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検索キーワード「秋分の日」に一致する投稿を日付順に表示しています。 関連性の高い順 すべての投稿を表示
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2026年6月11日木曜日

入梅 2026

関東甲信にけかて、すでに「梅雨入り」したと気象庁から発表(9/7)されているが、雑節できょうが「入梅」であり、「田植えの日取りを決める」重要な日という。

(本ブログ関連:”入梅”、”雑節”、”梅雨入り”)

梅雨にちなんで梅酒作りがある。二十四節気の「芒種」(6月6日 ~ 6月20日)を3つに分けた七十二侯の「末候」は、<梅> に着目して、「6月中旬〜下旬の完熟梅を使って、『芳醇でフルーティー、コクのあるまろやかな梅酒』に仕上げる」といわれる。(一般の梅酒作りには青梅を使う)

子どものころに母が作ったのは、梅の実と氷砂糖だけのシロップだった。暑い夏に、氷水に混ぜて飲んだとき、シロップだけを飲んでみたい誘惑にかられたものだ。それは、カルピスの白くて濃いい瓶詰のシロップに対して、あるいはさくらんぼの缶詰のときもそうだった・・・ つまみ食いして悟ったのは、実際はそうでもないということだった。

ちなみに、雑節は次の9つがある。

■ 雑節(Gemini による)
雑節(ざっせつ)時期(目安)内容・意味
節分(せつぶん)2月3日頃 江戸時代以降
(立春の前日)
季節の変わり目。邪気を払うために豆まきを行い、恵方巻を食べる習慣があります。
彼岸(ひがん)3月・9月の春分・秋分を挟む7日間先祖供養をする期間。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、季節の節目となります。
社日*(しゃにち)春分・秋分に最も近い「戊(つちのえ)の日」生育した土地の神(産土神 うぶすながみ)を祀る日。春は豊作を祈り、秋は収穫に感謝します。
八十八夜
(はちじゅうはちや)
5月2日頃
(立春から88日目)
本格的な農作業(茶摘みや種まき)の目安となる時期。この頃に摘んだお茶は縁起が良いとされます。
入梅(にゅうばい)6月11日頃
(太陽黄経80度)
暦の上での梅雨入り。農家にとって田植えの時期を決める重要な節目でした。
半夏生
(はんげしょう)
7月2日頃
(夏至から11日目)
農作業を終える目安の日。関西ではタコ、福井ではサバなどを食べる風習があります。
土用(どよう)各季節
(立春・立夏・立秋・立冬)の前約18日間
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期。特に夏の土用(丑の日)には鰻を食べることで有名です。
二百十日
(にひゃくとおか)
9月1日頃
(立春から210日目)
台風が襲来しやすい時期とされ、農家が警戒する厄日(やくび)の一つです。
二百二十日
(にひゃくはつか)
9月11日頃
(立春から220日目)
二百十日と同様に、台風の襲来や強い風に警戒が必要とされる日です。

* )社日: 上表のなかで、「社日(しゃにち)」について、あまり縁がないように思われるのは、郷土(生まれた土地)の守護神への意識が、とりわけ都市部で見られないせいだろう・・・もちろん、地域によって郷土意識が十分残っているところはあると思うが。

雑節は、郷土との絆を持たせる大切な知恵(季節観)と思う。郷土を慕い思い返す歌が、NHK「みんなの歌」から見られなくなりつつあるのは残念。

2026年3月20日金曜日

春分の日 2026

昼間、小雨が降り、ほぼ一日北風のせいで、思ったよりヒンヤリする。最高気温は、きのう(20.7℃、12:05)に比べて、きょうは、10.9℃(02:05)、それも日付が替わった深夜のこと、実質一日 10℃ を切った。

きょうは二十四節気の「春分」(「秋分」と同様、昼と夜の長さが同じになる)、それに合わせて国民の祝日「春分の日」でもある・・・金曜日のため3連休初日となる。かつ、仏教行事の彼岸」*の中日(ちゅうにち)になる。
(*)彼岸: 春と秋にある。春分・秋分を中日として、前後各3日を合わせた各7日間。

(本ブログ関連:”春分の日”、”彼岸”)

●「春分」を祝う風習
世界には、「春分」を祝う風習がある。その理由を、Geminiに問うた結果が次の通り。
ー よく、史跡・遺跡の紹介テレビ番組で、春分・秋分の起源や目的が説明される。
① 「再生」と「生命」の象徴: 冬から春に変わり、植物が芽吹き、動物が繁殖期に入る。
➁ 「農業・暦」の起点としての実用性: 農耕の合図、新年の始まり。
③ 「太陽信仰と方位」の基準: 春分は太陽が<真東>から昇り、<真西>に沈む。

● 昼の方が14分〜15分ほど長い
実際は「昼の方が、14分〜15分ほど長くなっている」とのこと(Gemini による説明)。
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「春分の日」と「秋分の日」は、本来、太陽が <真東> から昇って、<真西> に沈むため、計算上は昼と夜の長さが12時間ずつになるはずだが、実際は<昼の方が、14分〜15分ほど長くなっている>。その理由は、次男通り:

① 日の出・日の入りのタイミングに、 <太陽の大きさ**> が関連する太陽の「端」が地平線に接するのを基準にするため(太陽の中心ではないため)。
(**)太陽のは大きさ(視直径)のため、太陽の「中心」と「ふち/端」の差の分、昼の時間が(数分間)長くなる。

➁ 気の屈折により、太陽が地平線の下にあっても、 光が曲がって、太陽が浮き上がって見えるため

ちなみに、本当の意味で「昼と夜がちょうど12時間ずつ」になる日は、春分の日の数日前や、秋分の日の数日後に訪れる。
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それにしても寒い・・・。

2025年9月23日火曜日

秋分 2025、自然観察園にヒガンバナを見に行く

きょうは、 二十四節気の「秋分」(太陽の黄経が180度になる瞬間)で、昼夜の時間が同じになる。合わせて国民の祝日「秋分の日」でもある。古来、昼夜が同じ時間となる「秋分」(収穫の時期)と「春分」(種まきの時期)は、一年を2つに分ける大きな区切りだ。

(本ブログ関連:”秋分”)

ところで、きょうのお天気は、晴れ間があっても活気がない。一日中、曇天のような錯覚すら覚える。何故なんだろう…。

そこで気分転換に、公園併設の「自然観察園」へ行き、園内の東側奥にある「ヒガンバナの群生地」の様子を見ることにした。祝日でもあり、人々が多数(大勢というほどではなかったが)集っていた。

以前(9/17)、早めに来たとき、ヒガンバナはぽつぽつ咲いていた。同園のボランティアの方から、今週(9/21週)末が最盛期だろうと教示があった。したがって、きょうのところは最盛期の8割くらいか。
また、他に<木の実>や<草の実>を写真に撮ったが、みなピンボケという不幸に見舞われてしまった。今週末にあらためて行こうと思っているので、そのとき撮りなおしてみたい。

2025年9月8日月曜日

「暑さ寒さも彼岸まで」、 皆既月食、9月の満月「ハーベスト・ムーン」

このところ早朝・深夜に秋の気配を感じ、このまま涼しさが増していくのを、寒さが苦手なわたしは少々案じている。寒いのより暑いのがまし(勝し)というスタンスだからだ。それでも、昼間の熱気にはたじろぐ。

耳の聴き具合のため半年ほど通院したが、きょうで解放された。精いっぱい回復を強調したが、お医者さんが言うには、自然の調整が働いたからとのこと。一言でいえば、歳相応に納得・了解せよに通じる。

夕方、テレビのニュースを見ていたら、気象コーナーで「暑さ寒さも彼岸まで」の慣用句について気象予報士の方が解説された。今月20日(土)が「彼岸の入り」*なので、気温がどのように変化するか。確かに、彼岸の入りの前後して以降、30℃を切っている(次表:Accuweather:Monthly)。むかしからの言い伝えには根拠があるようだ。
(*)春分・秋分の前後各3日(計7日間)を彼岸会といい、最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」という。


公園廻り
病院の帰り、おとつい(9/6)の探鳥会で観察した「ラクウショウ」の樹名板をしっかり見ずにいたので、それに、根元の地面に呼吸根の有無を再確認しに寄った。樹名板の記載は次の通りで、呼吸根は隈なく見まわしたがやはり見つからなかった。
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落羽松、別名ヌマスギ、落葉針葉高木。湿地にはえ、地上に呼吸根をだします。
スギ科  アメリカ合衆国南東部
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 皆既月食。満月
ところで、きょうの日付に変わった未明、月に地球の影が重なる「皆既月食」が見られるというので起きて頑張ったが、結局寝落ちした。しかも「満月」**なのだから。カメラに収められたら最高だったのに・・・。
(**)収穫時期にあたる9月の満月を、米農事暦で「ハーベスト・ムーン」と呼ぶという。

(本ブログ関連:”満月”)

2025年3月20日木曜日

春分の日 2025

きょうは二十四節気の「春分」であり、合わせて国民の祝日の「春分の日」である。春分は「立春」(2/3)から数えて四番目の節気に当たる。春分と対極にある「秋分」(「秋分の日」)は、昼と夜が同じ時間になるといわれるが、実はともに昼が少し長いそうだ、

(本ブログ関連:”春分”)

春分を三つに分ける七十二候のキーワードは、それぞれ「雀(スズメ)」(巣作り)、「桜(サクラ)」(開花)、「雷」(春雷)で、春らしさを醸し出している。とりわけ、サクラの開花は一番知りたいところ。

日本気象協会(Tenki.jp)もウェザーニュースも、東京都心(靖国神社)の開花は3月24日(月)を予想している。満開については、前者は 3/29を、後者は 開花後1週間~10日以内としている。
(追記)ウェザーマップの予想では、開花3/22、満開3/27 とのこと。

春はサクラに代表されるが、小川の岸辺から眺めれば、小さな息吹を感じられる。
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    すみれや れんげの花
    蝦(えび)やめだかや 小鮒(こぶな)の群
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これは、文部省唱歌の「春の小川」(作詞 高野辰之、作曲 岡野貞一、1912年:明治45年/大正元年)に詠われる春の生命だ。

■ Tiutube(登録:ゆめあるチャンネル )
「春の小川(童謡)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=6oqI7AC_860

2024年9月22日日曜日

秋分の日 2024

きょうは二十四節気の「秋分」で、「太陽が 秋分点(天の赤道を北から南へ横切る点)を通過する」日で、「立春」から数えて「二十四節気の第16」にあたる(Wikipedia)。小雨まじりの一日が続いた。

二十四節気の秋分は 9月22日から10月7日頃までの時期であり、秋分の起こる国民の祝日である「秋分の日」は 9月22日か23日(まれに24日)になる。きょう日曜日と重なったため、あす(9/23、月曜日)振替休日となる。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

「春分」と同じく秋分は、昼と夜が同じ長さになるといわれるが、実際は、昼が少し(14分ほど)長くなる。とはいえ、これから先は「地軸」のせいで夜が長くなり冷えていく。寒いのが苦手な私には気掛かりな時候となる。

秋分の日に「おはぎ」を食べる伝統がある。「春分の日」に食べるのは「ぼたもち」と区別されるそうだが、私にしてみたら違いに関心はない。餅米のにぎりを、小豆を原料にした餡子(あんこ)で覆った和菓子という認識でしかない。

餡子について好みをいえば、粒餡(つぶあん)に餡子らしさを感じる。田舎風にドテッとまぶしてくれたら、なお一層美味しい。一方、晒し餡(さらしあん)/漉し餡(こしあん)は上品でいけない。あっけなくて物足りないのだ。
餡には、その他に、黄な粉、うぐいす餡、栗餡など多様で、結局どれも美味しくて嬉しい。

(追記)
日の暮れた帰り道、和菓子店に寄っておはぎを求めた。粒餡と晒し餡がセットになっていて、両方とも美味しくいただいた。甘さが控えめなのに時代を感じた。
秋分の日に、おはぎが間に合ってよかった。

2024年3月20日水曜日

春分の日2024、春の嵐

きょうは二十四節気の「春分」で、昼夜が等分になる。天体の動きの結節点となるべき大きな区切りの日だ。合わせて国民の祝日「春分の日」でもある。「秋分の日」と同じく、共に祝日になっている。けじめを与えてくれる日だ。

(本ブログ関連:”春分”)

自然観察会(特別)を朝寝坊して欠席した
月1回開催の定例の「自然観察会」とは別に、公開の特別観察会が毎月1回ある。きょう、その特別観察会が「井の頭公園」で予定されていた。「神田上水」の水源を巡り、自然観察しながら歴史と文化に触れるはずだった。
朝、寝覚めてみれば、集合に間に合わない時刻、出かけるチャンスを失した。せっかく目覚ましのアラームを設定していたのに・・・。

昼になって、することもなく近所のスーパーへ寄った。途中、風が強く(最大瞬間風速 12.3m/s、北西の風(12:12))、東の空のたなびく雲の合間から上空が見えた。一方、西の空は鼠色の雲に覆われ、地平線にいたる下側が黒く淀んでいた
とりとめもない買い物をした後、店の玄関先に出て驚いた。辺りが薄暗く、小雨まじりになっていたのだ。パラパラ降り始めた雨を避け急いで帰宅した。

途中、小学校の垣根の樹に名札が付いているのが見えた。先日(3/16)のブログに記した通り、「カイヅカイブキ」であることを確認した。

帰宅後しばらく静かだったが、夕方になって遠くでゴロゴロと雷鳴が轟いた。やがて雨粒が庭木を叩く音がした。しばらく、上空で風が唸るのが続いた。

(付記)
二十四節気をそれぞれ3つに分けた「七十二候」について、春分は次の3つの「候」に分けられる。(Wikipediaより)
・初候: 始巣(すずめ はじめて すくう):雀が巣を構え始める
・次候: 始開(さくら はじめて ひらく):桜の花が咲き始める
・末候: 乃発声(らい(かみなり) すなわち こえを はっす):遠くで雷の音がし始める

2023年12月31日日曜日

2023 大晦日

きょうは「大晦日(おおみそか)」。いつの間にか、今年最後の日になった・・・というのが正直なところ。年年歳歳、新年が待ち遠しいというより、また来るのかといった心境だ。「もういくつ寝ると お正月」(「お正月」作詞:東くめ、作曲:瀧廉太郎、1901年)と素直に歌っていたころが懐かしい。

そういえば、昨年(2022年)の大晦日に、来年(2023年)は仙人の境地で過ごしたいなどブログに記した。仙人の超越した力が欲しいというより、世間と距離を置いた生活にあこがれた。でも、ふらふらと街に舞い戻っていた。先月、映画「ゴジラ -1.0」を見に出かけたりもした。やっぱり街の賑わいは忘れがたい。

(本ブログ関連:”大晦日”)

ところで、Wikitionaryなどによれば、大晦日の文字「晦」の ”日”(意味:”日にち”)と、”毎”(音符:”呉音:ケ、漢音:カイ”)を合わせて <毎月末> を意味するという。さらに「大+晦+日」で「つごもり(月末)」、「くらい」、「みそか(旧暦の三十日)」 の意となるけれど、文字と意味がうまくつながらない。

旧暦(月の満ち欠け)の一日(ついたち)は、新月のとき「朔日(さくじつ)」にあたるわけだが、もっと古い日本の暦はどのように定めていたのだろうか。
中国伝来の暦法など以前、「弥生」あるいは稲作が開始された時期を含む「縄文」の時代に、農作は暦がなければ計画・準備がたたぬだったろう。もしかしたら、一年で一番わかりやすい、「夏至」や「冬至」*から何日目といった判断をしたのだのだろうか。

(*)冬至の太陽: (古代の人はどうやって判断したのだろう)
    ・真東(春分・秋分の日で判断)**から最も南寄りの方角から上がる。
    ・太陽の高さが最も低く、東京付近では12時ごろ約32°になる。
(**)方位の基準となる天文について、砂漠と違い、湿潤モンスーン帯は観望がよくない。

(本ブログ関連:”冬至”)

「一年の計は元旦にあり」というが、むしろ冬至だったかも知れないなんて思うきょうこのごろ。

2023年9月23日土曜日

秋分2023

[早朝の小雨のため野鳥観察(探鳥会)を休む。結果、今月定例の全2回を休んだことになる]

きょうは二十四節気の「秋分」、かつ国民の祝日(「秋分の日」)でもある。秋分は、春分とともに、形式的には昼夜それぞれ同じ長さになるといわれるが、実際はわずかにズレ(日本の場合、昼が14分間ほど夜より長い)ている。

私にしてみれば、秋分は日没が早まるプロセスに過ぎない・・・寒さが苦手なので、深まる秋に心が落ちつかなくなる。実際、10月に入ると野鳥観察(探鳥会)の集合時刻が30分遅くなる。日昇が遅くなり、鳥の目覚めも遅れて、それに合わせて探鳥会の開始も遅れる。
でも今年の夏は長引きそう・・・秋9月にまで越境しているのだから。それでも朝と夜、水道水が冷たく感じるようになった。

即物的な感想しかないので、もちっと秋の言葉でも探してみよう。
青空文庫に掲載の上田敏の訳詩集「海潮音」に、仏詩人ポール・ヴェルレーヌの「落葉」(「秋の歌」)がある。(この詩の第一連は、WWⅡのノルマンディ上陸作戦で、レジスタンスへ向けての暗号放送に利用された)

(本ブログ関連:”秋の日のヴィオロンの”)

落葉      ポオル・ヴェルレエヌ
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秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。

げにわれは
うらぶれて
こゝかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。
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今の公園の落ち葉は、夏の暑さに負けたもの。紅葉の結果ではないが、これから曼殊沙華が一面に咲くようになれば、秋が本格的にやって来たことを実感する。もうちょいのはず。

2023年9月20日水曜日

彼岸入 2023

きょうは「彼岸入」。「彼岸」は雑節で、「春分」と「秋分」のそれぞれ前後3日を、「彼岸の入り」、「彼岸の明け」とする。すなわち、年に2度の彼岸に、あの世に思いをはせる日本独特の行事だそうだ(いまは仏教的なしきたりに組み込まれているが)。

春分(今年3/21)と秋分(今年9/23)の、日昇・日没が真東・真西に位置する、太陽信仰に通じるのだろう。そこまで大きな共感はともかく、個々に先祖との一体を確認する・・・わたしたちには、キリスト教にはない「先祖」といった概念がある。

昼どき、公園併設の「自然観察園」に群生する「ヒガンバナ」を見に行く。観察園入口に、アメリカンスクールの低学年(或いは保育園)児童の集団がいた。楽し気な子どもたちの遊び声は、洋の東西問わぬようだ。彼らはヒガンバナ群生地と反対方向へ連なって進んだ。

ヒガンバナ
自然観察園のヒガンバナは、きょう現在、全盛ではない。群生地の南側は木立に囲まれて日陰になっていて、その下に真っ赤な花が敷き詰められている。一方、北側は空が抜けて日射しがまぶしい。不思議なことに、日なたに植わったヒガンバナはまだ蕾(つぼみ)の状態なのだ。写真は、ヒガンバナがいっぱい映るようアングルを工夫したもの。

(本ブログ関連:”ヒガンバナ”)


ツリフネソウ
ヒガンバナの群生地に至る途中の湿地に、紅紫色の面白い形をした「ツリフネソウ」が咲いている。ポケット図鑑「日本の山野草」(岩瀬徹監修、安藤博写真)に、「和名は花の形が吊り下げた帆掛け船によく似ているから」とのこと。訪花昆虫にしっかり花粉を付けてもらうための仕組みがある。


(資料)【多摩森林科学園】:  https://www.youtube.com/watch?v=UE8pIigFVU4

花を見た帰り道、観察園から外に伸びた樹々が作った日陰に、先ほどの子どもたちが座って、賑やかに昼食をとっているのとすれ違った。きょうも暑いのによく頑張ったねと思いながら通り過ぎた。

2023年4月5日水曜日

清明 2023

きょうは、二十四節気の「清明(せいめい)」、まさに生命が輝く季節の始まりだ。

江戸時代に出版された「こよみ便覧」*(太玄斎=松平頼救著、天明七年=1787年:版元=蔦屋重三郎ほか)に、清明節(きよくあきら)について「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也」( 万物が清々しく明るく美しいころになれば、この芽が何の草かと知れるようになる)と記載されている。清明は、清浄明潔につながる。
(*)こよみ便覧(国立国会図書館デジタルコレクション): https://dl.ndl.go.jp/pid/2536637/1/7

(本ブログ関連:”清明”)

古い中国の「清明節」には、墓掃除で草をむしりするそうだ。「こよみ便覧」にある < 此の芽 >** とは、一体どこで芽吹いたものだろうか。そして、どんな機会、場面に出合ったものだろうか。
(**)樹々が重い冬から覚め、芽吹き始める早春をさす言葉に「木(こ)の芽時」がある。

人は、境界をはっきりさせたくて暦を作った。太陽の動きから、日の出、日の入りが、真東、真西になる切りのいい日を「春分」の日、「秋分」の日と呼んだ。生命については、春分を真ん中にはさんで前後に「啓蟄」と「清明」がある。

二十四節気の個々の名は、何かしらの観点をもって名付けしているのだろう。当たり前といえばそうだが。

2022年9月24日土曜日

秋分の日 2022

きょうは、二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」で、国民の祝日「秋分の日」でもある。
・秋分:「春分」と同じく、一日の昼夜の長さが等しくなる。実際はともに「昼が夜より平均14分長い」とのこと。
秋分の日: 「敬老の日」と土・日の休日とを組み合わせ、更に「国民の休日」を挟んだりして3連休、5連休が可能とのこと。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

午前中、明るさがあったものの、昼過ぎには曇りが増し、どんよりした空から霧雨~小雨がぱらついた。これでは秋分の昼夜の長さがどうかは関係ない。今夜は雨が降り続くようだ*。

(*)東京都の雨雲レーダー(予報): 日本気象協会 tenki.jp
        https://tenki.jp/radar/3/16/rainmesh.html


(余談)
ところで、きょうの昼間に近隣の街へ出かけた。雨降りになる前にと家族連れでにぎわっていた。本屋を巡ったが、以前のように衝動買いする意気がない。むしろ息切れする。
或る商業施設のロビーに、100円硬貨を入れると10分間、脚(ふくらはぎ)をマッサージする機器があって試してみた。エアクッションによる、圧迫と解放を強弱繰り返す。実に心地よい・・・膝痛部分にも響いてくるがおかまいなし。

10分間は、時間がある。目をつぶっていると、なんだかいろいろの光景が浮かんできた。

2021年9月23日木曜日

秋分の日 2021

祝日「秋分の日」のきょうは、二十四節気の第16の「秋分」にあたる。二十四節気の名をとって祝日としているものに、「春分の日」がある。ともに、昼と夜の長さがほぼ等しくなる、季節の羅針盤である。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

春分の日に「ぼたもち」を、秋分の日に「おはぎ」を食べる。同じあんこ餅なのに、ぼたもちの方は「牡丹」の花に、おはぎの方は「萩」の花にちなんで、季節花によって区別される。わたしにしてみれば、ぼたもちはあんこの包(くる)み方がどこかボテッとしたような感じだし、おはぎは漉しあんでサラリと包(くる)んだようなイメージがする。

ところで、古代遺跡に必ず取りあげられる、こちらも季節の羅針盤といってよい「夏至」と「冬至」は祝日にあたらない。わたしたち日本人の祖先にとって、夏至よりも同じ時期の梅雨の方が農耕に重要だっただろうし、冬至のころにはひと休憩が先だったのかもしれない。

最近気づくこと

・日めくりカレンダーが軽くなって、日ごと一枚剥がすたび、フラフラと揺れるようになった。なんだか心もとなくなり、先日、近隣の街の大型書店で来年度2022年版を購入した。それを、現在の日めくりカレンダーの後ろに一緒に吊るし支えるようにし揺れを抑えている。

・日没の時間が早くなってきた。日が暮れるのは寂しいものだ。子どものころ、夕方になると遊び場の原っぱを囲む家々に明かりが灯り始め、あちこちから夕飯だと親が呼びかける。一人抜け二人抜けして、さっきまでの熱気が急に衰えてくると、みな合図したようにボソッと別れのことばを口にしながら散らばっていく。

2019年9月23日月曜日

秋分の日 2019

きょうは、二十四節気の「秋分」と重なる、昼と夜の長さが同じという「秋分の日」。でも空は鈍く曇りときたま強風が吹き、台風(17号)の余波を感じる。祝日気分には遠いというか薄いようだ。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

天体の動きから、実際は昼の時間が少しだけ長いという。ウェザーニュースの記事「二十四節気  / 『秋分』季節は少しずつ冬へ」*(9/23)は、きょうの日の出から日の入りまでの時間が、12時間9分という。つまり、9分だけ夜より長いことになる。
(*)記事: https://weathernews.jp/s/topics/201909/220055/

・昼の時間:12時間9分
・夜の時間:11時間52分

そのうえ大気の屈折で、地平線下の太陽が微妙な時間見えるため、更にもう少し長く感じることになるという・・・けれど、あいにくの曇り空。

ところで、今日を含めて今年も残り100日しかない。これから昼間は短くなるし、日めくりカレンダーも一枚はがすたび揺れが大きくなる。

街に出れば、何処のショーウィンドウも秋物ばかり。お洒落に敏感でないわたしでも、商品の色合いの変化には気付くというもの。そういえば公園の小川のそばで「赤とんぼ」を見かけた。もしかしたら「ウスバキトンボ」だったかも知れないが。

(本ブログ関連:”赤とんぼ”)

というわけで昨日につづき、ちあきなおみの「紅とんぼ」(吉田旺詞、船村徹曲、1988年)を聞こう。

(本ブログ関連:”紅とんぼ”)


(Youtubeに登録の392kidに感謝)

2019年9月18日水曜日

秋の社日 2019

まだ晴れ間があった午前中に外出することにした。天気予報では、昼過ぎから本格的な雨降りになると報じていたからだ。それでも路の途中、小雨に一瞬会った。その後、用を済ませて家に戻る途中、雨がぱらついた。帰宅して玄関ドアを閉めた瞬間、外でザザザという雨音がした。やはり雨かと、戸を開けて確認する気もなかった。

今日の日めくりカレンダーに「社日」とある。このところ歳とともに、暦にある昔のひとびとが感じたであろう季節感を知りたい思いがする。なにしろ、社日の言葉を初めて知った訳で、そんなとき頼りになるWikipediaを見れば、次のよう解説がある。
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社日(しゃにち)は、雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春(2019年3月22日)のものを「春社(しゅんしゃ、はるしゃ)」、秋(2019年9月18日=戊午)のものを「秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)」ともいう。古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味する。

春分または秋分に最も近い「戊(つちのえ)」の日が社日となる。・・・
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ところで、時事通信の jiji.com は、記事「大嘗祭の『斎田』決まる=栃木と京都 - 宮内庁発表」*(9/18)で、「大嘗祭」の斎田の地を発表した。(抜粋)
(*)記事: https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091800879&g=soc
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宮内庁は18日、11月の大嘗祭で使われる新米の産地の「斎田(さいでん)」が、栃木県高根沢町と京都府南丹市の田に決まったと発表した。近く米の収穫儀式「抜穂(ぬきほ)の儀」が行われる。
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今日の「社日」と、大嘗祭の「斎田」の地の発表がたまたま同じ日だったのか、それとも「産土神」を通じて日が合ったのか、知識のないものに分からないけれど・・・興味深い。

秋雨に冷える。自宅でとうとう熱いコーヒーを飲んだ。今までは、冷蔵庫にある冷えた麦茶しか飲まなかったのに。

2019年9月12日木曜日

暑さ寒さも彼岸まで

まだまだ暑さが残る。ここ一週間、「東京都心の最高気温」は次表の通りで、30℃以上の「真夏日」と、35℃以上の「猛暑日」が交わっていたが、はたして今日になって 30℃を切った。それでも、25℃以上の「夏日」であることに違いはない。

月/日  最高気温℃
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9/6(金)   32.9
9/7(土)   33.5
9/8(日)   33.3
9/9(月)   36.2
9/10(火) 35.6
9/11(水) 32.3
9/12(木) 28.7
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東京の気温は、明日以降、急に降下して最低気温が(20±2)℃、最高気温でも(27±1)℃くらいになるようだ。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」で、Wikipediaによれば、「概ね『秋分』*までは、夏の季節現象では猛暑日・真夏日・熱帯夜になることもある」と残暑の可能性を示している。
(*)秋分の日: 今年は 9月23日

気象協会のtenki.jpの記事「しばらく残暑、台風に注意 一か月予報」**(9/12、18:44 徳田留美)は、暑さ寒さも彼岸までの通り、次のように記している。(抜粋)
(**)記事: https://tenki.jp/forecaster/r_tokuda/2019/09/12/5926.html
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9/14~20: 関東と東海は湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いですが、湿気が多く、蒸し暑いでしょう
9/21~27: 関東と東海は、引き続き湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。気温は平年並みで、涼しい日が増えそうです
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ところで、9/8~9に襲来した「台風15号」の災害が凄まじい。台風一過の先日(9/9)訪れた公園とは別の公園に今日行って見た。大変なことになっていた。公園内の自然再生のゾーンとの境目にある塀(鉄網)が、倒壊した巨木によってペしゃんこに押しつぶされていた。あちこちに、落下した大きな枝が散在していた。(それらは「立入禁止」のポリエチレン・テープで囲われていた)
なにより、千葉県の停電に驚いた。修復の難しさから、電気に依存する社会(水道、都市ガスも同様)の脆弱さをあらためて感じた。こんなことでは、電気がなければ実用しないキャッシュレスの将来なんて信用してよいのか不安だ。(大停電では、現金があっても何の役にも立たないようだが・・・3日も経てば店頭から食料品は消える)

2018年9月23日日曜日

秋分の日 2018

スーパーの食料品売り場に、パック入りのおはぎ、串団子などがずらりと並び積まれていた。今日は祝日、昼と夜の長さが(ほぼ)同じになる「秋分の日」だ。彼岸の中日であり、この時期おはぎが供物となり食べられる。祝日にふさわしく、朝から晴れて温暖、過ごしやすい一日だった。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

ところで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)「こうのとり」について、今日の日付に変わった「2時52分27秒、種子島宇宙センターから宇宙ステーション補給機『こうのとり』7号機を搭載したH-IIBロケット7号機を打ち上げました。ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約14分59秒後(高度約290km)に『こうのとり』7号機を正常に分離した事を確認しました。」と発表された。

(本ブログ関連:”こうのとり”)

・朝日新聞の記事「H2Bロケット打ち上げ成功 兄弟機とあわせ40回連続」(9/23)は、「H2Bは、全長56.6メートル、重さ531トンで、国産最大のロケット。2009年の1号機以降、今回を含めて7回全ての打ち上げに成功している。兄弟機のH2Aと合わせると、2005年から40回連続の成功となる。」と報じている。(抜粋)

・毎日新聞の記事「JAXA 『こうのとり』打ち上げ成功 ISS(国際宇宙ステーション)に物資輸送」(9/23)は、「こうのとりはISSに滞在する宇宙飛行士の生活物資や実験装置を運ぶ。約6トンの輸送量は現役では世界最大今回は初めて実験試料を地球に持ち帰るための小型カプセル真空断熱容器(容量約30リットル))を搭載しており、ISSに物資を届けた後、カプセルに試料を入れて大気圏に突入させる実験を予定している。」と報じている。(抜粋)

(凄い映像、H2Bロケット第一段に付いた固体ロケットブースター (SRB-A) の分離も見えるよ!)

(Youtubeに登録のTane Solaたねそらに感謝)

付記
テレビ番組「情熱大陸」に、ボランティアの尾畠春夫さんが紹介された。尾畠さんの生き方、言葉に感銘し、けじめのつけ方に庶民として共感する。

2018年9月20日木曜日

彼岸の入り 2018秋

暦の「雑節」に、昼と夜の長さが(ほぼ)同じになる「春分」(今年3/21)と「秋分」(今年9/23)があって、それぞれを中心(「中日」)にして、前・後に3日間の幅を設けて「彼岸」と呼ぶ。例えば、今月9/23の「秋分の日」の3日前に当る今日(9/20)を「彼岸の入り」、「秋分の日」の3日後の9/26を「彼岸明け」という。

(本ブログ関連:”彼岸”)

彼岸の行事は、本来仏教に由来するといわれるが、Wikipediaによれば「祖先供養の行事へと趣旨が変わって定着した・・・日本独自のものでインドや中国の仏教にはない」という。ついでにいえば、祖先供養という考え方はキリスト教にもイスラム教にないといわれる。祖先供養が在るか無いかについて、農業など土着文化との関わりについて知りたい。

ところで、先日ブログに記した「ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)」の花が、なぜ仏教的な名前を付けられたのか知りたい。蓮の花ならば極楽浄土のイメージにつながるが、ヒガンバナを描いた仏画があるのだろうか。

さらに、Wikipediaによれば、ヒガンバナは中国起源で、稲作と同時に持ち込まれたとか、日本国内に咲くヒガンバナの遺伝子はずべて同一とか面白い話題がある。ヒガンバナの歴史ルートをたどると、何かが見えてくるかもしれない。

2018年3月24日土曜日

春の「彼岸の明け」

一年を寒暖に二分する「春分の日」と「秋分の日」を中心に、それぞれ、前後3日、計7日間の「彼岸」があり、始点の「彼岸の入り」に対して終点を「彼岸の明け」という。仏事につながる期間だが、各家の私的な行ないといった方がよい。

(本ブログ関連:”彼岸明け”)

むしろ世間は、桜の満開がもっぱらの話題。tenki.jpのサイト記事「東京 桜満開 過去3位の早さ」(3/24)は、東京の気象台による桜の満開発表について次のように報じている。(抜粋)
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東京管区気象台は、24日午前10時過ぎ、(靖国神社の標本木の)桜(ソメイヨシノ)の満開を発表しました。平年より10日早く昨年より9日早い満開です。東京の満開は1953年の統計開始以来、2002年の3月21日、2013年の3月22日に次ぐ3位の早さです今年は3月17日に開花後、7日で満開を迎えました
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驚きは、開花宣言後、7日*で満開を迎えたことだ。地元の公園の桜は、昨日の散歩で見た限り芽吹き程度と感じたが、明日もう一度訪れて確認してみよう。というのも、今日、近所の並木道で見た桜が、思いのほか花開いていたからだ。

(*)開花から満開までの期間: ネットで確認したところ、平均1週間(7日)程度とのこと。驚くことでもなかった。ちなみに、Wikipediaを見ると、東京の開花平年日3/25、満開平年日4/2とのことで、その間、9日間になるが。

桜の高く覆う並木道は脇道のため、余り人目に付かない。道の真ん中に立って、仰ぐようにして写真を撮ったものの、空模様が今一のため地味にしか写っていなかった。春爛漫の桜をめでるには、青空との対比が欲しい。もう一度機会を得たい。

2018年3月18日日曜日

春の「彼岸の入り」

二十四節気>にもとづく「春分の日」と「秋分の日」それぞれ中心にして、<雑節>の「彼岸」(期間7日間)があり、その初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸明け」と呼ぶ。今日は、春の「彼岸の入り」で、仏事につながる時期でもある。

(本ブログ関連:”彼岸”)

そういえば、スーパーの入り口に、仏壇の供えものが陳列されていた。線香、ぼた餅の他に目に付いたのは「落雁」だ。幼いころ亡くなった祖父母の祭壇に、白い落雁が飾られていた。昔の葬式は、自宅の座敷で行なわれた。葬儀が終わった後、子どもたちに落雁が分けられたのだが、私ひとりむしゃむしゃ食っていた気がする。

茶道に経験がないので、茶席で供されるという落雁がどんなものか知らない。そんな高級菓子と違って、彼岸に使われる落雁もいろいろあって、上品なものから飾りを目的にした極彩色されたものまである。

落雁の食感を覚えている。少し固めだが、すぐに口の中で崩れ、独特なぱさつき、紛粒感がある。噛むほどに和菓子の甘さが広がる。むかし食べた落雁は、子どもの口に大き過ぎたようだ。今ならどうだろうか、食べてみたいような気がする。