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2019年9月18日水曜日

秋の社日 2019

まだ晴れ間があった午前中に外出することにした。天気予報では、昼過ぎから本格的な雨降りになると報じていたからだ。それでも路の途中、小雨に一瞬会った。その後、用を済ませて家に戻る途中、雨がぱらついた。帰宅して玄関ドアを閉めた瞬間、外でザザザという雨音がした。やはり雨かと、戸を開けて確認する気もなかった。

今日の日めくりカレンダーに「社日」とある。このところ歳とともに、暦にある昔のひとびとが感じたであろう季節感を知りたい思いがする。なにしろ、社日の言葉を初めて知った訳で、そんなとき頼りになるWikipediaを見れば、次のよう解説がある。
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社日(しゃにち)は、雑節の一つで、産土神(生まれた土地の守護神)を祀る日。春と秋にあり、春(2019年3月22日)のものを「春社(しゅんしゃ、はるしゃ)」、秋(2019年9月18日=戊午)のものを「秋社(しゅうしゃ、あきしゃ)」ともいう。古代中国に由来し、「社」とは土地の守護神、土の神を意味する。

春分または秋分に最も近い「戊(つちのえ)」の日が社日となる。・・・
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ところで、時事通信の jiji.com は、記事「大嘗祭の『斎田』決まる=栃木と京都 - 宮内庁発表」*(9/18)で、「大嘗祭」の斎田の地を発表した。(抜粋)
(*)記事: https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091800879&g=soc
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宮内庁は18日、11月の大嘗祭で使われる新米の産地の「斎田(さいでん)」が、栃木県高根沢町と京都府南丹市の田に決まったと発表した。近く米の収穫儀式「抜穂(ぬきほ)の儀」が行われる。
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今日の「社日」と、大嘗祭の「斎田」の地の発表がたまたま同じ日だったのか、それとも「産土神」を通じて日が合ったのか、知識のないものに分からないけれど・・・興味深い。

秋雨に冷える。自宅でとうとう熱いコーヒーを飲んだ。今までは、冷蔵庫にある冷えた麦茶しか飲まなかったのに。