きょうは朝から暖かかった。昼に買い物へ出かけたものの、暑さ(日射と熱気)に閉口して、いったん購入したものを家に置き、あらためて、身軽な服に着替えて公園を訪問した。
この地の最高気温は 24.2℃(14:51)で、もう少しで「夏日」(25℃以上)になりかけるほどだった。公園の散歩道は照り返しが強く、頬がヒリヒリするのを感じたほどだ。
公園を流れる小川は、国分寺崖線の「はけ」の湧水口や、深い水溜り以外、すっかり涸れてしまっていた。
午後1時から2時にかけて、公園併設の「自然観察園」で、春の花の咲き具合・芽吹き具合を、そして隣接公園に水鳥の生息具合を観察に行った。
セツブンソウ(写真左側)、フクジュソウ(写真中央)、フキノトウ(写真右側)
先月末(1/31)に自然観察園を訪れたときと比べて、「セツブンソウ」の白い小さな花はしっかりと咲き、一面に広がっていた。「フクジュソウ」も同様で、去年の同時期と比べて黄色の花が大きく開き、花数も増えていた。
ところで、観察園の入口で配布の「花だより」に、「フキノトウ(蕗の薹)」(蕗:フキ、薹:トウ=花茎)はまだ紹介されていない。観察園の東奥に、4つ5つ見つかる。
このところの暖かさのせいか、花や花茎の成長が進んでいるのかもしれない。
コサギ(写真左)、ダイサギ(写真右)
小柄な「コサギ」と大柄な「ダイサギ」の2羽がともに近く、水の残った浅瀬にいてエサ(魚)を漁っていた。コサギの嘴(くちばし)は通年の黒く、ダイサギは非繁殖期の冬は黄色い。なぜか、ダイサギはコサギを庇(かば)うようにそばにいた、2羽をしばらく観察つづけていたとき、突然ダイサギが飛翔して、私を牽制するように旋回した。
さらに、別のダイサギと思われる1羽が飛来して、浅瀬の上に設けた欄干にとまって様子をうかがっていた。
(本ブログ関連:”サギの比較”)