▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2015年1月6日火曜日

小寒2015

今日は二十四節気の「小寒」。厳しい寒さの前触れである。残すところ「大寒」を過ぎれば、一年のサイクルの始めに戻るのだが、寒さ嫌いにとって関門である。

(本ブログ関連:”小寒”)

今日の天気予報によれば、最高気温が16℃だそうで、いい意味で出鼻をくじいてくれる・・・ただし、この暖かさは今日まで。

天気予報で気付くのは、関心の範囲が当地、当地域、あるいは影響を受ける地方くらい。ネットのニュースで、小寒を検索して驚いたのは、記事に取り扱っているのが、韓国や中国ばかりなのだ。

正月休みも終わり生活にいそしめば、小寒は人の気分からするりと抜け落ちるばかり。

(追記)
毎週水曜日のKBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週(12/31)年末特番のため休みだった。番組担当の金寶愛さんの独唱を拝聴しましたよ。

2015年1月5日月曜日

日めくりカレンダー

今年、「日めくりカレンダー」をPCのそばに置いて、毎日、日めくり(更新)することに決めたが・・・昨晩、日付の変わった深夜に一枚切り取って今日(5日)の日付にしたが、今朝それを忘れて、また一枚剥がしてしまった。

(本ブログ関連:”日めくりカレンダー”)

今日は6日なのか・・・ああ、予定が間に合わないと一日中慌てる・・・夕方になってやっと気付いた。昨晩遅く切り取った5日の分を探し出し、日めくりカレンダーに貼り付けて、ようやく本当の5日が復活した。
ああ、PC横に月日表示のデジタル表示時計も置いているというに。

今日は、朝から夕方まで南の風が吹いて、久し振りに陽に暖かさを感じた。東京都の最高気温が10℃を超えて、13℃に達したのだ。10℃超えの効果は抜群。

遅い今晩、ストーブが暖か過ぎるほど。この調子で温和な日が続けばと思ったが、明後日から再び厳しい冷え込みのよう。お天道様にはこちらの思いが通じない。

2015年1月4日日曜日

イ・ソンヒのカバー「愛しか私はわからない」

イ・ソンヒは、シム・スボン(심수봉)に「後輩歌手たちが歌った(自分の)『愛しか私はわからない』(사랑 밖에 난 몰라、1987年)の中で、イ・ソンヒの歌が最も印象に残る」といわれた。

2004年、デビュー20年のコンサート舞台で、イ・ソンヒは、ビートを効かせたシム・スボンのトロット唱法に対して、本歌取りというか換骨奪胎に近いほどのしっとりとしたバラードでこの曲を歌った。今を起点に未来へ向かうのか、それとも過去からようやく今にたどり着いたのか、そんな違いがあるように感じさせる・・・。

(本ブログ関連:”シム・スボン”)


(Youtubeに登録のrosamin2に感謝)

(追記)
隣り町にある大手のいわゆる新古書店で、20%オフをやっていた。ただでさえ半額に近いのに更に・・・ついつられて? 2冊購入。

2015年1月3日土曜日

イ・ソンヒ 1集(Lee Sun Hee Remastered)

正月三が日の最終日、新大久保に行く。駅前は思いのほか混雑していて、大久保通りも賑わいが続いていたが、さすがに職安通りへ抜ける小道はいつもの休日ほどでない。

実は職安通りに面したCDショップに、イ・ソンヒの30周年記念コンサートのライブアルバムを予約していて、受け取りは7日以降にもかかわらず寄ってみた。なぜかといえば、ネットで彼女の1集アルバムのリマスター版「Lee Sun Hee Remastered」(JCDS0824)が発売(韓国出荷予定1/4)されるというのを知ったからだ。

(本ブログ関連:”「30TH ANNIVERSARY LEE SUNHEE LIVE」アルバム”)

同ショップには書籍売り場もあるので、ちょいと覗いて見たついでに、このリマスター版を追加予約しようとしたわけ・・・だった。けれどまだ同ショップの扱いリストに載ってないという。じゃあ、今度コンサート・ライブアルバムを受け取りに来たときに、正式に予約することにした。

その足で、新宿の大手書店のフロアを巡る。何かいいものはないかな?・・・と探す。鉱物関連の標本や書籍は見れども今回はパス。語学書籍に、韓国語教室で紹介されたことのある、アメリカ人向けに書かれた「韓国語概説」(イ・イクソプ著、前田真彦訳)があって購入。SVOの人間にSOVを説明する工夫がされているような気がして、(膠着語に住む浅学なものにも学校英文法的な理解で)役立ちそう。

考えてみれば、明日は正月の付録のような日曜日。まだ正月が残っている。

(付記)
KBSのヒューマンドキュメンタリー番組に関連して、イ・ソンヒの社会行為が報じられている。(スポーツ朝鮮記事

2015年1月2日金曜日

イ・ソンヒの「Jへ」

高校時代、イ・ソンヒは、通っていた音楽室であわや消え去ろうとしていた譜面を作曲家から譲り受けた。後に20歳となる大学時代の夏、「江辺歌謡祭」(1984年)に出場してその曲を歌い大賞受賞した。「Jへ(J에게)」である。女学生たちに圧倒的な支持を受けることになる。

(本ブログ関連:”京郷新聞”)

1980年代当時の空気を知る、ソウルにいた日本人留学生の思い出に、なぜかカセットテープの彼女の歌を求めたという記述がある。考えてみれば、LPプレーヤーを持って留学するような時代ではなかった。

江辺歌謡祭には「4幕5場」というデュエットでステージに立ったが、髪型(チリチリパーマ)、丸縁のメガネスタイル、スカート(ベトナムスカート)というファッションのどれをとってもユニークだった。後の彼女は、コンサートでバックにその映像を映すことをためらわない。次のYoutube映像(デビュー20年のコンサート、2004年)で見ることができる。清清しいほどだ。

「Jへ」

J 撫でる風に、J あなた想えば
今日も静かに、あなた 偲ぶわ

J きのうの夢に、J 出会った面影
わたしの胸に、染まっているのよ

J きれいな夏の日、遠く消えたとしても
J わたしの愛は、今も変わらない

J あなたを永久(とわ)に
J あなたを愛して
J ともに歩いた、J 思い出の道

わたしは今宵も、寂しく歩くのね
寂しく歩くのね

(Youtubeに登録のjustine kellyに感謝)

2015年1月1日木曜日

2015年 元旦

2015年年賀状
2015年の元日、初日の出を富士山頂から望むテレビの実況中継画面を見ながら拝む。新しい日めくりカレンダーをPCの脇に吊るす。こうすると、一日一日が迫ってくるよう。

東京の月別平均気温は、この1月が一年で一番低く、3月までは10℃を切る。つまり、本格的な春の4月直前まで、厳しい寒さが続く。正月早々、暖かい春が待ち遠しくなる。早く来て欲しいものだ。

今日は旧暦の11月11日。イ・ソンヒは1964年の旧暦11月11日に誕生した。韓国では旧暦で誕生日を祝うこともあるようなので、もしかしたら今日祝っているかもしれない。また、新年は旧暦の元日(新暦2月19日)を祝うので重なることはない。

このブログ、2009年の2月中旬から始めて、およそ5年10ヶ月ほど続いている。イ・ソンヒのファンとして、ネットで彼女の情報を探したり、コンサートがあれば出かけたりして、思いつくまま記している。

今年も楽しく続けよう。

(追記)
昼過ぎ、地元の神社へ初詣に行く。祈ることは多々あるけれど、自分のことは一言で十分。途中、私にとって、今冬初めての雪降りに会う。冷たいものが顔に当たったと思ったら、次第に粉雪が舞い始めた。結局にわか雪だったが、何かめでたいような気がした。

2014年12月31日水曜日

2014年にさようなら

今年もいろいろありました。といっても、ごく私的なことだけですが・・・、このブログとして最大のできごとは、イ・ソンヒさんのデビュー30周年記念の、ソウル世宗文化会館でのコンサート「歌うイ・ソンヒ」に行ったことでしょう。1泊2日の駆け足で、例によって、彼女のLPやCD、音楽古雑誌を探し廻ったりもしました。

今年は、イ・ソンヒさんにとってさらに脚光を浴びる年でした。30周年記念して、3月にリリースしたアルバム15集のタイトル曲「その中であなたに出会って」は、年間を通して(韓国)国民に支持された曲中、なんと第3位という素晴らしい、彼女の音楽史に残る大ヒット曲となりました。

(本ブログ関連;”その中であなたに出会って”)

イ・ソンヒさんの30年を込めたドキュメント番組「SBSスペシャル」が今月28日に放映され、視聴できた最高の年末になりましたよ。

そうそう、今月22日に韓国でリリースした上記コンサートのライブアルバムが、来年1月7日頃入荷するという連絡が新大久保のCDショップからありました。新年を迎える楽しみがひとつ増えました。

今年同様、来年も楽しみです!

KBS WORLD「国楽の世界へ」 勧酒歌

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(12/24)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズの第86回として、妓生が歌う酒を勧める歌「勧酒歌(권주가)」にまつわる話を紹介した。

まず、パンソリ「興甫歌(흥보가)」でも、酒を勧める「勧酒歌」の場面があることを次のように紹介された。
・国楽に酒と歌を楽しむために妓生が歌う「勧酒歌」がある。パンソリ「興甫歌」にも勧酒歌の話が出る。
・ツバメが運んできた瓢箪の種のおかげで大金持ちになった興甫(흥보)の家に、兄ノルボ(놀보)が訪ねる。ノルボの家から追い出されて以来、始めて兄弟一緒に食事をしたとき、馳走を前に興甫がノルボに酒を勧めるが、ノルボは歌がないと酒は飲めぬと醜態をさらす。勧酒歌は、普通妓生が歌うものだが、ノルボは興甫の妻に勧酒歌を歌わせようとする。当然、興甫の妻は気を悪くし、気まずい雰囲気になり、せっかくの時間が台無しになってしまう。

(本ブログ関連:"興夫歌"、"興甫歌")

▼ パンソリ「ノルボがフンボの家を訪ねる場面(놀보가 흥보 집 찾아가는 대목)」を聴く。

(参考)「パンソリ」(申在孝、訳田中明・姜漢水、東洋文庫)の「朴打令」より、ノルボのせりふ。
--------------------------------------------------
フンボ(興甫)が俄大尽になりたるよと、噂が四方にひろがれば、ノルボは聞きて思うよう、/「その財を、すべて奪って、このわしが、富みたる上に、ますます富まば、これはまことに上々なれど、彼奴めがすなおに渡さぬならば、いかなる仕打ちをしてくれようぞ。万が一にもよこさぬなら、『フンボは長者のくせをして、おのれの兄を大事にせぬ』と、腹ぐろきしたやくにん(役人)に賄賂とらせ、やくしょ(役所)に廉問書かせ、出牌に百文握らせ、郷中どもに書状を廻させ、都邑(まち)にまでその嘘流さば、彼奴の身代も忽ちにひっくり返ってしまう筈」
--------------------------------------------------

次に、パンソリ「春香伝춘향전)」での「勧酒歌」の場面があることを次のように紹介された。
・「春香伝」に、国の高官になった李夢龍(이몽룡)が地方の宴会に行く。不正な官吏を探し出して罰する任務のため、身分がばれぬよう古着のみすぼらしい服装にする。地方の偉そうな両班(양반)はそんな彼を歓迎するわけもない。引き下がるわけにはいかず、図々しく宴会場に入り、妓生に勧酒歌まで歌わせる。妓生にしても上品な両班と違い、この男へ気が進まず、歌うふりをして、歌詞は悪口を浴びせ、この酒を飲んだら一千万年過ぎても今の姿から抜け出せないだろうと皮肉った。外見で人を判断する妓生にまずい面もあるが、状況に合わせ歌を作り出す才能に感心する。

(本ブログ関連:”春香伝”)

▼ パンソリ春香から「宴会の日の官吏の企み(사또 잔칫날 어사 수작하는 대목)」を聴く。歌というより語りが続く・・・。

最後に、朝鮮中期の本来の勧酒歌について次のように紹介された。
・本来の勧酒歌は、朝鮮中期に広く歌われた十二の歌曲(가곡)にも勧酒歌がある。年をとらない不老草でかもした酒を杯に注ぎ、長寿を祈る内容だ。山が崩れる時まで長生きをするようにと祈る。また、酒を一杯飲むたびツツジの花を折って、数を足すという内容の歌もある。酒の一杯もただ飲むのでなく、相手の幸を祈ったり風流をたしなむ風習がうかがえる。

▼ 十二の歌曲の中から「勧酒歌」を聴く。これも風流だろうか、朗々として歌い響く。

最後に、金寶愛さんから、酒の失敗を戒める言葉がありました。ありがとうございます。

2014年12月30日火曜日

(資料)ギャラップ調査「韓国人の好きな韓国料理 2004-2014年」

韓国ギャラップ(갤럽)は、12/29、「韓国人の好きな韓国料理 2004-2014年」比較調査結果を次のよう上位10位まで発表した。

①キムチ・チゲ(김치찌개) ②テンジャン・チゲ(된장찌개) ③キムチ(김치) ④プルコギ(불고기) ⑤ビビンパプ(비빔밥
⑥チャプチェ(잡채) ⑦カルビ(갈비) ⑧納豆チゲ(청국장) ⑨サムギョプサル(삼겹살) ⑩カルビチム(갈비찜

意外と食べたことのあるものばかり。「納豆チゲ」だけは食べた記憶がないけれど、いかにも家庭料理風なので次回食べてみよう・・・料理店で皆と食べることが多く、鍋(チゲ)料理の割合が少なくなるためだろう。
ところで、私の好物のスンドゥブ・チゲ(순두부찌개)がランクインしていないのはなぜ・・・料理というより、あまりに当り前過ぎる味噌汁のようなためだろうか。

・2014年10月2~29日、全国の満13歳以上の男女1700名、面接調査
(上段2004年、下段2014年、%、自由応答 ・・・ 標本誤差:±2.4%ポイント(95%の信頼水準))

2014年12月29日月曜日

イ・ソンヒの歌手生活30年を込めた「SBS スペシャル」

今年ベテラン歌手として圧倒的存在感を示した、イ・ソンヒの歌手生活30年を込めた「SBS スペシャル」が、昨晩12/28(日)、23:15から、日付が変わった24:10頃まで放送された・・・幸いPCで視聴することができた。
番組冒頭、今月20日にソウル新村歩行者天国(現代百貨店UPLEX前)で催された救世軍慈善公演で歌う姿から始まる。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒ 救世軍慈善公演(新村歩行者天国)”)

イ・ソンヒファンは、やっぱりアジュンマが中心。番組中、熱烈なファン(確かファンブログを持たれている方のよう)の娘さんが好きなのが、イ・ソンヒの愛弟子であるイ・スンギという。

Youtubeに登録された同番組がいつまでも残るといいのだが・・・。


(Youtubeに登録のjunghee .Pに感謝)

2014年12月28日日曜日

映画「国際市場」のエイジ・リダクション(ムービー・レタッチ)

物語の起点を朝鮮戦争後のドイツ労働派遣(派独)とする、最近の映画に「怪しい彼女」があり、それが女性の視点とすれば、男たちにとっては今月17日封切られた映画「国際市場국제시장)」が当たるのだろうか。ともに家族史を通じて描かれる。

(参考) 西ドイツへの(鉱山、看護)労働者の出稼ぎ(東亜日報の記事:2004年6月9日

この映画の「タグライン(=キャッチフレーズ)」は、「あの日あの時/たくましく生きてきた私たちのものがたり」だ。自分の存在が、両親がいて祖父母がいた、そんな当り前の家族史に気づかせる。歴史の網目よりも、家族の絆の濃密さをあらためて思い知る。
ネットニュースのKstyle(12/26)の記事によれば、「公開10日で300万人突破!」したとのこと。

この映画の日本上映は未だ決まっていないようだが、ちょっと違った観点で見てみたい気もする。それは、CGの発達を示すもので、何と動画を修正するムービー・レタッチの手法が、この映画に取り入れられているというのだ。人の年齢を若返らせたり、老化させたりする、つまり時間を操作できるなんて驚きのことだ。

【「国際市場」制作ノート
・<国際市場>の視覚効果を総括した、ハン・テジョンVFXスーパー・バイザーは、「ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルスの感情演技があまりにも素晴らしいため、老人を演じるときも扮装の他に表現される俳優たちの小さな筋肉の動き一つ一つまでも表示されるようしなければならない難しい問題があった。存分に感情演技をした後に、後半作業で洗練されたCGを重ね、最高の結果を作り出した」と自信を示した。
・日本のエイジ・リダクション(ムービー・レタッチ)専門CG会社である、フォトンfoton)が参加して、平均年齢40代の俳優たちの、20代の若さをよみがえらせ、70代の老人の扮装にCGを重ね、さらに自然補正した。「国際市場」で使用されたエイジング・リダクションCGは、単純に顔の皺だけなくす補正のレベルを超えて、各年代の特徴を表現するために、瞳の色、首、骨格と髪の毛まで、東洋人の顔の特徴をさらに細かく表現することに重点を置いた。

(参考) Gigazine(2012.11.06、「フォトレタッチならぬムービーレタッチで女性を若返らせる驚異の技術」)

2014年12月27日土曜日

イ・ソンヒ 「SBSスペシャル」 明晩放送

イ・ソンヒの歌手生活30年を込めた「SBS スペシャル」が、明日12/28(日)、午後11時15分から放送される。

(参考)Preview: 俳優최불암、이덕화、김희애、歌手송창식、写真家조세현、評論家허지웅


(Youtubeに登録のSBSNOWに感謝)

イ・ソンヒの「さようなら」

今年も終わり間近。思えば、この一年が無事に済んだと安堵したり、経た年を数えたりする。合わせて、来年の道の険しさを思う。一方、若者には今年は単なる通過点だったろうし、来年はチャレンジの年だろう。未来を待望する若さが羨ましい。

イ・ソンヒが、10集収録の「さようなら(안녕)」を、1990年10月来韓したモントリオール室内楽団と共演した映像がYoutubeにある。どこか少年のような初々しさを見せながら、力のバランスを見せつける素晴らしい歌唱力を発揮する。

(本ブログ関連:”モントリオール室内楽団”、”さようなら(안녕)”)

美し過ぎた思い出にふけりながら
あなたの寝顔を見つめて
あなたの額に口づけして
静かにささやいたわ
さようなら

ドアを、ドアを開けしなに心残りして
もう一度、あなたを見つめて
遠くから聞こえる夜明けの鐘に
静かにもう一度
さようなら

別れは、本当につらい
愛とは、ただあなた

けれど、去らねばならない私を引き止めないで
ああ、引き止めないでください
愛しています

ドアの、ドアの外に出たら、冷たい夜は明け
コートの襟を上げて、口笛吹いて
白(しら)露なのか涙なのか、私の目もとに流れ
静かにささやいたわ
さようなら

静かに、もう一度
さようなら、さようなら


(Youtubeに登録のKoreanMusicSubsに感謝)

2014年12月26日金曜日

火の用心

このところ寒さが緩む気配はない。すっかり冬だ。最高気温は10℃を境目にして、それ以下だと一日中冷えっぱなしといった感じだ。最低気温はどちらにしろ夜明けのこと。まだ布団の中で、そんなこともあるかと寝ぼけている。

夜は寒さが深深と増す。ストーブを全開すれば、暖かさに負けて転寝する。テレビを見てまた転寝する。子どものころ、テレビを見ながらコックリ、コックリする親が不思議でならなかった。それが今、私の姿だ・・・なにしろPCに向かってうつらうつらしている。

そんなとき、今年初めて聞く「火の用心」の夜回りが家の前を通った。掛け声に合わせて拍子木を打つ。「火の用心! カチ・カチ」と、火事の注意をする。ときには、子供たちを交えて夜回りすることもあるけれど、今晩は寒さのせいだろうか少人数のようだ。

(本ブログ関連:”北風”、”今年最初の火の用心”)

2014年12月25日木曜日

(資料)2014: 巨匠の帰還そして新人の没落

今年の歌謡界について、ベテランが活躍した年であったと、MBNスターの記事[「M+年末決算…歌謡 ②] 巨匠の帰還そして新人の没落」(12/18、ナム・ウジョン記者)は、次のように報じている。(イ・ソンヒに関わるよう抜粋)

---------------------------------------------------
相次ぐ大型歌手たちのカムバックは嬉しかった。しかし、新人たちの活躍は稀だった。極端な二極化現象が見られた2014歌謡界であった。

今年上半期には、1990年代と2000年代を生きてきた世代にとっては、良いニュースが相次いで聞こえた。当時、活動した歌手の相次ぐカムバックが続いたためだ。

最も話題を集めたチームは、まさにgodである。・・・

3月、5年ぶりに正規12集を発売したイム・チャンジョンも変わりない人気を誇った。・・・

久しぶりにカムバックしたパク・ヒョシンは、放送活動はなかったが、音源と公演で自身の存在感を証明した。・・・

デビュー30周年を迎え、3月に正規15集を発表したイ・ソンヒは、女王の帰還を知らせた。特に、イ・ソンヒは、若い後輩たちとのコラボレーションで変化を試みた。エピトンプロジェクト、イダンヨプチャギなどと作業をしながら、若い層までひきつけた「その中であなたに出会って」は、現在までに音源チャートに登場するほどロングランを見せている。

(本ブログ関連:”2014年を輝かせた歌手 - イ・ソンヒ曲3位”)

下半期歌謡界の最大のイッシューは、ソテジのカムバックだった。・・・

長い沈黙を破って正規アルバムで戻ったキム・ドンリュルとトイ/ユ・ヒヨルも今年の下半期の歌謡界を熱くした。・・・

問題とカムバックもあった。兵役不正論議で活動をたたんだMCモンが新しいアルバムを発表したのだ。・・・

しかし、巨匠たちの熱いカムバックとは相反するように新人歌手、特にアイドルの活躍は稀だった。 今年、最も顕著な活躍を見せた新人さえも、まともに音楽だけで勝負を見られなかった。

巨匠たちの派手なカムバックと相反するように新人の低迷は、見る音楽よりも、すでに聞く音楽の時代へと変化したことを感じさせる。歌謡界のこのような二極化現象というよりは、新旧調和が成り立ってこそ音楽の多様性を保証することができるものと思われる。
---------------------------------------------------

ところで今日は、ネロとパトラッシュが天に召された日なんだね・・・<今生きている>私たちは、この地に生まれたという幸運と偶然が続いていただけなんじゃないかって、最近つくづく思うんですよ。

2014年12月24日水曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 丹青

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(12/17)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズの第85回として、華やかな色彩の「丹青(단청)」にまつわる話を紹介した。

始めに、丹青の意味と用途について次のように説明された。
・「丹青」とは、日本では、赤と青、色彩や絵具または絵を描くことを言う。韓国では、宮殿や寺の本堂などに五色(赤、青、黄色、白、黒)で描いた華やかな模様(または塗装工事そのもの)を指し、五色で世の中の調和を成す意を含む。
朝鮮時代、兩班階層の建物は華やかものが多く、当時はほとんど木造で、丹青に木材の防腐や、害虫からの防虫など役割があった。丹青は、建物の特殊な用途と威厳を象徴するもので、普通の家で使えぬよう法で定めていた。

▼ 管楽器テグム演奏「平穏な山寺の日常(평온한 산사의 일상)」を聴く。都会人のセンスか虫の音も交えて・・・今様である。

次に、丹青の歴史について次のように説明された。
・丹青は、先史時代に、神に祭祀を捧げる祭壇を飾るのに始まる。丹青は悪鬼を追い払うためでもあり、権力を表す手段でもあった。今は三国時代の建物はないが、高句麗の古墳の壁画に、蓮華や雲など多様な模様が描かれている。新羅の「雁鴨池(안압지)」には丹青の跡が残る瓦や丹青の絵具を入れた入れ物などが発掘され、当時丹青が使われていたのが分かる。

▼ 宮中舞踊の笛とテグム、ヘグム演奏「処容舞の伴奏音楽(처용무 반주음악)」を聴く。処容舞を合わせて見ると興味深い。

最後に、世の中を構成する「五方色(오방색)」について次のように解説された。
・処容舞は、鬼を追い払うために<仮面>で踊る舞いをいう。5人で舞い、それぞれの服装は、東西南北と中央の方向を象徴する「五方色」と呼ぶ五色からなる。東は青、西は白、南は赤、北は黒、中央は黄色で表す。五方色は色々なところで目にできる。楽器の配列をこの色に合わせて、東に青い楽器、西に白い楽器を置く。食べ物や体中の臓器もこの色に合わせて区分できる。
世の中は全て五方色で構成され、丹青は世の中の調和を具現するという意がある。

▼ カヤグム演奏「空の模様(하늘그림)」を聴く。描写的でコラボというのか・・・今様である。

・高麗時代、宋の使者の目に映った丹青の華やかさが「高麗図経」に綴られている。

イ・ソンヒの「Last Christmas」

イ・ソンヒがデビューした年に、世界的にヒットしたワム(Wham!)のクリスマスソング「Last Christmas」(1984年)を、イ・ソンヒはアルバム「冬のものがたり」(1988年)に収めている。

今年のクリスマスは、誰もかれもみな集い、笑い声と歌声にうずもれて夜を明かそう。そう、幼い子どもがスキップするような気持ちで・・・そうもいかないけれどネ。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「ラスト・クリスマス」”)


(Youtubeに登録のMusic maniaに感謝)

2014年12月23日火曜日

イ・ソンヒ 救世軍慈善公演(新村歩行者天国)

天皇誕生日祝日の今日、考えてみればクリスマスイブのイブなわけで、駅そばにある菓子屋の店頭では、帰宅をいそぐ人々に掛け声してクリスマスケーキを売っていた。ケーキ予約が普及しているようだが、直接買い求める客が続いたのは意外だった。

Youtubeに、先週20日(土)、ソウル新村歩行者天国(現代百貨店UPLEX前)で催された救世軍の慈善公演で歌うイ・ソンヒの映像全編が投稿(unghee .P 感謝)されている。

当日は夕方4時からの公演とのこと、(参加者によれば恐ろしく寒い中にもかかわらず)、映像から分かるように多数の人々がオープン会場に集った。愛弟子のイ・スンギからマイクを渡された彼女は、以下の5曲を歌った。途中、彼女およびイ・スンギと同じフックエンターテインメント事務所に所属する俳優イ・ソジンが壇上に駆けつけた。



彼女のステージ最後に歌われた、デビュー30周年を記念してリリースした15集のタイトル曲「その中であなたに出会って」は、韓国ギャラップによる今年の全国調査で、K-POPなど含めた大衆歌謡の中で人気曲第3位を占めた。今年、彼女の帰還をはっきりと示した曲となった。

次の曲目が歌われた。
-------------------------
① 「いつもあなたを」
② 「あ!昔よ」
③ 「Jへ」
イ・ソジン登場
④ 「因縁」
⑤ 「その中であなたに出会って」


(追記)
イ・ソンヒは音楽活動の初期から慈善活動に関心を持ち、支援コンサートを開催したり、結果として政治参加したりした。

(本ブログ関連:”慈善”、”学生家長”、”市議会議員”)

2014年12月22日月曜日

冬至2014

冬至の今朝、まるで正月のような静かさだった。世間の多くが、先週末の20日(土)から明日23日(火)の天皇誕生日祝日まで4連休をとって過ごしているいるからだろうか。人の動く気配がないというより、遠くを走る車の重低音が漏れ聞こえてこないからと推測する。

(本ブログ関連:”冬至2009年2010年2011年2012年2013年”)

ご近所に、家族総出で連休をエンジョイして外出(旅行?)する家族がいる・・・お父さんは大変だろうが立派だ。その意味では、今日の冬至は十分役立っているようだ。

冬至に、かぼちゃ入り小豆粥を食べたことがあるのは随分昔のこと。柚子湯の風習もあるがもっと昔のこと。祝日にもならぬため、特別な行事もはっきりしない。古代、この日を一年の始まりにしたという記憶はとっくに薄れている。

今日は連休の中日でしかないのだろうか。冬至は、ハロウィンにどうやら負けてしまったようだ・・・女性に受けなければ何ごとも始まらない、冬至ファッション、冬至パイ、冬至スィーツなんてのはどうだろう。それにしても、「冬至」という名は固い、英語でsolticeは発音しにくい。洒落た名前が必要かもしれない。


(付記)
イ・ソンヒのデビュー30周年にあたる今年、全国ツアーの起点となった4月の世宗文化会館でのコンサート「歌うイ・ソンヒ」のライブ版アルバムが本日発売される・・・といっても、韓国での話しで、日本では近々だろうから、新大久保のCDショップに予約していて、入荷の電話通知を待っている。

彼女のライブアルバム発売の紹介記事が、10アジアの「イ・ソンヒ 8ヵ月の全国ツアー終え、ライブアルバム発売」(12/22、クォン・ソクジョン)を始めとして、今日のネットに多数載っている。

2014年12月21日日曜日

採集場所が分からない、ときにはこんなこともいいもんだな

お誘いいただいた、埼玉県比企郡都幾川(ときがわ)町本郷に、滑石やスチルプノメーレンを探しに行った・・・けれど。

ときたま吹く風が冷たい早朝、待ち合わせ場所近くのコンビニで買ったコーヒーを飲みながら、今日の成果を妄想した。でも、産地に行ったことはないし、どんな雰囲気なのか想像もできない。

H氏の車に同乗させていただき、現地へ進む前方に秩父連山がくっきりと浮かび、左手遠くには雪をかぶった富士山が見えた。今日は快調、成果が期待できると確信した・・・けれど。

さて、八高線明覚(みようかく)駅の周辺で道探しに悩むことになる。H氏の記憶は40年ほど前のこと、すっかり辺りが変わってしまっているようだ。車で探すと、歩いて廻ったという距離感とは全然違うわけで、ついつい走り回ってしまう。

見つからなさが重なると、次第にふわふわしてくる。この辺が私の根性のなさ・・・何となく言い訳を始めてしまう。「石切り場は、あの新興住宅地になった辺りだったんじゃないですかねえ」なんて、ついつい合理化してしまう。それに、参考にした鉱物採集の書籍地図もおおまかで照合できないのだ。

地元コンビニの店員さん、通りがかりのおばさん、畑仕事の老人(2ヶ所)に尋ねるものの、要領を得られず・・・ついに断念する。

車中で豆大福を食って、次回を期すことになった次第。

(Youtubeに登録のGlory 昭和CM チャンネルに感謝)