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2026年2月9日月曜日

怖い人形

きょうは寒かった。最低気温が -8.6℃(06時27分)だった。「関東地方を襲った強烈な寒波と、前夜からの晴天による強い放射冷却が重なったことで、42年ぶりに史上1位タイとなる、(歴史的な記録に並ぶ)驚異的な冷え込みを記録しました。」(Gemini より抜粋)

ところで、「人形」は本来、人に似せて作った物で、子どものための<玩具>から、おとなを意識した<蝋人形>まである。そこに「たましい(魂)」を感じた瞬間、ちょっとした不気味な存在物になることがある。ただし、人形には崩れ去る運命がある。

幼児が最初に抱きかかえる本来愛しい存在の人形が、変遷して、おとなのイメージの中でして恐怖を呼び起こす場合がある。

人形の原初型というべきものに、自然物を使ったものがある。素朴であるゆえに、これらが暴走すると底知れない恐怖を感じることになる。

・ゆきだるま       雪人形

・案山子             藁人形       ⇒ (本ブログ関連:”案山子”)

一方、おとなが空想のなかで作った、はじめから人型を模した人形がある。こちらは、破壊・攻撃といったものが込められている。

・ゴーレム         泥人形        ⇒ (本ブログ関連:”ゴーレム”)

・怪物               フランケンシュタイン博士が作った人体合体物       ⇒ (本ブログ関連:”フランケンシュタイン”)

漫画で馴染んだ「鉄腕アトム」や「鉄人28号」を、最近思い返されることが少ない。正義の味方の反面、その実現に暴力的要素があることに無理があるのかもしれない。

2026年1月19日月曜日

(メモ)トラツグミの鵺(ぬえ)からキメラのこと

妖怪の姿はおどろおどろしく、一目見ただけで逃げ出すほど。そのなかで、「鵺(ぬえ)」は奇怪で、怖いもの尽くしの姿をしていて、しかも影かたちの見えぬ夜には、その声を聞くのも恐ろしい。

野鳥観察を始めたころ、双眼鏡を使ってフィールドを巡っていた冬に「トラツグミ(:ぬえ)」を観察したことがある。恐ろしい「鵺」の鳴き声の正体がトラツグミ・・・だそうだ。

(本ブログ関連:”トラツグミ”)

■ (Google)AI による概要
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トラツグミの鳴き声が不気味に聞こえるのは、夜中に「チィーン」や「ヒィー」といった笛のような、物悲しくも不穏な音を長時間発するためです。この不気味な声が、暗闇から聞こえるため昔の人々に不安や恐怖を与え、妖怪「鵺」の正体と信じられるようになったのです。
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トラツグミの漢字名の「鵺(ぬえ)」は、「猿の顔、狸の胴体、前後の肢は虎、尾は蛇」の姿をしているという(Wikipedia)。

他の妖怪もどうようで、「河童」は大きな目とくちばしをして、背に甲羅があり、手や足の指に水掻きがある・・・いってみれば、いろいろな動物の部位を組み合わせた「キメラ」のような存在だ。

■ 三省堂WORD-WISE WEB
「『日本国語大辞典』をよむ    第26回 いろいろな学問」(清泉女子大学教授 今野 真二
    ー https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/第26回-いろいろな学問
    ー (内容)未熟なままの学問の取り組み方の表現を説明している。その中に「ぬえがくもん【鵼学問】〔名〕」があり、次のよう紹介している・・・寄せ集めて収拾がつかなくなったようだ。
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    いろいろな立場がまじっていて統一のとれていない学問。あやしげな学問。
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ところで、<キメラ> について、こんなものがある。

■ シュペーマンとマンゴルトの「形成体による誘導」実験
イモリを使った実験に、2つの胚を使って、一方の胚の分化をする部分を、他方の胚に移植すると、移植された胚は成長して、移植した胚の元の組織を形成することになる。

■ 怪奇小説の「フランケンシュタイン
墓地の死体から使える器官を寄せ集めてできた怪物も、言ってみればキメラのようなものかもしれない。

キメラでできた生命体が、結局は体がばらばらに溶けていくといった漫画を見たような気がするが・・・。