中央日報(日本語版)の記事、「【コラム】不快な映画広告と集団主義」(3/26)は、日頃の同紙に珍しい論調だ。チョ・ジェヒョン(米ネバタ州立大経営大学院)という若者が記した、いわゆる国民鼓舞のムードや風潮に対する一種警世的なコラムになっている。
コラム中、イ・ソンヒの広告応援歌「頑張れコリア(힘내라 코리아)」について触れている部分がある。この曲は、彼女の歌ったアニメソング「走れハニー(달려라 하니)」をベースにしたものだ。映画館で(公共的)広告として使われているようで、「頑張れコリア」を載せたYoutubeに様々なコメントが寄せられている。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒ「ひとしきり笑いで」”、”イ・ソンヒと政治”)
なお、このコラム投稿者の所属について、中央日報の日本語版は「ネバタ州立大経営大学院」=MBAとなっているが、韓国語版では「ネバダ州立大経営学部3年生」となっている。
어려울때
네 곁을 지켜주는
내가 있어
다시 일어나
힘내라
힘내라
힘내라 대한민국
행복의
날까지!
힘내라 코리아
------------------------------------
・映画館に行くたびに不都合な広告2つを見る。一つは、ある大型劇場が後援する「プレミアムコリア(프리미엄 코리아)」であり、もう一つは、歌手イ・ソンヒが歌う「頑張れコリア」だ。ともに趣旨はよい。「私たちは韓国が誇らしい国であることを忘れていました」、「厳しくても頑張れコリア!」という内容だからだ。それでも何か引っ掛かる。なぜだろうか。
・歌にもなった名演説で米国のオバマ大統領は「Yes. We can!」を10回以上も繰り返す。この文章の主語の「私たち(We)」は「私(I)」が自発的に集まって生じた集団だ。このためオバマ大統領の演説に多くの市民が共感して呼応した。これに対し、これらの広告は私が誇らしい人間であることを想起させるのではなく、私たちの国が誇らしい国であることを強調する。個人が幸せな日でなく大韓民国が幸せな日まで頑張ろうという。
・チャン・カンミョンの長編小説『韓国が嫌で』に登場する女主人公ケナは、なぜ豪州に移民をしたのかという質問に愛国歌(韓国の国歌)と豪州の国歌を例に挙げる。愛国歌では神が守るのも大韓民国であり、万歳を享受するのも大韓民国だ。豪州の国歌は、「豪州の人よ、喜ぼう。私たちは若くて自由だ」で始まる。こうした価値観の違いが、韓国を離れた理由だと彼女は話す。映画館の広告が不快である理由も同じだ。集団の栄光を称賛する歌を聴いて、私たちは「なぜ私が誇らしく、私が幸せではいけないのか」を無意識の中で問う。
・もちろん集団主義は必ずしも否定的なものではない。韓国が短い期間に先進国入りするのに共同体を優先視する文化が少なからず影響した。全世界を驚かせた「金集め」運動で通貨危機を克服した経験もある。しかし集団主義が過ぎると全体主義やファシズムになることもある。
・ペイパルの共同創立者ピーター・ティールは著書『ゼロ・トゥ・ワン』で、「不明瞭な悲観主義」に触れている。欧州の多くの若者は未来に悲観的だが、どれほど、そしてどんな方法でさらに悪くなるか知らないため、社会的な成功や物質的な豊かさよりも、自己充足的な小さな満足を追求する傾向があるという。多くの韓国人もこうした「不明瞭な悲観主義」の中で暮らしている。もう韓国社会も構成員に「頑張れ大韓民国(힘내라/대한민국)」のような常套句の代わり、「あなたが幸せになればよい」「あなただけの幸せを探せ」と励ます時ではないだろうか。
------------------------------------
(面接室前の廊下に並ぶ姿は? 屋上でバッティングしたボールはどこへ?)
(Youtubeに登録の도미정、Blue K、NH農協銀行に感謝)
2016年3月26日土曜日
2016年3月25日金曜日
イ・ソンヒ「あなたの香り」
春は、冬に隠れた色彩や香りを復活させる。心浮き立つに相応しい記憶を呼び覚ます。春風に想いを乗せて届けよと、イ・ソンヒは、14集所収の「あなたの香り(그대 향기)」を歌う。彼女の声は、ときに少女の顔をのぞかせる。
(本ブログ関連:”あなたの香り”)
春は不思議なもの、生命すべてに躍動を与える。赤ん坊は無垢にしてあらゆる可能性を手にする。青春もまさに字義の通り、うらやましい限りだ。大人だって、この春を折に心新たにしたいのに・・・。
*あなたはなつかしい愛でしょう
なつかしさは 愛と同じ
重さに耐え切れなかったなつかしさ
風に乗せてみます
聞こえますか 私の心の声
届くように差しあげる祈り
**陽射しあふれる ある春に
私たちのまた会える日を
忘れずに覚えます
あなたを待つでしょう
踊る春風に乗った
あなたの香り思い出します
なつかしさは愛になって
あなたに届くでしょう
(*以下すべて繰り返し)
(**以下繰り返し)
あなたに届くでしょう
(Youtubeに登録のjung kang yeolに感謝)
(本ブログ関連:”あなたの香り”)
春は不思議なもの、生命すべてに躍動を与える。赤ん坊は無垢にしてあらゆる可能性を手にする。青春もまさに字義の通り、うらやましい限りだ。大人だって、この春を折に心新たにしたいのに・・・。
*あなたはなつかしい愛でしょう
なつかしさは 愛と同じ
重さに耐え切れなかったなつかしさ
風に乗せてみます
聞こえますか 私の心の声
届くように差しあげる祈り
**陽射しあふれる ある春に
私たちのまた会える日を
忘れずに覚えます
あなたを待つでしょう
踊る春風に乗った
あなたの香り思い出します
なつかしさは愛になって
あなたに届くでしょう
(*以下すべて繰り返し)
(**以下繰り返し)
あなたに届くでしょう
(Youtubeに登録のjung kang yeolに感謝)
2016年3月24日木曜日
「祇園小唄」
昔、時代劇俳優に高田浩吉がいた。彼が登場すると、銀幕がぱっと活気づく華やかさ、艶があった。しかも画面の中で歌って聞かせるのだ。LPレコードの記憶だろうけど、「伊豆の佐太郎」の「はいた草鞋(わらじ)に」のフレーズがいつまでも残っている。役者のイメージは、股旅ものだったが、過去の映画出演リストを見ると意外な感じがした。「伊豆の佐太郎」の歌詞の印象が余りにも大きかったからだろうか。
彼の娘に女優の高田美和がいる。彼女がカバーする、春に始まる歌、「祇園小唄」(昭和5年:1930年、作詞:長田幹彦、作曲:佐々紅華、歌唱:藤本二三吉)は、春夏秋冬に恋を歌う。今様にアレンジすることもなく、自流のイメージに合わせることもない、古風に歌い聴かせる。
春の京、霞に曇る東山、見上げれば登る月が見える。祇園の賑わい、過ぎ行く若者たちにも、「清水へ祇園をよぎる花月夜 こよひ逢ふ人みな美くしき」(与謝野晶子、歌集「みだれ髪」、1901年)。もしかしたら、京都の町に対する妄想かもしれない。(蛇足だが、朝日新書「京都ぎらい」(井上章一著)で、京都の町の別の一面が見えるような、見えないような・・・)
※ 「祇園小唄」(JASRAC No.024-0015-4 著作権消滅曲)
月はおぼろに 東山
霞む夜毎の かがり火に
夢もいざよう 紅桜
しのぶ思いを 振袖に
祇園恋しや だらりの帯よ
夏は河原の 夕涼み
白い襟あし ぼんぼりに
かくす涙の 口紅も
燃えて身を焼く 大文字
祇園恋しや だらりの帯よ
鴨の河原の 水やせて
咽(むせ)ぶ瀬音に 鐘の声
枯れた柳に 秋風が
泣くよ今宵も 夜もすがら
祇園恋しや だらりの帯よ
雪はしとしと まる窓に
つもる逢(お)うせの 差向(さしむか)い
火影(ほかげ)つめたく 小夜(さよ)ふけて
もやい枕に 川千鳥
祇園恋しや だらりの帯よ
(Youtubeに登録の藤本二三代に感謝)
彼の娘に女優の高田美和がいる。彼女がカバーする、春に始まる歌、「祇園小唄」(昭和5年:1930年、作詞:長田幹彦、作曲:佐々紅華、歌唱:藤本二三吉)は、春夏秋冬に恋を歌う。今様にアレンジすることもなく、自流のイメージに合わせることもない、古風に歌い聴かせる。
春の京、霞に曇る東山、見上げれば登る月が見える。祇園の賑わい、過ぎ行く若者たちにも、「清水へ祇園をよぎる花月夜 こよひ逢ふ人みな美くしき」(与謝野晶子、歌集「みだれ髪」、1901年)。もしかしたら、京都の町に対する妄想かもしれない。(蛇足だが、朝日新書「京都ぎらい」(井上章一著)で、京都の町の別の一面が見えるような、見えないような・・・)
※ 「祇園小唄」(JASRAC No.024-0015-4 著作権消滅曲)
月はおぼろに 東山
霞む夜毎の かがり火に
夢もいざよう 紅桜
しのぶ思いを 振袖に
祇園恋しや だらりの帯よ
夏は河原の 夕涼み
白い襟あし ぼんぼりに
かくす涙の 口紅も
燃えて身を焼く 大文字
祇園恋しや だらりの帯よ
鴨の河原の 水やせて
咽(むせ)ぶ瀬音に 鐘の声
枯れた柳に 秋風が
泣くよ今宵も 夜もすがら
祇園恋しや だらりの帯よ
雪はしとしと まる窓に
つもる逢(お)うせの 差向(さしむか)い
火影(ほかげ)つめたく 小夜(さよ)ふけて
もやい枕に 川千鳥
祇園恋しや だらりの帯よ
(Youtubeに登録の藤本二三代に感謝)
2016年3月23日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 甫吉島と尹善道
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/16)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、全羅南道南岸にある甫吉島(보길도)と、尹善道(윤선도、1587年~1671年、号は孤山)に関連した3曲を紹介した。
(本ブログ関連:”尹善道”)
始めに、全羅南道南岸の小さな甫吉島と朝鮮中期の尹善道について次のように紹介された。
・全羅南道南岸の島「甫吉島」は、美しい景観で知られる。ソウルから木浦まで、最も速い列車でも4時間近くかかる。そこから半島最南端の海南に車で1~2時間近くかけて、さらに船に乗り1時間程の距離にある。交通が発達した今も遠い。徒歩で移動した朝鮮時代、もっと時間がかかったはず。でも、甫吉島は一度は行ってみたい自然の美しい所だ。また、朝鮮時代の代表的詩人、尹善道が詩作した場所でもある。
▼ (管)ソグム、(擦弦)ヘグム、カヤグム演奏「甫吉島の朝(보길도의 아침)」を聴く。長閑な朝の情景を今様に彷彿させる。
次に、尹善道が甫吉島に居たいきさつと、彼の作品「五友歌(오우가)」について次のように紹介された。
・尹善道は学者、政治家、そして優れた詩人でもあった。政治に空しくして世俗を去る決心し、済州島へ向かう。途中、暴風に遭い、寄ったのが甫吉島で、景色に魅せられここに変更する。芙蓉洞(부용동)に池を作り、そばに東屋を建て、舟遊びと風流を楽しんだ。芙蓉洞の山麓に庭園を作り、茶を楽しみ書を読む。ここでの作品の「五友歌」は<わが友が何人かと聞かれれば、水と石、松と竹、そして月の明かりだ>という内容だ。自然を友として暮らす風流を表した作品だ。
▼ 「五友歌」から、「わが友の数は何人だろう(내 벗이 몇이냐)」を聴く。風流に自然に親しむ如く。
最後に、尹善道の子孫、尹偉(윤위、1725年~1756年)の「甫吉島識(보길도지)」と尹善道の「漁父四時詞(어부사시사)」について次のように紹介された。
・尹善道の子孫、朝鮮中期の文臣尹偉が甫吉島を訪ね、「甫吉島識(보길도지)」を書した。その内容に尹善道の風流が浮かぶ。<天気が良いと東屋に行き、池に舟遊びする。子弟に五色の服を着せ、尹善道の書「漁父四時詞」の詞を歌わせる。東屋では管弦の演奏を聴き、人々の踊りを観覧する。踊る姿が池に映るのを見た>と、華やかに遊んだようだ。その時歌われた「漁父四時詞」は、海辺に暮らす漁師=学者(ソンビ)の四季を歌ったものだ。
▼ 「漁父四時詞」から、「春の歌」を歌と演奏で聴く。春は東風(秋は西風だが)、帆は穏やかな風に押されるよう。今様。
・「漁父四時詞」は、春、夏、秋、冬の詞で構成され、尹善道65歳の作品で、言葉の美しい響きをよく表したものと評される。
(本ブログ関連:”尹善道”)
始めに、全羅南道南岸の小さな甫吉島と朝鮮中期の尹善道について次のように紹介された。
・全羅南道南岸の島「甫吉島」は、美しい景観で知られる。ソウルから木浦まで、最も速い列車でも4時間近くかかる。そこから半島最南端の海南に車で1~2時間近くかけて、さらに船に乗り1時間程の距離にある。交通が発達した今も遠い。徒歩で移動した朝鮮時代、もっと時間がかかったはず。でも、甫吉島は一度は行ってみたい自然の美しい所だ。また、朝鮮時代の代表的詩人、尹善道が詩作した場所でもある。
▼ (管)ソグム、(擦弦)ヘグム、カヤグム演奏「甫吉島の朝(보길도의 아침)」を聴く。長閑な朝の情景を今様に彷彿させる。
次に、尹善道が甫吉島に居たいきさつと、彼の作品「五友歌(오우가)」について次のように紹介された。
・尹善道は学者、政治家、そして優れた詩人でもあった。政治に空しくして世俗を去る決心し、済州島へ向かう。途中、暴風に遭い、寄ったのが甫吉島で、景色に魅せられここに変更する。芙蓉洞(부용동)に池を作り、そばに東屋を建て、舟遊びと風流を楽しんだ。芙蓉洞の山麓に庭園を作り、茶を楽しみ書を読む。ここでの作品の「五友歌」は<わが友が何人かと聞かれれば、水と石、松と竹、そして月の明かりだ>という内容だ。自然を友として暮らす風流を表した作品だ。
▼ 「五友歌」から、「わが友の数は何人だろう(내 벗이 몇이냐)」を聴く。風流に自然に親しむ如く。
最後に、尹善道の子孫、尹偉(윤위、1725年~1756年)の「甫吉島識(보길도지)」と尹善道の「漁父四時詞(어부사시사)」について次のように紹介された。
・尹善道の子孫、朝鮮中期の文臣尹偉が甫吉島を訪ね、「甫吉島識(보길도지)」を書した。その内容に尹善道の風流が浮かぶ。<天気が良いと東屋に行き、池に舟遊びする。子弟に五色の服を着せ、尹善道の書「漁父四時詞」の詞を歌わせる。東屋では管弦の演奏を聴き、人々の踊りを観覧する。踊る姿が池に映るのを見た>と、華やかに遊んだようだ。その時歌われた「漁父四時詞」は、海辺に暮らす漁師=学者(ソンビ)の四季を歌ったものだ。
▼ 「漁父四時詞」から、「春の歌」を歌と演奏で聴く。春は東風(秋は西風だが)、帆は穏やかな風に押されるよう。今様。
・「漁父四時詞」は、春、夏、秋、冬の詞で構成され、尹善道65歳の作品で、言葉の美しい響きをよく表したものと評される。
2016年3月22日火曜日
ペタラギ「きみは春雨がとても好きですか」
中学生頃の男子は、好きな女子について、集まっては互いにその名を口にした。不思議なことにおおかた一致した。思い返すとその子は、つんとした目鼻立ちをして、華やかというよりスポーツタイプだったようだ。それが、高校生になると、男子は互いに話さなくなる。・・・
高校時代に気になった女学生を、卒業後、皆が白状したことがある。高校生どうし誰も口にしなかったある女学生だった。物静かでしとやかな、そっと見守りたいと思わせるひとだった。もしかしたら、私の仲間がそんな風(に奥手)だったのかもしれない。大学生になれば、共有する話でもなくなる。
ああ青春してるなと思う歌がある。ペタラギ(배따라기)の「きみは春雨がとても好きですか(그댄 봄비를 무척 좋아하나요)」(1984年、이혜민、양현경)はどうだろうか。イ・ソンヒがデビューした年にリリースされたものだ。私の青春は、それよりもっと昔のことだが。
(本ブログ関連:”きみは春雨がとても好きですか”、”春雨”)
きみは、春雨が とても好きですか
わたしね、雨が降れば 思い出浸(ひた)るわ
きみは、風音が とても好きですか
わたしね、風が吹けば 風に歩くわ
さびしい僕の胸に こっそりと近づき
愛を植えおいて 去ったその人を
ぼくは[わたしは]、本当に 憎みはしません
きみは、落ち葉散れば 何を考えるのですか
わたしね、二人歩いた 松並木独り歩くわ
_____________
きみは、春雨が とても好きですか
わたしね、雨が降れば 思い出浸(ひた)るわ
さびしい僕の胸に こっそりと近づき
愛を植えおいて 去ったその人を
ぼくは[わたしは]、本当に 憎みはしません
きみは、落ち葉散れば 何を考えるのですか
わたしね、二人歩いた 松並木独り歩くわ
松並木独り歩くわ
松並木独り歩くわ
(Youtubeに登録のutopia43に感謝)
高校時代に気になった女学生を、卒業後、皆が白状したことがある。高校生どうし誰も口にしなかったある女学生だった。物静かでしとやかな、そっと見守りたいと思わせるひとだった。もしかしたら、私の仲間がそんな風(に奥手)だったのかもしれない。大学生になれば、共有する話でもなくなる。
ああ青春してるなと思う歌がある。ペタラギ(배따라기)の「きみは春雨がとても好きですか(그댄 봄비를 무척 좋아하나요)」(1984年、이혜민、양현경)はどうだろうか。イ・ソンヒがデビューした年にリリースされたものだ。私の青春は、それよりもっと昔のことだが。
(本ブログ関連:”きみは春雨がとても好きですか”、”春雨”)
きみは、春雨が とても好きですか
わたしね、雨が降れば 思い出浸(ひた)るわ
きみは、風音が とても好きですか
わたしね、風が吹けば 風に歩くわ
さびしい僕の胸に こっそりと近づき
愛を植えおいて 去ったその人を
ぼくは[わたしは]、本当に 憎みはしません
きみは、落ち葉散れば 何を考えるのですか
わたしね、二人歩いた 松並木独り歩くわ
_____________
きみは、春雨が とても好きですか
わたしね、雨が降れば 思い出浸(ひた)るわ
さびしい僕の胸に こっそりと近づき
愛を植えおいて 去ったその人を
ぼくは[わたしは]、本当に 憎みはしません
きみは、落ち葉散れば 何を考えるのですか
わたしね、二人歩いた 松並木独り歩くわ
松並木独り歩くわ
松並木独り歩くわ
(Youtubeに登録のutopia43に感謝)
2016年3月21日月曜日
桜開花
都心の桜(ソメイヨシノ)が開花した。KYODO NEWS【共同通信社】は、千代田区にある靖国神社境内の桜の標準木が開花したと次のように報じた。(Youtubeのメモより)
--------------------------------------------------
・気象庁は21日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。昨年より2日、平年より5日いずれも早い。21日午前11時ごろ、気象庁の担当者が、千代田区の靖国神社にある標本木で、8輪の花が開いたのを確認した。
--------------------------------------------------
同ニュースのYoutube映像で、気象庁担当者が「お待たせしました」と桜の開花の観測結果を語ったところ、そこで待ちかまえていたマスコミ以外の一般客から拍手があった。ようやく訪れた春への安堵と期待の瞬間だ。
(本ブログ関連:”桜”)
標本木から約21Km内陸にある、地元公園の桜も例年より早く見られるだろう。ちなみに、「桜祭り」が4月2日(土)~3日(日)に予定されている。楽しみだ。
「さくらさくら」の歌は、その起源が江戸期の子供用筝(琴)の手ほどき曲という(Wikipedia)、誰にも親しみ深い曲だ。ところが、歌詞の順番を知って驚いた。私の記憶にあるのは、二番の歌詞といわれる、「桜 桜 / 弥生の空は / 見渡す限り / 霞か雲か / 匂ひぞ 出づる / いざや いざや / 見に行かん 」だからだ。
一番の歌詞に当てられたものが、昔(1941年・昭和16年)からといわれると、見ず知らぬ人が座敷に笑いながら座っているような違和感を感じる。今まで気付かなかったことの方が問題だが。
(Youtubeに登録のFlügel Rüberzahlに感謝)
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・気象庁は21日、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。昨年より2日、平年より5日いずれも早い。21日午前11時ごろ、気象庁の担当者が、千代田区の靖国神社にある標本木で、8輪の花が開いたのを確認した。
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同ニュースのYoutube映像で、気象庁担当者が「お待たせしました」と桜の開花の観測結果を語ったところ、そこで待ちかまえていたマスコミ以外の一般客から拍手があった。ようやく訪れた春への安堵と期待の瞬間だ。
標本木から約21Km内陸にある、地元公園の桜も例年より早く見られるだろう。ちなみに、「桜祭り」が4月2日(土)~3日(日)に予定されている。楽しみだ。
「さくらさくら」の歌は、その起源が江戸期の子供用筝(琴)の手ほどき曲という(Wikipedia)、誰にも親しみ深い曲だ。ところが、歌詞の順番を知って驚いた。私の記憶にあるのは、二番の歌詞といわれる、「桜 桜 / 弥生の空は / 見渡す限り / 霞か雲か / 匂ひぞ 出づる / いざや いざや / 見に行かん 」だからだ。
一番の歌詞に当てられたものが、昔(1941年・昭和16年)からといわれると、見ず知らぬ人が座敷に笑いながら座っているような違和感を感じる。今まで気付かなかったことの方が問題だが。
(Youtubeに登録のFlügel Rüberzahlに感謝)
2016年3月20日日曜日
春分の日2016
今日は、昼夜の長さが同じという、二十四節気の「春分」。昼・夜を比べて、最大・最小・同じというのは、一年を区分する目安にしやすい。しかも昼の長さが温暖さに比例し、四季の区別に通じるなら、気分一新できる日でもある。
「春分の日」は、実際には昼の方が長くなっているそうだ。今日は朝から晴れて温く過ごしやすい。ここ数年の「春分の日」を振り返ってみると、晴れだった日が多く、寒い日は少しあったが、天気に恵まれている。
(本ブログ関連:「春分の日」)
こんな穏やかな日曜日は、桜の開花宣言が欲しい。東京の開花日を、Weathermapは3/19(土)、Weathernewsと気象協会は3/21(月)と予想している。その間をとって、今日なら按配よろしかったのではと願ったが、都内千代田区にある靖国神社の(桜の)標本木を、気象台職員が観察したところ、開花は明日に持ち越されたらしい。
温もりに誘われて、昼過ぎに地元公園に出かけた。都下、武蔵野台地(都心より1~2℃低い)ゆえ、桜の陽気に至っておらず、開花の気配もない。陽が陰り始めると、風に冷たさが増す。今年の「桜祭り」は、4月2日(土)~3日(日)、もう少し先とのこと。
ちなみに、公園内にある「江戸東京たても園」では、特別展「小金井の桜-春の江戸東京めぐり」を開催している。江戸東京の桜名所の賑わいを、浮世絵(主に歌川広重の作品)や、工芸品(手箱や印籠)などを使って紹介している。小金井桜については、徳川吉宗の代、武蔵野新田開発に伴い、小金井に桜を植えて名所にしたことを、江戸後期の「江戸名所図絵」や、明治末期の「風俗画報」など展示資料でうかがい知ることができる。
「春分の日」は、実際には昼の方が長くなっているそうだ。今日は朝から晴れて温く過ごしやすい。ここ数年の「春分の日」を振り返ってみると、晴れだった日が多く、寒い日は少しあったが、天気に恵まれている。
(本ブログ関連:「春分の日」)
こんな穏やかな日曜日は、桜の開花宣言が欲しい。東京の開花日を、Weathermapは3/19(土)、Weathernewsと気象協会は3/21(月)と予想している。その間をとって、今日なら按配よろしかったのではと願ったが、都内千代田区にある靖国神社の(桜の)標本木を、気象台職員が観察したところ、開花は明日に持ち越されたらしい。
温もりに誘われて、昼過ぎに地元公園に出かけた。都下、武蔵野台地(都心より1~2℃低い)ゆえ、桜の陽気に至っておらず、開花の気配もない。陽が陰り始めると、風に冷たさが増す。今年の「桜祭り」は、4月2日(土)~3日(日)、もう少し先とのこと。
ちなみに、公園内にある「江戸東京たても園」では、特別展「小金井の桜-春の江戸東京めぐり」を開催している。江戸東京の桜名所の賑わいを、浮世絵(主に歌川広重の作品)や、工芸品(手箱や印籠)などを使って紹介している。小金井桜については、徳川吉宗の代、武蔵野新田開発に伴い、小金井に桜を植えて名所にしたことを、江戸後期の「江戸名所図絵」や、明治末期の「風俗画報」など展示資料でうかがい知ることができる。
2016年3月19日土曜日
イ・ウンハ「春雨」
夕方までと予報された小雨が、昼過ぎ思いのほか早くあがった。気温も穏やかで、早春の厳しさはない。それでもストーブの温もりが、輻射が、赤外線が恋しくて、点けたり消したりする。本当にわがままなことだ。
春の雨には、濡れて寒いようで、それでも構わぬ、そんな気にさせるものがある。雨を忘れさせるものがある。イ・ウンハ(이은하)の「春雨(봄비)」(1979年、作詞:イ・ヒウ、作曲キム・ヒガプ)は、そんな春雨に再会を歌う。心を濡らす深くせつない旋律が、想いを手繰り寄せる、ハスキーボイスがたまりません。
(本ブログ関連:”イ・ウンハ”)
春雨に去ったひと、春雨に濡れて戻ったよ
あのときは、あの日には、笑って別れたが
今日このひととき、今日このひととき
あまりに惜しく
互いに涙で、窓を見るよ (あ~あ~あ)
春雨に戻ったひと、雨に胸濡らすよ
(以上繰り返し)
(Youtubeに登録のsoya iに感謝)
春の雨には、濡れて寒いようで、それでも構わぬ、そんな気にさせるものがある。雨を忘れさせるものがある。イ・ウンハ(이은하)の「春雨(봄비)」(1979年、作詞:イ・ヒウ、作曲キム・ヒガプ)は、そんな春雨に再会を歌う。心を濡らす深くせつない旋律が、想いを手繰り寄せる、ハスキーボイスがたまりません。
(本ブログ関連:”イ・ウンハ”)
春雨に去ったひと、春雨に濡れて戻ったよ
あのときは、あの日には、笑って別れたが
今日このひととき、今日このひととき
あまりに惜しく
互いに涙で、窓を見るよ (あ~あ~あ)
春雨に戻ったひと、雨に胸濡らすよ
(以上繰り返し)
(Youtubeに登録のsoya iに感謝)
2016年3月18日金曜日
イ・ソンヒとイ・スンギの縁
イ・ソンヒとイ・スンギの師弟関係については何度も触れてきた。今回のイ・スンギの軍隊入隊(2/1)に際して、イ・ソンヒの反応を探しているが、今のところ、彼女の直接的な言葉は見つかっていない。
eスターの記事、「『特戦司令部』 イ・スンギ、どうしてイ・ソンヒの愛弟子となったのか?・・・『輝いて見えた青年』」(3/16、ハン・ウンス客員記者)は、イ・スンギの入隊に合わせて、イ・ソンヒがかつてMBCの「遊びにおいで」で語った師弟関係のいきさつを次のように紹介している。
いわゆる音楽プロダクション見られるアイドル育成システムとは違った、昔からの弟子と師匠の関係だったことがわかる。ちなみに、イ・ソンヒとイ・スンギの母親とは同年輩である。
(本ブログ関連:”イ・スンギ”)
-------------------------------------------------
・歌手イ・スンギが、特戦司令部に自隊配置(自身の所属命令)を受けた中で、過去イ・ソンヒとの縁(인연)が再照明されている。
・イ・ソンヒは、過去放送されたMBC「遊びにおいで」に出演して、弟子イ・スンギとの初めての出会いについて伝えた。
・この日放送で、イ・ソンヒは、「大学路の(彼女が所有する)ライブ劇場で、高校生だったイ・スンギがバンド公演をしたいと訪ねてきた」と、「その当時も歌が上手かった。(劇場に)来た時から、輝いて見えた」と絶賛した。
・これに対し、イ・スンギは、「両親の反対のため、秘密にして行なった最後の公演だった」と、「リハーサル後、所属事務所の社長の提案に基づいて行ったところ、隣室にイ・ソンヒ先生がおられた」と当時を説明した。
・続いて、イ・スンギは、「両親がイ・ソンヒ先生のファンで、歌を習うのを快諾した」と明らかにして笑いをさそった。
・以後、イ・ソンヒはイ・スンギを愛弟子として、一日3時間ずつ、1年6ヶ月の間一緒に歌を練習をしてきたことが分かった。
・一方、先月(2月)1日、忠南、論山訓練所に入所したイ・スンギは、6週間の訓練を終えて特戦司令部に自隊配置を受けた。
・特戦司令部は、大韓民国陸軍の特殊部隊で、陸軍のうちで最も訓練強度が高い所の中の一つと知られている。
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eスターの記事、「『特戦司令部』 イ・スンギ、どうしてイ・ソンヒの愛弟子となったのか?・・・『輝いて見えた青年』」(3/16、ハン・ウンス客員記者)は、イ・スンギの入隊に合わせて、イ・ソンヒがかつてMBCの「遊びにおいで」で語った師弟関係のいきさつを次のように紹介している。
いわゆる音楽プロダクション見られるアイドル育成システムとは違った、昔からの弟子と師匠の関係だったことがわかる。ちなみに、イ・ソンヒとイ・スンギの母親とは同年輩である。
(本ブログ関連:”イ・スンギ”)
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・歌手イ・スンギが、特戦司令部に自隊配置(自身の所属命令)を受けた中で、過去イ・ソンヒとの縁(인연)が再照明されている。
・イ・ソンヒは、過去放送されたMBC「遊びにおいで」に出演して、弟子イ・スンギとの初めての出会いについて伝えた。
・この日放送で、イ・ソンヒは、「大学路の(彼女が所有する)ライブ劇場で、高校生だったイ・スンギがバンド公演をしたいと訪ねてきた」と、「その当時も歌が上手かった。(劇場に)来た時から、輝いて見えた」と絶賛した。
・これに対し、イ・スンギは、「両親の反対のため、秘密にして行なった最後の公演だった」と、「リハーサル後、所属事務所の社長の提案に基づいて行ったところ、隣室にイ・ソンヒ先生がおられた」と当時を説明した。
・続いて、イ・スンギは、「両親がイ・ソンヒ先生のファンで、歌を習うのを快諾した」と明らかにして笑いをさそった。
・以後、イ・ソンヒはイ・スンギを愛弟子として、一日3時間ずつ、1年6ヶ月の間一緒に歌を練習をしてきたことが分かった。
・一方、先月(2月)1日、忠南、論山訓練所に入所したイ・スンギは、6週間の訓練を終えて特戦司令部に自隊配置を受けた。
・特戦司令部は、大韓民国陸軍の特殊部隊で、陸軍のうちで最も訓練強度が高い所の中の一つと知られている。
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2016年3月17日木曜日
イ・ソンヒとキュヒョンの特急「ファンタスティック・デュオ」
中央日報の記事、「『ファンタスティック・デュオ』 イ・ソンヒ x キュヒョン、どこでも見られぬ歴代級デュオ誕生」(3/16、newsenファン・ヒェジン記者)は、SBS「ファンタスティック・デュオ」の初放送(4/17)前に、同番組スタイル(?)で行なわれた、イ・ソンヒとキュヒョン(규현)のデュエットを次のように紹介した。
(本ブログ関連:”ファンタスティック・デュオ”)
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・イ・ソンヒとキュヒョン(チョ・キュヒョン)が、息を合わせる。
・SBS側は、3月16日、「国民歌手イ・ソンヒとスーパージュニアのキュヒョンが、SBS『私の手に歌手 - ファンタスティック・デュオ」(以下ファンタスティック・デュオ/ファン・デュ)で会った」と明らかにした。
・先立って、イ・ソンヒは、最初のラインナップ歌手に確定され、大きな話題を呼んだ。これに対して、普段イ・ソンヒのファンを自任したスーパージュニアのキュヒョンが、(初放送より早く)「特急ファン・デュ」に登場して、「その中であなたに出会って」を一緒に歌った。
(本ブログ関連:”その中であなたに出会って”)
・キュヒョンは、この日公開されたデュエット映像で、「男性挑戦者のために男性バージョンを準備した」と、直接デュエットに挑戦し、特有の感性的なボーカルと繊細な表現力でイ・ソンヒと成功的デュエットコラボを成し遂げた。キュヒョンは、大先輩のイ・ソンヒの声を聞くやいなや感嘆したり、イ・ソンヒの励ましの(アナウンス)メントにはにかみながら、「今日、『ファンタスティック・デュオ』を通じて自分の生涯の願いを叶えた」と付け加えた。
・制作陣は、「これからキュヒョンをはじめ、数多くのスターたちが『ファン・デュ』に登場する」と、「視聴者の方にも、いつでも『ファン・デュ』になることができる」と、多くの期待と参加を呼びかけた。「日曜日が良い-Kポップスター5」の後続として、4月17日初放送される。
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(Youtubeに登録のSMTOWNに感謝)
(本ブログ関連:”ファンタスティック・デュオ”)
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・イ・ソンヒとキュヒョン(チョ・キュヒョン)が、息を合わせる。
・SBS側は、3月16日、「国民歌手イ・ソンヒとスーパージュニアのキュヒョンが、SBS『私の手に歌手 - ファンタスティック・デュオ」(以下ファンタスティック・デュオ/ファン・デュ)で会った」と明らかにした。
・先立って、イ・ソンヒは、最初のラインナップ歌手に確定され、大きな話題を呼んだ。これに対して、普段イ・ソンヒのファンを自任したスーパージュニアのキュヒョンが、(初放送より早く)「特急ファン・デュ」に登場して、「その中であなたに出会って」を一緒に歌った。
(本ブログ関連:”その中であなたに出会って”)
・キュヒョンは、この日公開されたデュエット映像で、「男性挑戦者のために男性バージョンを準備した」と、直接デュエットに挑戦し、特有の感性的なボーカルと繊細な表現力でイ・ソンヒと成功的デュエットコラボを成し遂げた。キュヒョンは、大先輩のイ・ソンヒの声を聞くやいなや感嘆したり、イ・ソンヒの励ましの(アナウンス)メントにはにかみながら、「今日、『ファンタスティック・デュオ』を通じて自分の生涯の願いを叶えた」と付け加えた。
・制作陣は、「これからキュヒョンをはじめ、数多くのスターたちが『ファン・デュ』に登場する」と、「視聴者の方にも、いつでも『ファン・デュ』になることができる」と、多くの期待と参加を呼びかけた。「日曜日が良い-Kポップスター5」の後続として、4月17日初放送される。
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2016年3月16日水曜日
油井亀美也宇宙飛行士報告会
今晩、水道橋の東京ドームシティホールで、油井 亀美也(ゆい きみや)宇宙飛行士の報告会(「油井亀美也宇宙飛行士 国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会 ~チームジャパンで挑んだ142日間の軌跡~」が開催された。久し振りに、後楽園(東京ドーム)に出かけた。
(本ブログ関連:”油井亀美也宇宙飛行士”、”ISS(国際宇宙ステーション)”)
昨年(2015年)7月23日~12月11日の142日間、ISS調査44次/45次に参加した、油井亀美也宇宙飛行士の話しを聞くことができた。会場は、2,000名を越える聴衆でいっぱいだった。トークセッションの場で、司会役(モデレーター)が、会場に世代をたずねたところ、20~30代が中心で、次が10代だった。念のために、10代以下もいますか問えば、ハ~イという可愛い声も反応した。また、クロージングで、JAXAの方から、来場者は女性が多かった(60%ほど)こと、インタネットライブ中継の視聴者が13,000名を越えることが紹介された。
さて、油井亀美也宇宙飛行士について。農家に生まれ、のんびりたした家風に育ったようで、普段から慌てることはなかったが、ISSに接近した「こうのとり」5号の把持の際に緊張したそうだ。冷静な宇宙飛行士でも。また、ISS内での生活で、毛細管現象を利用したコーヒーを飲んだことから、味わうことの他に香りの大切さに気付いたという。そのほか、いろいろな経験(地上とのTwitterl交換、写真撮影=台風の目など)を語られた。
(本ブログ関連:”「こうのとり」5号”、”こうのとり”)
ところで、油井氏は宙飛行士を受験する以前、航空自衛隊でテストパイロットをしていたときも、宇宙の夢を忘れがたかったところ、奥さんがそれを察して、肩を押してくれたという。そのことも含めて、言葉を飾ることなく、奥さんへの感謝が語られた。また女性の人気をあげたと思ったりした。
会場に、親に連れられた子どもたちが多数目についた。この子たちの頭上に、未来のランプが点いている。未来は明るい。
(追記)
・日米政府間で、ISS(国際宇宙ステーション)の2024年まで運用延長が決定されている。
・油井亀美也宇宙飛行士に続いて、① 航空会社(ANA)出身の大西卓哉(おおにしたくや)宇宙飛行士が、2013年11月の第48/49次の、② 海上自衛隊医官出身の金井宣茂(かないのりしげ)宇宙飛行士が、2015年8月の第54次/55次のISS長期滞在搭乗員に決定されている。
(追記)
上記「油井亀美也宇宙飛行士報告会」のもようがYoutubeに登録された。
(Youtubeに登録のelectに感謝)
(本ブログ関連:”油井亀美也宇宙飛行士”、”ISS(国際宇宙ステーション)”)
昨年(2015年)7月23日~12月11日の142日間、ISS調査44次/45次に参加した、油井亀美也宇宙飛行士の話しを聞くことができた。会場は、2,000名を越える聴衆でいっぱいだった。トークセッションの場で、司会役(モデレーター)が、会場に世代をたずねたところ、20~30代が中心で、次が10代だった。念のために、10代以下もいますか問えば、ハ~イという可愛い声も反応した。また、クロージングで、JAXAの方から、来場者は女性が多かった(60%ほど)こと、インタネットライブ中継の視聴者が13,000名を越えることが紹介された。
さて、油井亀美也宇宙飛行士について。農家に生まれ、のんびりたした家風に育ったようで、普段から慌てることはなかったが、ISSに接近した「こうのとり」5号の把持の際に緊張したそうだ。冷静な宇宙飛行士でも。また、ISS内での生活で、毛細管現象を利用したコーヒーを飲んだことから、味わうことの他に香りの大切さに気付いたという。そのほか、いろいろな経験(地上とのTwitterl交換、写真撮影=台風の目など)を語られた。
(本ブログ関連:”「こうのとり」5号”、”こうのとり”)
ところで、油井氏は宙飛行士を受験する以前、航空自衛隊でテストパイロットをしていたときも、宇宙の夢を忘れがたかったところ、奥さんがそれを察して、肩を押してくれたという。そのことも含めて、言葉を飾ることなく、奥さんへの感謝が語られた。また女性の人気をあげたと思ったりした。
会場に、親に連れられた子どもたちが多数目についた。この子たちの頭上に、未来のランプが点いている。未来は明るい。
(追記)
・日米政府間で、ISS(国際宇宙ステーション)の2024年まで運用延長が決定されている。
・油井亀美也宇宙飛行士に続いて、① 航空会社(ANA)出身の大西卓哉(おおにしたくや)宇宙飛行士が、2013年11月の第48/49次の、② 海上自衛隊医官出身の金井宣茂(かないのりしげ)宇宙飛行士が、2015年8月の第54次/55次のISS長期滞在搭乗員に決定されている。
(追記)
上記「油井亀美也宇宙飛行士報告会」のもようがYoutubeに登録された。
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2016年3月15日火曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 柳
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/9)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、別れを象徴する「柳」に関連した3曲を紹介した。
(本ブログ関連:”柳”)
始めに、春に相応しい、緑美しく映える柳と飛び交う鶯が織り成す光景を次のように紹介された。
・春、緑陰芳草の季節。別れを象徴する柳について、韓国でも「柳を折る」といい、旅立つ人を見送ることを意味する。柳は、川辺に育つ生命力の強い木で、年中見られ、特に春に目立つ。枝が伸びて、緑の葉が生え、柳に春が来たことが分かる。昔の詩に、<柳の枝と、そのそばを飛び交う鶯の様子>を描いたものがある。柳を糸に、鶯を機織りの金具に、布を織る姿に例える。美しい緑の葉が、花より美しいという内容だ。
▼ 柳と鶯の詩を歌にした、女性歌曲「柳は(버들은)」の歌を聴く。厳かに洗練された歌い方。
次に、別れと留まる想いを象徴する、柳の枝にまつわる妓生洪娘(ホンラン、홍랑)の話しを次のように紹介された。
・凍った川の氷が溶けると、船が通れるようになる。それを待った人々も、遠く旅立つことができる。残る人々は川辺で見送るが、そこにも柳が目立つ。漢字の「柳(りゅう)」は、留まる意の「留(りゅう)」と、韓国語でも同じ発音だ。昔、旅立たずに留まって欲しいの意で、柳の枝を折って渡した。また、柳の枝は、何処にでも根をおろす。朝鮮時代の妓生洪娘は、恋人の崔慶昌(최경창)との別れに、柳の詩を作った。<柳の枝を、窓の近くに植えて欲しい、新しい葉が生えたら、自分だと思ってくれ>という。南への交通の要地だった忠清道天安地域には、別れを象徴する柳が多かった。民謡「天安三叉路(천안삼거리)」までできたほどだ。
▼ 民謡「天安三叉路」を聴く。様々な色彩を帯びた楽しくアレンジした今様の歌(アカペラ)。
最後に、中国河南省の都市の「洛陽の春(낙양춘)」を奏する宮中音楽について次のように紹介された。
・中国の洛陽は、古代から様々な王朝の首都として知られる。何と三千年以上の歴史を誇り、有名な遺跡地も多い。毎年4月に開かれる、牡丹祭りも有名だ。宮中音楽に、「洛陽の春」がある。高麗時代に中国から伝わった詩を歌にしたもの(詞楽)で、柳が登場する。<柳を見つめながら、旅立った人を想う>。中国の詩に、柳は別れを象徴するものだったようだ。
▼ KBS国楽管弦楽団の演奏「洛陽の春」を聴く。春の風のように穏やかに、軽やかに響く。
キム・ボエさんの可愛らしい言葉、「別れを象徴する柳ですが、昔の音楽にも色んな形で表れています。誰かを恋しく思うことは、時には辛いことです。でも、恋しい人がいるということは、幸せなことでもあると思います。」
(本ブログ関連:”柳”)
始めに、春に相応しい、緑美しく映える柳と飛び交う鶯が織り成す光景を次のように紹介された。
・春、緑陰芳草の季節。別れを象徴する柳について、韓国でも「柳を折る」といい、旅立つ人を見送ることを意味する。柳は、川辺に育つ生命力の強い木で、年中見られ、特に春に目立つ。枝が伸びて、緑の葉が生え、柳に春が来たことが分かる。昔の詩に、<柳の枝と、そのそばを飛び交う鶯の様子>を描いたものがある。柳を糸に、鶯を機織りの金具に、布を織る姿に例える。美しい緑の葉が、花より美しいという内容だ。
▼ 柳と鶯の詩を歌にした、女性歌曲「柳は(버들은)」の歌を聴く。厳かに洗練された歌い方。
次に、別れと留まる想いを象徴する、柳の枝にまつわる妓生洪娘(ホンラン、홍랑)の話しを次のように紹介された。
・凍った川の氷が溶けると、船が通れるようになる。それを待った人々も、遠く旅立つことができる。残る人々は川辺で見送るが、そこにも柳が目立つ。漢字の「柳(りゅう)」は、留まる意の「留(りゅう)」と、韓国語でも同じ発音だ。昔、旅立たずに留まって欲しいの意で、柳の枝を折って渡した。また、柳の枝は、何処にでも根をおろす。朝鮮時代の妓生洪娘は、恋人の崔慶昌(최경창)との別れに、柳の詩を作った。<柳の枝を、窓の近くに植えて欲しい、新しい葉が生えたら、自分だと思ってくれ>という。南への交通の要地だった忠清道天安地域には、別れを象徴する柳が多かった。民謡「天安三叉路(천안삼거리)」までできたほどだ。
▼ 民謡「天安三叉路」を聴く。様々な色彩を帯びた楽しくアレンジした今様の歌(アカペラ)。
最後に、中国河南省の都市の「洛陽の春(낙양춘)」を奏する宮中音楽について次のように紹介された。
・中国の洛陽は、古代から様々な王朝の首都として知られる。何と三千年以上の歴史を誇り、有名な遺跡地も多い。毎年4月に開かれる、牡丹祭りも有名だ。宮中音楽に、「洛陽の春」がある。高麗時代に中国から伝わった詩を歌にしたもの(詞楽)で、柳が登場する。<柳を見つめながら、旅立った人を想う>。中国の詩に、柳は別れを象徴するものだったようだ。
▼ KBS国楽管弦楽団の演奏「洛陽の春」を聴く。春の風のように穏やかに、軽やかに響く。
キム・ボエさんの可愛らしい言葉、「別れを象徴する柳ですが、昔の音楽にも色んな形で表れています。誰かを恋しく思うことは、時には辛いことです。でも、恋しい人がいるということは、幸せなことでもあると思います。」
2016年3月14日月曜日
イ・ソンヒ「ひとしきり笑いで」
イ・ソンヒのコンサートで、彼女の代表曲「美しい江山」や「あぁ!昔よ」になると、客全員が立ち上がりペンライトを振って唱和するのに驚く。彼女が「国民歌手」といわれる由縁である。この曲には、彼の地のひとびとの感情を揺さぶるものがあるようだ。
同様であるが、歴史的背景をうかがわせる曲がある。「五月の陽射し(오월의 햇살)」と同じ、5集(1989年)に所収の「ひとしきり笑いで(한바탕 웃음으로)」(作詞作曲ソン・シヒョン)のときもそうだ。舞台に圧倒的に響き渡る軽快な彼女の声から、直ぐにその理由を推し量るのは(日本人の耳に)難しかった。
「ひとしきり笑いで」という曲名に暗喩すら気づかない。同じアルバム曲と合わせて、かつ歌詞から類推できないわけではないが、後付けの理解である。ただし、ひとつ気になることがある。彼女が常に(振幅のある)政治の本流と関わりを持ち続けることだ。他の歴史的な歌手と違った立ち位置にあることについてだ。国民歌手の地位を確立した現在、超越していて、杞憂だろうけど。
(本ブログ関連:”五月の陽射し”、”ひとしきり笑いで”)
ひとしきり笑いして、知らないふりをするには
この世界の若いため息が、あまりにも深くて
ひとしきり涙して、忘れてしまうには
この世界の若い傷跡が、あまりにも大きい
私は再び眠りたいだけ、子どもの頃のように夢の中で
私は再び夢を見たいだけ、ひたすら笑っていた子供の頃のように
若いため息、ため息が薄れる日、世界は本当に美しいよ
若い傷跡、傷跡が薄れる日、世界は本当に美しいよ
ひとしきり笑いして、知らないふりをするには
この世界の若いため息が、あまりにも深くて
ひとしきり涙して、忘れてしまうには
この世界の若い傷跡が、あまりにも大きい
(Youtubeに登録のAlejandro Kimに感謝)
同様であるが、歴史的背景をうかがわせる曲がある。「五月の陽射し(오월의 햇살)」と同じ、5集(1989年)に所収の「ひとしきり笑いで(한바탕 웃음으로)」(作詞作曲ソン・シヒョン)のときもそうだ。舞台に圧倒的に響き渡る軽快な彼女の声から、直ぐにその理由を推し量るのは(日本人の耳に)難しかった。
「ひとしきり笑いで」という曲名に暗喩すら気づかない。同じアルバム曲と合わせて、かつ歌詞から類推できないわけではないが、後付けの理解である。ただし、ひとつ気になることがある。彼女が常に(振幅のある)政治の本流と関わりを持ち続けることだ。他の歴史的な歌手と違った立ち位置にあることについてだ。国民歌手の地位を確立した現在、超越していて、杞憂だろうけど。
(本ブログ関連:”五月の陽射し”、”ひとしきり笑いで”)
ひとしきり笑いして、知らないふりをするには
この世界の若いため息が、あまりにも深くて
ひとしきり涙して、忘れてしまうには
この世界の若い傷跡が、あまりにも大きい
私は再び眠りたいだけ、子どもの頃のように夢の中で
私は再び夢を見たいだけ、ひたすら笑っていた子供の頃のように
若いため息、ため息が薄れる日、世界は本当に美しいよ
若い傷跡、傷跡が薄れる日、世界は本当に美しいよ
ひとしきり笑いして、知らないふりをするには
この世界の若いため息が、あまりにも深くて
ひとしきり涙して、忘れてしまうには
この世界の若い傷跡が、あまりにも大きい
(Youtubeに登録のAlejandro Kimに感謝)
2016年3月13日日曜日
イ・ソンヒ、SBS「ファンタスティック・デュオ」の事前収録
4月17日初放送のSBS「ファンタスティック・デュオ(판타스틱 듀오)」で、なんと一般聴取者がイ・ソンヒとデュエットできる。そんな幸運な機会にプレゼントされるのが、彼女のヒット曲「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」だ。課題曲は、(スマホ)アプリ「エブリシング」で公開されている。
(本ブログ関連:”SBS「ファンタスティック・デュオ」”、”その中であなたに出会って”)
イ・ソンヒのパート部分を、事前に収録したYoutube映像で見ることができる。参加者を想定した、暖かく誉めて楽しませる様子がうかがえる。4月17日の番組を見たいものだ。
<「限定公開」の表示があったが・・・>
(Youtubeに登録のeverysingに感謝)
(本ブログ関連:”SBS「ファンタスティック・デュオ」”、”その中であなたに出会って”)
イ・ソンヒのパート部分を、事前に収録したYoutube映像で見ることができる。参加者を想定した、暖かく誉めて楽しませる様子がうかがえる。4月17日の番組を見たいものだ。
<「限定公開」の表示があったが・・・>
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2016年3月12日土曜日
行ってみたかった、東大寺二月堂のお水取り
五行の要素でも、とりわけ「火」に強く反応する。日常、当り前のように火を操るが、火山の噴火、落雷や山火事で延焼する炎に超越した力を感じる。火は当たり前の、当たり前でない存在なのだ。
火は信仰につながる。護摩に火を焚いたり、山伏の火渡りがあったりする。宗教行事であり、習俗として身近に接するものがある。火は、神事であれ、仏事であれ、燃え継ぐことで永遠性を想わせる。
大晦日の夜、京都「八坂神社」の「をけら参り」で、火のついた縄をもらいうけ、消えぬよう縄を廻しながら帰宅する。学生時代、京都の知人の下宿を足場にして正月前後の行事を見て廻った。そういえば、火縄をぐるぐる廻す光景が記憶にないな。
今晩も行なわれる、天平勝宝4年(752年)以来の奈良「東大寺二月堂」の「お水取り」行事、「修二会」の大松明を見に3度出かけたことがある。二月堂の高い舞台から延びた大松明の火の粉が舞い散るのを人々は歓声をあげて見守る。かすかに火の粉が流れてきてもいとわない。春が来る喜びでもある。帰り道、甘酒売りがあって、冷えた体を温めたりする。行ってみたかった。
お水取りの行事に「達陀(だったん)の行法」があるが、この「達陀」の音に「韃靼」がイメージしてならない。
(素晴らしいお水取りのYoutube映像・音声、感謝)
(Youtubeに登録のsharakucorpに感謝)
火は信仰につながる。護摩に火を焚いたり、山伏の火渡りがあったりする。宗教行事であり、習俗として身近に接するものがある。火は、神事であれ、仏事であれ、燃え継ぐことで永遠性を想わせる。
大晦日の夜、京都「八坂神社」の「をけら参り」で、火のついた縄をもらいうけ、消えぬよう縄を廻しながら帰宅する。学生時代、京都の知人の下宿を足場にして正月前後の行事を見て廻った。そういえば、火縄をぐるぐる廻す光景が記憶にないな。
今晩も行なわれる、天平勝宝4年(752年)以来の奈良「東大寺二月堂」の「お水取り」行事、「修二会」の大松明を見に3度出かけたことがある。二月堂の高い舞台から延びた大松明の火の粉が舞い散るのを人々は歓声をあげて見守る。かすかに火の粉が流れてきてもいとわない。春が来る喜びでもある。帰り道、甘酒売りがあって、冷えた体を温めたりする。行ってみたかった。
お水取りの行事に「達陀(だったん)の行法」があるが、この「達陀」の音に「韃靼」がイメージしてならない。
(素晴らしいお水取りのYoutube映像・音声、感謝)
(Youtubeに登録のsharakucorpに感謝)
2016年3月11日金曜日
(雑談) 時間に押される
時間は子どもにない。若いとき、それは遠くからやって来る、まるで向かい風のように。歳をとると、今度は後ろから追うように吹く。ネズミに似た小動物のレミングの群れは、隊列に押されて海になだれ落ちる。後戻りできない、そんな感じだ。
古典を読めというのは人生の鉄則。刹那を求める若者にはなかなか受け入れられないことだが。時間に熟してこそ、普遍性があるということに気付くのは、時間が足りなくなってのこと、遅すぎる。多摩川の川原で石ひろいする無能さも悪くない。
朝、夢を見てあわてた。午前8時に会議があるというのに、会議場のレストランでゆったりとモーニングコーヒーを飲んでいた。見知らぬ人に、時間だよといわれて、店の壁の掛け時計を見上げた。わが家のものと同じ時計だった。目が覚めて見た掛け時計は8時を指していた。
懐中時計を片手に持って、「なんてこと、時間がない」といいながら穴倉に走り込む。時間がトランプ一枚一枚のつながりでしかなく、手品師がカードを空にばら撒くようなことだってあるだろう。
なんだか今日は、変な一日だった。
古典を読めというのは人生の鉄則。刹那を求める若者にはなかなか受け入れられないことだが。時間に熟してこそ、普遍性があるということに気付くのは、時間が足りなくなってのこと、遅すぎる。多摩川の川原で石ひろいする無能さも悪くない。
朝、夢を見てあわてた。午前8時に会議があるというのに、会議場のレストランでゆったりとモーニングコーヒーを飲んでいた。見知らぬ人に、時間だよといわれて、店の壁の掛け時計を見上げた。わが家のものと同じ時計だった。目が覚めて見た掛け時計は8時を指していた。
懐中時計を片手に持って、「なんてこと、時間がない」といいながら穴倉に走り込む。時間がトランプ一枚一枚のつながりでしかなく、手品師がカードを空にばら撒くようなことだってあるだろう。
なんだか今日は、変な一日だった。
2016年3月10日木曜日
イ・ソンヒ、SBS「ファンタスティック・デュオ」最初のラインナップ歌手確定!
| SBS芸能>フォトスケッチ |
ネットの情報によると、一般の素人が歌手とデュエットできる!音楽番組のようだ。
電子新聞(전자신문)の記事、「イ・ソンヒ 【ファンタスティック・デュオ】合流、『ファン 歌手の配慮、国民歌手らしかった』」(3/10、ハン・ウンスク記者)は、演出(PD)者の口を借りて次のように報じている。
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・イ・ソンヒが「ファンタスティック・デュオ」に初めて合流した。
・来る4月17日初放送されるSBS「私の手に歌手 - ファンタスティック・デュオ」(以下、「ファンタスティック・デュオ」)の一番目のラインナップ歌手として歌手イ・ソンヒが合流した。最近、イ・ソンヒはヒット曲「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」をデュエット・バージョンにして録音した。
(本ブログ関連:”その中であなたに出会って”)
・キム・ヨンウクPDは、録画後、「少女のような容貌も、実力も相変わらずだったが、ファンたちのために配慮する姿まで国民歌手イ・ソンヒらしかった」と同時に、「特に、録音をNG無しに一度に終えたが、音源を(そのまま)流したかと思った(ほど)」と感嘆したという。
・イ・ソンヒは、最近のヒット曲「その中であなたに出会って」をデュエット・バージョンで録音しており、来る11日の「ファンタスティック・デュオ」参加者応募の公式指定(スマホ)アプリ「エブリシング(everysing)」を通じて公開される。
・一方、「ファンタスティック・ デュオ」は去る元旦の特集パイロット(版)放送された。誰でも参加できる、国民との参加音楽ショーだ。去る元旦特集では、チャン・ユンジョン、パク・ミョンスなどが出演した。
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KBS WORLD「国楽の世界へ」 春
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(3/2)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、春が感じられる3曲を紹介した。
始めに、黄秉冀(황병기, 1936年5月31日~)の、1963年初演の伽椰琴独奏曲「森(숲)」について次のように紹介された。
・韓国の新学期は3月2日から。正月と旧正月を過ぎ、ようやく新しい年の始まる感がする。寒い中、春を期待する曲に、黄秉冀作曲・演奏の伽椰琴独奏曲「森」がある。初めて伽椰琴を奏した「于勒(우륵)」の記念音楽会(1963年)で初演した。宮中音楽と民族音楽を結合した曲と評される。第一楽章「緑陰(녹음)」、第二楽章「郭公(뻐꾸기)」、第三楽章「雨(비)」、最後「月光(달빛)」。緑陰の森を水彩画のように描く。
▼ 伽椰琴演奏で第二楽章「郭公」、第三楽章「雨」を聴く。遠く長閑に鳴く郭公と、雨走る様子を描写する。
次に、中国唐代の詩人李白の詩を引用したという短歌(단가)「竹杖芒鞋(죽장망혜)」について次のように紹介された。
・春風吹き始める頃、心が踊り旅に出たい思いがする。気持ちだけ先走り、現実は厳しく、仕事や経済的にも余裕ない。昔、「竹杖芒鞋、単瓢子(단표자)」の表現を使った。竹の杖と草鞋、水や酒を持ち運ぶヒョウタンの意だ。簡単な装いで旅を象徴し、すぐにでも出かけられる気がしたかも知れない。短歌、「竹杖芒鞋」は、パンソリを始める前に、歌い手が声を整えるために軽く歌う曲だ。中国唐代の詩人李白(李太白、이태백)の詩を引用して、美しい景色を歌っている。
▼ 伽椰琴演奏と歌の「竹杖芒鞋」を聴く。声をならす短歌か、千里江山の長い旅路なのか、ゆるり進む感じする。
最後に、京畿地域の十二雑歌中、最も美しい歌と挙げられる「遊山歌(유산가)」について次のように紹介された。
・昔、農村で、春と秋に村単位で旅した。春と秋は過ごしやすく、自然が最も美しい。一方、農作業に最も忙しい時期でもある。繁忙期前や、稲刈りなど終えて後、旅に出る。遠方でなくても、普段の生活を少し離れる楽しさがあった。雑歌の「遊山歌」は、春、山に遊ぶ風習を歌う。花がきれいに咲き、城も春らしくなったの意の詞から始まる。全てが眠りから覚める季節、みなで山や川へと遊びに出かけようという歌だ。
▼ 京畿地域の雑歌「遊山歌」を聴く。大らかに喉を鳴らすリフレインが何とも大陸の香りがする。
始めに、黄秉冀(황병기, 1936年5月31日~)の、1963年初演の伽椰琴独奏曲「森(숲)」について次のように紹介された。
・韓国の新学期は3月2日から。正月と旧正月を過ぎ、ようやく新しい年の始まる感がする。寒い中、春を期待する曲に、黄秉冀作曲・演奏の伽椰琴独奏曲「森」がある。初めて伽椰琴を奏した「于勒(우륵)」の記念音楽会(1963年)で初演した。宮中音楽と民族音楽を結合した曲と評される。第一楽章「緑陰(녹음)」、第二楽章「郭公(뻐꾸기)」、第三楽章「雨(비)」、最後「月光(달빛)」。緑陰の森を水彩画のように描く。
▼ 伽椰琴演奏で第二楽章「郭公」、第三楽章「雨」を聴く。遠く長閑に鳴く郭公と、雨走る様子を描写する。
次に、中国唐代の詩人李白の詩を引用したという短歌(단가)「竹杖芒鞋(죽장망혜)」について次のように紹介された。
・春風吹き始める頃、心が踊り旅に出たい思いがする。気持ちだけ先走り、現実は厳しく、仕事や経済的にも余裕ない。昔、「竹杖芒鞋、単瓢子(단표자)」の表現を使った。竹の杖と草鞋、水や酒を持ち運ぶヒョウタンの意だ。簡単な装いで旅を象徴し、すぐにでも出かけられる気がしたかも知れない。短歌、「竹杖芒鞋」は、パンソリを始める前に、歌い手が声を整えるために軽く歌う曲だ。中国唐代の詩人李白(李太白、이태백)の詩を引用して、美しい景色を歌っている。
▼ 伽椰琴演奏と歌の「竹杖芒鞋」を聴く。声をならす短歌か、千里江山の長い旅路なのか、ゆるり進む感じする。
最後に、京畿地域の十二雑歌中、最も美しい歌と挙げられる「遊山歌(유산가)」について次のように紹介された。
・昔、農村で、春と秋に村単位で旅した。春と秋は過ごしやすく、自然が最も美しい。一方、農作業に最も忙しい時期でもある。繁忙期前や、稲刈りなど終えて後、旅に出る。遠方でなくても、普段の生活を少し離れる楽しさがあった。雑歌の「遊山歌」は、春、山に遊ぶ風習を歌う。花がきれいに咲き、城も春らしくなったの意の詞から始まる。全てが眠りから覚める季節、みなで山や川へと遊びに出かけようという歌だ。
▼ 京畿地域の雑歌「遊山歌」を聴く。大らかに喉を鳴らすリフレインが何とも大陸の香りがする。
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