この時期、小学校の南側にある畑一面、「ひまわり」の花が咲く。腰の丈ほどの小型のものが栽培されている。園芸用だろうか。花瓶に飾るのに丁度よい大きさかもしれない。
(本ブログ関連:”ひまわり”)
子どものころのひまわりは、見上げるほどだった。だから、ひまわり畑に入ると、初夏の青い空と陽射しを葉陰の隙間から覗くことになる。そんなヒマワリも最近では、目的が違うのだろうか、超ミニサイズのものまであるそうだ。
ひまわりの花が密集する畑は、乾いた風の通り道を見せてくれた。黄色の外輪が一斉に揺れるさまは、美しくもあり、風にあらがえぬ運命のようでもある。映画「ひまわり( I Girasoli )」は、そんなひまわり畑を描いた。
(本ブログ関連:”映画「ひまわり」”)
第2次世界大戦の対ソ戦に参戦した、イタリア兵士は瀕死の傷を負い、そこで手当てしてくれた女性と結婚する。しかし、彼はイタリアに結婚したばかりの妻を残していたのだ。戦後、夫を探した妻がソ連で見たのは、現地の家庭だった。突然尋ねた彼女は、駅まで連れて行かれ、仕事から帰宅する夫と再会する・・・。
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