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2014年4月18日金曜日

イ・ソンヒコンサート 追慕形式で

私は、道すがら、慈愛の眼差しで赤ん坊に語り抱えながら通り過ぎる母親の姿を見て、これほど美しいものはないと思う。歳を重ねるにつれ、その思いが増す。母親がいなければ赤ん坊は育たない。赤ん坊がいなければ未来につながらない。

ヘラルド経済の記事「イ・ソンヒ、30周年記念コンサート予定通り開催・・・『追慕の雰囲気で進行』」(4/18、キム・ハジン記者)は、今回の珍島沖の沈没事故にあたり、イ・ソンヒのコンサートが追慕形式で開かれることを次のように報じている。

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・歌手イ・ソンヒがデビュー30周年記念コンサートを予定通りに進める計画だ。

・イ・ソンヒの所属事務所(Hook entertainment)側は、18日公式ホームページ*を通じて、「イ・ソンヒ30周年記念公演を延期しようと思ったが、1年前に日程が決まる世宗文化会館の特性上、日時変更が不可である。1万人以上の観客とスタッフが投入された大型公演であり、また他の公演協力業者の被害が発生する可能性がある」と明らかにした。

    (*)イ・ソンヒの所属事務所(Hool entertainment)の公式ホームページ未見だが・・・

・続いて、「30周年記念公演は今日(18日)から進行されることや、公演はセウォル号沈没事故の追慕の性格を持つものであり、イ・ソンヒもそれに合わせて静かに準備中」と付け加えた。

・所属事務所は「ファンの方々にしていただくことは、互いの痛みを抱えあげて、何よりも難しい状況で舞台に上がったイ・ソンヒに真心に充ちた拍手を送って、力を加えていただくこと」と頼み、「胸が痛い公演になると予想されるので、ファンたちの声援が何より必要だ」と伝えた。

・最後に、「もう一度、さらに頭を下げ、セウォル号沈没事故の死亡者の冥福と失踪者の無事救助を祈ります」と繰り返し哀悼の意を表わした。

・イ・ソンヒは、18日を始め、来る19日と20日合計3日間、ソウル世宗文化会館大講堂(大劇場)で30周年記念コンサートを開催する。
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