連日、PCが怪しい。今日も、だましだまし使っている。とはいえブログ更新できるのは、ちゃんと動いているわけで・・・。この動き、本当に正常なのか分からない。
実は気になることがある。セキュリティ・ソフトが自動更新されて、突然一部操作手順が変わった。それ以来、トラブっていない。
気分転換!
イ・ソンヒのどんな曲を聞くべきか考えてみた。現在のところ世界共通なら、次の3曲が必須だろう。
「Jへ(J에게)」
「因縁(인연、縁、絆)」
「その中であなたと出会って(그 중에 그대를 만나)」
韓国的感性なら、更に次の2曲が加わることになるかもしれない。
「あ!昔よ(아! 옛날이여)」
「美しい江山(아름다운 강산)」
ところで、イ・ソンヒのコンサートで歌われた曲目は、そもそも必須なものばかりだろう。もちろんその中には、コンサート時期に合わせてリリースされたアルバム曲もあるけれど。
(本ブログ関連:”・資料:이선희 Concert”)
今年9月4日の、イ・ソンヒのコンサート「The Great Concert」で歌われた曲目を並べると次のようになる。特に、「*」印の曲は、彼女の音楽史のマイルストーンだ。
Youtubeで、彼女の名前「이선희」と、ハングル曲名を並べて検索すると聞くことができる。
(例) ” 이선희 인연 ”
*「因縁(인연、縁、絆)」
-「炎のように蝶のように(불꽃처럼 나비처럼)」(同名映画主題曲)
*「少女の祈り(소녀의 기도)」
*「私はいつもあなたを(나 항상 그대를)」
-「今になって(이제야)」
*「冬哀傷(겨울애상)」
*「狐の嫁入り(여우비、天気雨)」(「僕の彼女は九尾狐(내 여자친구는 9미호)」テーマ曲)
-「街の眺め(거리구경)」
*「あなたが私を愛されるなら(그대가 나를 사랑하신다면)」
*「その中であなたと出会って(그 중에 그대를 만나)」
*「分かりたいです(알고싶어요)」
*「ケンチャナ(괜찮아)」
*「ひとしきり笑いに(한바탕 웃음으로)」
*「炎のように(불꽃처럼)」
*「葛藤(갈등)」
*「美しい江山(아름다운 강산)」
*「Jへ(J에게)」
2016年10月6日木曜日
2016年10月5日水曜日
(PCトラブル) インターネット接続が怪しくなった
PCトラブルのため? インターネット接続が怪しくなった・・・接続が確立できたり・できなかったりする。
ここ数日の内に、ブログの登録が突然できなくなるかもしれない。
(本ブログ関連:”(雑談) キャッシュが溜まって、溜まって”)
ここ数日の内に、ブログの登録が突然できなくなるかもしれない。
(本ブログ関連:”(雑談) キャッシュが溜まって、溜まって”)
KBS WORLD「国楽の世界へ」 神仙、仙女
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(9/28)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、<神仙(신선)>、<仙女(선녀)>に関連する3曲を紹介した。
(本ブログ関連:”神仙”)
始めに、「神仙」の「神人」と「真人」、その体現者「崔致遠(최치원)」と「玉寶高(옥보고)」について次のように紹介された。
・東洋では、人に生まれながら不老不死の神通力がある「神仙」の存在を信じた。荘子は、神仙を、神と人の「神人」と、真(まこと)と人の「真人」に区分した。神人は、初めから神仙となる素質を持って生まれた人であり、真人は、修行を通じて神仙となった人だ。神仙は、水中にいても死ぬことなく、燃える火中でも熱さを感じない。統一新羅時代の学者「崔致遠」や、弦楽器コムンゴの名人「玉寶高」などが神仙になったと伝わる。神仙は、細かなことに干渉せず、自然の中で囲碁や楽器演奏など風流を楽しんだ。
▼ 朝鮮時代のソンビが楽しんだ伴奏曲を管楽器(タンソとセンファン)用にした「水龍吟(수룡음)」を聴く。青秋に相応しく響く。
次に、神仙の絵に登場する「仙童(선동)」、定型詩「時調(시조)」の「辞説頭学(사설지름)時調」にある「鶴に乗って、笛を吹いて(학타고 저불고)」について次のように紹介された。
・ソンビの作品に、神仙を描いた絵があり、楽器を演奏する姿も少なくない。ソンビの楽器といわれるコムンゴもあり、(横笛)ゾッテやセンファンを奏する神仙が多く見られる。また、神仙を世話する子どもの「仙童」がよく登場する。子供らしい顔に髪を両側に結び、桃を持つことが多い。定型詩「時調」に、「辞説頭学時調」があり、「鶴に乗って、笛を吹いて」は、そんな神仙の生活を表現した曲だ。神仙中、最高の女神「西王母」が開く宴に、誰が参加するか尋ねる歌詞に、神仙を世話する仙童が仙女の名を挙げる。そんな宴に行ってみたい、ソンビの思いがこもった歌のようだ。
▼ 辞説頭学時調の「鶴に乗って、笛を吹いて」を聴く。悠悠と空を浮かぶよう、何だか楽しいタイトルだ。
最後に、時調に登場する「仙女」、ソンビ「仙君(선군)」と仙女「淑英(숙영)」の愛を描いたパンソリ「淑英娘子伝(숙영낭자전)」について次のように紹介された。
・時調は、一定の文字数と並べ方をする定型詩だ。変形した形ができると、元の形式を「平時調(평시조)」と呼ぶ。先の辞説頭学時調から、辞説時調は、平時調より文字数が多いものを指し、頭学時調は、歌の前半を高く歌うという意だ。仙女は、昔話に神仙より頻繁に登場する。神仙は年寄りが多いが、仙女は若くて美しい女性として登場する。また、朝鮮時代、ソンビの「仙君」と、仙女「淑英」の愛を描いたパンソリ「淑英娘子伝」があった。この作品は、長い間歌われなかったが、朴松熙(박송희、1927年~)が復元(再創作)したという。「淑英娘子伝」は、男女の愛を描いた説話を基盤にしたもの。
▼ 「仙君と仙女が出会う場面(선군과 선녀 만나는 대목)」の歌を聴く。
(本ブログ関連:”神仙”)
始めに、「神仙」の「神人」と「真人」、その体現者「崔致遠(최치원)」と「玉寶高(옥보고)」について次のように紹介された。
・東洋では、人に生まれながら不老不死の神通力がある「神仙」の存在を信じた。荘子は、神仙を、神と人の「神人」と、真(まこと)と人の「真人」に区分した。神人は、初めから神仙となる素質を持って生まれた人であり、真人は、修行を通じて神仙となった人だ。神仙は、水中にいても死ぬことなく、燃える火中でも熱さを感じない。統一新羅時代の学者「崔致遠」や、弦楽器コムンゴの名人「玉寶高」などが神仙になったと伝わる。神仙は、細かなことに干渉せず、自然の中で囲碁や楽器演奏など風流を楽しんだ。
▼ 朝鮮時代のソンビが楽しんだ伴奏曲を管楽器(タンソとセンファン)用にした「水龍吟(수룡음)」を聴く。青秋に相応しく響く。
次に、神仙の絵に登場する「仙童(선동)」、定型詩「時調(시조)」の「辞説頭学(사설지름)時調」にある「鶴に乗って、笛を吹いて(학타고 저불고)」について次のように紹介された。
・ソンビの作品に、神仙を描いた絵があり、楽器を演奏する姿も少なくない。ソンビの楽器といわれるコムンゴもあり、(横笛)ゾッテやセンファンを奏する神仙が多く見られる。また、神仙を世話する子どもの「仙童」がよく登場する。子供らしい顔に髪を両側に結び、桃を持つことが多い。定型詩「時調」に、「辞説頭学時調」があり、「鶴に乗って、笛を吹いて」は、そんな神仙の生活を表現した曲だ。神仙中、最高の女神「西王母」が開く宴に、誰が参加するか尋ねる歌詞に、神仙を世話する仙童が仙女の名を挙げる。そんな宴に行ってみたい、ソンビの思いがこもった歌のようだ。
▼ 辞説頭学時調の「鶴に乗って、笛を吹いて」を聴く。悠悠と空を浮かぶよう、何だか楽しいタイトルだ。
最後に、時調に登場する「仙女」、ソンビ「仙君(선군)」と仙女「淑英(숙영)」の愛を描いたパンソリ「淑英娘子伝(숙영낭자전)」について次のように紹介された。
・時調は、一定の文字数と並べ方をする定型詩だ。変形した形ができると、元の形式を「平時調(평시조)」と呼ぶ。先の辞説頭学時調から、辞説時調は、平時調より文字数が多いものを指し、頭学時調は、歌の前半を高く歌うという意だ。仙女は、昔話に神仙より頻繁に登場する。神仙は年寄りが多いが、仙女は若くて美しい女性として登場する。また、朝鮮時代、ソンビの「仙君」と、仙女「淑英」の愛を描いたパンソリ「淑英娘子伝」があった。この作品は、長い間歌われなかったが、朴松熙(박송희、1927年~)が復元(再創作)したという。「淑英娘子伝」は、男女の愛を描いた説話を基盤にしたもの。
▼ 「仙君と仙女が出会う場面(선군과 선녀 만나는 대목)」の歌を聴く。
2016年10月4日火曜日
(雑談) キャッシュが溜まって、溜まって
「キャッシュ」がたまって大変だ。といって、現金のキャッシュではない。Google chrome(ブラウザ)に、インターネット一時ファイル(キャッシュ)が溜まり過ぎて、インターネットと接続できなくなってしまったのだ。
(カレンダー)フリーソフトをアンインストールしたり、プロセスを停止・復元したり、ルーターを確認したけれど。結局、お掃除ツールで<インターネット一時ファイル>を削除して問題解決。ことの無きを得たわけだが、キャッシュが現金のキャッシュだったら、どんなによかったろうに・・・。
(参考) キャッシュサイズを 1GBに設定。(”Tipsfound”に感謝)
[ ~\Application\chrome.exe " --disk-cache-size=1073741824 ]
私の頭にも、いろいろなキャッシュが溜まっていて、外界との風通しが悪くなっている。これを、昨日のノーベル賞で話題になった「オートファジー」でリサイクルできたら、記憶の整理がつくかもしれない。
それでも、PCの様子がちょっと変で気掛かりだ。
(カレンダー)フリーソフトをアンインストールしたり、プロセスを停止・復元したり、ルーターを確認したけれど。結局、お掃除ツールで<インターネット一時ファイル>を削除して問題解決。ことの無きを得たわけだが、キャッシュが現金のキャッシュだったら、どんなによかったろうに・・・。
(参考) キャッシュサイズを 1GBに設定。(”Tipsfound”に感謝)
[ ~\Application\chrome.exe " --disk-cache-size=1073741824 ]
私の頭にも、いろいろなキャッシュが溜まっていて、外界との風通しが悪くなっている。これを、昨日のノーベル賞で話題になった「オートファジー」でリサイクルできたら、記憶の整理がつくかもしれない。
それでも、PCの様子がちょっと変で気掛かりだ。
2016年10月3日月曜日
「ノーベル医学生理学賞」単独受賞、大隅良典・東京工業大栄誉教授
帰宅してテレビを見ると、大隅良典・東京工業大栄誉教授が<ノーベル医学生理学賞>を受賞されたというめでたいニュースが流れていた。解説者は、今回の受賞が単独受賞であり、通常同時受賞が最大3人であることを考えれば、いかに突出した業績であるか力説していた。
(本ブログ関連:”ノーベル賞”)
大隅氏のゆったりした語りくち、ニュース番組の解説図で、何となく一歩理解できたような気がしてくるから不思議。「オートファジー(autophagy、自食作用)」という、細胞内の器官をリサイクルするメカニズムを初めて知った。素人にとって、細胞内はまだまだドラマチックでダイナミックな動きをしていると思う。
ノーベル賞は、子どものころに偉人伝で知ったわけで、この言葉に対して、一も二もなく崇高さと尊敬の念を素直に感じたものだ。今回の医学生理賞受賞は、昨年の大村智・北里大学特別栄誉教授に続き、何だかうれしくなるのも事実だ。
”オートファジー”の<メカニズム>、およびその<遺伝子>、医療への応用などについて、科学雑誌「Newton」が直ぐに分かりやすく図解してくれるだろうから、それを楽しみに待つことにしよう。
(NHK Eテレ「サイエンス ZERO」 2015年9月13日放送)
(Youtubeに登録のJP_11に感謝)
(本ブログ関連:”ノーベル賞”)
大隅氏のゆったりした語りくち、ニュース番組の解説図で、何となく一歩理解できたような気がしてくるから不思議。「オートファジー(autophagy、自食作用)」という、細胞内の器官をリサイクルするメカニズムを初めて知った。素人にとって、細胞内はまだまだドラマチックでダイナミックな動きをしていると思う。
ノーベル賞は、子どものころに偉人伝で知ったわけで、この言葉に対して、一も二もなく崇高さと尊敬の念を素直に感じたものだ。今回の医学生理賞受賞は、昨年の大村智・北里大学特別栄誉教授に続き、何だかうれしくなるのも事実だ。
”オートファジー”の<メカニズム>、およびその<遺伝子>、医療への応用などについて、科学雑誌「Newton」が直ぐに分かりやすく図解してくれるだろうから、それを楽しみに待つことにしよう。
(NHK Eテレ「サイエンス ZERO」 2015年9月13日放送)
(Youtubeに登録のJP_11に感謝)
今年も残り 4分の1
毎度ながら、一年の大きな時間経過を確認するのに、リンゴの実の食べ具合に例えてしまう。10月に入ったので、つまり9月まで消化したので、今年の4分の3を食ってしまったことになる。リンゴの芯を中心にして縦に4等分に切ると、残すところ4分の1しかない。それが、どれだけちっぽけなことか。
どうりで、パソコン横の小型<日めくりカレンダー>が軽くなってゆらゆら揺れている。壁掛けの大型<月別カレンダー>も心もとない。何だかみんな薄っぺらくなってしまった。
今日から、今年後半の教室が始まる。夜は「雨」という、午前の天気予報と違って、夕方の予報では「曇り」に変わっていた。通い方を考えていただけに、少し安心というところか。
8月、9月を自学自習に没頭しようと妄想したが、やっぱりも妄想のままに終わった。センスがないのだから、コツコツやっていくしかないのに。逆に考えよう、コツコツやれるのも、続ける楽しみでないかとね。
どうりで、パソコン横の小型<日めくりカレンダー>が軽くなってゆらゆら揺れている。壁掛けの大型<月別カレンダー>も心もとない。何だかみんな薄っぺらくなってしまった。
今日から、今年後半の教室が始まる。夜は「雨」という、午前の天気予報と違って、夕方の予報では「曇り」に変わっていた。通い方を考えていただけに、少し安心というところか。
8月、9月を自学自習に没頭しようと妄想したが、やっぱりも妄想のままに終わった。センスがないのだから、コツコツやっていくしかないのに。逆に考えよう、コツコツやれるのも、続ける楽しみでないかとね。
2016年10月2日日曜日
イ・ソンヒのカバー「愛しか私はわからない」
イ・ソンヒは、2004年に世宗文化会館で開いたデビュー20周年コンサートステージで、シム・スボン(심수봉、1950年~)が歌った(作詞・作曲)の「愛しか私はわからない(사랑밖엔 난 몰라)」(1987年)を、独特な味わいでカバーした。イ・ソンヒのカバーは、シム・スボンをして、「後輩歌手たちが歌った(自分の)『愛しか私はわからない』の中で、イ・ソンヒの歌が最も印象に残る」と言わしめたほどの完成度だった。
(本ブログ関連:”愛しか私はわからない”、”シム・スボン”)
あなたが 私のそばに 立ったとき
その眼差しが とても良くて
昨日は 泣いたけれど
今日は あなたのせいで
明日は 幸せになるわ
顔ばせでも みせかけでもない
やさしい 愛だけが必要でした
過ぎ去った 歳月すべて 忘れるように
あなたのいない 今は 何も出来なくて
愛しか 私は分からない
_ _ _
なんとなく捨てられた 私のために
泣いてくれた ただひとり
とても 大きな肩に
もたれたい夢を あなたは 壊さないで
この日を いつも待ちました
つらい歳月と同じだけ抱いてください
懐かしい 風のように 消えそうで
愛して 別れたら また
会いたくて あなたがとても 良くて
(Youtubeに登録の모모 선희5119に感謝)
(本ブログ関連:”愛しか私はわからない”、”シム・スボン”)
あなたが 私のそばに 立ったとき
その眼差しが とても良くて
昨日は 泣いたけれど
今日は あなたのせいで
明日は 幸せになるわ
顔ばせでも みせかけでもない
やさしい 愛だけが必要でした
過ぎ去った 歳月すべて 忘れるように
あなたのいない 今は 何も出来なくて
愛しか 私は分からない
_ _ _
なんとなく捨てられた 私のために
泣いてくれた ただひとり
とても 大きな肩に
もたれたい夢を あなたは 壊さないで
この日を いつも待ちました
つらい歳月と同じだけ抱いてください
懐かしい 風のように 消えそうで
愛して 別れたら また
会いたくて あなたがとても 良くて
(Youtubeに登録の모모 선희5119に感謝)
2016年10月1日土曜日
(参考) Hi-net自動処理震源マップ
私たちには、地震や津波の自然災害(天災)に対する警戒や対処について、次の言葉が知られている。
・「天災は忘れた頃にやってくる」(明治・大正期の物理学者 寺田寅彦の言葉)
・「津波てんでんこ」(東北の古い表現ながら、'90に新しい標語として確立)
寺田寅彦の言葉は、今では当り前過ぎて、ニュースなどでわざわざ話題に採りあげられることは少ない。日常感覚に完全に刷り込まれているからだ。だからこそ、防災や避難に目を向けた、「津波てんでんこ」の言葉は真に迫ってくる。
最近、気になることがある。日本海側に地震発生が発生していることだ。防災科学技術研究所の「Hi-net自動処理震源マップ」で、8/31~9/30の間の震源図を見ると、そんな傾向を感じる。
(参考) Hi-net自動処理震源マップ(最新30日間: 8/31-9/30)
国立研究開発法人 防災科学技術研究所<地震津波火山ネットワークセンター>の「高感度地震観測管理室」が作成。
「気象庁一元化震源要素(2日前以前)および,Hi-net地震観測システムによる 自動処理結果(前日・当日)の震源要素を使用して作成しています」とのこと。
この1ヶ月間(8/31-9/30)については、琉球諸島を北上し、九州地方熊本県を通り、中国地方鳥取県・兵庫県、北陸地方の新潟県(佐渡)、そして北海道へ抜ける、日本海側に(震源の浅い)地震が発生している。
日本海側の地震に対応するように、韓国の慶州でも地震が発生した。素人判断では、主として太平洋側のプレート境界を意識するが、日本海東縁変動帯の歪みも活発化しているのだろうか・・・以前と比べる知恵もないけれど気になるところだ。
(追記)
朝鮮日報は、慶州地震の活断層について、「南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在する」というインタビュー記事、「慶州地震:東大名誉教授 『今後の本震が起きる可能性も』」(9/28、ソン・ホチョル記者)を掲載している。(抜粋)
----------------------------------------------------
日本を代表する地震専門家の笠原順三・東京大学名誉教授(74)は「今後3-4カ月くらいに慶州地震の震源地の東方で今回の地震よりも強い地震が来る可能性がある」と警告した。半月前に慶尚北道慶州市で発生したマグニチュード(M)5.8の地震は、さらに強い本震の前震だという見方だ。
笠原氏は26日、ソウル・太平路の朝鮮日報本社で行われたインタビューで、「この1カ月間の韓半島(朝鮮半島)における地震を集中的に研究したところ、韓国はもはや地震安全国ではないという結論に至った」として、上のように発言した。そして、「韓国は今後また大きな地震が来た時に備えて対策を講じるべきだ」と述べた。この見解は韓国気象庁の発表とは正反対だ。気象庁は22日、「今後の本震(慶州で発生したM5.8の地震)よりも大規模な地震が起こる確率は低い」と発表している。
_ _ _
第一の根拠は、韓半島には南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在するということだ。・・・。韓国の専門家たちは、慶州付近で南北に走る梁山断層を今回の地震の原因と見ている。だが、笠原氏は「この地域における震源の過去1カ月間(8月24日-9月23日)の分布を見ると、南北ではなく東西に長く走っている。この付近で最近、相次いで大小の地震が発生しており、強い本震もこの線上で発生する可能性がある」と語った。
第二の根拠は、9月12日の慶州地震に先立つ7月5日にも蔚山地域でM5の地震が発生していることだ。これまで地震がほとんどなかった蔚山と慶州で2カ月間にM5以上の地震が相次いで発生したことも、強い本震の前兆だと解釈すべきだという。・・・
_ _ _
第三の根拠は、5年前に発生した東日本大震災(M9)の影響だ。・・・例えば、韓半島で強い地震が2回(1643年・蔚山M7、1681年・襄陽M7.5)発生した時、日本では1707年に宝永地震(M8.5)が発生したという。
笠原氏の主張は、日本の東に位置する太平洋プレートの北上を根拠にしている。太平洋プレートは年に平均10センチメートルずつ北西方向にずれ、日本列島と韓半島が載っているユーラシアプレートにぶつかるため、地下に巨大なエネルギーが蓄積されているというのだ。このエネルギーが広範囲で大地震を引き起こすと説明している。
その上で、「韓半島の地震の特徴は、日本の地震より震源が浅いことだ。同じ規模の地震なら、被害は韓国の方が大きくなる可能性がある」と言った。事実、日本の震源の深さは、通常80-100キロメートルだが、韓国は5-15キロメートルしかない。
同氏は「地震予測は非常に難しく、特に発生時期は誰にも当てられない」と言いながらも、「発生時期の予想は違っても、『どの地域にどれくらいの強さの地震が発生する可能性が高いか』という分析は可能だ。私の予測が外れればいいのだが、外れなかったとしても、被害を最小限に食い止めるのにこの警告を役立ててほしい」と言った。
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・「天災は忘れた頃にやってくる」(明治・大正期の物理学者 寺田寅彦の言葉)
・「津波てんでんこ」(東北の古い表現ながら、'90に新しい標語として確立)
寺田寅彦の言葉は、今では当り前過ぎて、ニュースなどでわざわざ話題に採りあげられることは少ない。日常感覚に完全に刷り込まれているからだ。だからこそ、防災や避難に目を向けた、「津波てんでんこ」の言葉は真に迫ってくる。
最近、気になることがある。日本海側に地震発生が発生していることだ。防災科学技術研究所の「Hi-net自動処理震源マップ」で、8/31~9/30の間の震源図を見ると、そんな傾向を感じる。
(参考) Hi-net自動処理震源マップ(最新30日間: 8/31-9/30)
国立研究開発法人 防災科学技術研究所<地震津波火山ネットワークセンター>の「高感度地震観測管理室」が作成。「気象庁一元化震源要素(2日前以前)および,Hi-net地震観測システムによる 自動処理結果(前日・当日)の震源要素を使用して作成しています」とのこと。
この1ヶ月間(8/31-9/30)については、琉球諸島を北上し、九州地方熊本県を通り、中国地方鳥取県・兵庫県、北陸地方の新潟県(佐渡)、そして北海道へ抜ける、日本海側に(震源の浅い)地震が発生している。
日本海側の地震に対応するように、韓国の慶州でも地震が発生した。素人判断では、主として太平洋側のプレート境界を意識するが、日本海東縁変動帯の歪みも活発化しているのだろうか・・・以前と比べる知恵もないけれど気になるところだ。
朝鮮日報は、慶州地震の活断層について、「南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在する」というインタビュー記事、「慶州地震:東大名誉教授 『今後の本震が起きる可能性も』」(9/28、ソン・ホチョル記者)を掲載している。(抜粋)
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日本を代表する地震専門家の笠原順三・東京大学名誉教授(74)は「今後3-4カ月くらいに慶州地震の震源地の東方で今回の地震よりも強い地震が来る可能性がある」と警告した。半月前に慶尚北道慶州市で発生したマグニチュード(M)5.8の地震は、さらに強い本震の前震だという見方だ。
笠原氏は26日、ソウル・太平路の朝鮮日報本社で行われたインタビューで、「この1カ月間の韓半島(朝鮮半島)における地震を集中的に研究したところ、韓国はもはや地震安全国ではないという結論に至った」として、上のように発言した。そして、「韓国は今後また大きな地震が来た時に備えて対策を講じるべきだ」と述べた。この見解は韓国気象庁の発表とは正反対だ。気象庁は22日、「今後の本震(慶州で発生したM5.8の地震)よりも大規模な地震が起こる確率は低い」と発表している。
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第一の根拠は、韓半島には南北方向だけでなく東西方向にも活断層が存在するということだ。・・・。韓国の専門家たちは、慶州付近で南北に走る梁山断層を今回の地震の原因と見ている。だが、笠原氏は「この地域における震源の過去1カ月間(8月24日-9月23日)の分布を見ると、南北ではなく東西に長く走っている。この付近で最近、相次いで大小の地震が発生しており、強い本震もこの線上で発生する可能性がある」と語った。
第二の根拠は、9月12日の慶州地震に先立つ7月5日にも蔚山地域でM5の地震が発生していることだ。これまで地震がほとんどなかった蔚山と慶州で2カ月間にM5以上の地震が相次いで発生したことも、強い本震の前兆だと解釈すべきだという。・・・
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第三の根拠は、5年前に発生した東日本大震災(M9)の影響だ。・・・例えば、韓半島で強い地震が2回(1643年・蔚山M7、1681年・襄陽M7.5)発生した時、日本では1707年に宝永地震(M8.5)が発生したという。
笠原氏の主張は、日本の東に位置する太平洋プレートの北上を根拠にしている。太平洋プレートは年に平均10センチメートルずつ北西方向にずれ、日本列島と韓半島が載っているユーラシアプレートにぶつかるため、地下に巨大なエネルギーが蓄積されているというのだ。このエネルギーが広範囲で大地震を引き起こすと説明している。
その上で、「韓半島の地震の特徴は、日本の地震より震源が浅いことだ。同じ規模の地震なら、被害は韓国の方が大きくなる可能性がある」と言った。事実、日本の震源の深さは、通常80-100キロメートルだが、韓国は5-15キロメートルしかない。
同氏は「地震予測は非常に難しく、特に発生時期は誰にも当てられない」と言いながらも、「発生時期の予想は違っても、『どの地域にどれくらいの強さの地震が発生する可能性が高いか』という分析は可能だ。私の予測が外れればいいのだが、外れなかったとしても、被害を最小限に食い止めるのにこの警告を役立ててほしい」と言った。
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2016年9月30日金曜日
巾着田の曼珠沙華
近くの小学校の垣根に、曼珠沙華が真っ赤な花弁を黄緑の茎だけで支えるように咲いてた。その姿の艶やかさと危うい連想から、小学校の垣根にそぐわないのではと気に掛かる。ちょっと目を離したすきに、そんな曼珠沙華の花が萎れて黒ずみ始めていた。
(本ブログ関連:”曼珠沙華”)
今日、曼珠沙華の群生で知られる、埼玉県日高市の西武秩父線「高麗駅」近くにある、「巾着田」へ行く。どんよりした天気のせいか、心弾む感に乏しい。今期見落としのないよう、今の内にと駆けつけた次第。
(本ブログ関連:”巾着田”)
高麗川が大きく蛇行してできた巾着田を囲むように、「巾着田曼珠沙華公園」がある。その上流エリアの入り口で入場料を払い入園した。辺りに群生する曼珠沙華は、茎を残して既に花弁を枯らしていた。遅過ぎたことを後悔する。
入り口受付で、「一番奥まで行ってください」との言葉にしたがい、曼珠沙華の小道を巡り歩いた。ようやくたどり着いた下流エリアには、多分遅咲きだろう、曼珠沙華がある程度だが咲いていた。写真の光景は、そんなわけでラスト・チャンスかもしれない。
以前、この公園を曼珠沙華の真っ赤な冠が覆っていたのを知っていただけに後悔した。それに、巾着田の中央にある、コスモス畑が台風のせいで見る影もないのが残念だ。もっと早めに来ていたら、どんなに素晴らしかっただろう。
(本ブログ関連:”曼珠沙華”)
今日、曼珠沙華の群生で知られる、埼玉県日高市の西武秩父線「高麗駅」近くにある、「巾着田」へ行く。どんよりした天気のせいか、心弾む感に乏しい。今期見落としのないよう、今の内にと駆けつけた次第。
(本ブログ関連:”巾着田”)
高麗川が大きく蛇行してできた巾着田を囲むように、「巾着田曼珠沙華公園」がある。その上流エリアの入り口で入場料を払い入園した。辺りに群生する曼珠沙華は、茎を残して既に花弁を枯らしていた。遅過ぎたことを後悔する。
入り口受付で、「一番奥まで行ってください」との言葉にしたがい、曼珠沙華の小道を巡り歩いた。ようやくたどり着いた下流エリアには、多分遅咲きだろう、曼珠沙華がある程度だが咲いていた。写真の光景は、そんなわけでラスト・チャンスかもしれない。
以前、この公園を曼珠沙華の真っ赤な冠が覆っていたのを知っていただけに後悔した。それに、巾着田の中央にある、コスモス畑が台風のせいで見る影もないのが残念だ。もっと早めに来ていたら、どんなに素晴らしかっただろう。
2016年9月29日木曜日
イ・ソンヒの詩 「片思い」
イ・ソンヒの自作詩朗唱集「去る者だけが愛を夢見ることができる(떠나는 자만이 사랑을 꿈꿀 수 있다)」(1990年)に所収の「片思い(짝사랑)」がYoutubeに登録されています。どうです、この可愛らしさは、イ・ソンヒでなければつとまりません。そして、それをカセットテープで聴いていた女高生たちがいたなんて、セピア色したドラマの一場面を髣髴させます。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「去る者だけが愛を夢見ることができる」”)
私に あなたがどんな意味なのか
あなたは お分かりにならないでしょう
けれど あなたが分からないといって
悲しがったり しないつもりです
ただ あなたが居るところに 私の
暖かい 祈りが届くように願うだけです
ひとりおぼつかないときは
もっと多くの勇気を振るうつもりです
もっと多くの愛で 立っているつもりです
初めてかなわぬ困難が
私の心にいっぱいだけれど
その心は全てあなたに向かっています
ひとり 愛が折れそうにさまよいます
(Toutubeに登録の이원호に感謝)
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「去る者だけが愛を夢見ることができる」”)
私に あなたがどんな意味なのか
あなたは お分かりにならないでしょう
けれど あなたが分からないといって
悲しがったり しないつもりです
ただ あなたが居るところに 私の
暖かい 祈りが届くように願うだけです
ひとりおぼつかないときは
もっと多くの勇気を振るうつもりです
もっと多くの愛で 立っているつもりです
初めてかなわぬ困難が
私の心にいっぱいだけれど
その心は全てあなたに向かっています
ひとり 愛が折れそうにさまよいます
(Toutubeに登録の이원호に感謝)
2016年9月28日水曜日
金木犀
この時期、街を歩くと金木犀(キンモクセイ)の香りがする。地味な常緑樹に、隠れるようにオレンジ色の花を咲かす。このときだけは存在を思いっきり示すよう、辺りに香りを漂わす。地元公園にある野外博物館の前には、二つの大きな金木犀が立っている。こちらは、威容を誇る立派なものだ。
(本ブログ関連:”キンモクセイ”)
金木犀の香りは、若い頃にはちょっと苦手だった。甘くて重い、正直年増な感がしたものだ。今は、それに合わせた歳になったというより、自然の芳香として素直に受け入れる余裕ができたようだ。
金木犀の別名(中国名)に「桂花」の名がある。以前書いたことだが、新宿の「桂花ラーメン」を思い出す。ただし、このラーメンと金木犀の香りは全く別である。先日、新宿の大型書店近くの桂花ラーメン店に寄った。懐かしい味だ。
今日の午後、曇り空の下、体操教室の帰り道に金木犀の香りがした。姿がすぐに見つからない。そうなると見たいもの、どこかの庭木にあるはずと探しながら歩いた。香りが再びして、金木犀の花を見つけた。安堵した。
(本ブログ関連:”キンモクセイ”)
金木犀の香りは、若い頃にはちょっと苦手だった。甘くて重い、正直年増な感がしたものだ。今は、それに合わせた歳になったというより、自然の芳香として素直に受け入れる余裕ができたようだ。
金木犀の別名(中国名)に「桂花」の名がある。以前書いたことだが、新宿の「桂花ラーメン」を思い出す。ただし、このラーメンと金木犀の香りは全く別である。先日、新宿の大型書店近くの桂花ラーメン店に寄った。懐かしい味だ。
今日の午後、曇り空の下、体操教室の帰り道に金木犀の香りがした。姿がすぐに見つからない。そうなると見たいもの、どこかの庭木にあるはずと探しながら歩いた。香りが再びして、金木犀の花を見つけた。安堵した。
KBS WORLD「国楽の世界へ」 手紙
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(9/21)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、<手紙>に関連する3曲を紹介した。
始めに、【柳致環(유치환、1908年~1967年)の詩と】手紙では満足しない女性の詩について次のように紹介された。
・高く澄み渡った秋空に、涼しい風まで吹くと心がそわそわする。【愛することは、愛を受けるより幸せという、柳致環の「幸せ(행복)」の詩が浮かぶ。】 誰かに手筆の文を書きたくなる季節。手紙や葉書を受け取ってくれる人がいるのも、幸せなことだろう。
・ところで歴史に、手紙でなく直接訪ねて来てと、詩に書いた女性がいる。手紙だけでは、その心が分からないという内容だ。
▼ 上記女性詩を歌った「手紙-他者に手紙を任せないで(편지-남하여 편지 전치말고)」を聴く。女性的で柔らかく今風に。
・今は、会いたい人がいれば海外でも制約がない。テレビ電話もある。昔は、手紙しかなく、どんなに遠くても誰かが直接届けた。手紙も嬉しいが、やはり直接来てくれた方が嬉しかったはず。そんな気持ちと寂しさが入り交じって、詩を作ったのだろう。
次に、パンソリ「春香歌(춘향가)」で、春香が李夢龍(이몽룡)への手紙を使いに託す話について次のように紹介された。
・行きたくても行けない人の心は、どんなに切なかったろうか。パンソリ、「春香歌」にも、そんな内容がある。獄中の春香は、李夢龍が来るのを待ち望みながら手紙を書く。それを使いに渡すと、使いは漢陽(現ソウル)に向かう。途中、官職(御史)についた李夢龍とばったり会うが、彼に気付かない。李夢龍がみすぼらしい姿をしていたからだ。春香が心配な李夢龍に対し、使いは無駄な冗談ばかり言い、李夢龍はどんなに気を苛立たせたろうか。
▼ パンソリ「春香歌」から、「御史(李夢龍)が春香の手紙を読む場面(어사또 방자 만나 춘향이 편지 읽는 대목)」を聴く。
最後に、パンソリ「沈清歌(심청가)」で、皇后になった沈淸が父を想う場面について次のように紹介された。
・パンソリ、「沈清歌」にも、手紙にまつわる悲しい場面がある。秋の月明かりが庭に満ちる「秋月満庭(추월만정)」の場だ。親孝行な娘沈清は、父の目を治すために印塘水(인당수)の海に身を投じる。彼女は生き返り皇后となったものの、故郷の父が、娘は死んだものと思い、どんなに心を痛めていることだろと心配で仕方ない。また、目が不自由で食事も心配だ。皇室にいても気が楽でない。月が明るい秋の夜、一人庭にいると渡り鳥の群れが見えた。沈清は鳥に手ぶりをして、自分の手紙を父に渡してくれと言う。でも、涙が溢れ、手紙を書き終えることができず嘆く場面だ。
▼ パンソリ「沈清歌」から「皇后の沈淸が父を想う場面(심황후 부친생각 대목)」を聴く。
・この場面は「沈清歌」中、最も悲しい場面とされる。手紙を書き終えて窓を開けると、渡り鳥は既に去っていた。そんな切ない場面が浮かぶ。
始めに、【柳致環(유치환、1908年~1967年)の詩と】手紙では満足しない女性の詩について次のように紹介された。
・高く澄み渡った秋空に、涼しい風まで吹くと心がそわそわする。【愛することは、愛を受けるより幸せという、柳致環の「幸せ(행복)」の詩が浮かぶ。】 誰かに手筆の文を書きたくなる季節。手紙や葉書を受け取ってくれる人がいるのも、幸せなことだろう。
・ところで歴史に、手紙でなく直接訪ねて来てと、詩に書いた女性がいる。手紙だけでは、その心が分からないという内容だ。
▼ 上記女性詩を歌った「手紙-他者に手紙を任せないで(편지-남하여 편지 전치말고)」を聴く。女性的で柔らかく今風に。
・今は、会いたい人がいれば海外でも制約がない。テレビ電話もある。昔は、手紙しかなく、どんなに遠くても誰かが直接届けた。手紙も嬉しいが、やはり直接来てくれた方が嬉しかったはず。そんな気持ちと寂しさが入り交じって、詩を作ったのだろう。
次に、パンソリ「春香歌(춘향가)」で、春香が李夢龍(이몽룡)への手紙を使いに託す話について次のように紹介された。
・行きたくても行けない人の心は、どんなに切なかったろうか。パンソリ、「春香歌」にも、そんな内容がある。獄中の春香は、李夢龍が来るのを待ち望みながら手紙を書く。それを使いに渡すと、使いは漢陽(現ソウル)に向かう。途中、官職(御史)についた李夢龍とばったり会うが、彼に気付かない。李夢龍がみすぼらしい姿をしていたからだ。春香が心配な李夢龍に対し、使いは無駄な冗談ばかり言い、李夢龍はどんなに気を苛立たせたろうか。
▼ パンソリ「春香歌」から、「御史(李夢龍)が春香の手紙を読む場面(어사또 방자 만나 춘향이 편지 읽는 대목)」を聴く。
最後に、パンソリ「沈清歌(심청가)」で、皇后になった沈淸が父を想う場面について次のように紹介された。
・パンソリ、「沈清歌」にも、手紙にまつわる悲しい場面がある。秋の月明かりが庭に満ちる「秋月満庭(추월만정)」の場だ。親孝行な娘沈清は、父の目を治すために印塘水(인당수)の海に身を投じる。彼女は生き返り皇后となったものの、故郷の父が、娘は死んだものと思い、どんなに心を痛めていることだろと心配で仕方ない。また、目が不自由で食事も心配だ。皇室にいても気が楽でない。月が明るい秋の夜、一人庭にいると渡り鳥の群れが見えた。沈清は鳥に手ぶりをして、自分の手紙を父に渡してくれと言う。でも、涙が溢れ、手紙を書き終えることができず嘆く場面だ。
▼ パンソリ「沈清歌」から「皇后の沈淸が父を想う場面(심황후 부친생각 대목)」を聴く。
・この場面は「沈清歌」中、最も悲しい場面とされる。手紙を書き終えて窓を開けると、渡り鳥は既に去っていた。そんな切ない場面が浮かぶ。
2016年9月27日火曜日
曼珠沙華
今日も陽射しが強い。残暑というには遠に過ぎているのに、日中、頭上から太陽は襲いかかるように熱射を浴びせる。クラクラする。秋を忘れる日がまだ続くようだ。
先日、小学校の隅に見た、一群の「曼珠沙華(ヒガンバナ)」は、今はずらりと咲き並んで垣根を飾っている。年々増えているように思える。もしかしたら、垣根を覆うかもしれない。
(本ブログ関連:”曼珠沙華”)
そういえば、曼珠沙華で知られる埼玉県日高市にある巾着田へ行こうと考えながら、ここ数年足が遠のいている。其処ほどに、曼珠沙華が地元小学校の垣根に咲き広がったら圧巻だろう。とはいえ、この花のいわれから、それが正解なのか気にもなるが。
Youtubeに、巾着田に曼珠沙華が咲く映像を探した。今年はぜひとも行って見たい。それから、紅に染まった曼珠沙華の光景を見ると、仏教的な静謐より、なぜか石川小百合が歌う妖艶な「天城越え」を思い出す。
(Youtubeに登録のAQUA Geo Graphicに感謝)
先日、小学校の隅に見た、一群の「曼珠沙華(ヒガンバナ)」は、今はずらりと咲き並んで垣根を飾っている。年々増えているように思える。もしかしたら、垣根を覆うかもしれない。
(本ブログ関連:”曼珠沙華”)
そういえば、曼珠沙華で知られる埼玉県日高市にある巾着田へ行こうと考えながら、ここ数年足が遠のいている。其処ほどに、曼珠沙華が地元小学校の垣根に咲き広がったら圧巻だろう。とはいえ、この花のいわれから、それが正解なのか気にもなるが。
Youtubeに、巾着田に曼珠沙華が咲く映像を探した。今年はぜひとも行って見たい。それから、紅に染まった曼珠沙華の光景を見ると、仏教的な静謐より、なぜか石川小百合が歌う妖艶な「天城越え」を思い出す。
(Youtubeに登録のAQUA Geo Graphicに感謝)
2016年9月26日月曜日
イ・ソンヒのCFメーキング映像
昨日といい、今日といい、そして明日も<真夏日>並みの高温だそうだ。さんざん長雨といってきたのに、秋の空は解しかねる。今日も本当に暑かった。
今月初め(9/4)、イ・ソンヒのコンサートの終わりに、会場出口の玄関近くにおばさん(アジュンマ)たちの長蛇の列ができていて、彼女がCFに登場した中高年女性向けの健康食品サンプルを配布していた。そこには、コンサート鑑賞のときと違った熱気が俄然漂っていた。アジュンマパワーだ。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒ 22年振りにTVコマーシャル出演”)
「健康食品専門企業のチョンホ(泉湖、천호)食品の女性健康機能食品である 『ウーマン・ソリューション』 の単独モデルとしてTV広告を撮影して、このTV広告は(8月)17日から放映されている。」(8/17、聯合ニュース)
たまたま、Youtubeを見ていたら、同商品発売元のチョンホ食品が登録したらしい、TVCFのメーキング映像と巡りあった。映像は、彼女のファン御用達かもしれないが、つい見てしまう。(ファンでない人にすれば、そこまで見たい?と、あっけにとられるやも)
※ このYoutube映像を「イ・ソンヒ 彼女に出会う(이선희 그녀를 만나다)」としているが、彼女のヒット曲、「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」のタイトルを、少~しだけ意識したのかもしれない。
コンサートへ行った土産に、この「ウーマン・ソリューション」でも思ったが、中高年女性を意識したものであり、それをおじさんが面と向かって説明したら・・・どう思われるやも知れず、少々ひるんでしまい断念した。
(Youtubeに登録のchunhofoodに感謝)
今月初め(9/4)、イ・ソンヒのコンサートの終わりに、会場出口の玄関近くにおばさん(アジュンマ)たちの長蛇の列ができていて、彼女がCFに登場した中高年女性向けの健康食品サンプルを配布していた。そこには、コンサート鑑賞のときと違った熱気が俄然漂っていた。アジュンマパワーだ。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒ 22年振りにTVコマーシャル出演”)
「健康食品専門企業のチョンホ(泉湖、천호)食品の女性健康機能食品である 『ウーマン・ソリューション』 の単独モデルとしてTV広告を撮影して、このTV広告は(8月)17日から放映されている。」(8/17、聯合ニュース)
たまたま、Youtubeを見ていたら、同商品発売元のチョンホ食品が登録したらしい、TVCFのメーキング映像と巡りあった。映像は、彼女のファン御用達かもしれないが、つい見てしまう。(ファンでない人にすれば、そこまで見たい?と、あっけにとられるやも)
※ このYoutube映像を「イ・ソンヒ 彼女に出会う(이선희 그녀를 만나다)」としているが、彼女のヒット曲、「その中であなたに出会って(그 중에 그대를 만나)」のタイトルを、少~しだけ意識したのかもしれない。
コンサートへ行った土産に、この「ウーマン・ソリューション」でも思ったが、中高年女性を意識したものであり、それをおじさんが面と向かって説明したら・・・どう思われるやも知れず、少々ひるんでしまい断念した。
(Youtubeに登録のchunhofoodに感謝)
2016年9月25日日曜日
超辛い焼きソバ 日韓交流おまつり 2016
昨日と打って変わって、今日は朝から陽射しがある。久し振りの晴れ空、思いっきり換気する。乾いた空気が屋内を駆けると気分がいい。そんな昼前、日比谷公園で開かれている「日韓交流おまつり2016 in Tokyo」に出かけた。思いのほか暑い。
(本ブログ関連:”日韓交流おまつり ①、②”)
天気がいいと、連日と違って歩行がスムーズ。鬱陶しさもない。こんな風に歩くのを忘れていたみたい。地下鉄霞ヶ関駅から地上に出ると賑やかな物音がした。祭りの音かと思いきや、日比谷野外音楽堂のコンサート準備のようだった。
先日のドイツビール祭りの「オクトーバーフェスト」と同じ公園の一角に、ちょっと広くした「日韓交流おまつり」が開かれていた。客も上々の賑わい、ロックバンド演奏が祭りらしさを盛りたてていたが・・・おじさんの耳には少々響く。さっそく会場入口で食事用クーポン券を購入。
広場を囲む複数の売店を巡り、昼食代わりに(辛味の)焼きソバを購入。これが恐ろしく辛い、あわててトウモロコシ茶を飲むが、食べ終わるのに時間がかかってしまった。会場隣りの芝生の広場では、観光案内や韓国語書籍売り場、紙工芸体験コーナーなどが開かれていた。例によって、韓国全図の観光ガイドマップをいただく(マップは何かにつけ役立つ)。
長居することなく、雰囲気だけ充分感じて会場を離れた。なにしろ、ジャケットに汗が滲んでくるほど暑かった。
(本ブログ関連:”日韓交流おまつり ①、②”)
天気がいいと、連日と違って歩行がスムーズ。鬱陶しさもない。こんな風に歩くのを忘れていたみたい。地下鉄霞ヶ関駅から地上に出ると賑やかな物音がした。祭りの音かと思いきや、日比谷野外音楽堂のコンサート準備のようだった。
先日のドイツビール祭りの「オクトーバーフェスト」と同じ公園の一角に、ちょっと広くした「日韓交流おまつり」が開かれていた。客も上々の賑わい、ロックバンド演奏が祭りらしさを盛りたてていたが・・・おじさんの耳には少々響く。さっそく会場入口で食事用クーポン券を購入。
広場を囲む複数の売店を巡り、昼食代わりに(辛味の)焼きソバを購入。これが恐ろしく辛い、あわててトウモロコシ茶を飲むが、食べ終わるのに時間がかかってしまった。会場隣りの芝生の広場では、観光案内や韓国語書籍売り場、紙工芸体験コーナーなどが開かれていた。例によって、韓国全図の観光ガイドマップをいただく(マップは何かにつけ役立つ)。
長居することなく、雰囲気だけ充分感じて会場を離れた。なにしろ、ジャケットに汗が滲んでくるほど暑かった。
2016年9月24日土曜日
東京国際ブックフェア 2016
朝から小雨がぱらつく。それでも昼過ぎ、東京ビッグサイトの「国際展示場」でも催されている「東京国際ブックフェア 2016」に出かけた。JR東京駅から東京ビッグサイトまでバスに乗る。例年と違う道順で、初めての試みだ。でも考えてみれば、昔の通勤路とダブっているだけ。
(本ブログ関連:”東京国際ブックフェア 2009、2010、2011、2013、2015”)
バスは本降りの中を進んだ。そんな天気にもかかわらず、ブックフェア会場は人々で溢れていた。本の何が欲しいと決めているわけではない、ひょんな出会いを楽しみに来ただけ。子ども向け絵本や図書、会場が充実していたのに驚き。本離れを防ぐには、まず子どもから本に親しめよう。
会場に入ってすぐ、小さなスペースで著者によるトークが行なわれていた。ふと立ち寄って聴いてみれば、先日ブックオフで入手した見開き2ページ程度の言語学談話集ともいえる「ポケットに外国語を」(ちくま文庫)の著者、黒田龍之助氏だった。以前にも何冊か図書館で同氏の書籍を読ませていただいている。今日のトークは、新著「寝るまえ5分の外国語 語学書書評集」(白水社)をもとに、語学学習のポイントを紹介された。同書は語学書の書評というスタイルで、おもしろネタ満載だ。語学マニアにはたまらない本だろう。また、著者が著した一般向けの書名は、どれもウイットに富んでいる。
例によって、地学関連の本も入手した。① ヴィクトリア時代風の手書き鉱物図鑑に描かれた鉱物標本図をずらり並べた小冊子「美しいアンティーク 鉱物画の本」(山田英春編、創元社)、② 1991年の火砕流で多大な被害をもたらした長崎雲仙普賢岳を含む島原半島のジオパークを紹介した「長崎漩学7 - 島原半島ジオパークをひと筆書きで一周する」(寺井邦久編著、長崎文献社)。
ところで、今回も洋書(英語中心、一部に独仏あり)と、音楽CD(主としてクラシック)の売り場が賑わっていた。CDは以前の驚くような超廉価販売に戻っていた。ここのCDに、若いときに出会っていたら、きっと購入しただろう。これまで、レコード屋で入手したLPやCDの総額と比べたら・・・なんて、ため息ついて考えずにおられない。(クラシック音楽雑誌にのめり込んでない程度にファンだったら、つまり能書きしないノーマルなファンだったら、ここで充分だろう)
帰宅する頃も、相変わらず雨は降り止まず。本当に長雨だ。
(本ブログ関連:”東京国際ブックフェア 2009、2010、2011、2013、2015”)
バスは本降りの中を進んだ。そんな天気にもかかわらず、ブックフェア会場は人々で溢れていた。本の何が欲しいと決めているわけではない、ひょんな出会いを楽しみに来ただけ。子ども向け絵本や図書、会場が充実していたのに驚き。本離れを防ぐには、まず子どもから本に親しめよう。
会場に入ってすぐ、小さなスペースで著者によるトークが行なわれていた。ふと立ち寄って聴いてみれば、先日ブックオフで入手した見開き2ページ程度の言語学談話集ともいえる「ポケットに外国語を」(ちくま文庫)の著者、黒田龍之助氏だった。以前にも何冊か図書館で同氏の書籍を読ませていただいている。今日のトークは、新著「寝るまえ5分の外国語 語学書書評集」(白水社)をもとに、語学学習のポイントを紹介された。同書は語学書の書評というスタイルで、おもしろネタ満載だ。語学マニアにはたまらない本だろう。また、著者が著した一般向けの書名は、どれもウイットに富んでいる。
例によって、地学関連の本も入手した。① ヴィクトリア時代風の手書き鉱物図鑑に描かれた鉱物標本図をずらり並べた小冊子「美しいアンティーク 鉱物画の本」(山田英春編、創元社)、② 1991年の火砕流で多大な被害をもたらした長崎雲仙普賢岳を含む島原半島のジオパークを紹介した「長崎漩学7 - 島原半島ジオパークをひと筆書きで一周する」(寺井邦久編著、長崎文献社)。
ところで、今回も洋書(英語中心、一部に独仏あり)と、音楽CD(主としてクラシック)の売り場が賑わっていた。CDは以前の驚くような超廉価販売に戻っていた。ここのCDに、若いときに出会っていたら、きっと購入しただろう。これまで、レコード屋で入手したLPやCDの総額と比べたら・・・なんて、ため息ついて考えずにおられない。(クラシック音楽雑誌にのめり込んでない程度にファンだったら、つまり能書きしないノーマルなファンだったら、ここで充分だろう)
帰宅する頃も、相変わらず雨は降り止まず。本当に長雨だ。
2016年9月23日金曜日
(参考)地震と原発 : 中央日報の社説
本日(9/23)付け中央日報(日本語版)の社説、「原発密集地域の(韓国)東南圏の地震不安解消が必要」は、先日慶州で発生した地震に関連して、付近の原子力発電所への影響について次のような懸念を記しているので抜粋する。(韓国紙: 9/22)
韓国では、日本の「震度」と違う尺度である「メルカリ震度階級」を使っているが、ニュース記事であまり目にしない。もっぱらマグニチュードを使用している。震度は、その地域の地質と関連する<体感>で、その土地なりの振動の強さを示すもので、防災の目安にもなるように思う。そして、断層があれば、その存在を示すことの方が、「活断層」かどうかの論議より(或いは同じく)、住民に警戒を促す契機ともなり有意かもしれない。
(本ブログ関連:”韓国の地震 ①、②、③、④”)
-------------------------------------------------------
・慶州周辺で1週間の間にマグニチュード5.8の歴代最大地震とマグニチュード4.5の余震が発生し、国民は不安を抱えている。慶州を含む東南圏が韓国最大の原子力発電所密集地域だからだ。 ・・・
・今回地震が発生した梁山断層の他に近隣の日光断層と月城断層も地震発生の可能性がある「活性断層」という政府報告書が作成されたという一部の報道はそうした点で大変な関心を集めている。韓国地質資源研究院が2009年から3年間研究した内容を基に2012年に消防防災庁に報告した内容だという。
・韓半島(朝鮮半島)の地図に原子力発電所の配置図と「活性断層」を重ねてみると驚くべき結果があらわれる。原発8基が集中していて2基が追加建設予定の古里原子力発電所が日光断層から直線距離でわずか5キロメートル離れたところにある。6基が集中する月城原子力発電所は蔚山断層から遠くない。地質学的に安心しがたい地域に原子力発電所が密集していることは国民を驚かせるのに充分だ。
・活性断層の存在も問題だがその後の措置は「人災」水準だ。韓国地質資源研究院は2012年に政府用役研究を遂行した際に梁山断層が活性化したという結論を下したがこれを公開しなかった。 ・・・ 政府が近隣に新しい原子力発電所を建設するたびに梁山断層が活性化していないと主張してきたのだから尚更だ。
・梁山断層が活性断層という主張は1983年にソウル大学のイ・ギファ名誉教授が初めて提起した。 ・・・ それでも政府は安全性を確認できる追加的な精密断層調査もせずにこの一帯に原発を14基も建て、今も新古里原子力発電所5・6号機を追加建設中だ。 ・・・
・当然地震が発生した梁山断層を始め日光断層と月城断層など東南圏地域に対する精密な地質調査を迅速に実施しなければならない。 ・・・ これと共に耐震関連施設の補強も急ぐべきで、災難対処マニュアルも再点検しなければならないだろう。韓半島地震時代という新しい状況に合わせて原子力発電所安全システムを新しく設定する時だ。
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韓国では、日本の「震度」と違う尺度である「メルカリ震度階級」を使っているが、ニュース記事であまり目にしない。もっぱらマグニチュードを使用している。震度は、その地域の地質と関連する<体感>で、その土地なりの振動の強さを示すもので、防災の目安にもなるように思う。そして、断層があれば、その存在を示すことの方が、「活断層」かどうかの論議より(或いは同じく)、住民に警戒を促す契機ともなり有意かもしれない。
(本ブログ関連:”韓国の地震 ①、②、③、④”)
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・慶州周辺で1週間の間にマグニチュード5.8の歴代最大地震とマグニチュード4.5の余震が発生し、国民は不安を抱えている。慶州を含む東南圏が韓国最大の原子力発電所密集地域だからだ。 ・・・
・今回地震が発生した梁山断層の他に近隣の日光断層と月城断層も地震発生の可能性がある「活性断層」という政府報告書が作成されたという一部の報道はそうした点で大変な関心を集めている。韓国地質資源研究院が2009年から3年間研究した内容を基に2012年に消防防災庁に報告した内容だという。
・韓半島(朝鮮半島)の地図に原子力発電所の配置図と「活性断層」を重ねてみると驚くべき結果があらわれる。原発8基が集中していて2基が追加建設予定の古里原子力発電所が日光断層から直線距離でわずか5キロメートル離れたところにある。6基が集中する月城原子力発電所は蔚山断層から遠くない。地質学的に安心しがたい地域に原子力発電所が密集していることは国民を驚かせるのに充分だ。
・活性断層の存在も問題だがその後の措置は「人災」水準だ。韓国地質資源研究院は2012年に政府用役研究を遂行した際に梁山断層が活性化したという結論を下したがこれを公開しなかった。 ・・・ 政府が近隣に新しい原子力発電所を建設するたびに梁山断層が活性化していないと主張してきたのだから尚更だ。
・梁山断層が活性断層という主張は1983年にソウル大学のイ・ギファ名誉教授が初めて提起した。 ・・・ それでも政府は安全性を確認できる追加的な精密断層調査もせずにこの一帯に原発を14基も建て、今も新古里原子力発電所5・6号機を追加建設中だ。 ・・・
・当然地震が発生した梁山断層を始め日光断層と月城断層など東南圏地域に対する精密な地質調査を迅速に実施しなければならない。 ・・・ これと共に耐震関連施設の補強も急ぐべきで、災難対処マニュアルも再点検しなければならないだろう。韓半島地震時代という新しい状況に合わせて原子力発電所安全システムを新しく設定する時だ。
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2016年9月22日木曜日
秋分の日 2016
今日は秋分の日であり彼岸の中日だ。昼夜が中分で、彼岸も折り返しになる中庸の日、なんて言葉つなぎしてしまう。やっぱり仏心とはほど遠い。お天道様は雲に隠れて、その下で秋の長雨は続くし・・・。
(本ブログ関連:”秋分の日”)
長雨は屋内に湿気をもたらす。最近の家は窓辺が小さい。施工に防湿が施され、除湿はエアコンをフル稼動させているのだろう。昔は、自然の風通しをよくするため家中開け放っていた。湿気を通り抜けさせるようなもので、家全体を壁で覆うという発想はなかった。今は、耐震のためだろうか、小さな窓が目立つ。よほど高級な家でない限り、縁側のある造りにお目にかからない。
秋雨を秋霖というと、遠くにある林が小雨に煙ってるようで、モヤモヤ感がして長雨らしさが増す。電燈のない昔、秋霖の時期でも家に明かりを取り入れて、気分が滅入ることのないよう工夫したことだろう。考えてみれば、何もかもある今と違って、物は最小限だったはず。どの家も物持ちだったこともない。
長雨は鬱々とさせる。気分転換してみたいもの。そんなとき、さらりと言ってのける詞がいい。イ・ソンヒの12集に所収の「I Have To Say Goodbye」(2001年、作詞:イ・タギョン、作曲:チョン・シロ、編曲:ユ・ヨンソク、パク・ヨンス)は旋律と詞が間逆。ほんの気紛れだったなんてねえ。あっ、これも鬱々しそう。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「I Have To Say Goodbye」”)
あなたを愛したんじゃないわ、ただ酔ったのかしら
すれ違いはいやだったの、初めは本当にそうだった
電話を待ったりもしたわ、こっそり隠したときめき
あなたのその眼差しの中で、道に迷ってたわ
*
だけど、私には久しく一緒だった
人がいるって、知ってるじゃないの
私が全てである、彼をどうするの
しばらく(あなたと)一緒だった、時間を忘れて
now I have to say goodbye
互いを消さねばならなくて
うろたえさせないで
私の久しい彼を捨てられない
あなたを忘れたいの
(*以下繰り返し)
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)
(本ブログ関連:”秋分の日”)
長雨は屋内に湿気をもたらす。最近の家は窓辺が小さい。施工に防湿が施され、除湿はエアコンをフル稼動させているのだろう。昔は、自然の風通しをよくするため家中開け放っていた。湿気を通り抜けさせるようなもので、家全体を壁で覆うという発想はなかった。今は、耐震のためだろうか、小さな窓が目立つ。よほど高級な家でない限り、縁側のある造りにお目にかからない。
秋雨を秋霖というと、遠くにある林が小雨に煙ってるようで、モヤモヤ感がして長雨らしさが増す。電燈のない昔、秋霖の時期でも家に明かりを取り入れて、気分が滅入ることのないよう工夫したことだろう。考えてみれば、何もかもある今と違って、物は最小限だったはず。どの家も物持ちだったこともない。
長雨は鬱々とさせる。気分転換してみたいもの。そんなとき、さらりと言ってのける詞がいい。イ・ソンヒの12集に所収の「I Have To Say Goodbye」(2001年、作詞:イ・タギョン、作曲:チョン・シロ、編曲:ユ・ヨンソク、パク・ヨンス)は旋律と詞が間逆。ほんの気紛れだったなんてねえ。あっ、これも鬱々しそう。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「I Have To Say Goodbye」”)
あなたを愛したんじゃないわ、ただ酔ったのかしら
すれ違いはいやだったの、初めは本当にそうだった
電話を待ったりもしたわ、こっそり隠したときめき
あなたのその眼差しの中で、道に迷ってたわ
*
だけど、私には久しく一緒だった
人がいるって、知ってるじゃないの
私が全てである、彼をどうするの
しばらく(あなたと)一緒だった、時間を忘れて
now I have to say goodbye
互いを消さねばならなくて
うろたえさせないで
私の久しい彼を捨てられない
あなたを忘れたいの
(*以下繰り返し)
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)
2016年9月21日水曜日
KBS WORLD「国楽の世界へ」 秋夕
KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(9/14)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、秋に夕という漢字を組み合わせた節句<秋夕(추석)>に関連する3曲を紹介した。
始めに、「秋夕」に食べる餅(松餅、송편)作りや、コムンゴ名人百結(백결)と彼の妻の伝説について次のように紹介された。
・昔、節句の「秋夕」を控えて、最も忙しい所は精米所だった。秋夕に食べる「松餅」作りのため、水にひたした米を平らな容器に入れて精米所へ向かい、精米の列を待った。きめ細かく粉状にした米を背負い戻って、家族みなで松餅を作る。手間どる作業だが、貧しい人々には、それも羨ましかった。コムンゴ名人の「百結」の妻は、節句を控えて米を買う金がなく、近所で穀物をつく音を羨ましがったという。人々は、餅を作る米があるだけでも先祖に感謝した。最近、餅は作るより買う方が多い。でも、家族が集って話しながら馳走を準備するのは、それだけでも大きな意味がある。
▼ 穀物をつく臼(방아)の歌、「搗米打令(방아타령)」の歌を聴く。随分せわしく軽快、農作業の場面を知りたい。
次に、秋夕の先祖に捧げる儀式における、感謝と祈りについて次のように紹介された。
・今年の農作は、大きな被害を受けず済みそう。天と地、曇と風、適切な気温と天気のおかげだ。人々は、これを先祖のおかげとして、節句の「秋夕」に、先祖に捧げる素朴で心が込もった儀式をする。今年の初収穫物を先祖に捧げ、感謝の心を表す。本格的な収穫までは時間がかかる。一時も安心できないのが農作業で、残りも台風など被害のないことを祈る。
▼ ソウル近辺の江華島の稲刈り歌、「江華稲刈り歌(강화 벼 베는 소리)」を聴く。素朴な農作業の歌がいい。
最後に、秋は海も収穫の時期でもあり、漁の作業に歌が歌われることについて次のように紹介された。
・秋の収穫は陸だけでない。海も海流が変わり、魚の量や種類も変わってくる。漁師にとっても忙しい時期だ。共に歌を楽しむのは幸せなことだ。舟歌は、作業ごと、段階ごとに色々な種類の歌がある。海で使う綱をないながら歌うもの。櫓を漕いで海に出て行き、網を張る歌。適当な量の魚がかかると、今度は網を引く。ここにも歌がある。歌を歌うのは呼吸を合わせること。すなわち、同じ舟に乗って生死を共にすることだ。そして舟に魚がいっぱいになると、家に戻るとき歌を歌う。
▼ 大漁に楽器を騒がしく大きな音で演奏し歌う、北方の西道地域の「舟歌打令(술비타령)」」を聴く。洗練されている。
始めに、「秋夕」に食べる餅(松餅、송편)作りや、コムンゴ名人百結(백결)と彼の妻の伝説について次のように紹介された。
・昔、節句の「秋夕」を控えて、最も忙しい所は精米所だった。秋夕に食べる「松餅」作りのため、水にひたした米を平らな容器に入れて精米所へ向かい、精米の列を待った。きめ細かく粉状にした米を背負い戻って、家族みなで松餅を作る。手間どる作業だが、貧しい人々には、それも羨ましかった。コムンゴ名人の「百結」の妻は、節句を控えて米を買う金がなく、近所で穀物をつく音を羨ましがったという。人々は、餅を作る米があるだけでも先祖に感謝した。最近、餅は作るより買う方が多い。でも、家族が集って話しながら馳走を準備するのは、それだけでも大きな意味がある。
▼ 穀物をつく臼(방아)の歌、「搗米打令(방아타령)」の歌を聴く。随分せわしく軽快、農作業の場面を知りたい。
次に、秋夕の先祖に捧げる儀式における、感謝と祈りについて次のように紹介された。
・今年の農作は、大きな被害を受けず済みそう。天と地、曇と風、適切な気温と天気のおかげだ。人々は、これを先祖のおかげとして、節句の「秋夕」に、先祖に捧げる素朴で心が込もった儀式をする。今年の初収穫物を先祖に捧げ、感謝の心を表す。本格的な収穫までは時間がかかる。一時も安心できないのが農作業で、残りも台風など被害のないことを祈る。
▼ ソウル近辺の江華島の稲刈り歌、「江華稲刈り歌(강화 벼 베는 소리)」を聴く。素朴な農作業の歌がいい。
最後に、秋は海も収穫の時期でもあり、漁の作業に歌が歌われることについて次のように紹介された。
・秋の収穫は陸だけでない。海も海流が変わり、魚の量や種類も変わってくる。漁師にとっても忙しい時期だ。共に歌を楽しむのは幸せなことだ。舟歌は、作業ごと、段階ごとに色々な種類の歌がある。海で使う綱をないながら歌うもの。櫓を漕いで海に出て行き、網を張る歌。適当な量の魚がかかると、今度は網を引く。ここにも歌がある。歌を歌うのは呼吸を合わせること。すなわち、同じ舟に乗って生死を共にすることだ。そして舟に魚がいっぱいになると、家に戻るとき歌を歌う。
▼ 大漁に楽器を騒がしく大きな音で演奏し歌う、北方の西道地域の「舟歌打令(술비타령)」」を聴く。洗練されている。
2016年9月20日火曜日
イ・ソンヒの「愛してます 母さん」
誰もが母から生まれる。そのことは母の自信であり、子の安心である。母と子の絆は、変わることがない、永遠で絶対的なものである。母の愛は、存在の証明であり、世界の肯定につながる。宗教的な心情を裏打ちする根源ともなる。
ところで、男は母に対してマザコンであるが、それを隠して女性を求める。女性は男のマザコンを嫌いながら、息子のそれをよろこぶ・・・。
イ・ソンヒのキャロルアルバム「私たちの物語(우리들의 이야기)」(1991年)に所収の、「愛してます 母さん(사랑해요 엄마)」(作詞キム・ミンジョン、作曲ソン・シヒョン、編曲ピョン・ソンリョン/ユ・チヨン)は、慈愛に満ちた母の眼差しと、それを受けて安堵する子の思いを聞かせてくれる。
(本ブログ関連:”愛してます 母さん”、”母の日2015”)
愛してます 母さん、母さんのその微笑を
愛してます 母さん、母さんのそのすべてを
*
隠れたその笑顔の裏に 麗しい皺(しわ)の刻まれたその顔
私にくださった その愛で世界を愛します
愛してます 愛してます
母さんの顔だけ思い浮かべれば 私の心は平和です
(* 以下繰り返し)
(Youtubeに登録のKoreanMusicSubsに感謝)
ところで、男は母に対してマザコンであるが、それを隠して女性を求める。女性は男のマザコンを嫌いながら、息子のそれをよろこぶ・・・。
イ・ソンヒのキャロルアルバム「私たちの物語(우리들의 이야기)」(1991年)に所収の、「愛してます 母さん(사랑해요 엄마)」(作詞キム・ミンジョン、作曲ソン・シヒョン、編曲ピョン・ソンリョン/ユ・チヨン)は、慈愛に満ちた母の眼差しと、それを受けて安堵する子の思いを聞かせてくれる。
(本ブログ関連:”愛してます 母さん”、”母の日2015”)
愛してます 母さん、母さんのその微笑を
愛してます 母さん、母さんのそのすべてを
*
隠れたその笑顔の裏に 麗しい皺(しわ)の刻まれたその顔
私にくださった その愛で世界を愛します
愛してます 愛してます
母さんの顔だけ思い浮かべれば 私の心は平和です
(* 以下繰り返し)
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