野鳥観察(探鳥会)は、毎月2回、土曜日の朝早く行なわれる。今月、第1回目を休んでしまったので、残りの1回は是非とも参加しようと、昨晩から「あした!あした!」と考えていた(思い込んでいた)。
今朝は、完全防備の冬支度して出かけた。けれど誰れも来ない・・・、ようやく気付いた。今月の残りの探鳥会は、来週の土曜日だと。せっかく膝の調子がマシになり、その気になっていたのに。われながらの粗忽さにあきれる。まあ、せっかくなので早朝の公園を(いつもの半周にも満たないが)巡ってみた。
公園の朝陽がまぶしい。うっすら赤味を帯びた光を浴びて、紅葉した樹々はドラマチックに輝く。梢、葉一枚までしっかり見える。鬱蒼とした林に入れば反転して、深い緑に沈む。そんな木立の中、頭上を「ヒヨドリ」たちの鳴き声が響く。
林を抜けると、再び樹々の姿がはっきりしてくる。「シジュウカラ」が樹上にとまっているのを双眼鏡で確認できた。
小川で、「ジョウビタキ」?/「カワラヒワ」?だろうか下流に向かって飛んでいった。同じく、「カルガモ」の4羽も浮かぶように流れていった(きっとつがいの2組だろうと想像した)。
帰宅していつものように、知らずに転寝(昼寝)した・・・これが実に気持ち良い。