今日も陽射しが強い。残暑というには遠に過ぎているのに、日中、頭上から太陽は襲いかかるように熱射を浴びせる。クラクラする。秋を忘れる日がまだ続くようだ。
先日、小学校の隅に見た、一群の「曼珠沙華(ヒガンバナ)」は、今はずらりと咲き並んで垣根を飾っている。年々増えているように思える。もしかしたら、垣根を覆うかもしれない。
(本ブログ関連:”曼珠沙華”)
そういえば、曼珠沙華で知られる埼玉県日高市にある巾着田へ行こうと考えながら、ここ数年足が遠のいている。其処ほどに、曼珠沙華が地元小学校の垣根に咲き広がったら圧巻だろう。とはいえ、この花のいわれから、それが正解なのか気にもなるが。
Youtubeに、巾着田に曼珠沙華が咲く映像を探した。今年はぜひとも行って見たい。それから、紅に染まった曼珠沙華の光景を見ると、仏教的な静謐より、なぜか石川小百合が歌う妖艶な「天城越え」を思い出す。
(Youtubeに登録のAQUA Geo Graphicに感謝)