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2016年9月20日火曜日

イ・ソンヒの「愛してます 母さん」

誰もが母から生まれる。そのことは母の自信であり、子の安心である。母と子の絆は、変わることがない、永遠で絶対的なものである。母の愛は、存在の証明であり、世界の肯定につながる。宗教的な心情を裏打ちする根源ともなる。

ところで、男は母に対してマザコンであるが、それを隠して女性を求める。女性は男のマザコンを嫌いながら、息子のそれをよろこぶ・・・。

イ・ソンヒのキャロルアルバム「私たちの物語(우리들의 이야기)」(1991年)に所収の、「愛してます 母さん(사랑해요 엄마)」(作詞キム・ミンジョン、作曲ソン・シヒョン、編曲ピョン・ソンリョン/ユ・チヨン)は、慈愛に満ちた母の眼差しと、それを受けて安堵する子の思いを聞かせてくれる。

(本ブログ関連:”愛してます 母さん”、”母の日2015”)


愛してます 母さん、母さんのその微笑を
愛してます 母さん、母さんのそのすべてを
*
隠れたその笑顔の裏に 麗しい皺(しわ)の刻まれたその顔
私にくださった その愛で世界を愛します

愛してます 愛してます
母さんの顔だけ思い浮かべれば 私の心は平和です

(* 以下繰り返し)


(Youtubeに登録のKoreanMusicSubsに感謝)