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2026年3月24日火曜日

枝垂れ桜

歯医者さんに覚悟して出かけたのに、抜歯は再来週ということになった。
私にとって歯科治療はどうも・・・随分とむかし、子どものころのこと、社宅街にあった会社の病院の歯科に一人で行ったとき、治療室から子どもが泣き叫ぶ声がした。同時に、医者が大声で叱責するのが聞こえてきた。次の治療は、わたしの番だというのに・・・。それは、私にとって完全なトラウマ?になった。

(本ブログ関連:”歯科”)

気が抜けて、歯科医院を出た。ちょうど昼飯時だったので街中に向かった。食後、先日(3/19)の本ブログに記載したことを思い出した。歩道と道路を分ける「レンギョウ」と「ユキヤナギ」の垣根のことだ。その日、カメラを忘れて、写真を撮ることができなかったので、きょう撮ることにした・・・結果、先日のブログに写真を追記し。


シダレザクラ

「レンギョウ」と「ユキヤナギ」を撮影したとき、道路の反対側に「シダレザクラ(枝垂れ桜)」の大規模な植木園(苗圃:私有地)があって、一斉に薄紅色の花を咲かせているのに気付いた。
何度か訪れたことがあるが 、今回は圧倒的な絢爛さがあった。まるで屏風絵のように広がった園内は、陽射しを受け透明感を与えられた花びらにより、薄紅の光につつまれていた。(桜の香気が漂うかと期待したが、そうでもなかった)

(本ブログ関連:”シダレザクラ”、”枝垂れ桜”)

2024年4月6日土曜日

野鳥観察(65)

早朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かける。きょうから開始時刻が、今までと比べて30分早くなった。すなわち、4月~9月は6時30分、10月~3月は7時の集合となる。思いのほかの薄曇りでかつ小寒い。仕舞った防寒着をわざわざ取り出してのことだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園に近づくと並木道がすっかり変わっている。まさに桜花の満開を驚くとともに、それにいたる景色の経過を楽しむべきだったのにとくやまれる。国分寺崖線下の低地にある公園に咲き誇る桜は、先週(土・日曜日)から開花が加速したようだ(連日同園で野鳥観察を続けている会員の方からうかがう)。ちなみに、わたしは先週の金曜日に自然観察園へ来ただけで、足を運んでいなかった。絶景に巡りあう機会を逃したようだ・・・でも、きょうは観桜を含めて自然観察を経験できた。(満開は、寒さの具合でしばらく続きそう)


今回も会長から野草と樹木について、次のようなお話をいただいた。
 ハナモモ(源平花桃)の花
・集合場所に「ハナモモ」の樹が一本あり、白とピンクの花弁が一緒に咲いている。赤白色の花弁は遺伝子変異によるもので、この2色は源氏・平氏の旗の色にたとえられている。
・同木に、赤色の花だけが密集している枝があるが、接ぎ木によるものではないかとの見解をいただいた。

(本ブログ関連:”ハナモモ”)

 ・園内に立つ常緑小高木の「ベニハナトキワマンサク」は「トキワマンサク」の変種であり常緑樹である。同じ科ながら属が異なる「マンサク」は落葉樹とのこと。トキワが名の通り「常葉」を意味することを知った。

(本ブログ関連:”マンサク”)

・「ショカツサイ」と「ハナダイコン」は、同じアブラナ科で一見似た花のため互いに別名呼ばわりされたりするが、そもそも属は異なる。ショカツサイは「オオアラセイトウ」の別名で一年草、ハナダイコンは本来は多年草だが日本では耐暑性がないため一年草扱い(Wikipedia)とのこと。

(本ブログ関連:”ショカツサイ”)

今回も会長やベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ヒヨドリ: 普段気にもとめられぬこの鳥も、桜の花枝にいると絵になる
・シジュウカラ: 林間に鳴き声がこだました。その後3羽が樹間を飛ぶのを見た
・カワラヒワ: 百羽を観察されたが、遅れて歩く私の目に留まらず。一瞬数羽飛ぶのを見た
・カワセミ: いつものように枯れ葦の茎にとまる1羽を、<枝垂れ桜> 花を通して見た
・ツグミ: 樹間に1羽、背を向けてとまっていた
・ハイタカ: 最終地点に集合したとき、原っぱの上空を横切った(鳥の名を教えられて)
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・カルガモ: 小川に浮かぶ単独のものを2か所で見かけた
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・ハナモモ: 集合場所に紅と白の花を咲かす(上記に詳細記述)
・ベニハナトキワマンサク: 目の覚めるような紅色の花が満開(上記に詳細記述)
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・スズランスイセン: スズランに似た白色の花が咲き、花弁の先に緑色の斑点がある
・ショカツサイ: 青紫の花を咲かせ、公園外延部になぜか群生している(上記に詳細記述)
・タチツボスミレ: ここでも見られるとは
・マルバスミレ:ここでも見られるとは、丸い葉が特徴


カワセミ(写真左、写真中央)とツグミ(写真右)
・いつもながら観察会の終りごろ、小川をまたぐ枯れ葦の茎に「カワセミ」が1羽とまっている。きょうは「枝垂れ桜」の満開のすだれ越しに見ることができた。
・指差されて樹上で「ツグミ」が背中を見せてとまっているのに気づいた。カメラにおさめて知ることができたけれど、ベテランの方は遠目に判別できるのだ!


ハナモモ(写真左)とベニハナトキワマンサク(写真右)
・集合場所に「ハナモモ」の樹が立っている。わが家の近くの畑地にも若い樹があって気になっている。紅白の花について、上記の解説をいただいている。
・漠然と「マンサク」の花と思ったが、「ベニハナトキワマンサク」の<ときわ>意味とかマンサクとの違いについて、上記の解説をいただいている。


スズランスイセン(写真左)とタチツボスミレ(写真中央)とマルバスミレ(写真右)
・「スズラン」に似た花と見ていたら、「スズランズイセン」と教えられた。花弁の先に緑の斑点があると教えられて、はじめて気づいた・・・見落とすところだった。
・先日(4/4)の高尾山の観察会に行けなかったけれど、平地のここで「タチツボスミレ」に会うことができたのは幸いだ。「ツボスミレ」とは花の色も形も違う。
・スミレにまたしても出会う。「マルバスミレ」と指摘されて名の通り葉の丸さに気づく。


(付記)
帰宅道、例年の秘中の桜並木に立ち寄った。こちらは高木で満開だった。

2010年4月4日日曜日

野川の桜

曇天の花寒い一日だった。
ここ小金井の台地南側崖下を流れる野川の両岸に咲く桜を見に行く。新小金井駅から南に坂を下って、野川の岸を西に進み、東京経済大学脇の坂を上るまで散策した。両岸のソメイヨシノは咲き誇り、眺めのよい川岸のあちこちに宴がおこなわれていた。なかには川堀の淵の両サイドに広がる乾いた場所に花見席を設けている一団もいた。

ところで、野川の枝垂れ桜は一見の価値ある景観と歴史散歩の会で知らされていたが、今のところ、まだ蕾のようだった。















★★★★★ 孫が、ペットショップの子犬を見て覚えた「ワンワン」を甘い声で口にする動画が届いた ★★★★★

2023年3月20日月曜日

桜並木

ほぼ一週間、ずっと家にこもっていた*。猛烈に眠かったのだ。おとついの小雨(夜来風雨声)を加えれば、まさに「春眠暁を覚えず」といったところ。詩人の風雅もないので、たんなる惰眠だろうけど。花粉症の症例に眠気がある。もしかしたら、そのせいかもしれない。
(*) ために、春うららか 3/19 に開催の「自然観察会」を寝坊して欠席してしまった。

ところが、今朝起床して一転、実に爽快だった。気をよくして桜の開花模様を観察しに出かけた。或る裏通りに知る人ぞ知る小さな <桜並木> がある。高木の桜の木立をくぐったが、今のところ空に枝がしっかり見える状況で、まだ五分咲きといったところ。

(本ブログ関連:”桜並木”)

コブシ
並木道のはずれに、「コブシ」の樹が一本立っている。こちらは小さな白い花が満開。下から眺めると、青空と太陽光(逆光)に花びらが溶け合い見事である。


レンギョウ
並木を抜けると、サクラに替わって「レンギョウ」の低木がつづく。暖かい陽に映えて、春を告げるという黄色の花が清々しく、新緑の葉とのコントラストも美しい。


サクラ
次の写真(左側)は、上記の五分咲きの <桜並木> を見上げた様子。右側の写真は、遠出して見ることができる、民間の苗圃(びょうほ)に咲く <枝垂れ桜> の様子で、こちらは八部咲きといったところか。これから、見事な満開となるだろう。特に <桜並木> は、散り際の桜吹雪が素晴らしく、大勢のひとびとが集う。

2021年3月27日土曜日

春の公園自然観察会(樹木を中心に)

快晴のきょう、花見で名所の公園で「春の公園自然観察会」が催された。以前、樹木観察会があって何度か参加したことがある。今回もおもに樹木について園内を巡る。出歩くことを信条に、春の空気に触れようと参加した次第。

(本ブログ関連:”樹木観察会”)

早めに公園に着く。公園サービスセンター近くの並木道で、トトトトトと叩く音がする。見上げれば、「コゲラ」が木の太枝を突いていた。こんな至近距離で見たのは初めてのこと。ひとびとも集まってきて、さすがにコゲラは飛び立った。


きょうの催しは、いつも参加している自然観察会の会長から市報を通じて呼びかけられたもので、公園東部(一部中央西縁部含む)のおもに樹木(30種以上)、他の樹木や昆虫との関係、歴史、また途中目にした野草についても解説された。


解説いただいた中から興味深い話題を次にあげる(聞き間違いにご容赦)。
・ケヤキ:「欅」の字義通り手を挙げるよう枝を広げる、街路樹に広がりを抑えるよう改良品種がある
・ヤマモモ: 雌雄異株の常緑樹、街路樹には実の散らばりを防止のためオス樹が使われる
・ボダイジュ: 釈迦の伝説に伝わる菩提樹(インドボダイジュ)とは別
・ユリノキ: 綺麗な花は蜜源になり、街路樹にも使われる
・トチノキ: 冬芽がべたべたしているのは防寒の意もある
・ニセアカシア: 街路樹に多い
・ムクロジ: 種皮は泡立ち石鹸替わりに、種子は羽根つきの黒い頭に使われる
・マテバシイ: 実のドングリは灰汁抜きの必要ない、クッキーの材料
・スダジイ: 実のドングリはマテバシイ同様タンニンが少なくそのまま食材になる
・ダイサンボク: (落ちた大きなタネを標本にする)
・カエデ: 雌雄異株の他2タイプある
・トウヒカエデ: 街路樹に使われる、排気ガスに強く丈夫である
・ゴンズイ: まさに役に立たぬ樹だそうだ 
・エノキ: 葉をオオムラサキ蝶の幼虫が食べる、一里塚に使われた、
・クスノキ: 葉をアオスジアゲハ蝶の幼虫が食べる
・オオシマザクラ: 長明寺の桜餅に使われる
・ソメイヨシノ: 日本のさくらの8割近くを占める(クローンである)
・ジュウガツサクラ: 秋と春、年2回咲く
・カリン: シロップの材料に使われる、苦味がするとのこと
・イスノキ: 雌雄異株、実に虫が入り肥大することで食べられるのを防ぐ

野草について興味深い話題を次に記す(聞き間違いにご容赦)。
・ニリンソウ: 花が2輪並んで咲くよりも別々に咲くことが多いようだ
・タンポポ: 関東タンポポと西洋タンポポの雑種が多く見分けつきにくい
・オオイヌノフグリ: イヌノフグリ(在来)、オオイヌノフグリ(外来)の2種ある
・ショカツサイ: 諸葛孔明の名にちなむ

植物観察の要点(スミレの話題から)
正面・横面、葉の付き方などしっかりスケッチするとよい。

(追記)
帰り道に園芸業者の植木園があって、枝垂れ桜がこの時期一斉に咲くさまは美しい。幻想的である。私有地のため入場できないが、ぎりぎりに寄って写真に収めた。