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2024年3月1日金曜日

カルガモと水紋

晴天の昼過ぎ、きょうの最高気温(16.8℃、13:38)になった頃、公園に出かけた。
途中、桜並木路を通り抜けたとき、桜の樹々に少し芽が出ているのか、空へ伸びた枝が薄く靄っているように見えた。写真に撮ってみれば、枝ばかり強調されて面白みのない景色になっていた。

公園を巡れば、厚手の冬着(ジャンパー)が鬱陶しくなる。でも、日向と日陰に寒暖差があることから、いま月面で太陽光の受け入れに苦心している「SLIM(小型月着陸実証機)」を思い出す。

公園を流れる小川は、昨晩の小雨程度では助けにならず、ところによって涸れていた。いずれ来る梅雨に頼むしかないのだろう・・・か。

公園併設の「自然観察園」に入ると、西側の湿地を巡る板橋の改築工事が完了前のため、乾燥地の多い西側を歩くことにした。順路に敷き詰められた木材チップが歩く力を吸収してしまい、足腰に難儀な年寄りには少々きつい。
1、2輪の「カントウタンポポ」、雑草のごとき「オオイブノフグリ」、伸び始めた「フキノトウ」、掲示板の写真イメージと比べて小さく赤い「ウグイスカグラ」の花を観察する。

道路を挟んで隣りにある公園に渡ると、小川に豪雨の際に溢れた水の取り入れ口(暗渠口)があり、そこにはある程度の水溜りがある。いつもと違って反対側の岸辺から見おろすと、「カルガモ」の番(つが)い?と思われるペアが2組いて(少し離れて1羽を目撃したが)、葦の枯れた茎を背景に泳いでいる。カメラにおさめると、水面の揺れが、ぬっとりとして緩い時間を感じさせるのに気づく。

(本ブログ関連:”カルガモ”)

(地震)千葉県東方沖の地震が続いている

本ブログの 1月6日「小寒 2024」に、<千葉県沖> 地震の噂について触れたが、ここ数日気になる現象が続く。

気象庁の「地震情報 一覧」*(日々更新される)によれば、2/27~3/1(早朝)の間に「千葉県東方沖」の地震が頻発していることが分かる。→ 一覧情報を下記に記載
(*)地震情報 一覧: https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp

今朝(3/1)もそうだった。早朝、歳相応に目を覚まして、PCを覗いていたとき、微妙な揺れを感じた。直ぐに収まったが、上記の「地震情報 一覧」を見ると、次の地震発生を知る。
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・地震の発生日時: 2024/03/01 05:43頃
・震央地名: 千葉県東方沖
・深さ: 30km
・マグニチュード5.2
・最大震度: 4 
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ちなみに武蔵野の当地は、震度「1」だった。あわててストーブを消すまでもなかった。

■ 気象庁「地震情報 一覧」
- 2/27~3/1(早朝)(「千葉県」の地震について 抜粋
地震検知日時         震央地名 マグニチュード 最大震度 発表日時
2024/03/01 05:43 千葉県東方沖 5.2         震度4 2024/03/01 05:47
2024/03/01 05:38 千葉県南部         2.6         震度1 2024/03/01 05:41
2024/03/01 05:35 千葉県東方沖 3.1         震度2 2024/03/01 05:38
2024/02/29 18:35 千葉県東方沖 4.9         震度4 2024/02/29 18:39
2024/02/29 16:27 千葉県東方沖 4.8         震度3 2024/02/29 16:31
2024/02/29 16:19 千葉県東方沖 3.2         震度1 2024/02/29 16:22
2024/02/29 12:30 千葉県東方沖 4.6         震度3 2024/02/29 12:34
2024/02/29 11:25 千葉県東方沖 3.3         震度1 2024/02/29 11:28
2024/02/29 11:13 千葉県東方沖 4.7         震度3 2024/02/29 11:17
2024/02/29 08:45 千葉県東方沖 3.9         震度2 2024/02/29 08:49
2024/02/29 08:42 千葉県東方沖 4.2         震度2 2024/02/29 08:45
2024/02/29 08:40 千葉県東方沖 3.3         震度1 2024/02/29 08:43
2024/02/29 04:15 千葉県東方沖 3.0         震度1 2024/02/29 04:18
2024/02/28 20:14 千葉県東方沖 3.4         震度1 2024/02/28 20:17
2024/02/28 12:06 千葉県東方沖 3.7         震度1 2024/02/28 12:08
2024/02/27 21:44 千葉県東方沖 4.3         震度2 2024/02/27 21:46
2024/02/27 03:20 千葉県北東部 3.3         震度1 2024/02/27 03:23


ウェザーニュース によるYoutube解説(昨日(2/29)までの地震について)
「【専門家解説】千葉県東方沖が震源の地震が多発/最大震度3を3回観測(29日17時時点)」
- 産総研とは「産業技術総合研究所」(AIST、経済産業省所管の公的研究機関)の略称。
- 今後、震度5弱程度の揺れの可能性もあるとのこと。

(追記)
■ 富士地震火山研究所 byえいしゅう博士 によるYoutube解説(本日 05:43までの地震について)
「【緊急放送!】先ほど、千葉東方沖でM5.2、震度4の地震が発生!危険な状況です!わかりやすく解説します!」
- もう一歩踏み込んだ解説をされている。(→ 群発地震)
- https://www.youtube.com/watch?v=WSsLJXd7mo0

2024年2月29日木曜日

うるう年 2024

今月(2月)は、平年と比べて1日多い「うるう(閏)年(366日/年)」月である。平年は28日しかないが、調整日が1日追加されて29日ある。

(本ブログ関連:”うるう年”、”閏年”)

太陽が空間上同じ位置に戻るのに「365.242 189 44日 ≒ 365日5時間48分45.168秒」(Wikipedia)かかる。現行の「太陽暦」の365日より多い端数があるわけで、その調整が必要になる*。
(*)端数の調整: 国立天文台(大学共同利用機関法人 自然科学研究機構)
「よくある質問」の「質問3-6 どの年がうるう年になるの?」より抜粋
- https://www.nao.ac.jp/faq/a0306.html
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地球が太陽の回りを一回りするには(実際の1年は)、約365.24219日かかります。(現行の)「グレゴリオ暦」では、1年の平均日数が、この日数に近くなるように「うるう年」を入れています。
とはいっても、グレゴリオ暦法での1年の平均日数を計算すると365.2425日になりますので、グレゴリオ暦の1年と実際の1年との間には約0.00031日程度の差があります**。そのため、数千年程度で1日のずれが生ずるはずです。しかし、そのときにどのように修正をおこなうのかは、今のところはっきり決まっていません
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(**)365.2425日-365.24219日=0.00031日

これから先のことはむつかしいけれど、身近な日常の仕事に照らしてみるとおもしろい。
たとえば、多くのひとびとがかかわるプロジェクトの工数に着目すると、2月は平年の月と比べて3日ないし2日少ない(=31or30-28)ので要注意だが、うるう年には1日分工数を増やすことになる。うるう年の2月に何となく安心する。

とはいえ、うるう年のきょうは、私にとって「ああそう、うるう年だったんだねえ」といったところ。

2024年2月27日火曜日

寒風の公園

昼間、ネット通販の支払いをコンビニで済ませ、ファミレスに寄って熱々の「味噌うどん」を食った*。体が芯から暖まって、なぜか強気になり、寒風吹きすさぶ公園へ(健康のために)出かける気になった。熱いものを食べなかったら、そのまま帰宅したかもしれない。
(*)コンビニ、ファミレスの駐輪場で、強風に煽られて自転車が多数倒れていた。

公園散歩は、午後1時の時間帯のこと。その間の平均風速は 5.2m/sで、午後一番の強風だった。公園内にある苗圃(びょうほ)の木立を通り抜けるとき、向きによって北北西の風を真正面に受けることがあり、歩みが止まってしまうほどだった。予想外の強風だった**。
(**) 2/27の「最大瞬間風速」は 14.4m/s、北西の風、時刻 10:42 だった。

公園を横切る小川の水はすっかり減っていた。乾いた原っぱに「カラス」や「ムクドリ」がうろうろしていたし、樹間を「ヒヨドリ」がかすめて飛ぶくらい。強風による葉擦れのせいで、鳥たちの鳴き声はかき消された。

そんななか、樹木に咲く花を見るくらいしかない。苗圃の或る区画に、枝が垂直上向きに伸びた「サクラ」の木が薄紅色の花を咲かせていた・・・いかにも園芸種らしい。もう少し素朴な花を探した。(苗圃は、主に街路や公園向けの樹木を育成している)

ウメ(写真左)、マンサク(写真中央)、サンシュユ(写真右)
・この時期、「ウメ」の花と早咲きの「サクラ」の花がかぶさる。つい、ウメは終わりかと思えど、まだまだしっかりにぎやかに咲いている。
観察センターで配布の「観察マップ」に、この時期(3月ころという)に葉より先に、黄色の花を咲かす「マンサク」と「サンシュユ」について次のような紹介がある。
・マンサクは、黄色の細長い花びらと、その後ろに赤いガクを見せる。名前の由来は「まんず咲く」からという。
・サンシュユは、枝一面に黄色の花をつけるので「春黄金花(はるこがねばな)」の別名があるそうだ。


(付記)
郵便局で、地震災害地へわずかばかり支援を届けた。

2024年2月26日月曜日

桜の花、小公園のカルガモの世界(2、2+1羽)

市主催の「体操教室」に毎週1回参加している。会場で投影される模範体操のDVDを、役場で配布しているのを知り出かけた。それがあれば、毎日自宅でも体操できるからだ。
実は、体操は3部で構成されていて、Youtubeにメイン部分だけが登録されている。他の体操場面も手元で見たく、フルバージョンを入手しに出かけた次第。昼過ぎ、天気晴朗なれども風強し(風速4m/s:14:00)。

サクラ
役場へ行く途中、とある稲荷神社の境内に、一株の桜の花が満開になっていた。桜の樹の下から空を見上げると、青い空に薄紅色の花が浮かんで華やいで見える。少し早いが、観桜気分を味わった。3月中~下旬になれば、桜の木立に花が帯のようにつながる花見の季節がやって来る。


カルガモ(2、2+1羽)
順番が上記と逆になるが、いつも寄る小公園の池で、水鳥5羽と出会った。
・<写真左>の2羽は、「マルガモ」(カルガモとマガモの交雑による雄)と「カルガモ」の番(つがい)のようだ。彼らは他のカルガモたちと群れることはなかった。
・離れた水面に、カルガモ2羽がいて、どうやら交尾しているようだった。水上で雄が雌の後部を軽く小刻みにつつき、<写真中央>のようになった。
・交尾最後に雌が一声あげたとき、何と、岸の上で昼寝していた他の1羽が、水面に降りて来て<写真右>のように、3羽の集団になった。彼らには一体何どんな関係があるのだろうか。



(追記)
メジロ
・上記の小さな池を囲む植え込みに、「メジロ」が1羽飛んで来て、すぐに飛び去った。カメラにおさまる暇もない。

2024年2月25日日曜日

歌謡曲中、名を呼ばれる男たち

砂金採りで、川底の砂利や水辺の草の根についた泥砂を皿にのせて、流れる川水に浸して揺すり、余分なものを水中に洗い落とす。それを何度も何度も繰り返すと、皿の底に黄金色に輝く小さな粒が残ることがある。目を凝らして、じっと動かぬもの、それが砂金だと知る。

山崎ハコ: 「織江の唄」
・織江は、幼馴染みの「信介」(五木寛之の「青春の門」の主人公)を慕い名を呼ぶ
    https://www.youtube.com/watch?v=hOGUHjdDPek 
  (登録の HisakiHisaki TV に感謝)

藤圭子: 「圭子の夢は夜ひらく」
・やさぐれの遊び仲間だった「マー坊」、「トミー」、「ジョージ」、「ケン坊」の名を呼ぶ
    https://www.youtube.com/watch?v=Og5vcOlo3J0
  (登録の intronnに感謝)

ちあきなおみ: 「紅とんぼ」
・新宿駅裏、店仕舞いする女将は馴染みの客だった「ケンさん」、「しんちゃん」、「チーちゃん」の名を呼ぶ
    https://www.youtube.com/watch?v=DVsj61GDsj8
  (登録の  残映 に感謝)

山崎ハコ: 「織江の唄」

藤圭子: 「圭子の夢は夜ひらく」

ちあきなおみ: 「紅とんぼ」

2024年2月24日土曜日

野鳥観察(63)

今月(2月)に入って、最低気温気温は<初旬>に零下になることが何度かあり、<中旬>には持ち直したものの、現在<下旬>に至って 0℃近くまでくだっている。今朝は、冬へ逆戻りしたかのように冷えた。
早朝、気温が1℃未満の中、完全な防寒スタイル(防寒服を着重ね)で、野鳥観察(探鳥会)へ出かけた。集合時刻(07:00)でも、気温は 1.1℃だった。

家を出てすぐに「ヒヨドリ」とすれ違い、街なかの電線に「ドバト」が数十羽群れてとまり、かつ一斉に飛び立つのを見た。また、探鳥会の帰り路、人を恐れぬ「ハクセキレイ」1羽と遭遇して、驚かさぬよう遠回りして去った。

ところで、公園の小川は、昨夜の小雨程度で潤うことはなく、相変わらずの水涸れ状態のままで小岩と砂利の川底を露わにしていた。

今回*もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
(*)幹事さんから送信いただいた、本日カウント種数と総数は実にきりのよいものだった。
・アオゲラ: 指差され、ベテランの撮影写真で確認(識別するひまもない)
・コゲラ: 目前の樹幹を螺旋状に這い上がっていくのを、カメラでとらえられた
・キジバト: 樹上に1羽とまっていた(みなに遅れて撮ったのでちょっと?)
・シジュウカラ: 樹上の奥にとまっているのを撮った(観察総数は最多だったとのこと)
・エナガ: 指差された先を一瞬で飛び去った(識別するひまもない)
・ヤマガラ:指差された先を一瞬で飛び去った(ベテランの撮影写真で確認・・・美しい鳥だ)
・ツグミ: 探鳥会の最終、小川の岸辺にたたずんでいるのを撮ることができた
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・ウメ: 花が全体に少しやせてきたような気がする
・ソシンロウバイ: 相変わらずこちらは元気いっぱいに咲いている
・サクラ: 苗圃(びょうほ)奥の一株に花が咲き、シジュウカラが群れて集まっていた
・サンシュユ: 木陰で花を上向きにして咲かせていた
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・カルガモ: 小川をはさんで遠くにある、通称釣り堀の池にいた(小川で水鳥に会わず)

観察会の会長が今回も欠席されて、野鳥だけでなく野草・樹木など植物だけでなく環境問題まで含めて、多様多用な話を拝聴する機会がなくなっている。以前のように、フィールド手帳に書き込むことが乏しくなっている。
(このところ筆記用具のペンを、観察の途中何度か紛失している)

今回、絶不調で、証拠写真をうまく撮れていない。ベテランの方々が、あっというまにカメラにおさめるテクニックに感心するばかり。相変わらず、鳥たちの存在を指差されてやっと見つけるといった具合で・・・カメラ操作に手が回らない。


コゲラ(写真左)、シジュウカラ(写真中央)。ツグミ(写真右)
・こんな風に、目の前で「コゲラ」を目にしたことはない。ただし幹をあれよあれよという間に、螺旋状に這い上がっていった。野鳥の撮影のタイミングはむつかしい。
・今回最多カウントされた「シジュウカラ」たちは、あちこちで目にしたものの、じっとしない。焦点を合わせるチャンスもない。
・観察会の終点近くになって、小川の岸辺に「ツグミ」をやっと見つけた。こちらは意外にじっとしていてくれた。

2024年2月20日火曜日

自然観察園の植物、ダイサギ、コサギ

きょうは朝から暖かかった。昼に買い物へ出かけたものの、暑さ(日射と熱気)に閉口して、いったん購入したものを家に置き、あらためて、身軽な服に着替えて公園を訪問した。

この地の最高気温は 24.2℃(14:51)で、もう少しで「夏日」(25℃以上)になりかけるほどだった。公園の散歩道は照り返しが強く、頬がヒリヒリするのを感じたほどだ。
公園を流れる小川は、国分寺崖線の「はけ」の湧水口や、深い水溜り以外、すっかり涸れてしまっていた。

午後1時から2時にかけて、公園併設の「自然観察園」で、春の花の咲き具合・芽吹き具合を、そして隣接公園に水鳥の生息具合を観察に行った。

セツブンソウ(写真左側)、フクジュソウ(写真中央)、フキノトウ(写真右側)
先月末(1/31)に自然観察園を訪れたときと比べて、「セツブンソウ」の白い小さな花はしっかりと咲き、一面に広がっていた。「フクジュソウ」も同様で、去年の同時期と比べて黄色の花が大きく開き、花数も増えていた。
ところで、観察園の入口で配布の「花だより」に、「フキノトウ(蕗の薹)」(蕗:フキ、薹:トウ=花茎)はまだ紹介されていない。観察園の東奥に、4つ5つ見つかる。
このところの暖かさのせいか、花や花茎の成長が進んでいるのかもしれない。

(本ブログ関連:”セツブンソウ”、”フクジュソウ”、”フキノトウ”)


コサギ(写真左)、ダイサギ(写真右)
小柄な「コサギ」と大柄な「ダイサギ」の2羽がともに近く、水の残った浅瀬にいてエサ(魚)を漁っていた。コサギの嘴(くちばし)は通年の黒く、ダイサギは非繁殖期の冬は黄色い。なぜか、ダイサギはコサギを庇(かば)うようにそばにいた、2羽をしばらく観察つづけていたとき、突然ダイサギが飛翔して、私を牽制するように旋回した。
さらに、別のダイサギと思われる1羽が飛来して、浅瀬の上に設けた欄干にとまって様子をうかがっていた。

(本ブログ関連:”サギの比較”)

2024年2月19日月曜日

雨水 2024、ハクセキレイ(フユセキレイ)

きょうは二十四節気の「雨水(うすい)」、天から降るものが雪から雨に変じるころ。陽気が地上に発して、雪は力なく、あっても <降りじまい> になるという。
天気予報は、天気が晴空から曇り空(小雨まじり)へ後退し、気温は昼前から終日、16℃+α になると修正した。そして気温は明日いったん上昇し、明後日以降急降下する。まことに目まぐるしい。

(本ブログ関連:”雨水”)

春の温(ぬく)みがまされば、寒さが苦手と繰りごとするのもおさまりそう。
最近、ストーブの火を切ったり点けたり繰り返す。どうやら心変わりしたようだ。あれほど頼ったのに、いまでは熱気が鬱陶(うっとお)しく感じたりもする。アハハ、まるで男女の機微か。

旧暦では、「春」は1月に始まる。きょうは旧暦の1月10日、まさに春の気配濃厚。民家の塀越しに「梅」が一斉に白い花を咲き誇る。考えてみれば、着重ねする枚数が減った。風さえ衰えれば、寒さを恐れることもない。

ちなみに、気象庁の季節区分で「春」は、新暦の3月に始まる。2月も下旬にせまるきょう、後10日もすれば本格的な春が味わえる。とはいえ夜の風は強い・・・乱れ空模様。

白鶺鴒(冬鶺鴒)
ところで、商店街のはずれにできた大きな空き地を、塀で囲ってマンションでも築くのだろうか。昨日の日曜日(2/18)、工事現場の入口を「ハクセキレイ(白鶺鴒)」*の雌が1羽、尾を振り振りして「ウォーキング」しながら中へ入って行った。かつては冬鳥だったが、一年中(九州以北で)見られるようになった・・・とのこと。
(*)昔、ハクセキレイを「フユセキレイ(冬鶺鴒)」と呼んだ。(「野鳥歳時記」山谷春潮著、昭和21年12月第5版)

ハクセキレイの人間を恐れぬ様が、さっそうとしてうらやましい。

2024年2月17日土曜日

(資料)H3ロケット 打ち上げ

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、午前9時過ぎに種子島宇宙センターから「H3ロケット」2号機を打ち上げ、軌道投入に成功した。Youtubeで実況中継され、H3ロケットは”リフトオフ”もあっさりと、あれよあれよという間に宇宙へ溶け込んでいった。まことに安定感あふれる光景だった。

(本ブログ関連;”H3”、”JAXA”)

現在の主運用「H2ロケット」から世代を引き継ぐもので、大型化、低コスト化がはかられ、国際商用競争に寄与できるものになるという。年寄りにはともかく、子どもたちに大きな夢をつなぐものになってほしい。

初号機は「去年(2023年)3月(7日)に初号機が打ち上げられましたが、2段目のエンジンが着火せず、打ち上げに失敗しました。」(NHK NEWS WEB)と報じられた。
その結果を受けて、2号機は、本年2月15日予定から、本日(17日)の午前9時22分(55秒)に設定の通り打ち上げられた。

19:55~「H3ロケット」試験機2号機の打上げライブ中継(JAXA登録)



■Google検索「Search Labs」
Q.JAXAのH2とH3の大きな違いは?
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A.JAXAのH3ロケットとH-IIAロケットの主な違いは次のとおりです。

・エンジンの基数:         H3ロケットは3基、H-IIAロケットは1基
・エンジン1基の推力:    H3ロケットはH-IIAロケットの1.4倍
打ち上げ費用           H3ロケットはH-IIAロケットの約半分の50億円
・全長:                        H3ロケットはH-IIAロケットより10メートル長い最大63メートル
・重さ:                        H3ロケットは575トン
・最大能力:                  H3ロケットはH2Bの6トンを上回る6.5トン以上
部品の数                 H3ロケットはH-IIAロケットの3分の1
打ち上げられる重量  H3ロケットはH-IIAロケットの約1.3倍

H3ロケットは、H-IIAロケットと2020年まで運用された強化型「H2B」の後継機です。H3ロケットは、打ち上げ費用の削減静止軌道打ち上げ能力の増強打ち上げ時の安全性の向上年間打ち上げ可能回数の増加を同時に達成することを目的として開発されています。
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(解説)
■ Youtube: 堀江貴文 ホリエモン 
「JAXAの『H3ロケット』打ち上げ成功について解説します」(← マニアックな解説)
https://www.youtube.com/watch?v=TU8FnejWvEE

2024年2月13日火曜日

公園の小川が再び涸れる

ぽかぽかの陽気に誘われて、きょうの最高気温の 17.7℃(14:36)が出る少し前(13:30~14:00の間)に公園散歩した。4月の(都心の平均)最高気温が 18℃*ということに照らして、きょうは4月並みだったといえそう(ここしばらく、暖かい日がつづくようだ)。
(*)Weather Spark: https://ja.weatherspark.com/y/143809/東京都、日本における年間の平均的な気候

3連休明けの公園は、実に静かだった。

公園の小川が再び涸れる
小川にかかる橋から水路を見て驚いた。思った以上に涸れていたのだ。先日(2/5)の降雪の効果も一瞬で、実にあっけなかった。底の浅い部分では、写真のように小石や岩が露わになっている。もちろん、(人工的に)水路を深く掘った辺りには、水溜まりが残っているが。


アオサギ(右側奥)とカルガモ(左側手前)
小川に、まだ水があるところに、「アオサギ」と「カルガモ」が岸に上がっていた。
・アオサギは、例によって人間を恐れず孤高を保っていた・・・なんと、そのアオサギのそばに寄ってカメラを構える人が2人もいた。それでもアオサギは動じない。見事だ。
・カルガモが、2羽が仲睦まじくエサ探し?、あるいは散歩?をしていた。上流側にも2羽のペアが2組み、水だまりに浮かんでいるのと出会った。ここしばらく、雨の予報がないのが心配だ。

2024年2月11日日曜日

梅の香り、小金井公園「梅まつり 2024」

この時期、梅は花を咲かせて香りを漂わせる・・・、花を視るのは容易だけれど、その香りについては、桜と比べて私には敏感でない。教科書に載る「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花」から始まる歌を確かめるべく、昼どきに、小金井公園で開催の「梅まつり2024」*(主催:小金井公園サービスセンター、協力:小金井公園樹木の会、本日11:00~15:00」)に行った。
(*)https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/050/detail/54132.html

イベントのタイミングに合わせたように、暖かな陽射しのなか、家族連れ(大人たち)が多く訪れていた。公園の <梅林> は、桜の木立のように高木でなく、個々独立して立っている。それも顔を近づければ香りを嗅げるほどの高さに花を咲かせている。品種のほぼすべてが、紅または白色の花を咲かせていた。のんびり観梅にひたることができた。

(本ブログ関連:”小金井公園と梅”)

観梅の楽しみとして、<梅まつり> は次の五つのキーワード「香・触・視・味・知」をあげている。梅の気を確かめて、木肌をり、多数の品種をて、合間にわい、花と人を親しみろうというようだ。
(前にブログに記した「梅林ガイド」によると、梅林に植わった梅の(園芸)品種は27種プラスアルファで、本数は88本とのこと)

結論からいえば、花の香りは一瞬感じるほど微かだった。この時期の「ロウバイ」の花のように濃くもなく、すっと消えていく。それは、澄んで微かに漂う貴重なものかもしれない。

竜眠枝垂れ(写真左)、紅千鳥(写真右)
写真は、梅の木を中心に人々が後ろに映っているため、木が大きく見えるがそれほどでない。
・「竜眠枝垂れ(りゅうみんしだれ)」について、「梅林ガイド」に「野梅性一重  大きな枝振りの枝垂れ梅。やや遅咲きで白色大輪。」とあり、めずらしい枝垂れ具合が特徴。
・「紅千鳥(べにちどり) 」について、同じく「紅梅性一重  江戸時代から花梅の代表的品種。遅咲き鮮紅色中輪でよく旗弁ができる。」とある。旗弁(きべん)は「蝶形花(ちょうけいか)の上方にある1枚の花びら。旗を立てたような形をしている」(Google AI Bard)というが、素人目にはよくわからない。ただ豪華に紅梅が咲くのを見る。

2024年2月10日土曜日

公園の小川の水かさが増した

地元の体操教室と家族との食事以外、寒さを言い訳に外出をひかえていた。運動不足が否めない。そこで、それを補おうと早朝にタイミングが合えば、「テレビ体操」(6:25~30)を見ながら体を動かしたりしている・・・それくらいかな。

もうちょっと体を動かそうと、夕方(午後4時前)になって公園へ出かけた。家を出て直ぐには冷気に襲われるようだったが、すぐに慣れた。鼻歌を歌いながら。

公園を東西に横切る小川を往復した。何と小川の水量が、随分と増している・・・先日(2/5夜)の積雪のおかげのようだ。きょうも、日影に降雪が融けずに残っていて、それらが水源となって小川に水を満たしたのだろう。

カルガモ
小川に「カルガモ」が戻ってきた。2月3日の「探鳥会」で、わずかしか観察できなかったけれど。きょうは、岸を上がって12羽が群れになって休もうとしたし、10mほど上流では2羽が水面に浮かんでいた。ほんの少しの範囲にけっこういたことになる。


ハクセキレイ
さらに上流の橋上から小川を見おろしたとき、水面にいくつも顔を出した小岩をタッチアンドゴーしながら「ハクセキレイ」が飛び移り、水中の生き物を狙っていた。素早い動きに目を凝らした。もう1羽いたが一緒に飛んで行った。

2024年2月7日水曜日

(こんなんかな)Google Bard のAI画像生成 新機能「Imagen 2」

Googleの AI「Bard」に、画像生成の新機能が加わったとのこと、さっそく試してみた。

■ CNET Japan
「グーグル『Bard』の新機能、AI画像生成を試してみた」よる抜粋
(Lisa Lacy CNET News、 翻訳校正:緒方亮 吉武稔夫 湯本牧子⦅ガリレオ⦆、2月5日)
https://japan.cnet.com/article/35214814/
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Bardのプロダクト責任者を務めるJack Krawczyk氏は2月1日付けのブログ記事で、アップデートされた画像生成モデル「Imagen 2」により、Bardを使って無料で画像を生成できるようになったことを明らかにした。現在は英語に対応している。
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こんなんかな・・・(お気に入り画像)
”create an image of an old biplane flying over Tokyo”  etc.

(Google Bard 生成)
(追記 2/9)
■ Yahooニュース(朝日新聞デジタル)
「グーグル、対話型AI『バード』を『ジェミニ』に変更 専用アプリも」(2/8 (木))
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6490989
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米グーグルは8日、同社の対話型AI(人工知能)「Bard(バード)」の名称を「Gemini(ジェミニ)」に切り替えると発表した。
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2024年2月6日火曜日

雪が積もっている

昨晩、雪が降った。随分と積もった。都心では8cmになったという。当地に昨晩午後6時8分に発表された、6日未明にかけての「大雪警報」では、12時間最大降雪量 10cmだった。朝のテレビニュースは、都心で2年ぶり(2022年2月)の大雪だったといい、雪道の歩き方や交通機関の遅延・欠便などの情報を真っ先に報道していた。

わが家の降雪具合を観察(7:20ころ)したところ、すでに融け始めていて、見たところ最大のものは隣家と境の塀の上に9cmほど積もっていた。庭木に吊るした小鳥用の<餌かご>にも雪が残っていた。日が射せば意外と早く融けるだろう。近所で「ヒヨドリ」の鳴く声がした。


ちなみに、降る「大雪(おおゆき)」と、二十四節気の「大雪(たいせつ)」は意味がちがうけれど、次の(本ブログ関連)は両内容とリンクする。

(本ブログ関連:”大雪”)

ところで、雪降りを描いた好きな詩に、教科書にも載っていた歌人 三好達治(1900年:明治33年~1964年:昭和39年)の詩「雪」(詩集「測量船」に所収、昭和5年)がある。子どもらの寝息とともに、しんしんと静かに降り積もる雪を想像させてくれる。その雪はなぜか暖かい。

    太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
    次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

私ら世代は、若いころにこの詩の解釈について、随分と振り回された苦い記憶がある。

2024年2月5日月曜日

雪が降ってきた (かさの雪、千鳥【チドリ】)

辺りがしんと静まった昼過ぎ、庭先を見ると雪がまばらに降っていた。
降り始めの雪は音を吸収して、町の騒音を消すようだ。あまりの静けさに我に返り、ガラス戸を開けて雪降りを確認した。

雪は地面を濡らしていた。天気予報は、降雪がつづき、積雪の警戒・注意を呼び掛けた。

以前(2021年11月7日)のブログに、「江戸端唄集」(倉田喜弘 編。岩波文庫)のなかから、「我ものと  思へばかろし  かさの雪」で始まる、冬の夜に降る雪を境に男女の恋情をうたった「わがもの」について記した。該当の部分を以下再掲する。

ところで、この歌について、上掲の文庫に注釈がある。(*印は補注)
〇 わがものと・・・かさの雪   宝井其角が元禄期に詠んだ句*(五元集)
 (*)其角の「我雪と おもへばかろし 笠の上」が改変されて上記俗謡になる。
〇 紀貫之の和歌「思ひかね妹(いも)がり行けば冬の夜の河風寒み千鳥鳴くなり」(拾遺集** 冬 224)
 (**)「勅撰集における『冬の千鳥』の早い例です。千鳥が冬の景物と認定されたのは、下って『堀河百首』で冬部に『千鳥』題が設けられた時でしょう。」
    - 「冬の『千鳥』」(吉海直人 同志社女子大学教授、2017/11/16)
         https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2017-11-16-09-40

(本ブログ関連:”千鳥”)


■ 再掲(以下)
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一九 わがもの

我ものと  思へばかろし  かさの雪  恋の重荷をかたにかけ  いもがり*ゆけば  冬の夜(よ)の  川風寒く千鳥なく  待(まつ)身につらき  置(おき)ごたつ  実にやるせが  ないわいな
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(*)いもがり: 女性の許(もと)

SPレコード「勝太郎市丸十八番集」(ビクターレコード)から:
「わがもの」 歌:市丸、三味線:才香、番号:KI-1、mat:9427、発売:1938年、区分:端唄
(参照)78Music: http://78music.jp/victor.html

(Youtubeに登録のkotyavideoに感謝)

2024年2月4日日曜日

立春 2024、ウグイスとメジロ

きょうは二十四節気の第1の「立春」、春の始まりである。ただし、気象庁の季節区分では 12月~2月は冬、このところ寒い方に揺り戻された感じで、天気予報では明日にも「湿雪」が降るという。(今日の10時ころに、小雪の可能性があったようだが、外を覗けばその気配はなかった)

(本ブログ関連:”立春”)

<夏>を告げる鳥に「郭公(かっこう)」(カッコー、カッコー)あるいは「杜鵑(ほととぎす)」(キョキョ キョキョキョキョ)があるように、<春>を告げる鳥に文字通り「春告鳥(はるつげどり)」がいる。すなわち「鶯(うぐいす)」(ホーホケキョー)だ。

(本ブログ関連:”カッコウ”、”ウグイス”)

ウグイス」と「メジロ」は混乱しやすい。
桜の花から甘い蜜を吸うメジロは絵になる。以前、庭の<餌かご>にオレンジジュース液を置いたところ、メジロは高価なジュースに限って寄ってきたが、安価なもの(それでも100%表示)には見向きもしなかったことがある。
メジロの甘いもの好き繋がりで更にいえば、和菓子の「鶯餅(うぐいすもち)」は、メジロの羽色に似た黄緑色の粉がかかっているので、メジロを連想してしまいがち。ついついメジロとウグイスを混乱しそう。

ウグイスを、図鑑やネットの絵と写真などで見ると、ずいぶん地味な色柄をしていることが分かる。棲む環境も山中や森の中で、人目に付きにくい。野鳥観察会のフィールドで、ウグイスの鳴き声を何度か聞いたけれど、その姿を確認したことがない・・・ベテランの方はしっかり視認しているが。

メジロがとまるサクラは絵になる。
立春についてニュース記事があって、その口絵(写真)に同様な構図がありながら、記事中では <春告鳥(はるつげどり)> としてウグイスを紹介している。それが次例だが・・・もちろん関連文末に「※冒頭の画像の鳥は『メジロ』です。」と、ちゃんと注が施している!

(参考)
■ ウェザーニュース(監修:山下景子 作家、 02/04)
「二十四節気『立春』ここから始まる “いちばん初めの節気”」より抜粋
https://weathernews.jp/s/topics/202402/020075/#google_vignette
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 ・「春告鳥(はるつげどり)」が春を教えてくれる⁉
    ー 「ホーホケキョ」と鳴く「鶯(うぐいす)」。
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2024年2月3日土曜日

野鳥観察(62)、節分 2024

早朝のきょう、やっぱり寒い。防寒着を重ねて野鳥観察(探鳥会)へ出かける。家を出て直ぐの路地に、近隣の家で実って落ちたキンカンの実を「ヒヨドリ」が1羽貪っていた。わたしに気づいたのか直ぐに飛び去った。冬寒のなか、生きていく厳しさを想像したりする。

辺りは日ましに明かりが広がり、気分がゆるむというもの。探鳥会の集合場所に、開始9分前に到着したが誰もいない。やっぱり寒さのせいだろうかと思ったが、すぐにみなさんが集まった。日の出時刻(6:41)過ぎ、観察開始の7:00 に見る公園東側奥の木立の中に赤い太陽が浮かんだ。太陽のわれら民族は、それを見届けてホッとする。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

このところフィールドで、会長から野鳥、植物、自然景観にいたるまで多様な話題を聞かせていただく機会がないのが残念。早く復帰を願うばかり。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: せっかくカメラにおさめたのに、ウロ(樹洞)に頭を突っ込んだものだけ
・メジロ: 中型の樹の葉陰を飛びまわっている。それを教えられたが、目視も撮影も難儀
・ハクセキレイ: 小川への湧水取り入れ口に、1羽がじっとたたずんでいた
・ムクドリ: 遠くに圧倒的多数で群れているけど、撮影できず(ベテランのカウント1位)
・カワラヒワ: ムクドリにつづき、多数群れていた(ベテランのカウント2位)
・カワセミ: 何という幸運、今までで最も良く撮れた
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・カルガモ: 小川に残る水溜まりで群れていた(共にいる「マルガモ」がいつも気になる)
・クイナ: ベテランはその姿を見た。私は枯れ葦の揺れるのを見た・・・

ハクセキレイ(写真左)、カワラヒワ(写真右)
・「ハクセキレイ」が湧水取り入れ口のコンクリートの上から水面を覗いていえう。首を竦(すく)めたように映っているが、もっと軽快でスマートな瞬間を撮りたかった。
・「カワラヒワ」が樹上に群れていた中で、一番はっきり映っているもの。他の写真に、もしかしたら「アオジ」が混じっているのではないかと思うものがあった・・・眼力不足で識別できないのが残念。


カワセミ
探鳥会の終盤、小川に沿って進む道で「カワセミ」とよく出会う。みなが塊りになってカメラや双眼鏡を向けても。カワセミはしばらく動ぜず、しばらく小枝にとまっている。小川を見つめて、水面すれすれを飛び降り、たくみに小魚を採る。そして直ぐに次の枝に移って、獲物を探し始める。



■ 節分
先日(1/31)、自然観察園で5弁の小さな白い花「セツブンソウ」が咲いているのを見た。きょうは「節分」で、豆まきの日だ。このところ、豆まき用の大豆をもっぱら食っている。恵方巻は、予約なしで売っているものがあれば食うこともある。

(本ブログ関連:”節分”)

2024年2月2日金曜日

小金井公園の梅林

きのうと比べてきょうは寒かった。最高気温を見れば、きのうは 16.3℃(12:08)、きょうは 6.6℃(15:29)で、10℃も差がある。突然(午後2時過ぎに)、小金井公園の「梅林」の賑わいを観察したく家を出た。

実は、先月(1月)に機会がありながら「スイセン」の群生の盛期を見そこなった悔いがあるからだ。スイセンであれ梅であれ、花たちの賑やかな景色をしっかり目に残したいという思いが、歳とともに濃くなった。
ちなみに、今月11(日)に、同梅林で「梅林で春さがし」*の名の催事がある。気象協会の「2週間天気」予報によれば、当日の天候は「晴」とのこと。
(*)催事: https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/050/detail/54132.html

寒気の中、平日の昼下がりに梅林を訪れてみると、咲いているものも七分咲き(まだ蕾のものもある)で、人影はまばら・・・8割方はカメラ片手のおじさんばかり。その分、静かでのんびりした時間が流れていた。


「梅林ガイド」(「公園サービスセンター」で配布: 要寄付)によると、梅林に植わった梅の(園芸)品種は27プラスアルファで、本数は88本とのこと。梅林は囲いもなく、公園内のいずれからも訪れられる。
カメラに梅の花を何種かおさめたが、見上げて巡るうち、紅白の区別を除いて梅酔いしてきて、いずれも同じに見えだした。機会をあらためて、じっくり観梅したい。

本日、気になった梅の品種をあげる。
・最初に目についたのが、「古城の春」という白く柔らかな八重の花弁をした梅だ。実は<その他>の品種として「古城の春に似る」という名札のついたものまである。
・八重の紅梅に「鴛鴦(えんおう)」**がある。ガイド資料によると「中国渡来の夫婦梅という紅梅。・・・早咲き紅色の中輪」とある。きょう時点では、樹全身を飾るまでにいたってない。
(**)鴛鴦: 水鳥「オシドリ」の漢字名で、番(つが)いを意味するようだ。

(付記)
梅林の地面に「シジュウカラ」に似た小鳥が2、3羽降りて鳴き声もなく直ぐ飛び去った。身軽さ、素早い身の動きをした。気になって、後日(2/3)、探鳥会で会員にうかがったところ「ヒガラ」***という小型の鳥がいるという・・・結局、シジュウカラなのかヒガラなのか。
(***) ヒガラは「樹木の枝先付近を動き回ることが多(い)」そうだ。(Wikipedia
それに、遠くに1羽「ツグミ」らしいのも見えたが、これも直ぐに飛んで行った。

2024年1月31日水曜日

コサギと自然観察園

1月最後の31日の昼どき、快晴、気温 11.5℃ の中を、防寒着を重ねて公園へ出かけた。つい早朝の野鳥観察時の外気と早とちりしてしまった。そんな昼間の公園を厚着して巡った結果、後悔することになる。
(ちなみに、気温は上がりつづけ、最高気温は 14.6℃/15:24 だった)

日射しが強くじわじわと汗ばんだ。公園に着いたとき、自動販売機に思わず駆け寄って、冷たいジュースを飲んで一息つく。

今月(1月)に入って、雨降りは3回(1/13、1/20~21)しかなく、公園を横断する小川は、水量が減り、川底があちこち露わになるほどだ。公園併設の「自然観察園」にある池も、5池のうち、2池が涸れかかっていた。

コサギ
水量の乏しい小川は、露出した川底を縫うように流れていた。そんな川筋に、見るからに小型な「コサギ」を見つけた。いつもの探鳥会では、「ダイサギ」か「アオサギ」と出逢うことはあるが、コサギとは久し振りだ。

(本ブログ関連:”コサギ”)

太陽光に真白に照らされていた。用心深く、水中の小魚を探して捕食する様子を観察できた。透明の川底につかった足先の指が黄色く見えて、コサギの特徴を確認した。


スイセン(写真左)、セツブンソウ(写真中央)、ウメ(写真右)
・自然観察園の下草は、刈られたようで、広く見晴らしがよい。「スイセン」の最盛期は1月といわれたが、月末に来たため、数えるほどの株しか見られない。白い花の群生を鑑賞するには・・・遅すぎたようだ。
・園の入口に配置の「花だより」*は、来月2月版に替わっていた・・・植物イラストに「セツブンソウ」が描かれている。小さな白い花(5枚の花弁は花弁状の「萼片(がくへん)」)の中心に淡紫色の「雄蕊(おしべ)」が多数あって、白色と淡紫色のコントラストが美しい。
(*)花だより: 1月版と同様、2月版も野草の冬越しの姿(ロゼット型)の紹介が中心。
・園内の東奥に満開の「ウメ」の木がある。梅の独特な枝振りを飾るように、しっかりと白い花を咲かせている。


2024年1月29日月曜日

(資料)小型月着陸実証機SLIM が運用再開

(SLIM 続報)

小型月着陸実証機「SLIM」の情報を知らせる X(旧ツイッター)は、SLIMが逆立ちした状態で着陸後に太陽電池が停止したものの、太陽の位置の変化により太陽電池が活動して運用が再開したと、本日以下のように報じた。

(本ブログ関連:”SLIM”)

ところで運用再開にともなって、SLIM搭載の子機ローバ LEV1、2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)と現在も連携可能なのか・・・ 実際、子機側のバッテリー具合はどうなのか気になる。

■ X(旧ツイッター)
小型月着陸実証機SLIM @SLIM_JAXA · 9h
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昨晩SLIMとの通信を確立することに成功し、運用を再開しました!
早速MBC*の科学観測を開始し、無事、10バンド観測のファーストライト**まで取得しております。
下の図はマルチバンド観測のファーストライトにてトイプードル***を観測したものです。

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(*) MBC: マルチバンド分光カメラ装置。
(**)ファーストライト: 光学機材が当初予定性能に達しているかについての最初の観測。
(***)トイプードル: SLIM近くの観測対象となる岩につけられた名前。

2024年1月27日土曜日

野鳥観察(61)

早朝 6:30、野鳥観察(探鳥会)へ家を出た。きょうの「日の出」は 6:46だが、少し前から光が広がるため、明るさを増した街並みを見ると、少し和む気がしないでもないが・・・外気は 4.1℃ とやっぱり寒い。このとき西北西の空、高度 8.5° に、月齢15.3(昨日は満月)の丸い月が浮かんでいた。快晴の青空に明るく元気な姿を見せていた。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

公園の舗装路を、父親と(小学生くらいの)息子が一緒にランニングしていた。父親が先を、少年が後を追(つ)いて走り抜けた。しばらくして、彼らの順番が変わっているのを目撃した。息子の後を父親が疲れたように追いかていた。お父さんは頑張っていたのだ。

この時期の探鳥会は、日の出時刻前後にフィールドへ出る。朝焼けのフィルターに、薄く色づけされた樹や花が見えてくる。冷えた集合場所の土道を進むとき、霜柱を潰す微かな感触を感じた。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ドバト: 下から見上げると「キジバト」に見えたが、「ドバト」と指摘された
・メジロ: カメラを向けたものの一瞬で飛んでしまい、ボケ写真となってしまった
・ハクセキレイ: 小川の向こう岸を1羽が散歩の人を恐れず歩いていた(ボケ写真となる)
・アオジ: きょうは何故かよく目にする(観測では10羽弱とのこと)、私には珍しい体験
・ムクドリ: 木立の上で朝陽を受けて丸々と太って見えた(観測数1位とのこと)
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・カルガモ: めずらしく他の水鳥を見かけない
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・シデコブシ: 集合場所近くに立つ木の枝先に、銀色の毛におおわれた花芽が膨らんでいた
・ソシンロウバイ: 苗圃(びょうほ)の花は、蝋肌の黄色に咲き、朝陽が透けて見えた
・サザンカ: 大方の花は盛期を過ぎていたが、一部に朝陽を受けて赤く輝いていた
・紅梅とソシンロウバイ: それぞれの花が咲き、あやしく交錯していた


シデコブシ(写真左)、サザンカ(写真中)、紅梅ソシンロウバイ(写真右)
「シデコブシ」の木をの名を皆に教えてもらった・・・冬芽から「ネコヤナギ」を思い出す。
朝陽を受けて、遅れて咲いた一部の「サザンカ」の花がしっとりと輝いて見えた。
「紅梅」の薄紅色と「ソシンロウバイ」の黄色の交錯する様に、中国の古い絵画をイメージした。


アオジ(写真左)、ムクドリ(写真中)、カルガモ(写真右)
写真の「アオジ」の姿を見て、まじかに見た気分・・・望遠が無かったらこうはうまくいかない。近くで見かけた経験が乏しいので、幸運だった。
「ムクドリ」は、きょうの観測で第1位なのにあまり見かけた気がしない。
「カルガモ」1羽以外(実は多数観測されていたのだが)、他の水鳥を見かけなかったのは不思議。


(付記)
考えてみれば、1/13に実施の「野川全域の野鳥センサス(全域検査)」を欠席した後なので、少々気が引けると思ったが、帰宅してそんな気遣いを忘れていたのに気づく。

2024年1月25日木曜日

(資料)小型月着陸実証機 SLIMの着陸状況

1月20日 00:20 頃、JAXAの小型月着陸実証機 SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)が月面着陸した。けれど、付属の太陽電池が機能していない(太陽光との向きなど)ことが判明、温存のバッテリー電力で、着陸状況を地球に送信することになった。

(本ブログ関連:”SLIM”)

本日、JAXAは受信情報を解析した結果を発表した。SLIM搭載の子機ローバ LEV-2(愛称 SORA-Q)から撮影した画像に基づき、以下の通りの状態(「エンジンを上向きにして『逆立ち』した状態」)であることを説明。ちなみに、LEV-1による月面撮影も成功している。

ちょっと意外な結果だった。・・・月の斜面に着陸したからだろうか?

記者会見:小型月着陸実証機(SLIM)、小型プローブ(LEV)の月面着陸の結果・成果など
(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)

■ 読売新聞ONLLINE
「JAXAの月探査機SLIM、月面に『逆立ち状態』でピンポイント着陸に成功」(2024/01/25)より抜粋
    ー https://www.yomiuri.co.jp/science/20240125-OYT1T50132/
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、 20日未明に月面着陸に成功した月探査機「 SLIM 」が地球へ送信したデータの解析結果や、小型ロボット*が撮影した着陸後の機体の様子を捉えた画像()**を公表した。画像では、月面でエンジンを上向きにして「逆立ち」した状態で着陸している機体の様子が写っている。

 SLIMの撮影に成功したのは、JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大で開発した小型ロボットSORA - Q」(重さ約250グラム)。球状から変形し、両脇の車輪で月面を走行できる設計になっている。着陸直前にSLIMから分離され、着陸した機体を撮影した。
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(*)小型ロボット SORA - Q のシステム名は、LEV2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)
        タカラトミーの SORA - Q サイト
    - https://www.takaratomy.co.jp/products/sora-q/ 
 
(**)画像(JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供)
    - https://pbs.twimg.com/media/GErJsQgbwAAR-tW?format=jpg&name=small

2024年1月24日水曜日

心を何にたとえよう

スタジオジブリのアニメ作品に、2006年公開の「ゲド戦記」(監督:宮崎吾朗=宮崎駿の長男、原作:アーシュラ・K・ル=グウィン)がある。先日、ラジオの深夜放送で、劇中挿入のヒロインの歌「テルーの唄」*(作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、編曲:寺嶋民哉、歌:手嶌葵)を聞いた。
(*)「テルーの唄」歌詞付き Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=OdY1BR0gZls

正直、このアニメは未見だし、原作を読んだこともない。ただ、明かりを落として広がる渺茫(びょうぼう)とした闇の中で、深夜ラジオから流れるこの歌に聞き入った。寝床で聴取しながら、何となく漂泊感、デラシネ(根無し草)の気分に耽ったりもした。

ちなみに、Amazon掲載の本曲のCDに、次のような解説がある。(多分、CDの解説カードに書かれているものだろう)
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どんな言葉も追いつかない、彼女のすばらしい歌声は、時に切なく時に優しく、聴くものの気持ちを掻き立て虜にして行きます。心に深く沁みいるその歌は、懐かしさと切なさを現代人の心に覚えさせる現代のフォークソングとも言える楽曲に仕上がっている。
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「テルーの唄」の歌詞にある「心を何にたとえよう」というフレーズは、萩原朔太郎「純情小曲集」(大正14年、1925年)**のロマンチックな詩「こころ」から着想を得たといわれている。
(**)青空文庫: https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1788_18740.html

「こころ」は、彼の少年時代の作で、「やさしい純情にみちた過去の日を記念するために、このうすい葉つぱのやうな詩集を出すことにした。」そのひとつであるようだ。


萩原朔太郎「こころ                                  (← ~):Google Search Labsより
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こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。    (← どうにもならない)

こころはまた夕闇の園生のふきあげ                (← 夕闇に浮かんでくる公園の噴水)
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや                        (← どうにもならない)
ああこのこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。
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2024年1月21日日曜日

自然観察会の雨天中止と講演会の開催

昨日の天気予報で、本日午前中に雨が降るという情報にもとづき、午前中の「自然観察会」を中止する旨のメールを受信した。ただし、午後開催予定の講演会は、雨上がりの予報を受けて無事実施された。

講演会は、慶應義塾大学教授 有川智己(ありかわ  ともつぐ)氏から「(こけ)のお話 ー 不思議な生態とその美しい姿」について以下語られた。(理解に誤りがありましたらご容赦願います)

コケの特徴
① 用語としての「苔」: 木の毛(木毛)、きのこ(北陸地方のみ)
② 木、石、湿地などに生える
③ 狭い場所にいろいろな苔が共存できる
④ コケの名を有するが、実際は緑藻・地衣・シダ類の植物がいる
⑤ 水分可変性: 水分を貯めない・乾燥時に手放す(乾燥に強い・乾燥への適応)
⑥ コケ植物の化石は、約4億7千万年前の古生代「シルル紀」から見つかる
    - シダ植物の化石は、約4億5千万年前の古生代「オルドビス紀」から見つかる
⑦ コケの本体は配偶体(胞子体が配偶体に寄生する関係)
    - シダ植物の本体は胞子体(胞子体と配偶体が独立の関係)


■ 資料
                   植物                 維管束            根、茎、葉
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・地上植物            種子植物      〇        根、茎、葉を発生しながら成長する
(緑色植物)         シダ植物      〇        根、茎、葉の区別がある
                           地衣植物      -        根、茎 の分化が見られない(キノコの仲間)
                           コケ植物      -        根、茎、葉状 のようなものがある
・水中植物            緑藻植物      -        根、茎、葉の区別がない
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(感想)
ア.コケ類とシダ類の「生活環(ライフサイクル)」理解は、高校生物に戻る必要がある。
イ.「ナンジャモンジャゴケ」*について紹介があった。分類上、苔類か藻類かが不明な点があった。結果、1990年に藻類に近いものと結論が出されたという。・・・ お話をうかがいながら、頭が混乱した。
(*)https://www.kahaku.go.jp/event/2008/12nanjya_monjya/nanjya_monjya.html

2024年1月20日土曜日

大寒 2024、ツグミとかすみ網

きょうは二十四節気の「大寒(だいかん)」、小寒(1/6)を経ての大寒となれば、寒さは最も厳しい。小雨混じりの昼過ぎはとりわけで、(予定に浮かんだ)外出もする気にならない。

(本ブログ関連:”大寒”)

昨深夜から日付を越えたYoutubeで、長時間に及んだJAXA小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸ライブと記者会見を視聴した。おかげで眠りがままならず、昼頃までうつらうつらし続けた。


ツグミ(鶫)と霞網(かすみあみ)

ところで、探鳥会のベテランの方が毎日配信する、早朝の野鳥情報によれば、最近「ツグミ(鶫)」が50羽~100羽の大群となって押し寄せているようだ。探鳥会で私が目にできるのはせいぜい10数羽なので、大規模のツグミの群れを目撃したら圧倒されるだろう。

(本ブログ関連:”ツグミ”)

実際、大量なツグミの群れをイメージできないけど、野鳥狩猟に「かすみ網(霞網)」が使われた時代、食用にツグミを捕獲したという。「野鳥歳時記」(山谷春潮著、日新書院、第五版、昭和21年12月20日)によると、いまでは考えられぬ情報が記載されている。(抜粋)
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鶫(つぐみ)といへば霞網猟での第一位の猟鳥で、一猟期木曽谷だけの収穫が二十万羽*を下らぬといはれる。従って鶫の句には鳥屋場(とやば)**のそれが多い。食料としても極めて美味である。
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(*)かすみ網: 木曽谷だけで一冬に5、60万羽の野鳥(ツグミを含めて)が獲れたという。
(**)鳥屋場: 網を張って鳥を捕らえる所。

(資料)小型月着陸実証機 SLIM の着陸成功

昔、月刊の科学誌に、新聞社系の「科学朝日」・「科学読売」・「日経サイエンス」、出版社系の「自然」(中央公論)・「科学」(岩波書店)・「Newton」(教育社)などあった。今や見る影もなく「日経サイエンス」と「科学」しか残っていない(「Newton」は独自の地位をつづけているが)。

現在の新聞社に、科学部はあるのだろうか・・・科学に「技術」や「環境」の名が付いたものがあるようだ。純粋に科学に関心があり、解説できる記者がいるのだろうか。
今回、Youtubeのライブで、「SLIM」の記者会見を見ながら思った。会見に臨んだ記者たちは、科学の本筋・本質にどれくらい関心があるのだろうかと。<科学>と<技術>と<社会>を切り分ける眼力が、いかばかりか気になる。(岩波の「科学」は、エッジが効き過ぎ)。


小型月着陸実証機 SLIM
JAXA 公開SLIMサイト「Moon Sniper SLIM Project

(本ブログ関連:”SLIM”)

きょう、小型月着陸実証機(SLIM:Smart Lander for Investigating Moon)が月面に着陸した。
・4か月(2023.9.7~)の航行、省エネ軌道・速度により月へ到達。
・ピンポイント「降りたいところへ降りる時代」により月面に着陸(1/20、00:20頃)。
    ー 正常にソフトランディングした(地球との交信が正常に行なわれている)
    - 太陽電池が機能していない(太陽光との向きなど)、数時間のバッテリー電力温存。
・搭載の子機ローバ LEV1、2(LEV:Lunar Excursion Vehicle)を正常に分離。
    - LEV1、2が撮った写真を受信できる状況。

■ Youtube(ライブ:1/19、23:00頃~24:30、<準備> 記者会見:1/20、02:10~)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
「小型月着陸実証機SLIM ピンポイント月着陸ライブ・記者会見」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Udh6kvjZYC8&t=0s
・ライブは「リアルタイムモニター」を見ながら解説された。
・記者会見で、「『月を見たことはない人はいない』といわれたことがある」(JAXA 宇宙科学研究所副所長 藤本正樹)
    ー 太陽光パネルの不具合にばかり質問が集中した。
    ー 「バッテリーの終わりがミッションの終わりでない」(藤本正樹 副所長)

(ライブ後に、長い間があって、記者会見が開かれた → 記者会見
(登録: JAXA | 宇宙航空研究開発機構)

2024年1月16日火曜日

オオタカとカラス

探鳥会のベテランの方が毎日配信する野鳥情報に、ここ数日「オオタカ」の写真が多い。公園の向かいにある大学の雑木林の頂によくとまっている・・・自然観察会でおなじみだが、ベテランの方の写真のように撮れたことはない。

(本ブログ関連:”オオタカ”)

たまたまYoutubeのindex画面に「カラスを沈めるオオタカ」*(登録:washuu石井)があり、興味深く拝見させていただいた。
(*) Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=EWXL_eqPdnM

池畔の雑木林に、オオタカが1羽いて、それをカラスの群れが追いかける(からかい攻撃する)のだが、オオタカに逆襲され、カラスの1羽もろとも水面に落下する。オオタカはカラスを沈め込んで窒息させる。その後、オオタカは溺死させたカラスを岸辺に引き上げ、羽を引きちぎり肉をついばむ。次第に、他のカラスたちが舞い降りて接近し、様子を傍観する。
オオタカは、カラスの群れに辟易したのか舞い上がる。直後、画面は暗く閉じて終了。

関心は、食い千切られたカラスの死体と、群れ集まったカラスのその後に移るのだが・・・。

■ 東洋経済ONLINE
カラスの共食いについて紹介する記事より抜粋。
「あんないるのに『カラス』の死骸を見ないワケ 日本人が意外と知らないカラスの生態」**
(中村 陽子 : 東洋経済 記者、2018/08/12)
 - 「『カラス学のすすめ』を書いた宇都宮大学の杉田昭栄名誉教授に詳しく聞いた。」
(**) https://toyokeizai.net/articles/-/232285
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鳥類では例外的に共食いをする
── 実は個人的にずっと疑問だったのが、街中にあれだけカラスがいるのに、死骸は一度も見たことがない、ってことでした。(記者)

基本的に野生の鳥は弱ると、外敵から身を隠すため、こんもりした森林などへ逃れます。そこで力尽きて、ポロッと枝から落ちて死んでいくケースが多い

・ほかにも、死んだカラスの死骸を仲間が食べてしまうことがあります鳥類では例外的にカラスは共食いをする。数羽のカラスを同じおりに入れておいたとき、ケンカが始まって1羽が負けて死んでしまうことがあった。その後どうするか見ていたら、勝ったカラス周りにいたカラスで、死んだカラスを残さず食べてしまいました。
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上掲のYoutubeは、オオタカの行動に焦点をあてている。その後の、オオタカが残した仲間の死骸を囲むカラスの群れに異様さを感じ、次の展開が予想できる。(映像として、カラスの共食いにつなげなかったのかもしれない・・・推測だが)

随分昔からカラスの知能(賢さ)について、持ち上げられているが、やっぱ相当に不気味な鳥であるのに違いない。集団性・社会性の強い肉食動物には、何かがありそうだ。


(追記)
上掲の東洋経済ONLINEの記事で、杉田昭栄 宇都宮大学名誉教授が紹介しているのは、ある特定の環境下でのことであって、それを普通の事象ではないといいきるネットの意見もあるが。そりゃそうだろう、フィールドで自然死した死骸を見つけ、共食いされる光景まで観察するなんて、とんでもなく難しいことなのだから。
あるいは、カラスはグループが異なれば別グループの死骸を食べるというネット意見もある・・・自然界で個体識別を十分できての話であって、これも容易ではない気がするのだが。

2024年1月14日日曜日

越前の花 水仙(スイセン)

朝方、NHKの「小さな旅『冬 ともに生きる ~福井県 越前海岸~』」(8:07 ~ 8:32)を視聴した。番組の主なテーマは、「越前がに」と「越前水仙」で、ともに福井県のシンボルになっている。<越前がに>では漁師の親子の継承を、<越前水仙>では老夫婦による栽培が紹介された。

特に、水仙(スイセン)について興味深かったのは、日本海の寒風を受ける急斜面(越前海岸)で栽培していたことだ。この時期、つぼみの段階で出荷するという。丈によって分別されるようだ。

スイセンの由来に、ギリシャ神話の「ナルキッソス」が、泉に浮かんだ自身の姿に陶酔したという伝えがある。つい、内陸にある「泉」を想像してしまうが、スイセンは地中海沿岸に分布し、日本でも海岸に群生する。スイセンは海辺の花である。水仙の漢字名は、中国でこの草が海辺を好んで育つことから名づけられたそうだ。

(本ブログ関連:”スイセン”)

ちなみに福井県のホームページに、「福井県のシンボル」*として次があげられている。
(*)福井県のシンボル: https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/about/symbol.html
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県の花 水仙
 日本海のきびしい風雪に耐えぬいて寒中に咲くこの花の忍耐強さは、県民性に通ずるといわれています。
県の鳥 つぐみ
  毎年晩秋になるとシベリアから本県に渡ってきて、厳しい冬を県民と共に過ごす冬鳥の代表です。
県の木 松
  清楚で、岩や砂地にもたくましく育つ生命力は、質実剛健な県民性の象徴といわれています。
県の魚 越前がに
  荒々しい日本海でつちかわれ、福井の味として広く定着しており、冬の味覚の王者として親しまれています。
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福井県の花に選ばれたスイセンが持つ忍耐強さのイメージと、ナルキッソスの自己愛とは随分かけ離れている。上記の番組を見ながら、「日本海のきびしい風雪に耐えぬいて寒中に咲くこの花の忍耐強さは、県民性に通ずる」という福井県の解説の方に合点する。だんだんたくましい花に見えてきたじゃないか。

ところで、公園併設の「自然観察園」に群生するスイセン(昨年は1月が最盛)の咲き具合が気になる。近々、確かめに出かけてみよう。


(付記)
当地はきのう初雪だった。芭蕉の中期の句に「初雪や水仙の葉のたわむまで」があるという。雪の重みに耐えられず、水仙の葉がたわんでしまった様を詠んでいる。ここでは、雪との関係で葉のたわみを説明している。
スイセンの花は、主に横向きに、品種によって下向きに咲くものもあるようだ。ナルキッソスの、泉の水面に映った自身を下にのぞき見する姿から、花が下向きに咲くのを想起してしまうけれど・・・。

2024年1月13日土曜日

初雪 2024

(本日の「野川全域の野鳥センサス(全域検査)」を欠席、体力が伴わないので・・・)

夕方、テレビをザッピングしていたとき、都心の国立競技場で開催されていた「第60回全国大学ラグビー選手権大会決勝」(帝京大学 vs 明治大学)の中継を見て驚いた。競技が雨の中で繰り広げられ、さらに雪降りになったのだ。寒いだろう、冷えるだろうと思った・・・でもエネルギーを使って、体をぶつけあうスポーツなので、心配ないかもしれない。

一日中、家にこもって屋外の変化に関心なかったが、ラグビー試合の中継を見て、外の様子が気になった。都下の当地、武蔵野台地にも雪が降っているのではと玄関を開け外を覗いた。雨の中を風に吹かれた小雪が舞っていた。

ネットニュース記事に、都心で今年最初の雪が降ったと報じられた。ちなみに、X(旧ツィッター)に、きょうの小金井公園の初雪(映像)がポスト*されていた。
(*)都立小金井公園 @ParksKoganei·5h
    17:00現在の小金井公園サービスセンター前の様子です
    2024年初雪です⛄
    https://twitter.com/ParksKoganei

朝の天気予報では、夕方に小雨混じりの空模様になるという解説があった。雪降りになるとは。実は、昼過ぎに出かけて、帰宅が夕方になるかもしれない計画をたてていた。やっぱり、家にこもって正解だった。

2024年1月8日月曜日

成人の日 2024

きょうは国民の祝日「成人の日」で、Wikipediaによれば「ハッピーマンデー制度により、1月の第2月曜日があてられている」。かつ、「2023年から成人対象が18歳に変更され」、「20歳の集い」として開催する自治体があるという。

(本ブログ関連:”成人の日”)

わたしには、昔の固定した日にちの方がピッタリくるのだが・・・「1999年(平成11年)までは1月15日だったが、2000年以降から」(Wikipedia)、上記のように制度変更している。

もっと以前には、奈良時代に始まったという「元服」の儀式があった。Wikipediaによれば「おおよそ数え年で12 - 16歳の男子が(諸説あり)」対象となったようだ。Googleの検索AI(Search Labs)によれば、武士の子は元服後、武将として合戦に参加できたようで、「織田信長は16歳の初陣*から14戦無敗だったと言われています」と回答している。

(*)信長の初陣について、Wikipediaによると、「天文16年(1547年)、信長は今川方との小競り合いにおいて初陣を果たし(た)」とある。ネット情報によると、敵陣への放火程度だったとあるが、信長は1534年に誕生しているので、13歳(あるいは14歳)のときに相当する。勝敗がどうであれ、今なら13~14歳は子どもだ・・・よほど肝が据わっていたのだろう。

(資料)
明治元年(慶応04年) 1868年
大正元年(明治45年) 1912年
昭和元年(大正15年) 1926年
平成元年(昭和64年) 1989年
令和元年(平成31年) 2019年

2024年1月7日日曜日

(資料)発災

今回の「令和6年 能登半島地震」について、テレビ報道の表現で気になったことがある。アナウンサー(あるいは関係者)が「はっさい(発災)」(=災害が発生する)という言葉を使うことだ。正直、聴きづらい・・・「発生」じゃダメなのだろうか(単に聞きづらい、区別しにくい聴覚の問題だけかも知れないが)。

「発災」は、Wikipediaに項目として取り上げられていないが、いろいろな災害の解説に実際使われているのも事実。

そこでGoogleの「AI Bard」に、次のような質問を投げた結果をコピーペーストする。
- AIの回答には典拠のない場合が多いが、今回はNHKの事例を紹介している。

Q.「発災」という表現を、いつごろから使うようになったのか?
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A.発災という表現が使われるようになったのは、1990年代以降と考えられます。

以前は、災害が発生することを「災害が起こる」「災害が発生した」などと表現するのが一般的でした。しかし、1995年の阪神・淡路大震災や、2004年のスマトラ沖地震・津波など、大規模な災害が相次いだことで、災害の発生をより客観的に表現する必要があるとの認識が高まりました。

そこで、災害の発生を「発災」と表現するようになったと考えられます。発災は、「発する」と「災害」を組み合わせた造語で、災害が発生したことを、まるで何かが始まるかのように表現しています。

また、発災という表現は、災害の発生をより具体的にイメージできるようにする効果もあります。例えば、「災害が起こる」という表現では、災害の種類や規模がわかりませんが、「発災」という表現では、災害の種類や規模をある程度想像することができます

このように、発災という表現は、災害の発生をより客観的かつ具体的に表現するために、1990年代以降に使われるようになったと考えられます

具体的な例としては、1995年の阪神・淡路大震災の際に、NHKのニュースで「午前5時46分、兵庫県南部でマグニチュード7.2の地震が発生しました。これが発災です」と報道されたことが、発災という表現が使われるようになったきっかけの一つと考えられています
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2024年1月6日土曜日

小寒 2024

きょうは二十四節気の「小寒(しょうかん)」、これより寒さが極まるという。Wikipediaに「この日から 節分(立春の前日)までを『寒(かん。寒中・寒の内とも)』と言い、この日を『寒の入り』とも言う。」と記されている。

(本ブログ関連:”小寒”)

まさに、この「寒の入り」の今朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけて、寒さを実感した。

ところで、元日のブログに「令和6年 能登半島地震」について記述した際、その「(付記)」に次のような或るYoutubeの情報を書き添えた。
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(付記)
最近のYoutubeで、千葉県沖に地震が頻発していることから、大型地震の襲来を予言?する 話題が目についた。正月前に、いやな予見だと思った。
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千葉県沖に要注意を喚起していたが、はからずも本州をはさんで反対(日本海側)の北西にある能登半島北端で地震が発生した。妙なざわつきを感じた・・・。

天気予報では、これから被災地の能登半島に寒さが強まり、雨が降るという。もし、わが身をその場に置き換える想像をしてみたら、途方に暮れるばかりだろう・・・一刻も支援が被災者の方々に届くのを祈るばかりだ。

野鳥観察(60)

今年最初の探鳥会
冬に慣れてきたとはいえ、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのにずいぶんと寒い。途中、南の空に「下弦」3日目(月齢 24.1)の月が浮かんでいた。月まで寒そうだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

4年前(2020年)の8月22日に探鳥会に初めて参加して以来、きょうで(途中の欠席を除いて)60回目の出席となる。本ブログには、第1回目の記述がないが、第2回目以降しっかりと記録している。読み返すと、観察力が低空飛行のままなのに気付く。でも参加することに意義があると納得して、今後も続けていくつもりだ。

探鳥会の集合時刻少し前になって、公園の原っぱの東側から「日の出」(6:52)の明かりが射してきた。東雲(しののめ)のたなびく雲が光を受けて、くっきりと浮かんで見えた。


「寒の入り」を実感するきょう、観察順路の土手から小川を見おろすと、水面に薄く氷が張っているのに気づく。カメラが得意な仲間たちに、この情景をカメラにおさめることができるだろうかと聞いたところ・・・誰もが首を横に振った。この時期の薄氷は、寒さを体感しながら見えるものだろう。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツグミ: 開始早々鳴き声が聞こえた。その後、樹上に1羽いるのを写真に撮った
・キジバト: 観察路のあちこちでみる。頭上から独特な鳴き声が聞こえてくる 
・シジュウカラ: 1羽が樹上部にいるのを指されて、ようやくカメラにおさめる
・ハクセキレイ: 2羽。1羽が小川の対岸斜面を降りてきた。カメラが間に合わず飛び去る
・シメ: 4羽以上。遠くの枝の中を群れて動きまわっていた、小さな姿だけやっと視認
・カワラヒワ: 10数羽。遠くの枝上部でついばんでいる姿を視認、カメラが間に合う
・カワセミ: 1羽。小川に突き出た枯れ枝に、朝陽を受けてとまっていた
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・カルガモ: 複数の群れが小川に浮かんだり、泳いだり(マルガモが1羽混じっていた)
・アオサギ: 1羽、小川の水面を旋回。グラウンドの金網塀にとまった後、岸辺に降りる

ツグミ
遠くにいて、望遠で覗かなければ、腹の黒斑に気付かない。


シジュウカラ
みあげれば、朝陽を受けて目だって見えた。


カワラヒワ
どうやら群れて木の実をついばんでいた。尾羽の基部が黄色いので納得。


カワセミ
小川の上に伸びた枝にとまり、ぷうくらして目立つ存在だった。


アオサギ
グラウンドの金網塀の上にとまったのを、下から見上げることができた。


2024年1月4日木曜日

水仙(今月見ごろか)

正月の「三が日」が明けたきょう(1/4)から、公園併設の「自然観察園」が開園する。今回もまた、午後4時直前に出かけてしまった・・・太陽の方位は西南西、高度 8.77° で、北北西の風、気温約11℃、日なた以外全て寒い。

園内は、枯れ草が茫々としてつづき、廃園かと思うばかりの侘しい様だ。園内を巡っても、すれ違うのはおじさん3名のみだった。こんな時間帯に人出は無理かも。
(なんと国分寺崖線から小川に湧水を注ぐ水だまりで、3人の子どもが遊んでいた)

園の入口にある掲示板に示されたのは、植物の冬越しの姿を示す「ロゼット」の各種写真ばかり。花らしいものは、唯一「スイセン(水仙)」の白い花くらい。

(本ブログ関連:”スイセン”、”ロゼット”)

秋に真っ赤な花を敷きつめるヒガンバナ群生地の西奥に、それより規模の小さいスイセンが群生する場所がある。去年、観察園の愛護ボランティアらしい方からうかがったことだが、1月がピークという。とはいえ、きょうの時点では、10数株が咲いているだけ。今月中、何度か足を運ぶ必要がありそうだ。