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2026年2月22日日曜日

フクジュソウ(福寿草)、フキノトウ(蕗の薹)

昼下がり(午後3時前)、公園併設の自然観察園へ出かけた。南の風を受け、最高気温が、18.4℃(14:47)に達した。まるで早春の気配がする。
家を出るとき、いつもより冬着を軽くしたが、園内を巡っているうち、額に汗が滲んできた・・・これでもまだ厚着ではと、息苦しくなった。

フクジュソウ
園内東側の小丘 <かたくり山> (南向き斜面の囲いの中)に「フクジュソウ」の黄色の花が咲いていた。この時期になると、いつものようにお目にかかるわけで、次の写真のように2株と1輪(こちらは写していないが)といったところ。観察園ボランティアの方々による、世話の結晶のよう。

(本ブログ関連:”フクジュソウ”)


セツブンソウ
かたくり山の手前に、「セツブンソウ」が木陰に群生して、白い花をひっそりと咲かせていた。よく見ると優雅なたたずまいを見せる、おしべの薄紫色した葯(やく)と白い花びら(実際は萼片だが)の対比に、なぜか高貴さ*を感じてしまう。
(*)セツブンソウは、石灰岩質の産地にひっそりと咲き、そのような土地に平家の落ち武者が住んだそうだ・・・私の空想だが、強引に結び付けてみた。(ChatGPT に付会してもらった)

(本ブログ関連:”セツブンソウ”)

かがみ池
かたくり山の東側に隣接する <かがみ池> は、このところの晴れ間のせいか、すっかりの乾燥して、池の水が干上がっている。ここまでとは驚くばかり、ただならぬ感じがした。

フキノトウ
さらに東側奥へ進むと、観察路脇の小窪地南面に、「フキノトウ(蕗の薹)」(蕗:フキ、薹:トウ=花茎)の蕾がもたげ始めていた。通りがかりの年配の夫婦が、ふたたび出会ったことを喜んでいた。(カメラの調子が悪く、よい写真を撮れなかった)

(本ブログ関連:”フキノトウ”)

(追記: 2/23)
あらためて、フキノトウを撮り直しに観察園に行った。陽射しもよくバッチリ写すことができたので追記する。

2020年8月20日木曜日

イヌキクイモとプロペラカフェ

午前中、日射が厳しくなる前に、公園併設の自然観察園へ行く。家を出るときも、公園に入るときにもしっかりと水分補給した。自然観察園内では緑陰を探しながら巡ったが、やはり汗がにじむ。

イヌキクイモ
林の奥に、ぽつんと「かがみ池」がある。以前訪れたとき濁っていたが、きょうは名前の通り澄んで輝き、池の底までくっきりと見えた。木立に囲まれ、木漏れ日に水面が揺れているさまは、童話に出てきそうな光景だ。

かがみ池は、園内に設置された板橋の上から臨むことができる。板橋のわきに、大きな「イヌキクイモ」がぬっと生えている。ざっくばらんに黄色の花弁を見せる。全体に大ぶりな感じがする。(どうやら「キクイモ」も似ているのかもしれない)

イヌキクイモは、キクイモと同じヒマワリ属に属している。先日の観察会で、両者の違いについて、塊茎(かいけい:地下茎)の大きな方がキクイモと解説を受けた。キクイモから果糖をとったと図鑑に解説がある。とはいえ、キクイモを直接観察したわけでないけれど、類似のものの対比は意外と記憶に残りやすい。

プロペラカフェ
久しぶりに足を延ばして、「調布飛行場」わきにある「プロペラカフェ」で昼食をとることにした。大通りからカフェ施設へ向かう道の入り口で、氏名や用途をチェックされる。毎度のことながら空港管理が厳しくなった。

(本ブログ関連:”調布飛行場 プロペラカフェ”)

プロペラカフェに隣接(ガラス窓の仕切り越しに見ることができる)格納庫に、グライダーL-13 Blaník(JA2146)が置かれていた。NCA(新中央航空)の双発ドルニエ228旅客機が頻繁に離着陸を繰り返すこの空港で、グライダーを飛ばしたりはしないだろうにと考えた。
(ネット情報では、本グライダーは登録抹消済みのよう)

その他に面白い小型ヘリがあった。ロビンソン R44(JA7985)で、1990年代に開発されたものだそうだが、いかにも1950年代にありそうな何とも古めかしいデザインを思い出した。

2025年2月15日土曜日

暖かい日射しの自然観察園、そしてデイジー

きのう(2/14)に比べて暖かく、冬用厚着したことを後悔する昼下がり(13:30~14:30、14℃)、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。寒さが苦手のため外出が減っていたが、きょうは体が自然に動いた。(土曜日だけあって、来園者が多数いた)

セツブンソウ(写真左)、フクジュソウ(写真中央左)、ホトケノザ(写真中央右)、スイセン(写真右)
・「セツブンソウ」の白い花は(がく)であり、花弁は黄色の蜜腺となり、雄しべは淡紫色で、雌しべは中央に赤紫色している。色のバランスが見事で、全体に清潔な雰囲気がある。見るほどに美しい。
・「フクジュソウ」のふっくらした花の固まりは可愛らしい。「かたくり山」という名の小斜面の囲いの中に、少しずつ株分けされて黄色く輝いている。
・「ホトケノザ」の薄紅色の花は、周りの草むらに混じるように咲いている。そばに「オオイヌノフグリ」?の青紫の花が咲いていて、コントラストを盛りあげている。
・公園の西端にある「スイセン」の群生地は、「ヒガンバナ」のように一斉一面に花を咲かせることはないのだろうか。まるで、いくつかのグループごとに分かれて咲いている。


キセキレイ(写真左)、ムクドリの群れ(写真右)
・観察園にはいくつか池があるが、その中で一番大きな「かがみ池」で、これまで何度か「キセキレイ」を観察した。今回はじめて2羽が一緒にいるのを見た・・・ただし、連れ添う様子はなく、1羽だけを写真に撮ることができた。
・群れて行動する「ムクドリ」たちが、一斉に地面に舞い降りて枯れ草の合間で餌を探している様子が見えた。けっこう臆病で、人の気配やカラスの鳴き声がするたび、一斉に飛び上がり木立ちの枝に避難していた。(写真をよく見ると多数いる)


(本ブログ関連:”かがみ池”)

さすがに暖かさのせいで、観察を終えて公園の出入り口にある自動販売機から、冷たいジュースを買って一気に飲み干した。

デイジーの花
昨年、白色の「イングリッシュ・デイジー」を購入した園芸店に寄ったところ、薄紅の色付きしたものしかなく、他のデージーを探した。「デージー・タッソー ストロベリー アンド クリーム」*があって、名の通り色付きだが、その中でほぼ白色の鉢があって求めてみることにした・・・上手に育てられるだろうか。
(*-1)種苗業の「タキイ」より: https://shop.takii.co.jp/products/detail/FDS259
(*-2)”The Garden Party”より: https://gardenparty87.jp/?pid=167146711
        「冬場の水管理は過湿を防ぐため控えめに」とのこと。

(本ブログ関連:”デイジー”)

2025年6月15日日曜日

梅雨の自然観察園

昨夜および早朝、小雨が降った。きのうの南の風に湿気が運ばれて満ち、一日じっとり汗ばんだ。ときどき雨雲が通り抜けて、忘れたように小雨がぱらついた。夕方まで気温が次第に上昇して、17:27に至って、最高気温 30.9℃ に達した。

昼過ぎ、公園併設の「自然観察園」に出かけた。園の入口に広がる原っぱの雑草(野草でもあるが)がすっかり刈り取られていた。このまま観察園全体に広がるかどうか。

このところ(10,11日と14,15日)の梅雨の雨により、湿地エリアをまたぐ順路は、じめじめした湿気に覆われていた。ただし、園内の池には久しぶりに水が満ちて・・・梅雨の恵みだ。

きょうも、観察園入口の掲示板に貼りつけた野草の写真を目的に、「今月の花だより」の地図を片手に持って所定の場所を巡った。

ホタルブクロ(写真左)、ヤマホタルブクロ(写真右)
・入口から東に向かう小道、園内と外部を区分する柵の内側の足元に、「ホタルブクロ」の白い花が釣鐘状に咲いていた。花の色について、「赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い」(Wikipedia)とのことだが・・・園のものは白色だ。
・園の北側に、ゲンジホタルを育てる一画に「ホタルの里」があり、柵で囲われている。その内側に「ヤマホタルブクロ」が淡紅紫色*の花を釣鐘状に咲かせていた。
(*)写真では白っぽく見えるが、実際には紫が濃い。



ウグイスカグラ(写真左)、オニシバリ(写真右)
・水いっぱいの「かがみ池」の隣りに小道があり、池側奥に落葉低木の「ウグイスカグラ」の枝葉が広がっている。よく目を向けると小さな赤い実を見つけることができた。
・北側の順路を西に進む途中、「オニバシリ」の赤い実を探した。これも目立たぬ小さな実だ。



ハンゲショウ(写真左)、クチナシ(写真右)
・毎年この時期にお馴染みの、葉を白く変色するドクダミ科の「ハンゲショウ」が目立つ。園内は、「ドクダミ」の白い花が覆っている。ハンゲショウは、花の代わりに葉を白化粧をしている。
公園入り口に、今を盛りと常緑低木の「クチナシ」が白色の花を咲かせている。まだ辺りに香りを漂わせるには至ってないが。写真左下の赤丸に「バッタ」の姿があった。なんの種か分からないが・・・。

2024年11月3日日曜日

文化の日 2024、自然観察園

きょうは国民の祝日「文化の日」である。日ごろ文化的な生き方と無縁なため、文化的な関心は疎いけれど、文化勲章受勲者がどのような方々か知りたくネットのニュース記事を見た。

(本ブログ関連:”文化の日”)

受勲者の中で身近に感じたのは、漫画家の千葉徹也(ちばてつや)氏だろう。わたしら世代にとっては、週刊漫画誌「週刊サンデー」に掲載された「紫電改のタカ」(1963年(昭和38年)~1965年(昭和40年))が印象深い・・・今いわれるような「戦争の二面性」などと当時は思ってもいなかった。戦争経験者の両親世代が、戦後をまさに経済復興させていたころ、その時代背景に、まだ戦争を生きのびた者たちの価値観が残っていた。


自然観察園
きのうの雨とうって変わって快晴の午前中、公園に併設の「自然観察園」へ開園時刻(9:30)に合わせて出かけた。日曜日のせいか、観察園の入口にはすでに5、6人並んでいた・・・その後も人びとがつぎつぎ訪れた。

アザミ
・入口で配布の「観察順路図」をもとに巡る。小さな斜面の「かたくり山」に、「トネアザミ」と「タカアザミ」が隣接して記されている。次の写真のアザミがどちらか確信持てない。ネットによれば、「トネアザはが関東地方の山野に多く見られ」、「タカアザミは関東地方の海岸近くに多く見られる」とのこと。
・アザミの花の蜜を吸いに、黄茶色の地に黒の紋が点々と付いた蝶が来ていた。普段、昆虫を観察していないので蝶の名は不明だが、ネットで画像検索したところ「ヒョウモン蝶」と表示された。なるほど、そんな感じだったような気がする。


フユイチゴの実(写真左)、ムベの実(写真右)の実
・かたくり山の斜面から観察順路にもどるとき、緑の広い葉の隙間に「フユイチゴ」の赤い実が見えた。イチゴの仲間だそうだが、葉のサイズが大きすぎて見落としてしまいそう。
・観察園の出入り口のそばに竹柵があって、いろいろなツル性の植物が育っている。その中に隠れるように、タマゴ大の薄紫色した実を見つけた。つる性の「ムベ」*の実で、天智天皇に贈ったこの果実から「むべなるかな」の語源に使われたようだ。
(*)ムベはアケビ科の植物で、道理で実が「アケビ」の実に似ているわけだ。


カワセミ(写真左)、アオサギ(写真右)
・観察園内の「かがみ池」を望む板橋で、望遠カメラで撮影していた人がいた。池の中央に立つ小木の上に「カワセミ」がとまっていると教えてもらった。きょう手持ちのポケットサイズのカメラでは、写真はこれが精いっぱい。(観察路の帰り道、探鳥会のメンバーと出会ったところ、カワセミはこの池にもよく来るとのこと)
・観察園を出たとき、小川の岸辺に「アオサギ」が、例によって1羽たたずんでいた。少し近づいても泰然と構えていたが、しばらくして草陰にかくれた。

2023年4月16日日曜日

自然観察(17)

自然観察会は、午前中いっぱいを使って定例の公園、同付属「自然観察園」を巡る。今朝の集合時刻には、小さな白い雲が青い空を走っていた。昼ごろに、天気がくずれるかもしれないという話が出たが杞憂に終わった。快晴の下の観察会だった。
- 前回(3/19)の観察会を寝坊で欠席したため、今回頑張って出席した。

(本ブログ関連:”自然観察”)

先おとつい(4/13)の高尾山「スミレ」観察会で足腰をくたびれ果てた私は、幸いにもきょうまでに回復して自然観察の順路を踏破?することができた・・・健康な参加者には当たり前のことだろうけど。
もうひとつ幸いなことがあった。観察開始前の説明会のとき、旧「東京都高尾自然科学博物館」発行の冊子「自然観察シリーズ1 スミレの観察」をいただいた・・・これを機に高尾山をフィールドにできたらと想ったりする。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・カメラで確認したものを整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。最近、カメラを双眼鏡替わりに使用している。

植物
自然観察園では、オドリコソウ、ヒイラギソウの花が広く群生して目立った。
・セリバヒエンソウ: 紫色、外来種で繁殖力が強い(ヒエン=飛燕:戦闘機があった)
・タンポポ: 黄色、日本と西洋のタンポポの交雑化=形態が連続して変化して区別しにくい
※カントウタンポポの高さ: 環境、管理、時期で低い→高い(綿毛を飛ばすとき最も高い)
・オオアマナ: 白色、群生する姿が美しい、ただし繁殖力が強い(侵略性はないようだ)
・ムラサキサギゴケ: 紫色、日影、木洩れ日に咲く美しい花
※ハルジオンとヒメジョオンの区別: ハルジオンの茎(切り口は筒状、葉が茎を抱くよう)
・オドリコソウ: 淡紅色、横から見るとよい=傘をかぶった踊り子の姿が見える
・ラショウモンカズラ: 紫色、高尾山でも見た
・ヒイラギソウ: 青紫色、葉がヒイラギの葉の形に似る
・ムサシアブミ: 葉が花に進化したを想わせる妖とした姿
・キンラン: 黄色、ラン科の花
・イチリンソウ: 白色、木洩れ日に淡く照らされていた
・タツナミソウ: 紫色、シソ科の花
------------------------
・コナラ: 4月開花のとき、雄花・雌花が混在する両性花がある
・モチノキ: オスの木、メスの木が別
・オオシマザクラ: 現在、実が赤いサクランボになる前の状態
・ムクロジ: 実の中に羽根つきの玉になる種が見える(実には泡立効果のサポニンがある)

鳥類
野鳥の鳴き声に「さえずり」、「地鳴き」、「谷渡り」があり、言語化した「シジュウカラ」の鳴き声についても解説いただいた。ウグイスの場合、さえずり(ホーホケキョ)、地鳴き(ジッジッ・・・)、谷渡り(ピピピ・・・ピポ~)がある。
・イカル: 観察会の集合場所で鳴き声(自分なり文字表現するのがよいと指導いただく)
・アオゲラ: 遠く隣接緑地にある樹上の1羽を見た(好機にもカメラが震えて撮れず)
・カルガモ: 2羽を自然観察園の「かがみ池」と「ひょうたん池」で見る(同じつがい?)

昆虫
・スジグロシロチョウ: 大分くたびれた姿、羽に黒い筋(モンシロチョウとの違いを解説いただく)
・トウキョウヒメハンミョウ: 幼虫が出入りする「穴」だけ観察(解説いただく)

2024年5月14日火曜日

自然観察園

昨日の早朝、風を交えて雨が降り始め、夜遅くになってともに止んだ。明けてきょう、明るい日射しを受けた樹々の葉は、きのうの雨に洗われてか緑に輝いた。

昼下がり(16時に)、5月の薫風にあたろうと、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。この時刻の太陽高度は意外に高く、頬(ほほ)をじりじりと焼くのを感じた。

例によって、観察園入口で配布の(今月の)「花だより」(見ごろの花一覧と観察順路図を記載)を手にして園内を巡った。人影がまばらの園内は、辺り一面、夏草に覆われていた。途中に出合った「エノキ」の緑陰と、雑草を照らす日向とのコントラストに、みなぎる生命を感じた。


スイカズラ(写真左)、シラン(写真中央)、キショウブ(写真右)
・観察園に入ってすぐに、ツタのための柵があり、「スイカズラ(吸い葛)」の花が白から黄に変わる様を見ることができる。常緑つる性木本で、草のように見えて木質である。「細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花の管の細いほうを口に含んで甘い蜜を吸うことが行なわれた」(Wikipedia)とのこと。知っていれば、味わってみたのに。
・小柄なラン科の野草「シラン(紫蘭)」が、観察順路とを区分するロープそばに、紅紫色の花を咲かせていた。すぐに目につくおとなしい花だ。
・「かがみ池」の岸辺に、黄色の大きな花を咲かせた「キショウブ(黄菖蒲)」が群生していた。遠目にも目立つ。観察園のボランティアの方が居合わせたので、話をうかがったところ、外来種(要注意外来種)で、今後の扱いをいろいろ検討しているとのこと。たしかに、「花だより」にも、園入口の掲示板の写真にも紹介がない。

(本ブログ関連:”スイカズラ”、”シラン”)


調度、閉園時間(16時30分)となり退出した。帰り道、「カモジグサ」が小川の土手に沿うようにたくさん生えていた。

公園を離れたところにある小公園に寄ったところ、池の水は相変わらずで、水鳥たちの姿を見かけない。がっかりしていたら、足元の石畳の上を、ミミズ*を口にくわえた「ムクドリ」が小走りに横切り、草むらに姿を消した。
(*)きょうは、二十四節気「立夏」の<次候>「蚯蚓出(みみずいずる)」の最終日。

2023年2月26日日曜日

自然観察園

風の強い西日射す冬の午後、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。午後3時過ぎとなれば、人影もまばら。結局、閉園(午後4時30分)間際まで園内を巡った。

キセキレイ
先日(2/1219)、本園の「かがみ池」のほとりに「カワセミ」がいたので、今回も会えればと覗きに行った。前回と比べて、池の水位がずいぶんさがっていたのにびっくりする。しばらく待ったが、カワセミは現れなかった。
水が引いたかわりに顔を出した泥地を1羽の小鳥がしきりに動き(walking)、エサを探しているように見えた。西陽に輝いて見えたので「ハクセキレイ」と思い、新しいカメラで何枚も撮った。帰宅後、PC画面を拡大して驚いた。それは、「キセキレイ」だった。


公園を流れる小川も水不足のせいか、流れが中断しているように見えたり、また一部で「カルガモ」が群れる水溜りがあったりする。

スイセン(写真左)
今の観察園の植物は花が乏しく、地下でエネルギーを蓄え春を待っているよう思われる。入口の掲示板に「スイセン」の花の写真が飾られていたが、どうやらピーク(1月)を過ぎたらしい(園の、多分愛護ボランティアと思われる方からうかがった)。昨年12月4日に来たときは早過ぎたわけで・・・スイセンの花の群生を見るチャンスを逃したようだ。

ザゼンソウ(写真右)
正直、「ザゼンソウ」について何も知らない。観察園の湿地に貼り付くように咲く、何やら怪しい花と出会った・・・ネット情報によれば、蔽(おお)いのようなものは「苞(ほう=仏炎苞=苞葉)」で、その中にあるのが花弁の集団という。どう見ても変な花としか思えないのだが。


今回初めて「キセキレイ」と「ザゼンソウ」をこのブログに記すことになる。

2025年7月10日木曜日

自然観察園

(きょうは、午後の体操教室を休ませてもらった)

昼過ぎ(午後2:30ころ)、公園併設の「自然観察園」へ行く。空に、高層・中層・低層雲が浮かび、高・中層の雲は白く輝いていた。実に清々しい空模様だった・・・それが、1時間もすると南から低層雲がはみ出して光を遮り、どんよりしてきた*。
(*)夕方(午後6時過ぎ)、激しい雨音を伴って辺りは暗くなった。天気予報では、午後6、7時代に「豪雨」になりそうといったが・・・。

自然観察園に入ったとき、余りに静かだった。人っ子一人いないのに戸惑った。鳥たちの休憩時間だったのだろうか。緑の光景は音がなく、まるでジブリの背景画を思い出した。

ノカンゾウ(写真左)、ヤブカンゾウ(写真右)
園内は雑草に覆われていた。そんな中のユリ科の黄色な花が目についた。
・観察園の「ひょうたん池」と外部との仕切り柵の間にある僅かな傾斜地に、「ノカンゾウ」が群生して、一重のオレンジ色の花を咲かせている。ここでしか見ていない。
・ノカンゾウの咲く場所に、近縁種の「ヤブカンゾウ」も群生して八重の黄赤色の花を咲かせている。ヤブカンゾウは浸蝕力が強いのだろうか、ノカンゾウと混じりあって咲いている。園内のあちこちでも目にする。


オオバギボウシ(写真左)、ヤマユリ(写真右)
・「かがみ池」の東側の傾斜地に「オオバギボウシ」が茎を横に倒しながら、白い花を咲かせていた。
・戻り道に、「ヤマユリ」の大輪の白い花が咲いていた。辺りを香気が包んでいるのにすぐ気付いた。


アケビ
・観察園入口の掲示板に「アケビ」の実の写真が掲示されていた。園内の東に進む途中、「順路図」に示された場所で探したが見つからず通り過ぎた。帰り道、再びジックリ観察したら、何と低い位置に緑色の実を見つけることができた。


ヤブミョウガ
・「ヤブミョウガ」が群生して、白く小さな花を集め身を飾っている。そのさまは、まるでローソクが辺りにたくさん灯っているような、ちょっと幻想的な光景だった。


トカゲ
きょうは、「トカゲ 」によく出会った。園内の観察路の板橋で2回、園外の小川に沿った小道で3回。もしかしたら、何かの知らせかも知れないと思ったりした。

猛暑日
結局、帰り道に薄曇りになり始めたとはいえ、気温は高く汗だらけになった。
    ー 出かける前の 12:16 に、本日の最高気温 35.3℃ となり、「猛暑日」基準を 超えていた。

最高気温(7月に入って、「猛暑日」基準の 35℃ を超えた日)
・7/10 35.3℃(12:16)
・7/8    35.1℃(13:25)
・7/7    35.3℃(15:17)
・7/6    36.5℃(14:55)
・7/1    35.5℃

2025年4月16日水曜日

自然観察園の黄色い花

春の陽は次第に長くなって、午後3時過ぎでも鋭くまぶしい。そんな中、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。観察園は、4時30分に閉園するので、滞在時間はわずかだったが、それでもちらほらと来園者の姿が見えた。

今回は、春らしい陽気な黄色の花を探した。日射しが強く、ポケットサイズのコンデジカメラでは上手くいかず、黄色の花弁が真っ白に写っていたりした。できるだけ、そんな花弁をのぞいて選んだものを次に並べてみる。

ヤマブキ(写真左)、クサノオウ(写真中央)、ヤマブキソウ(写真右)
① 観察園入口に、草花の写真を地図に付した掲示板がある。その掲示板の傍に、落葉低木「ヤマブキ」の木立が黄色の花を咲かせている。
② 同じく掲示板の横に「クサノオウ」が黄色の花を密集して咲いている。
③ ヤマブキと似た花を咲かす「ヤマブキソウ」の群落がある。一面黄色の花が広がっているのは圧巻だ。


カントウタンポポ(写真左)、キジムシロ(写真右)
④ 春の黄色といえばタンポポだろう。萼片が上向きから「カントウタンポポ」と判別した。
⑤ 小さな斜面に、「キジムシロ」の黄色の花が密集して塊りになって、存在を示していた。


ちなみに、観察園の「かがみ池」の少ない水溜まりに、「カルガモ」が2羽より添うように浮かんでいた。

2023年2月19日日曜日

自然観察(16)

天気予報では、きょうの最高気温を 17℃としたが、結果は何と19.9℃(15:17)という春本番並みの暖かさだった。今朝、自然観察会へ出かけるとき、いつもの冬用重ね着を一枚減らした。それでも、開催時刻の 9:00~12:00の間、気温は 7.0 → 12.0℃ へとアップした。(解散後の帰り道、額に汗がにじんでいるのに気づいたほどだ)

(本ブログ関連:”自然観察”)

自然観察会は、この陽気に誘われてか参加者多数で盛況だった。会の始めの案内の通り、樹木の「冬芽(フユメ、トウガ)」について会長からショートセッションが公園の東屋で開かれた。実際、数十種類の枝を標本に用意されての解説だった。ショートどころかメインイベントだった。
・冬芽の形状: イチジク、モクレン、シンジュ、メグスリノキについて頂芽、葉痕など
・トチノキの頂芽(ちょうが): 防寒の意味からベトついている(不凍液的な役割)
・主芽(しゅが)・副芽(ふくが): 主芽が成長できないとき、副芽がその役割を果たす
・葉痕(ようこん、枝から葉が落ちた後のかたち)の表情: 可愛らしい動物のイメージ
    - 絵本:「ふゆめ がっしょうだん」(福音館書店、1990年)

観察グループに従いながら、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視・双眼鏡で確認したものを、整理して次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。

・「カルガモ」
右側に「カルガモ」7羽が眠っている。左側の2羽は「マルガモ」(カルガモとマガモの混血)ではないかとのこと。マルガモらしき2羽を双眼鏡で見たが、以前ベテランの方からメールで紹介された写真のような嘴の模様を判別できなかった・・・けれど。


・「オオイヌノフグリ」
薄紫色した「オオイヌノフグリ」の小さな花が咲いている。目を凝らしてみると辺り一面に群生しているのに気づく。写真は「トウネズミモチ」の樹の枝下で見つけたため、まわりに(ネズミの糞のような)黒い実が落ちている。

(本ブログ関連:”オオイヌノフグリ”、”トウネズミモチ”)


・「タンポポ」
地面から直に「タンポポ」の花が咲いているように見える。ネットによれば、冬のタンポポの花弁の大きさは春のものと差がないものの、他(葉、茎)は小振りとのこと。今まで、とんと気付かずにいた。

(本ブログ関連:”タンポポ”)

(追記)ベテランの方から会員へ別途配信写真に「カントウタンポポ」との記載があった。


・「タラノキ」
「タラノキ」の冬芽。春先に若芽を摘んでテンプラに食すことができるようだ。観察園に1本唐突に立っていて、ロープの囲いの奥にあったため(トゲなどの存在を)十分観察しなかったのを反省。


・「セツブンソウ」
うっすら紫の色を感じる「セツブンソウ」の花弁が、先週(2/12)と比べて大きく、半透明のレース面のようになっていた。

(本ブログ関連:”セツブンソウ”)


・「フクジュソウ」
枯れ地に目立つ「フクジュソウ」の花が、先週(2/12)と比べて、咲いている場所が増えていた。順路のロープ柵のそばに咲いていたので、撮影が容易だったのはありがたい。花弁の色合は、上述のタンポポのようにまぶしい真黄色だ。

(本ブログ関連:”フクジュソウ”)


先日(2/12)、観察園の「かがみ池」の畔で、1羽の「カワセミ」を発見したが、今回は何と2羽が互いに近く活動しているのと遭遇した。それぞれ飛びたつ瞬間、瑠璃色の背が輝いた。かれらは番(つが)いだろうか。

2025年5月1日木曜日

自然観察園、八十八夜

暖かな陽射しのもと、心地よい南の風が吹く。そんな昼過ぎ(午後2時)、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

コバノタツナミ(写真左)、オドリコソウ(写真右)
・目指す野草が見つからず、観察園の東奥へ進んだとき、「コバノタツナミ」の群れに出会った。木洩れ日の下に突然現れた白い花は、実に清楚だ。紫色の花が咲く「タツナミソウ」の仲間だそうで、白い花は「白花品種として区分される」(Wikipedia)という。
・観察園内の随所に「オドリコソウ」が群生している。散策路を巡っていると、白い花のオドリコソウと出会った。そういえば、目を凝らすとあちこちに見つかる。オドリコソウの花は薄紅色と思っていたが、白いものもあることを知った。花の色の違いを陽の当たり方のせいかとネットで調べたが、そうでもないようだ。そもそも、オドリコソウは陽当たりのよい場所で好んで生育するという。


シラン(写真左)、ミズヒキ(写真右)
・観察園入口から金網柵に沿って少し東に進むと、南向きの小さな斜面に、鮮やかな紅紫色~紺色の「シラン」の花が群生していた。とても目立つたたずまいだ。
・観察園入口に近い金網柵の足元に、葉に奇妙な記号が付いた野草がいる。写真に撮って、自然観察センターに尋ねたところ、「ミズヒキ」だろうとの回答を得た。
ー 「時季(初夏の頃)によっては葉に『八』の字の模様(鼻緒のような模様)が入る。」という。(Wikipedia)


観察園の「かがみ池」は水が干上がって、あちこち水底が顔を出している。そんな岸辺を、「キセキレイ」がいつものように1羽歩いていた。また、干上がった場所で「カルガモ」が1羽、首をすくめて休息していた。


きょうは、「八十八夜」とのこと。

■ Youtube(登録:ひまわり [童謡・唱歌・日本のうた] )
「茶摘み(♬夏も近づく八十八夜)byひまわり×6🌻【合唱/日本の歌百選】歌詞付き」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=D6R0UJqjHXQ

2024年12月4日水曜日

セキレイ

午前中の市民講座「身近な民間信仰 ❶」を受講後、街に出て簡単な昼食をとり、そのまま公園併設の「自然観察園」へ向かった。眩しいほどの陽射しの昼過ぎ(13:00ころ)のこと。

観察園の入口に掲示板があり、月ごとに開花の野草や木の実を紹介している*。その中からいくつかピックアップして探すのだが、タイミングが合わぬことがある。しかも今回、順路の板橋の修復が未完のため、十分に巡るのがむつかしかった。(きょうも、ポケットサイズのコンデジカメラしか持ち合わせず、写真を撮るのを断念した)
(*)および、現在の花や実の一覧と所在場所を両面に印刷した「花だより」が配置されている(「野川公園緑の愛護ボランティアの会・植物グループ」が毎月作成)。

観察園の東側にある「かがみ池」の奥岸に、1羽のセキレイの姿が見えた。遠目に、なんとなく黄ばんで見えた。たまたま望遠レンズ付きのカメラを構えている人がいたので尋ねたところ、「キセキレイ」とのことだった。

(本ブログ関連:”キセキレイ”)

隣接の公園へ足を延ばしたところ、小川の岸辺の小さな空間に、黒い過眼線を持つ「ハクセキレイ」 を1羽見つけた。割合近距離なので観察を続けたところ、ハクセキレイは例のウォーキングして、もう1羽と落ちあい草むらに消えた。しばらくして、あらわれた2羽は小走りに消えていった。波型に飛ぶ姿も見せてくれた。

(本ブログ関連:”ハクセキレイ”)

自然観察センター
きょう初めて、完全リフォームした「自然観察センター」の建物に入った。靴を脱いで入館する。自然観察園を見おろす高台にあって、観察園側が全面ガラス張りとなって見晴らしがよい。おまけに外にテラスまである。落ち着いた雰囲気で小休憩できそう。

2025年5月13日火曜日

自然観察園の午後

陽射しの強い(25℃)昼過ぎ、公園併設の自然観察園は初夏を迎えて(晩春という気分はさらさらない)、木立の葉が一斉に繁り、視界を遮っている・・・その結果、観察園の駐輪場にたくさんの自転車があるのに、園内では来園者の姿に気付きにくいほど。

先日(5/4)開催の、多摩霊園に隣接する「浅間山」観察会に参加しなかったため、ここ自然観察園で(「ニッコウキスゲ」の変種である)黄色の花が咲く「ムサシノキスゲ」が見られるとのことで来たが、残念ながら姿を確認できなかった。その代わりに、一見似た感じの黄色の花の咲く「キショウブ」を「かがみ池」の水辺で見た。
同池内にある仕切り板に、「カルガモ」が2羽たたずんでいた。やがて、ゆたり泳ぎ、静かに飛び去った(番(つが)いは、うらやましいほどに呼吸の調和がとれていた)。
観察園内のあちこちに、落ち着いた紫の花の咲く「シラン」の群生が、先日(5/1)より広がっているような気がする。

スイカズラ(写真左)、ヤブヘビイチゴ(写真右)
・甘い蜜があり、子どもたちが吸ったという「スイカズラ(吸い葛)」が、観察園入り口付近の東側通路に見られる。花は白から黄色の変わるそうで、妖しく華奢な花の姿に魅かれる。
・スイカズラを見た散策路の足元に、隠れるようにして点在する「ヤブヘビイチゴ」の赤い実に気付く。プクプクとした実は充分大きくて、口にしてみたい・・・無毒だが、味はないとのこと。よく見れば、ここかしこに見つかる。

2024年11月12日火曜日

自然観察園

このところ家に籠る日が続いた。そこで小春日和の昼、 気分転換に公園併設の「自然観察園」へ出かけることにした。公園を横切る小川は、今月初旬の降雨の余韻のせいか、水量が豊かで、あふれ出たのか岸辺がぬかるんでいた。

観察園に繁る雑草を、公園ボランティアの方が刈っているのところに出会った。自然の名のまま放置している場所ではないことを改めて知る。

例によって、観察園入口の掲示板(写真と地図)と、配布の印刷物「花だより/観察順路図」を頼りに園内を巡った。

シロヨメナ(写真左)、シュウメイギク(写真中央)、コンギク(写真右)
・観察園入口の園と外部を仕切る金網の内側に、白菊の仲間の「シロヨメナ(白嫁菜)」の花が咲いている。腰の低いとても地味な白い花だ。
・順路わきに咲く「シュウメイギク」の紅紫色の花に、ハチが蜜を吸いに来ていた。漢字名「秋明菊」が今にふさわしい。
・湿地の木陰に、薄紫色の「コンギク(紺菊)」の花が咲いている。コンギクは、シロヨメナに似た「ノコンギク(野紺菊)」の栽培品だそうだ。緑陰に咲く薄紫の色合いに、なんとなく魅かれる。


サネカズラ
・観察園入口そばの竹柵に「サネカズラ」のつるが絡まっていて、赤い実を実らせている。一見美味そうに見えるが、ネット情報によると無毒だがえぐみがあって食用に適さないそうだ。


カルガモ
・観察園の小池(かがみ池)の奥深くに、番(つが)いだろうか「カルガモ」の2羽が静かに餌を探していた。おだやかな風情が何ともゆかしく感じた。観察園の帰り、隣接する公園に、カルガモの群れが小川に浮かんでいるのを見た。ある場所で7羽、また別の場所で2羽いた。