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2024年5月14日火曜日

自然観察園

昨日の早朝、風を交えて雨が降り始め、夜遅くになってともに止んだ。明けてきょう、明るい日射しを受けた樹々の葉は、きのうの雨に洗われてか緑に輝いた。

昼下がり(16時に)、5月の薫風にあたろうと、公園に併設の「自然観察園」へ出かけた。この時刻の太陽高度は意外に高く、頬(ほほ)をじりじりと焼くのを感じた。

例によって、観察園入口で配布の(今月の)「花だより」(見ごろの花一覧と観察順路図を記載)を手にして園内を巡った。人影がまばらの園内は、辺り一面、夏草に覆われていた。途中に出合った「エノキ」の緑陰と、雑草を照らす日向とのコントラストに、みなぎる生命を感じた。


スイカズラ(写真左)、シラン(写真中央)、キショウブ(写真右)
・観察園に入ってすぐに、ツタのための柵があり、「スイカズラ(吸い葛)」の花が白から黄に変わる様を見ることができる。常緑つる性木本で、草のように見えて木質である。「細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花の管の細いほうを口に含んで甘い蜜を吸うことが行なわれた」(Wikipedia)とのこと。知っていれば、味わってみたのに。
・小柄なラン科の野草「シラン(紫蘭)」が、観察順路とを区分するロープそばに、紅紫色の花を咲かせていた。すぐに目につくおとなしい花だ。
・「かがみ池」の岸辺に、黄色の大きな花を咲かせた「キショウブ(黄菖蒲)」が群生していた。遠目にも目立つ。観察園のボランティアの方が居合わせたので、話をうかがったところ、外来種(要注意外来種)で、今後の扱いをいろいろ検討しているとのこと。たしかに、「花だより」にも、園入口の掲示板の写真にも紹介がない。

(本ブログ関連:”スイカズラ”、”シラン”)


調度、閉園時間(16時30分)となり退出した。帰り道、「カモジグサ」が小川の土手に沿うようにたくさん生えていた。

公園を離れたところにある小公園に寄ったところ、池の水は相変わらずで、水鳥たちの姿を見かけない。がっかりしていたら、足元の石畳の上を、ミミズ*を口にくわえた「ムクドリ」が小走りに横切り、草むらに姿を消した。
(*)きょうは、二十四節気「立夏」の<次候>「蚯蚓出(みみずいずる)」の最終日。

2025年5月13日火曜日

自然観察園の午後

陽射しの強い(25℃)昼過ぎ、公園併設の自然観察園は初夏を迎えて(晩春という気分はさらさらない)、木立の葉が一斉に繁り、視界を遮っている・・・その結果、観察園の駐輪場にたくさんの自転車があるのに、園内では来園者の姿に気付きにくいほど。

先日(5/4)開催の、多摩霊園に隣接する「浅間山」観察会に参加しなかったため、ここ自然観察園で(「ニッコウキスゲ」の変種である)黄色の花が咲く「ムサシノキスゲ」が見られるとのことで来たが、残念ながら姿を確認できなかった。その代わりに、一見似た感じの黄色の花の咲く「キショウブ」を「かがみ池」の水辺で見た。
同池内にある仕切り板に、「カルガモ」が2羽たたずんでいた。やがて、ゆたり泳ぎ、静かに飛び去った(番(つが)いは、うらやましいほどに呼吸の調和がとれていた)。
観察園内のあちこちに、落ち着いた紫の花の咲く「シラン」の群生が、先日(5/1)より広がっているような気がする。

スイカズラ(写真左)、ヤブヘビイチゴ(写真右)
・甘い蜜があり、子どもたちが吸ったという「スイカズラ(吸い葛)」が、観察園入り口付近の東側通路に見られる。花は白から黄色の変わるそうで、妖しく華奢な花の姿に魅かれる。
・スイカズラを見た散策路の足元に、隠れるようにして点在する「ヤブヘビイチゴ」の赤い実に気付く。プクプクとした実は充分大きくて、口にしてみたい・・・無毒だが、味はないとのこと。よく見れば、ここかしこに見つかる。

2021年5月12日水曜日

自然観察園にまたまたちょっと寄ってみた

公園併設の「自然観察園」へまたまた寄ってみた。薄曇りで人気のない園の緑は、間断なくずっと続いて見えた。くらべて、日射しの強かった土日(5/8-9)は、日陰と木洩れ陽とのコントラストが大きく、そんななか、ふだん雑草としてしか見ていなかったハルジオンが一輪、木洩れ陽に白い花を浮かせているのを見たとき、思わずハッとしてしまった。

きょうは、ゆるり園内を巡り、野草や樹々の花や実をいくつかカメラにおさめた。ノビルとハルジオンについては、観察センターでカメラ映像をもとにコメント(教えて)いただいた。

スイカズラ: 竹柵にからんで広がる。花は白色から薄黄色に変化して、辺りに芳香を漂わせる。
スイカズラ(樹)
ノビル: ハチが蜜を吸っていところえを撮る。(ハタケニラに似るが、観察センターでカメラ映像で見当してもらう)
ノビル(野草)
ハルジオン: 細い舌状花は白色だけでなく、先が薄い紅色のものもある。ヒメジョオンはこれからとのこと。
ハルジオン(野草)
ソシンロウバイ: 冬の終わりにかけて黄色の花を咲かせるイメージとかけ離れて、おやっと思わせる実をならす。
ソシンロウバイの実(樹)

2026年5月3日日曜日

憲法記念日 2026、自然観察園

きょうから <国民の祝日> が続く。昨日 5/2(土)を合わせると5連休となる。祝日第1日目は「憲法記念日」だ。
・5/3(日):「憲法記念日」
・5/4(月):「みどりの日」
・5/5(火):「こどもの日」、二十四節気「立春」
(5/9(水): 振替休暇)

上記祝日の前後の有給休暇の取りようによっては、連休をさらに伸ばせる。とはいえ、子どものいる家庭はいろいろと負担だろう・・・連休明けに、<ゴールデンウィーク疲れ>が聞こえてきそう。


自然観察園

いつも日曜日で、そんなの関係ないといいながら、久しぶりに公園併設の自然観察園へ出かけた。快晴の昼過ぎ、まさに最高気温(25.8℃(13:32))のころ、公園の小川で子どもたちが水遊びする光景が見えた・・・まるで夏景色のよう。

自然観察園にも、大人たち(若いカップルから高齢者集団まで)が次々訪れていた。園内の緑は濃く、下草も一面に茂っていた。例によって、入り口の掲示板の写真と配布の「5月 観察順路図」資料に従って、次の写真の野草を観察した。

スイカズラ(写真左)、ヤブヘビイチゴ(写真中央)、ムサシノキスゲ?(写真右)
・自然観察園の入り口近くに、強い陽射しを受けた「スイカズラ」の花が咲いている。白と黄色の色合いが眩しく、いささか妖艶な感がしないでもない。花言葉が「愛の絆」だそうで、その感が増した。
・順路の路肩、草葉に隠れるように「ヤブヘビイチゴ」の赤い実が顔をのぞかせていた。可愛らしい。食べられるようだが、味はほとんどないとのこと。
・多磨霊園に隣接する <浅間山公園> に本来自生する「ムサシノキスゲ」が観察順路図に示されているので探したが、それより少し手前(入口寄り)、ロープで仕切られた奥に数輪咲いているのを見た(多分そうだろうと思った)。



オドリコソウ(写真左)、ヒメカンゾウ(写真右)
・自然観察園全体に「オドリコソウ」の花が広がっている。その勢いは増すだろう。花を輪状にして咲く姿は、見かけによらず地味だが、一面に広がると圧巻である。
・自然観察園の西側奥に「ヒメカンゾウ」が咲いているとのことだが、その数は少なく時期も過ぎたのか群生するほどでもない。ムサシノキズゲの黄色より濃い目の黄橙色の花が少しだけ咲いていた。

2021年9月26日日曜日

玉川上水緑道観察会

午前中、玉川上水の2つの橋をはさんで両岸沿いをたどる「玉川上水緑道観察会」に参加した。帰宅して直ぐにブログに記すことができなかったため、後日、タイムスタンプを調整して当日付けとして登録した。

自然観察会の会長であるベテランの方からの指導解説を聞きながらメモした。その情報があまりに膨大なため、植物(野草・樹木)の名だけ次に記す。聴き間違いで、誤記の場合は容赦を。
他に、植物の基本知識(葉脈・葉序など)や、玉川上水、寺院、石碑などの歴史についてもくわしく語られた。

カラスウリ
ヤマイモ
(オニドコロ)
アオツヅラフジ
ヒガンバナ
スイカズラ
カクトラノオ
イヌガヤ
ミズヒキ
ヘクソカズラ
ウコギ
オニドコロ
シロダモ
チャノキ(茶の木)
カニクサ
ノブドウ
フタリシズカ
ムクノキ
(エノキ)
イロハモミジ
アザミ
アキノタムラソウ
ツリガネニンジン
アキカラマツ
アカメガシラ
アブラススキ
ツユクサ
シラヤマギク
シラカシ
トウネズミモチ
ミズヒキ
カラムシ
ムクノキ(黒い実:かすかに甘みがする)
ナツメ(赤い実:リンゴのような味がする)
ケヤキ
ヤマゴボウ
クサギ

虫こぶ(虫[ちゅう]えい)
クモ

2022年11月20日日曜日

自然観察(14)

朝、月一の「自然観察会」へ出かける前に、テレビの天気予報を見ると、気温は昨日と比べて低目だという。用心して厚着したけれど、家を出た時刻は、きのう(11/19)が6:30、きょうは8:30だったので、この時間差が気温差を埋め合わせたようだ・・・思ったほど冷えを感じなかった。通り道に大粒の雨跡があり、どんよりした空模様を案じたくらい。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

このところ膝が按配良くなくて観察会の途中でリタイヤしたりしていたが、今回は最後まで付いて行くことができた。貴重で膨大な解説をいただき、手帳に聞き書きすることができたので以下列記する(聞き間違いがあったらご容赦を)。

観察会の始め
フィールドに出る前に会長から「ススキオギヨシ(アシ)」の特徴などについてレクチャーがあった。
・生育環境: 乾いた場所(ススキ)> やや湿った場所(オギ)> 水・湿地(ヨシ)
・茎の生え方: 大きな株(ススキ)、 地下茎から一本ずつ(オギ)、 水・湿地(ヨシ)
・ノギ()の有無*: 長いノギが有る(ススキ)、 通常ノギは無い(オギ)
 (*)「オギにノギ無し、ススキにノギ有り」という表現がある(副会長)。
     → ススキとオギの違いを知って、先日(11/17)のブログに誤まりがないか気になる(再確認が必須)。

フィールド(植物)
① 赤い実のなる樹木
モチノキ(メスの木): オス/メスの区別は、春・夏に花のメシベの多さで判別できる
イイギリ: キリの名を持つが、科が違うアオギリ、キリ(箪笥、500円硬貨の裏)がある
② 黒い実のなる樹木や野草
トウネズミモチ(樹木)
スイカズラ(つる性木本)
ヤブラン(草)
③ 草と木の違い: 年輪(形成層)の有無、木には形成層(木質部)が有り、草には無い
ツバキサザンカの違い: ツバキは花一輪ごと落花、サザンカは花びら一枚一枚が散る
コブクザクラ: 白い花が咲いていた(春と秋・冬に咲く)
史前帰化植物: 日本へ、稲作と同じころ中国から来たといわれる帰化植物
⑦ その他
ヨウシュヤマゴボウ(草):毒性がある。一方、ヤマゴボウは毒性無く食用される
・レモンエゴマ(草): シソ科。枯れた花序をもんでもレモンの芳香がする
・ラン・キクなどは進化が進んだ草である
・ちょっと可哀そうな草の名
  - ヘクソカズラ: 実を潰すと凄い臭い
  - ハキダメギク:「最初に掃溜めで見つけられた」そうだ
  - ヌスビトハギ:「果実が、泥棒の足跡に似ると言う」そうだ
・ササクサ(草): まるで笹の葉(かたち、葉脈)にそっくり
・キチジョウソウ(草): 薄紫の花が、他の野草の下に隠れて咲いていた
・シダの胞子のできる場所: 葉の裏、胞子茎などがある

フィールド(野鳥)
・この時期、樹木は落葉して野鳥がよく観察できるが、”Bird Week” は葉の繁る5月となる
・カワラヒワ: 遠くの樹上で群れるが・・・
・シメ: 遠くの樹上で・・・
・アオサギ: 視認できた
・ハクセキレイ :視認できた