KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(8/17)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズとして、花に関連した3曲を紹介した。
始めに、新羅(神文王)時代、薛聡(설총、658年~?)が王に語った「花王戒(화왕계)」について次のように紹介された。
・薛聡は、名僧元暁(원효)の息子で知られる一方、優れた学者でもあった。ある日、王から薛聡に、気分転換の話を求められて、「花王戒」(戒花王、계화왕)の話しをした。<或る日、花の王に、バラとオキナグサが、自分を臣下にして欲しいと訪れた。バラは妖艶で美しい姿を、オキナグサは浩然の気を掲げ、王を元気にして毒を除去すると主張したが、王の心は、既にバラへ傾いていた。オキナグサは、王は正直者を近くに置き、邪悪な者を遠避けなければならぬのに、そんな王は滅多にいないと嘆いた。それを聞き、王は心を正した。>と語った。薛聡は、王の本分を花の世界に例えて悟らせた。この物語りから思い浮かぶのに、牡丹の花の歌がある。
▼ 朝鮮後期の女唱歌曲(가곡)「牡丹の花は(모란은)」を聴く。色々な花をいろいろにたとえ、洗練して歌う。
・上記「牡丹の花は」は、様々な花を擬人化して歌う。<赤い色彩が目を引く牡丹の花は富を象徴して花の王という。また、太陽だけを見つめるヒマワリは忠誠な臣下。泥中で育つのに泥に染まらぬ蓮の花は君子。あんずの花は小人。菊の花は隠れて暮らす学者ソンビ。梅の花は意思の強いソンビ。ユウガオは老人。小さいセキチクは少年。タチアオイは巫女(巫堂)。ハマナスは遊女。梨の花は詩人。そして、桃の花は風流をたしなむ男。>を指す。
次に、夏を盛りに咲くヒマワリ(向日葵)について次のように紹介している。
・この時期のヒマワリは、一日中太陽を見つめ、見た目も太陽に似る。広い場所にぎっしりと咲く様は、実に美しい。
▼ ワールドミュージックグループ「共鳴」の曲、「ヒマワリ(해바라기)」を聴く。軽快に今様に奏でる。
最後に、江原道太白市の「九臥牛(구와우)村」で栽培される、ヒマワリやキキョウ(桔梗)について次のように紹介された。
・東部、江原道太白市の咸白山に、九匹の牛が横たわる意の九臥牛村がある。この地域では、毎年、太白ヒマワリ祭りが開催され、丘がヒマワリでいっぱいになる。その数、何と100万に至るという。まるで、ゴッホの絵の中にいるよう。ヒマワリは花よりも、種を作るため栽培する。種は健康食品として、またサラダオイルやアイスクリーム、菓子などに活用される。他に、美しい花を咲かす農作物、キキョウの花がある。おかずや薬になり、特に喉に良いとされる。
▼ ソウル近郊の京畿民謡「桔梗打令(도라지 타령)」をカヤグム演奏で聴く。ギター曲のように爽やかに今様に編曲して。
・「桔梗打令」は、国楽演奏の若手ミュージシャンもよく編曲して演奏する。キキョウは、紫や白の花を咲かせるが、本当にキキョウかと思うほど上品だ。この花は民謡によく登場する。
2016年8月24日水曜日
2023年6月19日月曜日
ヒマワリ
昼過ぎ、街に行く。空はきのうほどでないけれど晴れて、夏らしい日射しがあった。所用を済ませ喫茶店で興味のある本をしばらく読んで店を出たとき、空が薄暗く陰っているのに驚いた。気温も急に下がったようだ。
帰り道の畑地に数日前から咲いている「ヒマワリ」の花を、カメラにおさめたいと思っていた。きょうはよい機会、眩しいヒマワリの黄色の花を期待していたのに、日がかげってしまうとは。
ひんやりした畑地のわずかな畝に、ヒマワリが植えられている。住宅地のはざまに咲くヒマワリは、ウクライナの広大な農地に輝く象徴と違って、こじんまりしている。それでも頑張って咲いている。今年もしっかり咲いてくれた。農家の方に感謝。
(資料)
共同通信/ニュース
「戦時に咲くヒマワリ、キーウ近郊 ウクライナの国花」(2022年08月08日)
・記事: https://www.47news.jp/world/ukraine/8158963.html
・Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=MnZimVIf3tM
2023年8月21日月曜日
ヒマワリの新しい花が、みな東を向いている
きのうの自然観察会を欠席
きのう(8/20)の定例「自然観察会」を、日射しの強さとか、足腰の具合いとかをいい訳に欠席した。それながら昼には外出して、隣り街の駅前書店で「全国 水害地名をゆく」(谷川彰英著、集英社インターナショナル新書)を購入した。
「あとがき」に、人びとが水害に遇うようになった経過を次のように記している。
① 昔、ひとびとは高台に住んでいた。
② 新田開発でコメの生産量が増え、人口も増えた結果、河辺の平地に住むようになった。
③ 近代になると堤防など治水技術が進み、集めた水を海に押し流す方式になった。
以後、ひとびとの住み場所は拡大していく(後略)。
最近、地元農地のあちこちで宅地改造が進んでいる。そこは、市の「防災マップ」(ハザードマップ)で水没地と示されたエリアでもある。江戸期の新田開発の地「武蔵野台地」に構築した多摩川上水から分水した用水路跡に近い場所。水路から水を受けるため、わずかな傾斜地(窪地)であるが、水溜りを予見する地名はない。
ついに、農家が手放したというか、都心のマンション高騰を避けたディベロッパーのチャレンジというべきか。果たして、新しい宅地の取得者は納得してのことだろうか。
ヒマワリの花が一斉に東に向かって咲き始めた
まだまだ農地は残っていて、その一画に「ヒマワリ」畑が作られている(6月に咲いた畝とは別)。きょう見ると、新しい黄色い花が東に向かって一斉に咲いている。朝陽を早々に求めてか、みな同じ向きになっているのが不思議。
(本ブログ関連:”ヒマワリ”)
次の写真は、畑の東側に立って、ヒマワリの花と向かい合っようにして撮った。開花直前の蕾(つぼみ)も多数あるが。
2022年8月1日月曜日
カルガモのヒナ、ヒマワリの花
暑い日が繰り返される。「猛暑日(35.0℃以上)」が、先々月(6月)末の 6/26(35.4℃)、6/27(35.8℃)、6/28(35.0℃)、6/29(36.0℃)、6/30(36.9℃)、そして先月の7/1(37.1℃)へと連続した。7月が深まった 7/23(35.2℃)にもあったが、月末の 7/31(36.5℃)、今月初の 8/1(35.5℃)と再び猛暑日が続いている。
今夏(6~8月)は、月末と翌月初をまたいで猛暑日が繰り返されているように見える・・・カレンダー上の偶然に過ぎないけれど。
そんな暑い日のきょう、体操教室の横にある小さな池を覗いた。生垣で囲われているため、池に棲むカルガモたちに刺激を与えず観察できる・・・と思っていたが、どうやら近くの住民がエサを与えているのを目撃した。そうか、思った以上に彼らの警戒心が薄く見えるわけを納得した。
この池でおなじみの、母と3羽のカルガモ親子が、他の成鳥たちと混じってのんびり泳いでいた。エサ場となった階段状の水場で、子ガモが成鳥の食事を真似をするよう、ミズゴケをせっせと食(は)んでいた。生垣越し、私の足元といった近い距離で見守る・・・まことに可愛い。(子ガモを一羽だけ写真にすると、大人びて見えるが)
帰宅の途中、畑に植えられた小振りの「ヒマワリ(向日葵、ひまわり)」を見つける。4,5日前からつぎつぎに花を咲かせている。みな顔を東に向けている。
ところで、ヒマワリは太陽に合わせて動くというが、Wikipediaによれば「つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる」、「完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かない」という。大きな顔をしたヒマワリの花は、さんさんと降り注ぐ熱射にあらがわず健気である。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
(付記)
暑い夏の時期、太陽熱にかかわる「熱中症」、「熱射病」、「日射病」といった障害があるが、私がこどものころ親から注意されたのは 日射病だった。最近、日射病といった言葉をテレビで聞かない(というかテレビを見てないだけかもしれないが)。
小中学校で、子どもたちに「熱中症」、「熱射病」、「日射病」のどれに気をつけるよう指導しているのだろうか。
2024年8月5日月曜日
(パリ五輪) フェンシング男子フルーレ団体 金メダル、ひまわり
熱帯夜*が続き、パリ五輪のライブ中継もあってなかなか寝付けない。夜明け前に、金メダル獲得の報道があった。
(*)熱帯夜: 夜間の最低気温が25度以上のこと(気象庁の統計種目にはない)。
フェンシングの男子フルーレ団体で、日本チーム(敷根崇裕、飯村一輝、松山恭助、永野雄大の各選手)が優勝した。この種目で、日本の金メダルは史上初とのこと。にわかファンは勝利しか理解できてないけど、「金」はやっぱりめでたい。
朝寝することなくブログを書き始めた。どこかで昼寝するかも知れないが・・・。
以前、昼夜逆転していると医師に相談したところ、切れぎれの転寝時間を合計して、6~7時間もあれば十分とのこと(ただし、午後3時以降の転寝は避けるよう注意された)。
時間がたっぷりあるので、「早起きは三文の得」にならって出かけることにした。
ひまわり
先日(8/3)の外出の際、畑地の一区画に「ヒマワリ」の花が咲いていたのを思い出した。それより前に、人の丈ほどなくて、葉が密集した草地にしか見えなかった区画に、やっと黄色の花が現れた・・・例年と比べて開花が遅く感じる。
不思議なことに、ここの畑地に咲くヒマワリは、なぜかみんな東を向いている。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
軽い熱中症?
ヒマワリの写真を撮った後、カンカン照りで最高気温 35.4℃(11:49)のなか、野鳥観察のフィールドを一巡りすることにした。先日の順路を行きつ戻りつ、時間をかけて廻った(~12:30ころまで)。
早朝のオリンピック中継以降、一寝入りすることもなく、昼間に熱射のなかを出かけたことになる。結果、軽い熱中症になったのかもしれない。公園の自販機で冷たい缶ジュースを飲んだが、体中に熱気がこもったままで・・・だるい状態が続いた。
急遽、空調の効いた公民館に飛び込んで、15:00ころまで涼んで家に戻った。体を冷やしながら転寝した。
2026年8月5日水曜日
公園散歩(小金井公園)
桜の名所である小金井公園に、昼前(11:00ころ)に出かけた。気温は 28℃、雲間から青い空が顔をのぞかせる。北風のおかげで湿度も48%とさわやか。テニスコートから、学生や社会人のラリーの掛け声が聞こえてくる。
子ども広場に、小さな子どもを連れた家族が見える。公園の散歩道を、次の写真のようにのんびり縦断した。
日時計(写真左)、ヒマワリ(写真中央)、シラカシ(写真右)
・明るい日射しとはいえ、「日時計」に、11時を指すほどの影がない。手をかざして影を作ってみたが、ぼんやりとして写真の通り・・・現在時刻(10:53)と識別できるほどでない(以前、強い日射しのとき、くっきり影ができて時刻をピッタリ示したことがある)。
・熱暑のこの時期、園内に「ヒマワリ」を栽培している場所が2か所ある。西口エリアに小畑があって、小規模だが群生している。一番元気なひまわりを撮ってみた。
・子ども用ソリゲレンデの裏側に雑木林があって、そのなかに(未熟な)小さな実がなった常緑広葉樹の高木「シラカシ」の木がある。花を付けたその年に <どんぐり> になる・・・ 、一方、先日(7/29)見た「クヌギ」は、翌年(2年かけて)になってやっと <どんぐり> となる。
2017年7月6日木曜日
始めの13歩 イディッシュ語
13日目。ここ連日、九州方面を襲った豪雨と比べて、関東の空は晴れ渡った。イディッシュ語教室の帰り道、例年の通り、小学校前の畑地に育った腰丈ほどの小さなヒマワリがいっせいに花を開いた。西陽を背にして、ヒマワリの黄色の花びらが濃く映えた。
・先生推奨の入門書(復習編):「レッスン1」(ייִדן אין אַלע לענדער)のExercise。実は、YIVOサイトに、Exerciseの解答が提示されているが、自分なり解答しようとすると実力が露呈する。(我がメッキ蒸着の何と薄いこと)
・先生がネットで見つけた、古いイディッシュ語の初級教科書「דער אָנהײבער」(The Beginner)から、母が子どもたちへ物語を聞かせる様子。(これから、ぐんぐんピッチが上がることが予想される)
・先生紹介のネット公開教材ソフト(YiddishPOP)の「レベル2-3」(?ראָבאָטן פֿליִען נישט)。音楽会へロボットと一緒に出かける。否定形(נישט:~ない)が、動詞の後に付くといった日本語風の表現(?)に驚く。
さらに、ユダヤ教の指導者ラビの資格や生活、それを取り巻く市民の宗教的規範など、外部の人間が素朴に持つ関心ごとについて解説いただく。
(本ブログ関連:”始めの ~歩 イディッシュ語”、”イディッシュ語”)
(音楽の宗教的な意味合いについては全く存じませんが・・・容赦を)
(Youtubeに登録のにThe Soul of Jewish Music感謝)
・先生推奨の入門書(復習編):「レッスン1」(ייִדן אין אַלע לענדער)のExercise。実は、YIVOサイトに、Exerciseの解答が提示されているが、自分なり解答しようとすると実力が露呈する。(我がメッキ蒸着の何と薄いこと)
・先生がネットで見つけた、古いイディッシュ語の初級教科書「דער אָנהײבער」(The Beginner)から、母が子どもたちへ物語を聞かせる様子。(これから、ぐんぐんピッチが上がることが予想される)
・先生紹介のネット公開教材ソフト(YiddishPOP)の「レベル2-3」(?ראָבאָטן פֿליִען נישט)。音楽会へロボットと一緒に出かける。否定形(נישט:~ない)が、動詞の後に付くといった日本語風の表現(?)に驚く。
さらに、ユダヤ教の指導者ラビの資格や生活、それを取り巻く市民の宗教的規範など、外部の人間が素朴に持つ関心ごとについて解説いただく。
(本ブログ関連:”始めの ~歩 イディッシュ語”、”イディッシュ語”)
(音楽の宗教的な意味合いについては全く存じませんが・・・容赦を)
(Youtubeに登録のにThe Soul of Jewish Music感謝)
2021年10月23日土曜日
霜降 2021、野鳥観察(23)
二十四節気の「霜降(そうこう)」、<霜>が降り始めるころという。きのうは、最高気温が13.5℃(平年12月の平均最高気温は12.2℃)で思いっきり冷えた。そんなわけでメディアは、今年は春・夏の次に秋がなく、いきなり冬だと冗談っぽく語ったりする。きょうは、持ち直して最高気温が19.3℃になった。20℃を切ったとはいえ心地よい一日だった。これから行きつ戻りつしながら、冬が迫って来るのだろう。
(本ブログ関連:”霜降”)
ところで、気象庁(福岡管区気象台)は先日(10/20)、阿蘇山で「11時43分頃、噴火が発生しました。」と報じた。テレビは阿蘇山噴火の映像をすばやく放送した。その後も、山麓の街の道路や駐車の車のボンネットの上に火山灰が薄く積もっている様子を紹介した。こちらは火山灰であり、<霜>のように溶けてはくれない・・・シャレにならない。
さて、今朝の探鳥会に参加した。前回(10/2)以来の間、主に植物を対象にした自然観察会が2度催されたがいずれも欠席している。雨を言い訳にするも、膝の按配がよくないせいもあった。しかし今回は出かけてみようと思った。
いつものように集合場所に到着して、会員の方々とひとしきり世間話(膝の治療もふくめて話題に)して開始を待った。さあ出発と、ゆるい斜面の小道を歩き始めたとき、急に自信を無くした。やっぱり膝が痛む。苦やしいながら言いわけするように断念を伝えた。
帰り道、畑地の一画に丈の低い「ヒマワリ(向日葵、ひまわり)」が植え付けられていた。鑑賞用なのか、今どき不思議な感じがした。朝陽を受けて大方は私に背を向け咲いていたが、明るい黄色の花が眩しくて、気分を和らげてくれた。
(本ブログ関連:”ヒマワリ”)
2022年11月6日日曜日
11月の「ひまわり」
畑に小振りの「ひまわり(向日葵、ヒマワリ)」が、一本の畝に連なって咲いていた。季節を遅らせての栽培だろうか(ネットを検索すると、冬用のひまわり品種もあるようだが)。西陽を受けた花びらは、光が透けて、黄色の輝きを一層増していた。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
8月に見たヒマワリの畝は複数本あったが、今回は限定しているのか一本だけのようだ。丈が短いため、カメラを水平にすると住宅街の屋並が写ってしまい、いささか無粋なので、高さを工夫して見おろすように撮った。この時期に貴重な光景が見られた。
最近家に籠ってしまい、きのうの <野鳥観察(探鳥会)> をさぼってしまった。その埋め合わせにと、きょう、小公園の人工池へ「カルガモ」を探しに行ったが見あたらない。それに比べて、探鳥会のベテランの方が連日配信されるメール情報では、他の池に多種のカモが集まりつつあるのを紹介されている。やはり、出歩かなければ何事も始まらない・・・入門者ならなおさら。
(付記)
先日、足を引きずりながら出かけた近隣の街にある北欧家具店で購入したPC作業用の椅子が快適だ。奇妙なことに、膝の不具合が少し治まったような気がする・・・気のせいかもしれないが。
2015年7月12日日曜日
イ・ソンヒ「ヒマワリ」
近くにあるこじんまりとした農地に、例年ひまわりの種が撒かれ、次第に成長して畑いっぱいに黄色の花を咲かせる。黄に塗られた景観に、素人考えだが、苗どきに間引きなど調整をしなかったのではないかと思うほど密だ。畑を埋める黄色い花のにぎやかさに誘われて、幼い子どもと一緒に写真を撮ろうと親子連れが集まって来る。
太陽の光を浴び、熱い風に身を任せ揺れるひまわりの佇まいを見るとき、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが主演した、映画「ひまわり(I Girasoli)」(1970年日本公開)で、(物語上)ウクライナの大地に広がるひまわり畑の光景が浮かぶ。人の歴史も悲しみも知らず、ひまわりの花は、自然のままに畑を黄色に染める。それに感応する者に、自身が自然の存在であることを知らせる。そして、永遠に続くものにこそ託すべきものがあることに気付かせる・・・癒えぬことのない悲劇に対置して、ひまわりの意味が描かれているようだ。
以前、ソウルの音楽ショップで購入した、8090の中高年向けアンソロジーのCD全集に、音楽グループ「ひまわり(해바라기)」の歌が入っていた。残念ながら彼らの代表曲「愛のままに(사랑으로)」 (1989年)が選ばれてなかったが。ひたすらに未来を信じる若者たちの純な心する作品で、その点において、なんとも郷愁を誘われる。(Youtubeに登録のpops8090にいつもながら感謝)
さて、イ・ソンヒについても、14集に「ひまわり(해바라기)」(2009年)の歌がある。女性らしい愛の心残りを揺り戻すようにして歌う。ドラマチックな展開をする。降りそそぐ愛を永遠に待ち続けるよう(おんな心は難解すぎて・・・)。この作品を含めて同アルバムについて、「安定圏に入った作法とは別に依然として新しいスタイルに対する好奇心が感じられる。歌の感情線もさらに深まった」(ムン・ジョンホ)という評論が聞かれた。
(Tvポットに登録のKnightmareに感謝)
太陽の光を浴び、熱い風に身を任せ揺れるひまわりの佇まいを見るとき、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが主演した、映画「ひまわり(I Girasoli)」(1970年日本公開)で、(物語上)ウクライナの大地に広がるひまわり畑の光景が浮かぶ。人の歴史も悲しみも知らず、ひまわりの花は、自然のままに畑を黄色に染める。それに感応する者に、自身が自然の存在であることを知らせる。そして、永遠に続くものにこそ託すべきものがあることに気付かせる・・・癒えぬことのない悲劇に対置して、ひまわりの意味が描かれているようだ。
以前、ソウルの音楽ショップで購入した、8090の中高年向けアンソロジーのCD全集に、音楽グループ「ひまわり(해바라기)」の歌が入っていた。残念ながら彼らの代表曲「愛のままに(사랑으로)」 (1989年)が選ばれてなかったが。ひたすらに未来を信じる若者たちの純な心する作品で、その点において、なんとも郷愁を誘われる。(Youtubeに登録のpops8090にいつもながら感謝)
さて、イ・ソンヒについても、14集に「ひまわり(해바라기)」(2009年)の歌がある。女性らしい愛の心残りを揺り戻すようにして歌う。ドラマチックな展開をする。降りそそぐ愛を永遠に待ち続けるよう(おんな心は難解すぎて・・・)。この作品を含めて同アルバムについて、「安定圏に入った作法とは別に依然として新しいスタイルに対する好奇心が感じられる。歌の感情線もさらに深まった」(ムン・ジョンホ)という評論が聞かれた。
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2016年6月13日月曜日
ひまわり
この時期、小学校の南側にある畑一面、「ひまわり」の花が咲く。腰の丈ほどの小型のものが栽培されている。園芸用だろうか。花瓶に飾るのに丁度よい大きさかもしれない。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
子どものころのひまわりは、見上げるほどだった。だから、ひまわり畑に入ると、初夏の青い空と陽射しを葉陰の隙間から覗くことになる。そんなヒマワリも最近では、目的が違うのだろうか、超ミニサイズのものまであるそうだ。
ひまわりの花が密集する畑は、乾いた風の通り道を見せてくれた。黄色の外輪が一斉に揺れるさまは、美しくもあり、風にあらがえぬ運命のようでもある。映画「ひまわり( I Girasoli )」は、そんなひまわり畑を描いた。
(本ブログ関連:”映画「ひまわり」”)
第2次世界大戦の対ソ戦に参戦した、イタリア兵士は瀕死の傷を負い、そこで手当てしてくれた女性と結婚する。しかし、彼はイタリアに結婚したばかりの妻を残していたのだ。戦後、夫を探した妻がソ連で見たのは、現地の家庭だった。突然尋ねた彼女は、駅まで連れて行かれ、仕事から帰宅する夫と再会する・・・。
(Youtubeに登録のCG Entertainmentに感謝)
(本ブログ関連:”ひまわり”)
子どものころのひまわりは、見上げるほどだった。だから、ひまわり畑に入ると、初夏の青い空と陽射しを葉陰の隙間から覗くことになる。そんなヒマワリも最近では、目的が違うのだろうか、超ミニサイズのものまであるそうだ。
ひまわりの花が密集する畑は、乾いた風の通り道を見せてくれた。黄色の外輪が一斉に揺れるさまは、美しくもあり、風にあらがえぬ運命のようでもある。映画「ひまわり( I Girasoli )」は、そんなひまわり畑を描いた。
(本ブログ関連:”映画「ひまわり」”)
第2次世界大戦の対ソ戦に参戦した、イタリア兵士は瀕死の傷を負い、そこで手当てしてくれた女性と結婚する。しかし、彼はイタリアに結婚したばかりの妻を残していたのだ。戦後、夫を探した妻がソ連で見たのは、現地の家庭だった。突然尋ねた彼女は、駅まで連れて行かれ、仕事から帰宅する夫と再会する・・・。
(Youtubeに登録のCG Entertainmentに感謝)
2019年8月18日日曜日
ひまわり
例年、小学校近くの畑地に観賞用だろうか丈の低い「ヒマワリ」(キク科の一年草)が栽培されていたが、昨年につづき今年もその様子が見られない。農家の都合なのでなにもいえないが、夏の日を浴びた黄金色の花を畑いっぱいに見渡すことができないのは惜しまれる。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
その代わりに、去年訪れてみようとして果たせなかった「西武線清瀬駅近くの農園で、8/17~24の間、10万本の『ひまわり』を楽しむことができるという」清瀬市の「ひまわりフェスティバル」*に、明後日の火曜日(8/20)にでも行ってみたい気がする。盆休みと重なった今日(8/18)の日曜日は一番賑わったかも知れない。
(*)http://www.city.kiyose.lg.jp/s029/050/010/010/010/20190628172128.html
合わせてこの時期になると、1970年にマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した映画「ひまわり( I Girasoli )」のことが思い出される。今となっては、WWⅡは70数年前に終わったことだろうが、この映画が公開された時期、終戦から35年ほどしか経過していなかった。大戦と関わったひとびとが50代という中年期にかかり、人生を振り返るころでもあったと思う。その中で、イタリア人夫婦の別れと再会そして別離という運命に、映画を見た当時のひとびとは十分に共感できる体験を持っていたはず。
(本ブログ関連:”映画「ひまわり」①、②”)
(Youtubeに登録のlemikeylesに感謝)
さて、明日は夏期一般公開講座の「ロシア・スラヴの言語と文化入門」の2回目を聴講する。久し振りに都心に出かけることになる。曇りの昼間より、雨が降るかもしれない夕方の方が暑いという変わった天候のようだ。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
その代わりに、去年訪れてみようとして果たせなかった「西武線清瀬駅近くの農園で、8/17~24の間、10万本の『ひまわり』を楽しむことができるという」清瀬市の「ひまわりフェスティバル」*に、明後日の火曜日(8/20)にでも行ってみたい気がする。盆休みと重なった今日(8/18)の日曜日は一番賑わったかも知れない。
(*)http://www.city.kiyose.lg.jp/s029/050/010/010/010/20190628172128.html
合わせてこの時期になると、1970年にマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した映画「ひまわり( I Girasoli )」のことが思い出される。今となっては、WWⅡは70数年前に終わったことだろうが、この映画が公開された時期、終戦から35年ほどしか経過していなかった。大戦と関わったひとびとが50代という中年期にかかり、人生を振り返るころでもあったと思う。その中で、イタリア人夫婦の別れと再会そして別離という運命に、映画を見た当時のひとびとは十分に共感できる体験を持っていたはず。
(本ブログ関連:”映画「ひまわり」①、②”)
(Youtubeに登録のlemikeylesに感謝)
さて、明日は夏期一般公開講座の「ロシア・スラヴの言語と文化入門」の2回目を聴講する。久し振りに都心に出かけることになる。曇りの昼間より、雨が降るかもしれない夕方の方が暑いという変わった天候のようだ。
2020年8月20日木曜日
イヌキクイモとプロペラカフェ
午前中、日射が厳しくなる前に、公園併設の自然観察園へ行く。家を出るときも、公園に入るときにもしっかりと水分補給した。自然観察園内では緑陰を探しながら巡ったが、やはり汗がにじむ。
林の奥に、ぽつんと「かがみ池」がある。以前訪れたとき濁っていたが、きょうは名前の通り澄んで輝き、池の底までくっきりと見えた。木立に囲まれ、木漏れ日に水面が揺れているさまは、童話に出てきそうな光景だ。
かがみ池は、園内に設置された板橋の上から臨むことができる。板橋のわきに、大きな「イヌキクイモ」がぬっと生えている。ざっくばらんに黄色の花弁を見せる。全体に大ぶりな感じがする。(どうやら「キクイモ」も似ているのかもしれない)
イヌキクイモは、キクイモと同じヒマワリ属に属している。先日の観察会で、両者の違いについて、塊茎(かいけい:地下茎)の大きな方がキクイモと解説を受けた。キクイモから果糖をとったと図鑑に解説がある。とはいえ、キクイモを直接観察したわけでないけれど、類似のものの対比は意外と記憶に残りやすい。
プロペラカフェ
久しぶりに足を延ばして、「調布飛行場」わきにある「プロペラカフェ」で昼食をとることにした。大通りからカフェ施設へ向かう道の入り口で、氏名や用途をチェックされる。毎度のことながら空港管理が厳しくなった。
(本ブログ関連:”調布飛行場 プロペラカフェ”)
プロペラカフェに隣接(ガラス窓の仕切り越しに見ることができる)格納庫に、グライダーL-13 Blaník(JA2146)が置かれていた。NCA(新中央航空)の双発ドルニエ228旅客機が頻繁に離着陸を繰り返すこの空港で、グライダーを飛ばしたりはしないだろうにと考えた。
(ネット情報では、本グライダーは登録抹消済みのよう)
その他に面白い小型ヘリがあった。ロビンソン R44(JA7985)で、1990年代に開発されたものだそうだが、いかにも1950年代にありそうな何とも古めかしいデザインを思い出した。
![]() |
| イヌキクイモ |
かがみ池は、園内に設置された板橋の上から臨むことができる。板橋のわきに、大きな「イヌキクイモ」がぬっと生えている。ざっくばらんに黄色の花弁を見せる。全体に大ぶりな感じがする。(どうやら「キクイモ」も似ているのかもしれない)
イヌキクイモは、キクイモと同じヒマワリ属に属している。先日の観察会で、両者の違いについて、塊茎(かいけい:地下茎)の大きな方がキクイモと解説を受けた。キクイモから果糖をとったと図鑑に解説がある。とはいえ、キクイモを直接観察したわけでないけれど、類似のものの対比は意外と記憶に残りやすい。
プロペラカフェ
久しぶりに足を延ばして、「調布飛行場」わきにある「プロペラカフェ」で昼食をとることにした。大通りからカフェ施設へ向かう道の入り口で、氏名や用途をチェックされる。毎度のことながら空港管理が厳しくなった。
(本ブログ関連:”調布飛行場 プロペラカフェ”)
プロペラカフェに隣接(ガラス窓の仕切り越しに見ることができる)格納庫に、グライダーL-13 Blaník(JA2146)が置かれていた。NCA(新中央航空)の双発ドルニエ228旅客機が頻繁に離着陸を繰り返すこの空港で、グライダーを飛ばしたりはしないだろうにと考えた。
(ネット情報では、本グライダーは登録抹消済みのよう)
その他に面白い小型ヘリがあった。ロビンソン R44(JA7985)で、1990年代に開発されたものだそうだが、いかにも1950年代にありそうな何とも古めかしいデザインを思い出した。
2024年4月7日日曜日
2011年10月5日水曜日
重陽の節句
重陽の節句の今日(旧暦の9月9日)、朝から雨は止まず、寒々とした一日だった。
昼過ぎ、地元の運動センターの健康体操コースに通った、その後、重陽の節句に韓国で食された伝統の「菊花煎(국화전)」を探しに新大久保に行く予定だったが、この冷雨のため断念した。
ヤナギのように細い葉と、ひまわりに似た多数の花弁というが、菊の花に違いはない。明るい陽ざしのもと、黄色の花がまぶしく輝いている。
雨が降らなければ、そして冷えなければ、「菊花煎」がどんな味をするのか新大久保で試してみたかったけれど・・・。ちなみに、以前読んだ新聞記事によれば、韓国の幼稚園の子どもたちが手作りの「菊花煎」について、苦かったという感想があったことを思い出す。これも大人のための、風流の味なのかもしれない。
(本ブログ関連:"菊花煎")
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