリアム・マッキンリーの名前を復活させ、(デナリ山の名称を)マッキンリー山に戻す。それが本来あるべき場所、所属する場所だ。

 マッキンリー元大統領は、関税と才能を通じて米国を非常に豊かにした。彼は生まれながらのビジネスマンで、彼がもたらした資金によりテディ(セオドア)・ルーズベルト元大統領は多くの偉業を成し遂げることができた。その中にはパナマ運河も含まれるが、愚かにも米国からパナマの手に渡ってしまった。

 米国はパナマ運河建設にかつてないほどの巨額の資金を費やし、3万8千人の命を失った。私たちは、決してするべきではなかったこの愚かな贈り物によって非常にひどい扱いを受け、パナマがわれわれにした約束はほごにされている。われわれの取引の目的と、条約の精神は完全に侵害されている。米国の船舶はひどい過剰請求を受け、いかなる方法、形態においても公平に扱われていない。これには米海軍も含まれる。中国がパナマ運河を運営しているが、われわれは中国ではなくパナマに運河を与えたのだ。米国は運河を取り返す

 何よりも、米国民への私のメッセージは、再び勇気と力強さ歴史上最大の文明の活力をもって行動する時が来たということだ。国家を解放し、勝利と成功の新たな高みへと導いていく。われわれはひるまない。力を合わせて慢性疾患の蔓延(まんえん)を終わらせ、子供たちの安全と健康を維持し、病気から守る。米国は再び成長する国家となり、富を増やし、領土を拡大し、都市を建設し、期待を高め、新しく美しい地平線に国旗を掲げていく国家になる。

 宇宙に対する明白な天命を追求し、米国人宇宙飛行士が火星に星条旗を立てる。野心は偉大な国の活力源であり、現在、米国は他のどの国よりも野心にあふれている。わが国のような国は他にない。

米国は再び尊敬され、称賛される

 米国民は探検家、建設者、革新者、起業家、そして先駆者だ。フロンティアの精神がわれわれの心に刻まれている。次なる大冒険の呼び声が魂の内側から響いている。米国民の先祖は、広大な大陸の端にあった小さな植民地群を、地球上で最も並外れた国民から成る強大な共和国に変えた。誰も足元に及ばない。

 米国民は、手つかずの自然が広がる荒れた土地を何千マイルも突き進んだ。彼らは砂漠を横断し、山を越え、計り知れない危険に立ち向かった。西部地方を勝ち取り、奴隷制度を終わらせ、何百万もの人々を圧政から救い出し、何十億もの人々を貧困から救い出した。電気を利用し、原子を分裂させ、人類を天に打ち上げ、人間の知識の宇宙を人々の手のひらの上にもたらした。われわれが力を合わせればできないことは何もなく、達成できない夢もない。

 多くの人は、私がこれほど歴史的な政治的復帰を果たすことは不可能だと考えていた。しかしご覧の通り、私はここにいる。米国民は声を上げた。私は今、不可能なことは何もないという証拠として立っている。米国は不可能を可能にするのが最も得意だ。

 ニューヨークからロサンゼルス、フィラデルフィアからフェニックス、シカゴからマイアミ、ヒューストンからここワシントンまで、わが国は権利と自由のために全てをささげた何世代にもわたる愛国者たちによって築かれてきた。彼らは農民であり兵士であり、カウボーイであり工場労働者であり、鉄鋼労働者であり炭鉱労働者であり、警察官であり開拓者だった。いかなる障害も彼らの心やプライドを打ち破ることはできず、彼らは前進し続けた。力を合わせて鉄道を敷設し、高層ビルを建設し、大きな高速道路を建設し、2度の世界大戦に勝利し、ファシズムと共産主義を打ち破り、直面するあらゆる課題に勝利した。

 われわれは共に乗り越えてきた全てのことを経て、米国史上最も偉大な4年間を目の前にしている。あなた方の助けで米国の約束を回復し、愛してやまない国を再建する。われわれは神の下の一つの国民、一つの家族、そして一つの栄光ある国家だ子供のために夢を抱く全ての親、そして自分の将来を夢見る全ての子供たちへ、私はあなたたちと共にいる。あなたたちのために戦い、勝利する。われわれはこれまでにない勝利を手にする。

 近年、わが国は大きな苦難に見舞われたが、この国を取り戻し、再び偉大に、かつてないほど偉大な国にしようとしている。思いやりと勇気、例外主義に満ちた他に類を見ない国になるだろう。われわれの力が全ての戦争を止め、怒りに駆られて暴力的で全く予測不可能だった世界に、新たな団結の精神をもたらすだろう。

 米国は再び尊敬され、称賛されるだろう。あらゆる宗教、信仰、善意の人々からも。われわれは繁栄する。誇りを持つようになる。強くなり、かつてないほどの勝利を手にする。征服されず、脅かされることもない。くじけることなく、失敗することもない。この日から、米国は自由で主権を持つ独立国家となる。

 勇敢に立ち上がり、誇りを持って生きていく。大胆な夢を持ち、何物も行く手を阻むことはない。われわれが米国民だからだ。未来はわれわれのものであり、黄金時代は始まったばかりだ。米国に神のご加護を。ありがとう。(時事)

(朝日新聞の記事の表記・表現と一部異なる場合があります)
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2023年4月16日日曜日

自然観察(17)

自然観察会は、午前中いっぱいを使って定例の公園、同付属「自然観察園」を巡る。今朝の集合時刻には、小さな白い雲が青い空を走っていた。昼ごろに、天気がくずれるかもしれないという話が出たが杞憂に終わった。快晴の下の観察会だった。
- 前回(3/19)の観察会を寝坊で欠席したため、今回頑張って出席した。

(本ブログ関連:”自然観察”)

先おとつい(4/13)の高尾山「スミレ」観察会で足腰をくたびれ果てた私は、幸いにもきょうまでに回復して自然観察の順路を踏破?することができた・・・健康な参加者には当たり前のことだろうけど。
もうひとつ幸いなことがあった。観察開始前の説明会のとき、旧「東京都高尾自然科学博物館」発行の冊子「自然観察シリーズ1 スミレの観察」をいただいた・・・これを機に高尾山をフィールドにできたらと想ったりする。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。最近、カメラを双眼鏡替わりに使用している。

植物
自然観察園では、オドリコソウ、ヒイラギソウの花が広く群生して目立った。
・セリバヒエンソウ: 紫色、外来種で繁殖力が強い(ヒエン=飛燕:戦闘機があった)
・タンポポ: 黄色、日本と西洋のタンポポの交雑化=形態が連続して変化して区別しにくい
※カントウタンポポの高さ: 環境、管理、時期で低い→高い(綿毛を飛ばすとき最も高い)
・オオアマナ: 白色、群生する姿が美しい、ただし繁殖力が強い(侵略性はないようだ)
・ムラサキサギゴケ: 紫色、日影、木洩れ日に咲く美しい花
※ハルジオンとヒメジョオンの区別: ハルジオンの茎(切り口は筒状、葉が茎を抱くよう)
・オドリコソウ: 淡紅色、横から見るとよい=傘をかぶった踊り子の姿が見える
・ラショウモンカズラ: 紫色、高尾山でも見た
・ヒイラギソウ: 青紫色、葉がヒイラギの葉の形に似る
・ムサシアブミ: 葉が花に進化したを想わせる妖とした姿
・キンラン: 黄色、ラン科の花
・イチリンソウ: 白色、木洩れ日に淡く照らされていた
・タツナミソウ: 紫色、シソ科の花
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・コナラ: 4月開花のとき、雄花・雌花が混在する両性花がある
・モチノキ: オスの木、メスの木が別
・オオシマザクラ: 現在、実が赤いサクランボになる前の状態
・ムクロジ: 実の中に羽根つきの玉になる種が見える(実には泡立効果のサポニンがある)

鳥類
野鳥の鳴き声に「さえずり」、「地鳴き」、「谷渡り」があり、言語化した「シジュウカラ」の鳴き声についても解説いただいた。ウグイスの場合、さえずり(ホーホケキョ)、地鳴き(ジッジッ・・・)、谷渡り(ピピピ・・・ピポ~)がある。
・イカル: 観察会の集合場所で鳴き声(自分なり文字表現するのがよいと指導いただく)
・アオゲラ: 遠く隣接緑地にある樹上の1羽を見た(好機にもカメラが震えて撮れず)
・カルガモ: 2羽を自然観察園の「かがみ池」と「ひょうたん池」で見る(同じつがい?)

昆虫
・スジグロシロチョウ: 大分くたびれた姿、羽に黒い筋(モンシロチョウとの違いを解説いただく)
・トウキョウヒメハンミョウ: 幼虫が出入りする「穴」だけ観察(解説いただく)

2020年11月15日日曜日

自然観察(4)樹木も水鳥も花も

今日の都心の最高気温は、昨日の22.2°Cに比べて、18.6°Cと低く冷えた。朝方ひんやりして、自然観察会へ出かけるのに身構えたが、会のみなさんの後を付いて歩くうちにじんわり汗ばんできた。寒気はさほどでなく、日向を歩けば結構温かい。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

いつもの観察順路なのに、公園の広場がこんなに広々していたかとあらためて気づかされた。普段、見ているようで見ていない・・・樹木も水鳥も花も、そして広場の景観も!

これまで参加した回(わずか4回だが)の中で、今回は最多のメンバーが集った。そのためいくつかのグループに分かれて観察することになるわけだが、中でも初心者に居心地よさそうなグループに加わった。ベテランリーダーの丁寧な解説に感謝。

ところで、月1回の観察会とはいえ、4回目ともなると知ることが増えて正直オーバーヒート気味。どうやら知恵熱でも発症したようだ。観察中に、リーダーの解説を手帳に書き留めていなかったら何も残らないことになる。記録は大切だ・・・ただ、それが一過性(書いただけ)に終わってはならないと自戒する。

以下、手帳に記したものから関心あるものを書きうつす。(聞き間違えなどはご容赦を)

ナラの木類の虫害ナラ枯れ) ・・・ 樹木・虫
カシノナガキクイムシによる虫害の掲示があって、公園のナラの木も例外でない。
・一般の森林では対処法がなく放置のため、問題が大きくなっているようだ。

ダイサギ(白色)・・・ 水鳥
・ダイサギ:くちばしが冬に黄色→夏に黒色、足は黒色、国内で繁殖(公園で観察できる)
・チュウサギ:夏場に見られる
・コサギ:くちばし黒色(公園で観察できる)

ヒマラヤスギのまつかさ ・・・ 樹木
・まつかさはバラバラに砕けるが、上部未成熟部分は残り装飾材(シダーローズ)になる
・まつかさを振って花粉をルーペで観察すると、ミッキーマウス型が見られる(未見)

冬咲きの十月サクラ ・・・ 樹木
・日本の野生種は10種くらい(11種の説あり)
・野生種を掛け合わせて園芸種が作られた
  - ソメイヨシノ
      エドヒガンザクラ + オオシマザクラ (この同じ親から複数園芸種が生まれている)
・冬に咲くサクラ(花:十月サクラは一重に近い、他は八重)
  - 十月サクラ: エドヒガンザクラ + マメザクラ
  - コブクザクラ:(エドヒガン + シナミザクラ などの説)
  - 冬サクラ: オオシマザクラ(純白)+ マメザクラ 
  - 四季ザクラ: エドヒガンザクラ + マメザクラ

クリの木のいが(毬)・・・ 樹木・害虫
・いがの棘は枝分かれしている
・害虫のクリタマバチに対抗して品種改良したが、クリの味が落ちるという
・クリの穂の穂先大部分は雄花、穂の元に雌花があって実になる(雄花だけの穂もある)

ムクの木 ・・・ 樹木
・干しブドウのような黒い実を食べる(甘いという感想があるが)

クヌギの実 ・・・ 樹木・害虫
・クヌギのドングリから、クヌギシギゾウムシの幼虫が外に出るために開けた穴が見える

クスノキ ・・・ 樹木
・常緑であるが茶褐色に黄葉して冬場は残り、春に新葉が出るのに合わせて落葉する


その後、自然観察園内で植物を主に観察した。この時点で頭が飽和してしまい、写真の記録にとどめたが鮮明な写真が撮れていないのが残念。

リンドウ
ムサシアブミ(花)