イ・ソンヒが歌った、テレビドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」のOST以来、狐にからめた話題を渉猟している。
(本ブログ関連:”狐”、”僕のガールフレンドは九尾狐”)
長谷川 時雨(はせがわ しぐれ、1879年[明治12年]10月1日~1941年[昭和16年]8月22日)の掌編に「春宵戲語」があって、狐の伝説が縷縷綴られている。信田(しのだ)の森の<葛の葉狐の傳説>、陽光がさしていながら薄い雨が降る<狐の嫁入り>、「霊異記」の<来つ寝=きつね>とその後日談、中国の金時代の<樹を伐る狐>などの伝説について、幼時の思い出を含めて随想している。
特に興味深いのは、「霊異記」の<来つ寝>の後日談で、心に沁みる悲しい別れをした夫婦に残された子(岐都禰=きつね)の末裔が、なんと間逆の存在になっていて、成敗される部分を抜書きする。安易な同情心は、いずれかなわぬこと。そして自問のない正義の軽さと危うさを考えてみたくなる。歴史は正義の奪い合いかもしれない。
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■ 信田の森の<葛の葉狐伝説>
■ 陽光がさしていながら薄い雨が降る<狐の嫁入り>
■ 「霊異記」の<来つ寝>
(この伝説に後日談があり、狐に戻って去った妻との間にできた子の末裔が悪さをして懲らしめられる話しだ)
・・・そこで、この野干(≒狐)の生んだ子を岐都禰(きつね)といふ名にし、姓を狐の直(あたひ)とした。其の子が大變な力持で、走ることの疾さは鳥の飛ぶごとしとある。そして三野國(=美濃国)の狐の直らが根本はこれなりとあるが、これは諸書にも引かれてゐるであらうから かなり知られてゐるかもしれない。ただ面白いのは、この後日談があることだ。
それはこの、力者(ちからもち)の狐直(きつねのあたひ)の四世の孫にあたる、大力女の、力くらべの話で、しかも、この狐の子孫の方が、一方の、まじりなし人間種(だね)の力持ち女に負けた話なのである。わたしが子供のころ、イツチヤイツチヤ、イツチヤナ、とか唱へながら角力をした、女力者の見世ものがあつたが、どうして一三八〇年位も前の、この二女力士のすさまじさに競べやうもない。なにしろ、負けた方のが百人力といふのだから話は大きい。上野動物園のお花さんいどころではない。
聖武天皇の御代に、三野の國 片縣(かたあがた)の郡、少川の市(まち)に住んでゐた、百人力女が、前の犬に追はれた岐都禰の末裔だが、おのが力をたのんで、往還の商人の物品を盜む。そのことをきいて憤慨したのが、尾張の國愛知郡、片輪の里の一女流力者 ・・・・ ちよつとここではさんでおくのは、前の狐女末裔は大女、この正義の女史は小女です。この小女力者、大女力者を試すのに、蛤(はまぐり)五十斛を捕つて、船に載せてゆき、少川の市に泊つた。よし來たとばかりに奪とりにいつたのが大女、昔から女でも總身に智惠がまはらなかつたと見えて、小女女史が豫備に熊の葛練りの鞭を二十段も隱し持つのを知らなかつた。
狐氏の大女は蛤を盜つて賣らしてしまつてから、何處から來たといつた。蛤主不答。四度目にはじめて答へたが、來しかたを不知(しらず)とやつたので、狐氏の大女が、不禮者とばかり蛤小女を打つた。一つぶたせて二の手を待つて、待つてゐましたとばかりその手を捉へ、熊葛鞭(くまくずむち)でピシリとやつた。鞭に肉が附いてきたといふその勢ひで、もひとつ、もひとつ、もひとつ、十段の鞭、打つに隨つてみな肉着くといふのだから、狐氏の大女も音をあげて服也(ふくすなり)、犯也(おかせしなり)、惶也(をそるるなり)、とあやまつてしまつた。蛤小女その時昂然として、自今 此市(このまち)に強て住まば、終に打殺さん也と威(おど)したところ、狐氏大女も殺されては堪らぬと逃げたので、彼市(まち)の人總て皆悦んだといふ。
■ 中国の金の時代の<樹を伐る狐>
※ 岡本綺堂
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2016年11月16日水曜日
2022年12月12日月曜日
狐は冬の季語
「キツネ(狐)」が、冬の季語という。寒い北国に生きるキツネたちの生態が浮かんでくる。北海道に棲息する「キタキツネ」の写真集(竹田津実氏が撮影したキタキツネの親子の情愛を撮った写真)が、以前、話題になったことがある。竹田津氏は、獣医師の仕事の傍ら、北の原野でキタキツネの行動を撮影した。ちなみに鳥でいえば、愛らしい目をしたまるで白い菓子姿のような、「エナガ」の北方系亜種「シマエナガ」の写真集(小原玲氏などによる撮影)だろうか。
(本ブログ関連:”キツネ”)
さっそく「合本 俳句歳時記」(第三版、角川書店)の「狐」の項を見ると、次のように記してある。
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・・・ 十二月下旬から一月ごろに交尾し、四月ごろ三-五頭の子を産む。北海道には北狐が生息する。「きつ」は狐の古名で「ね」は美称ともいわれる。
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(参考)「日本の文化における狐」Wikipedia
他方、狐の読みについて、「来つ寝(きつね)」を源にしているという語りがある。以前のブログにも記したことだが、「日本霊異記」上巻第二話に、狐を妻として子を産ませた・・・、次に再掲する。
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古代の欽明天皇の時代に、嫁探しに出かけた男が女と巡り合い結婚する。一男をもうけたが、実は女は狐の化身であり、飼い犬に気付かれその身をあらわにしたのを見て男は、「汝と我との中に子を相生めるが故に、我は忘れじ。毎(つね)に来りて相寝よ」という。ゆえに、また来て寝ることから、妻に「来つ寝(きつね)」の名がつく。
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(本ブログ関連:”来つ寝(きつね)”)
キツネと人との関係は、人をだましたり、農業神の使いとしての稲荷信仰だけでなく、異類婚姻譚といった男と(異類としての)女との関係まで幅広い。異類婚姻には断絶といった越えられぬ悲しみさえ感じる(上記の日本霊異記にはそれを越えるものがあるが、人目を忍ぶ二人だけの秘匿した契りかもしれない)。
このブログでは素人テーマであるが、狐について、歌手イ・ソンヒの歌「狐の嫁入り(여우비)」からキツネにまつわる奇譚とかキツネの家畜化まで広く話題を渉猟している。一点深く追求するには息がないため、あちらこちらへと関心が飛んでいく。
2019年3月7日木曜日
(資料)旧暦二月(きさらぎ)
今日から旧暦二月が始まる。カレンダー(気象庁)の春は、新暦の3月~5月。一方、旧暦の春は、旧暦の1月~3月。今を春の始まりと見るか、中ごろと見るか、微妙な差はあるが。一日中、雨がぼそぼそと降ったり止んだり、ときに春雷、春を楽しむほどでもない。
とはいえ、旧暦二月になったのだから、旧暦に従って楽しんでみよう。「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)に収録の「とっちりとん」には、この旧暦「二月(きさらぎ、如月)」を唄ったものがある。「端唄」を楽しむほど「通」でも「粋」でもないし、そもそも聞く機会も乏しい。ただ、文庫本をめくると、二月の「稲荷祭り」から始まり、「きつね」に対する「たぬき」の存在を笑わせるくだりもあって転載させていただく。
(本ブログ関連:”端唄”。”稲荷”、”キツネ”)
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これはきさらぎ 稲荷のまつり* 初午(はつうま)** 二の午 三の午 みゝにたへぬは たいこのね さてもこんよく うちはやす 子供は絵馬をたづさへて ちんちよや╱╲の たへまなく こわめし あぶらげ やまをなす それで稲荷は よかろふが たぬきはなんと しやうぞいの
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*稲荷のまつり: 稲の神「稲荷神」(稲=農作業)を祭る。「きつね」はその使い。
「伏見稲荷大社」の「初午大祭」: 稲荷大神が稲荷山に鎮座した日に行なう(新暦2月2日に実施)
http://inari.jp/rite/?month=2%E6%9C%88#308
**初午: 旧暦二月の最初の「午の日」(旧暦2月4日⇒新暦3月10日)
「稲荷」の起源を調べれば、神道or神道+仏教(神仏習合)の由来があり、隆盛を探れば江戸商人が話題になり、分布を見れば意外にも関東・東北に多いのだ。農業だけでなく、商業まで手広くこなす、独立性の強い、個人の庭先にも鎮守する神でもある。
とはいえ、旧暦二月になったのだから、旧暦に従って楽しんでみよう。「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)に収録の「とっちりとん」には、この旧暦「二月(きさらぎ、如月)」を唄ったものがある。「端唄」を楽しむほど「通」でも「粋」でもないし、そもそも聞く機会も乏しい。ただ、文庫本をめくると、二月の「稲荷祭り」から始まり、「きつね」に対する「たぬき」の存在を笑わせるくだりもあって転載させていただく。
(本ブログ関連:”端唄”。”稲荷”、”キツネ”)
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これはきさらぎ 稲荷のまつり* 初午(はつうま)** 二の午 三の午 みゝにたへぬは たいこのね さてもこんよく うちはやす 子供は絵馬をたづさへて ちんちよや╱╲の たへまなく こわめし あぶらげ やまをなす それで稲荷は よかろふが たぬきはなんと しやうぞいの
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*稲荷のまつり: 稲の神「稲荷神」(稲=農作業)を祭る。「きつね」はその使い。
「伏見稲荷大社」の「初午大祭」: 稲荷大神が稲荷山に鎮座した日に行なう(新暦2月2日に実施)
http://inari.jp/rite/?month=2%E6%9C%88#308
**初午: 旧暦二月の最初の「午の日」(旧暦2月4日⇒新暦3月10日)
「稲荷」の起源を調べれば、神道or神道+仏教(神仏習合)の由来があり、隆盛を探れば江戸商人が話題になり、分布を見れば意外にも関東・東北に多いのだ。農業だけでなく、商業まで手広くこなす、独立性の強い、個人の庭先にも鎮守する神でもある。
2011年2月6日日曜日
小金井公園の梅
冬寒に出控えていた小金井公園に久し振りに行く。
きのう、孫家族から「(第9回)小金井公園うめまつり」(2/5(土)~2/27(日))に遊んだ写真や動画が届いたので、覗いてみることにした訳だ。
穏やかな空の下、梅林の大方の木々は白梅、紅梅を咲かせていた。観梅の人のなみは耐えることがなかった。それに、ロウバイの薄黄色の花も香りを辺りに漂わせて、厳しい冬の寒さから脱したことを感じさせる。
梅まつりに合わせて、公園内の江戸東京たてもの園前広場に、「東京地酒と酒器うつわ祭り」の屋台が並んでいた。さっそく、東京の地酒を嗜むことにする。中村酒造の<千代の鶴>の「しぼりたて生蔵酒」を小さなカップに注いでもらう。芳香と甘さが第一印象。美味い酒だがかなりの量だ。酒は全く強くないので、のんびり飲むうちに顔が赤くなってきた。
酔い覚ましに、江戸東京たてもの園のビジターセンター(展示施設)で開催の「特別展 武蔵御嶽神社と髙尾山薬王院」を観覧する。近々、高尾山に登る予定があるので、髙尾山薬王院について下調べのつもりだ。髙尾山薬王院飯縄権現(いづなごんげん)が白きつねの上に姿を見せるのに関心をもった。全国で同様見られるようだが、なぜ飯縄権現(天狗)と白きつねの組み合わせなのか。どうやらお稲荷様の系譜につながるようだ。
(本ブログ関連:”公園の梅”)
(小金井公園に訪れたときメールを受ける)
★★★★★ 孫が、展示ヘリコプターの前で、従兄弟と仲良く手をつないでいる写真が届いた ★★★★★
きのう、孫家族から「(第9回)小金井公園うめまつり」(2/5(土)~2/27(日))に遊んだ写真や動画が届いたので、覗いてみることにした訳だ。
穏やかな空の下、梅林の大方の木々は白梅、紅梅を咲かせていた。観梅の人のなみは耐えることがなかった。それに、ロウバイの薄黄色の花も香りを辺りに漂わせて、厳しい冬の寒さから脱したことを感じさせる。
梅まつりに合わせて、公園内の江戸東京たてもの園前広場に、「東京地酒と酒器うつわ祭り」の屋台が並んでいた。さっそく、東京の地酒を嗜むことにする。中村酒造の<千代の鶴>の「しぼりたて生蔵酒」を小さなカップに注いでもらう。芳香と甘さが第一印象。美味い酒だがかなりの量だ。酒は全く強くないので、のんびり飲むうちに顔が赤くなってきた。
酔い覚ましに、江戸東京たてもの園のビジターセンター(展示施設)で開催の「特別展 武蔵御嶽神社と髙尾山薬王院」を観覧する。近々、高尾山に登る予定があるので、髙尾山薬王院について下調べのつもりだ。髙尾山薬王院飯縄権現(いづなごんげん)が白きつねの上に姿を見せるのに関心をもった。全国で同様見られるようだが、なぜ飯縄権現(天狗)と白きつねの組み合わせなのか。どうやらお稲荷様の系譜につながるようだ。
(本ブログ関連:”公園の梅”)
(小金井公園に訪れたときメールを受ける)
★★★★★ 孫が、展示ヘリコプターの前で、従兄弟と仲良く手をつないでいる写真が届いた ★★★★★
2023年3月26日日曜日
ブドウは酸っぱいか甘いか
先日、スーパーで「ファンタグレープ」の1.5リットル入りを買った。いま飲んでいるオーソドックスな無添加ワインが物足りなかったからだ。いまどきの葡萄酒(ワイン)は渋くて馴染めない。私にとっての葡萄酒は、赤くて甘~い、「赤玉ポートワイン」あるいは「蜂葡萄酒」なのだ。(ベーコンも、白身に赤いふちのあるクジラのものでなければならない)
で、どうやったかといえば、ファンタグレープと普通の葡萄酒を混ぜ合わせて飲んだのだ。甘い葡萄酒にかぎる。だって果物の葡萄の実は甘いのがよいというのに、酒は甘美のない渋い方がよいというのは合点がいかない(「アイスワイン」や「貴腐ワイン」があるではないか)。ともあれ、むかし普及した葡萄酒は甘かったのだ。
(本ブログ関連:”甘口の酒”)
ところで、教訓好きな童話に「イソップ童話」がある。以前にも触れたが、キツネ(ずるくて狡猾、悪知恵が働く役回り)が、歩き疲れて喉が渇いたとき、ブドウの実がたわわに実っているのを見つけて取ろうとするが届かず、悪態を吐いてその場を去る話がある。「フン」とか言ってる分にはいいのだが、性分が露わになる暴言はいただけない・・・という話だ。
(本ブログ関連:”イソップ キツネ”)
修身というか道徳につながる寓話を、教育の現場でどう扱われているか知らない。イソップ童話の寓意は早めに気づけば気付くほどよい。子どものころに習得しておけば、恥をさらすこともない。不幸なのは、口から吐いた言葉に何も気付かないことだ。
(老後についてタワマンの高層から発信を続けた老社会学者の弟子として、伝道の役割りをつづけた若者が、最近は作家になろうと方向転換している。でも性分は変わらないらしく、テレビのニュースショー(ワイドショー)で、WBCについて関心がないと公言していた)
イソップの寓意から、キツネの言葉をいってはいけないではなく、キツネにはなるなということを知るべきかもしれない。葉っぱを頭にのせてクルリと回転しても、尻尾を隠すことはできない。
国立国会図書館デジタルコレクション
①「ししの王国 : イソップ物語篇 (世界おとぎ文庫 ; 5)」(アイソポス 原作, 楠山正雄 編、小峰書店、昭和24(1949)年)
- 「21 ぶどうを たべそなった きつね」より抜粋
https://milestone-milestone.blogspot.com/2016/10/blog-post_12.html
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(略)
「あの ぶどうは、もう、じゅくしていることだとおもったら。なあに、とても すっぱくて、たべられたものではない。ありゃあ、ぶたの たべものさ。」と、まけおしみをいいいい、またひょろひょろと、出て行きました。
じぶんの力がたりなくて、ものごとがうまく行かないときに、そのわるくちをいいたがるのは、つまらないひとのくせです。
------------------------
② 「イソップお伽噺」(三立社、1911年、明44年9月、訳述者 巌谷季雄=小波)
ー 「一三三 正しき望み 狐と葡萄」より抜粋
https://dl.ndl.go.jp/pid/1169898/1/1
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(略)
それで幾度(いくど)も跳(は)ねて居(ゐ)る中(うち)に、體(からだ)は段々(だんだん)疲(つか)れるのに、葡萄(ぶだう)は一粒(ひとつぶ)も食(た)べられませんから、狐(きつね)はとう~自棄(やけ)を起(おこ)し、
「何(なん)だ! こんな青(あお)い葡萄(ぶだう)が食(た)べられるもんか。食(く)ったら酸(すっ)ぱくて仕様(しやう)がないだらう。」
と、毒(どく)づいて、其(その)まゝ行(い)ってしまひました。
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2020年1月10日金曜日
(資料)おおかみと きつねの さいばん
大岡裁きに、赤ん坊をわが子と主張し合う訴えに対し、実の母ならばこそ示すであろう愛情を証左に、人情味ある政談をくだす話しがある。
しかし、誰もが正直とは限らない。両者の日ごろの諍(いさか)いを見極める必要がある。真実がどこにもないかもしれないからだ。
「かえるの王様 : ラフォンテーヌ童話集」(ラ・フォンテーヌ著、山川篤訳、創芸社、昭和23年:1948年)に所収の「おおかみと きつねの さいばん」*は、皮肉な目を養う結果につながるだけかもしれない・・・。(抜粋)
(*)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168482/35
(登場の動物をカタカナ書きに変更)
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一ぴきのオオカミが どろぼうに入られましたと言って さいばん官のサルのところに うったえ出ました。
オオカミは となりにすんでいる キツネが 大へんびんぼうだったので このキツネがとったのではないかと うたがって そのことを さいばん官に うったえました。
サルのさいばん官は そのあらそいを じっと聞いているうちに 両方とも心のよくないことが わかりました。
「しずかにしなさい。お前たち二人とも 昔から よく知っている。どっちに ひいきする と言うこともできぬ。だから 二人とも ばっきんを はらわねばならぬ。
オオカミよ お前は 何もとられなかったのに とられたと うそをついたばつだ。
キツネよ お前は オオカミのものをぬすんだばつだ。
心のよこしまな者は たとえ悪いことをしなっくても 悪いことをしたと思われるものです。いまのキツネのようにです。さいばん官のサルから 両方がばっせられたのも しかたが ありません」
------------------------------------------------
オオカミは嘘をいったので罰金、キツネは日ごろの行ないから罰金。読者をキツネに寄せて、日常に身をただしておくことを諭しているのかもしれない。
でも、オオカミが痴呆で勘違いしたかもしれない。そうなるとキツネはとんだとばっちりを受けたことになり、裁判官のサルの裁定は最低!となってしまう。
しかし、誰もが正直とは限らない。両者の日ごろの諍(いさか)いを見極める必要がある。真実がどこにもないかもしれないからだ。
「かえるの王様 : ラフォンテーヌ童話集」(ラ・フォンテーヌ著、山川篤訳、創芸社、昭和23年:1948年)に所収の「おおかみと きつねの さいばん」*は、皮肉な目を養う結果につながるだけかもしれない・・・。(抜粋)
(*)https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168482/35
(登場の動物をカタカナ書きに変更)
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一ぴきのオオカミが どろぼうに入られましたと言って さいばん官のサルのところに うったえ出ました。
オオカミは となりにすんでいる キツネが 大へんびんぼうだったので このキツネがとったのではないかと うたがって そのことを さいばん官に うったえました。
サルのさいばん官は そのあらそいを じっと聞いているうちに 両方とも心のよくないことが わかりました。
「しずかにしなさい。お前たち二人とも 昔から よく知っている。どっちに ひいきする と言うこともできぬ。だから 二人とも ばっきんを はらわねばならぬ。
オオカミよ お前は 何もとられなかったのに とられたと うそをついたばつだ。
キツネよ お前は オオカミのものをぬすんだばつだ。
心のよこしまな者は たとえ悪いことをしなっくても 悪いことをしたと思われるものです。いまのキツネのようにです。さいばん官のサルから 両方がばっせられたのも しかたが ありません」
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オオカミは嘘をいったので罰金、キツネは日ごろの行ないから罰金。読者をキツネに寄せて、日常に身をただしておくことを諭しているのかもしれない。
でも、オオカミが痴呆で勘違いしたかもしれない。そうなるとキツネはとんだとばっちりを受けたことになり、裁判官のサルの裁定は最低!となってしまう。
2016年10月12日水曜日
イソップ「狐と葡萄」
国会図書館には、古い書籍をデジタル化して公開している。その中には児童書まであって、明治の子ども向け道徳書もある。例えば、古代ギリシャのイソップの寓話集「イソップお伽噺」(三立社、1911年、明44年9月、訳述者 巌谷季雄=小波)を見ることができる。
(本風ブログ関連:”国会図書館”)
児童文学者の巌谷小波は、この書の序文(明治44年8月)で、まず訓戒(おしえ)を説き、その後に物語りするという、今までにないやり方をした、新訳というより新編が妥当だろうと述べている。
このブログは常々、「狐」を話題にしている。そこで、狐にまつわるイソップ童話で、最も代表的なキツネとブドウの話しを選んだわけだが、訓話から始まる展開が気になるけれど、いかにも明治らしい香りを知るのも悪くない。フリガナを( )内に記した。
(本ブログ関連:”狐”)
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「一三三 正(ただ)しき望(のぞ)み (狐と葡萄)」(p.355)
諸君(みなさん)! 自分(じぶん)の力量(ちから)では、迚(とて)も達(たっ)し得(え)られぬ様(やう)な、大(おほ)きな望(のぞ)みを抱(いだ)いて、夫(そ)れが仕遂(しと)げられぬ時(とき)は、直(すぐ)に自棄(やけ)を起(おこ)す位(くらゐ)なら、初(はじ)めからそんな野心(やしん)を抱(いだ)くより、正(ただ)しい希望(きばう)を持(もっ)て、だん~[だん]進んで行(ゆ)く方(ほう)が、いくら幸福(かうふく)か知(し)れません。
或時(あるとき)一匹(ぴき)の狐(きつね)が、腹(はら)の空(ス)いたのを我慢(がまん)して、路(みち)を歩(ある)いて居(ゐ)る中やがて廣(ひろ)い~葡萄畑(ぶだうばたけ)に、さも旨(うま)さうな葡萄(ぶだう)の實(み)が、鈴(すず)なりになって居(ゐ)るのを見(み)て、もう食(た)べたくて仕様(しやう)がありませんから、幾度(いくど)も飛(と)び付(つ)いて取(と)らうとしましたが、高(たか)い棚(たな)の上(うへ)にあるので、どうしても思(おも)ふ様(やう)に取(と)れません。
それで幾度(いくど)も跳(は)ねて居(ゐ)る中(うち)に、體(からだ)は段々(だんだん)疲(つか)れるのに、葡萄(ぶだう)は一粒(ひとつぶ)も食(た)べられませんから、狐(きつね)はとう~自棄(やけ)を起(おこ)し、
「何(なん)だ! こんな青(あお)い葡萄(ぶだう)が食(た)べられるもんか。食(く)ったら酸(すっ)ぱくて仕様(しやう)がないだらう。」
と、毒(どく)づいて、其(その)まゝ行(い)ってしまひました。
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(本風ブログ関連:”国会図書館”)
児童文学者の巌谷小波は、この書の序文(明治44年8月)で、まず訓戒(おしえ)を説き、その後に物語りするという、今までにないやり方をした、新訳というより新編が妥当だろうと述べている。
このブログは常々、「狐」を話題にしている。そこで、狐にまつわるイソップ童話で、最も代表的なキツネとブドウの話しを選んだわけだが、訓話から始まる展開が気になるけれど、いかにも明治らしい香りを知るのも悪くない。フリガナを( )内に記した。
(本ブログ関連:”狐”)
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「一三三 正(ただ)しき望(のぞ)み (狐と葡萄)」(p.355)
諸君(みなさん)! 自分(じぶん)の力量(ちから)では、迚(とて)も達(たっ)し得(え)られぬ様(やう)な、大(おほ)きな望(のぞ)みを抱(いだ)いて、夫(そ)れが仕遂(しと)げられぬ時(とき)は、直(すぐ)に自棄(やけ)を起(おこ)す位(くらゐ)なら、初(はじ)めからそんな野心(やしん)を抱(いだ)くより、正(ただ)しい希望(きばう)を持(もっ)て、だん~[だん]進んで行(ゆ)く方(ほう)が、いくら幸福(かうふく)か知(し)れません。
或時(あるとき)一匹(ぴき)の狐(きつね)が、腹(はら)の空(ス)いたのを我慢(がまん)して、路(みち)を歩(ある)いて居(ゐ)る中やがて廣(ひろ)い~葡萄畑(ぶだうばたけ)に、さも旨(うま)さうな葡萄(ぶだう)の實(み)が、鈴(すず)なりになって居(ゐ)るのを見(み)て、もう食(た)べたくて仕様(しやう)がありませんから、幾度(いくど)も飛(と)び付(つ)いて取(と)らうとしましたが、高(たか)い棚(たな)の上(うへ)にあるので、どうしても思(おも)ふ様(やう)に取(と)れません。
それで幾度(いくど)も跳(は)ねて居(ゐ)る中(うち)に、體(からだ)は段々(だんだん)疲(つか)れるのに、葡萄(ぶだう)は一粒(ひとつぶ)も食(た)べられませんから、狐(きつね)はとう~自棄(やけ)を起(おこ)し、
「何(なん)だ! こんな青(あお)い葡萄(ぶだう)が食(た)べられるもんか。食(く)ったら酸(すっ)ぱくて仕様(しやう)がないだらう。」
と、毒(どく)づいて、其(その)まゝ行(い)ってしまひました。
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2013年4月22日月曜日
(資料)きつね
「日本霊異記」上巻第二話に、狐を妻として子を産ませた話しがある。古代の欽明天皇の時代に、嫁探しに出かけた男が女と巡り合い結婚する。一男をもうけたが、実は女は狐の化身であり、飼い犬に気付かれその身をあらわにしたのを見て男は、「汝と我との中に子を相生めるが故に、我は忘れじ。毎(つね)に来りて相寝よ」といった。ゆえに、また来て寝ることから、妻に「来つ寝(きつね)」の名がつく。
上品な薄紅色の裾(すそ)を引きつつ来た妻も、やがていずこかへと去る。それを偲んだ男は、「恋は皆我が上に落ちぬ たまかぎる はろかに見えて去(い)にし 子(=あのかわいい人)ゆゑに」と歌った。これは、消え去った妻への思いを夫が歌ったものであり、人形浄瑠璃の「葛の葉」に見られるように去り行く妻が残す、「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」とは逆だ。
日本霊異記のこの説話の最後には、彼ら(人と狐であるが)二人の間の息子の名と、その一族の姓の由来について書き加えられている。「葛の葉」で残された子が安倍晴明であるように、子孫を残す意味があることに、両説話には共通性がある。狐に、そのような時間をくだる霊力があって、信仰につながるのも分かるような気がする。
(本ブログ関連:"クミホ"、"(資料)「山海経」中の九尾狐のこと"、"お稲荷さんと油揚げ"、"玄翁(げんのう)"、"九尾の狐"、"豊川稲荷東京別院散歩"、"狐の嫁入り"、"府中市郷土の森博物館")
上品な薄紅色の裾(すそ)を引きつつ来た妻も、やがていずこかへと去る。それを偲んだ男は、「恋は皆我が上に落ちぬ たまかぎる はろかに見えて去(い)にし 子(=あのかわいい人)ゆゑに」と歌った。これは、消え去った妻への思いを夫が歌ったものであり、人形浄瑠璃の「葛の葉」に見られるように去り行く妻が残す、「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」とは逆だ。
日本霊異記のこの説話の最後には、彼ら(人と狐であるが)二人の間の息子の名と、その一族の姓の由来について書き加えられている。「葛の葉」で残された子が安倍晴明であるように、子孫を残す意味があることに、両説話には共通性がある。狐に、そのような時間をくだる霊力があって、信仰につながるのも分かるような気がする。
(本ブログ関連:"クミホ"、"(資料)「山海経」中の九尾狐のこと"、"お稲荷さんと油揚げ"、"玄翁(げんのう)"、"九尾の狐"、"豊川稲荷東京別院散歩"、"狐の嫁入り"、"府中市郷土の森博物館")
2025年7月2日水曜日
「山怪 青」
山の人びとに伝わる、ある意味<民話>の原初的な伝承を伝えるシリーズ「山怪(やまかい)」(山と渓谷社)がある。著者 田中康弘氏の誠実なフィールドワークによる聞き書き*を通して、山で生活した人びとの精神世界まで知ることのできる貴重なシリーズだ。
(*)民話の聞き書きの原則: 時期、採集地、話者(人名・語り口)を具体的に記す。
(本ブログ関連:”山怪”)
以前、田中氏が <伝承の誕生>について解説された「『雪国の民話の誕生』田中康弘氏の説明」の中から、特に印象に残ったもの(2024年12月19日にメモ)を再掲する。
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「冬山において 山怪はどのように育まれていったのか」、雪国の生活から民話がどのように誕生したかについて語られる。何度も足を運ばれた方だけに、とても説得力があり納得させていただいた。
・むかしの囲炉裏ばたは、作業場であり爺さんや婆さん、母や孫たちが囲む場所であった。(父親は出稼ぎに)
ー めいめいが自分の時間と空間を持つ今の時代とは違って、
・話のタネが植えられて、それが何代も繰り返される。(おもに祖父母が語り手となって)
ー 話は育てられ、ききやすい言い伝えや伝承などとなり民話が誕生する。
ー 記憶は語られることにより残る。
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今回(7/1)、第五巻目の「山怪 青 山人が語る不思議な話」が出された・・・惜しむらく、著者はこれをシリーズ最終巻「ラスト山怪」と語られている。理由は、伝承する人が老いたこと、ご自身も体力的に採話が難しくなったことのようだ。
(追記) 7/2の夕方、近隣街の書店でさっそく購入しました!
「山怪 青」の発刊にあたって、田中氏が関連の話をYoutubeで語られている。
ー 願いを聞き入れる神と違う、自然の驚異・恐れる神が原初にあったのではといわれた。
■ Youtube(登録: オカルトエンタメ大学)
①「『山怪』最新刊から初出し! 祟り神の怖い話を田中康弘先生が語ります。」
ー https://www.youtube.com/watch?v=Jz12fdkmg20
②「最後の【山怪】授業!日本全国で相次ぐ妖狐の祟り・怖い話を田中康弘先生が語ります。」
ー https://www.youtube.com/watch?v=pqR9xNBBrd8
※ 狐の話を聞かないのは四国。かわりに悪さをするのは狸。何にしろ、言い訳に使える身近な動物だからだろうという。
※ 同Youtube番組から、田中氏は最後の回になった・・・別の機会に聞かせていただきたい。
2015年8月2日日曜日
(資料)イ・ソンヒのカラオケ・リスト
韓国の代表的なKY(クムヨン)カラオケが、Youtubeにイ・ソンヒのカラオケ曲を多数登録している。感謝。
Youtubeで、「"KY Karaoke" "이선희"」の語で検索して、【フィルタ】で視聴回数の多い順に並べたのが次のリストだ。(今日現在)
実際のカラオケで歌われている人気曲順とほぼ同じだろう。あるいは持ち歌に練習している回数とも想像できる。特に、「因縁(인연)」の再生回数が圧倒的に多いのに驚く。韓国語・朝鮮語圏内(韓国民・中国朝鮮族・米国移住者など)での反応と見ていいだろう。
表示: 曲名/[KY] 이선희 - ハングル曲名 (カラオケNo.) Youtube登録時期 視聴回数
視聴回数は、登録時期(ほぼ7ヶ月前)から現在までのものであり、イ・ソンヒの歌声もないにもかかわらず視聴されていることを考えると多数といえる。
曲名にリンク先があるもの(●)は、これまでに本ブログで触れた。リンク先のないもの(○)は、イ・ソンヒの歌うYoutubeの登録曲へ直接飛ぶ。
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● 因縁(絆) / [KY] 이선희 - 인연 (No.KY45195)7 か月前 視聴回数 286,981 回
(参考) TJカラオケ: [TJ] Fate 인연_LeeSunHee 이선희_11 か月前 視聴回数 116,417 回
● その中であなたに出会って / [KY] 이선희 - 그 중에 그대를 만나 (No.KY48415)9 か月前 視聴回数 35,825 回
● 狐の嫁入り(きつね雨、日照り雨) / [KY] 이선희 - 여우비 (No.KY47119)8 か月前 視聴回数 18,327 回
● 美しい江山 / [KY] 이선희 - 아름다운 강산 (No.KY923)8 か月前 視聴回数 7,758 回
● Jへ ← イ・ソンヒのデビュー曲(1984年) / [KY] 이선희 - J에게 (No.KY688)7 か月前 視聴回数 6,856 回
● 私はいつもあなたを / [KY] 이선희 - 나 항상 그대를 (No.KY822)8 か月前 視聴回数 5,852 回
● 走れハニー ← 同名アニメの主題曲 / [KY] 이선희 - 달려라 하니 (No.KY69714)8 か月前 視聴回数 5,523 回
● 思い出のページをめくれば / [KY] 이선희 - 추억의 책장을 넘기면 (No.KY1720)7 か月前 視聴回数 2,687 回
● あぁ!昔よ / [KY] 이선희 - 아! 옛날이여 (No.KY536)8 か月前 視聴回数 2,202 回
● ライラックが散るとき / [KY] 이선희 - 라일락이 질때 (No.KY4825)7 か月前 視聴回数 2,106 回
● 葛藤 / [KY] 이선희 - 갈등 (No.KY803)8 か月前 視聴回数 1,209 回
● 炎のように蝶のように / [KY] 이선희 - 불꽃처럼 나비처럼 (No.KY46791)9 か月前 視聴回数 1,101 回
● 少女の祈り / [KY] 이선희 - 소녀의 기도 (No.KY2339)7 か月前 視聴回数 943 回
● 愛が散るこの場所 / [KY] 이선희 - 사랑이 지는 이 자리 (No.KY1355)8 か月前 視聴回数 770 回
● 冬哀傷 / [KY] 이선희 - 겨울 애상 (No.KY806)8 か月前 視聴回数 742 回
● ひとしきり笑いで / [KY] 이선희 - 한바탕 웃음으로 (No.KY990)8 か月前 視聴回数 655 回
● あなたが私を愛されるなら / [KY] 이선희 - 그대가 나를 사랑하신다면 (No.KY1037)8 か月前 視聴回数 543 回
● Young / [KY] 이선희 - 영 (No.KY2476)7 か月前 視聴回数 537 回
● 一人になった愛 / [KY] 이선희 - 혼자된 사랑 (No.KY3579)7 か月前 視聴回数 432 回
● 小船 / [KY] 이선희 - 조각배 (No.KY1444)8 か月前 視聴回数 398 回
● 貧しい恋人のために / [KY] 이선희 - 가난한 연인을 위하여 (No.KY7925)9 か月前 視聴回数 342 回
● アカラカチ / [KY] 이선희 - 아카라카치 (No.KY6475)9 か月前 視聴回数 289 回
● あなたに会う / [KY] 이선희 - 너를 만나다 (No.KY77940)9 か月前 視聴回数 289 回
● 炎のように ← 参考リンク①、② / [KY] 이선희 - 불꽃처럼 (No.KY7324)9 か月前 視聴回数 286 回
● なくしてしまった約束 / [KY] 이선희 - 잃어버린 약속 (No.KY64776)7 か月前 視聴回数 266 回
● 愛よ・・・ / [KY] 이선희 - 사랑아... (No.KY46585)9 か月前 視聴回数 264 回
● 五月の陽射し / [KY] 이선희 - 오월의 햇살 (No.KY3495)7 か月前 視聴回数 252 回
● 私の街 / [KY] 이선희 - 나의 거리 (No.KY2287)7 か月前 視聴回数 246 回
● 秋の風 / [KY] 이선희 - 갈바람 (No.KY1107)7 か月前 視聴回数 204 回
● 去らないで / [KY] 이선희 - 떠나지 마 (No.KY76723)9 か月前 視聴回数 201 回
● また咲く愛のために / [KY] 이선희 - 다시 필 사랑위해 (No.KY64152)8 か月前 視聴回数 193 回
● ケンチャナ(大丈夫) / [KY] 이선희 - 괜찮아 (No.KY1331)8 か月前 視聴回数 165 回
● 離別小曲 / [KY] 이선희 - 이별소곡 (No.KY6842)8 か月前 視聴回数 159 回
● あなたが去ったあとに / [KY] 이선희 - 그대가 떠나신 후에 (No.KY2248)7 か月前 視聴回数 151 回
● この歌をかりて / [KY] 이선희 - 이 노래를 빌려서 (No.KY66702)7 か月前 視聴回数 121 回
● いつも愛してる / [KY] 이선희 - 언제나 사랑해 (No.KY1595)8 か月前 視聴回数 116 回
● さようなら / [KY] 이선희 - 안녕 (No.KY2207)7 か月前 視聴回数 96 回
● 白雨 / [KY] 이선희 - 백우 (No.KY4665)7 か月前 視聴回数 95 回
● 懐かしい国 / [KY] 이선희 - 그리운 나라 (No.KY2262)7 か月前 視聴回数 90 回
○ 思い出の中を歩くのね ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 추억속을 걷네 (No.KY2767)8 か月前 視聴回数 73 回
● なぜ私だけ / [KY] 이선희 - 왜 나만 (No.KY3046)7 か月前 視聴回数 71 回
● たぶん / [KY] 이선희 - 아마... (No.KY63361)10 か月前 視聴回数 70 回
○ 軍隊に行く友 ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 군대 가는 친구 (No.KY2242)7 か月前 視聴回数 62 回
○ なぜ? ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 왜? (No.KY69523)9 か月前 視聴回数 53 回
● 一輪菊 / [KY] 이선희 - 한송이 국화 (No.KY3367)7 か月前 視聴回数 52 回
○ 淑女 ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 숙녀 (No.KY3171)7 か月前 視聴回数 46 回
● 見知らぬ海辺で / [KY] 이선희 - 낯선 바닷가에서 (o.KY5688)7 か月前 視聴回数 46 回
Youtubeで、「"KY Karaoke" "이선희"」の語で検索して、【フィルタ】で視聴回数の多い順に並べたのが次のリストだ。(今日現在)
実際のカラオケで歌われている人気曲順とほぼ同じだろう。あるいは持ち歌に練習している回数とも想像できる。特に、「因縁(인연)」の再生回数が圧倒的に多いのに驚く。韓国語・朝鮮語圏内(韓国民・中国朝鮮族・米国移住者など)での反応と見ていいだろう。
表示: 曲名/[KY] 이선희 - ハングル曲名 (カラオケNo.) Youtube登録時期 視聴回数
視聴回数は、登録時期(ほぼ7ヶ月前)から現在までのものであり、イ・ソンヒの歌声もないにもかかわらず視聴されていることを考えると多数といえる。
曲名にリンク先があるもの(●)は、これまでに本ブログで触れた。リンク先のないもの(○)は、イ・ソンヒの歌うYoutubeの登録曲へ直接飛ぶ。
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● 因縁(絆) / [KY] 이선희 - 인연 (No.KY45195)7 か月前 視聴回数 286,981 回
(参考) TJカラオケ: [TJ] Fate 인연_LeeSunHee 이선희_11 か月前 視聴回数 116,417 回
● その中であなたに出会って / [KY] 이선희 - 그 중에 그대를 만나 (No.KY48415)9 か月前 視聴回数 35,825 回
● 狐の嫁入り(きつね雨、日照り雨) / [KY] 이선희 - 여우비 (No.KY47119)8 か月前 視聴回数 18,327 回
● 美しい江山 / [KY] 이선희 - 아름다운 강산 (No.KY923)8 か月前 視聴回数 7,758 回
● Jへ ← イ・ソンヒのデビュー曲(1984年) / [KY] 이선희 - J에게 (No.KY688)7 か月前 視聴回数 6,856 回
● 私はいつもあなたを / [KY] 이선희 - 나 항상 그대를 (No.KY822)8 か月前 視聴回数 5,852 回
● 走れハニー ← 同名アニメの主題曲 / [KY] 이선희 - 달려라 하니 (No.KY69714)8 か月前 視聴回数 5,523 回
● 思い出のページをめくれば / [KY] 이선희 - 추억의 책장을 넘기면 (No.KY1720)7 か月前 視聴回数 2,687 回
● あぁ!昔よ / [KY] 이선희 - 아! 옛날이여 (No.KY536)8 か月前 視聴回数 2,202 回
● ライラックが散るとき / [KY] 이선희 - 라일락이 질때 (No.KY4825)7 か月前 視聴回数 2,106 回
● 葛藤 / [KY] 이선희 - 갈등 (No.KY803)8 か月前 視聴回数 1,209 回
● 炎のように蝶のように / [KY] 이선희 - 불꽃처럼 나비처럼 (No.KY46791)9 か月前 視聴回数 1,101 回
● 少女の祈り / [KY] 이선희 - 소녀의 기도 (No.KY2339)7 か月前 視聴回数 943 回
● 愛が散るこの場所 / [KY] 이선희 - 사랑이 지는 이 자리 (No.KY1355)8 か月前 視聴回数 770 回
● 冬哀傷 / [KY] 이선희 - 겨울 애상 (No.KY806)8 か月前 視聴回数 742 回
● ひとしきり笑いで / [KY] 이선희 - 한바탕 웃음으로 (No.KY990)8 か月前 視聴回数 655 回
● あなたが私を愛されるなら / [KY] 이선희 - 그대가 나를 사랑하신다면 (No.KY1037)8 か月前 視聴回数 543 回
● Young / [KY] 이선희 - 영 (No.KY2476)7 か月前 視聴回数 537 回
● 一人になった愛 / [KY] 이선희 - 혼자된 사랑 (No.KY3579)7 か月前 視聴回数 432 回
● 小船 / [KY] 이선희 - 조각배 (No.KY1444)8 か月前 視聴回数 398 回
● 貧しい恋人のために / [KY] 이선희 - 가난한 연인을 위하여 (No.KY7925)9 か月前 視聴回数 342 回
● アカラカチ / [KY] 이선희 - 아카라카치 (No.KY6475)9 か月前 視聴回数 289 回
● あなたに会う / [KY] 이선희 - 너를 만나다 (No.KY77940)9 か月前 視聴回数 289 回
● 炎のように ← 参考リンク①、② / [KY] 이선희 - 불꽃처럼 (No.KY7324)9 か月前 視聴回数 286 回
● なくしてしまった約束 / [KY] 이선희 - 잃어버린 약속 (No.KY64776)7 か月前 視聴回数 266 回
● 愛よ・・・ / [KY] 이선희 - 사랑아... (No.KY46585)9 か月前 視聴回数 264 回
● 五月の陽射し / [KY] 이선희 - 오월의 햇살 (No.KY3495)7 か月前 視聴回数 252 回
● 私の街 / [KY] 이선희 - 나의 거리 (No.KY2287)7 か月前 視聴回数 246 回
● 秋の風 / [KY] 이선희 - 갈바람 (No.KY1107)7 か月前 視聴回数 204 回
● 去らないで / [KY] 이선희 - 떠나지 마 (No.KY76723)9 か月前 視聴回数 201 回
● また咲く愛のために / [KY] 이선희 - 다시 필 사랑위해 (No.KY64152)8 か月前 視聴回数 193 回
● ケンチャナ(大丈夫) / [KY] 이선희 - 괜찮아 (No.KY1331)8 か月前 視聴回数 165 回
● 離別小曲 / [KY] 이선희 - 이별소곡 (No.KY6842)8 か月前 視聴回数 159 回
● あなたが去ったあとに / [KY] 이선희 - 그대가 떠나신 후에 (No.KY2248)7 か月前 視聴回数 151 回
● この歌をかりて / [KY] 이선희 - 이 노래를 빌려서 (No.KY66702)7 か月前 視聴回数 121 回
● いつも愛してる / [KY] 이선희 - 언제나 사랑해 (No.KY1595)8 か月前 視聴回数 116 回
● さようなら / [KY] 이선희 - 안녕 (No.KY2207)7 か月前 視聴回数 96 回
● 白雨 / [KY] 이선희 - 백우 (No.KY4665)7 か月前 視聴回数 95 回
● 懐かしい国 / [KY] 이선희 - 그리운 나라 (No.KY2262)7 か月前 視聴回数 90 回
○ 思い出の中を歩くのね ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 추억속을 걷네 (No.KY2767)8 か月前 視聴回数 73 回
● なぜ私だけ / [KY] 이선희 - 왜 나만 (No.KY3046)7 か月前 視聴回数 71 回
● たぶん / [KY] 이선희 - 아마... (No.KY63361)10 か月前 視聴回数 70 回
○ 軍隊に行く友 ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 군대 가는 친구 (No.KY2242)7 か月前 視聴回数 62 回
○ なぜ? ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 왜? (No.KY69523)9 か月前 視聴回数 53 回
● 一輪菊 / [KY] 이선희 - 한송이 국화 (No.KY3367)7 か月前 視聴回数 52 回
○ 淑女 ⇒ Youtube / [KY] 이선희 - 숙녀 (No.KY3171)7 か月前 視聴回数 46 回
● 見知らぬ海辺で / [KY] 이선희 - 낯선 바닷가에서 (o.KY5688)7 か月前 視聴回数 46 回
2017年9月19日火曜日
雑談、雑談、山怪 [弐]
① いずれの本で読んだか、その本が見当たらぬ。「Jアラート」がうるさいという話から思い出したこと。昔、WWⅡでノルマンディ上陸作戦の死線を越えた連合軍兵士たちが、意気揚々とフランスの田舎路を通り抜けていたとき、農家の窓が開き老婦人が「うるさい」と叫んだという。いつの世にも日常を最優先する人がいる。
② テレビの美術番組で、徳川家光のころの絵図、<狩野探幽(1602~74)が描いた幻の作品「八尾狐図(やおのきつねず)」が、京都市内で(2015年に)発見された(参照: Art Annual Online)>と紹介されていた。
このブログでは、「九尾狐」について話題にしてきたこともあり、尾が八つなのはなぜか気になる。妖狐の尾は、最終九本まで増え続ける、丁度その手前という説があるようだが・・・。一方で、狐は稲荷神の使いでもある。
(本ブログ関連:”九尾狐”)
③ 以前紹介した山の奇談を収集、紹介した「山怪」(田中康弘、山と渓谷社)の第二弾ともいうべき「山怪 [弐]」を読んでいる。最初の「山怪」は主に猟師から話題を収集している。さらに、山と縁のある人まで広げたのが「山怪 [弐]」だ。
<山の神は女性だといわれている>、<嫉妬深く><若い男を好む>とか生臭い面もある。さて、武蔵御嶽神社は修験の場でもある。山犬(ニホンオオカミ)が眷属(神の使い)として有名だそうだ。同神社の護符は山犬の姿を刷ったもの。その護符を実家で見つけて、関係する人々を訪ねた「オオカミの護符」(小倉美恵子、新潮社)と出会った。これも次のお楽しみ。
ところで、狐信仰は、イヌ(オオカミ)との親和性が強いようであり、山の神の使い ⇒ 田の神の使い ⇒ 商業神信仰へと変遷したという話もある。
(本ブログ関連:”(稲荷信仰)神の使い”)
② テレビの美術番組で、徳川家光のころの絵図、<狩野探幽(1602~74)が描いた幻の作品「八尾狐図(やおのきつねず)」が、京都市内で(2015年に)発見された(参照: Art Annual Online)>と紹介されていた。
このブログでは、「九尾狐」について話題にしてきたこともあり、尾が八つなのはなぜか気になる。妖狐の尾は、最終九本まで増え続ける、丁度その手前という説があるようだが・・・。一方で、狐は稲荷神の使いでもある。
(本ブログ関連:”九尾狐”)
③ 以前紹介した山の奇談を収集、紹介した「山怪」(田中康弘、山と渓谷社)の第二弾ともいうべき「山怪 [弐]」を読んでいる。最初の「山怪」は主に猟師から話題を収集している。さらに、山と縁のある人まで広げたのが「山怪 [弐]」だ。
<山の神は女性だといわれている>、<嫉妬深く><若い男を好む>とか生臭い面もある。さて、武蔵御嶽神社は修験の場でもある。山犬(ニホンオオカミ)が眷属(神の使い)として有名だそうだ。同神社の護符は山犬の姿を刷ったもの。その護符を実家で見つけて、関係する人々を訪ねた「オオカミの護符」(小倉美恵子、新潮社)と出会った。これも次のお楽しみ。
ところで、狐信仰は、イヌ(オオカミ)との親和性が強いようであり、山の神の使い ⇒ 田の神の使い ⇒ 商業神信仰へと変遷したという話もある。
(本ブログ関連:”(稲荷信仰)神の使い”)
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